JP3236077U - 手持ち式posマシン - Google Patents

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▲哲▼ 林
涛 袁
超 ▲劉▼
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上海商米科技集▲団▼股▲フン▼有限公司
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Abstract

Figure 0003236077000001
【課題】プリンタアセンブリと画面表示アセンブリとを含む手持ち式posマシンを提供する。
【解決手段】プリンタアセンブリは、把持部110と把持部に取り付けられる印刷部120とを含む。画面表示アセンブリ200は、マウンティングシェル210とマウンティングシェルに内嵌される操作スクリーンとを含む。把持部とマウンティングシェルとは、一体成形され、把持部は、マウンティングシェルの操作スクリーンとは反対側に設けられ、ユーザの手が把持するために用いられる。マウンティングシェルは、把持部と印刷部の接続線方向に垂直な両側方向に沿って延在する。把持部とマウンティングシェルとを一体成形し、かつ把持部をマウンティングシェルの操作スクリーンとは反対側に設けてユーザの手が把持することにより、プリンタアセンブリ及び画面表示アセンブリがユーザの手から簡単に脱落しないことを確保できる。
【選択図】図5

Description

本考案は、posマシンの技術分野に関し、特に手持ち式posマシンに関する。
POS(Point of sales、店頭端末装置)の主な機能は、商品購入又はメディア取引の時、データサービス及び管理機能を提供し、かつ非現金決済を行うことである。
手持ち式posマシンは、その体積が小さく、重量が軽くて携帯しやすいという利点のため、各業界に人気がある。しかしながら、従来の手持ち式posマシンは、スクリーンが小さすぎるため、注文、物品展示など多くの機能が正常に使用できない。ユーザが手持ち式posマシンを手に持って長時間操作する時、手が疲れたり汗をかいたりしやすく、手持ち式posマシンが脱落しやすい。
従来の技術においては、これらの問題を解決するためのいい方法がないため、大画面を有するため手持ち式posマシンがより多くのシーンに適用できるとともに、それが人体の手に持たれる時に容易に脱落しないことを確保できる手持ち式posマシンをどのように開発するかは、当業者が解決しようとする問題である。
本考案の目的は、手持ち式posマシンを提供することであり、画面表示アセンブリのサイズを大きくすることにより、手持ち式posマシンの応用シーンを広げることができる。把持部とマウンティングシェルとを一体成形し、かつ把持部をマウンティングシェルの操作スクリーンとは反対側に設置することによりユーザの手が把持し、プリンタアセンブリ及び画面表示アセンブリがユーザの手から簡単に脱落しないことを確保できる。
本考案の提供する技術的解決手段は、以下のとおりである。
把持部と前記把持部に取り付けられる印刷部とを含むプリンタアセンブリと、マウンティングシェルと前記マウンティングシェルに内嵌される操作スクリーンとを含む画面表示アセンブリと、を含む手持ち式posマシンであって、前記把持部と前記マウンティングシェルとは、一体成形され、前記把持部は、前記マウンティングシェルの前記操作スクリーンとは反対側に設けられ、ユーザの手が把持するために用いられ、前記マウンティングシェルは、前記把持部と前記印刷部の接続線方向に垂直な両側方向に沿って延在する。
本考案は、把持部とマウンティングシェルとを一体成形し、かつ把持部をマウンティングシェルの操作スクリーンとは反対側に設けてユーザの手が把持することにより、プリンタアセンブリ及び画面表示アセンブリがユーザの手から簡単に脱落しないことを確保でき、マウンティングシェルのサイズを大きくすることにより画面表示アセンブリのサイズを大きくし、手持ち式posマシンの応用シーンを広げることができる。
さらに好ましくは、前記マウンティングシェルは、前記把持部に沿って対称に設けられる。
