JP3284074B2 - 無線通信システム及びその制御方法、無線通信装置及びその制御方法 - Google Patents

無線通信システム及びその制御方法、無線通信装置及びその制御方法

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JP3284074B2 JP5659597A JP5659597A JP3284074B2 JP 3284074 B2 JP3284074 B2 JP 3284074B2 JP 5659597 A JP5659597 A JP 5659597A JP 5659597 A JP5659597 A JP 5659597A JP 3284074 B2 JP3284074 B2 JP 3284074B2
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    • H04B2001/71563Acquisition

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数ホッピング
方式を用いた無線通信システム及びその制御方法、無線
通信装置及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、無線通信を行う通信方式に周
波数ホッピング方式がある。周波数ホッピング方式と
は、ある規則に従って周波数を切り替えて通信を行う方
式である。このある規制をホッピングパターンという。
また、切り替えていく周波数を周波数チャネルという。
【0003】ホッピングパターンを選択する方法には様
々あるが、ROMなどの不揮発性メモリに予め記憶して
おくか、制御局が存在する場合には、制御局がホッピン
グパターンを決定することによって選択される。一般に
無線通信で使われる周波数では、回線制御情報等の制御
情報をやり取りする必要性から、複数ある周波数チャネ
ルのいくつかを制御チャネルとするか、各周波数チャネ
ルを使用する時間を時分割によって制御情報期間とデー
タ通信期間とを設けるといった、通信期間の制御を行う
手段を設けている。
【0004】また、従来の周波数ホッピング方式では、
図17に示すように、フレーム内に時分割によって制御
局が端末局に制御情報を送る制御情報期間(LCCH
T)と、音声やデータ通信を行うデータ通信期間(音声
チャネル、データチャネル)と、端末局が制御局に制御
情報を送る制御情報期間(LCCHR)とに分けてい
た。また、このうち制御情報期間は、周波数ホッピング
パターン1周期で使用する各周波数に1台ずつ端末局を
割り当てる。そのため1フレーム中の制御情報期間で制
御情報をやり取りできる端末局は決まっている。制御局
は、各ホッピング周波数毎に制御情報をやり取りできる
端末局宛の情報のみを送信し、端末局も各々が割り当て
られたホッピング周波数の時に制御局宛に制御情報を送
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、ホッピングパターンに使用する周波数
チャネル毎に制御局と制御情報を通信する端末が決まっ
ていて、通信開始時には必ず制御局を介して通信相手を
呼ばねばならず、制御局の負担が大きいという問題があ
った。
【0006】具体的に、端末1が端末2との通信を望ん
でいる場合における従来の動作について説明する。 1)端末1は、自機に割り当てられた周波数チャネルの
時に、制御情報期間(LCCHR)を用いて端末2との
通信を行いたい旨の制御情報を制御局に通知する。
【0007】2)制御局は端末2に割り当てられた周波
数チャネルの時に、制御情報期間(LCHT)を用いて
端末1が通信を行いたい旨の制御情報を端末2に通知す
る。 3)端末2は、通信が可能であるか不可能であるかは関
係なく、端末2に割り当てられた周波数チャネルの時
に、制御情報期間(LCCHR)を用いて通信が可能か
不可能かを制御情報として制御局に通知する。
【0008】4)端末2が通信不可能である時、制御局
は端末1に割り当てられた周波数チャネルで端末2との
通信は不可能である旨の制御情報を制御情報期間(LC
CHT)を用いて端末1に通知する。また端末2が通信
可能であれば、制御局は端末1と端末2の通信に必要な
周波数ホッピングパターンを決定し、その情報を端末1
に割り当てられた周波数チャネルで制御情報期間(LC
CHT)を用いて端末1に通知するとともに、端末2に
割り当てられた周波数チャネル制御情報期間(LCCH
T)を用いて端末2に通知する。
【0009】5)端末1と端末2は制御局から通知を受
けた周波数ホッピングパターンで通信を行う。従来の通
信システムの制御局は、以上のように、端末局毎に決め
られた周波数チャネルで端末局との通信手順を行う必要
があるので、制御局には大きな負荷がかかってしまって
いた。また、端末局間での通信が開始されるまでの時間
もかかっていた。また、制御局の構成が複雑になり価格
を低下しにくいという問題もあった。
【0010】本発明は、制御情報を通信するホッピング
パターンをシステム内で共通にすることで、通信開始ま
での時間を短くし、更に、システム全体の制御を簡単に
することを目的とする。
【0011】本発明の他の目的は、以下の明細書及び図
面より明らかになるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、周波数ホッピング方式を用いて通信する
複数の無線通信装置と、無線制御装置を収容可能な無線
通信システムであって、複数の無線通信装置で使われる
特定の第1のホッピングパターンに従って前記無線制御
装置と無線通信装置間で制御情報の通信を行う制御情報
通信手段と、前記制御情報通信手段により通信される前
記制御情報に基づいて、前記無線通信装置が前記無線制
御装置を介さずに他の無線通信装置と直接通信するため
の同期制御を行う同期手段と、前記同期手段による同期
制御に基づいて、前記直接通信が行われる毎に前記無線
通信制御装置に指定される第2のホッピングパターンに
従って、前記直接通信を行う通信情報通信手段と、前記
制御情報通信手段による前記制御情報の通信と、前記通
信情報通信手段による前記通信情報の通信とを、前記第
1のホッピングパターンと前記第2のホッピングパター
ンを切り替えながら行うように制御する制御手段とを有
することを特徴とする無線通信システム及びその制御方
法を提供する。
【0013】また、周波数ホッピング方式を用いて通信
する複数の無線通信装置と、無線制御装置を収容可能な
無線通信システムにおける前記無線通信装置であって、
複数の無線通信装置で使われる特定の第1のホッピング
パターンに従って前記無線制御装置と制御情報の通信を
行う制御情報通信手段と、前記制御情報通信手段により
通信される前記制御情報に基づいて、前記無線制御装置
を介さずに他の無線通信装置と直接通信するための同期
制御を行う同期手段と、前記同期手段による同期制御に
基づいて、前記直接通信が行われる毎に前記無線通信制
御装置に指定される第2のホッピングパターンに従っ
て、前記直接通信を行う通信情報通信手段と、前記制御
情報通信手段による前記制御情報の通信と、前記通信情
報通信手段による前記通信情報の通信とを、前記第1の
ホッピングパターンと前記第2のホッピングパターンを
切り替えながら行うように制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする無線通信装置及びその制御方法を提供
する。
【0014】また、周波数ホッピング方式を用いて通信
する複数の無線通信装置と、無線制御装置を収容可能な
無線通信システムであって、前記無線制御装置は、複数
の無線通信装置で使われる特定の第1のホッピングパタ
ーンに従って前記無線通信装置と制御情報の通信を行う
制御情報通信手段を有し、第1の無線通信装置は、前記
無線制御装置の前記制御情報通信手段により通信される
前記制御情報に基づいて、前記無線制御装置を介さずに
第2の無線通信装置と直接通信する通信情報を通信する
ための同期制御を行う同期手段と、前記同期手段による
同期制御に基づいて、第2のホッピングパターンに従っ
