JP3264537B2 - 通信装置及びその制御方法 - Google Patents

通信装置及びその制御方法

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JP3264537B2
JP3264537B2 JP00925093A JP925093A JP3264537B2 JP 3264537 B2 JP3264537 B2 JP 3264537B2 JP 00925093 A JP00925093 A JP 00925093A JP 925093 A JP925093 A JP 925093A JP 3264537 B2 JP3264537 B2 JP 3264537B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル回線網及びア
ナログ回線網に接続可能な通信装置及びその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ある1つのファクシミリ装置にお
いて、何か1つのサービス(送信,受信等)を行ってい
るときに、同じファクシミリ装置では他のサービスを実
行することはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、ユーザが原稿を送信したいときにファクシミリ
装置が使用中である時には、そのサービスが終了するま
でファクシミリを使用することができずユーザを待たせ
ることになり、時間の浪費,コストの浪費及びファクシ
ミリが効率的に使用できない、という欠点があった。
【0004】本発明は、デジタル通信網及びアナログ通
信網に接続可能な通信装置において、リダイヤル待機状
態の通信を考慮した上で、2つ以上のサービスを同時に
使用できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、デジタル通信網とアナログ通信網に接続可
能な通信装置において、チャネルの空き状態を判別する
第1の判別手段と、通信対象の網を判別する第2の判別
手段と、リダイヤル待機状態の通信があるか否かを判別
する第3の判別手段と、前記第3の判別手段によりリダ
イヤル待機状態の通信があると判別された場合は、前記
第1の判別手段による判別で複数のチャネルが空き状態
であれば、前記第2の判別手段による判別に応じた網で
発呼を許可し、前記第1の判別手段による判別で複数
のチャネルが空き状態でなければ、前記第2の判別手段
による判別に応じた網での発呼を許可しない通信手段と
を有することを特徴とする通信装置を提供する。
【0006】又、デジタル通信網とアナログ通信網に接
続可能な通信装置の制御方法であって、チャネルの空き
状態を判別する第1の判別工程と、通信対象の網を判別
する第2の判別工程と、リダイヤル待機状態の通信があ
るか否かを判別する第3の判別工程と、前記第3の判別
工程によりリダイヤル待機状態の通信があると判別され
た場合は、前記第1の判別工程による判別で複数のチャ
ネルが空き状態であれば、前記第2の判別工程による判
別に応じた網での発呼を許可し、前記第1の判別工程に
よる判別で複数のチャネルが空き状態でなければ、前記
第2の判別工程による判別に応じた網での発呼を許可し
ない通信工程とを有することを特徴とする通信装置の制
御方法を提供する。
【0007】
【作用】本発明によれば、デジタル通信網及びアナログ
通信網に接続可能な通信装置において、リダイヤル待機
状態の通信を考慮した上で、2つ以上のサービスを同時
に使用できるので、リダイヤル通信を妨害することな
く、効率的通信できる
【0008】
【実施例】以下に、添付図面を参照して、本発明に係る
好適な実施例を詳細に説明する。 (実施例1)図1は、本発明の実施例1に係わる通信装
置であるファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
り、同図中、1はファクシミリ装置であり、本ファクシ
ミリ装置1全体を制御するマイクロプロセッサ(以下C
PUと呼ぶ)2、本ファクシミリ装置を制御するプログ
ラムが格納されているROM3、画像データを蓄積した
り、様々な処理をするために使用されるRAM4、画像
データを符号化/復号化するエンコーダ/デコーダ5、
種々のオペレーションを行うキーパット6、種々のメッ
セージを表示するディスプレイ7、キーパット6とディ
スプレイ7を制御する第1のI/Oコントローラ8、画
像データを読み込むためのスキャナ9、画像データ等を
