JP3239915U - 陳列台 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立て容易で、キャラクターグッズを印象的に陳列できる多段の陳列台を提供する。【解決手段】本考案に係る陳列台1は、それぞれ大きさが異なる複数の棚板2と、棚板2の横側を支持する一対の第1支柱板3と、棚板2の後側を支持する第2支柱板4を含む。本考案に係る陳列台1が備える複数の棚板2は、棚板スリットを第2係合スリットに係合させることで、下段の棚板2ほど正面側にせりだす階段状をなしている。階段状をなした棚板2の棚板スリットそれぞれと係合できるように、一対の第1支柱板3に設けた第1係合スリットは略半アーチ型に並び、一対の第1支柱板3は略半アーチ型をなしている。【選択図】図1

Description

本考案は、フィギュアまたはぬいぐるみなどのキャラクターグッズを陳列するための陳列台に関する。
物品の陳列に複数の棚板を有する多段の陳列台が利用されている。特許文献1には、様々なタイプの陳列台が記載されている。特許文献1の図1には、円形をなした複数の棚板を、円筒形の脚部材で支持する構造の陳列台が記載されている。特許文献1の図2には、略矩形をなした複数の棚板を、両側および後側に設けた壁部で支持する構造の陳列台が記載されている。また、特許文献1の図10には、円形をなした複数の棚板を角柱状の支柱に嵌合させて支持する構造の陳列台が記載されている。
実用新案登録第3216425号公報
タレント、アニメーションまたはオンラインゲームに関連するキャラクターグッズが数多く販売されている。本考案では、組み立てが容易で、キャラクターグッズを印象的に陳列できる多段の陳列台を提供する。
上述した課題を解決する本考案は、それぞれ大きさが異なる複数の棚板と、前記棚板の横側を支持する一対の第1支柱板と、前記棚板の後側を支持する第2支柱板を含む陳列台である。
本考案において、前記棚板は、丸みを帯びた略二等辺三角形の形状をなし、端縁から延びる棚板スリットを角に該当する箇所それぞれに設け、底角に該当する箇所に設けた2つの前記棚板スリットは八の字状をなしている。
本考案において、前記一対の第1支柱板の形状は略半アーチ型をなしている。前記一対の第1支柱板それぞれは、前記棚板を載せる第1ブラケットと前記第1ブラケットの上部と連設している第1係合スリットを有する第1係合部を前記棚板の数に応じて備え、前記第1ブラケットの長さは上から順次長くなっており、前記第1係合スリットは、この内方端が略半アーチ型に沿うように並んでいる。
本考案において、前記第2支柱板は、前記棚板を載せる第2ブラケットと前記第2ブラケットの上部と連設している第2係合スリットを有する第2係合部を前記棚板の数に応じて備え、前記第2ブラケットの長さは上から順次長くなっており、前記第2係合スリットは、この内方端が揃うように上下に並んでいる。
本考案に係る陳列台は、前記棚板の底角に該当する箇所に設けた前記棚板スリットに前記一対の第1支柱板が有する前記第1係合スリットを係合させ、前記棚板の頂角に該当する箇所に設けた前記棚板スリットに前記第2支柱板が有する前記第2係合スリットを係合させることで、下段の前記棚板ほど正面側にせりだして階段状をなすように構成されている。
本考案に係る陳列台では、端縁から延びる装飾用スリットを備えた装飾板を前記陳列台に含ませ、前記第2支柱板の上部に、前記装飾用スリットと係合させる第3係合部を備えさせることで、本考案に係る陳列台の上部に装飾板を飾ることができる。
また、本考案に係る陳列台では、本考案に係る陳列台の安定性を高めるために、下段となる前記第2ブラケットの長さを、最も大きい前記棚板において、略二等辺三角形の高さに該当する長さに近づけることが好適である。更に、本考案に係る陳列台では、本考案に係る陳列台の安定性をより高めるために、前記一対の第1支柱板において、下段となる前記第1ブラケットの下端側に第4係合スリットを設け、前記第4係合スリットと係合させる第5係合スリットを上端側に設けた一対の脚板を含ませた構成にすることが好適である。
