JP3228797B2 - テープ状物の端部自動切断・溶着整形機 - Google Patents

テープ状物の端部自動切断・溶着整形機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファスナーテープ、ス
ライドファスナーチェーン、面ファスナーテープ、各種
リボン類などのテープ状物を所定の長さで自動的に切断
すると共に、その切断端と予め準備された新たなテープ
状物の切断端とを突合せ状に溶着接合し、同時に同接合
部分を上下から押圧してテープ面にフィルム状の薄膜を
被覆形成する自動切断・溶着整形機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術としては、例えば特開
平2−239805号公報に開示されたファスナーテー
プの接合方法がある。この方法は、近年の多品種少量生
産の要求に対して効率的に対応すべく開発されたもので
ある。
【0003】即ち、例えばスライドファスナーの分野を
例にとっても、近年はスライドファスナーにもファッシ
ョン性が求められ、同一仕様のファスナーテープであっ
ても膨大な種類の色調が要求されるようになり、しかも
一回に受注される同一色調のテープ量はせいぜい数10
mである場合が多くなってきている。
【0004】これに対応するため、予め同一色調のスラ
イドファスナーを大量に生産しておき、要求に応じて所
望の長さをカットして出荷することも考えられるが、在
庫管理が極めて困難となり、しかも色調が微妙に異なる
場合にも代用することは不可能であるため採用すること
ができない。そこで、従来、一般的な方法としては色調
の異なるファスナーテープを必要な長さに切断し、その
端部をつなぎながら次工程である務歯の植付けに回し
て、務歯の植付け工程の合理化を図っている。この場
合、これまではファスナーテープの端部同士を重ねてホ
チキス針で止め、或いは超音波や高周波で溶着してつな
いでいた。
【0005】上記公報に開示された方法によれば、前述
のホチキス針で止めたり、或いは超音波や高周波で溶着
してつないだ場合に、例えば一定ピッチで務歯を植付け
ることが難しいことや、或いは溶着部分が脆弱になりや
すいといった不具合を解決しようとするものであり、継
ごうとするファスナーテープの端部を溶融し、その端部
同士を突き合わせて溶着させると共に、その溶着により
盛り上がった部分を上下から押圧して、突合せ部分がテ
ープ面とほぼ面一となるようにフィルム面を形成する。
かかる方法により、テープ同士の継ぎ部分に突出する部
分がなくなり、且つ充分な可撓性を確保した上で強固に
接合でき、続く務歯の植付けが安定して行えるというも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
開示されたファスナーテープの接合方法の実施例によれ
ば、同一中心を支点として互いが接離方向に搖動する左
右1対のグリッパにより第1及び第2のテープ端部を所
定長さ突出させた状態でそれぞれ把持し、その端部同士
が対向する2等辺3角形状の空間にほぼ同一形状を有す
るヒーターを臨ませて前記端部を溶融させたのち、前記
ヒーターを退避させてから各グリッパを接近方向に搖動
させ、両端部の先端を突き合わせて接合し、この状態で
グリッパによる把持を解くと共に、その接合部分を一方
のグリッパ内に移動させてから、再度グリッパを作動さ
せることにより前記接合部の盛上り部分を上下から押圧
して偏平化し、接合部分の周辺をフィルム状の膜で被覆
するものである。
【0007】しかして、この方法によると端部を接合す
る以前において、第1のテープと第2のテープは同一平
面上で所定の交差角をもって配置され、接合時において
初めて両者を同一直線上におくようにしている。そのた
め、テープ端部の先端同士を均等な力で突き合わせるこ
とが難しいばかりでなく、次工程の務歯植付けを連続的
に行おうとすると、接合された後続のテープの供給部を
テープの走行路上に移動させる必要がある。更にまた、
接合部を押圧してフィルム状の膜を形成するために、未
だ溶融状態あるいは半溶融状態にある接合部を一方のグ
リッパ上に移動させなくてはならず、折角の接合部が剥
離してしまう恐れもある。
【0008】本発明はかかる不具合をなくし、この種テ
