JP3229682B2 - 情報入力装置 - Google Patents

情報入力装置

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JP3229682B2
JP3229682B2 JP34262192A JP34262192A JP3229682B2 JP 3229682 B2 JP3229682 B2 JP 3229682B2 JP 34262192 A JP34262192 A JP 34262192A JP 34262192 A JP34262192 A JP 34262192A JP 3229682 B2 JP3229682 B2 JP 3229682B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家庭用のTVゲーム
機などに適用して好適な情報入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の家庭用TVゲーム機のコントロー
ラ1においては、図7に示すように左側にカーソルなど
の移動体を操作するための十字型又は円形型の操作キー
2が配置され、右側に多目的用として複数の操作ボタン
3が配置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の十字型もしくは
円形の操作キー2では、カーソルをX方向及びY方向の
2方向に移動させることしかできず、微妙な操作や例え
ばスピード情報などは多目的用の操作ボタン3で行なわ
なければならないから、高速度で操作する場合に操作性
が悪くなるという問題があった。
【0004】そこで、本発明は上述のような課題を解決
したものであって、高速度で情報を入力する場合でも操
作性の良好な情報入力装置を提案することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題に対応した第1
の情報入力装置は、円錐状で中空に成型された先端部
と、中空円柱状である中間部と、前記先端部と略同一型
状の操作部および把手部から構成される基部とを有し、
前記先端部を縦方向と横方向に所定の角度だけ傾けられ
るように構成して、前記先端部をある方向に傾けること
によりX座標情報またはY座標情報を入力し、前記中間
部を前記基部に対して回転可能に構成して、前記先端部
を回転させることにより前記中間部が同時に回転してZ
座標情報または所定の項目に関する情報を入力する、こ
とを特徴とする。上記課題に対応した第2の情報入力装
置は、円錐状で中空に成型された先端部と、中空円柱状
である中間部と、前記先端部と略同一型状の操作部およ
び把手部から構成される基部とを有し、前記先端部は、
断面が正方形の中心軸を持ち、前記中心軸の先端には円
板が固着され、前記円板の周囲4等分の位置にはそれぞ
れ導電部が設けられており、前記中間部は、左側板と中
板と右側板とを持ち、前記左側板の前記先端部と対向す
る側には前記先端部の中心軸を支えるための支持部が突
出し、前記支持部には前記中心軸より大きめの角穴が設
けられ、前記中板の前記先端部の導電部と対向するとこ
ろには分離した導体組を持つスイッチが設けられ、前記
中板の前記基部と対向する側には先端にブラシが取付け
られた円柱部が突出して設けられ、前記基部の前記中間
部との対向面には全周にわたって溝部が設けられ、前記
円柱部のブラシに対向する位置には可変抵抗器が取付け
られており、前記角穴に前記中心軸を挿入することによ
って前記中心軸を支持させるとともに、前記先端部を縦
方向と横方向に所定の角度だけ傾けられるように構成し
て、前記先端部をある方向に傾けることにより前記導電
部のいずれかを前記スイッチのいずれかの導体組に接触
させてX座標情報またはY座標情報を入力し、前記溝部
に前記中間部の前記右側板をはめこんで前記中間部を前
記基部に対して回転可能に構成して、前記先端部を回転
させることにより前記中間部が同時に回転し、前記中間
部の回転に伴って前記ブラシが回転して前記可変抵抗器
の抵抗値を変化させてZ座標情報または所定の項目に関
する情報を入力する、ことを特徴とする。ここで、前記
先端部の前記円板と前記中間部の前記左側板との間に圧
縮バネを介装して、前記先端部を常時前記中間部側に付
勢すると共に、前記支持部と先端部の外殻との間にゴム
パッドを詰めるようにしてもよい。このような構成を採
用することにより、先端部がガタ付かないようになる。
また、前記円板の中心部に前記導電部より高い突起を設
け、前記スイッチを前記中板に取り付けられたプリント
基板上に設け、前記中心軸を前記突起が前記プリント基
板に当接するように挿入することにより、前記先端部を