更に、本考案に係る陳列台では、前記棚板スリットの端に係合孔を設け、前記第1係合スリットおよび前記第2係合スリットの入り口それぞれに前記係合孔と係合させる突起を設けることが好適である。
本考案では、キャラクターグッズを印象的に陳列できるように、キャラクターグッズを陳列する陳列台の意匠性を高めている。
本考案に係る陳列台を説明する図。 本考案に係る陳列台が備える棚板を説明する図。 本考案に係る陳列台が備える支柱板を説明する図。 本考案に係る陳列台の上部に飾る装飾板を説明する図。 実施形態に係る陳列台の組み立て方を説明する第1図。 実施形態に係る陳列台の組み立て方を説明する第2図。 変形例に係る一対の第1支柱板を図示した図。 変形例に係る一対の第1支柱板に取り付ける一対の脚板を図示した図。 一対の脚板を取り付けた変形例に係る一対の第1支柱板を図示した図。
ここから,本考案に係る実施形態について記載する。実施形態は,本考案の理解を容易にするためのものである。また,特に断りのない限り,図面は,本考案の理解を容易にするために描かれた模式的な図である。
図1では、本考案に係る陳列台1を説明する図である。図2は、本考案に係る陳列台1が備える棚板2を説明する図である。図3は、本考案に係る陳列台1が備える支柱板を説明する図である。図4は、本考案に係る陳列台1の上部に飾る装飾板5を説明する図である。
図1で図示した通り、実施形態に係る陳列台1は、それぞれ大きさが異なる複数の棚板2と、棚板2の横側を支持する一対の第1支柱板3と、棚板2の後側を支持する第2支柱板4を含む。更に、図1で図示した陳列台1では、陳列台1の上部に飾る装飾板5を含んでいる。
図1で図示したごとく、実施形態において、陳列台1が有する棚板2の枚数は3枚で、陳列台1の段数は3段である。本考案は、陳列台1の段数に制限を設ける考案ではない。ただ、陳列台1の段数を多くすると陳列台1の高さが高くなってしまう。このため、テーブルまたは箪笥などの上に陳列台1を置くことを考慮すると、陳列台1の段数は2~3段が適切である。
実施形態に係る陳列台1を構成する板には、プラスチップ板や厚紙を利用できる。陳列台1の重さや強度を考慮し、実施形態に係る陳列台1では、厚さが6mmのスチレンボードを陳列台1の板に利用している。
図2で図示したごとく、実施形態において、陳列台1が有する棚板2の形状は、角が丸みを帯びた略二等辺三角形になっている。略二等辺三角形の形状をなした棚板2において、底辺に該当する辺21が陳列台1の正面側になる。
実施形態において、陳列台1が有する棚板2それぞれのサイズは異なっている。陳列台1が有する棚板2それぞれのサイズを異ならせているのは、棚板2によって形成させる段が階段状をなすようにするためである。実施形態において、陳列台1は、小サイズの棚板2a(図2(a))、中サイズの棚板2b(図2(b))および大サイズの棚板2c(図2(c))を有している。上段から小さい順に棚板2が用いられる。小サイズの棚板2aが、陳列台1の上段を形成する棚板2になる。陳列台1の中サイズの棚板2bが、中段を形成する棚板2になる。大サイズの棚板2cが、陳列台1の下段を形成する台座となる棚板2になる。
陳列台1が備える棚板2は、略二等辺三角形の角に該当する箇所それぞれに端縁から延びる棚板スリット20を備える。なお、図2では、大サイズの棚板2cにのみ、棚板スリット20などの符号を付している。棚板スリット20は、楕円形をなした係合孔200と略台形状の切り欠き201を連結した形状になっている。底角に該当する箇所22に備えた2つの棚板スリット20は、図2で図示した点の方向に斜めに延び、底角に該当する箇所22に備えた2つの棚板スリット20は、八の字状になっている。頂角に該当する箇所23に備えた棚板スリット20は、図2において下方向に延びている。
一対の第1支柱板3について説明する。図3(a)で、一対の第1支柱板3を図示している。一対の第1支柱板3は、棚板2の底角に該当する箇所22と係合する支柱板になる。陳列台1を正面側から見たとき右になる第1支柱板3a(図3(a)の右側)と、陳列台1を正面側から見たとき左になる第1支柱板3b(図3(a)の左側)は左右対称になっている。キャラクターグッズを印象的に陳列するためには、キャラクターグッズの陳列に用いる陳列台1の意匠性を高める必要がある。そこで、実施形態に係る陳列台1では、陳列台1の横側を支持する一対の第1支柱板3を略半アーチ型にして、正面側から見た陳列台1の意匠性を高めている。なお、図3(a)では、陳列台1を正面側から見たとき右になる第1支柱板3aにのみ、第1ブラケット300などの符号を付している。
