JP3235094U - 脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体、及び脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体 - Google Patents

脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体、及び脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体 Download PDF

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Abstract

【課題】刃物又はコレットチャックのキー嵌合部に磁気吸着固定されることが可能な磁気吸着型位置決めキーがキー嵌合部から外れることを防ぐと共に組立時の利便性を高めることができる、脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体、及び脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体を提供する。【解決手段】外周上にキー嵌合部52が形成される刃物50と、該刃物のキー嵌合部内に磁気吸着状態で嵌合可能な磁気吸着型位置決めキー60とを備える、脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40であって、磁気吸着型位置決めキーは、刃物のキー嵌合部内に嵌め込まれるキー本体部61と、キー本体部に結合されると共に磁気吸着力で刃物を吸着する磁気吸着部63とを含み、キー本体部における刃物から離れる表面上に凸柱613が突出形成される。【選択図】図1

Description

本考案は、工作機械のツーリング工具アセンブリに関し、特に、脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体及びコレット組立体に関するものである。
ツールホルダに装着されている刃物が、ツールホルダから外れないようにするため、主に固定ネジ又は位置決めキーを使用して当該刃物を固定する。固定ネジを用いる固定手段では、固定ネジをツールホルダの外側からツールホルダに挿通させて、中に装着されている刃物の外周の当接平面に当接させることにより、当該刃物を当該ツールホルダにねじ止めするが、操作者は、固定ネジが当該刃物の当接平面に正確に当接しているか否かをツールホルダの外側から確認することができないため、使用上不便であった。
位置決めキーを用いる固定手段では、刃物の外周にキー嵌合部が凹設されると共に、ツールホルダの内周に係止溝部が凹設されており、刃物を装着する時に、位置決めキーを刃物の外周のキー嵌合部に嵌め入れた後、当該刃物と共にツールホルダに挿入し、位置決めキーをツールホルダの内周の係止溝部に係止させることにより、刃物を当該ツールホルダ内に係止固定するが、位置決めキーは、刃物のキー嵌合部に嵌め入れられているだけなので、キー嵌合部から外れる虞があることから、組み立てに不便を感じるので、改善する必要があった。
本考案は、前記従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、刃物及びコレットチャックのキー嵌合部に磁気吸着固定されることが可能な磁気吸着型位置決めキーを利用して、当該磁気吸着型位置決めキーがキー嵌合部から外れることを防ぐと共に組立時の利便性を高めることができる、脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体、及び脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案は、外周上にキー嵌合部が形成される刃物と、該刃物のキー嵌合部内に磁気吸着状態で嵌合可能な磁気吸着型位置決めキーとを備える、脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体であって、
前記磁気吸着型位置決めキーは、前記刃物のキー嵌合部内に嵌め込まれるキー本体部と、該キー本体部に結合されると共に磁気吸着力で前記刃物を吸着する磁気吸着部とを含み、該キー本体部における刃物から離れる表面上に凸柱が突出形成されることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本考案はさらに、コレットチャックと磁気吸着型位置決めキーとを備える、脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体を提案し、
前記コレットチャックは、第1端部と、第2端部と、該コレットチャックの内部に該第1端部から該コレットチャックの長手方向に延在する刃物装着孔と、該コレットチャックの外周上に凹むように形成されるキー嵌合部とを有し、
前記磁気吸着型位置決めキーが、前記コレットチャックのキー嵌合部内に磁気吸着状態で嵌合可能に取り付けられており、また、該磁気吸着型位置決めキーは、該コレットチャックのキー嵌合部に嵌め込まれるキー本体部と、該キー本体部に結合されると共に磁気吸着力で前記コレットチャックを吸着する磁気吸着部とを含み、該キー本体部におけるコレットチャックから離れる表面上に凸柱が突出形成されることを特徴とする。
上述したように、本考案に係る脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体、及び脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体は、磁気吸引力を有する磁気吸着型位置決めキーの設置により、当該磁気吸着型位置決めキーが、刃物又はコレットチャックのキー嵌合部に嵌め入れるだけでなく、磁気吸引力によって吸着固定されているので、キー嵌合部から外れることを防ぐと共に組立時の利便性を向上させることができ、また、ツールホルダ又はコレットチャック内に係止溝部が設けられていることにより、本考案に係る脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体又はコレット組立体が装着時に、簡単に挿設して係止されることが可能となるので、組立時の利便性をより一層向上させることができる。
本考案の第1実施例を示す局部断面斜視図である。 本考案の第1実施例を示す側面視断面図である。 本考案の第1実施例におけるツールホルダを示す断面斜視図である。 図3に示されたツールホルダの側面視断面図である。 図4のA−A線断面図である。 本考案の第1実施例における脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体を示す斜視図である。 本考案の第1実施例において、脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体の装着操作を示す局部断面斜視模式図である。 本考案の第1実施例において、脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体の装着操作を示す正面視断面模式図である。 本考案の第2実施例を示す局部断面斜視図である。 本考案の第2実施例における、脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体及びコレット組立体を示す拡大斜視図である(ツールホルダを省略する)。 本考案の第2実施例を示す側面視断面図である。 図11のB−B線断面図である。 図11のC−C線断面図である。
