JP3263339B2 - インターネット・電話網統合利用方法及びそのシステム - Google Patents

インターネット・電話網統合利用方法及びそのシステム

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JP3263339B2
JP3263339B2 JP19365697A JP19365697A JP3263339B2 JP 3263339 B2 JP3263339 B2 JP 3263339B2 JP 19365697 A JP19365697 A JP 19365697A JP 19365697 A JP19365697 A JP 19365697A JP 3263339 B2 JP3263339 B2 JP 3263339B2
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大 安藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットよ
うなパケット通信ネットワーク内において、Webブラウ
ザのような片方向非リアルタイムデータ通信と、双方向
リアルタイム音声通信である電話網を統合して利用する
方法及びそのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットでは、ネットワーク内に
あるWWW(World Wide Web)サーバ内の情報をク
ライアント端末から自由に閲覧できるWebブラウザとい
う種類のアプリケーションが普及している。Webブラウ
ザは、クライアント端末からWWWサーバにリクエスト
コマンドを送信することで、様々なWWWサーバ上のデ
ータを閲覧できる極めて有用なアプリケーションである
が、クライアント端末からWWWサーバに送られるデー
タは、極めて小さいリクエストコマンドパケットのみで
あり、基本的にはWWWサーバからクライアント端末に
一方的にデータを送る片方向のアプリケーションといえ
る(図8)。また、最近はWWWサーバ上に音声や映像
といったリアルタイムデータを保存しておき、これをク
ライアント端末に送信するリアルタイムデータ配信アプ
リケーションも出始めているが、やはり、基本的には片
方向の通信と位置づけられる。
【0003】さらに、近年、インターネット内で音声デ
ータパケットを双方向でリアルタイムにやり取りするイ
ンターネット電話という種類のアプリケーションが出始
めている。インターネット電話は、インターネット内で
リアルタイムデータを双方向で送受信できるアプリケー
ションであるが、通信相手は、インターネット内の端末
に限定されている。
【0004】また、このインターネット電話の技術を応
用し、インターネット電話と一般の電話網間で音声デー
タのプロトコル変換を行うゲートウェイという装置(イ
ンターネット電話ゲートウェイ)が開発され始めてい
る。このゲートウェイを使い一般電話網の電話からゲー
トウェイに接続し、更にゲートウェイが別のゲートウェ
イを介して別の一般電話網の電話と接続することで、イ
ンターネットを利用して電話の通話料を安くするサービ
スが検討されている(図9)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のアプリケーショ
ンは基本的に別々のアプリケーションであり、例えば、
インターネット内のクライアント端末で、Webブラウザ
に表示されている相手の電話番号に電話をかけるために
は、インターネットに接続したクライアント端末とは別
の一般電話網に接続された電話端末を使って電話をかけ
なくてはならず、ホームページデータに記述された電話
番号に対し、Webブラウザからインターネット電話ソフ
トウェアを起動し、相手の一般電話網の電話を呼び出す
ということはできないという問題点があった。
【0006】特に、クライアント端末がインターネット
(プロバイダ業者のPPPサーバ)に一般電話網経由で
ダイヤルアップ接続されていて、かつ電話回線が1本し
かなかった場合などは、いったんクライアント端末のイ
ンターネット接続を切断して、あらためて自分の電話端
末により、相手に電話をかける必要があり、使い勝手が
著しく悪いという問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決すべく、イ
ンターネットのようなパケット通信ネットワークに接続
されたクライアント端末上で、Webブラウザのような片
方向のアプリケーションから、直接、一般電話網に接続
された電話端末を呼び出し、クライアント端末と電話端
末間で音声による双方向のリアルタイム通信を可能とす
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、図1に示す