傾けたときに前記導電部が複数同時に前記スイッチに接
触することを防止することもできる。さらに、前記操作
部の表面の、前記把手部を手でつかんだ状態で親指で操
作しやすい位置に複数の多目的ボタンを設けることもで
きる。さらに、前記中間部の前記円柱部にはコイルバネ
を巻装し、前記コイルバネの一端を前記基部に固定する
とともに、もう一端を前記円柱部に固定して、前記中間
部を回転位置の原点に復帰させる方向に付勢するように
してもよい。このような構成を採用することにより、先
端部を操作することによって中間部を回転させたときで
も、先端部に加えていた回転力を弱めればコイルバネの
付勢力で中間部が回転位置の原点に復帰するようにな
る。
【0006】上記課題に対応した第3の情報入力装置
は、円錐状で中空に成型された先端部および中空円柱状
である中間部を一体的に形成してなる回転部と、前記先
端部と略同一型状の操作部および把手部から構成される
基部とを有し、前記回転部にはX座標情報またはY座標
情報を入力するための十字型の操作キーと、所定の機能
に関する情報を入力するための多目的ボタンとが設けら
れ、前記中間部は、中板と右側板とを持ち、前記中板に
は先端にブラシが取付けられた円柱部が突出して設けら
れ、前記基部の前記操作部の前記中間部との対向面には
全周にわたって溝部が設けられ、前記中間部の前記円柱
部のブラシに対向する位置には可変抵抗器が取付けられ
ており、前記基部の前記溝部に前記中間部の前記右側板
をはめこんで前記中間部を前記基部に対して回転可能に
構成して、前記先端部を回転させることにより前記中間
部が同時に回転し、前記中間部の回転に伴って前記ブラ
シが回転して前記可変抵抗器の抵抗値を変化させてZ座
標情報または所定の項目に関する情報を入力する、こと
を特徴とする。ここで、前記中間部の前記円柱部にはコ
イルバネを巻装し、前記コイルバネの一端を前記基部に
固定するとともに、もう一端を前記円柱部に固定して、
前記中間部を回転位置の原点に復帰させる方向に付勢す
るようにしてもよい。このような構成を採用することに
より、先端部を操作することによって中間部を回転させ
たときでも、先端部に加えていた回転力を弱めればコイ
ルバネの付勢力で中間部が回転位置の原点に復帰するよ
うになる。また、前記情報入力装置は、テレビゲーム機
のコントローラとして用いることができる。
【0007】
【作用】例えば、図2に示すようなモニタ上に表示され
たゲームソフトの移動体AをX方向に移動させる場合
は、図4に示すように右手で把手32をつかみ左手で先
端部10をつかんで、左手首を動かして先端部10を左
右(前後)に傾ける。これによって、上下左右に4個あ
る導電部13(図1)の水平方向の2個が(+X)方向
もしくは(−X)方向のスイッチ28(図3)に接触
し、プリント基板27のX座標の回路がオンされて移動
体AがX方向に移動する。同様に先端部10を上下方向
に傾ければ、移動体AがY方向に移動する。
【0008】移動体AをZ方向に移動させる場合、もし
くは移動体Aの移動スピードなどを調整する場合は、左
手首を動かして先端部10を回転させる。これによっ
て、ブラシ36が回転して可変抵抗器37の抵抗値が変
化する。これで、メイン基板38に設けられたZ座標も
しくはスピード調整用の回路の電流が変化して移動体A
がZ方向に移動し、もしくは移動体Aの移動スピードが
変化するようになる。
【0009】上述した各種の情報は図6に示すような細
長いボタンスイッチ4や、近接した2個のボタンスイッ
チ5や、スライドスイッチ6等で入力することも可能で
ある。
【0010】
【実施例】続いて、本発明に係わる情報入力装置を家庭
用のTVゲーム機のコントローラに適用した場合につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は本発明による情報入力装置を適用し
たTVゲーム機のコントローラ1を示す。このコントロ
ーラ1は先端部10と中間部20と基部30とで構成さ
れている。先端部10は手でつかんで操作するのに適し
た大きさで、断面が楕円形の円錐状で中空に成型されて
いる。その中心部には適宜な長さで断面が正方形の中心
軸11が設けられている。中心軸11の先端には円板1
2が固着され、円板12の周囲4等分の位置に導電部1
3が設けられている。円板12の中心部には導電部13
より高い突起14が設けられている。
【0012】中間部20は中空円柱状で、先端部10と
対向する左側板21には先端部10の中心軸11を支え
るための支持部22が突出されている。支持部22には
中心軸11より大きめの角穴23が設けられており、こ
こに中心軸11を挿入することによって中心軸11が支
えられると共に、先端部10を回転させたとき中間部2
