JP3225200U - マッサージチェア - Google Patents
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Abstract
【課題】移動モードまたは安定モードに切り替えることで、移動及び位置決めを容易にするマッサージチェアを提供する。【解決手段】マッサージチェア20は床面から支持されたベース部30と、ベース部の上方にある座部22と、座部の後ろにある背もたれ部24と、を含み、ベース部の前端には少なくとも1個の前脚キャスター40が設けられ、ベース部の後端には左右2個の後脚キャスター50が設けられる。マッサージチェアは、ユーザの操作を通じて、移動モード或いは安定モードに切り替えができ、移動モードでは、少なくとも前脚キャスター及び後脚キャスターは、同時に回転可能な状態で床面に支持され、安定モードでは、前脚キャスター又は後脚キャスターは、ロック機構により回転がロックされる。【選択図】図2
Description
本考案は、マッサージ機に関し、特に、移動しやすいマッサージチェアに関する。
マッサージチェアは、全身をマッサージして筋肉の疲れをとり、筋肉のこりをほぐすことができ、且つマッサージチェアの開発されたマッサージ機能及び効果がますます洗練され、マッサージチェアが現代人及び一般の家庭において幅広く使用される家電製品になり、特に高齢者は、マッサージチェアによってもたらされるマッサージ効果を楽しんでいる。
しかしながら、マッサージチェアはかなりの体積を有し、人体の重量に耐える特定の構造強度を有することに加えて、マッサージチェアの金属フレーム内には、揉み、つかみ揉み、もみたたき、たたきなどのマッサージ機能を働かせるため、複雑な機械的機構も取り付けられている。これにより、マッサージチェアはかなりの重量があり、自由に動かせることができない。
図1を参照すると、ユーザがマッサージチェアを動かすことができるようにするため、従来技術は、マッサージチェア10の底部の裏側に2つのキャスター12を設けるように設計され、マッサージチェア10を動かす時、図に示すように、前記2つのキャスター12を床面に触れて動くように、マッサージチェアを傾ける必要がある。
従来技術は、マッサージチェアを動かす目的を達成することができるが、マッサージチェア10を持ち上げ、傾けるのは一定の力が必要で、持ち上げられてから動かす間、マッサージチェアのバランスをとらなければならない。この方法は女性ユーザにとっては明らかに大変で、高齢者にとってもより難しく、少しの不注意で怪我をするリスクもある。したがって、かなり重量のあるマッサージチェアを動かしやすくするかは、本考案が解決しようとする課題である。
本考案は、上記欠点を解決するため、容易に移動及び位置決めすることができるマッサージチェアを提供することを主な目的とする。
本考案により提供されるマッサージチェアは、床面から支持されたベース部と、前記ベース部の上方にある座部と、座部の後ろにある背もたれ部と、を含み、前記ベース部の前端には少なくとも1個の前脚キャスターが設けられ、前記ベース部の後端には左右2個の後脚キャスターが設けられ;
前記マッサージチェアは、ユーザに操作を通じて、移動モード或いは安定モードに切り替えされることができ;前記移動モードでは、前記少なくとも1個の前脚キャスター及び前記2個の後脚キャスターは、同時に回転可能な状態で床面に支持され;前記安定モードでは、前記少なくとも1個の前脚キャスター及び前記2個の後脚キャスターは、回転可能な状態で同時に床面に支持されない。
前記マッサージチェアは、ユーザに操作を通じて、移動モード或いは安定モードに切り替えされることができ;前記移動モードでは、前記少なくとも1個の前脚キャスター及び前記2個の後脚キャスターは、同時に回転可能な状態で床面に支持され;前記安定モードでは、前記少なくとも1個の前脚キャスター及び前記2個の後脚キャスターは、回転可能な状態で同時に床面に支持されない。
上記の技術的特徴により、前記マッサージチェアは、マッサージチェアを持ち上げたり傾けたりすることなく、押すことで移動でき、マッサージチェアの移動及び位置決めを容易にし、危険も回避できる。
好ましくは、前記マッサージチェアは、ロック状態と解放状態との間で動作可能な少なくとも1つのロック機構をさらに備え、マッサージチェアは、前記ロック機構を操作することにより移動モードまたは安定モードに切り替えられ;前記移動モードにある間、前記少なくとも1個の前脚キャスター及び2個の後脚キャスターが同時に回転可能な状態で床面に支持され;前記安定モードにある間、前記少なくとも1個の前脚キャスター及び2個の後脚キャスターが同時に回転可能な状態で床面に支持されない。
