JP3250595B2 - フェンダーマーカ - Google Patents

フェンダーマーカ

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JP3250595B2
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    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/26Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の左右フロントフ
ェンダーに設けられて自動車の車幅を運転席から確認す
るために用いられるフェンダーマーカに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフェンダーマーカとして、自動車
のクリアランスランプとフェンダーマーカとを光ファイ
バで接続し、クリアランスランプの光を光ファイバによ
りフェンダーマーカにまで導いてフェンダーマーカを点
灯状態とする方式のものと、フェンダーマーカ内に光源
を備えて独自に点灯させる方式のものがある。フェンダ
ーマーカとして、クリアランスランプの点灯状態を確認
する機能を持たせる場合には前者の方式が採用される
が、本来の機能である車幅の確認のために用いる場合に
は、ランプとフェンダーマーカとの間に光ファイバを延
設する必要がない後者の方が構造的にも価格的にも有利
である。
【0003】この後者のような、いわゆる自発光式のフ
ェンダーマーカとして、従来から種々の構造のものが提
案されており、例えば本出願人が提案しているものとし
て、実開昭62−437号公報に記載のものがある。こ
のフェンダーマーカでは、ボディ上に内部を中空に形成
したレンズを取着し、かつボディないしレンズの内部空
間内に光源として発光ダイオード(LED)を配設した
構成を採用している。そして、クリアランスランプの点
灯と同時にLEDを発光させることで、光をレンズを通
して外部に射出させ、運転席からフェンダーマーカの点
灯状態を確認することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のフェンダーマーカでは、レンズが透明体であ
るために、特に非点灯時にはレンズを透してレンズ及び
ボディ内に内装したLEDやその駆動回路部品が外部に
露顕され、フェンダーマーカの外観上の見栄えが低下さ
れるという問題がある。特に、LEDの駆動回路は回路
基板に各種部品を搭載した構体として構成されることが
多いため、この回路基板に形成された配線パターン等が
レンズを透して外部に露顕され、フェンダーマーカの外
観上の見栄えを著しく低下させることになる。
【0005】したがって、従来ではレンズとボディとの
接合部を被覆するために設けられるリムの一部を上方に
まで延長してレンズの側面と上面をリムで覆い、レンズ
の正面側の端面、すなわち運転席に対向する側の端面の
みを開放することで、レンズの上面や側面からは内部の
LED等が露顕されないようにする工夫がなされてい
る。このため、フェンダーマーカの点灯を視認すること
ができるレンズの面積が正面側の端面とその近傍のみと
なって極めて限定されたものとなり、かつ視認可能な角
度範囲も極めて狭いものとなる。このため、左右のフェ
ンダーマーカを運転席から視認可能とするためには、レ
ンズ面の設計や車体に対する取り付け角度を考慮する必
要があって設計自由度が損なわれ、あるいは助手席から
フェンダーマーカの点灯を確認することができないこと
があり、フェンダーマーカの利用価値を低くする原因に
なっている。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、フェンダーマーカの外
観上の見栄えを損なうことなく、広い角度範囲からその
点灯状態を視認することを可能にしたフェンダーマーカ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のフェンダーマー
カは、少なくともLEDを搭載した回路基板を内装する
ボディと、このボディの上側に配置され上面が二つの傾
斜面で構成されたほぼ三角形をした厚肉のレンズと、
レンズの裾部を覆うリムとを備え、前記レンズの底面
は前記LEDに対向する面を光透過面とし前記回路基板
に対向する面を光拡散面としてそれぞれ形成され、レン
ズは光透過面の直上に上面の一方の傾斜面が配置される
とともに、当該一方の傾斜面は凸状に湾曲された断面形
状とされ、かつ一方の傾斜面の裾部を前記リムで覆うよ
うに構成する。
【0008】
【作用】LEDで発光された光は、光透過面を透してレ