本考案は、マウンティングシェルを把持部に沿って対称に設置することにより、ユーザが本製品を操作する時に、画面表示アセンブリが左右でバランスを失うことにより把持されにくい状況が発生しないことを確保できる。
さらに好ましくは、前記把持部及び/又は前記印刷部に取り付けられて前記プリンタアセンブリ及び前記画面表示アセンブリを手に固定するための脱落防止部材を含む。
本考案は、脱落防止部材を増設することにより、本製品が手で把持される時の安定性をさらに向上させることができる。
さらに好ましくは、前記脱落防止部材は、二つの滑り止め部を含み、前記把持部は、前記把持部と前記印刷部の接続線方向に垂直な両側に沿ってそれぞれ第1把持面と第2把持面を形成し、二つの前記滑り止め部は、それぞれ前記第1把持面と前記第2把持面に設置される。
本考案は、把持部の第1把持面及び第2把持面にそれぞれ滑り止め部を設置することにより、指との摩擦力を増大させ、把持の安定性を強化することができる。
さらに好ましくは、前記滑り止め部のそれぞれは、前記第1把持面又は前記第2把持面の表層に充填された、間隔をあけて設置される複数の滑り止め突起又は滑り止め凹溝を含む。
本考案において、間隔をあけて設置される複数の滑り止め突起又は滑り止め凹溝は、第1把持面又は第2把持面の表層に充填され、滑り止め効果が高い。
さらに好ましくは、前記滑り止め部のそれぞれは、前記第1把持面又は前記第2把持面の表層に埋め込まれる凹部を含み、かつ前記凹部は、ユーザの指の輪郭と一致する。
本考案は、第1把持面及び第2把持面の表層に凹部を開設することにより指の輪郭と一致し、滑り止め効果が高い。
さらに好ましくは、前記脱落防止部材は、ハンドストラップを含み、前記把持部に第1係合部が設置され、前記ハンドストラップの一端が前記第1係合部に組み立てられ、前記印刷部に第2係合部が設置され、前記ハンドストラップの他端が前記第2係合部に組み立てられ、前記第1係合部は、前記把持部の前記印刷部から離れる一端に、かつ前記マウンティングシェルとは反対側の中間位置に設置され、前記第2係合部は、前記印刷部の前記把持部に向く一端に、かつ前記マウンティングシェルとは反対側の中間位置に設置される。
本考案は、把持部に第1係合部を設置することによりハンドストラップの一端を固定し、かつ印刷部に第2係合部を設置することによりハンドストラップの他端を固定し、手とハンドストラップとの共同作用により、把持の安定性を強化することができ、かつ第1係合部の把持部での位置及び第2係合部の印刷部での位置をさらに設置することにより、ユーザの手とハンドストラップとのより便利で安定的な共同作用を実現することができる。
さらに好ましくは、前記印刷部の前記把持部に向く一端は、前記マウンティングシェルの上端面の中心に当接し、かつ前記印刷部と前記把持部とは、一体成形される。
前記のように、マウンティングシェルを把持部に沿って対称に設置することにより、印刷部をマウンティングシェルの上端の中心位置に位置させることができ、外観が調和し美しく、かつ印刷部がマウンティングシェルに遮蔽されず、操作しやすい。同時に、印刷部と把持部とを一体成形すると、両者の使用過程での安定性を向上させることができる。
さらに好ましくは、前記操作スクリーンの画面サイズは、8インチ、又は10.1インチ、又は11インチである。
本考案において、現在の市場における移動プレートの主流サイズがいずれも8インチ又は10.1インチ又は11インチであることに基づいて、上記サイズは、ユーザの手に適合し、操作が快適であるという利点を有し、かつ従来の携帯式posマシンに比べて、そのサイズがいずれも7インチさらに7インチ以下であり、機能が単一である。本考案は、スクリーンサイズを大きくすることにより、本製品により実現可能な応用シーンがより多くなっている。
さらに好ましくは、前記把持部の前記マウンティングシェルとは反対側に、バッテリーを取り付けるためのバッテリーコンパートメントが設置され、かつ前記バッテリーコンパートメントにバッテリーカバープレートが設置される。
前記のように、画面表示アセンブリを外部に取り付けてスクリーンのサイズを大きくすると、把持部の内部空間が解放され、バッテリー容量を大きくし、航続能力を向上させることができる。
さらに好ましくは、前記印刷部と前記把持部との接続部は、円弧状に遷移する。