て、前記通信情報を前記第2の無線通信装置に直接送信
する送信手段とを有することを特徴とする無線通信シス
テム及びその制御方法を提供する。
【0015】また、周波数ホッピング方式を用いて通信
する複数の無線通信装置と、無線制御装置を収容可能な
無線通信システムにおける前記無線通信装置であって、
複数の無線通信装置で使われる特定の第1のホッピング
パターンに従って前記無線制御装置と制御情報の通信を
行う制御情報通信手段と、前記制御情報通信手段により
通信される前記制御情報に基づいて、前記無線制御装置
を介さずに他の無線通信装置と直接通信する通信情報を
通信するための同期制御を行う同期手段と、前記同期手
段による同期制御に基づいて、第2のホッピングパター
ンに従って、前記通信情報を前記他の無線通信装置に直
接送信する送信手段とを有することを特徴とする無線通
信装置及びその制御方法を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態の無線通信シ
ステムの構成を示す説明図である。本無線通信システム
は、システム内に収容される端末同士の通信を管理、制
御する制御局と、複数の端末局とから構成され、後述す
る本無線通信システムの無線フレームを用いて制御局か
ら指定された制御データをもとに、端末局同士が無線通
信を行う。
【0017】なお、制御局には、システム内の端末局の
中から1台(または2台以上)がなることができる。こ
の無線通信システムは、公衆回線102を収容し、シス
テム内の端末局に公衆網通信サービスを提供する網制御
装置101と、この網制御装置101との間で制御デー
タまたは音声データを交換し、公衆回線102を介した
音声通話を行うとともに、複数の端末局間でいわゆる内
線間通話を行う無線電話機103と、網制御装置101
との間で制御データの通信およびデータ通信を行う無線
データ端末104〜109とを有して構成されている。
【0018】なお、以下の説明において、無線電話機、
無線データ端末、公衆網ゲートウェイ等の端末局を総称
して無線端末110(104〜109の総称番号)とい
うものとする。また、本実施形態において、無線データ
端末とは、データをバースト的に送信する機能を有する
端末機器(データ端末)もしくはデータ入出力機器と、
無線通信を司る無線アダプタを接続したもの、または、
それらを一体化した端末機器を指しており、例えば図中
に示すコンピュータ104、マルチメディア端末10
5、プリンタ106、ファクシミリ107、複写機10
8、LANゲートウェイ109の他に、電子カメラ、ビ
デオカメラ、スキャナ等の機器が該当する。
【0019】これらの無線電話機103や無線データ端
末104は、それぞれの端末間で自由に通信を行うこと
ができると同時に、公衆網102にもアクセス可能であ
る点が本システムの大きな特徴である。以下、その詳細
構成と動作を説明する。 (1)無線電話機 図2は、無線電話機103の構成を示すブロック図であ
る。
【0020】主制御部201は、無線電話機103全体
の制御を司るものであり、メモリ202は、主制御部2
01の制御プログラムが格納されたROM、本無線通信
システムの呼出符号(システムID)、無線電話機のサ
ブIDを記憶するEEPROM、および、主制御部20
1の制御のためのワークエリアを提供するRAM等から
構成されるものである。
【0021】通話路部203は、送受話器208、マイ
ク209、スピーカ210の入出力ブロックとADPC
M(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)
コーデック204のインターフェースを行うものであ
る。ADPCMコーデック204は、通話路部203か
らのアナログ音声信号をADPCM符号に変換するとと
もに、ADPCM符号化された情報をアナログ音声信号
に変換するものである。
【0022】フレーム処理部(チャネルコーデック)2
05は、ADPCM符号化された情報にスクランブル等
の処理を行うとともに、これを所定のフレームに時分割
多重化するものである。このフレーム処理部205で後
述する無線フレームに組み立てられたデータが無線部2
07を介して制御局や目的とする端末局に伝送されるこ
とになる。
【0023】無線制御部206は、無線部207の送受
信および周波数の切り換え、キャリア検出、レベル検
知、ビット同期を行う機能を有する。無線部207は、
フレーム処理部205からのデジタル情報を変調して無
線送信可能な形式に変換してアンテナに送るとともに、
アンテナより無線受信した情報を復調してデジタル情報
に変換するものである。
【0024】送受話器208は、通話するために音声信
号を入出力するものであり、マイク209は、音声信号
を集音入力するものである。スピーカ210は、音声信
号を拡声出力するものであり、表示部211は、キーマ
トリクス212より入力したダイヤル番号や公衆回線の
使用状況等を表示する。キーマトリクス212は、ダイ
ヤル番号等を入力するダイヤルキー、外線キー、保留キ
ー、スピーカキー等の機能キーからなる。
【0025】また、無線電話機103は、スイッチやソ
フト制御によって制御局と端末局とを切り替える機能を
有する。 (2)無線アダプタ 図3は、無線データ端末機器104〜109に接続また
は内臓される無線アダプタの内部構成を示すブロック図
である。
【0026】同図において、301は、無線アダプタ3
02と通信ケーブルもしくは内部バスを介して接続され
る、例えばコンピュータに代表されるデータ端末や、プ
リンタ、ファクシミリに代表される周辺機器である。無
線アダプタ302の無線部303は、他の無線アダプタ
の無線部等と無線信号のやり取りを行うものであり、詳
細は後述する。
【0027】主制御部304は、制御の中枢となるCP
U、割込み制御およびDMA制御等を行う周辺デバイ
ス、システムクロック用の発振器等から構成され、無線
アダプタ内の各ブロックの制御を行う。メモリ305
は、主制御部304が使用するプログラムを格納するた
めのROMや、各種処理用のバッファ領域として使用す
るRAM等から構成される。
【0028】通信インターフェース(i/f)部306
は、上述のデータ端末または周辺機器301が標準装備
する通信インターフェース、例えば,RS232C、セ
ントロニクス、LAN等の通信インターフェースや、パ
ーソナルコンピュータ、ワークステーション内部バス、
例えば、ISAバス、PCMCIAインターフェース等
を使用して無線アダプタ302が通信を行うための制御
を司るものである。
【0029】タイマ部307は、無線アダプタ302内
部の各ブロックが使用するタイミング情報を提供する。
チャネルコーデック部308は、図8に示すような無線
フレームの組み立て、分解を行うだけでなく、CRC
(Cyclic Redundancy Check)に代表される簡易的な誤
り検出処理、スクランブル処理、無線部303の制御等
を行う。
【0030】無線制御部309は、無線部303の送受
信の切り換え、周波数切り換え等を制御し、また、キャ
リア検出、レベル検出、ビット同期を行う機能を有す
る。誤り訂正処理部310は、様々な無線環境により通
信データ中に発生するビットまたはバイト誤りを検出も
しくは訂正するものであり、送信時には、通信データ中
に誤り訂正符号を挿入してデータに冗長性をもたせると
ともに、受信時には、演算処理により誤り位置並びに誤
りパターンを算出することで、受信データ中に発生した
ビット誤りを訂正する。
【0031】また、この無線アダプタ302は、スイッ
チやソフト制御によって制御局と端末局とを切り替える
機能を有する。 (3)網制御装置 図4は、網制御装置101の内部構成を示すブロック図
である。主制御部401は、網制御装置101の全体制
御を司るものであり、メモリ402は、プログラムや本
無線通信システムの呼出符号(システムID)等を格納
するROM、主制御部401の制御のための各種データ
を記憶するとともに各種演算用にワークエリアを提供す
るRAM等から構成されるメモリである。
【0032】回線インターフェース(i/f)部403
は、公衆網回線102を収容する為の給電、選択コマン
