JP3230831U - 透明フェイスシールド - Google Patents

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嘉昭 影山
嘉昭 影山
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テイケイ株式会社
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Abstract

【課題】より効果的に飛沫防止効果を得ることができ、特に警備員の使用に際し利便性の高い飛沫防止シールドを提供する。【解決手段】装着者の顔面を保護する飛沫防止シールドAであって、装着者の目を覆うクリアレンズを備えた第1の防護体Bと、装着者の鼻および口の前方を、間隔を空けて覆うクリアカバーを備えた第2の防護体Cと、の組み合わせからなる。【選択図】図1

Description

本考案は、警備員の装着に適した顔面用の飛沫防止シールド(透明フェイスシールド)に関する。
昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID−19)の流行に関連し、オフィス、医療施設、商業施設、公共交通機関など、あらゆる現場において、業務従事者にマスクの装着が求められている。
例えば、特許文献1に記載の防塵用マスクでは、装着者が会話などによって口を大きく開いた際のマスク全体の位置ずれが発生することを解決課題とし、カップ状の被覆部の周縁部に接合した接顔体の変形でもって、常に接顔体が顔面に密接した状態を維持することを期待している。
特開2020−59954号公報
上記した先行文献に示すマスクは、以下に記載する問題のうち、少なくとも何れか1つの問題を奏する。
(1)装着者の口の開きが大きくなると、接顔体の変形でもって対応できずに、接顔体が顔とこすれてしまい、装着者の肌を傷めやすい。
(2)マスクを装着した状態の装着者が、他者からどのように見られているかについて一切考慮されていない。特に、マスク装着者が発する声は、マスクによって遮られ他者には聞き取りづらいものとなっており、顧客やその他不特定多数の者との会話の多い業務従事者にあっては、表情の見えにくさと、声の聞き取りにくさとが相まって、意思疎通に難が生じやすく、不信感の増大に繋がり、無用なトラブルを引き起こす一因ともなっている。
また、その他にも、警備員が装着するマスクとして、以下の改善事項が所望されている。
(1)装着者が警備員の場合、業務中に警笛で誘導作業等を行うことから、必要に応じて口元からマスクをずらす作業を、装着者の利き腕を問わず迅速に実施できるようにしたい。
(2)建設現場などの過酷な環境下で破損が生じたとしても部分的な交換を容易としたい。
(3)口鼻に限らず、目に対する飛沫の遮蔽効果も実現したい。
よって、本考案は、より効果的に飛沫防止効果を得ることができ、特に警備員の使用に際して利便性の高い手段の提供を目的の一つとするものである。
上記課題を解決すべくなされた本願考案は、装着者の顔面を保護する飛沫防止シールドであって、装着者の目を覆うクリアレンズを備えた、第1の防護体と、装着者の鼻および口の前方を、間隔を空けて覆うクリアカバーを備えた、第2の防護体との組み合わせからなることを特徴とする。
また、前記考案において、前記クリアレンズが、紫外線の透過防止機能を有するよう構成することができる。
また、前記考案において、前記クリアカバーが、紫外線の透過防止機能を有するよう構成することができる。
また、前記考案において、前記第2の防護体が、前記クリアカバーを脱着自在に構成した、本体部と、前記本体部から、装着者の顔面側に突出させた、顎当て部と、前記本体部の左右に設けた、耳掛け部と、を更に備えるよう構成することができる。
また、前記考案において、前記本体部に対し、前記耳掛け部を着脱自在に構成することができる。
また、前記考案において、前記本体部に対し、前記顎当て部を着脱自在に構成することができる。
また、前記考案において、前記第1の防護体を、粉塵保護用または花粉保護用のメガネまたはゴーグルを用いて構成することができる。
本考案によれば、以下に記載する効果のうち、少なくとも何れか1つの効果を奏する。
(1)第1の防護体を設けることにより、装着者の目への飛沫を防止することができる。
(2)第1の防護体に、粉塵保護用または花粉保護用のメガネまたはゴーグルを用いることで、汎用品を流用でき、コストを圧縮できる。
(3)第1の防護体を構成するクリアレンズに紫外線の透過防止機能を持たせることで、夏場の屋外などでの警備作業時における装着者の目の保護に寄与する。
(4)第2の防護体として、装着者の鼻および口の前方を、間隔を空けて覆うクリアカバーを用いることで、一定の飛沫防止効果を得つつ、装着者の口元を明瞭に視認できる状態として、意思疎通に難が生じないよう構成することができる。
(5)第2の防護体を構成する本体部に対し、各パーツを脱着自在に構成することで、本体部やクリアカバーの破損や汚れが生じた際に、各パーツの交換でもって対応できる。また、各パーツを分解して持ち運ぶことが可能となるため、荷物の容積減につながり、また運搬時の破損も生じにくい。
本考案に係る飛沫防止シールドの一例を示す概略斜視図。 本考案に係る第1の防護体の一例を示す概略斜視図。 本考案に係る第2の防護体の一例を示す概略斜視図。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施例について説明する。