図1及び図2は、本考案の第1実施例を示したものであり、示されているツーリング工具アセンブリは、ツールホルダ10と、刃物50と、磁気吸着型位置決めキー60と、ロックナット70とを備える。
図3〜図5に示すように、前記ツールホルダ10は、第1端部101と、第2端部102と、装着孔と、係止溝部とを備え、説明を容易にするために、以下の第1実施例の説明内容におけるツールホルダ10の装着孔は刃物装着孔12と称し、係止溝部は刃物係止溝部14と称する。前記第1端部101及び第2端部102はそれぞれ、前記ツールホルダ10の相対する両端部であり、前記刃物装着孔12が該ツールホルダ10内に該ツールホルダ10の第1端部101から該ツールホルダ10の長手方向に沿って延在するように形成され、前記刃物係止溝部14が該刃物装着孔12の内周壁上に形成される。また、前記刃物係止溝部14は、前記刃物装着孔12の内周壁上に形成され、前記ツールホルダ10の第1端部101から該ツールホルダ10の長手方向に延在する案内溝141と、該案内溝141における該ツールホルダ10の第1端部101から離れる一端に形成され、該刃物装着孔12の円周方向に沿って延在する位置規制溝142とから構成され、該ツールホルダ10を正面から見れば、該位置規制溝142の該案内溝141から離れる一端と該案内溝141との間に中心角を有する。尚、前記ツールホルダ10の刃物装着孔12の内周壁上に、複数の刃物係止溝部14が間隔をおいて設けられてもよい。
図1及び図6に示すように、前記刃物50の外周面上に、キー嵌合部52が凹設されており、前記磁気吸着型位置決めキー60が、該刃物50のキー嵌合部52内に磁気吸着状態で嵌合可能に取り付けられる。該磁気吸着型位置決めキー60が、該刃物50のキー嵌合部52に磁気吸着されるように嵌合されて、該刃物50と一体化されることにより、本考案に係る脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40が形成される。詳しく説明すると、前記磁気吸着型位置決めキー60が、キー本体部61と磁気吸着部63を有し、該キー本体部61が、前記刃物50のキー嵌合部52に嵌合可能に取り付けられ、該キー本体部61における前記刃物50から離れる一側に凸柱613が突出形成されており、該磁気吸着部63が、該キー本体部61に結合されており、自身の磁気吸着力によって該刃物50を吸着し、また、該磁気吸着部63が二つの磁石631を含み、該二つの磁石631がそれぞれ、前記凸柱613の両側に配置されるように、該キー本体部61内に嵌設されており、該二つの磁石631と該刃物50との間の磁気吸着力により、該刃物50のキー嵌合部52内に嵌合されている磁気吸着型位置決めキー60の装着状態が保持される。
図1及び図2に示すように、前記脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40が、前記ツールホルダ10の刃物装着孔12に挿入されて取り付けられる際に、前記磁気吸着型位置決めキー60の凸柱613が、前記刃物係止溝部14の位置規制溝142に係止されることにより、当該脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40が該ツールホルダ10に固定連結される。図7及び図8に示すように、本考案に係る脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40と前記ツールホルダ10とを組み立てる時は、まず、前記磁気吸着型位置決めキー60の凸柱613が前記刃物係止溝部14の案内溝141と合致した位置で、当該脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40を該案内溝141に沿って該刃物装着孔12に挿入し、該磁気吸着型位置決めキー60の凸柱613が該案内溝141の該ツールホルダ10の第1端部101から離れる一端に当接した後、当該脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40を回転させて、該磁気吸着型位置決めキー60の凸柱613を、該刃物係止溝部14の位置規制溝142内に係止させると、当該脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40の組立作業が完了する。
さらに、図1及び図2に示すように、ロックナット70を当該ツールホルダ10に締結することによって、該ツールホルダ10の刃物装着孔12が押圧されて弾性変形することにより、縮径して内に挿設されている脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40を保持する。尚、前記ツールホルダ10は、該ツールホルダ10の第2端部102から挿入して螺合されるアジャストスクリュー80をさらに有してもよく、当該アジャストスクリュー80が前記刃物50のシャンク部の端部に当接するように、該ツールホルダ10に螺合されることにより、該ツールホルダ10の刃物装着孔12内に挿設されている刃物50の装着状態の安定性を一層高めることができる。
図9及び図11は、本考案の第2実施例を示したものであり、示されているツーリング工具アセンブリは、ツールホルダ10と、コレットチャック30と、刃物50と、二つの磁気吸着型位置決めキー60と、ロックナット70とを備える。
前記ツールホルダ10は、第1端部101と、第2端部102と、装着孔と、係止溝部とを備える。本考案の第2実施例のツールホルダ10は、第1実施例とはほぼ同じであるので、ここでは該ツールホルダ10の詳細を省略する。また、説明を容易にするために、以下の第2実施例の説明内容におけるツールホルダ10の装着孔はコレット装着孔12Aと称し、係止溝部はコレット係止溝部14Aと称する。尚、前記ツールホルダ10のコレット装着孔12Aの内周壁上に、複数のコレット係止溝部14Aが間隔をおいて設けられてもよい。
図10〜図13に示すように、前記コレットチャック30は、第1端部301と、第2端部302と、装着孔と、係止溝部と、キー嵌合部36とを備え、説明を容易にするために、以下の第2実施例の説明内容におけるコレットチャック30の装着孔は刃物装着孔32と称し、係止溝部は刃物係止溝部34と称する。前記第1端部301及び第2端部302はそれぞれ、前記コレットチャック30の相対する両端部であり、前記刃物装着孔32が該コレットチャック30内に該コレットチャック30の第1端部301から該コレットチャック30の長手方向に沿って延在するように形成され、前記刃物係止溝部34が該刃物装着孔32の内周壁上に形成される。また、前記刃物係止溝部34は、前記刃物装着孔32の内周壁上に形成され、前記コレットチャック30の第1端部301から該コレットチャック30の長手方向に延在する案内溝341と、該案内溝341における該コレットチャック30の第1端部301から離れる一端に形成され、該刃物装着孔32の円周方向に沿って延在する位置規制溝342とかた構成され、該コレットチャック30を正面から見れば、該位置規制溝342の該案内溝341から離れる一端と、該案内溝341との間に中心角を有する。また、前記コレットチャック30のキー嵌合部36が、前記コレットチャック30の外周面上に凹設されており、前記二つの磁気吸着型位置決めキー60の一つが、該コレットチャック30のキー嵌合部36内に、磁気吸着状態で嵌合可能に取り付けられる。当該磁気吸着型位置決めキー60が、該コレットチャック30のキー嵌合部36に磁気吸着されるように嵌合されて、該コレットチャック30と一体化されることにより、本考案に係る脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体20が形成される。詳しく説明すると、当該磁気吸着型位置決めキー60は、前記コレットチャック30のキー嵌合部36内に嵌合可能に取り付けられ、前記コレットチャック30から離れる一側に形成される凸柱613を含むキー本体部61と、該キー本体部61に結合され、自身の磁気吸着力によって該コレットチャック30を吸着する磁気吸着部63とを有する。