一対の第1支柱板3は、棚板2の底面を載せる第1ブラケット300と第1ブラケット300の上部に設けた第1係合スリット301を有する第1係合部30を棚板2の数に応じて備える。実施形態において、陳列台1が備える棚板2の枚数は3枚であるため、一対の第1支柱板3が備える第1係合部30の数は3つである。
後述することになるが、陳列台1が備える棚板2は、下段の棚板2ほど正面側にせりだす階段状をなしている。よって、陳列台1では、小さい棚板2ほど、棚板2の正面側は後側に引っ込むことになる。そこで、実施形態では、階段状をなした棚板2の正面側の位置に合わせて第1係合スリット301を配置することで、階段状をなした棚板2それぞれを一対の第1支柱板3により支持できるようにしている。これにより、実施形態では、一対の第1支柱板3に設けた第1係合スリット301は略半アーチ型に沿って並び、一対の第1支柱板3それぞれの形状は略半アーチ型になっている。
実施形態において、陳列台1が備える3枚の棚板2のサイズはそれぞれ異なるため、第1ブラケット300に載せる棚板2のサイズに合わせて第1ブラケット300の長さを変えている。実施形態では、第1ブラケット300の長さは上から順次長くなっている。これは、棚板2を小さい順に陳列台1の上段から使用するためである。
水平方向に延びる第1係合スリット301は、第1ブラケット300の上部と連設している。第1係合スリット301の長さは、棚板2の棚板スリット20とほぼ同じになっている。第1係合スリット301には、棚板2の棚板スリット20を係合させるため、第1係合スリット301の高さは、棚板2の厚みとほぼ同じになっている。実施形態では、棚板2の棚板スリット20は係合孔200を有しているため、第1係合スリット301の入り口に、係合孔200と係合させる突起302を設けている、突起302を設けた箇所の第1係合スリット301の高さは、棚板2の厚みよりも薄くなっている。第1係合スリット301が有する突起302を棚板スリット20が有する係合孔200に嵌めることで、棚板2を一対の第1支柱板3に係止できる。
第2支柱板4について説明する。図3(b)で、第2支柱板4を図示している。図3(b)で図示した第2支柱板4は、棚板2の頂角に該当する箇所23と係合する支柱板で、陳列台1の後側を支持する支柱板になる。
第2支柱板4は、棚板2の底面を載せる第2ブラケット400と第2ブラケット400の上部と連設する第2係合スリット401を有する第2係合部40を棚板2の数に応じて備える。実施形態において、陳列台1が備える棚板2の枚数は3枚であるため、第2支柱板4が備える第2係合部40の数は3つである。第2支柱板4において、第2係合スリット401は、この内方端が揃うように上下に並んでいる。内方端が揃うように第2係合スリット401を上下に並ばせるため、第2支柱板4は略半アーチ型になっていない。
水平方向に延びる第2係合スリット401は、第2ブラケット400の上部と連設している。第2係合スリット401の長さは、棚板2の棚板スリット20とほぼ同じになっている。第2係合スリット401には、棚板2の棚板スリット20を係合させるため、第2係合スリット401の高さは、棚板2の厚みとほぼ同じになっている。実施形態では、棚板2の棚板スリット20は係合孔200を有しているため、第1係合スリット301と同様に、第2係合スリット401の入り口に、係合孔200と係合させる突起402を設けている。突起402を設けた箇所の第2係合スリット401の高さは、棚板2の厚みよりも薄くなっている。一対の第1支柱板3と同様に、第2係合スリット401が有する突起402を棚板スリット20が有する係合孔200に嵌めることで、棚板2を第2支柱板4に係止できる。