本考案は、両者の接続部に円弧状遷移のプロセスを採用することにより、一方では、把持の快適感を向上させることができる。他方では、把持する時、指を円弧状遷移領域に置いて印刷部に当接することができ、把持する時の安定性を向上させることができる。
さらに好ましくは、前記プリンタアセンブリにバーコードスキャナーがさらに取り付けられ、前記バーコードスキャナーは、前記把持部及び/又は前記印刷部に取り付けられるコードスキャニングヘッドと前記コードスキャニングヘッドに電気的に接続されて前記コードスキャニングヘッドが動作するように制御するコードスキャニングキーとを含む。
本考案は、バーコードスキャナーを増設することにより、本製品のコードスキャニング機能を実現することができ、さらにその応用シーンを広げ、バーコードスキャナーのコードスキャニングキーは、コードスキャニングヘッドが動作するように制御し、コードスキャニングの効率及び正確率を向上させることができる。
さらに好ましくは、前記印刷部の前記マウンティングシェルとは反対側に前記コードスキャニングヘッドを取り付けるための凹部が設けられ、かつ前記コードスキャニングヘッドは、前記印刷部の前記マウンティングシェルとは反対側の端面から突出しない。
本考案において、凹部を設置することによりコードスキャニングヘッドを取り付け、コードスキャニングヘッドが外部に取り付けられるため空間を占用することを防止することができ、かつコードスキャニングヘッドが突出して設置されず、コードスキャニングヘッドが摩耗されることを防止することができる。
さらに好ましくは、前記凹部は、前記印刷部の前記把持部に向く一側の中間位置に位置する。
このように設置すると、美観であるとともに、操作しやすい。
さらに好ましくは、前記コードスキャニングヘッドは、前記把持部とは反対の方向に向いてコードスキャニングする。
本考案において、手部が把持部に把持されるため、このように設置すると手がコードスキャニングヘッドを遮蔽することを防止することができる。
さらに好ましくは、前記コードスキャニングキーは、前記第1把持面又は前記第2把持面に取り付けられ、かつ前記第1把持面又は前記第2把持面の前記印刷部に向く一側に位置する。
このように設置すると手押し操作に役立つ。
さらに好ましくは、前記印刷部の前記把持部から離れる一端に印刷口が設けられ、前記印刷口の排紙方向は、前記マウンティングシェルと平行である。
本考案において、印刷口は、印刷部の前記把持部から離れる一側の自由端部に設置され、排紙時に遮蔽されないことを確保することができ、かつ印刷口の排紙方向をマウンティングシェルに平行であるように設置し、ユーザの他方の手が紙をタイムリーに受け取りやすく、人間工学設計に合致する。
本考案の技術効果は、以下のとおりである。
本考案は、把持部とマウンティングシェルに対して一体成形の設計解決手段を創造的に採用し、かつ把持部をマウンティングシェルの操作スクリーンとは反対側に設置してユーザが手で把持するために用いられ、プリンタアセンブリと画面表示アセンブリがユーザの手から簡単に脱落しないことを確保し、本製品を使用する時の安全性を向上させることができる。マウンティングシェルは、把持部と印刷部の接続線方向に垂直な両側方向に沿って延在し、このように、マウンティングシェルのサイズが増大し、さらに操作スクリーンのサイズがそれに伴って増大し、従来の内蔵スクリーンに比べて、手持ち式posマシンの応用シーンを広げることができ、例えば注文や物品表示などを行うことができる。
以下に、図面及び具体的な実施例を参照しながら本考案の技術的解決手段をさらに詳細に説明する。
本考案の製品の一つの状態での立体構造概略図である。 本考案の製品の他の状態での立体構造概略図である。 本考案の製品の別の状態での立体構造概略図である。 図2の立体分解図である。 本考案の製品の別の状態での立体構造概略図である。
本考案の実施例又は従来の技術の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下に、実施例又は従来の技術の記載に必要な図面を簡単に説明し、明らかに、以下に記載の図面は、本考案の一部の実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を取得することができる。