出力するためのプリンタ10を制御する第2のI/Oコ
ントローラ11、通信回線に対して通信を制御するため
の通信制御部(以下CCUと呼ぶ)12をそれぞれ有し
ている。
【0009】さらに、図1の通信制御部12は、種々の
時間監視等に使用されるタイマ13、CPU2を介さず
にデータを転送するDMAC14、ファクシミリ装置1
内を流れるパラレルデータを、通信回線上に流せるよう
にシリアルデータに変換するシリアル−パラレル変換/
HDLCチップ15(チャネル0,チャネル1の2チャ
ネルを有する)、G4又はG3のポートを切り換えるた
めの第1のポートスイッチ16、ISDN回線において
56kbpsと64kbpsを切り換えるための56/
64変換チップ17、デジタルデータとアナログデータ
に変換するモデム18、G3ポートをISDNとPST
Nに切り換えるための第2ポートスイッチ19、アナロ
グデータをデジタルデータに変換するコーデック20、
ISDNとのインターフェースを制御するISDN I
/F(インターフェースチップ)21、PSTNとのイ
ンターフェースを制御するネットワークコントロールユ
ニット(以下、NCUと呼ぶ)をそれぞれ有している。
【0010】本実施例においては、2つのサービス(送
信,受信等)が可能で、それぞれのサービスが動作して
いるハードウェア上及び論理上のパスをチャネルと呼ぶ
ことにし、図1のシリアル−パラレル変換/HDLCチ
ップ15のチャネルと対応するものとする。図2は本実
施例による送信側ファクシミリ装置の動作を説明するフ
ローチヤートである。
【0011】図2において、S(ステップ)1で、送信
が指示されるとCPU2は開いているチャネルのチェッ
クを行う。S2において、CPU2はチャネル0が空い
ているかどうかを判断する。S2における判断結果がチ
ャネル0が空いていない場合、S11でCPU2はチャ
ネル1が空いているかどうかの判断を行う。S11にお
ける判断結果がチャネル1が空いていない場合、S16
でCPU2は図1の第1のI/Oコントローラ8を制御
してディスプレイに異常通知(現在は送信できない旨の
メッセージ等)し、送信サービスを受け付けない。S2
における判断結果がチャネル0が空いている場合、S3
においてCPU2はチャネル識別子にチャネル0を設定
する。S11における判断結果がチャネル1が空いてい
る場合、S12においてCPU2はチャネル識別子にチ
ャネル1を設定する。S4においてCPU2は指定チャ
ネルに対応するハードウェアを初期化する。
【0012】ここで、初期化手順は図6に示すフローに
沿って実行される。S81において、CPU2は指定さ
れたチャネル識別子を認識し、S82でCPU2は指定
されたチャネル識別子に対応するハードウェアが未使用
であるかどうかを判断する。S82における判断結果が
未使用でない場合、S16(図2)でCPU2は第1の
I/Oコントローラ8を制御してディスプレイに異常通
知(現在は送信できない旨のメッセージ等)し、送信サ
ービスを受け付けない。S82における判断結果が未使
用である場合、S83でCPU2は指定チャネルを使用
中の状態にし、S84でCPU2は指定チャネルに対応
するハードウェアの初期化を行う。S85でCPU2は
初期化が正常に行われたかどうかをチェックし、その判
断結果が初期化が正常に行われなかった場合、S16
(図2)でCPU2は第1のI/Oコントローラ8を制
御してディスプレイに異常通知(ハードウェアが異常で
ある旨のメッセージ等)し、送信サービスを受け付けな
い。S85における判断結果が初期化が正常に行われた
場合、S86で初期化の終了通知をし、S87で図2の
フローに復帰する。
【0013】図2において、S5でCPU2は現サービ
スがG4による発呼であるかどうかを判断する。S5に
おける判断結果がG4発呼でない場合、CPU2は第1
ポートスイッチ16をモデム18側に切り換えモデム1
8を動作させ、S13でISDNに対する発呼であるか
どうかを判断する。S13における判断結果がISDN
に対する発呼でない場合、CPU2は第2のポートスイ
ッチ19をNCU22側に切り換え、NCU22をコン
トロールしながら、S14でPSTNに対して発呼し、
S15でPSTNの接続を行う。S5の判断結果がG4
発呼である場合、CPU2は図1の第1のポートスイッ
チ16を56/64変換チップ側に切り換え、ISDN
I/F21をコントロールしながら、S6でDチャネ
ルに発呼し、S7でDチャネルを接続し、S8でBチャ
ネルに発呼し、S9でBチャネルの接続を行う。S13