ド送信、直流ループ閉結、PCM(Pulse Code Modulat
ion)変換等の公衆網回線制御、選択コマンド受信、呼
出コマンド送出を行うインターフェース部である。回線
インターフェース部403は、回線1本につき1枚のP
STNボードを内蔵している。PSTNボードに関する
説明は後述する。
【0033】ADPCMコーデック部404は、公衆網
102を介して回線インターフェース(i/f)部40
3が受信したアナログ音声信号をADPCM符号に変換
し、チャネルコーデック部405に転送するとともに、
チャネルコーデック部405からのADPCM符号化さ
れた音声信号をアナログ音声信号に変換するものであ
る。
【0034】チャネルコーデック部405は、ADPC
M符号化された情報について、スクランブル等の処理を
行うとともに、所定のフレームに時分割多重化するもの
であり、このチャネルコーデック部405で、後述する
無線フレームに組み立てられたデータが無線部407を
介して制御局や目的とする無線端末110は伝送される
ことになる。
【0035】無線制御部406は、無線部407の送受
信の切り替え、周波数切り替え等を制御し、また、キャ
リア検出、レベル検知、ビット同期を行う機能も有す
る。無線部407は、チャネルコーデック部405から
のフレーム化された情報を変調して無線送信可能な形式
に変換してアンテナに送るとともに、アンテナより無線
受信した情報を復調してデジタル情報に処理するもので
ある。検出部408は、着信検出、ループ検出、PB信
号、発信音、着信音等の各種トーンを検出するものであ
る。
【0036】また、この網制御装置101は、スイッチ
やソフト制御によって制御局と端末局とを切り替える機
能を有する。 (4)無線部 図5は、本システムの無線端末110で共通の構成を有
する無線部を示すブロック図である。
【0037】送受信用アンテナ501a,501bは、
無線信号を効率よく送受信するためのものであり、切り
換えスイッチ502は、アンテナ501a,501bを
切り換えるものである。バンド・パス・フィルタ(以
下、BPFという)503は、不要な帯域の信号を除去
するためのものであり、切り換えスイッチ504は、送
受信を切り換えるものである。
【0038】アンプ505は、受信系のアンプであり、
アンプ506は、送信系のパワーコントロール付アンプ
である。コンバータ507は、1st.IF(Intermed
iateFraguency)用のダウンコンバータであり、コンバ
ータ508は、アップコンバータである。切り換えスイ
ッチ509は、送受信を切り換えるものであり、BPF
510は、ダウンコンバータ507によりコンバートさ
れた信号から不要な帯域の信号を除去するためのもので
ある。コンバータ511は、2nd.IF用のダウンコ
ンバータであり、2つのダウンコンバータ507,51
1により、ダブルコンヴァージョン方式の受信形態を構
成する。
【0039】BPF512は、2nd.IF用であり、
90度移相器513は、BPF512の出力位相を90
度移相するものである。クオドラチャ検波器514は、
BPF512、90度移相器513により受信した信号
の検波、復調を行うものである。さらに、コンパレータ
515は、クオドラチャ検波器514の出力を波形整形
するためのものである。
【0040】また、電圧制御型発振器(以下、VCOと
いう)516と、ロー・パス・フィルタ(以下、LPF
という)517と、プログラマブルカウンタ、プリスケ
ーラ、および位相比較器等から構成されるPLL(Phas
e-Locked Loop)518トによって、受信系の周波数シ
ンセサイザが構成される。また、キャリア信号生成用の
VCO519と、LPF520と、プログラマブルカウ
ンタ、プリスケーラ、および位相比較器等から構成され
るPLL521とによって、周波数ホッピング用の周波
数シンセサイザが構成される。
【0041】また、変調を有する送信系のVCO422
と、LPF523と、プログラマブルカウンタ、プリス
ケーラ、および位相比較などから構成されるPLL52
4とによって、周波数変調の機能を有する送信系の周波
数シンセサイザが構成される。基準クロック発信器52
5は、各種PLL518,521,524用の基準クロ
ックを供給するものであり、ベースバンドフィルタ52
6は、送信データ(ベースバンド信号)の帯域制限用フ
ィルタである。
【0042】(PSTN(Public Switched Telephone
Network)ボードの構成と動作説明)PSTNボード
は、チャネルコーデック(CHC)ボードとともに網制
御装置101の回線インターフェース部403を構成す
るボードであり、PSTN回線1回線部のインターフェ
ースを有し、PSTN回線への発着信制御を行う。
【0043】図6は、PSTNボード1101の構成を
示すブロック図である。同図において、PSTN回線1
102は、L1,L2からなる1回線であり、制御部1
103は、PSTN回線制御を含め、このPSTNボー
ド1101の制御を司るものである。ROM1104に
は、制御部1103の制御プログラムが格納され、RA
M1105には、制御部1103の制御のための各種デ
ータを記憶するとともに、各種演算用にワークエリアを
提供するものである。また、制御部1103には、リセ
ット回路1106が接続されている。
【0044】制御入出力回路1107は、各部の制御信
号を入出力するものであり、呼出信号検出回路1108
は、PSTN回線1102に直結され、呼出信号(例え
ば16Hz/75V)を検出する(i.e.着信を検出
する)ものである。直流ループ形成/DP送出回路11
09は、PSTN回線1102の直流ループを閉結し、
また、DP発信のためにダイヤルパルス(DP)送出を
行うものである。
【0045】損失挿入回路1110は、PSTN回線の
線路抵抗を保障するものであり、2線/4線変換回路1
111は、PSTN回線の2線信号を4線信号に変換す
るものである。送信回路1112は、PSTN回線へ出
力する信号現を選択するとともに送信信号を増幅するも
のである。受信回路1113は、PSTN回線の通信相
手となる無線端末110へ出力する信号源を選択すると
ともに受信信号を増幅するものである。
【0046】保留音作成回路1114は、PSTN回線
ヘ保留音を送出するための回路であり、DTMF作成回
路1115は、PB発信のためにDTMF(Dual Tone
Multi-Frequency)信号を作成するための回路である。
400Hz検出回路1117は、発信音および話中音検
出のための回路であり、ボード間インターフェース(i
/f)回路1118は、チャネルコーデック部405や
ADPCMコーデック部404との信号の送受を行う回
路である。
【0047】また、PSTNボード1101は、スイッ
チやソフト制御によって制御局と端末局とを切り替える
機能を有する。 (無線フレームの動作)図7は、本実施形態の無線通信
システムで用いるフレーム内部のチャネル構成例を示す
説明図である。
【0048】同図において、CNT波同期情報などのシ
ステム制御チャネルを示し、LCCHは無線回線の接続
や切断などの論理制御チャネルを示し、2つある音声チ
ャネルを用いて双方向で音声データをやり取りし、デー
タチャネルでデータの送受をする。また、ENDは次の
フレームで周波数ホッピングするために周波数を変更す
るためのガード時間を示す。図示のように、本システム
で用いるフレームでは、フレームの内部が、CNT,L
CCH2つの音声チャネル、データチャネル、ENDの
6つのチャネルから構成されている。
【0049】図8は、各チャネルの内部構成例を示す説
明図である。まず、CSは12.8usec分のキャリ
アセンス時間、PRはビット同期捕捉のための56ビッ
トのプリアンプル、SYCは1ダミービット+31ビッ
トフレーム同期信号、IDは63ビットの呼び出し信号
+1ダミービット、UWは24ビットのユニークワード
(バイト同期の捕捉用)、BFは8ビットの基本フレー
ム番号情報(1〜20をサイクル)、WAはスリープモ
ードの端末のうち、起動させる端末局のシステムアドレ