本考案に係る一つの具体的な実施例によれば、図1及び図2に示すように、手持ち式posマシンは、プリンタモジュール100と画面表示アセンブリ200とを含む。プリンタモジュール100は、把持部110と、把持部110に取り付けられる印刷部120とを含む。ここで、ユーザの手による把持を容易にするために、把持部110は、直方体に近似する帯状構造を呈することができ、印刷部120の具体的な形状は、限定されず、規則的又は不規則的な形状であってもよい。印刷部120は、把持部110の長手方向に沿った端部に取り付けられている。好ましくは、把持部110及び印刷部120は、一体式設計を採用し、このように、使用中に両者の構造の安定性を強化させ、耐用年数を延長することができる。画面表示アセンブリ200は、マウンティングシェル210とマウンティングシェル210に内嵌される操作スクリーン220とを含む。ここで、把持部110及びマウンティングシェル210は一体成形され、把持部110は、マウンティングシェル210の操作スクリーン220とは反対側に設置され、ユーザの手が把持するために用いられる。マウンティングシェル210及び把持部110を一体にすることにより、コストの節約及び設計の簡略化を図るだけでなく、手持ち式posマシン全体の安定性を大幅に向上させることができる。画面表示アセンブリ200を操作する時、画面表示アセンブリ200と把持部110との間に緩み、さらに脱落が発生しない。同時に、一体式設計は、分離式設計に比べて、握り感がより高い。さらに、プラスチック材質の質量が軽く、コストが低く、射出成形しやすいなどの利点に基づいて、画面表示アセンブリ200のマウンティングシェル210、把持部110及び印刷部120のそれぞれは、プラスチック材質で製造できるが、これに限定されない。上記設計により、本製品を使用する時の安全性を大幅に向上させることができる。さらに、マウンティングシェル210は、把持部110と印刷部120の接続線方向に垂直な両側方向に沿って延在し、このように、マウンティングシェル210のサイズが増大し、さらに操作スクリーン220のサイズがそれに伴って増大する。ここで、画面表示アセンブリ200は、具体的なサイズが限定されず、実際の応用シーンに応じて設定できる。当然のことながら、従来の内蔵スクリーンに比べて、そのサイズがいずれも7インチさらに7インチ以下であり、機能が単一であり、かつ現在の市場における移動プレートの主流サイズがいずれも8インチ又は10.1インチ又は11インチであることに基づいて、上記サイズは、ユーザの手に適合し、操作が快適であるという利点を有するため、本考案の操作スクリーン220は、サイズが8インチ又は10.1インチ又は11インチであってもよいが、これらに限定されない。このように、手持ち式posマシンの応用シーンを広げることができ、例えば注文や物品展示などを行うことができ、これらは、いずれも従来のposマシンが備えない機能である。ここで、画面表示アセンブリ200は、表示用、及びユーザが操作するための任意の部品であってもよく、例えばタブレットコンピュータであってもよい。
さらに、マウンティングシェル210は、把持部110に沿って対称に設置される。このように設置することによりユーザが把持部110を手で握って画面表示アセンブリ200を操作する時に、画面表示アセンブリ200が左右でバランスを失うことにより左右のカウンタウエイトの不均衡を引き起し、さらにユーザが把持しにくい状況が発生しない。さらに、左手と右手に同時に適用して操作でき、両手を切り替える過程において、不適応感が発生せず、人間工学設計に合致する。当然のことながら、他の実施例において、マウンティングシェル210の把持部110に設定される位置は、何ら限定されず、把持部110の一側に偏って設置してもよく、具体的には実際の応用シーンに応じて限定することができ、ここで限定しない。それに合わせて、印刷部120の把持部110に向く一端は、マウンティングシェル210の上端面の中心に当接する。マウンティングシェル210と把持部110との間の位置の上記限定により、さらに印刷部120とマウンティングシェル210の位置を限定することができ、印刷部120をマウンティングシェル210の上方の中間の位置に位置させることにより、外観が調和し美しく、同時に使用中に、印刷部120は、画面表示アセンブリ200に遮られず、操作しやすい。