における判断処理がISDN発呼である場合、CPU2
は図1の第2のポートスイッチ19をコーデック20側
に切り換えコーデック20を動作させ、ISDN I/
F21をコントロールしながら、S6でDチャネルに発
呼し、S7でDチャネルを接続し、S8でBチャネルに
発呼し、S9でBチャネルの接続を行う。ISDN又は
PSTNに接続が終了すると、CPU2はS10におい
て画像通信を行う。
【0014】画像通信手順は図7に示すフローに沿って
実行される。S91において、通信制御部12よりハー
ドウェア割り込みが発生すると、CPU2は、S92に
おいて、割り込み要求をRAM4に保存し、S93でハ
ードウェアの割り込み要因をクリアする。CPU2はS
94でチャネルのチェックを行い、S95でチャネル0
が使用中であるかどうかを判断する。S95における判
断結果が使用中である場合、CPU2はS96で割り込
み要因の解析を行う。
【0015】割り込み要因解析手順は図8に示すフロー
に沿って実行される。S111において、CPU2は、
異常フレームを受信したかどうかを判断する。S111
における判断結果が異常フレーム受信でない場合、CP
U2はS112でフレームが受信終了したかどうかを判
断する。S112で判断した結果がフレームの受信終了
である場合、CPU2はS113で受信したフレームの
フレームチェックシーケンスをチェックし、フレームチ
ェックシーケンスエラーがないかどうかを判断する。S
113における判断結果がフレームチェックシーケンス
エラーがない場合、CPU2はS114でフレームを受
信終了したというイベントを設定し、S115で次のフ
レームを受信するための準備を行う。S111における
判断結果が異常フレーム受信である場合、及びS113
における判断結果がフレームチェックシーケンスエラー
がある場合には、CPU2はS120でその受信したフ
レームを破棄し、S115で次のフレームを受信するた
めの準備をする。S116でCPU2はフレームが送信
終了したかどうかを判断する。S116における判断結
果がフレーム送信終了である場合、CPU2はS117
でフレームを送信終了したというイベントを設定し、S
118で次に送信すべきフレームが存在するときにはそ
のフレームの送信を行う。S116における判断結果が
フレーム送信終了でない場合、又はS118が終了した
場合、CPU2はS119で割り込み要因解析を終了
し、S121で図7のフローに復帰する。
【0016】図7において、CPU2はS97で割り込
みによってイベントが発生したかどうかを判断する。S
97における判断結果がイベントがある場合、CPU2
はS98でチャネル識別子にチャネル0を設定し、S9
9でイベントをチャネル識別子と共にイベント通知先プ
ログラムへ通知する。S95における判断結果がチャネ
ル0が使用中でない場合、S97における判断結果がイ
ベントなしの場合、及びS9の処理が終了した場合、C
PU2はS10でチャネル1が使用中であるかどうかを
判断する。S100における判断結果が使用中である場
合、CPU2はS101で割り込み要因の解析を行う。
CPU2はS102で割り込みによってイベントが発生
したかどうかを判断する。S102における判断結果が
イベントがある場合、CPU2はS103でチャネル識
別子にチャネル1を設定し、S104でイベントをチャ
ネル識別子と共にイベント通知先プログラムへ通知す
る。S100における判断結果がチャネル1が使用中で
ない場合、S102における判断結果がイベントなしの
場合、及びS104の処理が終了した場合、CPU2は
S105で割り込み処理を終了し、S16で画像通信画
集量であるかどうかを判断し、終了でないならばS1に
処理は戻る。S106の判断結果が画像通信が終了であ
るならば、CPU2はS107で図2のフローに復帰す
る。
【0017】以上説明した様に、実施例1によれば、1
台のファクシミリ装置において2つ以上のサービスが同
時に行える事になり、時間浪費の削減,コストの削減、
及びファクシミリの効率的な運用を実現することができ
る。 (実施例2)本実施例も、実施例1と同様の効果を得る
ものであり、図1の構成を適用する。また送信動作にお
いて、本実施例もまた図6、図7、図8のフローに従う
ため、説明を省略し、実施例1とは異なる通信動作につ
いて説明する。
【0018】図3は実施例2による送信側ファクシミリ
装置の動作を説明するフローチヤートである。図3にお
いて、送信が指示されるとCPU2は開いているチャネ