ープ状物の多品種少量生産を効率的、連続的に且つ安定
して行うために好適なテープ端部自動切断・溶着整形機
を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明はテープ状物の走行路に沿って対向して設け
られ、テープ状物を協動して把持・解放すると共にテー
プ状物の走行路上を接離方向に進退する第1テープグリ
ッパ及び第2テープグリッパと、前記第1テープグリッ
パと第2テープグリッパとの間に配設され、テープ状物
を幅方向に切断するカッター、及び先行するテープ状物
の後端と後続のテープ状物の先端とを突合せて溶融接合
すると共にその上下面を押圧して同部分にフィルム状膜
を形成する端部溶着・整形装置を有する切断・溶着整形
ユニットとを備えてなり、前記端部溶着・整形装置は、
対向する一対の整形押圧面を有する整形押圧部材、及び
一方の整形押圧部材の前記押圧面とは反対側に配され、
テープの先端を溶融させるヒータを有してなることを特
徴とするテープ状物の端部自動切断・溶着整形機を主要
な構成としている。
【0010】そして、好適な本発明の実施例によれば、
前記各部材の作動手順を予め設定された手順に従ってプ
ログラム制御すると共に各部材を制御駆動させる制御部
を備えており、上記カッターと端部溶着・整形装置とが
一体に組付けられ、テープ状物の走行路を横断方向に切
換位置決めされる切換位置決手段を有してなり、前記ヒ
ータはテープ走行路に沿って前後に平行な側面を有して
なる。また、前記ヒータの前後側面部には、同側面に付
着する付着樹脂を掻き落とすためのスクレーパが取り付
けられる場合がある。
【0011】なお、前記切断・溶着整形装置において、
カッターと溶着・整形手段とが独立しており、それぞれ
単独に作動するように構成される場合もある。
【0012】
【作用】例えば、先行するテープの切断、及び同切断端
に後続のテープ端を接合する作動手順について説明する
と、予め設定された長さの先行するテープ状物が、例え
ば射出成形機を通されて同テープ状物に対する務歯の一
体成形が完了すると、制御部からの指令に応じて第1及
び第2のテープグリッパが作動して同テープ状物を前後
2か所で把持し、テープ状物の位置を不動にする。この
ときテープ切断・溶着整形装置のカッターは、前記第1
及び第2のテープグリッパの中間位置にあり、上下の剪
断刃がテープ状物を挟んで上下に配置されている。次い
で、前記剪断刃が作動され、テープ状物の切断端をそれ
ぞれ第1及び第2のテープグリッパの対向端部から所定
の長さ突出するようにして、テープ状物が前後2か所で
同時に切断される。
【0013】こうしてテープ状物が切断されると、テー
プ流れ方向の上流側に配された第1のテープグリップが
テープの把持を解き、後方に残されたテープを適宜手段
によりテープ状物の送出方向とは反対の方向に定寸長さ
だけ引き込ませる。続いて、制御部からの信号によりス
プールパレットが作動され、次回の処理対象となるテー
プ状物の巻かれたスプールがテープ接合処理の走路上に
達したとき、同位置に前記スプールを固定する。このと
き、既にテープ切断・溶着整形装置はテープ横断方向に
移動しており、カッターから端部溶着・整形装置に切り
換えられて同端部溶着・整形装置がテープ走路上に位置
決めされている。
【0014】ここで、後続のテープ状物が所定の長さ前
方に引き出され、同テープ状物を第1テープグリッパに
通して、その先端が第1テープグリッパの前端面から所
定の寸法突出するようにする。この突出量は、同グリッ
パ位置が同位置にあったままその先端が端部溶着整形装
置のヒータの後側側面に当接するに足る寸法である。
【0015】このテープ送出しが終了すると、第1テー
プグリッパが作動して後続のテープ状物の端部を上下か
ら把持し、この把持と同時に前記端部溶着整形装置のヒ
ータを下部整形押圧部材と共に、ヒータの前後側面を第
1及び第2テープグリッパの対向端部から突出する先行
するテープ状物と後続のテープ状物の各先端位置まで上
昇させ、同両端をヒータの前後側面に当接して溶融状態
とする。
【0016】次いで、ヒータが下部整形押圧部材と共に
下降したあと、第1及び第2のテープグリッパが両テー
プ状物の端部を把持した状態で接近方向に移動し、両テ
ープ状物の溶融状態にある先端を突き合わせて接合させ
