JP3232875B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP3232875B2
JP3232875B2 JP11999194A JP11999194A JP3232875B2 JP 3232875 B2 JP3232875 B2 JP 3232875B2 JP 11999194 A JP11999194 A JP 11999194A JP 11999194 A JP11999194 A JP 11999194A JP 3232875 B2 JP3232875 B2 JP 3232875B2
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    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H5/06Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers
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    • B65H2403/00Power transmission; Driving means
    • B65H2403/40Toothed gearings

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Uターン型給紙通路の
内部に、駆動ローラを有した紙送りシャフトを配設し、
この紙送りシャフトをモータで回転させて給紙を行なう
ようにした給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の給紙装置として、例え
ば、図7,図8に示すものがある。
【0003】この従来の給紙装置100は、複数の紙送
りシャフト111,112,113の基端部に駆動モー
タ120を配設し、駆動モータ120の外部に向けて突
き出た駆動軸121と、複数の紙送りシャフト111,
112,113の外端部とに、3つのギヤ131,13
2,133からなる減速機構130を組み付けて、駆動
モータ120の駆動により駆動軸121を回転駆動し、
減速機構130を介して複数の紙送りシャフト111,
112,113を回転し、駆動ローラ141,142,
143を回転して原稿Kを、Uターン型給紙通路140
を介して排出側に向けて送るように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
給紙装置においては、駆動モータ120の駆動軸121
と、3つのギヤ131,132,133からなる減速機
構130とが、紙送りシャフト111の基端部より外部
に突き出た位置に設けられているために、紙送りシャフ
ト111の軸方向の寸法より余分に大きくスペースを取
り、装置全体の幅寸法が給紙原稿の幅寸法より大幅に大
きくなり大型化するという問題点がある。この発明は、
上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、小ス
ペース化を図ることができ,装置全体の小型化を図るこ
とができる給紙装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1の
給紙装置は、Uターン型給紙通路と、このUターン型給
紙通路の内部の通路進行方向に対する左右方向両端部に
設けられた一対の支持壁、この支持壁に回転自在に枢着
された副数本の紙送りシャフト、これらの紙送りシャフ
トの軸方向中央部に固定された駆動ローラ、前記支持壁
の一方の外側に固定されたモータ、このモータを固定し
た支持壁の内側に設けられ前記モータの駆動軸に対し前
記副数本の紙送りシャフトを減速して連動させる減速機
構を備える紙送りユニットとを含み、前記紙送りユニッ
トが、前記Uターン型給紙通路に 給紙される原稿あるい
は印字用紙の幅より外に突出しないようにした。
【0006】請求項2の給紙装置は、請求項1に従属
し、前記減速機構は、前記モータの駆動軸に固定された
駆動ギヤ、前記複数本の紙送りシャフトにそれぞれ固定
された紙送りギヤ、前記駆動ギヤに噛み合う大径ギヤと