図11及び図12に示すように、前記脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体20と前記ツールホルダ10とを組み立てる時は,まず、該脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体20の磁気吸着型位置決めキー60の凸柱613が前記コレット係止溝部14Aの案内溝141と合致した位置で、該脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体20を該案内溝141に沿って該コレット装着孔12Aに挿入し、当該磁気吸着型位置決めキー60の凸柱613が該案内溝141の該ツールホルダ10の第1端部101から離れる一端に当接した後、該脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体20を回転させ、当該磁気吸着型位置決めキー60の凸柱613を、該コレット係止溝部14Aの位置規制溝142内に係止させると、該脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体20の組立作業が完了する。
図10、図11及び図13に示すように、前記刃物50の外周面上に、キー嵌合部52が凹設されており、前記二つの磁気吸着型位置決めキー60のもう一つが、該刃物50のキー嵌合部52内に磁気吸着状態で嵌合可能に取り付けられる。当該磁気吸着型位置決めキー60が、該刃物50のキー嵌合部52に磁気吸着されるように嵌合されて、該刃物50と一体化されることにより、本考案に係る脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40が形成される。該脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40が、前記コレットチャック30の刃物装着孔32に挿入されて取り付けられる際に、当該脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40の磁気吸着型位置決めキー60の凸柱613が、前記刃物係止溝部34の位置規制溝342に係止されることにより、当該脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40が該コレットチャック30に固定連結される。該脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40と前記コレットチャック30とを組み立てる時は、まず、該脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40の磁気吸着型位置決めキー60の凸柱613が、該コレットチャック30の刃物係止溝部34の案内溝341と合致した位置で、該脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40を該案内溝341に沿って該刃物装着孔32に挿入し、当該磁気吸着型位置決めキー60の凸柱613が該案内溝341の該コレットチャック30の第1端部301から離れる一端に当接した後、該切削工具組立体40を回転させ、当該磁気吸着型位置決めキー60の凸柱613を、該刃物係止溝部34の位置規制溝342内に係止させると、当該切削工具組立体40の組立作業が完了する。
さらに、図9及び図10に示すように、ロックナット70を当該ツールホルダ10に締結することによって、該ツールホルダ10のコレット装着孔12Aが押圧されて弾性変形することにより、縮径して内に取り付けられているコレットチャック30を締め付けると共に、前記刃物50を保持する。
他の実施例においては、ツーリング工具アセンブリは、磁気吸着型位置決めキー60を有する脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体と、磁気吸着型位置決めキー60を有しない刃物50とを備えてもよく、この場合、当該刃物50が直接に当該脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体に挿設されて保持される。また、ツーリング工具アセンブリは、磁気吸着型位置決めキー60を有しないコレットチャック30と、磁気吸着型位置決めキー60を有する脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40とを備えてもよく、この場合、当該コレットチャック30が直接にコレット装着孔12A挿設されて保持される。
上述したように、本考案は、刃物50のキー嵌合部52或はコレットチャック30のキー嵌合部36に嵌め入れるだけでなく、磁気吸引力によって吸着固定されることが可能な磁気吸着型位置決めキー60の設置により、磁気吸着型位置決めキー60が刃物50或はコレットチャック30のキー嵌合部から外れることを防ぐと共に、組立時の利便性を向上させることができ、また、本考案に係るツールホルダ10内に刃物係止溝部14/コレット係止溝部14Aを有すること或はコレットチャック30内に刃物係止溝部34を有することにより、本考案に係る落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体40或は脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体20が組立時に、簡単に挿設して係合されることが可能となるので、組立時の利便性をより一層向上させることができる。
10 ツールホルダ
101 第1端部
102 第2端部
12 刃物装着孔
12A コレット装着孔
14 刃物係止溝部
14A コレット係止溝部
141 案内溝
142 位置規制溝
20 脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体
30 コレットチャック
301 第1端部
302 第2端部
32 刃物装着孔
34 刃物係止溝部
341 案内溝
342 位置規制溝
36 コレットチャックのキー嵌合部
40 脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体
50 刃物
52 刃物のキー嵌合部
60 磁気吸着型位置決めキー
61 キー本体部
613 凸柱
63 磁気吸着部
631 磁石
70 ロックナット
80 アジャストスクリュー