る。このあと、上下の整形押圧部材が互いに接近する方
向に動き、前記接合部分を上下から押圧する。この押圧
により、未だ溶融状態にある接合部分の膨出部が偏平化
すると共に前後に膜状に拡がり、両テープ状物の接合部
表面にフィルム状態の皮膜を形成する。
【0017】同皮膜が固化すると同時に、前記上下の整
形押圧部材は互いに離れる方向に移動し、第1及び第2
グリッパもテープ状物の把持を解除して、テープ端部の
接合が完了する。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図示実施例により具体的に説
明する。図1においてテープ走路上の前後には、所定の
間隔をおいて対向する2組の第1及び第2テープグリッ
パ4a,4bが配設されている。両テープグリッパ4
a,4bは、それぞれテープTを上下から2か所で把
持、解放するもので、しかも後述するごとく所定の手順
に従って前後に制御移動されるようになっている。
【0019】一方、本発明の他の構成部分をなすテープ
切断・溶着整形ユニット2は、必要とする長さのテープ
Tを次工程に供給したのち、前記第1及び第2テープグ
リッパ4a,4bが同テープTを把持した状態で、その
中間を切断する図示せぬカッターと、次回の例えば異色
のテープTに交換され第1テープグリッパ4aにより把
持された同異色のテープTの端部と前記第2テープグリ
ッパ4bにより把持された先のテープ切断端部との先端
同士を突合せ状に溶融接合すると共に、その溶着部分を
上下から押圧してフィルム状の薄膜を形成するテープ端
溶着・整形装置22とを備えており、前記カッターとテ
ープ端溶着・整形装置22とが連結されて1装置を構成
する。そして、同テープ切断・溶着整形ユニット2は前
記第1及び第2テープグリッパ4a,4bの中間部を横
切るようにして配設され、前記カッターとテープ端溶着
・整形装置22とがテープ走路面に直交する平面内を予
め設定された後述する手順に従って上下左右に制御移動
する。
【0020】前記カッターは、例えば図4に示すごとく
上下の剪断刃21a,21bを備えており、上部剪断刃
21aは図示せぬシリンダーにより単独に上下動し、下
部剪断刃21bは図示せぬ基台フレームの定位置に固定
され、図示例によれば上下の剪断刃21a,21bがテ
ープ走路に沿った前後に所定の間隔をおいて一対配置さ
れている。
【0021】また、前記テープ端溶着・整形装置22
は、図1にその概略を示すごとく上下の押圧整形部材2
2a,22bと、下部押圧整形部材22bの下面に断熱
材22cを介して固着されたヒータ22dとからなる。
前記上下の押圧整形部材22a,22bは対向部分に押
圧部を有し、前記ヒータ22dはテープ走路方向の前後
側面が垂直面とされ、その表面をフッ素樹脂で被覆して
いる。このように構成されたテープ端溶着・整形装置
2は上記第1及び第2テープグリッパ4a,4bと協動
して、前後のテープ端同士を突合せ状に溶着すると共に
その溶着部分を上下から押圧してテープ接合部表面にフ
ィルム状の薄膜を形成する。
【0022】図2及び図3は、本発明のテープ溶着・整
装置の更なる具体例を示す動作説明図である。この具
体例においても、そのテープ端溶着・整形手順は上記実
施例と原理的には一緒であり、その構成も一部を除いて
実質的に同一である。即ち、図2及び図3に示す具体例
では、上下整形押圧部材22a’,22b’の各断面形
状を略凸状とし、その押圧面となる先端部を断面鋭角状
に形成している。また、前記下部整形押圧部材22b’
の下面には断熱材22cを介してヒータブロック22
d’が固着されており、同ヒータブロック22d’の表
面にはフッ素樹脂の表面処理がなされている。そして、
上部整形押圧部材22a’と、ヒータブロック22d’
が固着された下部整形押圧部材22b’とは、それぞれ
上下のシリンダー22e,22fに直接取り付けられ、
単独に制御駆動されるようになっている。また、上下整
形押圧部材22a’,22b’の上記先端部形状に合わ
せて、その前後傾斜面に当接するべく第1及び第2テー
プグリッパ4a’,4b’の対向する先端の断面形状を
それぞれ鈍角状に形成している。
【0023】以上の構成は図1に示した実施例と実質的
には同一であるが、本具体例では更に前記下部シリンダ
