JP3254326U - コレット内に冷却剤チャネルを形成するための固定具 - Google Patents

コレット内に冷却剤チャネルを形成するための固定具

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Abstract

【課題】コレットに冷却剤チャネルを形成する効率を促進する。
【解決手段】固定具は、本体と少なくとも2つの位置決めアセンブリと少なくとも2つの位置合わせユニットを有する。本体は、少なくとも2つの組み付け部を有し、各組み付け部は、係合孔と、係合孔と連通する位置合わせ孔を有する。位置決めアセンブリは、組み付け部に夫々組み付けられる。各位置決めアセンブリは、対応する組み付け部に組み付けられる取付け部を有する。位置合わせユニットは、組み付け部に夫々組み付けられ、位置決めアセンブリに夫々挿入される。各位置合わせユニットは、位置合わせプレートを有する。各位置合わせユニットの位置合わせプレートは、対応する組み付け部を通過し、位置決めアセンブリの対応する取付け部を通過し、取付け部に入って、取付け部内に受け入れられたコレットのスロットに嵌合する。固定具は、少なくとも2つのコレットを保持することができる。
【選択図】 図2

Description

本件の実用新案は、固定具に関し、より詳細には、コレット中に冷却剤チャネルを形成すべく、コレットをクランプするための固定具に関する。
ワークピースを加工する際には、カッタホルダに受け入れられたコレットがカッタをクランプし、次にカッタホルダ、コレット、及びカッタがスピンドルで駆動されて、高速に回転されてワークピースを切断する。高速で回転するカッタがワークピースと摩擦し、熱が発生する。カッタの寿命を延ばし、ワークピースの加工品質を確保するため、カッタをクランプするコレットは冷却剤を供給するための冷却剤チャネルを有する。従って、冷却剤をカッタに導いてカッタの温度を下げることができる。
コレット内に冷却剤チャネルを形成するために、機械加工装置のワークテーブルに固定具を取り付ける。次に、カッタホルダをコレットと共に固定具に組み付ける。スピンドルはコレットを加工して、コレット内に冷却剤チャンネルを形成する。
しかし、従来の固定具は、毎回1つのコレットを有するカッターホルダを1つしか保持できない。コレットで冷却剤チャンネルが形成された後、別のコレットを有する別のカッタホルダが、機械加工のために従来の固定具に組み付けられる。従来の固定具では、作業者はコレット付きカッタホルダを繰り返し組み付ける必要がある。体力が消費され、且つコレットの冷却剤チャンネルの形成は非効率的である。
従来の固定具の欠点を克服するために、本実用新案は、前述の問題を軽減または回避する固定具を提供する。
本実用新案の主な目的は、少なくとも2つのコレットに冷却剤チャネルを形成する効率を促進するために、少なくとも2つのコレットをクランプする固定具を提供することである。
この固定具は、本体と、少なくとも2つの位置決めアセンブリと、および少なくとも2つの位置合わせユニットを有する。本体は、少なくとも2つの組み付け部を有し、各組み付け部は、係合孔と、係合孔と連通する位置合わせ孔とを有する。前記位置決めアセンブリは、前記組み付け部に夫々組み付けられる。各位置決めアセンブリは、前記組み付け部の対応する1つに組み付けられる取付け部を有する。
前記位置合わせユニットは、前記組み付け部に夫々組み付けられ、前記位置決めアセンブリに夫々挿入される。各位置合わせユニットは、位置合わせプレートを有する。各位置合わせユニットの位置合わせプレートは、対応する1つの組み付け部を通過し、対応する1つの位置決めアセンブリの取付け部を通過し、取付け部内に入り、取付け部内に受け入れられたコレットのスロットに嵌合する。本実用新案の固定具は、少なくとも2つのコレットを同時に保持することができる。従って、冷却剤チャネルを形成する効率が向上する。
実用新案の他の目的、利点、及び新規性のある特徴は、添付の図面と併せて以下の詳細な説明からより明らかになる。
本実用新案に従った固定具を備えたワークテーブルの斜視図である。 図1の固定具の分解斜視図である。 図2の固定具の本体の斜視図である。 図3の本体の上面図である。 図2の本体の部分的な拡大斜視図である。 図1の固定具の取付け部の斜視図である。 図2の固定具の部分的な拡大断面側面図である。 図1の本実用新案に従った固定具を備えたワークテーブルの斜視図であり、スピンドルと協働する固定具を備えたワークテーブルを示す。 図1における本実用新案に従った固定具を備えたワークテーブルの別の斜視図であり、スピンドルと協働する固定具を備えたワークテーブルを示す。