これに噛み合いかつ前記紙送りギヤに噛み合う小径ギヤ
とを備えた減速ギヤ、から構成されている。
【0007】請求項3の給紙装置は、請求項1に従属
し、前記紙送りユニットは、前記複数の紙送りシャフト
の駆動ローラにそれぞれ個別に摺接する複数の従動ロー
ラを備えている
【0008】
【作用】請求項1の給紙装置においては、Uターン型給
紙通路内に収容された紙送りユニットのモータを駆動し
減速機構を介して駆動ローラを回転させることによっ
て、Uターン給紙通路内を原稿あるいは印字用紙が送ら
れるが、前記紙送りユニットが、前記Uターン型給紙通
路に給紙される原稿あるいは印字用紙の幅より外に突出
しないようにして、前記Uターン型給紙通路内に収容可
能としている
【0009】請求項2の給紙装置においては、モータを
駆動すると、減速手段を介して紙送りシャフトに回転力
が減速され伝達されて、駆動ローラが回転され、Uター
ン型給紙通路内を原稿が送られる。
【0010】請求項3の給紙装置においては、前記複数
の紙送りシャフトの駆動ローラにそれぞれ個別に摺接す
る複数の従動ローラを備え、これらの駆動ローラと従動
ローラの回転によって、Uターン型給紙通路内を原稿が
送られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る給紙装置の実施例につい
て、図面に基づいて説明する。
【0012】本実施例では、給紙装置として、ファクシ
ミリ装置に設けられた給紙装置について説明する。
【0013】最初に第1実施例の給紙装置1について、
図1,図2に基づいて説明する。
【0014】この給紙装置1は、図5に示すファクシミ
リ装置Fに設けられ、モータ10の駆動軸11に複数の
ギヤからなる減速機構20を組み付け、この減速機構2
0の最も外側の複数の小径ギヤ24に、夫々駆動ローラ
31,32,33を有する3本の紙送りシャフト34,
35,36を連動可能に組み付けて紙送りユニット30
を構成し、この紙送りユニット30が前記Uターン型給
紙通路に給紙される原稿あるいは印字用紙の幅より外に
突出しないようにし、このユニット30をUターン型給
紙通路40内に収容可能としている
【0015】前記3本の紙送りシャフト34,35,3
6は、Uターン型給紙通路40の左右端部に設けられた
左右の支持壁51,52に、回転自在に夫々枢着され、
これら3本の紙送りシャフト34,35,36の軸方向
中央部に駆動ローラ31,32,33が夫々固定状に装
着されている。
【0016】前記モータ10は、Uターン型給紙通路4
0内における右支持壁52の右側面に装着され、その駆
動軸11が右支持壁52に回転可能に貫通し、駆動ロー
ラ31,32,33側に向けて突出した状態で配設され
ている。この駆動軸11には小径の駆動ギヤ21が固定
状に装着されている。また、右支持壁52の左側面に設
けられた3つのギヤ支持部53,54,55に、大径ギ
ヤ23と小径ギヤ24とを有する減速ギヤ25が回転自
在に夫々支持され、これら減速ギヤ25の大径ギヤ23
に駆動軸の駆動ギヤ21が噛み合わされている。
【0017】前記3本の紙送りシャフト34,35,3
6に組み付けられた紙送りギヤ22に、減速ギヤ25の
小径ギヤ24が噛み合わされている。
【0018】従って、モータ10が駆動され駆動軸11
が回転駆動されると、駆動ギヤ21の回転が、減速ギヤ
25の大径ギヤ23に伝達されて減速ギヤ25により
速回転され、この減速ギヤ25の小径ギヤ24の回転が
紙送りシャフト34,35,36の紙送りギヤ22に伝
達されて、紙送りシャフト34,35,36が減速回転
され、この紙送りシャフト34,35,36に装着され
た駆動ローラ31,32,33が回転されて、Uターン
型給紙通路40内を原稿Kがファクシミリ装置Fの原稿
供給部F1から原稿排出部F2に向けて送られるように
構成されている。
【0019】尚、前記3つの駆動ローラ31,32,3
3には、従動ローラ61,62,63が夫々摺接され、
駆動ローラ31,32,33の回転と、この駆動ローラ
31,32,33の回転に従動する従動ローラ61,6
2,63の回転とによって、原稿Kが、駆動ローラ3
1,32,33と従動ローラ61,62,63とに夫々