ように、インターネット100のようなパケット通信ネ
ットワーク内に、WWWサーバ上のホームページデータ
を閲覧するWebブラウザ111に加えてネットワーク内
で音声パケット通信を可能とするインターネット電話ソ
フトウェア112を持つクライアント端末110と、ク
ライアント端末110からのリクエストに応じホームペ
ージデータをクライアント端末に表示するWWWサーバ
120と、ゲートウェイのIPアドレスを管理し、クラ
イアント端末110からの問合せに対して適切なゲート
ウェイのIPアドレスを返答するゲートウェイアドレス
サーバ130と、クライアント端末110のインターネ
ット電話ソフトウェア112と一般電話網150の電話
端末160間で双方向のリアルタイム音声通信を可能と
するゲートウェイ140が存在するシステムを前提とす
る。
【0009】WWWサーバ120には、図2に示すよう
に、クライアント端末のWebブラウザに表示されるホー
ムページデータ中の電話番号にリンクされたデータとし
て、インターネット電話ソフトウェア112のアプリケ
ーション名と該電話番号を含むデータを持たせる。な
お、該リンクされたデータには、更にゲートウェイのI
Pアドレスを含めることも可能であり、この場合には、
ゲートウェイアドレスサーバ130を省略することがで
きる。
【0010】ユーザは、インターネット100に接続さ
れたクライアント端末110において、Webブラウザ1
11を起動し、特定のWWWサーバ120のホームペー
ジデータを開き、閲覧する。該WWWサーバ120の該
ホームページデータには、特定の電話番号が記述されて
いる(図2)。ユーザが、クライアント端末110にお
いて、該ホームページデータ中の電話番号をマウスでク
リックする等して指定すると、WWWサーバ120で
は、該電話番号とリンクされたデータをクライアント端
末110に送信する。該データには、インターネット電
話ソフトウェア112のアプリケーション名と該電話番
号が記述されており、該データを受信したクライアント
端末110は、該データにより指定されたインターネッ
ト電話ソフトウェア112をWebブラウザ111のへル
プアプリケーションとして自動起動し、該テータ中の該
電話番号を引数として引き渡す。自動起動されたインタ
ーネット電話ソフトウェア112は、該電話番号をパラ
メータとして、ゲートウェイアドレスサーバ130に、
接続すべきゲートウェイのIPアドレスの問合せを行
う。ゲートウェイアドレスサーバ130のIPアドレス
は予めクライアント端末110に設定されているものと
する。ゲートウェィアドレスサーバ130は、クライア
ント端末110からの問合せに対し、適切なゲートウェ
イ140(例えばゲートウェアA)を選択し、該ゲート
ウェイAのIPアドレスを問合せ元のクライアント端末
110に返答する。該ゲートウェイアドレスサーバ14
0からの返答パケットを受信したクライアント端末11
0は、該返答パケット中に記述されたIPアドレスのゲ
ートウェイAに対し、該電話番号をパラメータとして発
呼パケットを送信する。該発呼パケットを受信したゲー
トウェイAは、発呼パケットに記述された電話番号で一
般電話網150(電話網A)に対し発呼する。一般電話
網Aに接続された該電話番号の電話端末160(電話網
A)が鳴動し、相手がこれに出ると、ゲートウェイA
は、クライアント端末110に接続パケットを送る。こ
の結果、クライアント端末110−ゲートウェイA−電
話端末A間の双方向リアルタイム音声通信が確立し、ク
ライアント端末110では、Webブラウザ111でホー
ムページを閲覧しながら、一般電話網150の電話端末
160と双方向リアルタイム音声通信をすることが可能
となる。
【0011】このように、本発明では、クライアント端
末が、一般電話網経由でインターネットにダイヤルアッ
プ接続していた場合であっても、該インターネット接続
をいったん切断しなくても、自動的に一般電話網の電話
端末と双方向リアルタイム音声通信することが可能とな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の二、三の実施例
を示して、その動作を具体的に説明する。
【0013】〈実施例1〉図3に本発明の第1の実施例
を示す。本実施例は、ゲートウェイアドレスサーバにゲ
ートウェイのIPアドレスを問合せを行う場合の例であ
る。
【0014】図3において、インターネット300
は、クライアント端末310、WWWサーバ320、ゲ
ートウェイアドレスサーバ330、ゲートウェイ(A)
340A、ゲートウェイ(B)340Bが接続されてい
る。ゲートウェイ(A)340Aには一般電話網(A)
350Aが接続され、該一般電話網(A)350Aには
電話端末(A)360Aが接続されている。同様に、ゲ
ートウェア(B)340Bには一般電話網(B)350