図1及び図2を参照すると、固定具は、本体10と、6つの位置決めアセンブリ20と、6つの位置合わせユニット30とを有する。
図1乃至図4を参照すると、本体10は、三角錐の錐台に類似した形状を有し、3つのブロック11および6つの組み付け部12を有する。3つのブロック11は、等角度に配置されている。各ブロック11は、斜面111を有する。各ブロック11の斜面111は、本体10の中央部から下向きに本体10の縁部まで斜めに延びている。
図1乃至図4を参照すると、6つの組み付け部12は、3つのブロック11に夫々配置された3対の組み付け部に区分されている。各ブロック11は、2つの前記組み付け部12を有する。各ブロック11における2つの組み付け部12は、間隔をあけてブロック11の斜面111に沿って配置される。各ブロック11における各組み付け部12は、位置決めピット121と、係合孔122と、位置合わせ孔123とを有している。
図1乃至図4を参照して、各ブロック11における各組み付け部12では、位置決めピット121がブロック11の斜面111に垂直に形成され且つ略矩形状の輪郭を有し、斜面111と平行な底面124と、位置決めピット121の両側にて夫々互いに対向する2つの当接面125とを有し、前記係合孔122は位置決めピット121の底面124に垂直に形成され且つ丸い外形を有し、前記位置合わせ孔123はブロック11の側面を貫通して形成され、係合孔122と横方向に連通し、雌ねじを有している。
図1、図2、図7を参照して、6つの位置決めアセンブリ20は、6つの組み付け部12に夫々着脱自在に組み付けられている。各位置決めアセンブリ20は、取付け部21およびカバー22を有する。各位置決めアセンブリ20の取付け部21は、フランジ211および貫通孔215を有する。取付け部21はまた、互いに同軸であるねじ付き部212、係合部213、およびコレット受け入れ孔214を有する。
図1乃至図7を参照して、各位置決めアセンブリ20の取付け部21のフランジ211は、各組み付け部12の位置決めピット121の外形に対応する外形を有する。
各位置決めアセンブリ20の取付け部21のフランジ211は、同様に矩形であり、2つの当接面216を有し、2つの当接面216は夫々フランジ211の反対側の2つの側面にあり、互いに反対を向いている。
取付け部21のねじ付き部212および係合部213は、夫々取付け部21のフランジ211の対向する2つの面にあり、互いに反対側に延在する。ねじ付き部212は、雄ねじを有する。係合部213は、各組み付け部12の係合孔122の外形に対応する外形を有する。コレット受け入れ孔214は取付け部21内に配置され、取付け部21のねじ付き部212および係合部213まで延びている。取付け部21の貫通孔215は、係合部213を径方向に貫通して放射状に形成され、取付け部21のコレット受け入れ孔214と接続する。
図1、図2及び図7を参照すると、各位置決めアセンブリ20の取付け部21は、組み付け部12の対応する1つに着脱自在に組み付けられている。取付け部21のフランジ211は、組み付け部12の位置決めピット121に係合し、かつ、フランジ211の2つの当接面216は、組み付け部12の位置決めピット121の2つの当接面125に夫々当接する。取付け部21の係合部213は、組み付け部12の係合孔122に挿入されて該係合孔122と係合する。位置決めアセンブリ20のカバー22は、雌ねじを有し、取付け部21のねじ付き部212と螺合することができる。
図1、図2及び図7を参照して、6つの位置合わせユニット30は、6つの組み付け部12に夫々着脱可能に組み付けられ、6つの位置合わせユニット30は、6つの位置決めアセンブリ20に夫々挿入される。各位置合わせユニット30は、挿入部31と位置合わせプレート32とを有する。挿入部31は、ロッドであり、2つの両端部と雌ねじとを有する。
位置合わせプレート32は、挿入部31の2つの端部の一方に配置され、厚みを有している。位置合わせプレート32の厚さは、コレット60の各スロット61の幅に対応する。位置合わせプレート32は、コレット60のスロット61の1つに嵌合するように構成されている。
各位置合わせユニット30は、その挿入部31を介して対応する一方の組み付け部12の位置合わせ孔123にねじ止めされ、位置合わせユニット30の位置合わせプレート32は、対応する一方の位置決めアセンブリ20の取付け部21の貫通孔215を通って挿入され、取付け部21のコレット受け入れ孔214に挿入される。コレット60のスロット61の1つは、位置合わせユニット30の位置合わせプレート32に嵌合され、コレット60のスロット61と位置合わせプレート32とを位置合わせさせる。