スを記入するフィールド、NFは次のフレームで使用す
る周波数情報、Revは隣接セルとの区別のためにエリ
ア番号、GTはガードタイム、CS0,CS1,CS2
はキャリアセンス時間、DAはシステムアドレスを記入
するフィールド、システム制御チャネルのCRCはBF
〜Revに対するCRC(Cyclic Redundancy Check)
情報、論理制御チャネルのCRCはデータに対するCR
C情報、音声チャネルのCRCはT/Rに対するCRC
情報、CFは周波数切り替え用のガードタイム、T/R
は32kbpsのBチャネル情報を示す。
【0050】また、論理制御チャネル中のDataは制
御情報を書き込むフィールドであり、データチャネル中
のDataは伝送すべきデータを書き込むフィールドを
示している。なお、同図中の数字は、ビット数を表し、
各部の長さの一例を示している。CNTチャネルは制御
局が毎フレームの開始時に送信し、制御局以外の局はビ
ット同期とフレーム同期を確立するため、必ずCNTチ
ャネルを受信する。LCCHチャネルは、回線接続や回
線切断、回線接続に先だって制御局とホッピングパター
ンの割り当て要求をやり取りしたり、回線切断時にシス
テム制御局とホッピングパターンの割り当て解除をやり
取りするとき等に使用する。なお、回線の接続や切断
は、LCCHチャネル内に設けたDAフィールドに通信
を希望する相手のシステムアドレスを記入し、直接相手
とやり取りする。
【0051】音声チャネルは、2つある内の一方を送信
で使用し、もう一方を受信とすることで音声通話を実現
する。2つあるうちのどちらを送信で使用するかは回線
接続時にやり取りするLCCHチャネルで相手と打ち合
わせを行うことで決定する。データチャネルは、回線接
続時にやり取りするLCCHチャネルで相手と打ち合わ
せを行うことで、どのようにデータ伝送を行うかを決定
する。また、端末のシステムアドレスとは、システムの
端末局毎にユニークに設定した番号であり、設定時にシ
ステム内の全端末を示すグローバルアドレスを設けるこ
ともできる。また、数台の端末をグループとし、あるグ
ループの全端末を示すアドレスを設けることもできる。
【0052】(周波数ホッピング)図9は、本実施形態
における周波数ホッピングの一例を示す説明図である。
ここでは、ベースフレーム(以下、BFという)を8フ
レームもち、F1〜F8までの8つの周波数を使用する
システムを例にしている。各BFで、第1のホッピング
パターン(HP)、第2のホッピングパターン(HP)
がどの周波数を使用するかを示している。
【0053】図9に示すように、各々のホッピングパタ
ーン(以下、HPという)は、同一のBFでは同じ周波
数を使用せず、必ず異なる周波数を使用する。また、1
つのBF中には、図7で示したフレームが1つ存在し、
フレーム毎、すなわちBFが終了する毎に、各HPは決
められた順番で周波数を変更する。 (チャネルコーデック(CHC)部308,405の構
成と動作説明)チャネルコーデック(CHC)部30
8,405は、大きく分けて、所定のフレームフォーマ
ットにデータを組み立てたり、フレームを分解するチャ
ネルコーデック、変調/復調を行う無線部、音声のデジ
タル符号化/復号化を行うADPCMコーデックから構
成される。
【0054】図12は、チャネルコーデック部の内部構
成を示すブロック図である。同図において、チャネルコ
ーデック3101は、音声入出力部(ヘッドセット、ハ
ンドセット、マイク、スピーカ等)3102を接続した
ADPCMコーデック3103と、無線部3129との
間に設けられている。そして、チャネルコーデック31
01は、CPUデータバス3104が接続されるCPU
バスインターフェース3105と、ADPCMコーデッ
ク3103に接続されるADPCMインターフェース3
106と、動作モードを設定するモードレジスタ310
7と、ホッピングパターン(HP)レジスタ3108
と、フレーム番号/次周波数番号(BF/NF)レジス
タ3109と、システムIDレジスタ3110と、間欠
起動端末アドレスレジスタ3111と、LCCHレジス
タ3112と、FIFOバッファ3113とを有する。
【0055】また、タイミング生成部3114と、CN
Tチャネル組立/分解部3115と、LCCH(論理制
御チャネル)組立/分解部3116と、データ組立/分
解部3117と、音声組立/分解部3118と、フレー
ム同期部3119と、ユニークワード検出部3120
と、CRC符号化/復号化部3121と、ビット同期部
3122と、無線制御部3123と、間欠受信制御部3
124と、スクランブル/デスクランブル部3125
と、無線部3129からのアナログ受信信号をデジタル
信号に変換するADコンバータ3126と、A/Dコン
バータ3126からの入力に基づいて受信レベルを検出
し、割込み信号3128を出力する受信レベル検出部3
127とを有する。
【0056】以下、同図に従ってチャネルコーデック部
の動作の説明を行う。チャネルコーデック部の動作タイ
ミングの基準は、制御局側のチャネルコーデック310
1のタイミング生成部3114で生成される。制御局側
では、このタイミングに従ってフレームの送信を行い、
フレームを受信した端末局では、フレーム同期ワードに
従ってフレーム同期を保持する。
【0057】制御局側からCNTチャネルで送られるデ
ータは、チャネルコーデック3101内部のレジスタに
格納されている。チャネルコーデック3101内部には
HP(ホッピングパターン)レジスタ3108、システ
ムIDレジスタ3110、WA(起動端末アドレス)レ
ジスタ3111が有り、制御局では、CPUがこれらの
レジスタに必要な値を書き込む。また、動作タイミング
に同期して、フレーム番号/次フレーム周波数番号(B
F/NF)レジスタ3109内部の値は更新される。B
F/NFレジスタ3109に書き込まれる周波数番号
は、CNTチャネルのホッピングパターン(第一のホッ
ピングパターン)となっている。チャネルコーデック3
101は、CNTチャネルのデータを送信するタイミン
グでこれらのレジスタ内のデータを読み出し、CNT組
立/分解部3115でデータの組み立てを行って無線部
3129にデータを送る。
【0058】一方、端末局においては、無線部3129
からCNTチャネルでデータを受信すると、CNT組立
/分解部3115で分解を行い、受信した各フィールド
の値を使って処理を行う。受信したシステムIDが自局
のIDレジスタ3110に書き込まれた値と一致した場
合のみ、それ以降のデータを受信するように制御する。
受信したWAフィールドの値が間欠受信中に自局のWA
レジスタ3111の値と一致した場合には、起動要求割
り込みを発生する。さらに、受信したBF,NF情報デ
ータを利用してホッピングパターンレジスタ3108の
テーブルを書き換える。
【0059】なお、NFフィールドにかかれる周波数番
号は、CNTチャネルのホッピングパターンのものであ
るので、音声チャネル、データチャネルで使用するホッ
ピングパターンは、NFフィールドにかかれた周波数番
号に基づいて作成されるホッピングパターンレジスタを
時間シフトすることによって生成する構成となってい
る。
【0060】LCCHチャネルでは、送信機側端末のC
PUがチャネルコーデック3101内部のLCCHレジ
スタ3112に格納したデータがLCCH組立/分解部
3116で組み立てられ、所定のタイミングで無線部に
送出される。受信したLCCHデータは、LCCH組立
/分解部3116で分解し、チャネルコーデック内部の
LCCHレジスタ3112に一旦格納された後、CPU
に対して割り込みを発生し、CPUが読み取る。
【0061】音声チャネルでは、音声入出力部3102
から入力された音声がADPCMコーデック3103で
デジタル符号化された後、ADPCMインターフェース
3106を介してチャネルコーデック3101に取り込
まれる。チャネルコーデック3101においては、音声
組立/分解部3118において入力されたデータを組み
立て、所定のタイミングで無線部3129に送出する。
【0062】逆に、無線部から受信した音声データは、
音声組立/分解部3118において分解され、ADPC
