JP3219903U - カードホルダー機能付き携行用光反射具 - Google Patents

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【課題】老人にも好んで携行してもらうことで、夜間外出時に受ける照射光を反射させて相手側にその存在を知らせることができるカードホルダー機能付き携行用光反射具を提供する。【解決手段】吊下具52を備えて二つ折り可能に一体形成された一側面部12と他側面部22とを本体11とし、一側面部12は、カード用覗き窓部13と、該カード用覗き窓部13の表側周縁部側に添設された帯状光反射材とを備え、他側面部22は、その表側に適宜カードの挿脱が自在に形成された透明ポケット部23と、裏側に配設された面状光反射材とを備え、一側面部12の開放端部12aと他側面部22の開放端部22aとは、接離部32を介して相互の接離を自在に形成するとともに、一側面部12と他側面部22とは、接離部32を介して相互を一体化させた際にカード用覗き窓部13を通してのカード42の目視を自在とした。【選択図】図1

Description

本考案は、夜間外出時に車輌等の路上走行体から照射光を受けた際にこれを反射させることで相手側に自らの存在を知らせることができるカード保持機能付き携行用光反射具に関する技術である。
夜間外出時に車輌等の路上走行体から照射光を受けた際にこれを反射させることで相手側に自らの存在を知らせて交通事故を未然に防止することができる光反射シートに関する従来技術には、例えば特許文献1に開示されている「歩行者の反射器」がある。
実開昭54−81292号公報和
すなわち、特許文献1には、名前や住所等を書き込むための名前紙と該名前紙を覆う裏板とを裏面側に着脱自在に配設した反射板と、閉方向に付勢して該反射板の裏面側の上端部に軸支させた挟着片とで構成することで、昼はポケット等に入れておき、夜は、上衣やズボンのポケットやハンドバックや傘等に挟着して使用できるようにした「歩行者の反射器」が開示されている。
しかし、特許文献1の「歩行者の反射器」は、反射板に挟着片を軸支させた複雑な構造となってコスト高になるほか、重さもそれだけ重くなったり嵩張ったりしてしまうなどの不都合があった。また、特に老人は、この種の反射器を携行したがらない傾向があり、好んで携行してもらう必要もあった。
本考案は、従来技術にみられた上記課題に鑑みてなされたものであり、夜間外出時に車輌等の路上走行体から照射光を受けた際にこれを反射させることで相手側に自らの存在を知らせることができるだけでなく、老人の携行をより促進できるようにした構造簡素で軽量なカード保持機能付き携行用光反射具を提供することをその目的とする。
本考案は、上記目的を達成すべくなされたものであり、吊下具を備えて二つ折り可能に一体形成された一側面部と他側面部とを本体とし、前記一側面部は、適宜面サイズの囲枠状に形成されたカード用覗き窓部と、該カード用覗き窓部の表側周縁部側に添設された帯状光反射材とを備え、前記他側面部は、その表側に適宜カードの挿脱が自在に形成された透明ポケット部と、裏側に配設された面状光反射材とを備え、前記一側面部の前記本体の長さ方向での開放端部と前記他側面部の前記本体の長さ方向での開放端部とは、接離部を介して相互の接離を自在に形成するとともに、前記一側面部と前記他側面部とは、前記接離部を介して相互を一体化させた際に前記カード用覗き窓部を介しての前記カードの目視を自在としたことを最も主要な特徴とする。
この場合、前記接離部は、前記一側面部の裏側における前記開放端部に設けた帯状保持片と、該帯状保持片への差し込みを自在に前記他側面部の前記開放端部に形成された舌状差込片部とで形成するのが好ましい。また、前記カードは、写真または前記透明ポケット部の面サイズとの関係で前記写真の切り取り面サイズを定めるための型紙であるのが望ましい。さらに、前記面状光反射材の表面は、油性インクによるメッセージの書き込みを自在とすることもできる。
請求項1に係る考案によれば、吊下具を介してハンドバッグやかばん類、傘の柄、車いす等に吊り下げた際に、帯状光反射材と面状光反射材とを介することで表裏いずれの面側からも夜間外出時に車輌等の路上走行体から照射光を受けた際にこれを反射させることで相手側に自らの存在を知らせながら安全裡に通行することができる。
また、一側面部と他側面部とは、接離部を介して相互を一体化させるという簡素で軽量な状態のもとで携行することができるほか、相互を一体化させた際に透明ポケット部に収容保持させたカードをカード用覗き窓部を通して簡単に目視することもできる。
請求項2に係る考案によれば、接離部は、一側面部の裏側における開放端部に設けた帯状保持片と、該帯状保持片への差し込みを自在に他側面部の開放端部に形成された舌状差込片部とで形成されているので、全体の厚さが薄くなるように相互を一体化させたコンパクトな状態のもとて携行することができる。
請求項3に係る考案においてカードが子供や孫やペットが写っている写真である場合には、移動中にこれを眺めて癒やし効果を得ることができるため、特に老人による携行を促進するための一助とすることができる。また、カードが写真の切り取り面サイズを定めるための型紙である場合には、該型紙を用いることで写真を透明ポケット部の面サイズに適合するサイズに容易に切断することができる。
請求項4に係る考案によれば、面状光反射材の表面は、油性インクによるメッセージの書き込みが自在に形成されているので、簡単なメッセージをその時々に応じて容易に書き込むことができる。
