JP3246450B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3246450B2
JP3246450B2 JP25472498A JP25472498A JP3246450B2 JP 3246450 B2 JP3246450 B2 JP 3246450B2 JP 25472498 A JP25472498 A JP 25472498A JP 25472498 A JP25472498 A JP 25472498A JP 3246450 B2 JP3246450 B2 JP 3246450B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真用の画像
形成装置に関し、特に450nmより短い波長の露光光
を用いて画像形成を行う電子写真用の画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】レーザー光を露光用光源とする電子写真
装置としては、レーザープリンターが代表的な製品であ
り、その光源に用いられる半導体レーザーは、殆どAl
GaAs/GaAs系の800nm近傍の近赤外領域に
発振波長を有するものである。一方、近年、電子写真装
置による出力画像の高画質化に向けて、高解像度化が加
速的に進行している。これに装置上で対応させること
は、光学的な面からは比較的容易である。即ち、解像度
の向上を計るには、レーザービームのスポット径を細く
絞り、書き込み密度を高くすることにより達成できる。
しかしながら、光源が近赤外領域に発振波長を持つ半導
体レーザーでは、光学系の操作を行ってビーム径を細く
しても、鮮明なスポット輪郭は得られ難いことが分かっ
た。その原因としては、レーザー光には回折限界が存在
しており、これは避けられない現象である。そこで、こ
れを改善するにはレーザー光の波長自体を短くすること
が有効である。このことは、スポット径Dの下限が、レ
ーザー光の波長λに正比例する関数であり、下式で示さ
れるからである。
【0003】D=1.22λ/NA(ここで、NAはレ
ンズ開口数を表わす。)また、露光波長を短くすると、
スポット径を小さくしない場合でも焦点深度が大きくな
るため、光学系のレンズの精度や装置に取り付ける位置
精度に余裕をもたせることが可能になり、従来の近赤外
領域の半導体レーザーが用いられていた画像形成装置の
コストを大幅に削減することができる。
【0004】一方、発振波長の短い半導体レーザーの開
発は、着実に進展しており、既に1990年代初頭より
650nm近傍に発振波長を有する赤色半導体レーザー
が実用化されている。また、最近では、1995年12
月に日亜化学工業より410nm発振の青紫色半導体レ
ーザーの開発成功が発表され、また、松下電器産業によ
り、非線形光学素子を用いたSHG(第2高調波)によ
る425nmのレーザーも開発され、俄に発振波長が4
00〜500nm程度の青色系半導体レーザーの実用化
は現実味を帯びてきた。これに相応するものとして、特
開平5−19598号公報には、波長400〜500n
mの光源を用いる電子写真装置が提案されている。更
に、特開平8−15881号公報には、特定の結晶構造
のペリレン顔料を用いて可視半導体レーザーで露光する
感光体も提案されている。
【0005】しかしながら、従来の一般的な電子写真用
感光体の層構成は、導電性支持体側から電荷発生層、電
荷輸送層の順に積層したものであり、上層に設けた電荷
輸送層に用いる電荷輸送物質が、通常、電荷発生物質と
同様に450nm以下の波長に吸収を示すから、照射し
た光の一部は、感光層の表面で吸収される結果、低感度
化したり、長期の使用により感光層が劣化して性能が低
下するという問題点があった。
【0006】そこで、これらの劣化の原因を検討したと
ころ、露光光の一部が電荷輸送物質に吸収され、光反応
が起こって電荷輸送物質が変質していることが判明し
た。電荷輸送物質は、これまでも450nm以下の波長
成分を含むハロゲンランプや、タングステンランプを光
源とした複写機に使用されてきたが、これらの光源は、
波長成分が広範囲に分布していることに加え、波長の短
い成分になるに伴って光子数が少なくなるから、電荷輸
送物質が変質するという問題は顕在化しなかったが、レ
ーザー光を用いると、波長成分が揃った高強度の光を露
光するために電荷輸送物質が変質することに基因するも
のと考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
における上記した実情に鑑みてなされたものである。す
なわち、本発明の目的は、比較的に短波長のレーザー光