挟まれた状態でUターン型給紙通路40内を送られるよ
うに構成されている。
【0020】前記Uターン型給紙通路40は、各ローラ
間に配設され、原稿Kが通過するための所定の間隙を有
する一対の案内板71,72からなる複数の原稿案内部
70で構成されている。
【0021】ファクシミリ装置Fの原稿供給部F1に
は、繰込みローラ部80が設けられている。
【0022】この繰込ローラ部80は、大径の供給ロー
ラ81と、この供給ローラ81と反対方向に回転して、
原稿Kを一枚ずつ分離して繰り出すための分離ローラ8
2と、大径の供給ローラ81の枢軸81aに上下回動可
能に支持された支持板83の先端部に回転自在に枢支さ
れた繰込みローラ84とで構成されている。
【0023】そして、支持板83が図2において、想像
線で示す下降位置にあるときに、繰込みローラ84で原
稿Kが1枚ずつ原稿供給部F1内に繰り込まれ、大径の
供給ローラ82の回転によって、原稿KがUターン型給
紙通路40内に送られるように構成されている。
【0024】また、ファクシミリ装置Fの原稿排出部F
2には、排出ローラ85とこの排出ローラ85に摺接し
て従動する従動ローラ86とが配設されている。
【0025】そして、前記Uターン型給紙通路40内を
送られてきた原稿Kが、この排出ローラ85の回転によ
って、外部に排出されるように構成されている。
【0026】また、前記Uターン型給紙通路40の下方
部には、LED91とCCD92とからなる原稿読取部
F3が設けられ、Uターン型給紙通路40内を送られる
原稿Kは、この原稿読取部F3で読み取られるように構
成されている。
【0027】次に、上記構成の給紙装置1の作用につい
て説明する。
【0028】ファクシミリ装置Fの原稿供給部F1に原
稿Kがセットされ、スタートキー(不図示)がONされ
ると、モータ10が駆動されるとともに、繰込みローラ
部80の駆動モータ(不図示)と排出ローラ85の駆動
モータ(不図示)とが駆動される。
【0029】最初に、繰り込みローラ部80の支持板8
3が下降され、繰込みローラ84の回転と分離ローラ8
2の反対方向への回転によって、原稿Kが1枚ずつ分離
されて原稿供給部F1内に繰り込まれ、大径の供給ロー
ラ81の回転によって、原稿KがUターン型給紙通路4
0内に送られる。
【0030】Uターン型給紙通路40内に送られた原稿
Kは、各駆動ローラ31,32,33の回転によって、
Uターン型給紙通路40内を排出側に向けて送られ、そ
の途中の原稿読取部F3で読み取られ、その後に、原稿
排出部F2の排出ローラ85によって外部に排出され
る。
【0031】前記繰込みローラ80は、1枚の原稿Kを
原稿供給部F1内に繰り込んだ後に、支持板83の上昇
と一体に、図2にて実線で示す位置に上昇移動され、1
枚の原稿KがUターン型給紙通路40内に送り込まれた
後に、この繰込みローラ80が、再度支持板83ともに
下降されて、次の1枚の原稿Kを原稿供給部F1内に繰
り込むようになっている。
【0032】この給紙装置1によれば、モータ10と減
速機構20と、駆動ローラ31,32,33を有した3
本の紙送りシャフト34,35,36からなる紙送りユ
ニット30を、Uターン型給紙通路40内に収容可能と
、この紙送りユニット30が原稿の幅寸法より外部に
突出することがなくて、小スペース化を図ることができ
て、装置全体の小型化を図ることができる。
【0033】次に、第2実施例の給紙装置2について、
図3,図4に基づいて説明する。この給紙装置2には、
Uターン型給紙通路41の径の大きさと同径の外径を有
する大径の駆動ローラ37と、この駆動ローラ37の軸
心部に固定状に配設された1本の紙送りシャフト38
と、駆動ローラ37より径小のモータ12と、このモー
タ12の駆動軸13の回転を1本の紙送りシャフト38
に減速して伝達する減速機構26であって駆動ローラ3
7よりも幅の小さい減速機構26とが設けられている。
【0034】前記紙送りシャフト38は、Uターン型給
紙通路41内に設けられた左右の支持板53,54に回
転自在に枢着され、この紙送りシャフト38における右
支持板54の右方に突出した部分には、大径支持部39
を介して減速機構26を構成する2つの遊星ギヤ27,