本考案の一例について二つ折り途上を正面方向からみた全体斜視図。 図1と対応させた状態のもとでの展開正面図。 本考案の一例について二つ折り途上を背面方向からみた全体斜視図。 図3と対応させた状態のもとでの展開背面図。
図1〜図4によれば、その全体は、吊下具52を備えて二つ折り可能に一体形成された例えば縦35mm×横40mmの面サイズの一側面部12と、例えば縦35mm×横40mmの面サイズの他側面部22とを本体11とすることで適宜の合成樹脂材を用いて液密状に封止することで形成されている。
そのうちの一側面部12は、適宜面サイズ、例えば縦52mm×横28mmの囲枠状に形成されたカード用覗き窓部13と、該カード用覗き窓部13の表側周縁部側に添設された例えばマイクロプリズムを備える再帰性高輝度反射シートなどからなる帯状光反射材14とを備えて形成されている。
また、他側面部22は、その表側に適宜面サイズ、例えば縦40mm×横30mmの面サイズのカード42の挿脱が自在に形成された透明ポケット部23と、裏側に配設された例えばマイクロプリズムからなる再帰性高輝度反射シートなどの面状光反射材24とを備えて形成されている。
しかも、一側面部12の本体11の長さ方向での開放端部12aと他側面部22の本体11の長さ方向での開放端部22aとは、接離部32を介して相互の接離が自在となって形成されている。
このため、一側面部12と他側面部22とは、接離部32を介して相互を一体化させた際にカード用覗き窓部13を通してのカード42の目視が自在となっている。
この場合、図示例によれば、接離部32は、一側面部12の裏側における開放端部12aに設けた帯状保持片14と、該帯状保持片14への差し込みを自在に他側面部22の開放端部22aに形成された舌状差込片部25とで形成されている。
また、カード42は、写真または透明ポケット部23の面サイズとの関係で前記写真の切り取り面サイズを定めるための型紙であるのが望ましいが、所持者の所望に応じ名札やメッセージ記載板などであってもよい。
さらに、面状光反射材24の表面24aは、速乾性の油性インクをしみ込ませたフェルトペンによるメッセージの書き込みを自在としておくこともできる。
次に、上記構成からなる本考案の作用・効果を図示例に基づいて説明すれば、透明ポケット部23の差し込み口23aから適宜のカード42を挿入して収納保持させた状態の全体は、吊下具52を介して図示しないハンドバッグやかばん類、傘の柄、車いす等に簡単に吊り下げて携行することができる。なお、カード42を収納保持させた後の透明ポケット部23は、その差し込み口23aをセロハンテープを貼着するなどして封止することで、カード42の水濡れを確実に阻止することができる。
そして、このようにして携行する際には、帯状光反射材14と面状光反射材24とを介することで表裏いずれの面側からも夜間外出時に車輌等の路上走行体から照射光を受けた際にこれを反射させることで相手側に自らの存在を知らせながら安全裡に通行することができる。
また、一側面部12と他側面部22とは、接離部32を介して相互を一体化させるという簡素で軽量な状態のもとで携行することができるほか、相互を一体化させた際に透明ポケット部23に収容保持させたカード42をカード用覗き窓部13を通して簡単に目視することもできる。
しかも、接離部32が図示例のように一側面部12の裏側における開放端部12aに設けた帯状保持片15と、該帯状保持片15への差し込みを自在に他側面部22の開放端部22aに形成された舌状差込片部25とで形成されている場合には、該舌状差込片部25を帯状保持片15側に差し込むことで直ちにその全体の厚さが薄くなるように一体化させたコンパクトな状態のもとで携行することができる。
また、カード42が子供や孫やペットが写っている写真である場合には、移動中にこれを眺めて癒やし効果を得ることができるため、特に老人による携行を促進するための一助とすることができる。また、カード42が写真の切り取り面サイズを定めるための型紙である場合には、該型紙を用いることで写真を透明ポケット部23の面サイズに適合するサイズに容易に切断することができる。
一方、面状光反射材24の表面24aが油性インクによるメッセージの書き込みが自在に形成されている場合には、油性インクを用いて簡単なメッセージをその時々に応じて書き込むことができる。
以上は、本考案を図示例に基づいて説明したものであり、その具体的な内容はこれ限定されるものではない。例えば、吊下具52については、図示例では本体11側に穿設されている通孔11aを介して挿通配置される吊り下げ用ボールチェーンが用いられているが、本体11側に着脱自在に吊り下げることができるものでさえあれば、その具体的な構造は問わない。また、接離部32は、一側面部12側と他側面部22側とを接離自在に一体化させることができるものでさえあれば、フックテープとループテープとからなる面ファスナーや、凹凸一組のボタンからなるスナップなどを用いて形成することもできる。 さらに、一側面部12と他側面部22とを一体化させた際の本体11の面サイズについては、図示例よりも大きな適宜の面サイズ、例えば名刺サイズやキャッシュカードサイズであってもよい。また、帯状光反射材14は、図示例によれば一側面部12のカード用覗き窓部13を囲繞する囲枠状に添設されているが、L字状などのような非囲枠状に添設することもできる。
11 本体
11a 通孔
12 一側面部
12a 開放端部
13 カード用覗き窓部
14 帯状光反射材
15 帯状保持片
22 他側面部
22a 開放端部
23 透明ポケット部
23a 差し込み口
24 面状光反射部
25 舌状差込片部
32 接離部
42 カード
52 吊下具