本実施例において、さらに図2及び図3を参照し、ユーザの本製品に対する把持感及び把持の安定性を向上させるために、印刷部120と把持部110との接続部は、円弧状に遷移することができる。具体的には、把持部110のマウンティングシェル210と係合する一面以外の他の三つの面と、印刷部120との接続部のぞれぞれは、円弧状遷移であり、ユーザが把持する時に、指を円弧状遷移領域に置いて印刷部120に当接することができ、把持する時の快適さを向上させるとともに、把持の安定性を向上させることができる。
本実施例のさらなる最適化として、本実用新に脱落防止部材(図示せず)がさらに設けられ、該抜け止め部材は、把持部110及び/又は印刷部120に取り付けられてプリンタモジュール100及び画面表示アセンブリ200を手に固定するために用いられ、本製品が手部に把持する時の安定性をさらに向上させることができる。これまで、当業者に理解されるように、脱落防止用及び固定作用を果たす任意の部材は、いずれも本考案の保護範囲内に属し、いずれも当業者の理解できる一般的な変化に属する。
具体的には、好ましい実施例において、脱落防止部材は、把持部110に取り付けられ、二つの滑り止め部を含むことができ、把持部110は、把持部110と印刷部120の接続線方向に垂直な両側に沿ってそれぞれ第1把持面111と第2把持面112を形成し、一般的には、第1把持面111と第2把持面112のうちの一つは、ユーザー親指が当接するために用いられ、もう一つは他の指が当接するために用いられ、このように、プリンタモジュール100及び画面表示アセンブリ200がユーザの手にしっかりと把持されることを実現することができる。ここで、第1把持面111と第2把持面112との間に設定される距離は、大部分の成人の手のサイズに適合すべきであり、具体的には実際の応用シーンに応じて限定することができ、ここで説明を省略する。二つの滑り止め部は、把持部110の第1把持面111及び第2把持面112に設置され、指との摩擦力を増大させるために用いられ、把持時の安定性を強化することができる。好ましくは、滑り止め部のそれぞれは、第1把持面111又は第2把持面112の表層に充填された、間隔をあけて設置される複数の滑り止め突起を含み、当然のことながら、滑り止め凹溝であってもよく、第1把持面111及び第2把持面112の表層を粗く滑らかでないようにすればよく、ここで具体的に限定しない。より好ましくは、滑り止め部のぞれぞれは、第1把持面111又は第2把持面112の表層に埋め込まれる凹部を含み、かつ該凹部は、ユーザの指の輪郭と一致する。ユーザの指が第1把持面111及び第2把持面112の表層に当接する時、指が該凹部に沈み込み、このように、発汗又は過度の疲労のため、第1把持面111及び第2把持面112から指が離れるのを防ぐことができる。
もう一つの好ましい例において、脱落防止部材は、同時に把持部110及び印刷部120に取り付けられる。ここで、脱落防止部材は、ハンドストラップを含むことができ、該ハンドストラップの具体的な構造及び材質は、限定されない。ハンドストラップの一端は、印刷部120に設置されてもよく、ハンドストラップの他端は、把持部110に設置されてもよい。ユーザが手で把持部110を把持する前に、まずその一方の手をハンドストラップ内を貫通することにより、ハンドストラップを手の甲に貼り付け、次に、指をそれぞれ把持部110の第1把持面111及び第2把持面112に当接し、このように手持ち式posマシンを把持することができ、次に他方の手の指で画面表示アセンブリ200を操作することができる。本実施例のさらなる最適化として、把持部110に第1係合部(図示せず)を設置することができ、ハンドストラップの一端が第1係合部に組み立てられる。印刷部120に第2係合部(図示せず)を設置することができ、ハンドストラップの他端が第2係合部に組み立てられる。ここで、第1係合部及び第2係合部の具体的な輪郭及び設定される位置は、限定されない。