JP3227057U - 折り鶴及び絵ハガキ装着体 - Google Patents

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Abstract

【課題】折り鶴及び絵ハガキの展示において、簡単な折畳み式構造の安価なものとし、折り鶴及び絵ハガキが、着脱自在にて展示状態が安定する装着体を提供する。【解決手段】配設した互いに平行する3本の開閉自在なる折り目のうちの中央折り目を山折りし、左右折り目は谷折りして形成される逆T字形の装着体の双角直立部11及び水平部12のうち、双角直立部を折り鶴1に立設した首及び尾の折畳み溝1c、1d内に挟着するとともに、上下台紙25、26を併設した装着台の上台紙25に配設した長孔28に双角直立部を嵌通し、水平部を上下台紙間に挿着して、折り鶴は装着体に着脱自在に装着され、装着体10は装着台23に着脱自在に固着され、また、一対の台脚板31、32を下方向に開放した台座22を、下台紙26に付設した装着台は、一段高く展示され、また、上台紙25に配設した分割線をもって、装着台上に載置する絵ハガキの周辺の一部を上下台紙間に挿着するところの挿入口とし、絵ハガキも着脱自在に装着される。【選択図】図15

Description

本考案は、折り鶴及び絵ハガキの展示における装着体に関するものである。
従来の折り鶴及び絵ハガキの展示において、材質が紙製にて軽量であるとともに、中でも折り鶴は複雑な構造であり、自立するには小さすぎる底部形状等の理由から、折り鶴及び絵ハガキが安定状態になり難いという問題があった。
折り鶴及び絵ハガキの材質・形状等より、安定状態にて展示するためには、ある程度、複雑・堅固な構造となり高価なものとなっていたが、簡単な折畳み式構造からなる安価なものとし、折り鶴及び絵ハガキが着脱自在にて展示状態が安定するところの装着体を得ることを目的とする。
本考案の第一の課題解決手段は、中央折り目が左右折り目間を二等分するところの互いに平行する3本の開閉自在なる折り目を配設し、弾力性を有する材料からなる装着板を、中央折り目にて山折りして形成される一対の中央板を二重構造とした直立部と、左右折り目にて谷折りして形成される一対の端板が並設された水平部をもって逆T字形の断面形状とし、折り鶴に傾斜をもって立設した首及び尾のうちの、片方の首又は尾の折畳み溝内に直立部を挟着して、折り鶴を固着した装着体とするものである。
本考案の第二の課題解決手段は、上述の第一の課題解決手段となる装着体において、直立部の上下辺上に位置するところの台形上下底と、折り鶴の傾斜した首及び尾の折畳み溝内に沿ったところの対向する台形左右脚による逆台形の欠成部を、直立部に設けて形成される双角直立部を、折り鶴の首及び尾の折畳み溝内に挟着した装着体とするものである。
本考案の第三の課題解決手段は、上述の第一又は第二の課題解決手段となる装着体において、四辺形の上台紙の対向する二辺のうち、一方の辺には上台紙と同等なる大きさの下台紙を開閉自在なる折り目をもって重ね合わせ、他方の辺には開閉自在なる折り目をもってのり代を設けて下台紙に接着するとともに、直立部の水平断面形状とほぼ同等なる大きさの長孔を上台紙に配設した、弾力性を有する材料からなる装着台の上下台紙間に、水平部を挿着するとともに、直立部又は双角直立部を長孔に嵌通した装着体とするものである。
本考案の第四の課題解決手段は、上述の第三の課題解決手段となる装着台において、装着台の上台紙に絵ハガキを載置し、上台紙の対向する二辺を結ぶ分割線を、絵ハガキの周辺の一部の挿入口として、絵ハガキの周辺の一部を上下台紙間に挿着した装着台とするものである。
本考案の第五の課題解決手段は、上述の第三又は第四の課題解決手段となる装着台において、弾力性を有する材料からなる四辺形の連結板の対向する二辺の延長に、開閉自在なる折り目をもって一対の台脚板を付設した台座の連結板を、装着台の下台紙に、台脚板を下方向に開放した状態にて接着した装着台とするものである。