ー22fの前後側面から上方に向けて、それぞれブラケ
ット23a,23bが突設されている。そして、同ブラ
ケット23a,23bの先端には、下部シリンダー22
fの作動に従って上記ヒータブロック22d’の前後側
面を弾接状態で上下に摺接するブレード状のスクレーパ
ー24a,24bが斜めに取り付けられている。このス
クレーパー24a,24bは、ヒータブロック22d’
の前後側面に付着する樹脂溶融物を除去するものであ
る。
【0024】図4に示す例は、本発明を左右一対のファ
スナーテープ対を次工程に供給しながら、所定の長さに
達したときに切断し、その切断端を後続の異色ファスナ
ーテープ対の各先端に接合するスライドファスナーチェ
ーンの連続自動製造機に適用した一例を示している。な
お、本発明は図示例に限るものではなく、例えば面ファ
スナーテープ、通常のリボンテープ等のテープ状物の製
造機にも適用することが可能である。
【0025】同図はスライドファスナーチェーンの連続
自動製造機に適用された本発明のファスナーテープ対の
端部切断・溶着整形ユニット2を備えた主要部の構成を
示す斜視図であり、テープ交換・供給ユニット1と、テ
ープ切断・溶着整形機2と、テープ進退用圧接定寸フィ
ードロール対3とを備えている。
【0026】前記テープ交換・供給ユニット1は複数の
ファスナーテープ対を選択的にテープ切断・溶着整形
ニット2に供給する部分であり、該ユニット1は、テー
プカセット11を脱着自在に装着する複数の支持ブラケ
ット12が後端部上面に沿って並設されたスプールパレ
ット13と、同スプールパレット13が挿脱自在に案内
支持され、自体が前記支持ブラケット12の並列方向に
位置決めされながら制御駆動されるスライドテーブル1
4とを主要な構成部材としている。前記スプールパレッ
ト13の各支持ブラケット12のテープ走路上には、テ
ープガイドロール15が同テープ走路に直交して水平に
設けられている。また、前記スプールパレット13のテ
ープ走路上の各前端縁からは、左右一対のファスナーテ
ープT(以下、単にテープTという。)をその並列間隔
を規制しながら案内する上下2枚の板状案内部材16が
水平に突設されている。
【0027】前記支持ブラケット12は、スプールパレ
ット13の上面から起立する基部12aと、同基部12
aに下端部を枢着され、直立位置と後方への倒伏位置と
の間を所定の角度回動するスプール支持部材12bとか
らなり、同スプール支持部材12bは前記直立位置にて
ロック可能な図示せぬロック機構を有している。そし
て、前記テープカセット11がスプール支持部材12b
の上端部に図示せぬ脱着機構によりワンタッチで脱着で
きるようにされている。テープカセット11は、同種の
テープTが巻かれた左右2個のスプール11aを一組と
して構成され、テープTを独自に引き出し得る構造のカ
ートリッジケース内に収納する場合もある。
【0028】一方、前記スライドテーブル14のスプー
ルパレット挿脱部分には、スプールパレット13の裏面
と側面とを案内するための複数個のコロ状のパレット案
内部材17が取り付けられている。前記スライドテーブ
ル14は一対のテーブルガイドレール5に跨架され、同
テーブルガイドレール5に沿って摺動可能とされてい
る。スライドテーブル14は、図示せぬ制御装置からの
指令に基づいて、例えばサーボモータ等の制御駆動装置
を介して所定数回転するボールねじ6によりなされ、ス
ライドテーブル14、即ちスプールパレット13上に配
列された複数のテープカセット11のうち所望のテープ
カセット11を任意に選び出し、同テープカセット11
をテーブルガイドレール5に沿って所定の停止位置まで
移動させる。この停止位置は、次工程に連結するテープ
Tの走行路に沿って配列された後述するテープ切断・溶
着整形ユニット2、テープ進退用圧接定寸フィードロー
ル対3、及び前後一組のテープグリッパ4を結ぶ直線上
である。
【0029】前記ガイドロール15と板状案内部材16
との間には、左右一対のテープストッパー7が左右一対
のテープTの各走路上に設置される。図においては一
部を省略して示しているが、前記テープストッパー7は
並設された各テープカセット11から引き出されるテー
プTの各走路上に上記テープガイドロール15と共に設
置され、図に示すごとくテープ流れ方向の後端部がス