0が同時に回転するようになっている。
【0013】中心軸11と角穴23との間には適宜な隙
間が設けられており、先端部10を縦方向と横方向に適
宜な角度だけ傾けることが可能になっている。先端部1
0の円板12と中間部20の左側板21との間には圧縮
バネ24が介装されていて先端部10が常時中間部20
側に付勢されると共に、支持部22と先端部10の外殻
との間にはゴムパッド25が詰められており、これによ
って先端部10がガタ付かないようになっている。
【0014】中間部20の中板26にはプリント基板2
7が固定されている。このプリント基板27は、図2に
示すような例えばゲームソフトによってモニタに表示さ
れた移動体AをX方向もしくはY方向に移動させるため
のもので、図1に示すように先端部10の導電部13と
対向する所にプリント基板27のX座標回路もしくはY
座標回路に接続されたスイッチ28が設けられている。
【0015】このスイッチ28は図3に示すように導電
材料が僅かな隙間を開けて2つに分かれている。そし
て、先端部10を上下もしくは左右に傾けることにより
4つの導電部13の何れかがスイッチ28の両側の部品
に同時に接触し、これによってX座標もしくはY座標の
回路がオンされて移動体Aが移動するようになる。なお
導電部13より高い突起14がプリント基板27に当接
しているので、先端部10を傾けたときでも、複数の導
電部13が同時にスイッチ28に接触することが防止で
き、これによって移動体Aを目的の方向に確実に移動さ
せることが可能になる。このスイッチ28は先端部1
0、中間部20、基部30の何れかに押しボタン(図示
せず)を設け、この押しボタンを操作することによって
動作するようにしてもよい。
【0016】基部30は先端部10と略同一型状の操作
部31を有し、これに把手32が設けられている。操作
部31の中間部20との対向面には全周にわたって溝部
33が設けられ、ここに中間部20の右側板29がはめ
こまれている。これによって、中間部20が基部30に
対して回転可能になっている。また、右側板29の基部
30との対向面には円柱部34が突出されている。
【0017】円柱部34にはコイルバネ35が巻装され
ており、コイルバネ35の一端は基部30側に固定さ
れ、もう一端が円柱部34に固定されている。これによ
って、中間部20が常時左回転方向に付勢されていて、
先端部10を操作することによって中間部20を右方向
に回転させたときでも、先端部10に加えていた回転力
を弱めればコイルバネ35の付勢力で中間部20が回転
位置の原点に復帰するようになる。
【0018】円柱部34の端部にはブラシ36が取付け
られると共に、このブラシ36に対向させて可変抵抗器
37が基部30に取付けられている。中間部20の回転
に伴ってブラシ36が回転することにより可変抵抗器3
7の抵抗値が変化する。これによって基部30内に取付
けられたメイン基板38のZ座標回路の電流が変化し
て、移動体AをZ方向に移動させることが可能になる。
【0019】すなわち、このコントローラ1では先端部
10の操作だけで3次元のゲームソフトの操作が可能に
なる。なお、Z方向の情報もしくはスピード情報はブラ
シ36と可変抵抗器37に代えて適宜なスイッチ(図示
せず)をオン/オフさせることによって入力することも
可能である。プリント基板27及び可変抵抗器37は配
線40,41でメイン基板38に接続されている。
【0020】操作部31の表面には、把手32を手でつ
かんだ状態で例えば親指で操作しやすい位置に複数の多
目的ボタン39が設けられている。この多目的ボタン3
9を操作することによって、例えばZ方向の情報とスピ
ード情報を切り替えるなど各種の機能を設定することが
可能になる。
【0021】このコントローラ1を操作するときは、図
4に示すように右手で把手32をつかみ、左手で先端部
10をつかんで手首を動かすことによってモニター上の
移動体AをX方向、Y方向及びZ方向に動かすことが可
能になる。移動体AをX方向に動かす場合は先端部10
を左右(前後)に傾け、Y方向に動かす場合は上下に傾
ける。また、移動体AをZ方向に動かす場合は先端部1
0を回転させる。多目的ボタン39の操作は右手の親指
で行なうことができる。
【0022】コントローラ1はこのように手首の動きだ
けで3方向の操作ができるので、微妙な調整も可能にな
る。また、操作部の可動範囲が広くなるので例えば業務
用のゲームソフトを家庭用のゲームソフトとして用いる
ことも可能になる。
【0023】なお、2次元のゲームソフトであれば、先
端部10の回転で移動体Aの移動スピードなどを調整す
るようにもできる。この場合、上述のように先端部10