Bが接続され、該一般電話網(B)350Bには電話端
末(B)360Bが接続されている。クライアント端末
310にはマイク320、スピーカ314が接続され、
また、Webブラウザ311およびインターネット電話ソ
フトウェア312がインストールされている。WWWサ
ーバ320には、ホームページデータ321、該ホーム
ページデータ321中に記述された電話番号とリンクさ
れたデータ322がある。ゲートウェイアドレスサーバ
330にはゲートウェイアドレステーブル331があ
る。該ゲートウェテアドレステーブル331は、例えば
市外局番対応にゲートウェイのIPアドレスを管理して
いる。
【0015】以下、図4を参照して、本実施例における
クライアント端末と一般電話網の電話端末間の接続シー
ケンスを説明する。
【0016】いま、ゲートウェイ(A)340AのIP
アドレスは「111.222.333.10」、ゲートウェイ(B)3
40BのIPアドレスは「111.222.333.20」とする。ま
た、電話端末(A)360Aの電話番号が「03−33
33−1234」、電話端末(B)360Bの電話番号
が「0469−59−5678」であるとする。WWW
サーバ320のホームページデータ321中には、連絡
先として電話端末(A)360Aの電話番号「03−3
333−1234」が記述されているとする。
【0017】ユーザは、クライアント端末310におい
て、Webブラウザ311を起動し(ステップ401)、
WWWサーバ320にホームページデータ321の閲覧
を要求する(ステップ402)。WWWサーバ320は
ホームページデータ321をクライアント端末310に
送信する(ステップ403)。該ホームページデータ3
21中には、電話番号「03−3333−1234」の
記述があり、これがクライアント端末310の画面31
5に表示される。ユーザが、該クライアント画面315
において、該電話番号をマウスでクリックするなどして
指定すると(ステップ404)、WWWサーバ320
は、該電話番号にリンクされたデータ322をクライア
ント端末310に送信する(ステップ405)。該電話
番号にリンクされたデータ322には、アプリケーショ
ン名として「インターネット電話ソフト」、電話番号と
して「03−3333−1234」番が記述されてお
り、該データ322を受信したクライアント端末310
は、Webブラウザ311のへルプアプリケーション処理
として、インターネット電話ソフトウェア312を自動
起動し、該インターネット電話ソフトウェア312に電
話番号「03−3333−1234」を引き渡す(ステ
ップ406)。ヘルプアプリケーション処理としては、
ファイルの種類を示す拡張子を利用して、データ322
に独自のファイル拡張子(vlf等)を持たせ、OSに
おいてこの独自の拡張子と該インターネット電話ソフト
ウェアを関連づけておき、Webブラウザ311がデータ
322に定義された該拡張子を認識して、OSに対して
該データ322中に記述されたアプリケーション名のイ
ンターネット電話ソフトウェア312をロードして実行
させる方式、あるいは、一般にMIME(Multipurpos
e Interest MailExtension)と呼ばれるマルチメディ
ア識別子によるメール通信機能を利用して、Webブラウ
ザ311が、データ322がMIME形式でアプリケー
ションであることを認識して、直接、該データ322中
に記述されたアプリケーション名のインターネット電話
ソフトウェア312を起動する方式、などがある。
【0018】自動起動されたインターネット電話ソフト
ウェア312は、ゲートウェイアドレスサーバ330に
対し、該電話番号「03−3333−1234」を引数
として、ゲートウェイのIPアドレス問合せパケットを
送信する(ステップ407)。該IPアドレス問合せパ
ケットを受信したゲートウェイアドレスサーバ330
は、自サーバ内のゲートウェイアドレステーブル331
を検索する。ゲートウェイアドレステーブル331に
は、市外局番とゲートウェィのIPアドレスの組が記述
されており、電話番号「03−3333−1234」の
市外局番が「03」であるので、ゲートウェイアドレス
サーバ330は、対応するゲートウェイのIPアドレス
「111.222.333.10」を選択し、該IPアドレスを含む返
答パケットを問合せ元のクライアント端末310に返送
する(ステップ408)。該返答パケットを受信したク
ライアント端末310は、該返答パケットに記述された
IPアドレス「111.222.333.10」のゲートウェイ(A)
340Aに対し、電話番号「03−3333−123
4」を引数として発呼パケットを送信する(ステップ4
09)。該発呼パケットを受信したゲートウェイ(A)
340Aは、該発呼パケット中に含まれる電話番号「0