を用いて静電潜像を形成し、長期に亘って繰り返し使用
しても画質の劣化がない電子写真方式の画像形成装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記した
問題を解消できる装置の開発について鋭意検討を重ねた
結果、電荷輸送層に用いる電荷輸送物質が、露光光を吸
収しても、電荷輸送物質に吸収された光エネルギーの1
0%以上が発光によって放出される場合、すなわち、電
荷輸送物質が吸収した光の中で発光の量子収率が0.1
以上の場合には感光体の感度低下が少なく、長期に亘っ
て十分な性能を保持できることを見出し、本発明を完成
するに至った。
【0009】本発明の画像形成装置は、波長が450n
mから近紫外域の範囲のレーザー光を露光光とする電子
写真方式の装置であって、電子写真感光体として、導電
性支持体上に少なくとも電荷発生層及び電荷輸送層が
順に積層された感光層を有するものであり、前記電荷
輸送層中の電荷輸送物質が、前記露光波長において露光
光を吸収し、かつその吸収された露光光の発光の量子収
率が少なくとも0.1以上であって、電荷輸送層の露光
波長における吸光度が0.3以下である感光体を備えた
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細について説明
する。図1は、本発明における画像形成装置の一例の概
略構成図を示す。本発明の画像形成装置において、電子
写真感光体1は、帯電手段2によって帯電され、露光光
源として波長が450nmから近紫外線領域の範囲の単
色光を発振できる露光手段3によって画像情報が書き込
まれ、静電潜像が形成される。次いで、この静電潜像を
現像手段4により現像してトナー像を形成し、転写手段
5により紙等の転写体に転写される。さらに、転写され
たトナー像は定着手段7により転写体に定着され、転写
されなかったトナーはクリーニング手段6でクリーニン
グされる。また、次サイクルの帯電を行う前に、必要に
応じて除電手段8を設けて、静電潜像を消去するように
構成されている。
【0011】まず、本発明に用いられる電子写真感光体
1について説明する。本発明において、電子写真用感光
体(感光体)に用いる導電性支持体としては、例えば、
アルミニウム、銅、亜鉛、ステンレス鋼、クロム、ニッ
ケル、モリブデン、バナジウム、インジウム、金、白金
等の金属又は合金を用いた金属板、金属ドラム、金属ベ
ルト、あるいは導電性ポリマー、酸化インジウム等の導
電性化合物やアルミニウム、パラジウム、金等の金属又
は合金を塗布、蒸着、あるいはラミネートした紙、プラ
スチックフィルム、ベルト等が挙げられる。さらに、導
電性支持体の表面は、必要に応じて画質に影響のない範
囲で各種の処理を行って用いることができ、例えば、表
面の陽極酸化被膜処理、熱水酸化処理や薬品処理及び着
色処理等、又は砂目立て等の乱反射処理等を行うことが
できる。
【0012】本発明に用いる感光体は、導電性支持体の
上に、感光層として電荷発生層及び電荷輸送層を順に積
層したものである。その電荷発生層に用いる電荷発生物
質としては、例えば、アゾ系顔料、キノン系顔料、ペリ
レン系顔料、インジゴ系顔料、チオインジゴ系顔料、ビ
スベンゾイミダゾール系顔料、フタロシアニン系顔料、
キナクリドン系顔料、キノリン系顔料、レーキ系顔料、
アゾレーキ系顔料、アントラキノン系顔料、オキサジン
系顔料、ジオキサジン系顔料、トリフェニルメタン系顔
料、アズレニウム系染料、スクウェアリウム系染料、ピ
リリウム系染料、トリアリルメタン系染料、キサンテン
系染料、チアジン系染料、シアニン系染料等の種々の有
機顔料又は染料、更にアモルファスシリコン、アモルフ
ァスセレン、テルル、セレン−テルル合金、硫化カドミ
ウム、硫化アンチモン、酸化亜鉛、硫化亜鉛等の無機材
料が挙げられるが、なかでも、芳香族縮合環系顔料、ペ
リレン系顔料及びアゾ系顔料が、感度、電気的安定性、
更には照射光に対する光化学的安定性の面で好ましい。
これらの電荷発生物質は、単独で又は2種以上を混合し
て用いる。
【0013】電荷発生層は、電荷発生物質を真空蒸着に
より形成するか、または有機溶剤中の結着樹脂に電荷発
生物質を分散し塗布することにより形成する。また、塗
布する場合、電荷発生層に用いる結着樹脂としては、ポ
リビニルブチラール樹脂、ポリビニルホルマール樹脂、
ブチラールの一部がホルマールやアセトアセタール等で
変性された部分アセタール化ポリビニルアセタール樹脂
等のポリビニルアセタール系樹脂、ポリアミド系樹脂、
ポリエステル樹脂、変性エーテル型ポリエステル樹脂、
ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル
樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポ
リビニルアセテート樹脂、塩化ビニルー酢酸ビニル共重
合体、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、フェノキシ樹
脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、尿素樹脂、
ポリウレタン樹脂、ポリ−N−ビニルカルバゾール樹
脂、ポリビニルアントラセン樹脂、ポリビニルピレン等
が挙げられる。これらの中でも、特にポリビニルアセタ
ール系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、フェ
ノキシ樹脂又は変性エーテル型ポリエステル樹脂は、上
記電荷発生物質として用いた顔料等の分散を良好にする
ばかりでなく、それらを凝集させることなく長期間に亘
って分散塗工液を安定に保持させるから、その塗工液を
用いると均一な被膜を形成でき、その結果、電気特性を
良好にするともに画質欠陥を少なくすることができる。
しかし、電荷発生層に用いる結着樹脂は、通常の状態で
被膜を形成できる樹脂であれば使用可能であり、上記の
ものに限定されない。これらの結着樹脂は、単独で又は
2種以上を混合して用いる。
【0014】電荷発生層を形成する際、電荷発生物質と
結着樹脂との配合比は、体積比で5:1〜1:2の範囲
が好ましい。また、電荷発生層を形成するために用いる
塗工液を調製するには溶剤を用いる。その溶剤として
は、メタノール、エタノール、n−プロパノール、n−
ブタノール、ベンジルアルコール、メチルセルソルブ、
エチルセルソルブ、アセトン、メチルエチルケトン、シ
クロヘキサノン、クロロベンゼン、酢酸メチル、酢酸n
−ブチル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、メチレン
クロライド、クロロホルム等の公知の有機溶剤が挙げら
れ、これらを単独で又は2種以上を混合して用いる。塗
工液の塗布には、ブレードコーティング法、マイヤーバ
ーコーティング法、スプレーコーティング法、浸漬コー
ティング法、ビードコーティング法、エアーナイフコー
ティング法、カーテンコーティング法等の通常使用され
る各種の方法が適用できる。電荷発生層の厚さは、通常
0.01〜5μm、好ましくは0.1〜2.0μmが適
当である。この厚さが0.01μmよりも薄いと、電荷
発生層を均一に形成することが困難になり、5μmを越
えると電子写真特性が著しく低下する傾向がある。
【0015】電荷発生層と導電性支持体との間には、下
引き層を設けることもできる。下引き層に用いる結着樹
脂としては、以下のものを挙げることができる。ポリア
ミド樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、フェノー
ル樹脂、ポリウレタン樹脂、メラミン樹脂、ベンゾグア
ナミン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ
プロピレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹
脂、メタクリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリビニル
アセタール樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポ
リビニルアルコール樹脂、水溶性ポリエステル樹脂、ニ
トロセルロース、カゼイン、ゼラチン、ポリグルタミン
酸、澱粉、スターチアセテート、アミノ澱粉、ポリアク
リル酸、ポリアクリルアミド、ジルコニウムキレート化
合物、チタニルキレート化合物、チタニルアルコキシド
化合物、有機チタニル化合物、シランカップリング剤等
の公知材料を用いることができる。これらの材料は、単
独で又は2種以上を混合して用いる。さらに、酸化チタ
ン、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化ジルコニウム、
チタン酸バリウム、シリコーン樹脂等の微粒子と混合す
ることができる。下引き層を形成する際の塗布方法とし
ては、ブレードコーティング法、マイヤーバーコティン
グ法、スプレーコーティング法、浸漬コーティング法、
ビードコーティング法、エアーナイフコーティング法、
カーテンコーティング法等の通常の方法が採用される。
下引き層の厚さは0.01〜10μm、好ましくは0.