の回転操作をZ方向の移動用とするか、それともスピー
ド調整用とするかの切り替えを多目的ボタン39によっ
て行なうことができる。また、この切り替えはゲームソ
フトのプログラムに組み込んでおくことも可能である。
【0024】図5はコントローラ1の別の実施例を示
す。このコントローラ1では、上述の先端部10と中間
部20とが一体的に形成されている。したがって、図1
のコントローラ1のように先端部10を傾けることによ
ってX方向及びY方向の操作をするようにはなっていな
いが、代わりにX方向及びY方向の操作用として先端部
10及び中間部20に十字型の操作キー2と多目的ボタ
ン39が設けられている。
【0025】そして、先端部10を回転させることによ
ってZ方向の移動もしくはスピード調整などを行い、十
字型の操作キー2を操作することによってX方向及びY
方向の移動を行なうようになっている。多目的ボタン3
9では各種の機能に関する情報を入力することが可能で
ある。十字型の操作キー2は操作部30に設けることも
できる。
【0026】上述の実施例では、先端部10を回転させ
ることによってZ方向の移動もしくはスピード調整を行
う場合について説明したが、これを図6(a)に示すよ
うな両端部に接点を有する細長い押しボタンスイッチ4
や、同図(b)に示すように比較的接近して配置された
2個のボタンスイッチ5や、或いは同図(c)に示すよ
うなスライドスイッチ6で行なうことも可能である。こ
れらのスイッチ4,5,6は先端部10、中間部20又
は操作部30の何れに設けても良い。
【0027】なお、上述の実施例では本発明をTVゲー
ム機のコントローラ1に適用した場合について説明した
が、本発明はこれに限らず各種の電子機器に情報を入力
するための情報入力装置に適用することが可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1また
は第2の情報入力装置によれば例えば右手で把手部をつ
かみ、左手で先端部をつかんで、左手の手首を動かすこ
とによってX座標、Y座標及びZ座標もしくはスピード
情報を入力するようなことが可能になるので、操作性が
向上して高速度で情報を入力することが可能になると共
に、微妙な調整が可能になるなどの効果がある。
【0029】また、本発明の第3の情報入力装置にはそ
の回転部にX座標の情報とY座標の情報を入力するため
に十字型のキースイッチが設けられ、頻繁に用いられる
X座標及びY座標に関する4方向の情報が十字型キース
イッチで容易に入力可能になると共に、回転部を回転さ
せることによりZ座標の情報もしくはスピード情報など
が入力可能になるから、操作性が向上するなどの効果が
ある。
【0030】
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる情報入力装置を適用したTVゲ
ーム機のコントローラ1の構成図である。
【図2】ゲームソフトの移動体の一例を説明する図であ
る。
【図3】スイッチ28の詳細図である。
【図4】本発明に係わる情報入力装置を適用したTVゲ
ーム機のコントローラ1の操作方法を説明する図であ
る。
【図5】本発明に係わる情報入力装置を適用したTVゲ
ーム機のコントローラ1の別の実施例を説明する図であ
る。
【図6】各種スイッチを説明する図である。
【図7】従来例に係わるTVゲーム機のコントローラ1
の構成図である。
【符号の説明】
1 コントローラ 2 十字型キー 3 操作ボタン 4 細長いボタンスイッチ 5 接近した2個のボタンスイッチ 6 スライドスイッチ 10 先端部 13 導電部 20 中間部 27 X座標及びY座標のプリント基板 28 スイッチ 30 基部 32 把手 35 コイルバネ 36 ブラシ 37 可変抵抗器 38 メイン基板 39 多目的ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 13/00 - 13/12 A63F 9/24 G06F 3/02 - 3/037

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報入力装置であって、円錐状で中空に
    成型された先端部と、中空円柱状である中間部と、前記
    先端部と略同一型状の操作部および把手部から構成され
    る基部とを有し、 前記先端部を縦方向と横方向に所定の角度だけ傾けられ
    るように構成して、前記先端部をある方向に傾けること
    によりX座標情報またはY座標情報を入力し、前記中間
    部を前記基部に対して回転可能に構成して、前記先端部
    を回転させることにより前記中間部が同時に回転してZ
    座標情報または所定の項目に関する情報を入力する、情