好ましくは、少なくとも1つのロック機構は、踏み込み操作を介してユーザによって前記ロック状態および前記解放状態に切り替られることができる。それにより、前記ロック機構を使用し、単に踏むだけで、前記マッサージチェアを移動モードまたは安定モードに切り替えることができる。
好ましくは、少なくとも1つのロック機構は、ユーザの手操作でロック状態及び解放状態に切り替えられることができる。
本考案の目的、特徴および達成する効果は、下記の好ましい実施例の説明および図面によって理解することができる。
図2、図3を参照すると、本考案の第1の好ましい実施例によって提供される便利に移動及び位置決めするマッサージチェア20であり、床面でマッサージチェアを支持するためのベース部30と、前記ベース部30の上に設けられるチェア本体と、を備え、前記チェア本体が座部22と、前記座部22の上方にある背もたれ部24と、前記座部22の前方にある脚保持部26と、を含む。前記チェア本体の内部には、マッサージ機構(図示せず)が取り付けられ、前記マッサージ機構が電力で駆動し、マッサージチェアに設計されたマッサージ機能を働かせる。前記チェア本体及びマッサージ機構は、本考案の主な創作主題でないため、ここでその説明を省略する。
前記ベース部30は、矩形を呈するフレームであり、その前端、後端に各々前クロスビーム32および後クロスビーム34を有し、前記2本のクロスビーム32、34の両端が各々前記ベース部の両側のサイドビーム36に固着されている。
本考案のマッサージチェア20は、2個の前脚キャスター40と、2個の後脚キャスター50と、をさらに含み、前記2個の前脚キャスター40がベース部30の前端の前記前クロスビーム32に取り付けられ、各々ベース部30の両側に位置し;前記2個の後脚キャスター50は、前記ベース部30の後端の前記後クロスビーム34に取り付けられ、各々ベース部30の両側に位置する。
各前記前脚キャスター40は、キャスター座42と、前記キャスター座に枢設された車輪44と、を備え、前記キャスター座42が前脚キャスター40を一定の方向に保持させ、回転できないように、前クロスビーム32に固定できる。或いは、前記キャスター座42の頂端は、前脚キャスター40が任意の方向に360度回転できるように、前記前クロスビーム32に枢動可能に取り付けられている。
図4及び図5を参照すると、各前記後脚キャスター50は、キャスター座52と、車輪58と、を含み、前記キャスター座52は断面が「冂」形を呈する中空枠であり、両側壁54と、前記両側壁の間に形成される収容空間56と、を備え;前記車輪58は、輪軸59によって前記収容空間56内に枢動可能に設けられ、自由に回転可能であり、輪軸59が前記両側壁54を貫設する。前記後脚キャスター50は、前記キャスター座52を通じて前記後クロスビーム34に取り付けられ、本実施例では前記キャスター座52が後クロスビーム34に固着されることで、前記後脚キャスター50を一定の方向に維持させ、回転できなくなる。ただし、前記後脚キャスターの取り付け方法は、これに限定されず、後脚キャスター50を任意の方向に360度回転させることができるように、前記キャスター座52の頂端を前記後クロスビーム34に枢動可能に設けられることができる。これら前脚キャスター40及び後脚キャスター50は、マッサージチェア20を支持するため床面に接触する。
本実施例は、各々前記2個の後脚キャスター50に取り付けられた2つのロック機構Aをさらに有する。図6を参照すると、各ロック機構Aは、アンロックペダル60と、ロックペダル70と、ブレーキパッド80と、を備える。
前記アンロックペダル60は、ペダル部62と、第1連動部64と、を備え;ピボットピン66は、前記ペダル60に穿設されたピボット穴61を挿通し、前記ペダル60を後脚キャスターのキャスター座52内に枢動可能に設けられることで、前記ペダル60が前記ピボットピン66を回転中心として回転し、解放位置とロック位置との間で角度変位でき、前記ペダル部がペダリングのためにキャスター座52に露出する。
前記ロックペダル70の一端は、ペダル部72を形成し、他端が第2連動部74である。枢設部75は、ピボット穴であり、図6に示すように、前記ペダル70の本体に設けられ、前記ペダル部72と前記第2連動部74との間に位置する。
