JP3241356U - 後付けも可能なカットカバーを備えたトイレットペーパーホルダー - Google Patents
後付けも可能なカットカバーを備えたトイレットペーパーホルダー Download PDFInfo
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Abstract
【課題】トイレットペーパーのカット後は常に残存ペーパーの先端部を引き出し定位置に自動セットして次回の引き出しとカットを可能にし、しかも後付けも可能なカットカバーを備えたトイレットペーパーホルダーを提供する。【解決手段】トイレットペーパーホルダー100の上部の回転可能にした紙掬い取り出しカットカバー200において、カバー中央部に紙先部の引出口201を開口形成し、紙先部の引出口の前端にペーパー先端部の掬いだし刃204を設け、掬い出し刃は紙掬い取り出しカットカバーの回転軸芯P2を中心とし、この中心とトイレットペーパーの回転軸芯P2との間を半径とする円弧K上に位置させ、更に掬い出し刃に次いで引出口から引き出した先端部を上載する載置部202を形成し、載置部の前方の幅方向にペーパーカッター203を設けたことを特徴とする。【選択図】図1
Description
本考案は、トイレットペーパーを使用後に、次回に或いは次の人の為に簡単に該ペーパーの先端部が取り出せるようにしたトイレットペーパーホルダーに関する。
従来、先端部が刃状の上蓋のついた、トイレットペーパーホルダーがあった。
このペーパーホルダーは、紙押さえとカッター部分が、一体に成形されている為にペーパーカット後、次のペーパーの取り出しにいろいろな問題が発生していた。
このペーパーホルダーは、紙押さえとカッター部分が、一体に成形されている為にペーパーカット後、次のペーパーの取り出しにいろいろな問題が発生していた。
例えば、トイレットペーパーの切断先端がカッターの真下に位置しているためにその先端部を引き出すのにトイレットペーパーのロールを回転させて引き出しやすいようにしなければならない煩雑さを伴う。一方トイレットペーパーを切る時トイレットペーパーのロールが回転してしまうため、押えつけるため片手は上蓋を押さえ、もう一方の手でペーパーを引き千切るといった具合に、両手を使わなければならなく、片手しか使えない場合は大変である。またペーパーの切断端がロールに纏わり付き、その切断端を見つけるのが困難である。又目の具合の悪い場合はさらに難しい。しかし切断端が容易に発見できない場合、引き出しが失敗しペーパーを一定の長さで繰り返し切ることが出来ずトイレットペーパーを無駄にすることが多い。
この問題を解決しようとして特許文献1~3にて紹介するトイレットペーパーホルダーがある。
この問題を解決しようとして特許文献1~3にて紹介するトイレットペーパーホルダーがある。
特許文献1は、図4において、特徴は、ロール紙9の軸と平行な横棒4を設ける、これは、ロール紙9から紙切れ端部5を剥離させるとともに紙を切り取る際に傘1との間に挟んで紙を固定する二つの機能を持つものである。傘1を押さえて紙を切り取った後バネ3により上方向に反発して元の位置に戻る、紙切り取り部2を設ける。これにより紙切れ端5が覗き出る。しかし本例は使用の都度、傘1の煩雑な上下操作と紙の引き出し操作が必要である。
特許文献2の特徴は図5において。トイレットペーパーホルダー全体を保持するベース3を有し、ベース3の片側面にはトイレットペーパー1の回転軸2を差し込み保持する穴を有する架台を左右対称に取り付け、トイレットペーパー1の先端がベース3側でかつ下側へ向くように回転軸2をその架台の穴へ差し込み、ベース3の同面底部へ左右対称に取り付けた軸受8を中心にして回転する機構を有する、ペーパー回転防止具7およびペーパーカッター6を備えるペーパーカット板5を具備し、ペーパーカット板5は保持板9で一定角度を保持し、ベース3の同面上部へ設けたものである。しかし本例は。トイレットペーパーをカットする機構は、ベース3側の下向きにペーパー先部1Aを片手で引張り伸ばして準備し、必要な長さの箇所で先端1Aをペーパーカッター6の部分で折り曲げるようにその同じ手で持ち上げ、ペーパー回転防止具7がトイレットペーパーの下面に接するまで先端1Aを持ち上げることにより、トイレットペーパーの回転を防止し、回転がしなくなったことを確認後その同じ手でトイレットペーパーをカットするなどの煩雑で難しい操作を必要とする。
特許文献3の特徴は図6において、外箱1に、先端部に突起2がついている上蓋3内側にすべり軸4と、L字型トイレットペーパー支持棒15を設け、歯車5付きの滑り止め6の施された回転軸7を設け、盤面上に突起8が付いた錘9付き歯車10を設け、上下動する〈し型状板11の付いた、振り子動する跳上げ盤12を設けたものである。しかし本例は、この特徴のように作動機構が複雑であり且つ手加減に個人差があり狙い道理のペーパーカットが難しい。
本考案は、簡単な機構と操作で確実にトイレットペーパーの先端部の引き出しとカットをして残存ペーパーの先端部を引き出し定位置に自動セットして次回の引き出しとカットを可能にすることを順次可能にするトイレットペーパーホルダーを提供する。
上記課題を満足させる本考案における主な技術構成は、次の(1)の通りである。