3−3333−1234」で、一般電話網(A)150
Aに対し自動発呼する(ステップ410)。この結果、
一般電話網(A)350Aに接続された該電話番号「0
3−3333−1234」の電話端末(A)360Aが
鳴動し、相手がこの電話を取ると、ゲートウェイ(A)
360Aとの間に通話が確立し(ステップ411)、ゲ
ートウェイ(A)340Aがクライアント端末310に
接続パケットを送信すると(ステップ412)、該ゲー
トウェイ(A)340Aとクライアント端末310間で
通話が確立する。その結果、クライアント端末310と
電話端末(A)360A間で、双方向のリアルタイム音
声通信が確立する(ステップ413)。
【0019】これにより、クライアント310では、W
ebブラウザ311でWWWサーバ320のホームページ
データ321を閲覧しながら、マイク313とスピーカ
314を使用して、一般電話網(A)350Aの電話端
末(A)360Aと双方向リアルタイム音声通信をする
ことが可能となる。なお、パケットにはIPアドレスに
加えて入出力ポート番号が設定されており、該入出力ポ
ート番号により、クライアント端末では受信パケットの
取り込みポートを認識する。
【0020】〈実施例2〉図5に、本発明の第2の実施
例を示す。本実施例は、ゲートウェイアドレスサーバに
ゲートウェイのIPアドレスを問合せを行わず、直接ゲ
ートウェイに発呼する場合の例である。したがって、ゲ
ートウェイアドレスサーバを省略できる。
【0021】図5において、インターネット500に
は、クライアント端末510、WWWサーバ520、ゲ
ートウェイ(A)530A、ゲートウェイ(B)530
Bが接続され、各ゲートウェイ540A,540Bには
一般電話網550A,550Bを介して電話端末560
A,560Bが接続されている。クライアント端末51
0にはマイク513、スピーカ514が接続され、Web
ブラウザ511とインターネット電話ソフトウェア51
2がインストールされている。WWWサーバ520に
は、ホームページデータ521、該ホームページデータ
521中に記述された電話番号とリンクされたデータ5
22がある。該データ522中に、アプリケーション名
と電話番号の他に、発呼先のゲートウェイのIPアドレ
スを記述しておく。
【0022】以下、図6を参照して、本実施例における
クライアント端末と一般電話網の電話端末間の接続シー
ケンスを説明する。
【0023】ここでも、ゲートウェイ(A)504Aの
IPアドレスは「111.222.333.10」、ゲートウェイ
(B)540BのIPアドレスは「111.222.333.20」と
する。また、電話端末(A)560Aの電話番号が「0
3−3333−1234」、電話端末(B)560Bの
電話番号が「0469−59−5678」であるとす
る。WWWサーバ520のホームページデータ521中
には、連絡先として電話端末(A)560Aの電話番号
「03−3333−1234」が記述され、リンクされ
たデータ522にはゲートウェイ(A)540AのIP
アドレス「111.222.333.10」が記述されているといす
る。
【0024】ユーザは、クライアント端末510におい
て、Webブラウザ511を起動し(ステップ601)、
WWWサーバ520にホームページデータ521の閲覧
を要求する(ステップ602)。WWWサーバ620は
ホ−ムページデータ521をクライアント端末510に
送信する(ステップ603)。該ホームページデータ5
2中には、電話番号「03−3333−1234」の記
述があり、これがクライアント端末310の画面515
に表示される。ユーザが、該クライアント画面515に
おいて、該電話番号をマウスでクリックするなどして指
定すると(ステップ604)、WWWサーバ520は、
該電話番号にリンクされたデータ522をクライアント
端末510に送信する(ステップ605)。該電話番号
にリンクされたデータ522には、アプリケーション名
として「インターネット電話ソフト」、発呼先ゲートウ
ェイのIPアドレスとして「111.222.333.10」、電話番
号として「03−3333−1234」番が記述されて
おり、該データ522を受信したクライアント端末51
0は、Webブラウザ511のへルプアプリケーション処
理として、インターネット電話ソフトウェア512を自
動起動し、該インターネット電話ソフトウェア512に
発呼先ゲートウェイのIPアドレス「111.222.333.10」
と電話番号「03−3333−1234」を引き渡す
(ステップ606)。ヘルプアプリケーション処理の具
体例は、第1の実施例で説明した通りである。
【0025】自動起動されたインターネット電話ソフト
ウェア512は、IPアドレス「111.222.333.10」のゲ
ートウェイ(A)540Aに対し、該電話番号「03−