好ましくは、第1係合部は、把持部110の印刷部120から離れる一端に設置され、かつスクリーン表示アセンブリ200のマウンティングシェル210とは反対側の中間位置に設置される。第2係合部は、印刷部120の把持部110に向く一端に設置され、かつ画面表示アセンブリ200のマウンティングシェル210とは反対側の中間位置に設置されるが、これに限定されない。当然のことながら、他の例において、ハンドストラップの具体的な設定位置は、限定されず、例えばその両端は、同時に把持部110に設置されてもよく、把持部110の印刷部120に向く一端と印刷部120から離れる一端にそれぞれスナップフィットに類似する構造が設置されて、ハンドストラップの係止に使用されてもよい。または、ハンドストラップの両端が同時に印刷部120に設置され、印刷部120の把持部110に向く一端と把持部110から離れる一端にそれぞれスナップフィットに類似する構造が設置され、ハンドストラップの係に使用されてもよいが、これに限定されない。
別の好ましい例において、脱落防止部材は、ハンドストラップ及び二つの滑り止め部を同時に含むことができ、両者の機能、構造及び具体的な取り付け位置は、上記のように具体的に説明され、ここで説明を省略する。両者の組み合わせにより、把持時の安定性をさらに向上させることができる。
手持ち式posマシンの応用シーンは、ほとんど移動状態にあるため、そのバッテリー航続に対する要求が高い。現在、市場で従来のposマシンのバッテリー容量は、一般的に約一万ミリアンペアアワーであり、印刷ニーズが多く操作時間が長い使用シーンを満たすことができない。したがって、本実施例において、図2及び図4に示すとおり、従来のスクリーンに比べて画面表示アセンブリ200のサイズを増大させるため、把持部110の内部空間が解放され、バッテリー容量を大きくし、航続能力を向上させることができる。具体的には、把持部110のマウンティングシェル210とは反対側にバッテリー114を取り付けるためのバッテリーコンパートメント113が設置され、かつバッテリーコンパートメント113にバッテリーカバープレート115が設置される。バッテリーコンパートメント113の容量は、従来のバッテリーコンパートメントに比べて明らかに増大するため、従来のバッテリー容量より大きいバッテリー114を保存することに用いることができ、さらに航続能力を向上させることができる。バッテリー114は、従来の内蔵された取り外し不可能なバッテリーに対して、いつでも交換することができ、使用時間を遅延せず、同時に充電時間を節約する。好ましい応用シーンにおいて、バッテリー114の容量は、一万五千ミリアンペアアワーである。バッテリーの容量を大きくした後、例えば一万五千ミリアンペアアワーから二万ミリアンペアアワーまで大きくした時、その重量もそれに伴って増大し、携帯中にユーザの悪い体験感をもたらしやすい。一万五千ミリアンペアアワーのバッテリー容量は、十二時間の通常使用を十分にサポートすることに基づいて、本実施例のバッテリー114の容量は、一万五千ミリアンペアアワーに設定されるが、これに限定されず、他の実施例において、設定する必要のある任意の他の値であってもよく、ここで説明を省略する。
本実施例において、図5に示すとおり、プリンタモジュール100にバーコードスキャナー300がさらに取り付けられ、本考案に係る手持ち式posマシンの使用シーンをさらに広げることができる。具体的には、バーコードスキャナー300は、コードスキャニングヘッド310と、コードスキャニングヘッド310に電気的に接続されてコードスキャニングヘッド310が動作するように制御するコードスキャニングキー320とを含む。本考案は、コードスキャニングキー320を増設することによりコードスキャニングヘッド310を制御し、コードスキャニングの効率及び正確率を向上させることができる。好ましくは、コードスキャニングヘッド310は、印刷部120に取り付けることができる。好ましくは、本実施例において、印刷部120のマウンティングシェル210とは反対側にコードスキャニングヘッド310を取り付けるための凹部122が設置され、かつコードスキャニングヘッド310は、印刷部120の取付ケース210とは反対側の端面から突出しない。ここで、凹部122の具体的な輪郭及び形状は、限定されない。