ンズ内に入り、その一部はレンズ上面の一方の傾斜面
おいてリムの内面で反射され、レンズの正面側から射出
され、自動車の運転席からの視認性を高める。また、他
の光は一方の傾斜面の凸状断面によって上下、左右に拡
散されながら射出される。さらに、光の他の一部は光拡
散面で屈折されながらレンズ内に入り、レンズの側面や
正面側から射出され、レンズ全体を明るくする。さら
に、LEDの非発光時には、光拡散面における光拡散に
よってLEDを搭載した回路基板がレンズを透して外部
に露顕されることがなく、外観上の見栄えが改善され
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の実施例の部分分解斜視図、図2は
その外観斜視図、図3(a)および(b)はそのAA
線、BB線の拡大断面図である。これらの図に示すよう
に、フェンダーマーカは、上側が開口された容器状に形
成されたボディ1と、このボディ上に載置されるレンズ
2と、レンズ2をボディ1に接合した部分を覆うための
リム3とを備えている。なお、以下の説明に際し、フェ
ンダーマーカを自動車に装着した際に運転席に対向して
向けられる側を正面側と称し、その反対側を背面側と称
する。
【0010】前記ボディ1は細長い矩形の容器状に形成
され、その内部には光源としてのLED5と、このLE
Dを駆動するための各種部品6を搭載した回路基板4を
内装している。この回路基板4はボディ1の長手方向に
沿って略水平状態に配置され、ボディの内底面に立設し
たボス11に回路基板4に設けた小穴4aが挿通された
後、ボス11の頂部をカシメ成形12することにより固
定される。そして、前記回路基板4の一端部、すなわち
背面側の端部に前記LED5がその発光面を上方に向け
て搭載されている。
【0011】また、前記回路基板4に接続したコード4
1をボディ1の底面に設けた引出穴13から外部に引き
出している。この引出穴13はボディ1の底面に下方に
向けて突出された筒状部14の底面に形成されており、
その筒状部14内にはゴムブッシング15が嵌合され、
これにより引出穴13とコード41との間の防水を行っ
ている。このコード41の先端には図外のコネクタが接
続される。また、ボディ1の外側の一方の端面には係合
突起16が設けられ、他方の端面には弾性係合片17が
形成されており、後述するように自動車の車体に設けた
開口穴にフェンダーマーカを固定する際に利用される。
【0012】前記レンズ2は飛行機の垂直尾翼に類似し
た概ね三角形をした中実の透明樹脂で形成されており、
その底面は前記ボディ1の外形の長さ及び幅の各寸法に
略等しい平面寸法に形成される。この場合、レンズ2の
背面側の領域の上面は底面に対して略45度の傾斜面2
1として形成され、正面側の領域は垂直よりも若干背面
側に向けて傾斜された角度の傾斜面22として形成され
る。また、これら背面側と正面側の各傾斜面21,22
は、その表面が凸状に湾曲された断面形状とされる。
【0013】そして、前記底面は背面側の小面積の平坦
面23と、正面側の大面積の平坦面24とで2段構成の
平坦面として構成されており、背面側の平坦面23は光
透過性の良好な滑らかな面として形成されるが、正面側
の平坦面23には光を拡散可能とするように微細な拡散
ステップ25が形成されている。この拡散ステップ25
は、図4(a),(b)にその斜視図と断面図を示すよ
うに、ここでは四角錐をした凹部を枡目状に配列した構
成とし、この四角錐の斜面において光を拡散させるよう
に構成される。また、前記レンズ2の底面の周縁に沿っ
て微細幅の突条26が形成されており、この突条26の
先端部を前記ボディ1の上面に超音波溶着することで、
ボディ1に対してレンズ2を一体的に取り付けている。
この取付状態では、レンズ2の背面側の平坦面23は前
記LED5の直上位置に対向配置されることになる。
【0014】前記リム3は前記レンズ2の裾回りに沿っ
た枠状に形成されており、金属或いは内面を光反射可能
に処理した樹脂で構成している。そして、背面側の底面
一部に設けた突起部31を前記ボディ1に設けた小孔1
8にかしめ結合させ、また正面側の一部32をボディ1
とレンズ2との間に挟み込むことで、ボディ1とレンズ
2とに一体的に取り付けられる。そして、リム3の背面
側の領域33は前記LED5に対向されるレンズ2の背
面側領域の傾斜面21の下側の領域を覆うように多少上
方にまで延長される。一方、リム3の正面側はレンズの
正面側の傾斜面略全面を露呈させるように形成される。
【0015】この構成のフェンダーマーカは、車体の前
側フェンダーに装着する際には、図3に仮想線で示す車
体Bに設けた細長い開口穴Hに上方から嵌合させる。そ
して、この嵌合に際しては、弾性係合片17を内方に弾