28が回転可能に枢着されている。
【0035】この2つの遊星ギヤ27,28が、モータ
12の駆動軸13に固定状に装着された駆動ギヤ29と
噛み合って、モータ12の駆動軸13の回転を駆動ギヤ
29と2つの遊星ギヤ27,28からなる減速機構26
で減速して紙送りシャフト38に伝達し、この紙送りシ
ャフト38に固定状に装着された大径の駆動ローラ37
を減速回転するように構成されている。
【0036】この大径の駆動ローラ37の外周部には、
その上下部分に夫々従動ローラ6566が摺接して配設
され、これら従動ローラ65,66間には、駆動ローラ
37の外周部と一定の間隙を隔てて円弧状の案内板75
が配設されてUターン型給紙通路41の一部を形成して
いる。
【0037】この第2実施例の給紙装置2においては、
1本の紙送りシャフト38と、この紙送りシャフト38
に設けた駆動ローラ37よりも径小のモータ12と、こ
の駆動ローラ37よりも幅の小さい減速機構26とで、
紙送りユニット30Aが構成されている。
【0038】尚、原稿供給部F1の繰込みローラ部80
と、原稿排出部F2と、原稿読取部F3は、前記第1実
施例と同様なので、同一符号を付して説明を省略する。
【0039】次に、この第2実施例の給紙装置2の作用
について説明する。
【0040】ファクシミリ装置Fの原稿供給部F1に原
稿Kがセットされ、スタートキー(不図示)がONされ
ると、モータ12が駆動されるとともに、繰込みローラ
部80の駆動モータ(不図示)と排出ローラ85の駆動
モータ(不図示)とが駆動される。
【0041】最初に、繰り込みローラ部80の支持板8
3が下降され、繰込みローラ80の回転と分離ローラ8
2の反対方向への回転によって、原稿Kが1枚ずつ分離
されて原稿供給部F1内に繰り込まれ、大径の供給ロー
ラ81の回転によって、原稿KがUターン型給紙通路4
1内に送られる。
【0042】Uターン型給紙通路41内に送られた原稿
Kは、モータ12の駆動による紙送りシャフト38の回
転に伴う大径の駆動ローラ37の回転によって、この大
径の駆動ローラ37の外周部と円弧状の案内板75間に
形成されたUターン型給紙通路41を排出側に向けて送
られ、その途中の原稿読取部F3で読み取られ、その後
に、原稿排出部F2の排出ローラ85によって外部に排
出される。
【0043】この第2実施例の給紙装置2によれば、1
本の紙送りシャフト38と、この紙送りシャフト38に
設けられた駆動ローラ37よりも径小のモータ12と、
この駆動ローラ37よりも幅の小さい減速機構26とか
らなる紙送りユニット30Aが、Uターン型給紙通路4
1内に収容されているので、この紙送りユニット30A
が原稿の幅寸法より外部に突出することがなくて、小ス
ペース化を図ることができて、装置全体の小型化を図る
ことができる。
【0044】更に、1本の紙送りシャフト38と、この
紙送りシャフト38に設けられた大径の駆動ローラ37
とによって、原稿KをUターン型給紙通路41で排出側
に向けて送るように構成したことにより、複数の紙送り
シャフトと複数の駆動ローラとを設ける必要がないの
で、部品点数を軽減することができて、構造を簡単化す
ることができる。
【0045】図5は、前記第1実施例の給紙装置1を、
ファクシミリ装置Fに適用した場合の、このファクシミ
リ装置Fの全体構成を示すものである。
【0046】この給紙装置1は、ファクシミリ装置Fの
原稿読取部F3に配置され、ファクシミリ装置Fの原稿
供給部F1から供給された原稿(図示略)が、給紙装置
1を原稿排出部F2側に向けて送られる途中で、この原
稿読取部F3で読み取られるように構成されている。
【0047】この原稿読取部F3には、その下部に複数
の反射板f1が配置され、これらの反射板f1で反射さ
れた原稿の画像が、CCD等で構成された画像読取セン
サーf2で読み取られるように構成されている。
【0048】尚、図5において、符号F4は、カット紙
を使用したレーザプリンター式のファクシミリ本体を示
している。
【0049】図6は、第2実施例の給紙装置2を、印字
装置Eに適用した場合の、この印字装置Eの要部を示す
ものである。
【0050】給紙装置2を印字用紙(図示略)が供給側
