JP3222180U - 弾性体ノーズピース及びそれを備えたマスク - Google Patents

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【課題】装着者の鼻筋とピタッとフィットすることができるため、マスク全体の密着性を大幅に高めると共に呼気によるメガネの曇りの防止効果を奏することができる弾性体ノーズピース及びそれを備えたマスクを提供する。【解決手段】弾性体ノーズピースは、左右対称になる2つのアーム30を備え、2つのアーム30が二重構造であり、外層31と内層32とを含み、アームの外層31は、熱可塑性樹脂材料を用い、アームの内層32は、熱可塑性弾性体材料を用い、2つのアームの外層31との間には、95〜125°の交角を成し、2つのアームの内層32が隆起して開放空洞部4を形成する。【選択図】図4

Description

本考案は、弾性体ノーズピース及びそれを備えたマスクに関し、特に、密着性を高めてメガネが曇らないマスクに関する。
マスクは、防護用日常消耗品として主に防塵、保温、病原体伝播の遮断に用いられ、医療従事者が使用する医療用マスクを満たすだけでなく、多くの市民の生活でも頻繁に使用されている。現在、スモッグの天気が益々多くなり、pm2.5も多くの人々の健康に影響を及ぼし、長期的にこのような環境で生活していると、呼吸器疾患/肺疾患等のような様々な疾患を起こしやすく、このような状況においてマスクが人々の生活必需品となってきた。現在市販されているマスクは、スモッグ防護にとって一定の効果を持っているが、人間の顔の構造が様々であるため、マスクの装着時、顔面構造にフィットできず、特に、鼻筋の両側にフィットできないことで、隙間ができてしまい、こうして呼吸時、外部の汚染物質が隙間を通じてマスク内部に入り込むことで、防護効果の低下に至っていた。
特許文献1(中国実用新案登録出願番号201621068565.4)では、マスクが開示され、前記マスク面体の上部にカップ内側に折れ曲がり独立した2つの折り畳み部を有し、また折り畳み部において異なる接着方法を通じて静電気吸着フィルム、テープ、シリコンシート、シリコンゴムシート或いはポリウレタンシート等の異なる材料の接着層を折り畳み部と結合し、前記接着層が装着者の鼻筋にピタッとフィットする。前記マスクは、接着層を通じてマスクと装着者のフィット性を高めることで、密着性の向上及び呼気が直接上方に運ばれるのを防止する効果を奏する。ただし、前記マスクは、実際に使用している時にやはり次の欠陥がある。1)前記マスクの折り畳み部と接着層は、独立して鼻筋の両側に配置され、一体型構造でなく、ある程度フィット効果を向上させているが、鼻背への密着性が低く、やはり漏れ出す可能性があり、2)折り畳み部は、マスクカップと同一の不織布材料であり、不織布材料の折り畳み部を支持構造とする場合の欠陥として強度が比較的弱いことであり、装着したマスクが外力の作用を受けて変形した時、速やかに折り畳み部を反発して鼻筋及び顔にフィットするよう保持させることができず、装着の顔に隙間ができてしまう。
中国実用新案第206079126号明細書
本考案が解決しようとする技術的課題の一つ目は、弾性体材料で一体成形され、構造も簡単で実用的とされ、マスクの密着性を高めることができ、外力の作用を受けた時も鼻筋のフィット感を保持でき、隙間ができることにより呼気の漏れが生じない弾性体ノーズピースを提供することである。
本考案が解決しようとする技術的課題の二つ目は、マスクと鼻背の密着度が緩い欠陥を解決でき、使用に便利で、コストが安く、かつ密着性及び呼気によるメガネの曇りという問題も解決でき、また装着者の防護効果及び快適性を向上できる前記弾性体ノーズピースを備えたマスクを提供することである。
上記技術的課題の一つ目を解決するため、本考案は、弾性体ノーズピースを提供するものである。前記弾性体ノーズピースは、左右対称になる2つのアームを備え、2つのアームが二重構造であり、外層と内層とを含み、アームの外層は、マスク本体を固定するために用いられ、熱可塑性樹脂材料を用い、アームの内層は、鼻筋にフィットするために用いられ、熱可塑性弾性体材料を用い、2つのアームの外層との間には、95〜125°の交角θを成し、2つのアームの内層が隆起して開放空洞部を形成する。
具体的には、前記外層に用いられる熱可塑性樹脂材料は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミド、ポリスルホン又はポリスチレン等から選択される。
具体的には、前記内層に用いられる熱可塑性弾性体材料は、シリコン、ゴム、ポリウレタン、ポリカーボネート又はスチレン等から選択される。