3333−1234」を引数として発呼パケットを送信
する(ステップ607)。該発呼パケットを受信したゲ
ートウェイ(A)540Aは、該発呼パケット中に含ま
れる該電話番号「03−3333−1234」で、一般
電話網(A)550Aに対し自動発呼する(ステップ6
08)。この結果、一般電話網(A)550Aに接続さ
れた該電話番号「03−3333−1234」の電話端
末(A)560Aが鳴動し、相手がこの電話を取ると、
ゲートウェイ(A)340Aとの間に通話が確立し(ス
テップ609)、ゲートウェイ(A)540Aがクライ
アント端末310に接続パケットを送信すると(ステッ
プ610)、該ゲートウェイ(A)540Aとクライア
ント端末510間で通話が確立する。その結果、クライ
アント端末310と電話端末(A)560A間で、双方
向のリアルタイム音声通信が確立する(ステップ61
1)。
【0026】〈実施例3〉図7に、本発明の第3の実施
例を示す。本実施例は、クライアント端末がインターネ
ットに一般電話網経由で、ダイヤルアップ接続をされて
いる場合の例である。
【0027】図7において、インターネット700に
は、WWWサーバ720、ゲートウェイアドーレスサー
バ730、ゲートウェイ(A)740A、ゲートウェイ
(B)740B、プロバイダのPPPサーバ719が接
続され、各ゲートウェイ740A,740Bには一般電
話網750A,750Bを介して電話端末760A,7
60Bが接続されている。クライアント端末710に
は、モデム716が接続され、一般電話網718、プロ
バイダのPPPサーバ719経由で、インターネット7
00にダイヤルアップ接続される。モデム716には、
さらに電話端末(C)が接続される場合もある。クライ
アント端末710にはマイク713、スピース714が
あり、また、Webブラウザ711とインターネット電話
ソフトウェア712がインストールされている。WWW
サーバ720には、ホームページデータ721、該ホー
ムページデータ721中に記述された電話番号とリンク
されたデータ722があり、ゲートウェイアドレスサー
バ730には、ゲートウェイアドレステーブル731が
ある。これらは、第1の実施例の場合と同様である。
【0028】いま、ゲートウェイ(A)740AのIP
アドレスは「111.222.333.10」、ゲートウェイ(B)7
40BのIPアドレスは「111.222.333.20」とする。ま
た、電話端末(A)760Aの電話番号が「03−33
33−1234」、電話端末(B)760Bの電話番号
が「0469−59−5678」であるとする。なお、
WWWサーバ320のホームページデータ721中に
は、連絡先として電話端末(A)760Aの電話番号
「03−3333−1234」が記述されているとす
る。
【0029】ユーザは、クライアント端末710におい
て、モデム716、一般電話網718、プロバイダのP
PPサーバ719経由でインターネット700にダイヤ
ルアップ接続をする。その後の動作は、先の第1の実施
例と基本的に同様であるので、シーケンス図は省略す
る。
【0030】クライアント端末710にて、Webブラウ
ザ711を起動して、WWWサーバ720へホームペー
ジデータ721を要求し、該WWWサーバ720からホ
ームページデータ721を受信する。該ホームページデ
ータ721中には、電話番号「03−3333−123
4」の記述があり、これが該クライアント端末710の
画面715に表示される。ユーザが該クライアント画面
715において、該電話番号をマウスでクリックするな
どして指定すると、WWWサーバ720は、該電話番号
にリンクされたデータ722をクライアント端末710
に送信する。該電話番号にリンクされたデータ722に
は、アプリケーション名として「インターネット電話ソ
フト」、電話番号として「03−3333−1234」
番が記述されており、該データ722を受信したクライ
アント端末710は、Webブラウザ711のへルプアプ
リケーション処理として、インターネット電話ソフトウ
ェア712を自動起動し、該インターネット電話ソフト
ウェア712に該電話番号「03−3333−123
4」を引き渡す。
【0031】自動起動されたインターネット電話ソフト
ウェア712は、ゲートウェイアドレスサーバ730に
対し、該電話番号「03−3333−1234」を引数
として、ゲートウェィのIPアドレス問合せパケットを
送信する。該IPアドレス問合せパケットを受信したゲ
ートウェイアドレスサーバ730は、自サーバ内のゲー
トウェイアドレステーブル731を検索する。ゲートウ
ェイアドレステーブル731には、市外局番とゲートウ
ェイのIPアドレスの組が記述されており、該電話番号
「03−3333−1234」の市外局番が「03」で
あるので、対応するゲートウェイのIPアドレス「111.