05〜2μmが適当である。
【0016】本発明の感光体における電荷輸送層には、
吸収した露光光を発光によって放出する電荷輸送物質を
用いる。この電荷輸送物質としては、発光により放出さ
れる割合(量子収率)が、少なくとも0.1のものであ
ることが必要であるが、0.3以上のものが好ましく、
さらに0.6以上のものがより好ましい。この理由につ
いては、未だ解明されていないが、光を吸収して励起さ
れた電荷輸送物質が失活する過程において、好ましくな
い光化学反応が生じると感光体が劣化し、光を放出して
失活することによって光化学反応が押えられ、結果とし
て感光体の特性の劣化も防止されることによるものと想
定される。
【0017】このような特性を有する電荷輸送物質とし
ては、低分子有機化合物では、例えば、ピレン系、オキ
サゾール系、オキサジアゾール系、ピラゾリン系、アリ
ールアミン系、アリールメタン系、ベンジジン系、チア
ゾール系、スチルベン系、ブタジエン系等の化合物が挙
げられる。また、高分子化合物では、例えば、ポリ−N
−ビニルカルバゾール、ハロゲン化ポリ−N−ビニルカ
ルバゾール、ポリビニルピレン、ポリビニルアンスラセ
ン、ポリビニルアクリジン、ピレン−ホルムアルデヒド
樹脂、エチルカルバゾール−ホルムアルデヒド樹脂、ト
リフェニルアミンポリマー、ベンジジンポリマー、ポリ
シラン等が挙げられるが、なかでも、窒素と直接結合し
たビフェニル構造、ターフェニル構造、ナフタレン構
造、アントラセン構造を有する化合物が、蛍光の量子収
率が高い場合が多くて特に安定なものであるから、より
好ましい。
【0018】本発明に用いられる電荷輸送物質(化合
物)の具体例について、化学構造及びその発光の量子収
率とを示す。なお、量子収率の測定方法については後述
する。
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】
【0024】
【表7】
【0025】本発明において電荷輸送層に結着樹脂を用
いる場合には、電気絶縁性のフィルム形成可能な高分子
重合体を用いることが好ましい。このような高分子重合
体としては、例えば、ポリカーボネート、ポリエステ
ル、メタクリル樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリビニルアセテ
ート、スチレン−ブタジエン共重合体、塩化ビニリデン
−アクリロニトリル重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重
合体、シリコーン樹脂、シリコーン−アルキッド樹脂、
フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、スチレン−アルキ
ッド樹脂、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリビニル
ブチラール、ポリビニルフォルマール、ポリスルホン、
カゼイン、ゼラチン、ポリビニルアルコール、エチルセ
ルロース、フェノール樹脂、ポリアミド、カルボキシ−
メチルセルロース、塩化ビニリデン系ポリマーラテック
ス、ポリウレタン等を用いるが、これらに限定されるも
のではない。これらの結着樹脂は、単独で又は2種以上
を混合して用いるが、なかでも、ポリカーボネート、ポ
リエステル、メタクリル樹脂及びアクリル樹脂が、電荷
輸送物質との相溶性、溶剤への溶解性及び強度に優れて
いるから好ましい。
【0026】電荷輸送層の形成は、通常、電荷輸送層の
形成用塗工液を塗布し、これを乾燥させることにより行
われる。その際に用いる塗布溶剤としては、材料の種類
によって異なるため、適宜選択して用いることが好まし
い。そのような有機溶剤としては、例えば、メタノー
ル、エタノール、n−プロパノール等のアルコール類;
アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等の
ケトン類;N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジ
メチルアセトアミド等のアミド類;テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、メチルセロソルブ等のエーテル類;酢
酸メチル、酢酸エチル等のエステル類;ジメチルスルホ
キシド、スルホラン等のスルホキシド又はスルホン類;
塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、トリクロロ
エタン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素;ベンゼン、トル
エン、キシレン、モノクロルベンゼン、ジクロルベンゼ
ン等の芳香族類等が挙げられる。電荷輸送物質と結着樹
脂との重量比は2:10〜10:2で使用するが、モビ
リティー、強度の点からは、3:10〜10:8の範囲
が好ましい。電荷輸送層の厚さは、通常5〜50μmの
範囲、好ましくは10〜40μmである。この厚さが5
μmよりも薄いと帯電が困難になり、50μmを越える
と電子写真特性が著しく低下する傾向がある。
【0027】さらに、本発明における感光体は、電荷輸