内方端が上下方向で揃うように第2係合スリット401を配置することで、棚板スリット20を第2係合スリット401に係合させると、頂角に該当する箇所23を上下方向で揃えることができる。小さい順に棚板2を上段から使用することで、棚板2で形成される段を、上段から小さい順で階段状に形成できる。
実施形態において、陳列台1が備える3枚の棚板2のサイズはそれぞれ異なるため、第2支柱板4においても、第2ブラケット400に載せる棚板2のサイズに合わせて第2ブラケット400の長さを変えている。第1ブラケット300と同様に、第2ブラケット400の長さは上から順次長くなっている。
最も下段になる第2ブラケット400は、陳列台1の台座として利用される。最も下段になる第2ブラケット400によって、最も下段になる棚板2の正面側が支えられないと、重たいキャラクターグッズを陳列したとき、陳列台1が正面側に倒れ易くなる。そこで、実施形態では、最も下段になる第2ブラケット400の長さを、最も大きい棚板2の高さhに近づけた長さにして、最も下段になる第2ブラケット400によって、最も下段になる棚板2の正面側が支えられるようにしている。最も大きい棚板2の高さhに近づけるとは、最も大きい棚板2において、略二等辺三角形の高さに該当する長さと同じかまたは若干短い長さにすることを意味する。
なお、実施形態では、最も大きい棚板2を載せる第2ブラケット400の長さを長くしたことにより、他の第2ブラケット400の長さについても、同じ棚板2を載せる第1ブラケット300の長さより長くしている。図3において、小サイズの棚板2を載せる上段の第2ブラケット400の長さは、小サイズの棚板2aを載せる上段の第1ブラケット300の長さよりも長くなっている。中サイズの棚板2bを載せる中段の第2ブラケット400の長さは、中サイズの棚板2bを載せる中段の第1ブラケット300の長さよりも長くなっている。
実施形態では、陳列台1の上部に装飾板5を飾るため、陳列台1の後側に配置する第2支柱板4の上端に、装飾板5の装飾用スリット50と係合させる第3係合部41を設ける。実施形態において、第3係合部41は、装飾板5に設けた装飾用スリット50と係合する第3スリット410を備えている。実施形態において、第3スリット410は装飾用スリット50と同じ形状にしている。
図4で図示した装飾板5は、陳列台1の上部に飾る板である。実施形態において、装飾板5の形状は円形にしているが、装飾板5の形状は任意でよい。装飾板5は、第2支柱板4の上部と係合させる装飾用スリット50を備えている。棚板2と同様に、装飾板5の装飾用スリット50は、棚板スリット20と同じ形状になっている。陳列台1をあるキャラクターに特化させる場合、装飾板5には、このキャラクターに係る絵柄を装飾板5に印刷できる。陳列台1をあるキャラクターに特化させない場合、陳列台1で飾るキャラクターグッズのステッカーなどを貼るための絵柄を装飾板5に印刷できる。
ここから、実施形態に係る陳列台1の組み立て方を説明する。図5は、実施形態に係る陳列台1の組み立て方を説明する第1図である。図6は、実施形態に係る陳列台1の組み立て方を説明する第2図である。
図5で図示した通り、小さい順で棚板2を使用して、棚板2の底角に該当する箇所22に設けた棚板スリット20に一対の第1支柱板3それぞれが有する第1係合スリット301を係合させ、図6で図示した通り、棚板2の頂角に該当する箇所23に設けた棚板スリット20に第2支柱板4が有する第2係合スリット401を係合させることで、実施形態に係る陳列台1を組み立てることができる。装飾板5を飾る場合、第2支柱板4の第3係合部41と装飾板5の装飾用スリット50を係合させることで、実施形態に係る陳列台1に装飾板5を取り付けることができる。
棚板スリット20と第1係合スリット301を係合させる際、棚板スリット20の切り欠き201を利用して、棚板スリット20を第1係合スリット301に差し込む。棚板スリット20を第1係合スリット301に差し込むと、第1係合スリット301の突起302が棚板スリット20の係合孔200に嵌り、棚板2を一対の第1支柱板3に係止できる。