プールパレット13上の図示せぬ支持部材に枢着され、
同後端部下面には爪部7aを有すると共に、テープスト
ッパー7の先端部と前記板状案内部材16との間には図
示せぬ圧縮スプリングが介装されている。
【0030】また、前記板状案内部材16はテープTを
上下から挟んで案内するもので、上述のごとく上下2枚
の案内部材からなり、その先端部にはそれぞれ後述する
左右一対の上下圧接定寸フィードロール対3の対向面の
一部が嵌合して当接する嵌合面16aが形成されると共
に、その中央にはスリット状の切欠部16bが形成され
ている。左右テープTの進退用左右圧接定寸フィードロ
ール対3は、図4に示すごとく前記嵌合面16aを挟ん
だ上方及び下方に配設され、それぞれが支持ブラケット
31a,31bに軸支されている。上下圧接定寸フィー
ドロール対3のうち、上部圧接定寸フィードロール3a
は例えば図示せぬステッピングモータにより予め設定さ
れた回転数で正逆転駆動され、下部圧接定寸フィードロ
ール3bは自由回転する。図4に示す例では、前記支持
ブラケット31a,31bが上下ブロック32a,32
bに固定され、各ブロック32a,32bを介して上下
の圧接定寸フィードロール3a,3bを図示せぬシリン
ダー等の駆動源により接離方向に制御駆動する。
【0031】そして、前記上部ブロック32aの後端部
下面には垂直片32a’が突出しており、同ブロック3
2aが下降するとき前記垂直片32a’の先端が上記テ
ープストッパー7の先端部上面を押圧して、同テープス
トッパー7が図示せぬ圧縮スプリングの弾力に抗して後
端部を中心に回動するようになっている。前記垂直片3
2a’が上昇位置にあるときは、前記テープストッパー
7の爪部7aが圧縮スプリングの弾力により、ガイドロ
ール15と板状案内部材16との間に存在するテープT
をスプールパレット13の上面に係合して、テープTの
移動を阻止する。また、前記垂直片32a’が下降し
て、前記テープストッパー7を図示せぬ圧縮スプリング
の弾力に抗して回動させると、前記爪部7aがテープT
から離れ、テープTが自由に動けるようになる。
【0032】前記板状案内部材16の前方に、既述した
構成をもつ本発明の自動切断・溶着整形ユニット2が設
置される。そして、上記テープ交換・供給ユニット1、
テープ切断・溶着整形ユニット2、テープ進退用圧接定
寸フィードロール対3を結ぶテープ走路上には、端部の
接合が終了したテープTを次工程に送り出すためのフィ
ードロール9が設置されている。
【0033】以上のごとく構成された本実施例によるフ
ァスナーテープの端部自動切断・溶着整形ユニットは、
例えば合成樹脂製の務歯を左右一対のファスナーテープ
に一体に射出成形するスライドファスナーチェーンの製
造に適用される。次に、添付図面を参照しながら先行す
るテープの切断、及び同切断端に後続のテープ端を接合
する作動手順を説明する。
【0034】いま、予め設定された長さのテープT1
図示せぬ射出成形機を通されてテープT1 に対する務歯
の一体成形が完了すると、図示せぬ制御部からの指令に
応じて図示せぬシリンダー等が駆動され、第1及び第2
のテープグリッパ4a,4bが作動して同テープT1を前
後2か所で上下から把持し、テープT1 の位置を固定す
る。このときテープ切断・溶着形ユニット2のカッタ
ー21は、前記第1及び第2のテープグリッパ4a,4
bの中間に位置しており、上下の剪断刃21a,21b
がテープT1 を挟んで上下に配置されている。次いで、
前記剪断刃21a,21bが図示せぬシリンダーにより
作動され、テープT1 が前後2か所で同時に切断され
る。この場合、テープT1 の切断端が上記第1及び第2
のテープグリッパ4a,4bの対向端部から所定の長さ
突出するように剪断刃位置が設定されている。
【0035】こうしてテープT1 が切断されると、それ
まで図4に示すごとく板状案内部材16の上方及び下方
で待機していた上下の圧接定寸フィードロール3a,3
bが、互いに接近する方向に移動し、板状案内部材16
に形成された切欠部16bの部分で後方(図4の左斜め
上方)に残されたテープT1 の上下を圧接し、同時に上
部ブロック32aの垂直片32a’がテープストッパ7
の前端部を押圧してテープT1 に対する爪部7aの係合