送物質が露光光を吸収する条件下で用いられるため、電
荷輸送物質と結着樹脂の比及び電荷輸送層の厚さとを同
時に考慮する必要がある。すなわち、電荷輸送物質が多
すぎる場合又は電荷輸送層が厚すぎる場合には、露光光
が電荷発生層に達する割合が減少するから、感度低下を
引き起こしたり、電荷輸送物質からの発光で書き込むべ
き領域以外で電荷発生して潜像を乱す等の不都合が生じ
る。そのため、露光波長における吸光度が0.3以下に
なるように、電荷輸送物質と結着樹脂の比及び電荷輸送
層の厚さを決めることが必要である
【0028】本発明において、電荷輸送物質の発光の量
子収率は、以下のようにして求めた。発光の測定装置に
は、「日立Fluorescence Spector
oPhotometer850」(日立製作所社製)を
用いた。測定装置の出力と量子収率との間には、次式
(1)の関係がある。 発光強度=装置関数×[光吸収率(%)/100]×物質の量子収率 (1) ここに、装置関数とは、励起光の強度や、発光を検知す
る装置の感度・発光の見こみ角等の装置に特有な値であ
る。量子収率は、既知の物質を標準として光吸収が既知
の試料を作製し、その発光強度を求めることによって装
置関数を得ることができる。この値が決まれば、未知物
質の量子収率は、その測定試料の光吸収率と発光強度を
測定し、その値をもとに、次式(2)から得ることがで
きる。 物質の量子収率 =発光強度/[装置関数×(光吸収率(%)/100)](2)
【0029】まず、蛍光標準物質としては、アントラセ
ン(東京化成社製・純度99.5%以上を、真空昇華法
によって精製したもの。)を用いた。このアントラセン
が1×10-6M濃度のエタノール溶液を用意(文献によ
れば、この条件下のアントラセンの発光の量子収率は
0.27である。)し、この溶液を1cm角の石英製の
セルに入れた。まず、これをU−4000型自記分光光
度計(日立製作所社製)により450nmから300n
mまでの任意の波長における光吸収率を%単位で求め
た。次に、上記の発光測定装置を用いて種々の波長にお
ける発光スペクトルを測定し、各々のスペクトルを波数
単位に変換した後、波数に対して積分して発光強度とし
た。これらの結果をもとに340〜375nmにおける
装置関数を求めたが、装置関数の値は、励起波長によら
ず一定であったので、測定波長がこの範囲から外れた場
合についても、同じ値を用いることとした。
【0030】蛍光測定用試料は、上記電荷輸送物質を含
有した塗布液をスライドガラス上に塗布し、115℃に
おいて60分間加熱乾燥して作製した。この試料の発光
強度は、スライドガラスとは反対の方向から光照射して
前述の発光測定装置で(スペクトルを波数単位に変換し
た後に積分して)求めた。
【0031】光吸収率は、発光の測定後に電荷輸送物質
を含有した膜をスライドガラスから剥がして上述の自記
分光光度計で測定した。これらの値と先に求めた装置関
数値とを式(2)に代入して、量子収率を求めた。
【0032】なお、量子収率の測定波長については、本
発明の電子写真装置では、露光光源の波長において、感
光体の電荷輸送物質による光吸収が実質的に起こらない
ように設定して用いられるから、そのような波長領域で
量子収率を正確に測定することは困難であるので、実際
の使用に供される波長よりも僅かに短波長側で測定する
こととした。すなわち、電荷輸送層による光吸収が直接
潜像形成に悪影響を与えない範囲で可能な限り短波長と
するようにした。
【0033】本発明の画像形成装置における帯電手段2
としては、コロナ放電型のもの、例えば、コロトロン、
スコロトロン又は空隙放電型もしくは接触帯電型のも
の、例えば、電圧印加したロール、導電性金属ブラシ、
導電性磁気ブラシ等を用いることができる。また、露光
手段3の光源としては、波長450nm以下の指向性の
高い光源を用いるが、そのような光源にはレーザーが好
ましく、なかでもガスレーザーに著しく小型化できる半
導体レーザーがより好ましい。このような半導体レーザ
ーとしては、多量子井戸構造の窒化ガリウム系半導体レ
ーザーや、近赤外波長の半導体レーザーと非線形光学素
子を組み合わせて短波長化したものを挙げることができ
る。
【0034】現像手段4としては、従来公知の方式、例
えば、接触型、非接触型の現像方式を用いることができ
る。現像剤には、一成分方式、二成分方式のいずれかを
用い、用途に応じて導電性を調整する。また、トナーの
平均粒径は30μm以下のものが用いられるが、20μ
m以下のものが好ましく、10μm以下のものがより好
ましく、さらに、画像の解像度が600dpi以上の場
合には8μm以下とすることが望ましく、フルカラー画
像の場合には、6μm以下とすることにより特に高画質
の出力を得ることができる。
【0035】転写手段5には、コロナ放電または電圧が
印加されたロール等を用い、画像形成する被転写体に感
光体から直接転写する方式が一般的であるが、複数色の
トナーを重ねて画像を形成する場合には、感光体と被転
写体の間に中間体を設け、中間体上で複数色のトナーを
重ね合わせてから被転写体に転写する方式を用いること
もできる。また、除電手段8は、必要に応じて設けられ
るが、帯電手段がコロナ放電型である時に設けるのが一