図5、図6を参照すると、前記ロックペダル70は、前記アンロックペダル60の下方に位置し;枢着軸78は、前記ロックペダル70の第2連動部74及び前記アンロックペダル60の第1連動部64に枢着されることで、前記2つのペダル60、70に連動関係を生じさせ、ロックペダルのペダル部72がキャスター座に露出している。本実施例では、前記アンロックペダル60の第1連動部64は、突起の形態であるため、第1突起と呼ばれ;前記ロックペダル70の第2連動部74は、突起の形態或いは2個の突起741の形態であり得る。本実施例の第2連動部74では2個の突起741の形態であり、第2突起と呼ばれ、その間に凹み部742が形成される。前記2つの連動部64、74が枢着されると、前記第1連動部64の前記第1突起が前記2個の第2突起741の間の凹み部742に挿入することで、第1突起及び第2突起が並置されるように形成し;前記枢着軸78は、これら並置された突起を貫設する。第1連動部と第2連動部の構造形態は、互換でき、すなわち、第1連動部が2個の突起の形態で形成でき、第2連動部も1個の突起の形態で形成できることが形式できることが理解されたい;或いは前記2つの連動部は1個の突起の形態であってもよい。
前記ブレーキパッド80は、金属製の弾性片などの可撓性シートであり、弾性を持っている。前記ブレーキパッド80の一端は、支点端82であり、他端が接触端84であり、凹凸面またはざらざら面に形成されている。枢着部86は、本実施例では2つの突起片によって形成され、前記ブレーキパッド80の本体に設けられ、前記支点端82と前記接触端84との間に位置する。ピン83は、前記支点端82で形成される貫通孔821を挿通し、前記支点端は、ブレーキパッド80の接触端84が前記支点端82を支点として可とう或いは弾性的に揺動されるように、前記キャスター座52内に配置され;ピボットピン751は、前記ロックペダル70の枢設部75及び前記ブレーキパッド80の枢着部86に枢着される。
各ロック機構Aの前記アンロックペダル60、ロックペダル70及び前記ブレーキパッド80は、上記の接続及び枢着関係を通じて、前記アンロックペダル60が前記ピボット穴61を回転中心として回転されると共にロック位置と解放位置との間の角度変位も可能であり;前記ロックペダル70は、前記枢設部75の回りで回転可能であり、またロック位置と解放位置との間の角度変位も可能である。
前記ブレーキパッド80の接触端84は、前記ロックペダル70と後脚キャスターの車輪58との間に位置し、好ましくは、ブレーキパッドが外力の作用を受けていない時、前記接触端84は前記車輪58から離れる復元力を持っている。2つの舌片821、822は、前記ブレーキパッド80上に形成され、後脚キャスター50のキャスター座52内部の適切な位置に押し当て、例えば前記キャスター座52に螺着される調整ねじ57に押し当て、前記調整ねじ57が前記キャスター座52に挿入する深さを制御することによって、前記ブレーキパッド80の復元力を調整できる。
図3、図4及び図6を参照すると、本実施例のロック機構Aは、解放状態にあることを示し、前記ロックペダル60及び前記アンロックペダル70がいずれも解放位置にあり;前記ブレーキパッド80の接触端84が後脚キャスター50の車輪58から離れて触れられず、この時、後脚キャスター50がロックされず、その車輪58が自由に回転できる。したがって、床面に接触している前脚キャスター40及び後脚キャスター50の両方を回転させることができ、前記マッサージチェア20は移動モードにあり、容易に移動させることができる。
前記ロック機構Aで後脚キャスター50の回転を制限させようとする場合、前記ロックペダル70を踏むだけでロック機構Aをロック状態に切り替えることができる。図7、図8を参照すると、ユーザは、前記ロックペダル70のペダル部72を下に向けて踏んで、前記ロックペダル70を回転させ、図7、図8に示されるロック位置に角度変位させ、同時に、前記2つの連動部64、74の連動関係では、前記アンロックペダル60はロックペダル70によって連動され、逆回転(ロックペダルの回転方向とは反対)し、そのロック位置に角度変位する。ロック位置の時、前記ロックペダル70は、前記ブレーキパッド80の接触端84を押動して後脚キャスターの車輪58へ偏向させ、前記接触端が前記車輪58の周面に接触し、車輪58が回転しにくくなり、ブレーキ効果が生じ、したがって、前記マッサージチェア20は安定モードに切り替えられ、容易に移動することができない。前記2つのペダル60、70がロック位置にある時,第1連動部64の周壁に設けられた位置決め面65は、前記第2連動部74の周壁(前記凹み部の周面)に設けられた当接面76に密着され、前記2つのペダル60、70を互いに当接固定させ、外力の作用を受けてない場合において、前記ロック位置に位置決めされたままである。実施のとき、前記位置決め面65及び前記当接面76は、交換可能に配置されているので、前記2つの連動部が同様に前記位置決め面及び前記当接面を通じて互いに当接固定することもできる。