    報入力装置。
  2. 【請求項2】 情報入力装置であって、円錐状で中空に
    成型された先端部と、中空円柱状である中間部と、前記
    先端部と略同一型状の操作部および把手部から構成され
    る基部とを有し、 前記先端部は、断面が正方形の中心軸を持ち、前記中心
    軸の先端には円板が固着され、前記円板の周囲4等分の
    位置にはそれぞれ導電部が設けられており、 前記中間部は、左側板と中板と右側板とを持ち、前記左
    側板の前記先端部と対向する側には前記先端部の中心軸
    を支えるための支持部が突出し、前記支持部には前記中
    心軸より大きめの角穴が設けられ、前記中板の前記先端
    部の導電部と対向するところには分離した導体組を持つ
    スイッチが設けられ、前記中板の前記基部と対向する側
    には先端にブラシが取付けられた円柱部が突出して設け
    られ、 前記基部の前記中間部との対向面には全周にわたって溝
    部が設けられ、前記円柱部のブラシに対向する位置には
    可変抵抗器が取付けられており、 前記角穴に前記中心軸を挿入することによって前記中心
    軸を支持させるとともに、前記先端部を縦方向と横方向
    に所定の角度だけ傾けられるように構成して、前記先端
    部をある方向に傾けることにより前記導電部のいずれか
    を前記スイッチのいずれかの導体組に接触させてX座標
    情報またはY座標情報を入力し、前記溝部に前記中間部
    の前記右側板をはめこんで前記中間部を前記基部に対し
    て回転可能に構成して、前記先端部を回転させることに
    より前記中間部が同時に回転し、前記中間部の回転に伴
    って前記ブラシが回転して前記可変抵抗器の抵抗値を変
    化させてZ座標情報または所定の項目に関する情報を入
    力する、情報入力装置。
  3. 【請求項3】 前記先端部の前記円板と前記中間部の前
    記左側板との間に圧縮バネを介装して、前記先端部を常
    時前記中間部側に付勢すると共に、前記支持部と先端部
    の外殻との間にゴムパッドを詰めた請求項2記載の情報
    入力装置。
  4. 【請求項4】 前記円板の中心部に前記導電部より高い
    突起を設け、前記スイッチを前記中板に取り付けられた
    プリント基板上に設け、前記中心軸を前記突起が前記プ
    リント基板に当接するように挿入することにより、前記
    先端部を傾けたときに前記導電部が複数同時に前記スイ
    ッチに接触することを防止する、請求項2または3記載
    の情報入力装置。
  5. 【請求項5】 前記操作部の表面の、前記把手部を手で
    つかんだ状態で親指で操作しやすい位置に複数の多目的
    ボタンを設けた、請求項2、3または4記載の情報入力
    装置。
  6. 【請求項6】 情報入力装置であって、円錐状で中空に
    成型された先端部および中空円柱状である中間部を一体
    的に形成してなる回転部と、前記先端部と略同一型状の
    操作部および把手部から構成される基部とを有し、 前記回転部にはX座標情報またはY座標情報を入力する
    ための十字型の操作キーと、所定の機能に関する情報を
    入力するための多目的ボタンとが設けられ、 前記中間部は、中板と右側板とを持ち、前記中板には先
    端にブラシが取付けられた円柱部が突出して設けられ、 前記基部の前記操作部の前記中間部との対向面には全周
    にわたって溝部が設けられ、前記中間部の前記円柱部の
    ブラシに対向する位置には可変抵抗器が取付けられてお
    り、 前記基部の前記溝部に前記中間部の前記右側板をはめこ
    んで前記中間部を前記基部に対して回転可能に構成し
    て、前記先端部を回転させることにより前記中間部が同
    時に回転し、前記中間部の回転に伴って前記ブラシが回
    転して前記可変抵抗器の抵抗値を変化させてZ座標情報
    または所定の項目に関する情報を入力する、情報入力装
    置。
  7. 【請求項7】 前記中間部の前記円柱部にはコイルバネ
    を巻装し、前記コイルバネの一端を前記基部に固定する
    とともに、もう一端を前記円柱部に固定して、前記中間
    部を回転位置の原点に復帰させる方向に付勢する請求項
    2、3または6記載の情報入力装置。
  8. 【請求項8】 前記情報入力装置はテレビゲーム機のコ
    ントローラである、請求項1乃至7いずれか1項記載の
    情報入力装置。
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