ルのチェックを行う(S21)。S22において、CP
U2はチャネル0が空いているかどうかを判断する。S
22における判断結果がチャネル0が空いていない場
合、S32でCPU2はチャネル1が空いているかどう
かの判断を行う。S32における判断か結果がチャネル
1が空いていない場合、S38でCPU2は図1の第1
のI/Oコントローラ8を制御してディスプレイに異常
通知(現在は送信できない旨のメッセージ等)し、送信
サービスを受け付けない。S22における判断結果がチ
ャネル0が空いている場合、CPU2はS23におい
て、送信予約(タイマ送信,リダイヤル待機等)があ
り、かつチャネル1が空いていないかどうかの判断を行
う。S23における判断結果が条件を満たすとき、CP
U2はS39で発呼拒否をし、図1の第1のI/Oコン
トローラ8を制御してディスプレイに通知(現在は送信
できない旨のメッセージ等)し、送信サービスを受け付
けない。S23における判断か結果が条件を満たさない
とき、S24においてCPU2はチャネル識別子にチャ
ネル0を設定する。S32における判断結果がチャネル
1が空いている場合、CPU2はS33において、送信
予約(タイマ送信,リダイヤル待機等)があり、かつチ
ャネル0が空いていないかどうかの判断を行う。S33
における判断か結果が条件を満たすとき、CPU2はS
39で発呼拒否をし、図1の第1のI/Oコントローラ
8を制御してディスプレイに通知(現在は送信できない
旨のメッセージ等)し、送信サービスを受け付けない。
S33における判断か結果が条件を満たさないとき、S
34においてCPU2はチャネル識別子にチャネル1を
設定する。S25においてCPU2は指定チャネルに対
応するハードウェアを初期化する。
【0019】初期化手順については図6と同様のため、
説明を省略する。図3において、S26でCPU2は現
サービスがG4による発呼であるかどうかを判断する。
S26における判断結果がG4発呼でない場合、CPU
2は図1の第1ポートスイッチ16をモデム18側に切
り換えモデム18を動作させ、S35でISDNに対す
る発呼であるかどうかを判断する。S35における判断
結果がISDNに対する発呼でない場合、CPU2は第
2のポートスイッチ19をNCU22側に切り換え、N
CU22をコントロールしながら、S36でPSTNに
対して発呼し、S37でPSTNの接続を行う。S26
の判断結果がG4発呼である場合、CPU2は図1の第
1のポートスイッチ16を56/64変換チップ側に切
り換え、ISDNインターフェースチップ21をコント
ロールしながら、S27でDチャネルに発呼し、S28
でDチャネルを接続し、S29でBチャネルに発呼し、
S30でBチャネルの接続を行う。S35における判断
処理がISDN発呼である場合、CPU2は図1の第2
のポートスイッチ19をコーデック20側に切り換えコ
ーデック20を動作させ、ISDNインターフェースチ
ップ21をコントロールしながら、S27でDチャネル
に発呼し、S28でDチャネルを接続し、S29でBチ
ャネルに発呼し、S30でBチャネルの接続を行う。I
SDN又はPSTNに接続が終了すると、CPU2はS
31において画像通信を行う。
【0020】なお、S31の画像通信手順については図
7と同様のため、また、図7中の割り込み要因解析(S
96)手順については図8と同様のため、それぞれの説
明を省略する。 (実施例3)本実施例も、実施例1と同様の効果を得る
ものであり、図1の構成を適用する。また送信動作にお
いて、本実施例もまた図6、図7、図8のフローに従う
ため、説明を省略し、実施例1とは異なる通信動作につ
いて説明する。
【0021】図4は実施例3による受信側ファクシミリ
装置の動作を説明するフローチヤートである。図4にお
いて、S41で着信が指示されると、CPU2はS42
で空いているチャネルのチェックを行う。S43におい
て、CPU2はチャネル0が空いているかどうかを判断
する。S43における判断結果がチャネル0が空いてい
ない場合、S51でCPU2はチャネル1が空いている
かどうかの判断を行う。S51における判断か結果がチ
ャネル1が空いていない場合、S56で着呼拒否し、着
呼を受け付けない。S43における判断結果がチャネル
0が空いている場合、S44においてCPU2はチャネ
ル識別子にチャネル0を設定する。S51における判断
結果がチャネル1が空いている場合、S52においてC
PU2はチャネル識別子にチャネル1を設定する。S4
5においてCPU2は指定チャネルに対応するハードウ