般的である。除電手段としては、感光体が感度を有する
波長の光を発生するもの、例えば、LEDアレイ等を用
いるが、電荷輸送層において光吸収のない波長のものを
用いることが望ましい。
【0036】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明をさらに具体的
に説明する。なお、下記例中の「部」は、いずれも重量
部を意味する。 実施例1 鏡面仕上げされた直径40mmのアルミニウム基体上
に、ジルコニウム化合物(商品名:オルカチックスZC
540、マツモト製薬社製)10部及びシラン化合物
(商品名:A1110、日本ユニカー社製)1部とイソ
プロパノール40部及びブタノール20部からなる溶液
を浸漬塗布法により塗布し、150℃において10分間
加熱乾燥させて、0.1μmの下引き層を形成した。次
に、下記構造式(76)で示される電荷発生物質の結晶
8部を、ポリビニルブチラール樹脂(商品名:エスレッ
クBM−S、積水化学社製)1部及びシクロヘキサノン
100部と混合し、ガラスビーズと共にサンドミルで1
時間分散処理して得られた塗布液を用いて上記下引き層
の上に浸漬塗布法により塗布し、100℃にて10分間
加熱乾燥させて膜厚0.15μmの電荷発生層を形成し
た。次に、電荷輸送物質として表中に示す前記例示化合
物(36)6部と結着樹脂として下記構造式(77)で
示す繰り返し構造を有するポリカーボネート(平均分子
量約3.5万)9部を、モノクロロベンゼン45部とテ
トラヒドロフラン40部の混合溶剤に溶解させて得られ
た塗布液を、上記の電荷発生層上に浸漬塗布法により塗
布し、115℃で1時間加熱乾燥させて膜厚20μmの
電荷輸送層を形成することにより電子写真感光体を作製
した。
【0037】
【化1】
【0038】得られた感光体を、小型のレーザービーム
プリンター(XP−11、富士ゼロックス社製)の光源
部がリング型の色素レーザーとシャッターを用いて改造
された電子写真装置に取りつけ、帯電電位−350V、
露光波長415nmにより画像を採取した。この波長4
15nmにおいて、電荷輸送層による光吸収率は5%で
あった。また、上記例示化合物(36)の量子収率は、
測定波長405nmにおいて0.72であった。採取し
た画像は、帯状の露光部と非露光部が交互に繰り返され
るものであり、その露光部がトナーによって現像され
る。露光部の画像の光学濃度が1.0となるように現像
電位を調節した後、1万枚の画像を形成したが、露光部
の画像の光学濃度は、約0.9であった。
【0039】実施例2 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
例示化合物(39)に代えたこと以外は、実施例1と同
様にして電子写真感光体を作製し、同様の測定及び画像
の評価を行った。 実施例3 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
例示化合物(29)に代えたこと以外は、実施例1と同
様にして電子写真感光体を作製し、同様の測定及び画像
の評価を行った。 実施例4 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
例示化合物(32)に代えたこと以外は、実施例1と同
様にして電子写真感光体を作製し、同様の測定及び画像
の評価を行った。
【0040】実施例5 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)と
結着樹脂の化合物(77)のすべてを、例示化合物(7
3)12部に代えたこと以外は、実施例1と同様にして
電子写真感光体を作製した。また、上記測定及び画像の
評価には、露光波長が420nmのものを用いたこと以
外は、実施例1と同様にして画像を採取して行った。
【0041】実施例6 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
例示化合物(63)に代えると共に、電荷輸送層の膜厚
を10μmとしたこと以外は、実施例1と同様にして電
子写真感光体を作製した。また、上記測定及び画像の評
価には、露光波長が450nmのものを用いたこと以外
は、実施例1と同様にして画像を採取して行った。
【0042】実施例7 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
例示化合物(2)に代えたこと以外は、実施例1と同様
にして電子写真感光体を作製した。また、上記測定及び
画像の評価には、露光波長が405nmのものを用いた
こと以外は、実施例1と同様にして画像を採取して行っ
た。 実施例8 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
例示化合物(4)に代えたこと以外は、実施例1と同様
にして電子写真感光体を作製した。また、上記測定及び
画像の評価には、露光波長が405nmのものを用いた
こと以外は、実施例1と同様にして画像を採取して行っ
た。
【0043】実施例9 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)6
部を、例示化合物(4)4部と例示化合物(36)2部