後脚キャスター50のロック状態を解除しようとする時、単に前記アンロックペダル60を踏むだけでよく、ロック機構Aがロック状態から解放状態に切り替えられる。図7、図8から分かるように、後脚キャスター50がロック状態にある時、前記アンロックペダル60のペダル部62は比較的高い位置まで上げられ、これはユーザが踏みやすくなる。前記アンロックペダル60が踏み込まれた後、図4、図6に示す解放位置に角度変位され、同時に、前記2つの連動部64、74の連動作用を通じて、前記ロックペダル70がアンロックペダル60によって駆動してその解放位置に角度変位する。解放位置にある時、前記ロックペダル70は、前記車輪58から離れる方向へ移動し、前記ブレーキパッド80の接触端84に加圧せず、ブレーキパッド80の接触端84が車輪58から離れる方向に偏向され、車輪58はもはや触れられず、後脚キャスター50が自由に回転可能な状態(ロック解除状態)に戻り、前記マッサージチェア20が移動モードに戻る。
前記2つのペダルが解放位置にある時、図4、図6に示すように、前記ロックペダル70のペダル部72は、ユーザが前記ロックペダルをロック位置に踏み込むのをを容易にするために、比較的高い位置まで上げられ;前記アンロックペダル60のペダル部62は、比較的低い位置まで下げられ、ロックペダル70のペダル部72を邪魔しない。後脚キャスター50を再びロックする場合、前記図7、図8の動作を繰り返し、ロックペダルが踏み込まれてロック機構Aがロック状態に切り替えられることができる。
図9を参照すると、本考案の技術的手段により、ユーザがマッサージチェア20を動かしたい場合、マッサージチェアを動かすため、前記2つのロック機構Aを図3、図4及び図6の解放状態にさせ、前記2個の後脚キャスター50をロックせず、前記マッサージチェア20を移動モードにさせる。マッサージチェアを適切な位置に移動させた後、さらにロックペダル60を踏んで、前記2つのロック機構Aで前記2個の後脚キャスター50をロックさせると、マッサージチェアを安定モードに戻してマッサージチェアを位置決めさせることができる。
本実施例の効果は、後脚キャスターのロックペダルを踏むか、ペダルを放すことにより、簡単に後脚キャスターをロックまたはロック状態を解除でき、ユーザがマッサージチェアを直接押してマッサージチェアを所望の位置に移動してから後脚キャスターをロックすることである。マッサージチェアを動かしようとした時は、マッサージチェアを平らに押すだけでよく、マッサージチェアを持ち上げたり傾けたりする必要はなく、移動中のマッサージチェアの傾きのバランスを心配する必要もなく、省力化だけでなく、危険な状況を避け、女性や高齢者にとってもより簡単で便利である。
さらに、本実施例は、後脚キャスター50を後クロスビーム34に固定し、一定の方向に向け、後脚キャスターの輪軸59の軸方向C(図3)はベース部30の両側の方向に位置するため、後脚キャスター50の回転軸線(すなわち、前記軸方向C)がマッサージチェアの両側の方向にある。各ロック機構Aの前記2つのペダル60、70は、ベース部30の後端、すなわちマッサージチェアの背面に露出し、ユーザがマッサージチェア20の背面からマッサージチェアを押すと、前記2つのペダルを踏むことができる。
本実施例の前記2つのロック機構Aは、各々前記2個の前脚キャスター40に取り付け可能であることが理解でき、この時、前記2個の前脚キャスター40をベース部30に固定させ、回転できない(一定の方向に向く)ようにし、前記2つのロック機構Aのペダル60、70をベース部の左右両側、すなわちマッサージチェアの両側に露出させる。これにより、ユーザは、マッサージチェアの前方または後方からマッサージチェアを押し、脚保持部26によって妨げられているかどうかに関係なく、マッサージチェアの側辺から前記2つのペダル60、70を便利に踏むことができる。