性変形させながらボディ1の底部を開口穴H内に挿入す
れば、弾性係合片17が復帰されたときに、係合突起1
6と弾性係合片17の先端部とがそれぞれ開口穴Hの内
縁部に係合されるため、フェンダーマーカを車体Bに取
り付けることができる。このとき、車体Bの面上には開
口穴Hに沿ってパッキンPを配置しており、弾性係合片
17による弾性力によってリム3がパッキンPの周縁部
において車体面に対して押圧されることで、パッキンP
による車体Bとリム3との間の防水性が確保される。そ
して、その際にコード41の先端に接続されたコネクタ
を電源側のコネクタに接続することは言うまでもない。
【0016】一方、車体に取り付けられたフェンダーマ
ーカが、自動車のクリアランスランプの点灯と同時にL
ED5が発光されて点灯された状態では、図5にその際
の光の状態を模式的に示すように、レンズ2の底面の背
面側の平坦面23の光透過性が高く形成されているた
め、LED5からの光はこの背面側平坦面23を透過し
てレンズ2内に下方から上方に向けて導入される。そし
て、レンズ2内を上方に向けて直進した後、背面側傾斜
面21にまで達し、この背面側傾斜面21の領域にまで
延長されているリム3の領域33の内面で略90度の角
度で全反射されてレンズ2内を正面側に向けて進行さ
れ、レンズの正面側傾斜面22から射出される。また、
これと同時に背面側傾斜面21では、リム3が存在しな
い領域においても光の一部は正面側に向けて反射され、
正面側傾斜面22から射出される。この射出光はレンズ
の正面側傾斜面22が多少凸状に湾曲されているため、
若干上下、左右に拡散されながら射出されるため、運転
席及び助手席にまで到達され、これらの席の乗員が点灯
状態を確実に視認することができる。
【0017】また、LED5からの光は背面側平坦面2
3からレンズに入射する際にその一部は屈折されるた
め、屈折された光はレンズ2内を前記とは異なる角度で
上方に向けて進行し、レンズ2の背面側傾斜面21のリ
ム3が存在していない領域や、リム3が殆ど存在してい
ない両側面からも射出される。これにより、リム3によ
って覆われていないレンズ2の殆ど全面から光が射出さ
れることになり、前記したリム3での反射光にこれらの
光が加えられ、運転席や助手席からの視認性を更に高め
ることができる。
【0018】更に、レンズ2の側面からも光が射出され
るため、自動車の外にいる人に対しても、レンズの側面
が明るく見えフェンダーマーカの見栄えを高めることが
できる。また、LED5の光の他の一部はレンズ底面の
光拡散性のある正面側平坦面24にも入射されるが、こ
の平坦面24においてLED5の光が四角錐を配列した
拡散ステップ25により拡散されてレンズ2内に進入さ
れるため、前記したようなレンズ2の全体を明るくする
作用を助長することになる。
【0019】他方、フェンダーマーカの非点灯時には、
レンズ2はその裾回りと背面側傾斜面21の下側領域が
リム3によって覆われているだけであり、その他の領域
は露呈されているため、外光を反射しその外観上の見栄
えを高めることができる。また、このフェンダーマーカ
を近づいて見たときには、レンズ2の底面の正面側平坦
面24は拡散ステップ25により光拡散面として形成さ
れているため、この正面側平坦面24の下側を明瞭に透
視することができなくなる。このため、ボディ1内に内
装されている回路基板4を外部から見ることはできなく
なる。このことは、回路基板4及びこれに搭載された部
品6がレンズ2を透して外部に露顕されなくなることで
あり、フェンダーマーカの外観上の見栄えを改善するこ
とになる。
【0020】なお、外部からレンズ2に入った光の一部
は、この正面側平坦面24において拡散状態で反射され
るため、この反射光によってレンズ2を明るく輝かせ、
非点灯時におけるフェンダーマーカの見栄えを改善する
ことも可能である。なお、外からレンズ2を見た場合、
その角度位置によってはレンズ底面の背面側平坦面23
が光透過性であるために、この背面側平坦面を透してL
ED5が露顕されることがあるが、LED5は非点灯時
にはレンズ2と同様に透明な樹脂の色を呈しているた
め、LED5が目立って見えることはなく、外観上の見
栄えが低下されることはない。
【0021】図6は本発明の他の実施例を示す断面図で
あり、図3と等価な部分には同一符号を付してある。こ
の実施例では、回路基板4はボディ1に設けたボス18
にネジ19により固定される。また、回路基板4にはバ
ネ性を有する導電部材からなる2つ以上の接触子42が
裏面側に向けて突出形成される。一方、ボディ1の底面
には、コネクタを構成する筒状部7が一体に形成されて
おり、この筒状部7内に前記接触子42に対応する数の
