JP3251788B2 - Mos制御サイリスタ装置 - Google Patents

Mos制御サイリスタ装置

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JP3251788B2
JP3251788B2 JP22946894A JP22946894A JP3251788B2 JP 3251788 B2 JP3251788 B2 JP 3251788B2 JP 22946894 A JP22946894 A JP 22946894A JP 22946894 A JP22946894 A JP 22946894A JP 3251788 B2 JP3251788 B2 JP 3251788B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、MOSゲートにより
オン・オフできるMOS制御サイリスタ装置の構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】図1に、従来のMOS制御サイリスタ素
子の基本構造を示す。このMOS制御サイリスタは、N
型半導体基板1の裏面側にN型バッファ層2、P
型エミッタ層3およびアノード電極10が形成され、表
面側にP型ベース領域6、P型ソース領域7およびP型
分離領域13が形成されている。そして、P型ベース領
域6内には、N型エミッタ領域8が形成され、N型半
導体基板1の表面には、N型エミッタ領域8の内部を除
いてゲート酸化膜4からなる絶縁層を介してポリシリコ
ンゲート電極5が設けられている。更に、アルミニウム
のゲート配線12とのコンタクト部を除いて、このゲー
ト酸化膜4は酸化膜9で覆われており、N型エミッタ領
域8上にはカソード電極11が形成されている。又、P
型ベース領域6のポリシリコンゲート電極5直下でP型
ソース領域7に対向していない部分には、不純物濃度の
小さいP型ベース領域15が形成されている。
【0003】このMOS制御サイリスタがターンオンす
るメカニズムを図2を参照して説明する。動作時には、
カソード電極11を負、アノード電極10を正として一
定のバイアス電圧が加わっている。この状態で、アノー
ド電極10とカソード電極11の間には電流が流れてい
ない。次に、ゲート配線12に正の電圧を加えると、ゲ
ート酸化膜4直下のP型ベース領域15が反転し、N
型エミッタ領域8からN型半導体基板1へ電子が注入
される。それにより、P型エミッタ層3からN型半
導体基板1へ正孔が注入され、N型半導体基板1で伝
導度変調がおこり、P型ベース領域15に隣接するN
型エミッタ領域8を初期点孤領域20としてターンオン
がはじまる。そして、ターンオン領域はN型エミッタ領
域8の中央まで伸び、MOS制御サイリスタは完全にタ
ーンオンすることになる。
【0004】次に、このMOS制御サイリスタがターン
オフするメカニズムを図3を参照して説明する。ターン
オフするには、アノード電極10とカソード電極11の
間に主電流21が流れている状態でゲート配線12に負
の電圧を加える。すると、P型ベース領域6とP型ソー
ス領域7の間のNー型半導体基板1の表面が反転し、正
孔がP型ベース領域6からP型ソース領域7へ移動す
る。これにより、N型エミッタ領域8からの電子の注入
がとまり、主電流21は流れなくなる。即ち、P型ソー
ス領域7にP型ベース領域6とNー型半導体基板1を挟
んで隣接するN型エミッタ領域8を初期消孤領域22と
してターンオフがはじまり、ターンオフ領域はN型エミ
ッタ領域8の中央まで伸び、MOS制御サイリスタは完
全にターンオフすることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4に、MOS制御サ
イリスタ全体の平面図を示す。MOS制御サイリスタの
表面は、3本のゲート配線12と一体に形成されたゲー
トパッド16と、このゲートパッド16と電気的に分離
して形成されたカソード電極11の一部としてのカソー
ドパッド14とから覆われている。これら、カソード電
極11、ゲート配線12、カソードパッド14、ゲート
パッド16は、同じアルミニウム層をパターニングして
形成される。図1に示した部分は、図4ではAで示した
部分を切り出したものである。これと同じ部分が、夫々
のゲート配線12の夫々の長さ方向にわたって隣接して
形成されている。ゲートパッド16の下には、MOS制
御サイリスタ素子は設けられていないが、カソードパッ
ド14の下には、図1に示した構造が、ゲート配線12
が無いだけでそのまま繰り返し形成されている。
【0006】この構造では、原理的にターンオフの特性