(1)、トイレットペーパーホルダーの上部に回転可能にした紙掬い取り出しカットカバーにおいて、カバー中央部に紙先部の引出口を開口形成し、前記紙先部の引出口の前端にペーパー先端部の掬いだし刃を設け、前記掬い出し刃は紙押さえカバーの回転軸芯を中心としこの中心とトイレットペーパーの回転軸芯との間を半径とする円弧上に位置させ、更に前記掬い出し刃に次いで前記引出口から引き出した紙先部を上載する載置部を形成し、前記載置部の前方の幅方向にペーパーカッターを設けたことを特徴とするトイレットペーパーホルダー。
(1)、トイレットペーパーホルダーの上部に回転可能にした紙掬い取り出しカットカバーにおいて、カバー中央部に紙先部の引出口を開口形成し、前記紙先部の引出口の前端にペーパー先端部の掬いだし刃を設け、前記掬い出し刃は紙押さえカバーの回転軸芯を中心としこの中心とトイレットペーパーの回転軸芯との間を半径とする円弧上に位置させ、更に前記掬い出し刃に次いで前記引出口から引き出した紙先部を上載する載置部を形成し、前記載置部の前方の幅方向にペーパーカッターを設けたことを特徴とするトイレットペーパーホルダー。
本考案のトイレットペーパーホルダーは前記特徴のように前記掬い出し刃は紙押さえカバーの回転軸芯を中心としこの中心とトイレットペーパーの回転軸芯との間を半径とする円弧上に位置させたのでトイレットペーパーの厚巻当初から薄巻き終了時まで常にペーパーの接線上にありここに到来のペーパー先端部を容易確実に掬い上げることができる。この作用により掬い上げたペーパー先端部を引き上げたペーパー先端部を容易につまんで所要の長さに引き出して前記ペーパーカッターでカットすることが可能であり。このカットにより残存ペーパーの先端部は自動的に引き出し定位置である前記載置部に次回の引き出しとカットを容易に確実に可能にしたものである。
又、本考案における前記紙掬い取り出しカットカバーはトイレットペーパーホルダーに取り外し可能にしておけば多種類のトイレットペーパーホルダーに後付け可能であり、利便性が極めて高い。
又、本考案における前記紙掬い取り出しカットカバーはトイレットペーパーホルダーに取り外し可能にしておけば多種類のトイレットペーパーホルダーに後付け可能であり、利便性が極めて高い。
本考案を実施するための形態を図1~図4に示す実施例により詳細に説明する。
図1~図3において、本例のトイレットペーパーホルダー100は、トイレットロールペーパー10をその軸穴11に退避可能にしたバネ式の回転式保持アーム101で挿入保持して収容するホルダー本体100と、ホルダー本体100の上部後部に後端部を交換可能にかつバネ式で回転自在に軸着する紙掬い取り出しカットカバー200を設けてある。
紙掬い取り出しカットカバー200は、カバー中央部より多少前側にトイレットロールペーパー10の頂部が部分的に真下になる先端部12の掬い取り出し口201を大きく開口形成し、カバー前部に前記引出口201から引き出したトイレットロールペーパー10の先端部12を上載する載置部202を形成し、前記載置部202の前方にペーパーカッター203を上向き歯に形成してある。
前記紙掬い取り出し口201は、先端部12の掬い出しベロー204を設けてある。掬い出しベロー204は、紙掬い取り出しカットカバー200の回転軸芯P1を中心としこの中心とトイレットペーパーの回転軸芯P2との間を半径とする円弧K上に位置させてある。
このことにより掬い出し刃204は、トイレットロールペーパー10接線位置に常に接触しているためトイレットロールペーパー10を正回転させるとその先端部12をロール巻き表面部から掬い出して引き出す作用をする。
紙掬い取り出しカットカバー200は、カバー中央部より多少前側にトイレットロールペーパー10の頂部が部分的に真下になる先端部12の掬い取り出し口201を大きく開口形成し、カバー前部に前記引出口201から引き出したトイレットロールペーパー10の先端部12を上載する載置部202を形成し、前記載置部202の前方にペーパーカッター203を上向き歯に形成してある。
前記紙掬い取り出し口201は、先端部12の掬い出しベロー204を設けてある。掬い出しベロー204は、紙掬い取り出しカットカバー200の回転軸芯P1を中心としこの中心とトイレットペーパーの回転軸芯P2との間を半径とする円弧K上に位置させてある。
このことにより掬い出し刃204は、トイレットロールペーパー10接線位置に常に接触しているためトイレットロールペーパー10を正回転させるとその先端部12をロール巻き表面部から掬い出して引き出す作用をする。
本実施例における前記厚巻のトイレットロールペーパー10の先端部12をロール巻き表面部から引き出す際の紙掬い取り出しカットカバー200の掬い出し刃204、載置部202、ペーパーカッター203の作用関係を順次設ける。
<ステップ1>
図1に示すように、当初はトイレットペーパーホルダー100のホルダー本体100にトイレットロールペーパー10を収容し紙掬い取り出しカットカバー200を下げる。これで前記紙掬い取り出しカットカバー200は先端部12の掬い取り出し口201の掬い出しベロー204がホルダー本体100に収容したトイレットロールペーパー10のロール巻き表面部の前記接線上でカバー本体のバネ力と自重により圧接して抑え巻き戻し回転(逆転)を防止している。