を解除する。次いで、第1テープグリッパ4aが後方の
テープ端部を解放するように作動する。このとき、第2
テープグリッパ4bは前方のテープT1 端部を把持した
ままである。ここで、上部の圧接定寸フィードロール3
aが所定の回転数をテープT1 の送出方向とは反対の方
向に駆動回転され、テープT1 を後方に向けて引き込ま
せる。この引込みが終了すると、前記上下の圧接定寸フ
ィードロール3a,3bが互いに離れる方向に作動さ
れ、同時に上記爪部7aが図示せぬ圧縮スプリングの弾
力により持ち上げられ、後方のテープT1 をスプールパ
レット13の上面に固定する。
【0036】続いて、図示せぬ制御部から信号が発せら
れて、ボールねじ6が所定の回転数回転し、テープ交換
・供給ユニット1をテーブルガイドレール5に沿って移
動させ、次回の処理対象となるテープT2 の巻かれたテ
ープカセット11が上下の圧接定寸フィードロール3
a,3bと第1及び第2のテープグリッパ4a,4bと
を結ぶテープ走路位置に達すると、ボールねじ6の回転
が停止して図示せぬロック装置が働きスライドテーブル
14の位置が固定される。
【0037】スライドテーブル14が停止して定位置に
固定されると、上下の圧接定寸フィードロール3a,3
bが再び接近方向に作動され、前記テープT2 を挟着状
態で把持案内する板状案内部材16の嵌合面16aに当
接すると共に切欠部16bから露出するテープT2 を上
下から挟圧する。このとき、同時にテープストッパ7の
前端部上面が上部ブロック32aの垂直片32a’によ
り押圧され、テープストッパ7を図示せぬ圧縮スプリン
グの弾力に抗して回動させ、テープT2 に対する爪部7
aの係合を解除する。このとき、既にテープ切断・溶着
整形ユニット2はテープ横断方向に移動して、端部溶着
整形装置22がテープ走路上に位置決めされている。
【0038】ここで、前記上部圧接定寸フィードロール
3aが回転を開始し、テープT2 を所定長さ送り出し
て、同テープT2 を第1テープグリッパ4aの内部を通
し、その先端を第1テープグリッパ4aの前端面から所
定の寸法突出させる。この突出量は、図1の(a)に示
すごとくその先端が端部溶着・整形装置22のヒータ2
2dの側面に当接する寸法である。このテープ送出しが
終了すると、第1グリッパ4aが作動してテープT2
端部を上下から把持し、この把持と同時に前記端部溶着
・整形装置22のヒータ22dが下部整形押圧部材22
bと共に上昇し、ヒータ22dの左右側面に第1及び第
2グリッパ4a,4bの対向端部から突出する先行する
テープT1 と後続のテープT2 の各先端を当接して溶融
状態とする。
【0039】次いで、ヒータ22dが下部整形押圧部材
22bと共に下降したあと、第1及び第2のテープグリ
ッパ4a,4bが両テープT1 ,T2 の端部を把持した
状態で接近方向に移動し、図1の(b)に示すごとく両
テープT1 ,T2 の先端を突き合わせて溶着させる。こ
のあと、上下の整形押圧部材22a,22bが接近方向
に動き、図1の(c)に示すごとく前記接合部分を上下
から押圧する。この押圧により、未だ溶融状態にある接
合部分の膨出部が偏平化すると共に前後に膜状に拡が
り、両テープT1 ,T2 の端部表面にフィルム状態の皮
膜を形成する。
【0040】両テープT1 ,T2 の端部表面のフィルム
状態の皮膜が固化すると同時に、前記上下の整形押圧部
材22a,22bが互いに離れる方向に移動し、第1及
び第2グリッパ4a,4bもテープT1 ,T2 の把持を
解除して、テープ端部の接合が完了する。
【0041】かくてテープ端部の接合が終了すると、フ
ィードロールが作動されてテープTを次工程である射
出成形機に供給し始め、定常運転に移されてテープTに
務歯が連続的に一体成形される。なお、図示を省略して
いるが、前記フィードロールに後続させて、例えばテ
ープ端部の接合部分を中心として、その両側をVカット
して切除し、最終製品の製造終了時における切除部分を
確定するためのマーキング装置を設置する場合もある。
【0042】また、図2及び図3に示す具体例について
も上記実施例と同様に、第1グリッパ4a’が作動して
テープT2 の端部を上下から把持すると同時に、端部溶
着整形装置22のヒータブロック22d’が下部整形押