222.333.10」をクライアント端末710に返送する。返
答パケットを受信したクライアント端末710は、該I
Pアドレス「111.222.333.10」のゲートウェイ(A)7
40Aに対し、該電話番号「03−3333−123
4」を引数として発呼パケットを送信する。該発呼パケ
ットを受信したゲートウェイ(A)740Aは、該発呼
パケット中に含まれる電話番号「03−3333−12
34」で、一般電話網750Aに対し自動発呼する。そ
の結果、一般電話網750Aに接続された該電話番号
「03−3333−1234」の電話端末(A)760
Aが鳴動し、相手がこの電話を取ると、該ゲートウェイ
(A)740Aとの間に通話が確立し、該ゲートウェイ
(A)740Aがクライアント端末710に接続パケッ
トを送信すると、該ゲートウェイ(A)740Aとクラ
イアント端末710間で通話が確立する。その結果、ク
ライアント端末710と電話端末(A)760A間で、
双方向のリアルタイム音声通信が確立する。
【0032】以上、第1乃至第3の実施例では、ネット
ワークとして、インターネットを利用した場合について
記述しているが、本発明は、ネットワークとして、イン
ターネットの技術を特定企業内のネットワークに適用し
たイントラネットにおいても同様に適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基本的に片方向通信であるWebブラウザでホームページ
を閲覧しながら、自動的に一般電話網の電話端末と通話
を確立して双方向リアルタイム音声通信をすることが可
能となる。その結果、クライアント端末が、一般電話網
経由でインターネットにダイヤルアップ接続していた場
合であっても、該インターネット接続をいったん切断
たり電話番号を入力しなくても、一般電話網の電話端末
と双方向リアルタイム音声通信することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一般的なシステム構成を示す図であ
る。
【図2】WWWサーバ上のホームページデータに記述さ
れた電話番号とリンクされたデータを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例のシステム構成を示す図
である。
【図4】図3の動作を説明するためのシーケンス図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例のシステム構成を示す図
である。
【図6】図5の動作を説明するためのシーケンス図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施例のシステム構成を示す図
である。
【図8】従来のWWWサーバとクライアント端末間の片
方向非リアルタイムデータ通信を説明する図である。
【図9】従来のゲートウェイによる双方向リアルタイム
音声通信を説明する図である。
【符号の説明】
100 インターネット 110 クライアント端末 111 Webブラウザ 112 インターネット電話ソフトウェア 120 WWWサーバ 130 ゲートウェイアドレスサーバ 140 ゲートウェイ 150 一般電話網 160 電話端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎名 高之 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−233808(JP,A) 特開 平9−168033(JP,A) 特開 平9−168065(JP,A) 「日経コミュニケーション」NO. 246,日経BP社,P.104−109 PC WAVE,日本,ラッセル社, 第4巻第10号,75−78 PC WAVE,日本,ラッセル社, 第5巻第3号,97−100 OAビジネスパソコン,第15巻第1 号,88−93 インターネットマガジン,1996/1, 196−198 日経コミュニケーション,NO.241, 98−100 日経コミュニケーション,NO.233, 106−110 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 303 H04L 12/66

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット通信ネットワークに、WWWサ
    ーバ上のホームページを閲覧する閲覧ソフトウェアを持
    つクライアント端末と、該クライアント端末の閲覧ソフ
    トウェアにより表示可能なホームページデータを持ち、
    該ホームページデータをクライアント端末からのリクエ
    ストに応じて送信するWWWサーバと、一般電話網の音
    声信号をデータ通信用のパケット信号に変換し、データ
    通信用のパケット信号を一般電話網の音声信号に変換す