Claims (5)

  1. 外周上にキー嵌合部が形成される刃物と、該刃物のキー嵌合部内に磁気吸着状態で嵌合可能な磁気吸着型位置決めキーとを備える、脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体であって、
    前記磁気吸着型位置決めキーは、前記刃物のキー嵌合部内に嵌め込まれるキー本体部と、該キー本体部に結合されると共に磁気吸着力で前記刃物を吸着する磁気吸着部とを含み、該キー本体部における刃物から離れる表面上に凸柱が突出形成されることを特徴とする脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体。
  2. 前記磁気吸着型位置決めキーの磁気吸着部は、それぞれが前記凸柱の両側に位置するように前記キー本体部に嵌設される二つの磁石を含むことを特徴とする請求項1に記載の脱落防止並びに自動位置決め可能な切削工具組立体。
  3. コレットチャックと磁気吸着型位置決めキーとを備える、脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体であって、
    前記コレットチャックは、第1端部と、第2端部と、該コレットチャックの内部に該第1端部から該コレットチャックの長手方向に延在する刃物装着孔と、該コレットチャックの外周上に凹むように形成されるキー嵌合部とを有し、該キー嵌合部に、前記磁気吸着型位置決めキーが磁気吸着状態で嵌合可能に取り付けられ、
    前記磁気吸着型位置決めキーは、該コレットチャックのキー嵌合部に嵌め込まれるキー本体部と、該キー本体部に結合されると共に磁気吸着力で前記コレットチャックを吸着する磁気吸着部とを含み、該キー本体部におけるコレットチャックから離れる表面上に凸柱が突出形成されることを特徴とする脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体。
  4. 前記コレットチャックの刃物装着孔の内周壁上に刃物係止溝部が形成され、該刃物係止溝部は、該コレットチャックの第1端部から該コレットチャックの長手方向に延在する案内溝と、該案内溝におけるコレットチャックの第1端部から離れる一端に形成され、該刃物装着孔の円周方向に延在する位置規制溝とから構成されることを特徴とする請求項3に記載の脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体。
  5. 前記磁気吸着型位置決めキーの磁気吸着部は、それぞれが前記凸柱の両側に位置するように、前記キー本体部に嵌設される二つの磁石を含むことを特徴とする請求項4に記載の脱落防止並びに自動位置決め可能なコレット組立体。
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