凹部122を開設してコードスキャニングヘッド310を取り付けることにより、コードスキャニングヘッド310を印刷部120に集積することを実現することができ、それが外部に取り付けられるため空間を占用してユーザの把持を阻害することを防止する。かつ、コードスキャニングヘッド310が突出して設置されず、コードスキャニングヘッド310が摩耗されることを防止することができ、その耐用年数を効果的に延長することができる。さらに、凹部122の該端面での対応する具体的な取付位置は、限定されず、例えば印刷部120の把持部110に向く一側の中間位置であってもよく、このように設置され、美観であるとともに、かつコードスキャニングしやすい。さらに、コードスキャニングヘッド310は、把持部110とは反対方向に向いてコードスキャニングすることができ、ユーザが手で把持部110を把持するため、コードスキャニング過程において、手がコードスキャニングヘッド310を遮蔽してコードスキャニングプロセス及びコードスキャニングの精度に悪影響を与えることを効果的に防止するために、上記コードスキャニングヘッド310のコードスキャニング方向の設定を採用することによりコードスキャニングの効率及び正確率を向上させることができる。本実施例において、コードスキャニングキー320は、把持部110に取り付けられてもよく、その具体的な取り付け位置も限定されず、例えば把持部110の第1把持面111又は第2把持面112、かつ印刷部120に向く一側に設置されてもよく、このように、手の押圧操作に役立ち、人間工学設計に合致する。当然のことながら、コードスキャニングヘッド310及びコードスキャニングキー320は、いずれも印刷部120に取り付けられてもよく、いずれも把持部110に取り付けられてもよく、ここで限定しない。
本実施例において、図5を参照し続け、印刷部120の把持部110から離れる一端に印刷口121が設置され、ユーザが印刷される紙領収書を取り出すために用いられる。印刷口121を印刷部120の把持部110から離れる一側の自由端部に設置すると、ユーザが該製品を操作する時、排紙する時に手に遮蔽されないことを確保でき、かつ美観である。さらに、ユーザが紙領収書を取り出しやすいように、該印刷口121の排紙方向をマウンティングシェル210と平行であるように設定することができる。排紙方向が上向きである設置に比べて、上向きになると紙領収書が自動的に排出することに不利である。かつ、排紙方向が下向きである設置に比べて、下向きになると紙領収書が自然に落ちる可能性がある。したがって、平行に設置することは、紙領収書が印刷部120の自由端部からスムーズで滑らかで直接的に排出することを確保でき、ユーザの他方の手がタイムリーにそれを受け取りやすい。
以上は、本考案の好ましい実施形態だけであり、指摘すべきことは、当業者にとって、本考案の原理から逸脱しない前提で、いくつかの改善及び修飾をさらに行うことができ、これらの改善及び修飾も本考案の保護範囲と見なすべきである。
100 プリンタアセンブリ
110 把持部
111 第1把持面
112 第2把持面
113 バッテリーコンパートメント
114 バッテリー、
115 バッテリーカバープレート
120 印刷部
121 印刷口
122 凹部
200 画面表示アセンブリ
210 マウンティングシェル
220 操作スクリーン
300 バーコードスキャナー
310 コードスキャニングヘッド
320 コードスキャニングキー

Claims (17)

  1. 把持部と前記把持部に取り付けられる印刷部とを含むプリンタアセンブリと、
    マウンティングシェルと、前記マウンティングシェルに内嵌される操作スクリーンとを含む画面表示アセンブリと、を含む手持ち式posマシンであって、
    前記把持部と前記マウンティングシェルとは、一体成形され、前記把持部は、前記マウンティングシェルの前記操作スクリーンとは反対側に設けられ、ユーザの手が把持するために用いられ、前記マウンティングシェルは、前記把持部と前記印刷部の接続線方向に垂直な両側方向に沿って延在することを特徴とする手持ち式posマシン。
  2. 前記マウンティングシェルは、前記把持部に沿って対称に設けられることを特徴とする請求項1に記載の手持ち式posマシン。