上述の様に第一の考案効果は、中央折り目が左右折り目間を二等分するところの互いに平行する3本の開閉自在なる折り目を配設し、弾力性を有する材料からなる装着板を、中央折り目にて山折りして形成される一対の中央板を二重構造とした直立部と、左右折り目にて谷折りして形成される一対の端板が並設された水平部をもって逆T字形の断面形状とし、折り鶴に傾斜をもって立設した首及び尾のうちの、片方の首又は尾の折畳み溝内に直立部を挟着して、折り鶴を固着して、装着体は開閉自在なる折り目をもって折畳み式として、簡単な構造にて安価なものになるとともに、折り鶴の首又は尾が装着体に固着され、折り鶴が着脱自在にて展示される装着体となる。
また、第二の考案効果は、上述の第一の考案効果となる装着体において、直立部の上下辺上に位置するところの台形上下底と、折り鶴の傾斜した首及び尾の折畳み溝内に沿ったところの対向する台形左右脚による逆台形の欠成部を、直立部に設けて形成される双角直立部を、折り鶴の首及び尾の折畳み溝内に挟着して、折り鶴の首及び尾の両方が装着体に固着され、折り鶴の展示状態がより安定するところの装着体となる。
また、第三の考案効果は、上述の第一又は第二の考案効果となる装着体において、四辺形の上台紙の対向する二辺のうち、一方の辺には上台紙と同等なる大きさの下台紙を開閉自在なる折り目をもって重ね合わせ、他方の辺には開閉自在なる折り目をもってのり代を設けて下台紙に接着するとともに、直立部の水平断面形状とほぼ同等なる大きさの長孔を上台紙に配設した、弾力性を有する材料からなる装着台の上下台紙間に、水平部を挿着するとともに、直立部又は双角直立部を長孔に嵌通して、装着体が装着台に着脱自在にて固着されて安定することとなり、折り鶴の展示状態がより安定するところの装着体となる。
また、第四の考案効果は、上述の第三の考案効果となる装着台において、装着台の上台紙に絵ハガキを載置し、上台紙の対向する二辺を結ぶ分割線を絵ハガキの周辺の一部の挿入口として、絵ハガキの周辺の一部を上下台紙間に挿着して、装着台の上台紙に配設した分割線が挿入口となり、絵ハガキが着脱自在に装着される装着台となる。
また、第五の考案効果は、上述の第三又は第四の考案効果となる装着台において、弾力性を有する材料からなる四辺形の連結板の対向する二辺の延長に、開閉自在なる折り目をもって一対の台脚板を付設した台座の連結板を、装着台の下台紙に、台脚板を下方向に開放した状態にて接着して、装着台に付設した台座の台脚板により、折り鶴及び絵ハガキの展示状態が一段高くなるところの装着台となる。
本考案の実施の形態1を示す装着体の展開図である。 同装着体の正面図である。 同装着体の側面図である。 同折り鶴を装着した装着体の正面図である。 同折り鶴を装着した装着体の側面より見た要部断面図である。 同折り鶴を装着した装着体の斜視図である。 本考案の実施の形態2を示す装着体の展開図である。 同装着体の正面図である。 同装着体の側面図である。 同折り鶴を装着した装着体の側面より見た要部断面図である。 同折り鶴を装着した装着体の斜視図である。 本考案の実施の形態3を示す装着台の平面図である。 同装着台の展開図である。 同台座の展開図である。 同台座付の装着台に固着され、折り鶴を装着した装着体の側面より見た要部断面図である。 同台座付の装着台に固着され、折り鶴を装着した装着体の斜視図である。 本考案の実施の形態4を示す装着台の平面図である。 同装着台の展開図である。 同絵ハガキの平面図である。 同台座付にて、絵ハガキを装着した装着台に固着され、折り鶴を装着した装着体の側面より見た要部断面図である。 同台座付にて、絵ハガキを装着した装着台に固着され、折り鶴を装着した装着体の斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
実施の形態1を示す図1〜6において、折り鶴1の首1aの折畳み溝1c内に、装着体2の直立部3を挟着する実施例である。
弾力性を有するところの厚み0.4mm程度の厚紙よりなり、装着体2を展開したところの四辺5a〜5dからなる四辺形の装着板5には、互いに平行するところの開閉自在なる3本の折り目5e〜5gを配設しており、このうちの左右折り目5e・5gは装着板5の左右辺5b・5dにそれぞれ平行しており、また、この左右折り目5e・5g間を2等分するのが中央折り目5fとしている。
なお、装着板5の中央折り目5fを山折りし、左右折り目5e・5gは谷折りするならば、装着板5の一対の中央板6・7が二重に重ね合わされた四辺3a〜3dからなる直立部3、及び、両端の一対の端板8・9が並設された水平部4からなるところの逆T字形の断面形状に形成された装着体2となる。