Mインターフェース3106を介してADPCMコーデ
ック3103のタイミングで出力され、音声入出力部3
102に出力される。データチャネルでは、CPUがデ
ータ送信要求を行った場合のみデータが送信される。デ
ータ送信要求が行われている場合、チャネルコーデック
3101のCPUバスインターフェース3105は1バ
イトごとのタイミングでDMA(Direct Memory Acces
s)する。DMAリクエストにDMAコントローラが応
じてデータが書き込まれると、データ組立/分解部31
17においてデータをシリアルに変換して所定のタイミ
ングで無線部3129に送出する。
【0063】逆に、データを受信した場合には、データ
組立/分解部3117においてデータをパラレルに変換
して1バイトごとにDMAリクエストを出力し、DMA
コントローラは受信データをメモリに転送する。1フレ
ーム分のデータの転送を終了すると、CPUに対して割
り込みを発生する。データ送信時には、必要に応じてC
RC符号生成部3121でCRC符号を生成し、CRC
フィールドに格納して送信する。受信側では、CRCフ
ィールドのチェックを行い、誤りの発生を検出すること
ができる。また、フレーム同期ワード、ユニークワード
以外の全ての送信データにはスクランブル/デスクラン
ブル部3125においてスクランブルがかけられる。こ
れは無線部312に送られるデータの不平衡性を下げる
とともに、同期クロック抽出を容易にするためである。
逆にデータ受信時には、ユニークワードを検出すると、
そのタイミングでスクランブル/デスクランブル312
5においてデスクランブルを行い、CRCチェックを行
うと同時に、各フィールドの分解部にデータを入力す
る。
【0064】以上のようにして、所定のフレームに従っ
た音声、データの無線伝送を行うものである。 (制御局の動作)本無線通信システムが動作するために
は、制御局がシステム内のホッピング周波数を管理し、
端末局はホッピングパターンをタイムスロットで決めら
れる通信チャネルを制御局から割り当てられることを前
提としている。
【0065】制御局は、各通信チャネルの管理の他に、
システムのホッピングパターンの変更や端末局の間欠受
信状態管理、端末局のシステム登録等の機能を有する
が、ここでは端末局間の通信を行うための基本である通
信チャネルの管理とホッピングパターン(HP)変更の
必要が生じた際の制御局の動作に関して述べる。制御局
での通信チャネルの管理は、端末局から要求される通信
のデータ種別(音声もしくはデータ)に対して未使用の
ホッピングパターン(HP)を割り当て、解放を行うこ
とである。
【0066】まず始めに、通信チャネルの管理に関して
述べる。また、説明のため、データチャネルでの通信に
関して説明するが、音声チャネルも同様な手順を取る。
また、CNTチャネルとLCCHチャネルは図10に示
す第1のホッピングパターン(HP)を用いているもの
とする。図13は、ホッピングパターン(HP)割り当
てシーケンスを示す説明図である。この図13は、端末
局が特定の通信相手局と通信を行うために制御局にホッ
ピングパターン(HP)を要求するところから、通信が
終了し、ホッピングパターン(HP)を解放するまでの
シーケンスを示している。
【0067】図13において、端末局は、特定の通信相
手局と通信を開始するために、ホッピングパターン割り
当て要求4101をLCCHチャネルで制御局に送る。
ホッピングパターン割り当て要求4101には通信相手
局のIDやデータ種別のパラメータが含まれる。制御局
では要求されたデータ種別で未使用のホッピングパター
ンが存在すればホッピングパターン割り当て4102を
端末局に送る。今回の例では図10に示す第2のHPが
未使用であったので、第2のHPの割当てを通知する。
【0068】端末局はホッピングパターンが割り当てら
れるとホッピングパターンの情報を通信相手局に直接送
ることで接続要求を行う。そして、通信相手局から接続
許可が得られれば、端末局は接続完了通知4103を制
御局に送る。制御局は端末局の接続完了通知4103の
パラメータにより、すでに割り当てたホッピングパター
ンの使用状況を確認してRAMで記録管理し、接続完了
確認4104を端末局に送る。この例では第2のHPは
使用中であると管理される。また、接続完了確認410
4を受けた端末局は、これ以降、通信相手局と割り当て
られた第2のHPで通信を行う。この時、他の端末局か
らデータ通信用のホッピングパターンの割り当て要求が
あると、第2のHP以外の、例えば、第3のHPを割り
当てる。
【0069】通信が終了すると、端末局は、通信相手局
との接続を切断した後、使用中のホッピングパターン解
放要求4105を制御局に送る。この例の場合は第2の
HPの解放要求を送ることになる。制御局は、RAMに
用意している割り当てたホッピングパターンの使用状況
を変更し、ホッピングパターン解放確認4106を端末
局に送る。端末局は、ホッピングパターン解放確認41
06を受信すると通信を終了できる。
【0070】図14は、制御局におけるホッピングパタ
ーン割当てを示すフローチャートである。この図14
は、端末局がホッピングパターンを要求してから通信が
始まるまでに、制御局側で行われる処理に関して記述し
ている。図14において、制御局は、端末局から図10
の第1のホッピングパターン(HP)でホッピングパタ
ーン割り当て要求を受けると(S4201)、要求され
たデータ種類の未使用ホッピングパターンが存在するか
をRAM上に設けたホッピングパターン管理テーブルで
確認する(S4202)。そして、未使用ホッピングパ
ターンが存在しなければ、端末局に対して第1のHPで
未使用ホッピングパターン無しの通知を行う(S420
4)。また、未使用ホッピングパターンが存在すれば、
RAM上に設けたホッピングパターン管理テーブル(以
下、HP管理テーブル)に仮登録を行い(S420
3)、第1のHPで端末局にホッピングパターン仮割当
てを行う(S4205)。(本実施形態では図10の第
2のHPとする) 制御局は、第1のHPで端末局からの接続完了通知を受
けると(S4206)、仮割当てを行ったホッピングパ
ターン(第2のHP)で、端末局が通信相手局と接続に
成功したか否か(S4207)を確認し、接続が成功し
ていなければ、仮割り当てのホッピングパターン(第2
のHP)をHPテーブルに未使用登録し(S420
9)、接続が成功していれば、仮割り当てのホッピング
パターン(第2のHP)をHP管理テーブルに使用登録
する(S4208)。制御局は、HP管理テーブルに使
用状況を登録終了後、端末局に対して第1のHPで接続
完了確認を送り(S4210)、要求のあったホッピン
グパターン(HP)割り当てを終了する。
【0071】図15は、制御局におけるホッピングパタ
ーン(HP)解放を示すフローチャートである。この図
15は、端末局で通信が終了した後、割り当てられたホ
ッピングパターン(HP)を解放する手順で、制御局側
で行われる処理に関して記述している。図15におい
て、端末局からホッピングパターン(HP)解放要求を
第1のHPで受け取ると(S4301)、そのパラメー
タに含まれる端末IDや解放要求のあったホッピングパ
ターン(第2のHP)を確認する(S4302)。
【0072】そして、解放要求のあったホッピングパタ
ーン(第2のHP)が正常に割り当てられたホッピング
パターン(HP)でなければ、エラー通知(S430
4)を第1のHPで端末局に通知し、ホッピングパター
ン(第2のHP)の解放を行わない。また、解放要求の
あったホッピングパターン(第2のHP)が正常に確認
できれば、第2のHPをHP管理テーブルに未使用登録
(S4303)を行い端末局に対して第1のHPでホッ
ピングパターン解放確認(S4305)を送る。
【0073】このようにして、本システムでは制御局が
システムに固有のHP管理テーブルを有し、各端末局間
で行われる通信の通信チャネルの割り当ては制御局がホ
ッピングパターンを割り当てることにより実現し、制御
局がシステム内の全通信の管理を行っている。また、制
御局から端末局への制御情報も、端末局から制御局への
制御情報も同じホッピングパターンを使用している。