棚板スリット20と第2係合スリット401を係合させる際、棚板スリット20の切り欠き201を利用して、棚板スリット20を第2係合スリット401に差し込む。棚板スリット20を第2係合スリット401に差し込むと、第2係合スリット401の突起402が棚板スリット20の係合孔200に嵌り、棚板2を第2支柱板4に係止できる。
実施形態では、キャラクターグッズを印象的に陳列できるように、組み立てた陳列台1の意匠性を高めている。陳列台1の意匠性を高めるために、実施形態では、正面側から見える一対の第1支柱板3を略半アーチ型にしている。また、実施形態では、一対の第1支柱板3を八の字状に配置し、陳列台1の正面側が広く後側に向かってすぼむように見えるようにして、陳列台1に奥行きを持たせている。
更に、実施形態では、下段の段ほど正面側にせりだして階段状をなすように、棚板2を第2支柱板4に取り付けている。このことにより、実施形態に係る陳列台1では、遠近感を持たせてキャラクターグッズを陳列できる。同じキャラクターグッズを陳列台1の各段に陳列した場合、下段に陳列したキャラクターグッズが最も正面側になるため、このキャラクターグッズが最も大きく見える。また、上段に陳列したキャラクターグッズが最も後側になるため、このキャラクターグッズが最も小さく見える。
実施形態に係る陳列台1は、第2支柱板4において下段になる第2ブラケット400と八の字状になっている一対の第1支柱板3によって、陳列台1の正面側を支えることができる。実施形態に係る陳列台1では、下段になる第2ブラケット400の長さを、最も大きい棚板2の高さhに近づけることで、陳列台1を正面側に倒れにくくしている。陳列台1では、このことに加え、陳列台1の後面側を支える板を一対の第1支柱板3に取り付ける構成にすることで、キャラクターグッズを陳列した陳列台1の安定性をより高めることができる。
図7では、変形例に係る一対の第1支柱板6を図示している。図8では、変形例に係る一対の第1支柱板6に取り付ける一対の脚板7を図示している。図9では、一対の脚板7を取り付けた変形例に係る一対の第1支柱板6を図示している。
図7で図示した変形例に係る一対の第1支柱板6において、陳列台1を正面側から見たとき右になる第1支柱板6a(図7の右側)と、陳列台1を正面側から見たとき左になる第1支柱板6b(図7の左側)は左右対称になっている。
変形例に係る一対の第1支柱板6において、最も下段になる第1ブラケット300は、陳列台1の後面側を支える脚板7を係合するための第4係合スリット60を下端側に備えている。最も大きい棚板2の中心付近から後面側の端縁までを一対の脚板7で支えられるように、最も下段になる第1ブラケット300の側端付近に第4係合スリット60を設けている。実施形態において、第4係合スリット60は、第1係合スリット301と同様の形状をなしている。
図8で図示した一対の脚板7は、陳列台1の後面側を支える板である。変形例に係る一対の第1支柱板6と同じく、陳列台1には、一対の脚板7が含まれる。図8において、陳列台1を正面側から見たとき右になる第1支柱板6aに取り付ける脚板7a(図8の右側)と、陳列台1を正面側から見たとき左になる第1支柱板6bに取り付ける脚板7b(図8の左側)は左右対称になっている。
一対の脚板7それぞれは、変形例に係る一対の第1支柱板6に設けた第4係合スリット60と係合させる第5係合スリット70を上端側に備えている。実施形態において、第5係合スリット70は、第1係合スリットと同様の形状をなしている。最も下段になる第1ブラケット300の側端は、最も大きい棚板2の中心付近に配置される。このため、最も下段になる第1ブラケット300に設けた第4係合スリット60から最も大きい棚板2に係る後面側の端縁までの長さは、中心付近までの長さより長くなる。このため、第5係合スリット70は、脚板7の中心ではなく、脚板7の中心からずれた箇所に設けられている。
図9で図示した通り、変形例に係る一対の第1支柱板6の一つと一対の脚板7の一つを交差させ、第4係合スリット60と第5係合スリット70を係合させることで、陳列台1の後面側を支える一対の脚板7を変形例に係る一対の第1支柱板6に取り付けることができる。図9で図示した通り、陳列台1の後面側を支える一対の脚板7を変形例に係る一対の第1支柱板6に取り付けた状態で、八の字状になっている一対の脚板7と第2支柱板4において下段になる第2ブラケット400によって、陳列台1の後面側を支えることができる。これにより、陳列台1をより安定して置くことができる。