したがって、折り鶴1に立設した首1a及び尾1bのうち、首1aの折畳み溝1c内に、水平部4をもって直立するところの装着体2の直立部3を挟着するならば、装着体2は開閉自在なる折り目5e〜5gをもって折畳み式として、簡単な構造にて安価なものになるとともに、折り鶴1が装着体2に固着され、折り鶴1が着脱自在にて展示される装着体2となる。
上述の実施例において、装着板5の材質を、厚み0.4mm程度の厚紙としているが、弾力性を有するプラスチック板でもよい。
また、四辺3a〜3dからなる直立部3において、上下辺3a・3cは折り鶴1の底辺1eの長さとほぼ同等とし、左右辺3b・3dは折り鶴1の首1aの長さの約半分としているが、折り鶴1が確実に固着されるのであれば、この大きさに限定するものではない。
また、装着板5は長方形にて、左右折り目5e・5gは装着板5の左右辺5b・5dにそれぞれ平行となっているが、外形形状は長方形に限定しない多角形や曲線をもつものであってもよいし、左右折り目5e・5gが装着板5の左右辺5b・5dにそれぞれ平行となる必要もないが、3本の左右折り目5e・5gと中央折り目5fは互いに平行としなければならない。
また、折り鶴1の首1a及び尾1bのうち、首1aの折畳み溝1c内に装着体2の直立部3を挟着しているが、尾1bの折畳み溝1d内に装着体2の直立部3を挟着してもよいことは言うまでもない。
実施の形態2を示す図7〜11において、折り鶴1の首1a及び尾1bの折畳み溝1c・1d内に、装着体10の双角直立部11を挟着する実施例である。
装着体10は、上述の実施例1の装着体2と同等であり、装着板16、中央折り目16f、左右折り目16e・16g、中央板17・18、端板19・20、双角直立部11、水平部12、四辺11a〜11d・16a〜16dは、上述の実施例1の装着体2における装着板5、中央折り目5f、左右折り目5e・5g、中央板6・7、端板8・9、直立部3、水平部4、四辺3a〜3d・5a〜5dにそれぞれ相当するものであるが、上述の実施例1における装着体2の直立部3は、折り鶴1の首1aと尾1bのうち、首1aの折畳み溝1c内のみに挟着しており、実施例2においては、折り鶴1の首1a及び尾1bの両方の折畳み溝1c・1d内に、双角直立部11の前直立部13と後直立部14をそれぞれ挟着するものであり、双角直立部11の上下辺11a・11c上に位置するところの逆台形上下底15a・15cと、折り鶴1の傾斜した首1a及び尾1bの折畳み溝1c・1d内に沿ったところの対向する逆台形左右脚15b・15dにより形成される逆台形なる欠成部15をもって、実施例1の直立部3中央を切欠して、実施例1の直立部3が、前直立部13と後直立部14に分割されたところの双角直立部11となっている。
装着体10を展開した装着板16の中央には、欠成部15を展開して形成されるところの六辺切欠孔21を設けており、この六辺切欠孔21は、装着板16の左右折り目16e・16g上に配設された、逆台形下底15cと同等なる大きさの一対の左右辺21b・21eと、この左右辺21b・21eの両端21g・21h及び21i・21jを、間隔が逆台形上底15aの大きさとなる中央折り目16f上の二点16h・16iに結ぶところの、二対の上下斜辺21a・21cと21f・21dにより形成されている。
したがって、折り鶴1の首1a及び尾1bの折畳み溝1c・1d内に、水平部12をもって直立するところの装着体10の、双角直立部11の前直立部13と後直立部14をそれぞれ挟着するならば、装着体10は開閉自在なる折り目16e〜16gをもって折畳み式として、簡単な構造にて安価なものになるとともに、折り鶴1の首1a及び尾1bの両方が装着体10に固着され、折り鶴1が着脱自在にて展示状態がより安定する装着体10となる。
上述の実施例において、双角直立部11は、逆台形をもって上述の実施例1の直立部3中央を切欠しているが、必ず逆台形に限定するものではなく、折り鶴1の安定状態は劣ることとなるが、上下辺を逆台形上底15aの大きさとするところの四辺形等としてもよい。
実施の形態3を示す図12〜16において、上述の実施例2の装着体10を、台座22付の装着台23に固着する実施例である。
