JP3241476U - コーヒーカップなどの容器、及び容器の保温器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 容器に入れたコーヒー、紅茶、緑茶などの飲料水が冷めないように一時的に温めることが出来る保温器の提供。【解決手段】 保温器4は容器の底部に設けている凹部12に嵌合する突出部6を有し、該突出部6の内部空間には電池5を収容し、上面7にはヒーター11を設け、上記上面7にはバネ力によって支持されて上方からの押圧力Pによって降下することが出来る2本のピン8a,8bを突出し、そして上記一方のピン8aの下方には電池5の+電極に接続している+端子10aを、他方のピン8bの下方には電池5の-電極に接続している-端子10bを設けている。【選択図】 図2

Description

本考案はコーヒーカップ、湯飲みカップなどを一時的に保温し、収容したコーヒーやお茶が冷めないようにする保温器に関するものである。
コーヒーをカップに入れた場合、時間が経つと冷えてしまい、その為にコーヒーの香りや風味が失われる。
従来から保温容器として魔法瓶が知られており、該魔法瓶にコーヒーやお茶を入れておくならば、ある程度の時間は所定の温度に保つことが出来る。
しかし、大きな魔法瓶からコーヒーカップ一杯に移すことは出来るが、一口づつ移して飲むのは不便であり実用的ではない。
小さいコーヒーカップや湯飲み茶わんなどの容器には保温機能は備わっておらず、その為に魔法瓶から熱いお湯を入れて作ったコーヒーやお茶は、数分もすれば冷めてしまう。
容器の周りを断熱材を用いても、上部が大きく開口している為に湯気が蒸発する為に冷えてしまう。
従来の魔法瓶として知られている保温容器は外側面は断熱された密閉容器であって保温機能を有している為に、ある程度の時間が経過しても収容しているお湯が冷えることはない。少なくとも数時間は高温に保つことが出来る。
魔法瓶がヒーターを備えた電気ポットとしての機能を有すならば、収容したお湯は何時までも冷めることはない。
また、電気ポットであれば、温度を設定することで、常に設定温度に保つことが出来る。
魔法瓶や電気ポットなどの保温容器に関しては、従来から色々知られていて、数多く特許出願が行われ、公開もされている。
特開2018-015513号に係る「ポータブル湯燗器」は、湯煎でお燗をつけようとすると適温を保つのが難しかったり、適温に保温する機能のある道具では電源の無い場所で手軽に使えるものはなかった。安全にかつ簡便に適温を保ち電源の無い場所でも使えるコンパクトな湯煎によるお燗器である。
すなわち、保温力を高めるための中空構造の湯煎外容器に加熱部品を一体的に組み合わせ、湯煎外容器に保温性を高める保温吸水ジャケットをかぶせて、内容器に付けた蓋の保温効果と相まって効率を格段に高め、温度調節ダイヤルで適温に調節し、熱伝導の良い素材で作った専用の3種の型を備えた内容器でお燗をつけ、電池または電源コードのどちらでも使用可能なポータブル湯燗器である。
しかし、カップに入れたコーヒーや湯飲みに入れたお茶は数分もすれば冷めてしまうが、これを抑制する為の手軽な方法は、蓋をして上部の開口を塞ぐことである。
しかし、蓋をすることである程度の温度低下を抑えることは可能であるが、蓋をすることで2倍に時間に延ばすことは出来ない。
コーヒーやお茶をカップに入れる場合であれば、蓋をすることも出来るが、一口づつ飲む際に、その都度蓋をすることは面倒である。
特開2018-015513号に係る「ポータブル湯燗器」
このように、カップに入れたコーヒーや紅茶、又は湯のみに入れたお茶が冷めないようにする場合、カップや湯飲みなどの容器に入れたままの状態で一定時間保温することが必要である。
本考案が解決しようとする課題はこの問題点であり、カップなどの容器に入れたコーヒーや紅茶が、上蓋をすることなく、そのままの状態で冷めることがないようにした容器及び保温器を提供する。
本考案に係るコーヒーカップや湯飲みなどの容器は、入れたコーヒーやお茶が冷めないように底部に保温器を取付けている。
ここで、上記保温器は加熱部(ヒーター)を有し、この加熱部(ヒーター)が発熱する為に電池を備えている。コーヒーカップや湯飲みは小さい容器であり、収容されるコーヒーやお茶の量は少なく、その為に100Vの家庭用電源を用いることなく、電池に備わっている電力によって一時的に保温することが出来る。
電池の種類や形態は特に限定せず、一般的な乾電池であったり、蓄電量が少なくなった場合には、充電して繰り返し使用できる充電式の電池を用いることも可能である。
そこで、発熱することが出来る保温器は独立して構成され、カップなどの容器底部に取付けて組み合わされ、カップが保温器の上に載置されることで電気が流れて発熱するようにしている。
そして、コーヒーや紅茶を飲む際にカップなどの容器を持ち上げるならば、保温器から離れて電源がOFFとなる。該保温器が充電式とする場合には、家庭用電源のコンセントに差し込んで充電することが出来るように、出し入れ自在のプラグを有し、容器が載置される際にはプラグは後退している。
保温器には収容空間が設けられ、該収容空間に電池が収容され、充電式電池の場合には保温器から取り外して充電することも出来る。
本考案に係るカップなどの容器は底部に電池を有す保温器が取付けられ、該保温器から発する熱によって、容器に入っているコーヒーや紅茶が冷めないように一時的に保温することが出来る。
そして、保温器は容器とは独立して構成され、容器を保温器の上に載置することで、電源がONされて発熱し、容器に入れたコーヒーや紅茶が冷めないように一時的に保温することが出来る。
