JP3240695U - 筒状浄化器 - Google Patents

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株式会社セミーテック奈良
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【課題】本考案は液体の浄化が必要な時、液体貯留槽に沈めるだけで動力を必要とせずサイフォンの原理を利用して水頭差だけで浄化がおこなえる誰にでも簡単に扱える安価な筒状浄化器を提供する。【解決手段】液体貯留槽に直接沈めるだけですぐにろ過がおこなえる、動力を必要としない筒状浄化器であって、フィルター機能を有する筒1と、筒の軸方向の一方端側を封止する封止キャップ2と、筒の軸方向の他端側を填装し流体出口を有する流体出口キャップ3と、封止キャップに付設する重り5と、流体出口キャップの流体出口に着設する管4とを有する。【選択図】図1

Description

本考案は液体の浄化が必要な時、液体貯留槽に直接沈めるだけですぐにろ過がおこなえるサイフォンの原理を応用した水頭差のみでろ過をおこなう動力を必要としない浄化器に関するものである。
液体貯留槽の一つの例として屋根の雨どいなどから雨水を導入して貯留する雨水貯留槽がある。雨水貯留槽は大雨時に雨水が下水管や河川に一気に流入することを抑制することが主な目的であり、貯留された雨水は植栽や道路への散水等に利用されている。この貯留された雨水を浄化し、中水として有効に利用するため特許文献1のように落葉等の流入を防止する網戸を組み込んだ雨水貯留槽などが開示されている。
また災害発生時に雨水だけでなくプール貯留水や河川水などを浄化して飲料水や雑用水として利用する特許文献2のような中空糸膜などを組み込んだ非常用造水機なども開示されている。
筒状浄化器としては円筒状のカートリッジフィルターが一般的であるが筒状浄化器単独で使用されることはなく特許文献3のように原水流入口とろ過水出口を有する密閉容器に封入されて使用されている。
特開2008-280841号公報 特開平10-85727号公報 実登3196034号公報
液体の浄化が必要な場合、従来液体貯留槽から液体を送液ポンプにて浄化装置に送りフィルターによってろ過、浄化をおこなっていた。そのためポンプ電源を確保し浄化器を内蔵した浄化装置を導入設置する必要があった。
また特許文献1に開示されているような網戸を組み込んだ雨水貯留槽においては落葉や比較的大きな砂利しか除去できないため、浄化した雨水の利用できる用途がトイレの洗浄水などに限定される。
本考案は液体のろ過が必要な時、液体貯留槽に沈めるだけで動力を必要とせずサイフォンの原理によって水頭差だけで精密なろ過がおこなえる誰にでも操作が可能な筒状浄化器を提供することを目的としている。
筒の軸方向の一方端側が封止され他方端側に液体流出口を有しており封止側に重りが取り付けられ、液体流出口側に液体の流路となる管を有しており液体貯留槽に沈めるだけですぐに液体の浄化がおこなえる筒状浄化器を提供することで従来の課題を解決している。
筒の両端部に設けられる封止部と液体流出口部は直接筒に固定されていても良いが筒内の中空部または筒外に連結具を設けそれぞれを繋いでも良い。
浄化された液体の性状に関し、例えば濁った雨水を濁度が1度以下の透明なろ過水とするためには筒状浄化器のろ過孔径は5μm以下が好ましい。
また筒状浄化器の中空部に活性炭を充填することでろ過液中の有害物質が吸着されるため、ろ過液の安全性を更に高めることができる。
筒状浄化器を液体貯留槽に沈めてサイフォン効果を得るため浄化開始時に該筒状浄化器と管内の空気を抜くためのシリンジポンプを有している。
本考案にあたっては次に列挙する効果が得られる。
例えば災害発生時において雨水貯留槽に貯留された雨水を動力を必要とせず、誰でも簡単な操作でろ過をおこない雨水を生活用水や飲料水として活用することができる。
筒状浄化器は専用の密閉容器に封入することなくそのまま使用することができ、浄化運転に必要なポンプ、配管、バルブ等の機器が不要なため、いつでも必要な場所へ持ち運んで使用することができる。また該浄化器の保管場所もわずかなスペースで済む。
本考案の一実施形態を示す断面図である。 本考案の一実施形態を示す断面図である。 本考案の一実施形態を示す断面図である。 本考案の一実施形態を示す一部内部構造を示した斜視図である。 本考案の一実施形態を示す参考概略図である。
以下本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
本明細書に記載の実施例は一例に過ぎず、本考案はこれらのみに限定されるものではない。
図1は本考案に係る筒状浄化器の断面図である。筒1の両端にそれぞれ封止キャップ2および液体流出口を有する液体出口キャップ3が溶着されている。
管4は柔軟性のあるチューブやホースなどでよく水頭差が20cmHO以上となるよう液体貯留槽の液面より20cm以上下方で開放部が配置できる長さがあれば良い。
封止キャップ2は筒の一端面を封止し重り5が取り付けられるようおねじ形状となっている。
重り5はステンレスなどの金属製円盤状で封止キャップ2に取り付けられるよう中央にめねじが設けられている。またこの重り5は筒状浄水器が液体貯留槽内で浮かぶことなく沈めることができる重量を有している。