図10を参照すると、本考案のマッサージチェアの第2の好ましい実施例であり、本実施例はマッサージチェアの部分構造、すなわちベース部30の後クロスビーム34、後脚キャスター50及びロック機構A'のみを示す(注:マッサージチェアには左右対称の左右後脚キャスター50及び左右2つのロック機構A'が装備され、後脚キャスター50の1つ及びロック機構A'の1つのみが図に示されている)。その他の構成要素は前記の好ましい実施例と同じであり、詳細には触れない。前記後脚キャスター50のキャスター座52は、前記後クロスビーム34に取り付けられ、キャスター座52が後脚キャスター50が回転できないように、後クロスビーム34に固定することができ;或いは、前記キャスター座52は、後脚キャスターを任意の方向に360度回転させることができるように、後クロスビームに枢動可能に設けられる。したがって、本実施例では、マッサージチェアの前脚キャスター及び後脚キャスターを一定の方向に向けて配置したり、任意の方向に360度回転させたりすることができる。
前記ロック機構A'は、ロックペダル92と、ゴム足94と、アンロックペダル96と、第1回転軸98と、第2回転軸99と、を含み、前記2本の回転軸98、99が前記後クロスビーム34に回転可能に取り付けられ、2つの歯車102、104の噛み合いを通じて連動され、逆回転できる。前記ロックペダル92の一端及び前記ゴム足94の一端は、第1回転軸98に固設され、且つロックペダル92が前記ゴム足94よりも高く、前記ゴム足94の他端(自由端)にゴム足本体95を有する。前記アンロックペダル96の一端は、前記第2回転軸99に固着される。本実施例では、前記2つのペダル92、96は、ベース部30の後端、すなわちマッサージチェアの後側に露出しているので、踏むのが便利である。
図11を参照すると、前記ロック機構A'が解放状態にあることが示され、この時、前記2つのペダル92、96及び前記ゴム足94がいずれも解放位置にあり、前記ゴム足94のゴム足本体95が床面よりも高く、床面に支持されておらず、好ましくは、ロックペダル92位置の高さが前記アンロックペダル96よりも高い。この時、前記マッサージチェアは、前脚キャスター(図示せず)及び2個の後脚キャスター50によって床面に支持されており、移動可能状態にあり、ユーザがマッサージチェアを押して移動させることができる。
マッサージチェアを位置決めさせようとした時、図12に示すように、前記ロック機構A'をロック状態に操作し、ゴム足94が床面に支持させる。詳しく言えば、ユーザは、足で前記ロックペダル92を図12のロック位置まで踏み込み、図12の方向に準じ、前記第1回転軸98がロックペダル92によって駆動されて時計回り方向に回転し、前記ゴム足94が前記ゴム足本体95で床面に支持させるように下向き角度変位し;前記第2回転軸99は、第1回転軸98に連動されて反時計回り方向に逆回転し、アンロックペダル96をロックペダル92より高い位置に上げさせる。
前記ゴム足94が床面に支持されている時、前記ベース部の後端はわずかに持ち上げられ、後脚キャスター50の車輪58が床面から離れており、床面に触れない。この時、マッサージチェアは、前脚キャスター及びゴム足94で床面に支えられ、すなわちマッサージチェアの前脚キャスター及び前記2個の後脚キャスターが同時に回転可能な状態で床面に支持されない(後脚キャスターの車輪が回転できるが、床面に触れていない)ため、マッサージチェアが安定モードにあり、動かせることができない。
マッサージチェアを動かす時、図11を参照すると、ユーザは前記アンロックペダル96を下に踏むと、この時、図11の方向に準じ、前記第2回転軸99は時計回り方向に回転し、前記第1回転軸98を反時計回り方向に逆回転させると、前記ロックペダル92及び前記ゴム足94が上方に角度変位し、前記ゴム足94が床面から離れ、代わりに前記後脚キャスター50の車輪58が床面に接触し、すなわち前記マッサージチェアの前脚キャスター及び後脚キャスターは、同時に回転可能な状態で床面に支持され、マッサージチェアが移動モードにあり、動かせることができる。
本実施例のロック機構A'は、ベース部30のサイドビーム36(例えば第1の好ましい実施例に示すように)に設けられることができ、便利に踏むため、前記2つのペダル92、96をベース部の側辺に露出させることが理解されたい。