  3. 前記把持部及び/又は前記印刷部に取り付けられて前記プリンタアセンブリ及び前記画面表示アセンブリを手に固定するための脱落防止部材をさらに含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の手持ち式posマシン。
  4. 前記脱落防止部材は、二つの滑り止め部を含み、
    前記把持部は、前記把持部と前記印刷部の接続線方向に垂直な両側に沿ってそれぞれ第1把持面と第2把持面を形成し、二つの前記滑り止め部は、それぞれ前記第1把持面と前記第2把持面に設置されることを特徴とする請求項3に記載の手持ち式posマシン。
  5. 前記滑り止め部のそれぞれは、前記第1把持面又は前記第2把持面の表層に充填された、間隔をあけて設置される複数の滑り止め突起又は滑り止め凹溝を含むことを特徴とする請求項4に記載の手持ち式posマシン。
  6. 前記滑り止め部のそれぞれは、前記第1把持面又は前記第2把持面の表層に埋め込まれる凹部を含み、かつ前記凹部は、ユーザの指の輪郭と一致することを特徴とする請求項4に記載の手持ち式posマシン。
  7. 前記脱落防止部材は、ハンドストラップを含み、
    前記把持部に第1係合部が設置され、前記ハンドストラップの一端が前記第1係合部に組み立てられ、前記印刷部に第2係合部が設置され、前記ハンドストラップの他端が前記第2係合部に組み立てられ、
    前記第1係合部は、前記把持部の前記印刷部から離れる一端に、かつ前記マウンティングシェルとは反対側の中間位置に設置され、前記第2係合部は、前記印刷部の前記把持部に向く一端に、かつ前記マウンティングシェルとは反対側の中間位置に設置されることを特徴とする請求項3に記載の手持ち式posマシン。
  8. 前記印刷部の前記把持部に向く一端は、前記マウンティングシェルの上端面の中心に当接し、かつ前記印刷部と前記把持部とは、一体成形されることを特徴とする請求項2に記載の手持ち式posマシン。
  9. 前記操作スクリーンの画面サイズは、8インチ、又は10.1インチ、又は11インチであることを特徴とする請求項1に記載の手持ち式posマシン。
  10. 前記把持部の前記マウンティングシェルとは反対側に、バッテリーを取り付けるためのバッテリーコンパートメントが設置され、かつ前記バッテリーコンパートメントにバッテリーカバープレートが設置されることを特徴とする請求項1に記載の手持ち式posマシン。
  11. 前記印刷部と前記把持部との接続部は、円弧状に遷移することを特徴とする請求項1に記載の手持ち式posマシン。
  12. 前記プリンタアセンブリにバーコードスキャナーがさらに取り付けられ、
    前記バーコードスキャナーは、前記把持部及び/又は前記印刷部に取り付けられるコードスキャニングヘッドと前記コードスキャニングヘッドに電気的に接続されて前記コードスキャニングヘッドが動作するように制御するコードスキャニングキーとを含むことを特徴とする請求項4に記載の手持ち式posマシン。
  13. 前記印刷部の前記マウンティングシェルとは反対側に前記コードスキャニングヘッドを取り付けるための凹部が設けられ、かつ前記コードスキャニングヘッドは、前記印刷部の前記マウンティングシェルとは反対側の端面から突出しないことを特徴とする請求項12に記載の手持ち式posマシン。
  14. 前記凹部は、前記印刷部の前記把持部に向く一側の中間位置に位置することを特徴とする請求項13に記載の手持ち式posマシン。
  15. 前記コードスキャニングヘッドは、前記把持部とは反対の方向に向いてコードスキャニングすることを特徴とする請求項14に記載の手持ち式posマシン。
  16. 前記コードスキャニングキーは、前記第1把持面又は前記第2把持面に取り付けられ、かつ前記第1把持面又は前記第2把持面の前記印刷部に向く一側に位置することを特徴とする請求項12に記載の手持ち式posマシン。
  17. 前記印刷部の前記把持部から離れる一端に印刷口が設けられ、前記印刷口の排紙方向は、前記マウンティングシェルと平行であることを特徴とする請求項1に記載の手持ち式posマシン。
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