圧部材22b’と共に上昇し、図に示すごとくヒータ
ブロック22d’の前後側面に第1及び第2グリッパ4
a,4bの対向端部から突出する先行するテープT1
後続のテープT2 の各先端を当接して溶融状態とする。
【0043】このあとで、ヒータブロック22d’が下
部整形押圧部材22b’と共に下降するが、このとき本
具体例では上記各スクレーパー24a,24bがヒータ
ブロック22d’の前後側面を上下方向に摺接してお
り、先行するテープT1 と後続のテープT2 の各先端が
当接されて溶融状態となるときに付着する溶融樹脂をヒ
ータブロック22d’の前後側面から掻き取って除去
し、ヒータブロック22d’の表面における加熱効率の低
下を防止している。
【0044】ヒータブロック22d’が下部整形押圧部
材22b’と共に下降したのち、第1及び第2のテープ
グリッパ4a’,4b’が両テープT1 ,T2 の端部を
把持した状態で接近方向に移動し、両テープT1 ,T2
の先端を突き合わせて溶着させる。このあと、上下の整
形押圧部材22a’,22b’が接近方向に動き、図3
に示すごとく前記接合部分を上下から押圧する。この押
圧により、未だ溶融状態にある接合部分の膨出部が偏平
化されると共に前後に膜状に拡がり、両テープT1,T2
端部表面にフィルム状態の皮膜を形成する。
【0045】両テープT1 ,T2 の端部表面のフィルム
状皮膜が固化すると同時に、前記上下の整形押圧部材2
2a’,22b’が互いに離れる方向に移動し、同時に
第1及び第2グリッパ4a’,4b’もテープT1 ,T
2 の把持を解除して、テープ端部の接合が完了する。
【0046】以上の各部材及び装置間における作動手順
及び動作は、全て図示せぬ制御部に予めインプットされ
たプログラム及び制御回路に従ってなされるものであ
り、例えばテープ状物の処理長さなどの新たなデータの
書き込み以外の殆どが全自動で連続的になされるもので
ある。
【0047】なお、上記実施例及び具体例は本発明の代
表的な例に過ぎず、例えば上記実施例ではカッター21
と溶着・整形装置22とを一体に組付け、両者が同時に
切替え位置に移動するが、カッター21と溶着・整形
22とを独立して設置し、それぞれを個別に作動指せ
ることもできる等の多様な変形が可能であると共に、熱
溶着性能を有するテープ状物であれば上記ファスナーテ
ープに限らず、例えばスライドファスナーチェ−ンや面
ファスナーテープ、或いは通常の装飾用テープ、リボン
等のあらゆる種類のテープ状物に適用が可能である。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
のテープ状物の連続自動切断・溶着整形機によれば、テ
ープ端部の接合時において、先行するテープ端部と後続
のテープ端部は同一平面上で同一直線上にあるため、両
テープ端部の先端同士を均等な力で突き合わせることが
でき、その結果、均等な接合が可能となるばかりでな
く、例えば次工程の務歯植付けを連続的に行おうとする
ときも、テープの走行路を変更させる必要がない。更に
また、本発明によれば接合されたテープ状物の接合位置
を移動させることなく、同一位置にて未だ溶融状態にあ
る接合部分を押圧してフィルム状の膜を形成するため
に、剥離などの障害が生じることなく接合が強固なもの
となる。従って、本発明によれば従来の不具合なくな
り、この種テープ状物の多品種少量生産を効率的、連続
的に且つ安定して行うことができるものであり、同時に
多品種少量生産に対してきめ細かに対応することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例であるテープ端溶着・
整形部の作動手順説明図である。
【図2】同テープ端溶着・整形部の更なる具体例を示す
テープ端溶融時の側面図である。
【図3】同テープ端溶着・整形部のテープ端接合時の側
面図である。
【図4】本発明に係るテープ状物の端部自動切断・溶着
整形機を適用した代表的な実施例であるファスナーテー
プの連続製造機の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 テープ交換・供給ユニット 2 テープ切断・溶着整形ユニット 3 テープ進退用圧接定寸フィードロール