図1、図2及び図7を参照すると、実際には、追加のナット33が、各位置合わせユニット30の挿入部にねじ込まれて、本体10のブロック11のうちの1つに緊密に当接する。従って、位置合わせユニット30は、不用意に回転することがない。従って、位置合わせユニット30の位置合わせプレート32の向きが規制される。
図1、図2及び図7を参照すると、本実用新案の固定具によってコレット60を固定し、その内部に冷却剤チャネルを形成する場合、先ず、本実用新案の固定具をワークテーブル70に組み付ける。実際には、本実用新案では、本体10とワークテーブル70とを接続するための適切なベースをさらに有することができる。
次に、一方の位置決めアセンブリ20の取付け部21を、対応する一方の組み付け部12に組み付ける。取付け部21の係合部213は、組み付け部12の係合孔122に挿入されて係合孔122と係合する。
取付け部21のフランジ211は、組み付け部12の位置決めピット121と係合し、フランジ211の2つの当接面216を位置決めピット121の2つの当接面125に夫々当接させる。そして、複数のボルトをフランジ211を通って取り付け、位置決めピット121の底面124に螺合させることにより、取付け部21を組み付け部12に固定する。
続いて、対応する1つの位置合わせユニット30の挿入部31を、組み付け部12の位置合わせ孔123に螺合させ、位置合わせプレート32を組み付け部12の係合孔122を貫通させて、取付け部21の貫通孔215を通り、取付け部21のコレット受け入れ孔214に挿入する。
1つのコレット60が、コレット受け入れ孔214に挿入され、位置合わせプレート32は、コレット60のスロット61の1つに嵌合する(sleeved)。コレット60の向きは制限され、それに応じてコレット60の位置合わせが達成される。最後に、位置決めアセンブリ20のカバー22をねじ付き部212に螺合して、コレット60を押圧して、コレット60を本実用新案の固定具に固定する。
上記の工程に続いて、6つの前記コレット60が、図8及び図9に示すように、本実用新案の固定具に固定された後、スピンドル80を用いて、6つのコレット60を機械加工して、各コレット60の冷却剤チャネルを形成することができる。6つのコレット60の各々の冷却剤チャネルが形成されると、別の6つのコレットが本実用新案の固定具に組み付けられて、該コレットの中に冷却剤チャネルを形成する。
短時間でコレットを繰り返し組み付けたり取り外したりすることの不便さおよび面倒な操作が回避される。従来の固定具と比較して、本実用新案の固定具は、コレットの中に冷却剤チャネルを形成するために、カッタホルダとともにコレットを固定具に組み付ける必要がない。それに応じて、物理的強度を節約することができる。
さらに、コレットの1つのアセンブリを介して同時に6つのコレットを機械加工することができる。コレット内に冷却剤チャネルを形成する効率が向上する。
本実用新案の実施形態では、本体10は、3つの前記ブロック11を有し、各ブロック11は、2つの前記組み付け部12を有する。実際上、ブロック11および各ブロック11における組み付け部12の量は、本体10が、少なくとも2つの位置決めアセンブリ20を組み付けるための少なくとも2つの組み付け部12と、コレット60を固定するための少なくとも2つの位置合わせユニット30とを有する限り、制限されない。
本実用新案の実施形態では、位置決めアセンブリ20の1つに対応する取付け部21のコレット受け入れ孔214に挿入される各位置合わせユニット30の位置合わせプレート32は、コレットのうちの1つのスロットに嵌合する(sleeved)ように構成されている。
コレットは、位置決めアセンブリ20の取付け部21のコレット受け入れ孔214内で回転を規制される。従って、冷却剤チャネルとコレットのスロットの位置は互いに対応している。
さらに、各位置決めアセンブリ20の取付け部21では、取付け部21のフランジ211の2つの当接面216が、対応する1つの組み付け部12の位置決めピット121の2つの当接面125に夫々当接する。コレットの冷却剤チャネルのサイズと位置の精度が促進される。
本実用新案の多くの特徴及び利点が、実用新案の構造および特徴の詳細とともに、前述の説明に記載されているが、本開示は、例示に過ぎない。詳細、特に実用新案の原理内の形状、大きさ、及び部品の配置については、添付の実用新案登録請求の範囲が表現される用語の広範な一般的意味によって示される全範囲において変更を加えることができる。