エアを初期化する。
【0022】S45の初期化手順については図6と同様
のため、説明を省略する。図4において、S46でCP
U2は現サービスがG4による着呼であるかどうかを判
断する。S46における判断結果がG4着呼でない場
合、CPU2は図1の第1ポートスイッチ16をモデム
18側に切り換えモデム18を動作させ、S53でIS
DNに対する着呼であるかどうかを判断する。S53に
おける判断結果がISDNに対する着呼でない場合、C
PU2は第2のポートスイッチ19をNCU22側に切
り換え、NCU22をコントロールしながら、S54で
PSTNに対して着呼応答し、S55でPSTNの接続
指示をする。S46の判断結果がG4着呼である場合、
CPU2は図1の第1のポートスイッチ16を56/6
4変換チップ側に切り換え、ISDNインターフェース
チップ21をコントロールしながら、S47でDチャネ
ルに着呼応答し、S48でDチャネルを接続指示をし、
S49でBチャネルの接続指示をする。S53における
判断処理がISDN着呼である場合、CPU2は図1の
第2のポートスイッチ19をコーデック20側に切り換
えコーデック20を動作させ、ISDNインターフェー
スチップ21をコントロールしながら、S47でDチャ
ネルに着呼応答し、S48でDチャネルを接続し、S4
9でBチャネルの接続指示をする。ISDN又はPST
Nに接続が終了すると、CPU2はS50において画像
通信を行う。
【0023】なお、S50の画像通信手順については図
7と同様のため、また、図7中の割り込み要因解析(S
96)手順については図8と同様のため、それぞれの説
明を省略する。 (実施例4)本実施例も、実施例1と同様の効果を得る
ものであり、図1の構成を適用する。また送信動作にお
いて、本実施例もまた図6、図7、図8のフローに従う
ため、説明を省略し、実施例1とは異なる通信動作につ
いて説明する。
【0024】図5は実施例4による受信側ファクシミリ
装置の動作を説明するフローチヤートである。図5にお
いて、S61で着信が指示されると、CPU2はS62
で既に受信サービスを実行しているかどうかを判断す
る。S62における判断結果が受信サービスを実行中で
ある場合、CPU2はS77で着呼拒否し、着呼を受け
付けない。S62における判断結果が受信サービス実行
中でない場合、CPU2はS63で空いているチャネル
のチェックを行う。S64においてCPU2はチャネル
0が空いているかどうかを判断する。S64における判
断結果がチャネル0が空いていない場合、S72におけ
る判断結果がチャネル1が空いていない場合、S77で
着呼拒否し、着呼を受け付けない。S64における判断
結果がチャネル0が空いている場合、S65においてC
PU2はチャネル識別子にチャネル0を設定する。S7
2における判断結果がチャネル1が空いている場合、S
73においてCPU2はチャネル識別子にチャネル1を
設定する。S66においてCPU2は指定チャネルに対
するハードウェアを初期化する。
【0025】S66の初期化手順については図6と同様
のため、説明を省略する。図5において、S67でCP
U2は現サービスがG4による着呼であるかどうかを判
断する。S67における判断結果がG4着呼でない場
合、CPU2は図1の第1ポートスイッチ16をモデム
18側に切り換えモデム18を動作させ、S74でIS
DNに対する着呼であるかどうかを判断する。S74に
おける判断結果がISDNに対する着呼でない場合、C
PU2は第2のポートスイッチ19をNCU22側に切
り換え、NCU22をコントロールしながら、S75で
PSTNに対して着呼応答し、S76でPSTNの接続
指示をする。S77の判断結果がG4着呼である場合、
CPU2は図1の第1のポートスイッチ16を56/6
4変換チップ側に切り換え、ISDNインターフェース
チップ21をコントロールしながら、S68でDチャネ
ルに着呼応答し、S69でDチャネルを接続指示をし、
S70でBチャネルの接続指示をする。S74における
判断処理がISDN着呼である場合、CPU2は図1の
第2のポートスイッチ19をコーデック20側に切り換
えコーデック20を動作させ、ISDNインターフェー
スチップ21をコントロールしながら、S68でDチャ
ネルに着呼応答し、S69でDチャネルを接続し、S7
0でBチャネルの接続指示をする。ISDN又はPST
Nに接続が終了すると、CPU2はS71において画像
通信を行う。
【0026】なお、S71の画像通信手順については図