<1>全体構成(図1)
図1に、本考案に係る飛沫防止シールドの一例を示す。
本考案に係る飛沫防止シールドAは、装着者の目を覆う第1の防護体Bと、装着者の鼻および口を覆う第2の防護体Cと、を組み合わせて構成する。
図1では、第1の防護体Bおよび第2の防護体Cは分離して構成し、それぞれ別々に装着動作を要する構成としているが、本考案では上記構成に限定されず、第1の防護体Bと第2の防護体Cとを連結して一体化した構成や、互いに連結可能とした構成を採用しても良い。
以下、各構成要素の詳細について説明する。
<2>第1の防護体(図2)
第1の防護体Bは、装着者の目を覆うことで、目への飛沫の侵入を防止するための部材である。
第1の防護体Bには、市販のメガネやゴーグルを用いることができ、特に、工事現場などでの粉塵の侵入防止機能や、花粉の侵入防止機能を有する、汎用品を用いることができる。
図2に示す第1の防護体Bは、フレーム10と、フレーム10に取り付けたクリアレンズ20とで構成している。
<3>フレーム(図2)
フレーム10は、第1の防護体Bを装着するための部材である。
本実施例では、ゴーグル型のフレーム10を用いている。
<4>クリアレンズ(図2)
クリアレンズ20は、装着者の目の前方に位置して、目への飛沫の侵入を防止するための部材である。
本発明において、クリアレンズ20は透明部材で構成するため、サングラスのように周囲から装着者の目が視認できないことはない。
<4.1>紫外線の透過防止機能
クリアレンズ20には、紫外線の透過防止機能を付与しておいてもよい。当該構成によれば、夏場の屋外などでの警備作業時における装着者の目の保護にも寄与する。
<5>第2の防護体(図3)
第2の防護体Cは、装着者の鼻と口を覆うことで、これらへの飛沫の侵入を防止するための部材である。
第2の防護体Cには、一般的にマウスシールドと呼ばれる部材を用いることもできる。
図3に示す第1の防護体Bは、クリアカバー30と、本体部40と、顎当て部50と、耳掛け部60とを有して構成する。
以下、各構成要素の詳細について説明する。
<6>クリアカバー(図3)
クリアカバー30は、装着者の鼻と口の前方に位置して、鼻と口への飛沫の侵入を防止するための部材である。
本実施例では、クリアカバー30を透明部材で構成しており、周囲から装着者の口元が視認できないことはない。
クリアカバー30の高さは、装着者の鼻がクリアカバー30によって覆われる程度の高さを要し、顔のサイズによるものの、概ね6cm以上、より好ましくは7cm以上とすることが好ましい。
なお、クリアカバー30は、鼻周辺の肌から離隔した状態に位置しており、肌と直接接触することが無いため、装着者の顔の動きや第2の防護体30をずらす動作によって、装着者の肌が傷つくこともない。
<6.1>紫外線の透過防止機能
クリアカバー30には、紫外線の透過防止機能を付与しておいてもよい。当該構成によれば、夏場の屋外などでの警備作業時における装着者の日焼けの防止にも寄与する。
<7>本体部(図3)
本体部40は、クリアカバー30の下部を連結することで、第2の防護体Cの装着時において、クリアカバー30を所定の位置に留めるための部材である。
本実施例では、本体部40を、左右方向を長手方向としつつ、前後方向に湾曲させた長尺部材で構成している。
本体部40の上部には溝を形成しており、この溝にクリアカバー30の下部に予め取り付けてある連結具を嵌め込むことで、本体部40に対しクリアカバー30を脱着自在に構成している。
<8>顎当て部(図3)
顎当て部50は、クリアカバー30を、装着者の口や鼻から所定間隔をあけて位置させるための部材である。
顎当て部50は、本体部40の背面側から、装着者側に向かって張り出す様に形成する。
本実施例では、顎当て部50を、本体部40から張り出す一対の腕部51と、当該一対の腕部51から下方に垂れ下がるようにくの字状に伸ばした舌部52と、で構成している。
腕部51の長さは、装着者が所望するクリアカバー30との離隔距離に応じて適宜決定することができる。
舌部52の表面は肉抜きを施すことで、軽量化と、装着者の蒸れを防止している。
また、一対の腕部51間に生じる隙間や、舌部52に施した肉抜き部は、本考案に係る飛沫防止シールドAを持ち歩く際に、畳んだ第1の防護体Bのフレーム10を挿通しておくことで、第1の防護体と第2の防護体とを連結しておくためにも使用することができる。
さらに、本実施例では、腕部51の先端に係止爪を設けておき、この係止爪を本体部40の背面に設けた切欠きに係止することで、本体部40に対し顎当て部50を脱着自在に構成している。
<9>耳掛け部(図3)
耳掛け部60は、第2の防護体Cを装着者が装着するための部材である。
耳掛け部60は、紐によって形成したループで構成することが好ましい。装着者が警備員である場合に、警笛の使用などによって第2の防護体Cをこまめに口元から外す動作が頻発するため、本体部40や顎当て部50のずらし移動に際し、メガネのモダン(先セル)のような構成を採用する場合と比較して、第2の防護体Cが耳から外れるおそれが低いためである。
A 飛沫防止シールド(透明フェイスシールド)
B 第1の防護体
10 フレーム
20 クリアレンズ
C 第2の防護体
30 クリアカバー
40 本体部
50 顎当て部
51 腕部
52 舌部
60 耳掛け部