図13を参照すると、本考案のマッサージチェアの第3の好ましい実施例であり、本実施例もマッサージチェアの部分構造、すなわちベース部30の後クロスビーム34、後脚キャスター50及びロック機構A'のみを示す(注:マッサージチェアには左右対称の左右後脚キャスター50及び左右2つのロック機構A'が装備され、後脚キャスター50の1つ及びロック機構A'の1つのみが図に示されている)。その他の構成要素は第1の好ましい実施例と同じであり、詳細には触れない。本実施例のマッサージチェアの前脚キャスター及び後脚キャスターは、一定の方向に向かって設けてもよいし、任意の方向に360度回転させてもよい。
前記ロック機構A"は、ベース部30のサイドビームまたは後クロスビームに設けることができ、図はゴム足110と、アジャスタ115と、を備えた後クロスビーム34に設けることを例とする。前記アジャスタ115は、ネジ116と、ノブ118とを含み、前記ネジ116がベース部30の後クロスビーム34に直立して螺着され;前記ゴム足110は、前記ネジ116の底端に設けられ;前記ノブ118は、ネジ116の頂端に固着される。
前記ノブ118により前記ネジ116を回転させると、前記ネジ116を昇降させることができ、ネジ116が上に移動されると、前記ゴム足110が床面から離れ、マッサージチェアは後脚キャスター50及び前脚キャスターで床面に接触され、すなわち前記マッサージチェアは移動モードにあり、前脚キャスター及び後脚キャスターが同時に回転可能な状態で床面に支持されており、ユーザがマッサージチェアを動かせることができる。
前記アジャスタ115のネジ116を下に移させると、前記ゴム足110で床面に支えられ、前記ベース部の後端がわずかに持ち上がり、後脚キャスター50の車輪58が床面から離れて、床面に触れない。このように、マッサージチェアは、前脚キャスター及びゴム足110で床面に支えられ、すなわちマッサージチェアの前脚キャスター及び前記2個の後脚キャスターが同時に回転可能な状態で床面に支持されない(後脚キャスターの車輪が回転できるが、床面に触れていない)ため、マッサージチェアが安定モードにあり、動かせることができない。
前記2つのロック機構A"がベース部の後端に設けられた時、ユーザは、マッサージチェアの後側からアジャスタを操作し;前記2つのロック機構A"がベース部の両側に設けられた時、ユーザは、マッサージチェアの側辺からアジャスタを操作する。本実旋例は、マッサージチェアを移動モードまたは安定モードに切り替えるために、前記アジャスタ115によって床面に支持または離れるようにゴム足110を制御する。
加えて、先行技術において、ペダルを踏むことにより車輪のロックの有無を制御するための様々な技術的手段を本考案に適用できることに特に留意すべきである。
上記のように、ロック機構は、前脚キャスターに取り付けられ、そのペダルを車輪の側面に位置させ、ペダルをベース部の前端の左右両側に露出させることで、座部前方の脚保持部によって妨げられない。
前脚キャスター及び後脚キャスターをロックできるかどうかに関係なく、360度回転可能な前後脚キャスターを用いることで、マッサージチェアの移動中のターンを容易にすることができる。
本考案の実施例の技術的特徴によれば、ユーザは、マッサージチェアをマッサージチェアの前方、後方及び側面から押したり引いたりすることができるが、マッサージチェアの後ろで背もたれ部を支えながらマッサージチェアを押したり引いたりするのが最も楽で省力な姿勢であるため、実施時、前脚キャスターが任意の方向に360度回転でき、後脚キャスターを一定の方向にさせ、且つロック機構のペダルをベース部の後端に露出させ、ユーザがマッサージチェアの後ろで直接足で前記2個の後脚キャスターを直接制御できるのは、便利である。
本考案は、ロック機構なしで前脚キャスター、後脚キャスターの技術的特徴を提供し、代替的に左右の2つのゴム足(例えば第2及び第3の好ましい実施例に示されるように)ベース部の後端に設けられ、マッサージチェアが移動モードにある間、後脚キャスター及び前脚キャスターが同時に床面に支持され;マッサージチェアが安定モードにある間、後脚キャスターは床面から浮き上がり、ゴム足及び前脚キャスターが同時に床面に支持される。
実施時、後脚キャスターのキャスター座をベース部後端に上昇可能に取り付け、後脚キャスターのキャスター座が上昇(上方移動)すると、ベース部後端はゴム足で床面に支持さ;後脚キャスターのキャスター座が下降(下方移動)すると、ベース部後端は後脚キャスターで床面に支持され、ゴム足が後脚キャスターに支えられて床面から離れる。上記の様々な実施例は、本考案の技術的特徴の単なる例であり、限定することを意図したものではなく、本考案の均等範囲での修正は本考案の保護範囲に網羅される。
102、104 歯車
115 アジャスタ
116 ネジ