の混合物に代えたこと以外は、実施例1と同様にして電
子写真感光体を作製した。また、上記測定及び画像の評
価には、露光波長が410nmのものを用いたこと以外
は、実施例1と同様にして画像を採取して行った。
【0044】実施例10 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
例示化合物(22)に代えたこと以外は、実施例1と同
様にして電子写真感光体を作製した。また、上記測定及
び画像の評価には、露光波長が450nmのものを用い
たこと以外は、実施例1と同様にして画像を採取して行
った。 実施例11 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
例示化合物(25)に代えたこと以外は、実施例1と同
様にして電子写真感光体を作製した。また、上記測定及
び画像の評価には、露光波長が450nmのものを用い
たこと以外は、実施例1と同様にして画像を採取して行
った。
【0045】比較例1 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
下記の化合物(78)に代えたこと以外は、実施例1と
同様にして電子写真感光体を作製した。また、上記測定
及び画像の評価には、露光波長が400nmのものを用
いたこと以外は、実施例1と同様にして画像を採取して
行った。
【化2】
【0046】比較例2 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
下記の化合物(79)に代えたこと以外は、実施例1と
同様にして電子写真感光体を作製した。また、上記測定
及び画像の評価には、露光波長が400nmのものを用
いたこと以外は、実施例1と同様にして画像を採取して
行った。
【化3】
【0047】比較例3 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
下記の化合物(80)に代えたこと以外は、実施例1と
同様にして電子写真感光体を作製した。また、上記測定
及び画像の評価には、露光波長が405nmのものを用
いたこと以外は、実施例1と同様にして画像を採取して
行った。
【化4】
【0048】比較例4 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
下記の化合物(81)に代えたこと以外は、実施例1と
同様にして電子写真感光体を作製した。また、上記測定
及び画像の評価には、露光波長が395nmのものを用
いたこと以外は、実施例1と同様にして画像を採取して
行った。
【化5】
【0049】比較例5 実施例1に用いた電荷輸送物質の例示化合物(36)を
下記の化合物(82)に代えると共に、電荷輸送層の膜
厚を10μmとしたこと以外は、実施例1と同様にして
電子写真感光体を作製した。また、上記測定及び画像の
評価には、露光波長が450nmのものを用いたこと以
外は、実施例1と同様にして画像を採取して行った。
【0050】
【化6】
【0051】上記実施例1〜11及び比較例1〜5にお
いて、感光体中の電荷輸送物質について測定された結果
及び得られた画像の評価結果を表8に示す。
【表8】
【0052】
【発明の効果】以上の結果に示されるように、本発明
は、露光光源が450nm以下の短波長を用いる画像形
成装置に、量子収率の比較的大きい電荷輸送物質を用い
て形成された積層型電子写真感光体を用いたから、電荷
輸送物質による光吸収が有っても、長期間に亘って繰り
返し使用しても画質の劣化がなく安定した高濃度の画像
を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の一例を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
1…電子写真感光体、2…帯電手段、3…露光手段、4
…現像手段、5…転写手段、6…クリーニング手段、7
…定着手段、8…除電手段。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−20519(JP,A) 特開 平9−43878(JP,A) 特開 平9−160263(JP,A) 特開 昭61−129662(JP,A) 特開 昭64−84265(JP,A) 特開 平9−240051(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長が450nmから近紫外域の範囲の
    レーザー光を露光光とする電子写真方式の画像形成装置
    において、電子写真感光体として、導電性支持体上に少
    なくとも電荷発生層及び電荷輸送層がこの順に積層され
    た感光層を有するものであり、前記電荷輸送層中の電荷
    輸送物質が、前記露光波長において露光光を吸収し、か
    つその吸収された露光光の発光の量子収率が、少なくと
    も0.1以上のものであって、電荷輸送層の露光波長に
    おける吸光度が0.3以下である感光体を備えたことを
    特徴とする画像形成装置。
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