導電部材からなるコネクタ端子71が配設され、前記ボ
ディ1にインサート成形されている。このコネクタ端子
71の基端部71aは前記ボディ1内に突出されてい
る。なお、72は防水用のシール部材である。
【0022】この実施例では、ボディ1内にネジ19に
より回路基板4を固定すれば、接触子42がコネクタ端
子71の基端部71aに弾性力により接触されること
で、回路基板4とコネクタ端子71との電気接続が行わ
れる。そして、コネクタ端子71は筒状部7とでコネク
タとして構成されるため、図外の車載電源に接続される
コネクタをこの筒状部7に嵌合させることで、両者の電
気的な接続を行うことが可能となる。したがって、この
実施例では前記実施例のようなコード41が引き出され
ることがなく、フェンダーマーカランプの取り扱いが容
易となる。
【0023】なお、前記実施例では、レンズ2の底面の
光透過性及び光拡散性の各平坦面23,24を平坦面と
して形成しているが、場合によっては傾斜面として、或
いは曲面として形成してもよい。また、光拡散性の面を
形成する場合には、その面にシボを形成し、或いは拡散
板を貼り付けるように構成してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ボディ上
に配置したレンズの底面を、LEDに対向する面を光透
過面とし前記基板に対向する面を光拡散面としてそれぞ
れ形成するとともに、光透過面の直上にレンズの上面の
一方の傾斜面が配置され、当該一方の傾斜面は凸状に湾
曲された断面形状とされ、かつその裾部をリムで覆うよ
うに構成しているので、LEDで発光された光は、光透
過面を透してレンズ内に入り、その一部はレンズの上面
においてリムの内面で反射され、レンズの正面側から射
出され、他の光は一方の傾斜面の凸状断面によって上
下、左右に拡散されながら射出されるので、自動車の運
転席からの視認性を高めることができる。
【0025】また、光の他の一部は光拡散面で屈折され
ながらレンズ内に入り、レンズの側面や正面側から射出
され、フェンダーマーカを広い角度範囲から視認するこ
とが可能となり、かつレンズ全体を明るくし、自動車の
外からのフェンダーマーカの見栄えを改善する。さら
に、LEDの非点灯時には、光拡散面における光拡散に
よってLEDを搭載した回路基板がレンズを透して外部
に露顕されることがなく、この状態での外観上の見栄え
も改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフェンダーマーカの一実施例の部分分
解斜視図である。
【図2】図1のフェンダーマーカの組立状態の外観斜視
図である。
【図3】図2のAA線、BB線の各拡大断面図である。
【図4】平坦面の部分拡大斜視図とその断面図である。
【図5】点灯時における光の射出状態を示す模式図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 ボディ 2 レンズ 3 リム 4 回路基板 5 LED 7 筒状部 21 背面側傾斜面 22 正面側傾斜面 23 背面側平坦面(光透過面) 24 正面側平坦面(光拡散面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F21Q 1/00 N (56)参考文献 実開 昭62−123447(JP,U) 実開 平1−60946(JP,U) 実開 昭62−437(JP,U) 実開 平3−32533(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60Q 1/26 - 1/32 B60R 11/00 F21S 8/10 F21W 101:02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のフロントフェンダーに装備され
    るフェンダーマーカにおいて、少なくともLEDを搭載
    した回路基板を内装するボディと、このボディの上側に
    配置され上面が二つの傾斜面で構成されたほぼ三角形を
    した厚肉のレンズと、前記レンズの裾部を覆うリムとを
    備え、前記レンズの底面は前記LEDに対向する面を光
    透過面とし前記回路基板に対向する面を光拡散面として
    それぞれ形成され、前記レンズは前記光透過面の直上に
    前記上面の一方の傾斜面が配置されるとともに、当該一
    方の傾斜面は凸状に湾曲された断面形状とされ、かつ前
    記一方の傾斜面の裾部を前記リムで覆うことを特徴とす
    るフェンダーマーカ。
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