118 ノブ
20 マッサージチェア
22 座部
24 背もたれ部
26 脚保持部
30 ベース部
32 前クロスビーム
34 後クロスビーム
36 サイドビーム
40 前脚キャスター
42 キャスター座
44 車輪
50 後脚キャスター
52 キャスター座
54 側壁
56 収容空間
58 車輪
59 輪軸
60、96 アンロックペダル
61 ピボット穴
62 ペダル部
64 第1連動部
65 位置決め面
66 ピボットピン
70、92 ロックペダル
72 ペダル部
74 第2連動部
741 突起
742 凹み部
75 枢設部
751 ピボットピン
76 当接面
78 枢着軸
80 ブレーキパッド
82 支点端
821、822 舌片
83 ピン
84 接触端
86 枢着部
94、110 ゴム足
98 第1回転軸
99 第2回転軸
A、A'、A" ロック機構
C 軸方向
L 縦方向
115 アジャスタ
116 ネジ
118 ノブ
20 マッサージチェア
22 座部
24 背もたれ部
26 脚保持部
30 ベース部
32 前クロスビーム
34 後クロスビーム
36 サイドビーム
40 前脚キャスター
42 キャスター座
44 車輪
50 後脚キャスター
52 キャスター座
54 側壁
56 収容空間
58 車輪
59 輪軸
60、96 アンロックペダル
61 ピボット穴
62 ペダル部
64 第1連動部
65 位置決め面
66 ピボットピン
70、92 ロックペダル
72 ペダル部
74 第2連動部
741 突起
742 凹み部
75 枢設部
751 ピボットピン
76 当接面
78 枢着軸
80 ブレーキパッド
82 支点端
821、822 舌片
83 ピン
84 接触端
86 枢着部
94、110 ゴム足
98 第1回転軸
99 第2回転軸
A、A'、A" ロック機構
C 軸方向
L 縦方向
Claims (10)
- 床面から支持されたベース部と、前記ベース部の上方にある座部と、座部の後ろにある背もたれ部と、を含み、前記ベース部の前端には少なくとも1個の前脚キャスターが設けられ、前記ベース部の後端に左右2個の後脚キャスターが設けられるマッサージチェアであって、
前記マッサージチェアは、ユーザの操作を通じて、移動モード或いは安定モードに切り替えされることができ;前記移動モードにある間、前記少なくとも1個の前脚キャスター及び前記2個の後脚キャスターは、同時に回転可能な状態で床面に支持され;前記安定モードにある間、前記少なくとも1個の前脚キャスター及び前記2個の後脚キャスターは、回転可能な状態で同時に床面に支持されない、マッサージチェア。 - 前記マッサージチェアに設けられ、ロック状態と解放状態との間で動作可能な少なくとも1つのロック機構をさらに備え、前記マッサージチェアは、前記ロック機構を操作することにより移動モードまたは安定モードに切り替えられる、請求項1に記載のマッサージチェア。
- 前記前脚キャスター及び前記後脚キャスターは、床面に支持されるままで;前記少なくとも1つのロック機構は、踏み込み操作を介してユーザによって前記ロック状態および前記解放状態に切り替られることができ、前記ロック機構が前記ロック状態にある時、少なくとも1個の前記前脚キャスターまたは前記後脚キャスターが回転できず;前記ロック機構が前記解放状態にある時、前記前脚キャスター及び前記後脚キャスターがいずれも回転できる、請求項2に記載のマッサージチェア。
- 前記座部の前方にある脚保持部をさらに備え;各前記後脚キャスターの回転軸線が前記マッサージチェアの両側の方向にあり;前記マッサージチェアは、各々前記2個の後脚キャスターに設けられた2つのロック機構を備え、各前記ロック機構のユーザに踏み込まれる部位が前記ベース部の後端に露出される、請求項3に記載のマッサージチェア。
- 各前記後脚キャスターは、キャスター座と、車輪と、を含み、前記車輪が前記キャスター座内に枢動可能に設けられて、回転でき;
前記少なくとも1つのロック機構は、少なくとも1個の後脚キャスターに取り付けられ、各前記ロック機構がアンロックペダルと、ロックペダルと、ブレーキパッドと、を備え;
前記アンロックペダルは、ペダル部と、第1連動部と、を備え;前記アンロックペダルは、前記キャスター座に枢動可能に設けられ、解放位置とロック位置との間に角度変位でき、前記ロック機構を前記ロック状態及び前記解放状態に位置させ;
前記ロックペダルの一端は、ペダル部であり、他端が第2連動部であり;枢設部は、前記ロックペダルに設けられ;前記ロックペダルは、前記アンロックペダルの下方に位置し;前記第2連動部は、前記アンロックペダルの第1連動部に枢着され;