【0074】次に、ホッピングパターン(HP)の変更
を行う際の制御局の動作に関して説明を行う。これは、
ホッピングパターン(HP)で使用している周波数のう
ちある周波数が狭帯域の妨害等の障害により使用不能と
なった場合に、使用不能の周波数を未使用の周波数と交
換し、ホッピングパターン(HP)を変更して障害を回
避する機能である。ホッピングパターン(HP)の変更
は、端末局から変更要求が来る場合と、制御局が直接行
う場合の2通りがある。これらの要求に対し、制御局
は、ホッピング周波数のテーブルを変更し、1フレーム
毎に送出するシステム制御チャネル中のNF(Next Fre
quency)フィールドを用いて各端末局に対してシステム
のホッピングパターン(HP)変更通知を行う。
【0075】図16は、制御局におけるHP変更を示す
フローチャートである。図16において、制御局は、第
1のHPで端末局からホッピングパターン変更要求を受
けると、ホッピングパターン変更の必要性を確認する
(S4401)。そして、必要性が認められない場合に
は、ホッピングパターンの変更を行わない。また、ホッ
ピングパターンの変更の必要性があれば、代替ホッピン
グパターンが存在するかどうか判断する(S440
2)。そして、代替ホッピングパターンが存在しなけれ
ば、ホッピングパターンの変更を行わない。また、代替
ホッピングパターンが存在すれば、無線制御部のRAM
に設けてあるホッピング周波数のテーブルを変更し、シ
ステム制御チャネル中のNFフィールドに新しいホッピ
ングパターンをいれて第1のHPで各端末局に通知する
(S4403)。尚、ホッピングパターン変更の必要性
が認められない場合とは、そのホッピングパターンで使
う周波数の内、通信にあまり影響しない程度の数の周波
数が使用できない場合である。
【0076】また、制御局で直接ホッピングパターン
(HP)変更を行う場合は、代替ホッピングパターン
(HP)の有無を確認する(S4402)。そして、代
替ホッピングパターン(HP)が存在しない場合には、
ホッピングパターン(HP)の変更を行わない。また、
代替ホッピングパターン(HP)が存在すれば、ホッピ
ング周波数のテーブルを変更し、システム制御チャネル
中のNFを変更して第1のHPで各端末局に通知する
(S4403)。
【0077】このようにして、本システムでは、制御局
が端末局からの要求もしくは制御局自身の要求により、
ホッピングパターン(HP)の変更を管理して行う。 (LCCHチャネルの使用)次に、システムでどのよう
に周波数ホッピングを行うかについて説明する。制御局
がシステム制御(CNT)チャネルを送信するホッピン
グパターンを図10の第1のホッピングパターン(H
P)とする。すなわち、BF1のとき、F1、BF2の
ときF2、BF3のときF3…という具合に周波数を各
々のBFで変更する。
【0078】制御局以外の全端末局は、図11の例に示
すように、次のベースフレーム時間がBF1のとき、フ
レームの先頭で制御局が送信しているシステム制御(C
NT)チャネルを受信するために、第1のホッピングパ
ターンがBF1の時に使用する周波数F1を無線部にセ
ットする。制御局以外の全端末局はここで受信したシス
テム制御(CNT)チャネルでフレーム同期を取る。同
様に、次のベースフレーム時間がBF2のとき、フレー
ムの先頭で制御局が送信しているシステム制御(CN
T)チャネルを受信するために、第1のホッピングパタ
ーンがBF2の時に使用する周波数F2を無線部にセッ
トし、フレーム同期を取るということを繰り返す。
【0079】端末局同士で直接通信の接続要求をやり取
りする論理制御(LCCH)チャネルは、システム制御
(CNT)チャネルと同じ周波数ホッピングパターンで
やり取りされる。論理制御(LCCH)チャネルで送信
すべき通信回線接続や通信回線切断といった制御データ
を有する端末は、論理制御(LCCH)チャネルの時間
に、論理制御(LCCH)チャネルで制御データを送信
する。また、論理制御(LCCH)チャネルで送信すべ
き制御データを有さない端末は、他の端末が論理制御
(LCCH)チャネルで送信している制御データを必ず
受信する。そして、受信した結果、論理制御(LCC
H)チャネルのDAフィールドを調べ、自端末宛の制御
データでなければ受信したデータを破棄し、自端末宛の
制御データであれば主制御部に制御データを渡す。
【0080】音声またはデータ通信を行う無線通信端末
は、音声チャネルとデータチャネルにおいて、予め制御
局から割り当てを受けたホッピングパターン(HP)に
対応する周波数に変え通信を行う。このとき、制御局か
らの割り当て状況によっては、システム制御(CNT)
チャネルと論理制御(LCCH)チャネルと同じHPが
割り当てられることもある。図11に示す例は、システ
ム制御(CNT)チャネルと論理制御(LCCH)チャ
ネルの第1のホッピングパターン(HP)に対して、端
末AB間の音声通信に第2のホッピングパターン(H
P)が割り当てられ、端末AB間のデータ通信に第3の
ホッピングパターン(HP)が割り当てられた例を示
す。即ち、この例の場合、1フレーム中に3回周波数を
変更することになる。
【0081】図10に示す第1のホッピングパターンで
端末Aと端末Bが音声通信とデータ通信を行い、第2の
ホッピングパターンで端末Cと端末Dが音声通信とデー
タ通信を行っている場合について説明する。また、この
時、図9に示すように、2つあるうちの最初の音声チャ
ネルでは端末Aと端末Cが送信を行い、2つめの音声チ
ャネルでは端末Bと端末Dが送信を行う。
【0082】また、図18は端末局A,Bが通信を行う
時のフローチャート、図19に端末局C,Dが通信を行
う時のフローチャートを示す。尚、端末局A,B間の通
信と端末局C,D間の通信で使われるシステム制御(C
NT)チャネルと論理制御(LCCH)チャネルは端末
局A,Bが通信で使うホッピングパターンの第1のホッ
ピングパターンで行われるものとする。
【0083】論理制御(LCCH)チャネルが終了する
と、音声通信中の端末は、システム制御(CNT)チャ
ネルにより割り当てられた周波数ホッピングパターンに
したがって、現在のベースフレーム番号から変更すべき
周波数を無線部にセットする。また、予め論理制御(L
CCH)チャネルの送受によって通信相手との間で、ど
ちらが第1の音声チャネルで送信するかといった通信制
御情報をやり取りしておき、その通信制御情報に基づい
て無線部の送受信を制御する。図9の場合、端末Aと端
末Cが最初の音声チャネルで送信を行っている。
【0084】図18,19において、BF1の時は、端
末局A,B,C,Dは、第1のホッピングパターンのB
F1のときの周波数F1で、システム制御(CNT)チ
ャネルと論理制御(LCCH)チャネルで制御情報の通
信を行う(S1801,S1901)。そして、論理制
御(LCCH)チャネルの送受が終了すると、端末Aと
端末Cはそれぞれの音声通信に割り当てられた周波数ホ
ッピングパターンに従って周波数を変更する。周波数を
変更した結果、端末Aと端末Bは音声通信用に第1のH
Pが割り当てられているため、システム制御(CNT)
チャネルと論理制御(LCCH)チャネルの通信を行っ
てから周波数は変化しなかったが(即ち、F1で音声通
信を行う)(S1802)、端末Cと端末Dは周波数を
F3に変更する(S1902)。このとき、端末Aと端
末Cは無線部を送信にセットし、端末Bと端末Dは無線
部を受信にセットし、最初の音声チャネルで音声データ
をやり取りする。
【0085】そして、最初の音声チャネル終了時に端末
Aと端末Cは無線部を受信にセットし、端末Bと端末D
は無線部を送信にセットし、2つ目の音声チャネルで音
声データをやり取りする。データ通信を行っている場合
には、2つ目の音声チャネル終了時に、次のデータ通信
に備えて、各端末は無線部にデータ通信に割り当てられ
た周波数ホッピングパターンと現在のベースフレームを
番号からもとまる周波数を無線部にセットする。
【0086】本実施形態の場合はデータ通信は行ってい
ないので、以下データ通信の説明は省略する。データチ