装着台23を展開したところの装着台板24は、弾力性を有するところの厚み0.2mm程度の普通紙にて、四辺24a〜24dによる四辺形からなり、上下辺24a・24cに平行して開閉自在なる2本の上下折り目24e・24fを配設し、この上辺24aと上折り目24e間をのり代27、2本の上下折り目24e・24f間を上台紙25、下折り目24fと下辺24c間を下台紙26としており、この上台紙25と下台紙26を下折り目24fをもって重ね合わせて、上折り目24eをもって折り曲げたのり代27を合成接着剤にて下台紙26に接着して四辺23a〜23dからなる装着台23としている。
また、装着台板24の上台紙25には、上述の実施例1の直立部3の水平断面形状とほぼ同等なる大きさの長孔28を、右辺24dと上折り目24eが交わる角24gより45度の角度でもって配設している。
台座22を展開したところの台座板29は、弾力性を有するところの厚み0.2mm程度の普通紙にて、四辺29a〜29dによる四辺形からなり、上下辺29a・29cに平行して開閉自在なる2本の上下折り目29e・29fを配設し、上辺29aと上折り目29e間を上台脚板31、下辺29cと下折り目29f間を下台脚板32とし、上下折り目29e・29f間を連結板30としている。
したがって、装着台23の左右辺23b・23dのうち、長孔28が近い位置となる右辺23dにおいて、弾力性を有する上下台紙25・26をそれぞれ彎曲させて、重なり合った上下台紙25・26間のスキマを拡大して装着体10を滑り込ませ、この装着体10の水平部12が、装着台23の上下辺23a・23cに位置するところの対向する一対の折畳み溝23e・23f内に収まり、上下台紙25・26間に密着するとともに、双角直立部11を上台紙25の長孔28内に挿入するならば、装着体10は台座22付の装着台23に着脱自在にて固着されて、装着台23の長孔28に挿入するところの双角直立部11が安定することになり、折り鶴1の展示状態がより安定する装着体10となる。
また、台座22の連結板30を、装着台23の下台紙26に合成接着剤にて接着し、一対の上下台脚板31・32を好みの角度をもって下方向に開放するならば、装着台23は好みの高さに浮上することとなり、折り鶴1の展示状態が一段高くなるところの装着体10となる。
上述の実施例において、装着台板24及び台座板29の材質を、厚み0.2mm程度の普通紙としているが、弾力性を有するプラスチック板でもよい。
また、装着台23には一つの装着体10を固着しているが、二つ以上の装着体10を固着して、二つ以上の折り鶴1を展示してもよい。
また、装着台23において、装着台板24ののり代27を下台紙26に接着しているが、接着しなくても装着台として安定するのであれば、必ず接着する必要はなく、上台紙25・下台紙26・のり代27を三重に重ね合わせたものとしてもよいし、また、上台紙25・下台紙26だけで安定するのであれば、のり代27を取り除いてもよいし、もちろん、上台紙25だけで安定するのであれば、さらに下台紙26を取り除いてもよいことは言うまでもない。
また、台座22における上下台脚板31・32は、台座板29の上下折り目29e・29fに沿って付設しているが、四辺のうちのコ字形の三辺を分割線とし、残る一辺に配設した開閉自在なる折り目をもって下方向に開放するところの四辺形からなる個別台脚板とし、この個別台脚板を装着台23の下台紙26に、必要最小限の数量をもって配設して台座22を不要としてもよいし、さらに、上述の四辺形からなる個別台脚板を、弓形の弧を分割線にして弦を折り目とするとか、又は、三角形の逆V字形斜辺を分割線にして底辺を折り目にしてもよい。
また、装着体10の水平部12が、装着台23の対向する一対の折畳み溝23e・23f内に収まるのであれば、装着台23に装着体10を配設する位置関係は限定されるものではなく、長孔28の配設も、右辺24dと上折り目24eが交わる角24gより45度の角度の位置に限定することはない。
実施の形態4を示す図17〜21において、上述の実施例2の装着体10を固着するとともに、上述の実施例3の台座22を付設した装着台33に、絵ハガキ40を装着する実施例である。
絵ハガキ40は、四辺40a〜40dからなり、対向する長辺40a・40cに沿った方向の両端を、対向する左右端部40e・40fとしている。