にばらつきがあり、場合によっては、素子破壊という事
態にまでなっていた。その原因は次のようなものであ
る。一般に、ポリシリコンの抵抗はかなり大きく、従っ
て、多くの場合ポリシリコンの配線のみによって信号の
伝達を行うことは避け、アルミニウムの配線を組み合わ
せて用いている。MOS制御サイリスタでも、ゲート配
線12をポリシリコンゲート電極上に並列に延長させ、
オン抵抗を小さく抑えている。しかし、ボンディングの
必要から、一定の面積以上のカソードパッド14を設け
る必要があり、カソードパッド14の下ではポリシリコ
ンゲート電極5のみで配線を行わなければならなかっ
た。
【0007】従って、ターンオフするタイミングは次の
順序となる。先ず、ゲート配線12を伴うMOS制御サ
イリスタ素子の、P型ベース領域6に隣接するN型エミ
ッタ領域8がいっせいにターンオフしはじめる。やや遅
れて、それらの素子のP型ベース領域15に隣接する
N型エミッタ領域8がターンオフする。次に、ポリシリ
コンゲート電極5の抵抗による遅れを伴って、カソード
パッド14下のMOS制御サイリスタ素子の、P型ベー
ス領域6に隣接するN型エミッタ領域8がターンオフ
し、最後にそれらの素子のP型ベース領域15に隣接
するN型エミッタ領域8がターンオフする。従って、カ
ソードパッド14下に存在するP型ベース領域15に
最後まで電流が残り、ここで電流集中が起こり、素子破
壊を引き起こす危険性があった。
【0008】本発明の目的は、均一なターンオフ動作の
可能なMOS制御サイリスタ装置を提供することであ
る。
【0009】本発明の他の目的は、カソード電極直下で
の、電流集中の起こらないMOS制御サイリスタ装置を
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する為
に、本発明によるMOS制御サイリスタ装置は、第1の
導電型の半導体基板と、前記半導体基板の裏面に形成さ
れ前記第1の導電型とは逆の導電型である第2の導電型
を持つエミッタ層と、前記半導体基板の表面に形成され
た前記第1の導電型のエミッタ領域と、前記エミッタ領
域と前記半導体基板を分離する様に前記半導体基板と前
記エミッタ領域間に形成された前記第2の導電型のベー
ス領域と、前記ベース領域に対して前記半導体基板を挟
んで隣接して形成されたソース領域と、前記半導体基板
の表面で、前記ソース領域と前記ベース領域間及び前記
エミッタ領域と前記半導体基板間に絶縁膜を介して形成
されたゲート電極と、前記半導体基板の前記ゲート電極
に接続して形成されたゲート配線と、前記エミッタ領域
に接続して形成されたカソード電極とからなるMOS制
御サイリスタ素子が、前記半導体基板に互いに隣接して
多数形成されているMOS制御サイリスタ装置であっ
て、前記ゲート配線と前記カソード電極は、同一レベル
の金属膜を分離して形成されており、前記カソード電極
の一部はボンディングの為のパッドとなっており、前記
パッドの直下に位置する前記MOS制御サイリスタ素子
の前記ベース領域は単一の不純物領域となっており、前
記ゲート配線に隣接するMOS制御サイリスタ素子の前
記ベース領域は、ターンオンの為に比較的不純物濃度の
低い領域と、ターンオフの為の比較的不純物濃度の高い
領域とからなっていることを特徴とする。
【0011】又、好適な実施例では、前記ベース領域及
び前記ソース領域は、前記パッドの直下では帯状に連続
しており、それ以外の位置では素子毎に分離して島状に
なっている。
【0012】更に、別の実施例では、前記ベース領域及
び前記ソース領域は、前記パッドの直下では帯状に連続
しており、それ以外の位置では、前記ソース領域のみ帯
状に連続しており前記ベース領域は素子毎に分離して島
状になっている。
【0013】
【作用】本発明によるMOS制御サイリスタ装置では、
カソード電極直下でもベース領域に電流の残りやすい部
分が無く、均一なターンオフ動作が行われる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図5、図6とともに、図1と図4を再び参
照しながら、本発明の第1実施例によるMOS制御サイ
リスタを説明する。この実施例によるMOS制御サイリ
スタを上からみた外観は、既に説明した従来例と同じで
ある。又、カソードパッド14下を除く、素子の内部構
造も同じである。従って、図1と図4はそのままあては
まる。
【0016】図5は、図4でBで示した領域について、
不純物拡散層の配置を示す図である。又、図6は、領域
Cの部分を切り出した斜視図である。これらの図から分
かるように、本発明の第1実施例によれば、カソードパ
ッド14下では、P型ベース領域15が存在しない。