<ステップ2>
次に図4の(1)に示すように、トイレットロールペーパー10を正回転してその先端部12が掬い出しベロー204の位置まで来るのを確認し更に正回転させると掬い出しベー204は先端部12を上に救い上げる。
<ステップ3>
次に図4の(2)に示すように、掬い出しベロー204で救い上げた先端部12を手で取り出し口201から所要長さを引き出す。
<ステップ4>
次に図4の(3)に示すように引き出したトイレットペーパー10の先端部12を下げてペーパーカッター203に当てて更に下げて引っ張るとカットされ所要長さのペーパーが得られる。この際トイレットペーパー10は掬い出しベロー204の位置で更に強く圧接されているためこのブレーキ効果により巻き取り回転はしない。
<ステップ5>
これと同時に図4の(4)に示すように残存ペーパーの新たな先端部12-nは載置部202の上に載置されて残り、次の使用時の先端部12-nの引き出しを可能状態に自動復帰する。
<ステップ1>
図1に示すように、当初はトイレットペーパーホルダー100のホルダー本体100にトイレットロールペーパー10を収容し紙掬い取り出しカットカバー200を下げる。これで前記紙掬い取り出しカットカバー200は先端部12の掬い取り出し口201の掬い出しベロー204がホルダー本体100に収容したトイレットロールペーパー10のロール巻き表面部の前記接線上でカバー本体のバネ力と自重により圧接して抑え巻き戻し回転(逆転)を防止している。
<ステップ2>
次に図4の(1)に示すように、トイレットロールペーパー10を正回転してその先端部12が掬い出しベロー204の位置まで来るのを確認し更に正回転させると掬い出しベー204は先端部12を上に救い上げる。
<ステップ3>
次に図4の(2)に示すように、掬い出しベロー204で救い上げた先端部12を手で取り出し口201から所要長さを引き出す。
<ステップ4>
次に図4の(3)に示すように引き出したトイレットペーパー10の先端部12を下げてペーパーカッター203に当てて更に下げて引っ張るとカットされ所要長さのペーパーが得られる。この際トイレットペーパー10は掬い出しベロー204の位置で更に強く圧接されているためこのブレーキ効果により巻き取り回転はしない。
<ステップ5>
これと同時に図4の(4)に示すように残存ペーパーの新たな先端部12-nは載置部202の上に載置されて残り、次の使用時の先端部12-nの引き出しを可能状態に自動復帰する。
本考案は、前述のすぐれた作用効果を呈するものであり、一般家庭におけるトイレでは、既設のトイレットペーパーホルダー100に本案の回転式保持アーム101のみを後付け交換可能あり旅館・ホテル業界、旅行業界に寄与と発展に多大に貢献する。
100:トイレットペーパーホルダー 202:載置部
10:トイレットロールペーパー 203:ペーパーカッター
11:軸穴 204:掬い出し刃
12、12-n:先端部 P1:紙掬い取り出しカットカバーの回
101:跳ね上がり式の回転式保持アーム 転軸芯
100:ホルダー本体 P2:トイレットロールペーパーの回転
200:紙掬い取り出しカットカバー 軸芯
201:紙先部掬い取り出し口 K:円弧
10:トイレットロールペーパー 203:ペーパーカッター
11:軸穴 204:掬い出し刃
12、12-n:先端部 P1:紙掬い取り出しカットカバーの回
101:跳ね上がり式の回転式保持アーム 転軸芯
100:ホルダー本体 P2:トイレットロールペーパーの回転
200:紙掬い取り出しカットカバー 軸芯
201:紙先部掬い取り出し口 K:円弧
Claims (1)
- トイレットペーパーホルダーの上部に回転可能にした紙掬い取り出しカットカバーにおいて、カバー中央部に紙先部の引出口を開口形成し、前記紙先部の引出口の前端にペーパー先端部の掬いだし刃を設け、前記掬い出し刃は紙押さえカバーの回転軸芯を中心としこの中心とトイレットペーパーの回転軸芯との間を半径とする円弧上に位置させ、更に前記掬い出し刃に次いで前記引出口から引き出した紙先部を上載する載置部を形成し、前記載置部の前方の幅方向にペーパーカッターを設けたことを特徴とするトイレットペーパーホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022004340U JP3241356U (ja) | 2022-12-26 | 2022-12-26 | 後付けも可能なカットカバーを備えたトイレットペーパーホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2022004340U Active JP3241356U (ja) | 2022-12-26 | 2022-12-26 | 後付けも可能なカットカバーを備えたトイレットペーパーホルダー |
Country Status (1)
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- 2022-12-26 JP JP2022004340U patent/JP3241356U/ja active Active
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