前記ブレーキパッドは、可撓性シートであり、その一端が前記キャスター座内に固定され、他端が接触端であり;枢着部は、前記ブレーキパッドに設けられ;前記ロックペダルの枢設部は、前記ブレーキパッドの枢着部と互いに枢着し、前記ロックペダルが前記枢設部を中心としてロック位置と解放位置との間に角度変位でき;前記ブレーキパッドの前記接触端は、可とうで、前記車輪と前記ロックペダルとの間に位置し;
前記ロックペダルが前記ロック位置にある時、前記アンロックペダルをそのロック位置に移動させ、並びに前記ブレーキパッドの前記接触端を前記車輪に接触させ;前記アンロックペダルが前記解放位置にある時、前記ロックペダルをその解放位置に移動させ、前記ロックペダルは前記車輪から離れた方向に移動し、かつ前記ブレーキパッドの接触端も前記車輪から離れる、請求項4に記載のマッサージチェア。 - 前記ブレーキパッドは、弾性を持ち;少なくとも1つの舌部は、前記ブレーキパッドに設けられると共に前記キャスター座の内部に押し当てる、請求項5に記載のマッサージチェア。
- 調整ねじは、前記キャスター座に螺設され、その一端が前記キャスター座内に挿入し;前記少なくとも1つの舌部は、前記調整ねじに当接する、請求項6に記載のマッサージチェア。
- 前記マッサージチェアに設けられ、ロック状態と解放状態との間で動作可能な少なくとも1つのロック機構をさらに備え、各前記ロック機構はゴム足を備え;前記マッサージチェアは、前記ロック機構を操作することにより移動モードまたは安定モードに切り替えられ;前記移動モードにある間、前記少なくとも1個の前脚キャスター及び前記2個の後脚キャスターは、同時に床面に支持され;前記安定モードにある間、前記少なくとも1個の前脚キャスター及び前記2個の後脚キャスターは、同時に床面に支持されず、かつ各前記ロック機構の前記ゴム足が床面に支持される、請求項1に記載のマッサージチェア。
- 前記少なくとも1つのロック機構は、踏み込み操作を介してユーザによって前記ロック状態および前記解放状態に切り替られる、請求項8に記載のマッサージチェア。
- 前記少なくとも1つのロック機構は、ユーザの手操作でロック状態及び解放状態に切り替えられる、請求項8に記載のマッサージチェア。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CN201822178198.9U CN209733154U (zh) | 2018-12-24 | 2018-12-24 | 按摩椅 |
| CN201822178198.9 | 2018-12-24 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3225200U true JP3225200U (ja) | 2020-02-20 |
Family
ID=68704014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019004603U Active JP3225200U (ja) | 2018-12-24 | 2019-12-04 | マッサージチェア |
Country Status (3)
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|---|---|
| JP (1) | JP3225200U (ja) |
| CN (1) | CN209733154U (ja) |
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2018
- 2018-12-24 CN CN201822178198.9U patent/CN209733154U/zh active Active
-
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- 2019-12-12 TW TW108216519U patent/TWM594945U/zh unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN209733154U (zh) | 2019-12-06 |
| TWM594945U (zh) | 2020-05-11 |
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