即ち、P型ベース領域6は、N型エミッタ領域8とN
型半導体基板1の間に均等に介在しており、特に電流の
通りやすい部分がなくなっている。
【0017】従って、このMOS制御サイリスタでは、
夫々の素子のターンオフするタイミングは次の順序とな
る。先ず、ゲート配線12を伴うMOS制御サイリスタ
素子の、P型ベース領域6に隣接するN型エミッタ領域
8がいっせいにターンオフしはじめる。やや遅れて、そ
れらの素子のP型ベース領域15に隣接するN型エミ
ッタ領域8がターンオフする。次に、ポリシリコンゲー
ト電極5の抵抗による遅れを伴って、カソードパッド1
4下のMOS制御サイリスタ素子のN型エミッタ領域8
が一斉にターンオフする。ここで、P型ベース領域6は
N型エミッタ領域8の全体を覆っているため、P型ベー
ス領域6からの正孔の排出と共に、N型エミッタ領域8
全体が同時にターンオフする。従って、カソードパッド
14下に存在するN型エミッタ領域8に部分的に電流が
残って、素子破壊を引き起こす危険性はなくなってい
る。
【0018】この場合、カソードパッド14直下に位置
する素子にはP型ベース領域15が存在しないので、
そこでのターンオン動作はない。ターンオン動作は、カ
ソードパッド14直下以外の素子のP型ベース領域1
5から行われ、そこでのN型半導体基板1への電子の
注入が、P型エミッタ層3からの正孔の注入を引き起
こし、Nー型半導体基板1での伝導度変調がカソードパ
ッド14直下を含めて装置全体に広がり、ターンオンが
完了するのである。
【0019】このMOS制御サイリスタは、従来と同様
の工程によって製造される。即ち、リンの不純物濃度が
5×1014cm-3のN型半導体基板1の裏面から、ボ
ロン及びリンを不純物拡散させて、不純物濃度が1×1
17cm-3のN型バッファ層2と、不純物濃度が1×
1019cm-3のP型エミッタ層3を形成する。一方、N
型半導体基板1の表面側からは、所定のパターンにし
たがって、P型ベース領域6、P型ソース領域7、P型
分離領域13、P型ベース領域15及びN型エミッタ
領域8を、同様に不純物拡散によって形成する。P型ベ
ース領域6、P型ソース領域7及びP型分離領域13の
不純物濃度は、夫々5×1018cm-3であり、P型ベ
ース領域15及びN型エミッタ領域8の不純物濃度は、
夫々2×1017cm-3及び3×1020cm-3である。
尚、ここでの不純物濃度は、最も高い拡散表面でのもの
である。ゲート酸化膜4、ポリシリコンゲート電極5、
酸化膜9及びアノード電極10も、MOS技術で通常行
われているパターン形成方法によって行われる。又、カ
ソード電極11とゲート配線12は、同一レベルのアル
ミニウム層を分離して形成される。即ち、N型半導体
基板1の表面全体に、真空蒸着等でアルミニウム膜を形
成し、ウエットエッチングなどで、カソード電極11と
ゲート配線12を分離する。
【0020】次に、図7、図8及び図9を参照して、本
発明の第2実施例によるMOS制御サイリスタ装置を説
明する。図5等で示した本発明の第1実施例では、カソ
ードパッド14直下に位置する素子にはP型ベース領
域15が存在しないので、そこでのターンオン動作はな
い。従って、N型半導体基板1とN型エミッタ領域8
を導通させる為の領域(つまり、P型ベース領域15
及びそれらに挟まれたN型半導体基板1の領域)は必
要が無い。従って、本発明の第2実施例では、図8で参
照番号27、25、26と共に示すように、P型ベース
領域6、P型ソース領域7、N型エミッタ領域8は夫々
分離せずに、帯状に隣接して形成されている。図10
は、図8の10の部分を切り出したものである。これに
伴い、ポリシリコンゲート電極5のパターンは、カソー
ドパッド14直下では、図9に示すようにゲート配線1
2の延長線上から、両側に伸びるようなものとなる。従
って、カソードパッド14直下の領域が最も効率的に利
用される。
【0021】図11に、本発明の第3実施例を示す。こ
こでは、カソードパッド14直下以外の領域でも、参照
番号28で示すように隣接するP型ソース領域7は、互
いに連結されている。通常、ターンオフはP型ベース領
域6で行われ、P型ベース領域15では行われない
が、このような構造とすることにより、P型ベース領
域15がターンオフに寄与する割合を高めることが出来
る。
【0022】
【発明の効果】従って、本発明によるMOS制御サイリ
スタ装置では、カソードパッド直下での電流集中を効果
的に防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明及び従来例によるカソードパッド直下以
外の位置にあるMOS制御サイリスタ素子を示す一部断
面斜視図。