装着台33は、上述の実施例3の装着台23と同等であり、装着台板34、上台紙35、下台紙36、のり代37、四辺33a〜33d・34a〜34d、上折り目34e、下折り目34f、長孔38、折畳み溝33e・33fは、上述の実施例3の装着台23における装着台板24、上台紙25、下台紙26、のり代27、四辺23a〜23d・24a〜24d、上折り目24e、下折り目24f、長孔28、折畳み溝23e・23fにそれぞれ相当するものであるが、装着台33の対向する一対の折畳み溝33e・33f間は、上台紙35上に載置された絵ハガキ40の右端部40fがスムーズに出し入れができる大きさとし、また、上台紙35には、上折り目34eと下折り目34fを結ぶところの分割線39を配設している。
したがって、装着体10は台座22付の装着台33に固着されて、装着台33の長孔38に挿入するところの双角直立部11が安定することになり、折り鶴1の展示状態がより安定するとともに、折り鶴1の展示状態が一段高くなるところの装着体10となる。
また、上台紙35上に載置された絵ハガキ40の右端部40fを、装着台33の分割線39を挿入口として上下台紙35・36間に挿入するならば、絵ハガキ40の対向する長辺40a・40cの一部が、装着台33の対向する折畳み溝33e・33f内に止着されて、絵ハガキ40が着脱自在にて展示状態が安定するところの装着台33に固着された装着体10となる。
上述の実施例において、絵ハガキ40の右端部40fを、装着台33の上下台紙35・36間に挿入しているが、この時、右端部40fが装着体10に接触して、挿入に支障を生じるようであれば、絵ハガキ40の右端部40fを、装着体10の水平部12と、下台紙36の間に挿入しても問題はない。
また、装着台33には絵ハガキ40を載置しているが、この絵ハガキ40は、好みの絵や写真からなるアートカードやカレンダー等であってもよいことは言うまでもない。
1 折り鶴
2、10 装着体
3 直立部
4、12 水平部
5、16 装着板
6、7、17、18 中央板
8、9、19、20 端板
11 双角直立部
13 前直立部
14 後直立部
15 欠成部
21 六辺切欠孔
22 台座
23、33 装着台
24、34 装着台板
25、35 上台紙
26、36 下台紙
27、37 のり代
28、38 長孔
29 台座板
30 連結板
31 上台脚板
32 下台脚板
39 分割線
40 絵ハガキ

Claims (5)

  1. 中央折り目が左右折り目間を二等分するところの互いに平行する3本の開閉自在なる折り目を配設し、弾力性を有する材料からなる装着板を、前記中央折り目にて山折りして形成される一対の中央板を二重構造とした直立部と、前記左右折り目にて谷折りして形成される一対の端板が並設された水平部をもって逆T字形の断面形状とし、折り鶴に傾斜をもって立設した首及び尾のうちの、片方の首又は尾の折畳み溝内に前記直立部を挟着した装着体。
  2. 前記直立部の上下辺上に位置するところの台形上下底と、前記折り鶴の傾斜した首及び尾の折畳み溝内に沿ったところの対向する台形左右脚による逆台形の欠成部を、前記直立部に設けて形成される双角直立部を、前記折り鶴の首及び尾の折畳み溝内に挟着した請求項1記載の装着体。
  3. 四辺形の上台紙の対向する二辺のうち、一方の辺には前記上台紙と同等なる大きさの下台紙を開閉自在なる折り目をもって重ね合わせ、他方の辺には開閉自在なる折り目をもってのり代を設けて前記下台紙に接着するとともに、前記直立部の水平断面形状とほぼ同等なる大きさの長孔を前記上台紙に配設した、弾力性を有する材料からなる装着台の前記上下台紙間に、前記水平部を挿着するとともに、前記直立部又は前記双角直立部を前記長孔に嵌通した請求項1又は2記載の装着体。
  4. 前記装着台の前記上台紙に絵ハガキを載置し、前記上台紙の対向する二辺を結ぶ分割線を前記絵ハガキの周辺の一部の挿入口として、前記絵ハガキの周辺の一部を前記上下台紙間に挿着した請求項3記載の装着台。
  5. 弾力性を有する材料からなる四辺形の連結板の対向する二辺の延長に、開閉自在なる折り目をもって一対の台脚板を付設した台座の前記連結板を、前記装着台の前記下台紙に、前記台脚板を下方向に開放した状態にて接着した請求項3又は4記載の装着台。
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