から排出側に向けて送られる途中で、印字装置Eに設け
られたインクジェットプリントヘッドe1によって、印
字されるように構成されている。
【0051】このインクジェットプリントヘッドe1
は、給紙装置2の下方に配置され、給紙装置2の下部で
印字用紙が水平向きに送られる姿勢となったときに、こ
のインクジェットプリントヘッドe1で印字されるよう
に構成されている。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の給紙装
置によれば、減速機構と、駆動ローラを有した紙送りシ
ャフトとを、紙送りシャフトを回転させて給紙するため
のモータに一体的に組み付けて紙送りユニットを構成
し、この紙送りユニットが、前記Uターン型給紙通路に
給紙される原稿あるいは印字用紙の幅より外に突出しな
いようにし、これを前記Uターン型給紙通路内に収容可
能としたので、紙送りユニットの小スペース化を図るこ
とができて、装置全体の小型化を図ることができる。
【0053】請求項2の給紙装置によれば、請求項1の
効果に加え、減速機構の構成が明確に規定されているの
で、請求項1の効果を発揮する減速機構を容易に実現す
ることができる
【0054】更に、請求項3の給紙装置によれば、請求
項1の効果に加え、複数の紙送りシ ャフトの駆動ローラ
にそれぞれ個別に摺接する複数の従動ローラを備えてい
ので、これらの駆動ローラと従動ローラの回転によっ
て、Uターン型給紙通路内を原稿が円滑に送られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の給紙装置の内部構造
を示す正面縦断面図である。
【図2】図1の第1実施例の給紙装置の側面図である。
【図3】本発明に係る第2実施例の給紙装置の内部構造
を示す正面縦断面図である。
【図4】図3の第2実施例の給紙装置の側面図である。
【図5】第1実施例の給紙装置が組み込まれたファクシ
ミリ装置の全体構成を示す一部切断した正面図である。
【図6】第2実施例の給紙装置が組み込まれた印字装置
を示す部分断面図である。
【図7】従来の給紙装置の内部構造を示す正面縦断面図
である。
【図8】従来の給紙装置の側面図である。
【符号の説明】
1 給紙装置 2 給紙装置 10 駆動モータ 12 駆動モータ 20 減速機構21 駆動ギヤ 22 紙送りギヤ 23 大径ギヤ 24 小径ギヤ 25 減速ギヤ 26 減速機構 30 紙送りユニット 30A 紙送りユニット 31,32,33 駆動ローラ 34,35,36 紙送りシャフト 37 駆動ローラ 38 紙送りシャフト 40 Uターン給紙通路 41 Uターン給紙通路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Uターン型給紙通路と、このUターン型給
    紙通路の内部の通路進行方向に対する左右方向両端部に
    設けられた一対の支持壁、この支持壁に回転自在に枢着
    された副数本の紙送りシャフト、これらの紙送りシャフ
    トの軸方向中央部に固定された駆動ローラ、前記支持壁
    の一方の外側に固定されたモータ、このモータを固定し
    た支持壁の内側に設けられ前記モータの駆動軸に対し前
    記副数本の紙送りシャフトを減速して連動させる減速機
    構を備える紙送りユニットとを含み、 前記紙送りユニットが、前記Uターン型給紙通路に給紙
    される原稿あるいは印字用紙の幅より外に突出しないよ
    うにした給紙装置
  2. 【請求項2】前記減速機構は、前記モータの駆動軸に固
    定された駆動ギヤ、前記複数本の紙送りシャフトにそれ
    ぞれ固定された紙送りギヤ、前記駆動ギヤに噛み合う大
    径ギヤとこれに噛み合いかつ前記紙送りギヤに噛み合う
    小径ギヤとを備えた減速ギヤ、から構成されている請求
    項1に記載の給紙装置
  3. 【請求項3】前記紙送りユニットは、前記複数の紙送り
    シャフトの駆動ローラにそれぞれ個別に摺接する複数の
    従動ローラを備えている請求項1に記載の給紙装置
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