【図2】MOS制御サイリスタ素子のターンオン動作を
説明する為の部分図であり、(A)は平面図、(B)は
この平面図のB−B線に沿った断面図、(C)はこの平
面図のC−C線に沿った断面図。
【図3】MOS制御サイリスタ素子のターンオフ動作を
説明する為の部分図であり、(A)は平面図、(B)は
この平面図のB−B線に沿った断面図、(C)はこの平
面図のC−C線に沿った断面図。
【図4】本発明及び従来例によるMOS制御サイリスタ
装置全体を示す平面図。
【図5】本発明の第1実施例によるMOS制御サイリス
タ装置を示す部分拡散層図。
【図6】本発明の第1実施例によるカソードパッド直下
の位置にあるMOS制御サイリスタ素子を示す一部断面
斜視図。
【図7】図8のVIIーVII線に沿った断面図。
【図8】本発明の第2実施例によるMOS制御サイリス
タ装置を示す部分拡散層図。
【図9】本発明の第2実施例によるMOS制御サイリス
タ装置のポリシリコンゲート電極のパターンを示す平面
図。
【図10】本発明の第2実施例によるカソードパッド直
下の位置にあるMOS制御サイリスタ素子を示す一部断
面斜視図。
【図11】本発明の第3実施例によるMOS制御サイリ
スタ装置を示す部分拡散層図。
【符号の説明】
1 N型半導体基板 2 N型バッファ層 3 P型エミッタ層 4 ゲート酸化膜 5 ポリシリコンゲート電極 6 P型ベース領域 7 P型ソース領域 8 N型エミッタ領域 9 酸化膜 10 アノード電極 11 カソード電極 12 ゲート電極 13 P型分離領域 14 カソードパッド 15 Pー型ベース領域 16 ゲートパッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/749 H01L 29/74

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電型の半導体基板と、前記半導
    体基板の裏面に形成され前記第1の導電型とは逆の導電
    型である第2の導電型を持つエミッタ層と、前記半導体
    基板の表面に形成された前記第1の導電型のエミッタ領
    域と、前記エミッタ領域と前記半導体基板を分離する様
    に前記半導体基板と前記エミッタ領域間に形成された前
    記第2の導電型のベース領域と、前記ベース領域に対し
    て前記半導体基板を挟んで隣接して形成されたソース領
    域と、前記半導体基板の表面で、前記ソース領域と前記
    ベース領域間及び前記エミッタ領域と前記半導体基板間
    に絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、前記半導体
    基板の前記ゲート電極に接続して形成されたゲート配線
    と、前記エミッタ領域に接続して形成されたカソード電
    極とからなるMOS制御サイリスタ素子が、前記半導体
    基板に互いに隣接して多数形成されているMOS制御サ
    イリスタ装置であって、前記ゲート配線と前記カソード
    電極は、同一レベルの金属膜を分離して形成されてお
    り、前記カソード電極の一部はボンディングの為のパッ
    ドとなっており、前記パッドの直下に位置する前記MO
    S制御サイリスタ素子の前記ベース領域は単一の不純物
    領域となっており、前記ゲート配線に隣接するMOS制
    御サイリスタ素子の前記ベース領域は、ターンオンの為
    に比較的不純物濃度の低い領域と、ターンオフの為の比
    較的不純物濃度の高い領域とからなっていることを特徴
    とするMOS制御サイリスタ装置。
  2. 【請求項2】 前記ベース領域及び前記ソース領域は、
    前記パッドの直下では帯状に連続しており、それ以外の
    位置では素子毎に分離して島状になっていることを特徴
    とする請求項1記載のMOS制御サイリスタ装置。
  3. 【請求項3】 前記ベース領域及び前記ソース領域は、
    前記パッドの直下では帯状に連続しており、それ以外の
    位置では、前記ソース領域のみ帯状に連続しており前記
    ベース領域は素子毎に分離して島状になっていることを
    特徴とする請求項1記載のMOS制御サイリスタ装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板の前記エミッタ層に接す
    る部分には、不純物濃度が高い前記第一の導電型のバッ
    ファ層が設けられていることを特徴とする請求項1記載
    のMOS制御サイリスタ装置。
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