ャネル終了後、各端末局A,B,C,Dは、ENDの間
に、次のBF2でシステム制御(CNT)チャネルを受
信するため、周波数を第1のHPでBF2で使用する周
波数であるF2を無線部にセットする(S1803,S
1903)。
【0087】そして、論理制御(LCCH)チャネルの
通信が終了すると、端末局A,Bは音声通信用の第1の
HPのBF2で使用する周波数F2のままで、音声チャ
ネルの通信を行う(S1804)。また、端末局C,D
は、音声通信用の第2のHPのBF2で使用する周波数
F4に無線部を切替えて、音声チャネルの通信を行う
(S1904)。
【0088】以下、端末局A,B,C,Dは、システム
制御(CNT)チャネルや、論理制御(LCCH)チャ
ネルの制御情報を送受するときには、第1のホッピング
パターン(HP)に従って周波数を切り替えて通信を行
う。また、端末局A,Bは音声通信を行うときも、音声
通信用に割り当てられている第1のホッピングパターン
(HP)に従って周波数を切り替えて通信を行い、端末
局C,Dが音声通信を行うときは、音声通信用に割り当
てられている第2のホッピングパターン(HP)に従っ
て周波数を切り替えて通信を行う。
【0089】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述
した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラ
ムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置
に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。
【0090】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。プログラムコードを供給
するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROMなどを用いることができる。
【0091】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0092】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線制御装置を介さずに無線通信装置間で直接通信する
場合も、無線制御装置からの制御情報で同期制御を行う
ので、無線通信装置間の直接通信が行われてもシステム
全体の同期制御を簡単にすることができる。また、無線
通信装置間で直接通信される通信情報を通信するホッピ
ングパターンを無線制御装置で集中的に管理する場合に
は、ホッピングパターン割り当ての制御も簡単にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の無線通信システムの構成
を示す説明図である。
【図2】上記実施形態における無線電話機の構成を示す
ブロック図である。
【図3】上記実施形態における無線データ端末機器に接
続または内蔵される無線アダプタの内部構成を示すブロ
ック図である。
【図4】上記実施形態における網制御装置の内部構成を
示すブロック図である。
【図5】上記実施形態における無線端末で共通の構成を
有する無線部を示すブロック図である。
【図6】上記実施形態におけるPSTNボードの構成を
示すブロック図である。
【図7】上記実施形態における無線通信システムで用い
るフレーム内部のチャネル構成例を示す説明図である。
【図8】上記実施形態における各チャネルの内部構成例
を示す説明図である。
【図9】上記実施形態における音声チャネルのホッピン
グと送受信状態の一例を示す説明図である。
【図10】上記実施形態における周波数ホッピングの一
例を示す説明図である。
【図11】上記実施形態における各チャネルでの周波数
の使用状況を示す説明図である。
【図12】上記実施形態におけるチャネルコーデックの
構成を示すブロック図である。
【図13】上記実施形態におけるHP割り当てを示すシ
ーケンスを示す説明図である。
【図14】上記実施形態におけるHP割り当てを示すフ
ローチャートである。
【図15】上記実施形態におけるHP解放を示すフロー
チャートである。
【図16】上記実施形態におけるHP変更を示すフロー
チャートである。
【図17】従来例における無線通信システムで用いるフ
レーム内部のチャネル構成例を示す説明図である。
【図18】上記実施形態における無線通信装置の動作を
示すフローチャートである。
【図19】上記実施形態における無線通信装置の動作を
示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/69 - 1/713 H04J 13/00 - 13/06 H04B 7/26

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数ホッピング方式を用いて通信する
    複数の無線通信装置と、無線制御装置を収容可能な無線
    通信システムであって、 複数の無線通信装置で使われる特定の第1のホッピング
    パターンに従って前記無線制御装置と無線通信装置間で
    制御情報の通信を行う制御情報通信手段と、 前記制御情報通信手段により通信される前記制御情報に
    基づいて、前記無線通信装置が前記無線制御装置を介さ
    ずに他の無線通信装置と直接通信するための同期制御を
    行う同期手段と、 前記同期手段による同期制御に基づいて、前記直接通信
    が行われる毎に前記無線通信制御装置に指定される第2
    のホッピングパターンに従って、前記直接通信を行う通
    信情報通信手段と、 前記制御情報通信手段による前記制御情報の通信と、前
    記通信情報通信手段による前記通信情報の通信とを、前
    記第1のホッピングパターンと前記第2のホッピングパ
    ターンを切り替えながら行うように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記無線制御装置は、複数のホッピング
    パターンの中から任意のホッピングパターンを前記第2
    のホッピングパターンとして選択することを特徴とする
    請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 前記無線制御装置は、複数のホッピング
    パターンの使用状態に基づいて、前記第2のホッピング
    パターンを選択することを特徴とする請求項1に記載の
    無線通信システム。
  4. 【請求項4】 周波数ホッピング方式を用いて通信する
    複数の無線通信装置と、無線制御装置を収容可能な無線
    通信システムにおける前記無線通信装置であって、 複数の無線通信装置で使われる特定の第1のホッピング
    パターンに従って前記無線制御装置と制御情報の通信を
    行う制御情報通信手段と、 前記制御情報通信手段により通信される前記制御情報に
    基づいて、前記無線制御装置を介さずに他の無線通信装
    置と直接通信するための同期制御を行う同期手段と、 前記同期手段による同期制御に基づいて、前記直接通信
    が行われる毎に前記無線通信制御装置に指定される第2
    のホッピングパターンに従って、前記直接通信を行う通
    信情報通信手段と、 前記制御情報通信手段による前記制御情報の通信と、前
    記通信情報通信手段による前記通信情報の通信とを、前
    記第1のホッピングパターンと前記第2のホッピングパ
    ターンを切り替えながら行うように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする無線通信装置。
  5. 【請求項5】 前記無線制御装置は、複数のホッピング
    パターンの中から任意のホッピングパターンを前記第2
    のホッピングパターンとして選択することを特徴とする
    請求項4に記載の無線通信装置。
  6. 【請求項6】 前記無線制御装置は、複数のホッピング
    パターンの使用状態に基づいて、前記第2のホッピング
    パターンを選択することを特徴とする請求項4に記載の
