JP3219359B2 - 三相高力率コンバータ - Google Patents

三相高力率コンバータ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は三相流電力を力率を改善
した正弦波として出力する三相高力率コンバータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】三相交流電源の入力電流を、リアクトル
電流をスイッチング素子で制御することにより、正弦波
に整流して負荷に供給する三相コンバータが従来から提
案されている。この種の三相コンバータにおけるリアク
トル電流の制御方式には、連続モード、境界モード、不
連続モードの3種類がある。
【0003】三相コンバータは、一般に回路構成が複雑
になるが、不連続制御方式を取れば、ゲートパルスの制
御機構が簡単になり、1個の制御素子で三相コンバータ
が駆動可能になる。
【0004】図5はこの種の従来の三相コンバータの構
成を示す回路図であり、三相交流電源Sの各相端子に、
それぞれリアクトルLrの一端が接続され、リアクトル
Lrの他端には、ダイオードD1の陽極側が接続され、
ダイオードD1の陰極側が第1の整流出力端子t1に設
定されている。同様にして、前記リアクトルLrの他端
には、ダイオードD2の陰極側が接続され、ダイオード
D2の陽極側が第2の整流出力端子t2に設定されてい
る。
【0005】第1の整流出力端子t1と第2の整流出力
端子t2間に、スイッチング素子Tcが接続され、スイ
ッチング素子Tcに並列に、出力ダイオードDoと平滑
用コンデンサCdの直列接続回路が接続され、平滑用コ
ンデンサCdの端子間に負荷Lが接続されている。
【0006】この従来の三相コンバータでは、スイッチ
ング素子Tcを一定周期で、リアクトルLrの電流が不
連続になるように動作させると、リアクトルLrの電流
は図6に示すように、電源電圧波形に比例し、基本波が
電源電圧の相で電圧と同相で正弦波状のパルス波形が得
られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の三相コン
バータでは、スイッチング素子Tcのターンオンは、ゼ
ロ電流スイッチング(ZCS)で行なわれるが、ターン
オフは最大電流が流れている状態で行なわれるので、ス
イッチング損失が多く、力率改善の制御動作がスムーズ
に行なわれないとともに、スイッチング素子Tcには電
流容量の大きなものが必要になる。
【0008】本発明は、前述したようなこの種のコンバ
ータの現状に鑑みてなされたものであり、その目的はス
イッチング動作時にスイッチング損失が生ずることがな
く、高力率の制御動作が実現できる三相高力率コンバー
タを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は三相交流電源Sの各相端子にそれぞれ、リ
アクトルLr1の一端が接続され、該リアクトルLr1
の他端がダイオードD1の陽極側に接続され、該ダイオ
ードD1の陰極側が第1の整流出力端子t1に設定さ
れ、前記各相端子にそれぞれ、リアクトルLr2の一端
が接続され、該リアクトルLr2の他端がダイオードD
2の陰極側に接続され、該ダイオードD2の陽極側が第
2の整流端子t2に設定され、前記第1の整流出力端子
t1と第2の整流出力端子t2間に、出力ダイオードD
oおよび平滑用コンデンサCdの直列接続回路が接続さ
れ、前記第1の整流出力端子t1と前記第2の整流出力
端子t2間に、第1スイッチング素子Tclおよび第2
ダイオードDc2の直列接続回路と、第2スイッチング
素子Tc2および第1ダイオードDclの直列接続回路
とが互いに並列に接続され、前記第1スイッチング素子
Tclおよび前記第2ダイオードDc2の接続点と、前
記第2スイッチング素子Tc2および前記第1ダイオー
ドDc1の接続点との間に、結合コンデンサCcが接続
され、前記平滑用コンデンサCdに並列に接続された負
荷に、前記三相交流電源Sからの電力が、力率が改善さ
れた正弦波として供給されるように構成されていること
を特徴とするものである。
【0010】
【作用】この構成によると、リアクトルLr1、Lr2
に流れる電流がゼロで、結合コンデンサCcに平滑コン
デンサ電圧Edが印加された状態で、第1スイッチング
素子Tc1と第2スイッチング素子Tc2とが同時にO
N状態にセットされる。このように、第1スイッチング
素子Tc1と第2スイッチング素子Tc2とが、同時に