対 3a,3b 上下圧接定寸フィードロール 4 テープグリッパ 4a,4a’ 第1テープグリッパ 4b,4b’ 第2テープグリッパ 5 テーブルガイドレール 6 ボールねじ 7 テープストッパ 7a 爪部 9 フィードロール 11 テープカセット 11a スプール 12 支持ブラケット 13 スプールパレット 14 スライドテーブル 15 テープガイドロール 16 板状案内部材 16a 嵌合面 16b 切欠部 17 パレット案内部材 21 カッター 21a,21b 上下剪断刃 22 端部溶着整形装置 22a,22b 上下整形押圧部材 22a ’,22b’ 上下整形押圧部材 22c 断熱材 22d ヒータ 22d’ ヒータブロック 22e,22f シリンダー 23a,23b ブラケット 24a,24b スクレーパー 31a,31b 上下支持ブラケット 32a,32b 上下ブロック 32a’ 垂直片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI D06H 7/00 D06H 7/00 (56)参考文献 特開 平2−239805(JP,A) 特開 昭55−57490(JP,A) 特開 昭49−99728(JP,A) 特開 昭52−63274(JP,A) 特開 昭59−57846(JP,A) 特開 平1−216821(JP,A) 特開 平2−151417(JP,A) 特開 平2−169454(JP,A) 特公 昭49−35830(JP,B2) 特公 昭49−33098(JP,B2) 特公 昭49−5729(JP,B2) 特公 昭60−56611(JP,B2) 実公 昭49−32627(JP,Y2) 実公 平4−27888(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06H 5/00 A44B 19/34 A44B 19/42 D06H 7/00 B29C 65/18 B65H 21/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状物(T) の走行路に沿って対向し
    て設けられ、テープ状物(T) を協動して把持・解放する
    と共にテープ状物(T) の走行路上を接離方向に進退する
    第1テープグリッパ(4a)及び第2テープグリッパ(4b)
    と、 前記第1テープグリッパ(4a)と第2テープグリッパ(4b)
    との間に配設され、テープ状物(T) を幅方向に切断する
    カッター(21)、及び先行するテープ状物(T1)の後端と後
    続のテープ状物(T2)の先端とを突合せて溶融接合すると
    共にその上下面を押圧して同部分にフィルム状膜を形成
    する端部溶着・整形装置(22)を有する切断・溶着整形
    ニット(2) とを備えてなり、 前記端部溶着・整形装置(22)は、対向する一対の整形押
    圧面を有する整形押圧部材(22a,22b) 、及び一方の整形
    押圧部材(22b) の前記押圧面とは反対側に配され、テー
    プの先端を溶融させるヒータ(22d,22d’) を有してな
    る、 ことを特徴とするテープ状物の端部自動切断・溶着整形
    機。
  2. 【請求項2】 上記各部材の作動手順を予め設定された
    手順に従ってプログラム制御すると共に各部材を制御駆
    動させる制御部を備えてなる請求項1記載のテープ状物
    の端部自動切断・溶着整形機。
  3. 【請求項3】 前記カッター(21)と前記端部溶着・整形
    装置(22)とが一体であり、テープ状物(T) の走行路に対
    し横断方向に切換位置決めされる請求項2記載のテープ
    状物の端部自動切断・溶着整形機。
  4. 【請求項4】 前記ヒータ(22d,22d’) は、テープ走行
    路に沿って前後に平行な側面を有してなる請求項2記載
    のテープ状物の端部自動切断・溶着整形機。
  5. 【請求項5】 前記ヒータ(22d,22d’) の前後側面に当
    接し、同側面に付着する付着樹脂を掻き落とすスクレー
    パ(24a,24b) を有してなる請求項4記載のテープ状物の
    端部自動切断・溶着整形機。
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