    無線通信装置。
  7. 【請求項7】 周波数ホッピング方式を用いて通信する
    複数の無線通信装置と、無線制御装置を収容可能な無線
    通信システムであって、 前記無線制御装置は、複数の無線通信装置で使われる特
    定の第1のホッピングパターンに従って前記無線通信装
    置と制御情報の通信を行う制御情報通信手段を有し、 第1の無線通信装置は、前記無線制御装置の前記制御情
    報通信手段により通信される前記制御情報に基づいて、
    前記無線制御装置を介さずに第2の無線通信装置と直接
    通信する通信情報を通信するための同期制御を行う同期
    手段と、 前記同期手段による同期制御に基づいて、第2のホッピ
    ングパターンに従って、前記通信情報を前記第2の無線
    通信装置に直接送信する送信手段と、 を有することを特徴とする無線通信システム。
  8. 【請求項8】 前記制御情報通信手段による前記制御情
    報の通信と、前記送信手段による前記通信情報の通信と
    を、前記第1のホッピングパターンと前記第2のホッピ
    ングパターンを切り替えながら行うことを特徴とする請
    求項7に記載の無線通信システム。
  9. 【請求項9】 前記第2のホッピングパターンは、前記
    無線制御装置から前記無線通信装置に通知されることを
    特徴とする請求項7に記載の無線通信システム。
  10. 【請求項10】 前記第2のホッピングパターンは、前
    記第1の無線通信装置と前記第2の無線通信装置との前
    記直接通信が行われる毎に、前記無線制御装置から前記
    無線通信装置に通知されることを特徴とする請求項9に
    記載の無線通信システム。
  11. 【請求項11】 前記無線制御装置は、複数のホッピン
    グパターンの使用状態に基づいて、前記第2のホッピン
    グパターンを選択し、前記無線通信装置に通知すること
    を特徴とする請求項9に記載の無線通信システム。
  12. 【請求項12】 周波数ホッピング方式を用いて通信す
    る複数の無線通信装置と、無線制御装置を収容可能な無
    線通信システムにおける前記無線通信装置であって、 複数の無線通信装置で使われる特定の第1のホッピング
    パターンに従って前記無線制御装置と制御情報の通信を
    行う制御情報通信手段と、 前記制御情報通信手段により通信される前記制御情報に
    基づいて、前記無線制御装置を介さずに他の無線通信装
    置と直接通信する通信情報を通信するための同期制御を
    行う同期手段と、 前記同期手段による同期制御に基づいて、第2のホッピ
    ングパターンに従って、前記通信情報を前記他の無線通
    信装置に直接送信する送信手段とを有することを特徴と
    する無線通信装置。
  13. 【請求項13】 前記制御情報通信手段による前記制御
    情報の通信と、前記送信手段による前記通信情報の通信
    とを、前記第1のホッピングパターンと前記第2のホッ
    ピングパターンを切り替えながら行うことを特徴とする
    請求項12に記載の無線通信装置。
  14. 【請求項14】 前記第2のホッピングパターンは、前
    記無線制御装置から通知されることを特徴とする請求項
    12に記載の無線通信装置。
  15. 【請求項15】 前記第2のホッピングパターンは、当
    該無線通信装置が前記他の無線通信装置との前記直接通
    信を行う毎に、前記無線制御装置から通知されることを
    特徴とする請求項14に記載の無線通信装置。
  16. 【請求項16】 前記無線制御装置は、複数のホッピン
    グパターンの使用状態に基づいて、前記第2のホッピン
    グパターンを選択することを特徴とする請求項14に記
    載の無線通信装置。
  17. 【請求項17】 周波数ホッピング方式を用いて通信す
    る複数の無線通信装置と、無線制御装置を収容可能な無
    線通信システムの制御方法であって、 複数の無線通信装置で使われる特定の第1のホッピング
    パターンに従って前記無線制御装置と無線通信装置間で
    制御情報の通信を行う制御情報通信工程と、 前記制御情報通信工程において通信される前記制御情報
    に基づいて、前記無線通信装置が前記無線制御装置を介
    さずに他の無線通信装置と直接通信するための同期制御
    を行う同期工程と、 前記同期工程における同期制御に基づいて、前記直接通
    信が行われる毎に前記無線通信制御装置に指定される第
    2のホッピングパターンに従って、前記直接通信を行う
    通信情報通信工程と、 前記制御情報通信工程における前記制御情報の通信と、
    前記通信情報通信工程における前記通信情報の通信と
    を、前記第1のホッピングパターンと前記第2のホッピ
    ングパターンを切り替えながら行うように制御する制御
    工程とを有することを特徴とする無線通信システムの制
    御方法。
  18. 【請求項18】 周波数ホッピング方式を用いて通信す
    る複数の無線通信装置と、無線制御装置を収容可能な無
    線通信システムにおける前記無線通信装置の制御方法で
    あって、 複数の無線通信装置で使われる特定の第1のホッピング
    パターンに従って前記無線制御装置と制御情報の通信を
    行う制御情報通信工程と、 前記制御情報通信工程において通信される前記制御情報
    に基づいて、前記無線制御装置を介さずに他の無線通信
    装置と直接通信するための同期制御を行う同期工程と、 前記同期工程における同期制御に基づいて、前記直接通
    信が行われる毎に前記無線通信制御装置に指定される第
    2のホッピングパターンに従って、前記直接通信を行う
    通信情報通信工程と、 前記制御情報通信工程における前記制御情報の通信と、
    前記通信情報通信工程における前記通信情報の通信と
    を、前記第1のホッピングパターンと前記第2のホッピ
    ングパターンを切り替えながら行うように制御する制御
    工程とを有することを特徴とする無線通信装置の制御方
    法。
  19. 【請求項19】 周波数ホッピング方式を用いて通信す
    る複数の無線通信装置と、無線制御装置を収容可能な無
    線通信システムの制御方法であって、 前記無線制御装置は、複数の無線通信装置で使われる特
    定の第1のホッピングパターンに従って前記無線通信装
    置と制御情報の通信を行う制御情報通信工程を有し、 第1の無線通信装置は、前記無線制御装置の前記制御情
    報通信工程において通信される前記制御情報に基づい
    て、前記無線制御装置を介さずに第2の無線通信装置と
    直接通信する通信情報を通信するための同期制御を行う
    同期工程と、 前記同期工程における同期制御に基づいて、第2のホッ
    ピングパターンに従って、前記通信情報を前記第2の無
    線通信装置に直接送信する送信工程と、 を有することを特徴とする無線通信システムの制御方
    法。
  20. 【請求項20】 周波数ホッピング方式を用いて通信す
    る複数の無線通信装置と、無線制御装置を収容可能な無
    線通信システムにおける前記無線通信装置の制御方法で
    あって、 複数の無線通信装置で使われる特定の第1のホッピング
    パターンに従って前記無線制御装置と制御情報の通信を
    行う制御情報通信工程と、 前記制御情報通信工程において通信される前記制御情報
    に基づいて、前記無線制御装置を介さずに他の無線通信
    装置と直接通信する通信情報を通信するための同期制御
    を行う同期工程と、 前記同期手段における同期制御に基づいて、第2のホッ
    ピングパターンに従って、前記通信情報を前記他の無線
    通信装置に直接送信する送信工程とを有することを特徴
    とする無線通信装置の制御方法。
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