具体的には、前記アームの内層がアームの中央部から隆起して滑らかな円弧状曲面構造を形成する。
具体的には、各アームが少なくとも1個の支持部材を備え、前記支持部材は内層が隆起して形成した開放空洞部に位置し、かつ支持部材の両端が各々外層及び内層に接続する。
上記技術的課題の二つ目を解決するため、本考案は、弾性体ノーズピースを備えたマスクを提供するものである。前記マスクは、マスク本体と、弾性体ノーズピースと、マスク本体の両端に設けられる耳紐とを含み、前記弾性体ノーズピースは、マスク本体内側面の上部に設けられ、装着時に鼻筋部位にフィットするために用いられる。
前記弾性体ノーズピースは、左右対称になる2つのアームを備え、2つのアームが二重構造であり、外層と内層とを含み、アームの外層は、マスク本体を固定するために用いられ、熱可塑性樹脂材料を用い、アームの内層は、鼻筋にフィットするために用いられ、熱可塑性弾性体材料を用い、2つのアームの外層との間には、95〜125°の交角θを成し、2つのアームの内層が隆起して開放空洞部を形成する。
具体的には、前記弾性体ノーズピースの外層とマスク本体との間が接着方法を通じて結合する。
具体的には、前記接着方法は、ホットメルト接着剤、UV硬化型接着剤、両面テープ、超音波溶着方法を通じた貼り合わせが挙げられる。
本考案に係る弾性体ノーズピースは、二重構造を備え、外層が熱可塑性樹脂材料を用い、内層が熱可塑性弾性体材料を用い、熱可塑性樹脂材料は外層に一定の硬度及び靭性を提供することで、弾性体ノーズピースの外形の安定性及び十分な固定性を保証でき、熱可塑性弾性体材料が内層に十分な弾性及び柔軟性を提供することで、快適性及び密着性を高めることができる。
本考案に係る弾性体ノーズピースの内層が隆起して開放空洞部及び円弧状曲面構造を形成し、外形をより一層人間工学構造に適させ、快適性がより良好となり、外力を受けた時、まず開放空洞部を圧縮することで、鼻筋の圧迫力を軽減できる以外に、鼻筋部位の密着効果を高めることができ、外力の作用を受けた時、速やかに変形状態から元に戻ることができ、隙間を埋め込み、呼気が直接上方に運ばれること及びスモッグ粒子がマスク内に漏れ込むことを防止できる。
本考案に係る弾性体ノーズピースは、ダブルショット射出成形技術で一体成形され、ノーズピースに隙間がないため、ノーズピース本体の密閉性を保証し、気流の通過現象もない。熱可塑性弾性体材料の加工性に優れ、熱可塑性樹脂等の基材と被覆結合でき、熱可塑性樹脂が常温で硬化、靭性が良好という特性を持ち、不織布材料に比べると、マスクと結合した時、十分な支持力を提供して構造の安定性を保持できる。
本考案のマスクは、構造が簡単で実用的とされ、マスク鼻筋部の密着性に優れ、装着の快適性を高める。本考案のマスクは、一般的に存在していたマスク内金属材質又は樹脂材質で製造され、保持するために用いられるノーズピースを省略する。この金属及び樹脂材質自体の硬度も非常に高いため、外力の衝撃を受けると、金属及び樹脂材質で製造されたノーズピースが装着者に傷害を与えてしまう。本考案のマスクは、前記潜在的な危険を避けることができる。
本考案のマスクは、ホットメルト接着剤、熱硬化型接着剤、UV硬化型接着剤、両面テープ又は超音波溶着方法を通じて弾性体ノーズピースとマスク本体を結合させることができ、かつ弾性体ノーズピースがマスク本体と分けて製造できるため、コストも安く、製造しやすい。
本考案の一実施例に係る弾性体ノーズピースの正面図である。 本考案の一実施例に係る弾性体ノーズピースの上面図である。 本考案の一実施例に係る弾性体ノーズピースの背面図である。 本考案の一実施例に係る弾性体ノーズピースの底面図である。 本考案のマスクが装着されている状態の背面図であり、マスクの装着者の顔に向かう内側面を示す。 本考案のマスクが装着されている状態の正面図であり、マスクの外側面を示す。
以下、本考案の技術的手段を明確に説明するが、記載されている実施例は本考案の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。当業者にとって格別の創意工夫を要すものではないとして、本考案内の実施例に基づいて得られた全ての他の実施例は、本考案の保護範囲に網羅される。
図1乃至図4は、弾性体ノーズピース3の具体的実施例を示し、前記弾性体ノーズピース3は左右対称になる2つのアーム30を備え、2つのアーム30の一端が連結され、他端が開放され、外観が全体として「人」字型を呈する。2つのアーム30は、二重構造であり、外層31と内層32とを含む。アーム30の外層31は、マスク本体1を固定するために用いられ、熱可塑性樹脂材料を用い、アーム30の内層32は、鼻筋にフィットするために用いられ、熱可塑性弾性体材料を用い、2つのアーム30の外層31との間には、95〜125°の交角θを成し、2つのアーム30の内層32が外層31から離れた方向に向けて隆起して開放空洞部4を形成する。