Claims (9)

  1. 本体と、少なくとも2つの位置決めアセンブリと、および少なくとも2つの位置合わせユニットを有する固定具であって、
    前記本体は少なくとも2つの組み付け部を有し、各組み付け部は、
    係合孔と、
    係合孔と横方向に連通する位置合わせ孔とを有し、
    前記少なくとも2つの位置決めアセンブリは、前記少なくとも2つの組み付け部に夫々着脱可能に組み付けられ、各位置決めアセンブリは取付け部と、カバーとを備え、
    該取付け部は、
    雄ねじを有するねじ付き部と、
    該ねじ付き部と同軸であり、該ねじ付き部と反対側に延在する係合部と、
    取付け部内に配置され、ねじ付き部及び係合部を延在するコレット受け入れ孔と、
    前記係合部を貫通して放射状に形成され、前記コレット受け入れ孔に接続する貫通孔とを備え、
    前記カバーはねじ付き部に螺合され、
    各位置決めアセンブリの取付け部の係合部は、少なくとも2つの組み付け部の対応する1つの係合孔と係合し、
    前記少なくとも2つの位置合わせユニットは、少なくとも2つの組み付け部に夫々着脱可能に組み付けられ、少なくとも2つの位置決めアセンブリに夫々挿入され、各位置合わせユニットは、
    ロッドである挿入部と、
    挿入部の2つの端部のうちの1つに配置され、少なくとも2つの組み付け部のうちの対応する1つの係合孔に挿入され、少なくとも2つの位置決めアセンブリのうちの対応する1つの取付け部の貫通孔を通過し、対応する位置決めアセンブリの取付け部のコレット受け入れ孔に入る位置合わせプレートとを備え、
    前記位置合わせプレートは、コレットのスロットに嵌合するように構成されることを特徴とする、固定具。
  2. 各組み付け部は位置決めピットを有し、
    各組み付け部の係合孔は、位置決めピットの底面に形成され、
    各位置決めアセンブリの取付け部は、少なくとも2つの組み付け部の対応する1つの位置決めピットと係合するフランジを有し、
    各位置決めアセンブリの取付け部のねじ付き部及び係合部は、夫々取付け部のフランジの対向する2つの表面から延在する、請求項1に記載の固定具。
  3. 各組み付け部の位置決めピットは、位置決めピットの両側で互いに対向する2つの当接面を有し、
    各位置決めアセンブリの取付け部のフランジは、フランジの両側で互いに反対側を向いている2つの当接面を有し、
    各位置決めアセンブリの取付け部のフランジの2つの当接面は、少なくとも2つの組み付け部の対応する1つの位置決めピットの2つの当接面に夫々当接している、請求項2に記載の固定具。
  4. 各組み付け部の位置合わせ孔は、雌ねじを有し、
    各位置合わせユニットの挿入部は、雄ねじを有し、
    各位置合わせユニットの挿入部は、少なくとも2つの組み付け部の対応する1つの位置合わせ孔に螺合される。請求項3に記載の固定具。
  5. 各位置合わせユニットの前記挿入部は、ナットでねじ止めされて前記本体に当接する、請求項4に記載の固定具。
  6. 前記本体は、等角度に配置された3つのブロックを有し、各ブロックは本体の中央部から本体の縁部まで下向きに斜めに延びる斜面を有し、
    少なくとも2つの組み付け部は6つの組み付け部であり、6つの組み付け部は3つのブロックに均等に配置され、各ブロックにおける2つの前記組み付け部は、離れた間隔でブロックの斜面に沿って配置され、
    少なくとも2つの位置決めアセンブリは、6つの位置決めアセンブリであり、
    少なくとも2つの位置合わせユニットは、6つの位置合わせユニットである、請求項1乃至5の何れか1項に記載の固定具。
  7. 各ブロックにおける各組み付け部の位置決めピットの底面は、ブロックの斜面と平行であり、組み付け部の係合孔は、位置決めピットの底面に垂直に規定されている、請求項6に記載の固定具。
  8. 各組み付け部の位置合わせ孔は、雌ねじを有し、
    各位置合わせユニットの挿入部は、雄ねじを有し、
    各位置合わせユニットの挿入部は、少なくとも2つの組み付け部の対応する1つの位置合わせ孔に螺合される、請求項1に記載の固定具。
  9. 前記位置合わせユニットの前記挿入部は、ナットでねじ止めされて前記本体に当接する、請求項8に記載の固定具。
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