保温器は容器とは独立した別の部材として構成され、コーヒーや紅茶を入れた容器を保温器の上に載置すると同時に、スイッチが入って電源がONとなり、飲む際に容器を持ち上げるならば、スイッチはOFFとなる。
また、該保温器は電池を電源としている為に、屋外であっても使用できる。そして、カップなどの容器は、保温器とは独立していることで、該保温器から分離して汚れた容器を手軽に洗うことが出来る。
コーヒーカップを示す具体例。 保温器を示す断面図。 保温器の上にコーヒーカップの載せた場合。
図1は一般的なコーヒーカップ1の外観を表している実施例であり、コーヒーカップ1はコーヒーを入れるカップ部2と持ち手部3から成っている。
熱いコーヒーを入れた状態で長時間話し合ったり、又は仕事の打ち合わせが長引くならば、入れたコーヒーは冷めてしまい、その結果、コーヒーの香りはなくなり、味も変わってしまう。
本考案は、カップ部2に入れたコーヒーが冷めないように、保温器を設けている。
図2は保温器4を示す実施例であり、断面を表している。
該保温器4は円盤状の台座12を有し、外周部の外径は大きく、中央部は一回り小さくして上方に突出している。そして、保温器4の内部空間13には電池5が収容され、中央の突出部6の上面7には2本のピン8a,8bが突出しいる。
これらピン8a,8bはコイルバネ9a,9bによって支持され、上端に押圧力Pが作用するとコイルバネ9a,9bが圧縮されて降下することが出来る。そして、押圧力Pが無くなるならば、コイルバネ9a,9bが伸びてピン8a,8bは上昇する。
一方のピン8aの下方には電池5から延びる+端子10aが設けられ、他方のピン8bの下方には-端子10bを設けている。
そこで、各ピン8a,8bが降下するならば、その下端は端子10a,10bに接し、電池5から電流が流れ、突出部6の上面に設けられて各ピン8a、8bと接続しているヒーター11は加熱される。
該ヒーター11は電池を電源としていることで高温にはならないが、適度な温度に上昇し、上記コーヒーカップ1を加熱することが出来る。
図3はコーヒーカップ1を保温器4の上に載せた場合の断面を示している。
コーヒーカップ1の底部には凹部14が設けられ、コーヒーカップ1を載せるならば、この凹部14に保温器4の中央突出部6が嵌合する。
そして、突出部6の上面に突出した2本のピン8a,8bは押し下げられて降下し、ピン8a,8bの下端は電池5から延びている+端子10aと-端子10bに接触する。
その結果、電池5から電気が流れてヒーター11は加熱され、コーヒーカップ1の底部15を加熱・保温することが出来る。
電池の容量は大きくない為に、使用頻度に合わせて新たな電池と交換しなくてはならない。そこで、上記電池5に代えて充填式の電池を用いることも出来る。
充填式の電池の場合、保温器4から取り外し、別途用意している充電器にセットして充電することが出来る。
又は、保温器4にプラグを取付けるならば、家庭用電源のコンセントに差し込んで充填することも可能である。
ところで、保温器4の中央突出部6はコーヒーカップ1の底に設けている凹部14に大きな隙間を生じることなく嵌合することが出来るサイズとすることが必要であり、隙間が大きくなるとヒーター11から発生する熱が外へ逃げてしまう。
そこで、隙間から熱が逃げないように、クッション性に優れたゴムシールを突出部上面のヒーター周りに設けると好ましい。
上記コーヒーカップ1の材質は限定しないが、一般には陶器であったり、プラスチック製であるが、カップ部2の底部15にアルミ板を埋め込むならば、熱伝導率が向上し、ヒーター11の熱を効率よく伝導して収容されるコーヒー16が冷え難くなる。
実施例はコーヒーカップ1を具体例として説明したが、お茶を入れる湯飲みの場合も同じように使用することが出来る。
1 コーヒーカップ
2 カップ部
3 持手部
4 保温器
5 電池
6 突出部
7 上面
8 ピン
9 コイルバネ
10 端子
11 ヒーター
12 台座
13 内部空間
14 凹部
15 底部
16 コーヒー












Claims (3)

  1. 容器に入れたコーヒー、紅茶、緑茶などの飲料水が冷めないように一時的に温めることが出来る保温器において、該保温器は上記容器の底部に設けている凹部に嵌合する突出部を有し、該突出部の内部空間には電池を収容し、上面にはヒーターを設け、
    上記上面にはバネ力によって支持されて上方からの押圧力によって降下することが出来る2本のピンを突出し、そして上記一方のピン下方には電池の+電極に接続している+端子を、他方のピン下方には電池の-電極に接続している-端子を設けたことを特徴とする保温器。
  2. 上記電池を充電式電池とした請求項1記載の保温器。
  3. コーヒー、紅茶、緑茶などの飲料水が冷めないように一時的に温めることが出来る保温器を備えた容器において、上記保温器は上記容器の底部に設けている凹部に嵌合する突出部を有し、該突出部の内部空間には電池を収容し、上面にはヒーターを設け、上記上面にはバネ力によって支持されて上方からの押圧力によって降下することが出来る2本のピンを突出し、そして上記一方のピン下方には電池の+電極に接続している+端子を、他方のピン下方には電池の-電極に接続している-端子を設けたことを特徴とする飲料水を入れることが出来る容器。













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