Claims (4)

  1. 吊下具を備えて二つ折り可能に一体形成された一側面部と他側面部とを本体とし、
    前記一側面部は、適宜面サイズの囲枠状に形成されたカード用覗き窓部と、該カード用覗き窓部の表側周縁部側に添設された帯状光反射材とを備え、
    前記他側面部は、その表側に適宜カードの挿脱が自在に形成された透明ポケット部と、裏側に配設された面状光反射材とを備え、
    前記一側面部の前記本体の長さ方向での開放端部と前記他側面部の前記本体の長さ方向での開放端部とは、接離部を介して相互の接離を自在に形成するとともに、
    前記一側面部と前記他側面部とは、前記接離部を介して相互を一体化させた際に前記カード用覗き窓部を介しての前記カードの目視を自在としたことを特徴とするカード保持機能付き携行用光反射具。
  2. 前記接離部は、前記一側面部の裏側における前記開放端部に設けた帯状保持片と、該帯状保持片への差し込みを自在に前記他側面部の前記開放端部に形成された舌状差込片部とで形成した請求項1に記載のカード保持機能付き携行用光反射具。
  3. 前記カードは、写真または前記透明ポケット部の面サイズとの関係で前記写真の切り取り面サイズを定めるための型紙である請求項1または2に記載のカードホルダー機能付き携行用光反射具。
  4. 前記面状光反射材の表面は、油性インクによるメッセージの書き込みを自在とした請求項1ないし3のいずれかに記載のカードホルダー機能付き携行用光反射具。
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