    るゲートウェイと、ゲートウェイのIPアドレスを管理
    し、クライアント端末からの問合せに対し、適切なゲー
    トウェイのIPアドレスを返答するゲートウェイアドレ
    スサーバとが接続され、パケット通信ネットワークを介
    し、クライアント端末とWWWサーバとの間でデータ通
    信を行うと同時に、クライアント端末がゲートウェイ経
    由で、一般電話網の電話端末との間で音声通信を行うイ
    ンターネット・電話網統合利用方法であって、 クライアント端末にパケット通信ネットワーク内で音声
    パケット通信を可能とするインターネット電話ソフトウ
    ェアを持ち、WWWサーバにホームページデータに記述
    された電話番号にリンクされたデータとして少なくとも
    前記インターネット電話ソフトウェアのアプリケーショ
    ン名と前記電話番号とを含むデータを持ち、 WWWサーバがホームページデータ上に特定の電話番号
    を表示し、クライアント端末の利用者が該表示されたホ
    ームページデータ上の電話番号を指定することにより、
    WWWサーバは前記インターネット電話ソフトウェアの
    アプリケーション名と前記電話番号を含むデータをクラ
    イアント端末へ送信し、 クライアント端末は、WWWサーバから前記データを受
    信すると、該データに記述されたアプリケーション名の
    インターネット電話ソフトウェアを自動起動すると共に
    該データに記述された電話番号を引数として渡し、 前記自動起動されたインターネット電話ソフトウェア
    は、該データに記述された電話番号をパラメータとして
    接続すべきゲートウェイを問合せる問合せパケットをゲ
    ートウェイアドレスサーバに送信し、該ゲートウェイア
    ドレスサーバからの返答パケットに記述されたIPアド
    レスのゲートウェイに対し電話番号をパラ メータとして
    発呼パケットを送信し、該ゲートウェイと該電話番号の
    電話端末との接続後、該ゲートウェイを経由して一般電
    話網に接続された該電話番号の電話端末と音声通信を確
    立することを特徴とするインターネット・電話網統合利
    用方法。
  2. 【請求項2】 パケット通信ネットワークに、WWWサ
    ーバ上のホームページデータを閲覧する閲覧ソフトウェ
    を持つクライアント端末と、クライアント端末の閲覧
    ソフトウェアにより表示可能なホームページデータを持
    ち、該ホームページデータをクライアント端末からのリ
    クエストに応じて送信するWWWサーバと、一般電話網
    の音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換し、デ
    ータ通信用のパケット信号を一般電話網の音声信号に変
    換するゲートウェイと、ゲートウェイのIPアドレスを
    管理し、クライアント通信端末からの問合せに対し適切
    なゲートウェイのIPアドレスを返答するゲートウェイ
    アドレスサーバとを接続して構成されるインターネット
    ・電話網統合システムにおいて、 WWWサーバは、ホームページデータ上に特定の電話番
    号を表示する手段と、該電話番号の指定に対応して、
    表示された電話番号にリンクされたデータとしてインタ
    ーネット電話ソフトウェアのアプリケーション名と該電
    話番号を含むデータを問合せ元クライアント端末に送信
    する手段を持ち、 クライアント端末は、WWWサーバからの受信データに
    記述されたアプリケーション名に対応したインターネッ
    ト電話ソフトウェアを自動起動する手段を持ち、該自動
    起動されたインターネット電話ソフトウェアが、該デー
    タに記述された電話番号をパラメータとして接続すべき
    ゲートウェイを問合せる問合せパケットをゲートウェイ
    アドレスサーバに送信し、該ゲートウェイアドレスサー
    バからの返答パケットに記述されたIPアドレスのゲー
    トウェイに対し電話番号をパラメータとして発呼パケッ
    トを送信し、該ゲートウェイと該電話番号の電話端末と
    の接続後、該ゲートウェイとの間で双方向の音声通信を
    行い、 ゲートウェイは、データ通信端末内の前記インターネッ
    ト電話ソフトウェアからの電話番号を含んだ発呼パケッ
    トを受信する手段と、一般電話網に接続された前記電話
    番号の電話端末に発呼し、接続後、前記インターネット
    電話ソフトウェアとの間で双方向の音声通信を行う手段
    を持つ、 ことを特徴とするインターネット・電話網統合システ
    ム。
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