7と同様のため、また、図7中の割り込み要因解析(S
96)手順については図8と同様のため、それぞれの説
明を省略する。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、デジタル通信網及びア
ナログ通信網に接続可能な通信装置において、リダイヤ
ル待機状態の通信を考慮した上で、2つ以上のサービス
を同時に使用できるので、リダイヤル通信を妨害するこ
となく、効率的通信できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係わる通信装置であるファ
クシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例による送信側ファクシミリ装置の動作
を説明するフローチヤートである。
【図3】実施例2による送信側ファクシミリ装置の動作
を説明するフローチヤートである。
【図4】実施例3による受信側ファクシミリ装置の動作
を説明するフローチヤートである。
【図5】実施例4による受信側ファクシミリ装置の動作
を説明するフローチヤートである。
【図6】実施例1による初期化処理手順を説明するフロ
ーチャートである。
【図7】実施例1による画像通信手順を説明するフロー
チャートである。
【図8】実施例1による割り込み要因解析手順を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 エンコーダ/デコーダ 6 キーパット 7 ディスプレイ 8,11 I/Oコントローラ 9 スキャナ 10 プリンタ 12 CCU 13 タイマ 14 DMAC 15 シリアル−パラレル変換/HDCLチップ 16,19 ポートスイッチ 17 56/64変換チップ 18 モデム 20 コーデック 21 ISDN I/F 22 NCU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 101 H04M 11/00 - 11/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル通信網とアナログ通信網に接続
    可能な通信装置において、 チャネルの空き状態を判別する第1の判別手段と、 通信対象の網を判別する第2の判別手段と、 リダイヤル待機状態の通信があるか否かを判別する第3
    の判別手段と、 前記第3の判別手段によりリダイヤル待機状態の通信が
    あると判別された場合は、前記第1の判別手段による判
    別で複数のチャネルが空き状態であれば、前記第2の判
    別手段による判別に応じた網での発呼を許可し、前記第
    1の判別手段による判別で複数のチャネルが空き状態で
    なければ、前記第2の判別手段による判別に応じた網で
    発呼を許可しない通信手段とを有することを特徴とす
    る通信装置。
  2. 【請求項2】 前記チャネルは、通信を行なうためのハ
    ードウェアを含むことを特徴とする請求項1記載の通信
    装置。
  3. 【請求項3】 前記デジタル通信網は、統合デジタル通
    信網を含むことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記アナログ通信網は、公衆電話網を含
    むことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記通信装置は、ファクシミリ装置を含
    むことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 デジタル通信網とアナログ通信網に接続
    可能な通信装置の制御方法であって、 チャネルの空き状態を判別する第1の判別工程と、 通信対象の網を判別する第2の判別工程と、 リダイヤル待機状態の通信があるか否かを判別する第3
    の判別工程と、 前記第3の判別工程によりリダイヤル待機状態の通信が
    あると判別された場合は、前記第1の判別工程による判
    別で複数のチャネルが空き状態であれば、前記第2の判
    別工程による判別に応じた網での発呼を許可し、前記第
    1の判別工程による判別で複数のチャネルが空き状態で
    なければ、前記第2の判別工程による判別に応じた網で
    発呼を許可しない通信工程とを有することを特徴とす
    る通信装置の制御方法。
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