本考案に係る弾性体ノーズピース3は、二重構造を備え、二重構造が異なる材料を用い、外層31が熱可塑性樹脂材料を用い、外層31に一定の硬度及び靭性を提供することで、弾性体ノーズピースの外形の安定性及び十分な固定性を保証でき、内層32が熱可塑性弾性体材料を用い、内層32に十分な弾性及び柔軟性を提供することで、快適性及び密着性を高めることができる。2種類の材料の一体成形により複合材料の弾性体ノーズピース3が製造され、単一材料の弾性体ノーズピースに比べると、本考案の弾性体ノーズピース3は優れた硬度及び靭性を持ち、優れた弾性及び柔軟性を持つため性能もより一層優れ、装着時の快適性及び密着性が単一材料の弾性体ノーズピースより良好となる。
好ましい実施形態において、外層31に用いられる熱可塑性樹脂材料は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミド、ポリスルホン又はポリスチレン等から選択され、内層32に用いられる熱可塑性弾性体材料がシリコン、ゴム、ポリウレタン、ポリカーボネート又はスチレン等から選択される。
好ましい実施形態において、アーム30の内層32はアーム30の長手方向の中央部から隆起して滑らかな円弧状曲面構造を形成する。すなわち、前記円弧状曲面構造の一面が凸起する曲面であり、反対面がアームの外層との間で1つの凹む開放空洞部4を形成する。開放空洞部4及び円弧状曲面構造の設計は、商品の外形をより一層人間工学構造に適させ、装着時の快適性がより良好となり、弾性体ノーズピースが外力を受けた時、まず開放空洞部4を圧縮することで、鼻筋の圧迫力を軽減できる以外に、隆起した円弧状曲面構造が鼻筋部位とピタッとフィットすることで、鼻筋部位の密着効果を高めることができ、外力の作用を受けた時、速やかに変形状態から元に戻ることができ、隙間を埋め込み、呼気が直接上方に運ばれること及びスモッグ粒子がマスク内に漏れ込むことを防止できる。
図3乃至図4に示すように、好ましい実施形態において、各アーム30が少なくとも1個の支持部材33を備え、支持部材33は内層32が隆起して形成した開放空洞部4に位置し、かつ支持部材33の両端が各々外層31及び内層32に接続する。支持部材33の設計を通じて外層31と内層32との間の靭性及び変形からの回復能力を高めることができる。
本考案の弾性体ノーズピース3は、熱可塑性弾性体材料と熱可塑性樹脂材料の複合体である。特に、ダブルショット射出成形技術を利用して一体成形させ、製作工程が簡単で、量産化しても低コストで、大規模生産にも適し、弾性体ノーズピースの特性及び形状の安定性を保証でき、かつダブルショット射出成形技術で製造されたノーズピースには間隙率がなく、ノーズピース自体の密閉性を保証し、気流の通過現象もない。
図5乃至図6では、弾性体ノーズピースを備えたマスクを示し、前記マスクはマスク本体1と、弾性体ノーズピース3と、マスク本体1の両端に設けられる耳紐2とを含み、弾性体ノーズピース3は、マスク本体1内側面の上部に設けられ、装着時に鼻筋部位にフィットするために用いられる。前記弾性体ノーズピース3は、左右対称になる2つのアーム30を備える。2つのアーム30は、二重構造であり、外層31と内層32とを含む。アーム30の外層31は、マスク本体1を固定するために用いられ、熱可塑性樹脂材料を用い、アーム30の内層32は、鼻筋にフィットするために用いられ、熱可塑性弾性体材料を用い、2つのアーム30の外層との間には、95〜125°の交角θを成し、2つのアーム30の内層32が外層31から離れた方向に向けて隆起して開放空洞部4を形成する。
好ましい実施形態において、前記弾性体ノーズピース3の外層31とマスク本体1との間が接着方法を通じて結合する。接着方法は、ホットメルト接着剤、UV硬化型接着剤、両面テープ、超音波溶着方法を通じた貼り合わせが挙げられる。
好ましい実施形態において、前記マスクの弾性体ノーズピース3の外層31に用いられる熱可塑性樹脂材料は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミド、ポリスルホン又はポリスチレン等から選択され、内層32に用いられる熱可塑性弾性体材料がシリコン、ゴム、ポリウレタン、ポリカーボネート又はスチレン等から選択される。