図2は本考案に係る筒状浄化器において一方端側の封止部と他方端側の液体流出口部が連結管によって筒内の中空部で連結された筒状浄化器の断面図である。
筒1の一方端側の封止栓6にはめねじが設けられており、他方端側の流体出口栓7は先端がおねじ形状の側孔を有した連結具8と一体となっている。筒1の中空部に封止栓6と連結具8をねじ込んで固定する。
図3は本考案に係る筒状浄化器において一方端側の封止部と他端側液体流出口が筒外にて連結された筒状浄化器の断面図である。
筒1の一方端側の封止具9と他方端側の流体出口具10が連結具11で固定されている。
図4は本考案に係る筒状浄化器において筒の中空部に活性炭を充填した状態を示す一部内部構造を示した斜視図である。
筒1の中空部に活性炭12が充填されており液体出口部には活性炭の流出防止のために発砲ウレタンやメッシュ状の活性炭流出防止フィルター13が封入されている。
図5は本考案に係る筒状浄化器を雨水貯留槽に沈めろ過運転をおこなっている状態を表わす概略図である。
本考案の筒状浄化器14を雨水貯留槽15に沈めろ過水Wbの取り出し口の位置を雨水貯留槽15の水面より下方の水位差Hとなる位置で大気解放することで雨水Waはサイフォンの原理により水頭差だけでろ過されろ過水Wbが精製される。
筒状浄化器14を雨水貯留槽15に沈めろ過をおこなう前に予め筒状浄化器内の空気を抜く必要があるため管4の先端にシリンジポンプ16を繋いで強制的に吸引して空気を抜き出してもよい。
このシリンジポンプ16は空気を抜くだけでなく、長時間ろ過運転をおこなうことで筒状浄化器が目詰まりを起こした場合、シリンジポンプ16内に溜めた空気を管4を介して一気に押し込むことで筒状浄化器の内側から外側にろ過水が逆流し異物は除去洗浄され、ろ過性能を回復させることができる。
以下本考案の筒状浄化器を雨水貯留槽に沈め雨水のろ過運転をおこなった実施例について説明する。
使用した筒状浄化器は外径65mm、長さ150mmのポリプロピレン製の筒でろ過孔径は1μmであり、ステンレス製の直径80mm厚さ13mmの重りが取り付けられている。また筒状浄化器の中空部には活性炭が充填されている。
重りが取り付けられた筒状浄化器は見かけ比重が1.03g/cmであり雨水貯留槽内に浮くことなく底に沈んだ状態でろ過をおこなった。
雨水貯留槽の水面とろ過水取り出し口の水位差はろ過をすることで水面は徐々に下がり水位差が20cmになったときでもろ過流量は460mL/分と十分なろ過流量が得られた。
ろ過前の雨水と、ろ過水5Lあたりに6%次亜塩素酸ナトリウム溶液0.1mLを添加したろ過水の水質検査をおこなった結果、ろ過水は飲料水としての基準値を満たしていることが確認できた。
Figure 0003240695000002
また貯留された雨水の連続ろ過運転をおこないろ過流量を計測した結果、約1時間経過した時点でろ過流量は初期の約8割まで低下した(下表)。
Figure 0003240695000003
次に管4のろ過水流出部先端にシリンジポンプ16を接続しシリンジポンプ内の空気を一気に押し込んだ後ろ過運転を再開したところ、ろ過流量はろ過運転開始時と同じ1.5L/分に回復した。
本考案は液体の浄化が必要な時、液体貯留槽に沈めるだけで動力を必要とせずサイフォンの原理を利用して水頭差だけで浄化がおこなえる筒状浄化器を構成している。
本考案は簡単な構成からなる筒状浄化器で誰にでも容易にろ過運転がおこなえるため、災害発生時等に雨水貯留槽に貯留された雨水だけでなくプール貯留水、浴槽水や河川水なども浄化し生活用水や飲料水をとして提供することができ利用価値が高い。
1 筒
2 封止キャップ
3 液体出口キャップ
4 管
5 重り
6 封止栓
7 液体出口栓
8 連結具
9 封止具
10 液体出口具
11 連結具
12 活性炭
13 活性炭流出防止フィルター
14 筒状浄化器
15 雨水貯留槽
16 シリンジポンプ
H 雨水貯留槽の水面とろ過水取り出し口との水位差
Wa 雨水
Wb ろ過水

Claims (6)

  1. 液体貯留槽に直接沈めるだけですぐにろ過がおこなえる、動力を必要としない筒状浄化器であって、フィルター機能を有する筒と、前記筒の軸方向の一方端側を封止する封止キャップと、前記筒の軸方向の他端側を填装し流体出口を有する流体出口キャップと、前記封止キャップに付設する重りと、前記流体出口キャップの流体出口に着設する管とを有する筒状浄化器。
  2. 前記筒状浄化器において、前記筒に内設し、前記封止キャップと前記流体出口キャップとを係止する連結具を備えたことを特徴とする前記請求項1記載の筒状浄化器。
  3. 前記筒状浄化器において、前記筒の外側で、前記封止キャップと前記流体出口キャップとを挟装する連結具を備えたことを特徴とする前記請求項1記載の筒状浄化器。
  4. 前記筒状浄化器のろ過孔径が5μm以下であることを特徴とする請求項1または2または3記載の筒状浄化器。
  5. 前記筒状浄化器の筒内中空部に活性炭が充填されたことを特徴とする請求項4記載の雨水浄水器。
  6. 前記筒状浄化器の液体流出口に接続された管の先端に手動でピストン運動をおこなうシリンジポンプを有する請求項5記載の筒状浄化器。
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