Claims (7)

  1. 装着者の顔面を保護する飛沫防止シールドであって、
    装着者の目を覆うクリアレンズを備えた、第1の防護体と、
    装着者の鼻および口の前方を、間隔を空けて覆うクリアカバーを備えた、第2の防護体と、の組み合わせからなることを特徴とする、
    飛沫防止シールド。
  2. 前記クリアレンズが、紫外線の透過防止機能を有することを特徴とする、
    請求項1に記載の飛沫防止シールド。
  3. 前記クリアカバーが、紫外線の透過防止機能を有することを特徴とする、
    請求項1または2に記載の飛沫防止シールド。
  4. 前記第2の防護体が、
    前記クリアカバーを脱着自在に構成した、本体部と、
    前記本体部から、装着者の顔面側に突出させた、顎当て部と、
    前記本体部の左右に設けた、耳掛け部と、
    を更に備えることを特徴とする、
    請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の飛沫防止シールド。
  5. 前記本体部に対し、前記耳掛け部を着脱自在に構成したことを特徴とする、
    請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の飛沫防止シールド。
  6. 前記本体部に対し、前記顎当て部を着脱自在に構成したことを特徴とする、
    請求項1乃至5のうち何れか1項に記載の飛沫防止シールド。
  7. 前記第1の防護体が、粉塵保護用または花粉保護用のメガネまたはゴーグルであることを特徴とする、
    請求項1乃至6のうち何れか1項に記載の飛沫防止シールド。
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