1 陳列台
2 棚板
20 棚板スリット
200 係合孔
201 切り欠き
21 底辺に該当する辺
22 底角に該当する箇所
23 頂角に該当する箇所
3 一対の第1支柱板
30 第1係合部
300 第1ブラケット
301 第1係合スリット
302 突起
4 第2支柱板
40 第2係合部
400 第2ブラケット
401 第2係合スリット
402 突起
41 第3係合部
5 装飾板
50 装飾用スリット
6 変形例に係る一対の第1支柱板
60 第4係合スリット
7 脚板
70 第5係合スリット

Claims (8)

  1. それぞれ大きさが異なる複数の棚板と、前記棚板の横側を支持する一対の第1支柱板と、前記棚板の後側を支持する第2支柱板を含み、
    前記棚板は、丸みを帯びた略二等辺三角形の形状をなし、端縁から延びる棚板スリットを角に該当する箇所それぞれに設け、底角に該当する箇所に設けた2つの前記棚板スリットは八の字状をなしており、
    前記一対の第1支柱板の形状を略半アーチ型とし、前記一対の第1支柱板それぞれは、前記棚板を載せる第1ブラケットと前記第1ブラケットの上部と連設している第1係合スリットを有する第1係合部を前記棚板の数に応じて備え、前記第1ブラケットの長さは上から順次長くなっており、前記第1係合スリットは、この内方端が略半アーチ型に沿うように並び、
    前記第2支柱板は、前記棚板を載せる第2ブラケットと前記第2ブラケットの上部と連設している第2係合スリットを有する第2係合部を前記棚板の数に応じて備え、前記第2ブラケットの長さは上から順次長くなっており、前記第2係合スリットは、この内方端が揃うように上下に並び、
    前記棚板の底角に該当する箇所に設けた前記棚板スリットに前記一対の第1支柱板が有する前記第1係合スリットを係合させ、前記棚板の頂角に該当する箇所に設けた前記棚板スリットに前記第2支柱板が有する前記第2係合スリットを係合させることで、下段の前記棚板ほど正面側にせりだして階段状をなすように構成した、
    ことを特徴とする陳列台。
  2. 下段となる前記第2ブラケットの長さを、最も大きい前記棚板において、略二等辺三角形の高さに該当する長さに近づけたことを特徴とする、請求項1に記載した陳列台。
  3. 前記一対の第1支柱板において、下段となる前記第1ブラケットの下端側に第4係合スリットを設け、前記第4係合スリットと係合させる第5係合スリットを上端側に設けた一対の脚板を含ませた、
    ことを特徴とする、請求項2に記載した陳列台。
  4. 前記棚板スリットの端に係合孔を設け、前記第1係合スリットおよび前記第2係合スリットの入り口それぞれに前記係合孔と係合させる突起を設けたことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一つに記載した陳列台。
  5. 端縁から延びる装飾用スリットを備えた装飾板を含み、前記第2支柱板は、前記装飾用スリットと係合させる第3係合部を上部に備えたことを特徴とする、請求項1に記載した陳列台。
  6. 下段となる前記第2ブラケットの長さを、最も大きい前記棚板において、略二等辺三角形の高さに該当する長さに近づけたことを特徴とする、請求項5に記載した陳列台。
  7. 前記一対の第1支柱板において、下段となる前記第1ブラケットの下端側に第4係合スリットを設け、前記第4係合スリットと係合させる第5係合スリットを上端側に設けた一対の脚板を含ませた、
    ことを特徴とする、請求項6に記載した陳列台。
  8. 前記棚板スリットの端に係合孔を設け、前記第1係合スリットおよび前記第2係合スリットの入り口それぞれに前記係合孔と係合させる突起を設けたことを特徴とする、請求項5から7のいずれ一つに記載した陳列台。
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