好ましい実施形態において、前記マスクの弾性体ノーズピース3のアーム30の内層32はアーム30の長手方向の中央部から隆起して滑らかな円弧状曲面構造を形成する。すなわち、前記円弧状曲面構造の一面が凸起する曲面であり、反対面がアームの外層との間で1つの凹む開放空洞部4を形成する。開放空洞部4及び円弧状曲面構造の設計は、商品の外形をより一層人間工学構造に適させ、装着時の快適性がより良好となり、弾性体ノーズピースが外力を受けた時、まず開放空洞部4を圧縮することで、鼻筋の圧迫力を軽減できる以外に、隆起した円弧状曲面構造が鼻筋部位とピタッとフィットすることで、鼻筋部位の密着効果を高めることができ、外力の作用を受けた時、速やかに変形状態から元に戻ることができ、隙間を埋め込み、呼気が直接上方に運ばれること及びスモッグ粒子がマスク内に漏れ込むことを防止できる。
好ましい実施形態において、前記マスクの弾性体ノーズピース3の各アーム30は、少なくとも1個の支持部材33を備え、支持部材33は内層32が隆起して形成した開放空洞部4に位置し、かつ支持部材33の両端が各々外層31及び内層32に接続する。支持部材33の設計を通じて外層31と内層32との間の靭性及び変形からの回復能力を高めることができる。
本考案のマスクは、構造が簡単で実用的とされ、マスク鼻筋部の密着性に優れ、装着の快適性を高める利点を持つ。従来のマスク内のノーズピースが針金及び樹脂材質で製造され、このような材質自体の硬度も非常に高いため、外力の衝撃を受けると、針金が装着者に傷害を与えてしまうが、前記マスクは、従来のマスクのようなノーズピースを省略することで、潜在的な危険を防止できる。
本考案のマスクは、ホットメルト接着剤、熱硬化型接着剤、UV硬化型接着剤、両面テープ又は超音波溶着方法を通じて弾性体ノーズピース3とマスク本体1を結合させることができ、かつ弾性体ノーズピース3がマスク本体1と分けて製造できるため、コストも安く、製造しやすい。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案の保護範囲を限定するものではない。本考案の精神及び原則を逸脱することなく、行う各種の修正、均等範囲内の置換、改良は、本考案の保護範囲内に網羅される。
1 マスク本体、2 耳紐、3 弾性体ノーズピース、30 アーム、31 外層、32 内層、33 支持部材、4 開放空洞部。

Claims (9)

  1. 弾性体ノーズピースであって、前記弾性体ノーズピースは、左右対称になる2つのアームを備え、前記2つのアームが二重構造であり、外層と内層とを含み、前記アームの前記外層は、熱可塑性樹脂材料を用い、前記アームの前記内層は、熱可塑性弾性体材料を用い、前記2つのアームの外層との間には、95〜125°の交角θを成し、前記2つのアームの前記内層が隆起して開放空洞部を形成することを特徴とする、弾性体ノーズピース。
  2. 前記外層に用いられる熱可塑性樹脂材料は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミド、ポリスルホン又はポリスチレン等から選択されることを特徴とする、請求項1に記載の弾性体ノーズピース。
  3. 前記内層に用いられる熱可塑性弾性体材料は、シリコン、ゴム、ポリウレタン、ポリカーボネート又はスチレン等から選択されることを特徴とする、請求項1に記載の弾性体ノーズピース。
  4. 前記アームの前記内層が前記アームの中央部から隆起して滑らかな円弧状曲面構造を形成することを特徴とする、請求項1に記載の弾性体ノーズピース。
  5. 各前記アームが少なくとも1個の支持部材を備え、前記支持部材は前記内層が隆起して形成した前記開放空洞部に位置し、かつ前記支持部材の両端が各々前記外層及び前記内層に接続することを特徴とする、請求項1に記載の弾性体ノーズピース。
  6. 前記弾性体ノーズピースは、ダブルショット射出成形技術で一体成形されることを特徴とする、請求項1に記載の弾性体ノーズピース。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の弾性体ノーズピースを備えたマスクであって、前記マスクは、マスク本体と、弾性体ノーズピースと、マスク本体の両端に設けられる耳紐とを含み、前記弾性体ノーズピースは、前記マスク本体内側面の上部に設けられ、装着時に鼻筋部位にフィットするために用いられることを特徴とする、マスク。
  8. 前記弾性体ノーズピースの外層とマスク本体との間が接着方法を通じて結合することを特徴とする、請求項7に記載のマスク。
  9. 前記接着方法は、ホットメルト接着剤、UV硬化型接着剤、両面テープ、超音波溶着方法を通じた貼り合わせが挙げられることを特徴とする、請求項8に記載のマスク。
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