ON状態にセットされると、三相交流電源Sの電圧と結
合コンデンサCcの充電電圧Edとの和が、リアクトル
Lr1、Lr2に印加され、リアクトルLr1、Lr2
と結合コンデンサCcとが共振状態になって、結合コン
デンサCcが放電する。
【0011】結合コンデンサCcの放電が終了し、充電
電圧がゼロになると、リアクトルLr1、Lr2に流れ
る電流が、第1スイッチング素子Tc1−第2ダイオー
ドDc2、第1ダイオードDc1−第2スイッチング素
子Tc2の2つのルートで分流し、この間リアクトルL
r1、Lr2にはエネルギーが貯えられる。この状態で
第1スイッチング素子Tc1および第2スイッチング素
子Tc2をOFF状態にセットすると、リアクトルLr
1、Lr2に流れる電流が、第1ダイオードDc1−結
合コンデンサCc−第2ダイオードDc2を流れて、結
合コンデンサCcが充電される。
【0012】そして、結合コンデンサCcが平滑コンデ
ンサ電圧Edに充電されると、リアクトルLr1、Lr
2に流れている電流が、負荷側に流れリアクトルLr
1、Lr2に流れる電流がゼロとなり動作を終了する。
【0013】この動作で、リアクトルLr1、Lr2に
流れる電流は、非連続になるように制御されるので、第
1スイッチング素子Tclと第2スイッチング素子Tc
2がターンオンする時は、第1スイッチング素子Tc1
と第2スイッチング素子Tc2の電流はゼロであり、ス
イッチング損失は発生しない。また、第1スイッチング
素子Tc1と第2スイッチング素子Tc2がターンオフ
する瞬間は、印加電圧はゼロであり、スイッチング損失
は発生しない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4を参
照して説明する。ここで、図1は本実施例の構成を示す
回路図、図2は本実施例の入力電圧波形と入力電流波形
を示す特性図、図3は本実施例の各モードの動作を示す
説明図、図4は本実施例のスイッチング素子のV−I特
性を従来の場合との比較で示す特性図である。
【0015】図1に示すように、三相交流電源Sの各相
端子にそれぞれ、リアクトルLr1の一端が接続され、
リアクトルLr1の他端には、ダイオードD1の陽極側
が接続され、ダイオードD1の陰極側が第1の整流出力
端子t1に設定されている。同様に三相交流電源Sの各
相端子にそれぞれ、リアクトルLr2の一端が接続さ
れ、リアクトルLr2の他端には、ダイオードD2の陰
極側が接続され、ダイオードD2の陽極側が第2の整流
出力端子t2に設定されている。
【0016】第1整流出力端子t1と第2整流出力端子
t2との間に、第1のスイッチング素子Tclと第2の
ダイオードDc2の直列接続回路が接続され、該直列接
続回路に並列に、第1のダイオードDc1と第2のスイ
ッチング素子Tc2の直列接続回路が接続されている。
そして、第1のスイッチング素子Tclおよび第2のダ
イオードDc2の接続点と、第1のダイオードDc1お
よび第2のスイッチング素子Tc2の接続点間に、結合
コンデンサCcが接続され、第1の整流出力端子t1と
第2の整流出力端子t2間に、出力ダイオードDoと平
滑用コンデンサCdが直列に接続され、平滑用コンデン
サCdの端子間に負荷Lが接続されている。
【0017】本実施例では、第1のスイッチング素子T
c1、第2のスイッチング素子Tc2、第1のダイオー
ドDc1、第2のダイオードDc2および結合コンデン
サCcでロスレススナバLSが構成されている。
【0018】次に、このような構成の本実施例の動作を
説明する。
【0019】本実施例においては、三相交流電源Sから
の入力電圧Viと入力電流Iiは図2に示すようにな
り、入力電圧Viは正弦波状に変化し、入力電流Iiの
波形は、非連続で正弦波状に変化している。
【0020】図3(a)に示すモードは結合コンデンサ
Ccの放電モードであり、リアクトルLr1、Lr2に
流れる電流がゼロで、結合コンデンサCcに平滑コンデ
ンサ電圧Edが印加された状態で、第1のスイッチング
素子Tc1と第2のスイッチング素子Tc2とが同時に
ターンオン状態にセットされる。このように、第1のス
イッチング素子Tc1と第2のスイッチング素子Tc2
とが、同時にターンオン状態にセットされると、結合コ
ンデンサCcが放電し結合コンデンサCcに充電されて
いたエネルギーが、リアクトルLr1、Lr2に移送さ
れる。
【0021】この場合、ダイオードD1、D2は全てO
N状態となり、リアクトルLr1、Lr2を通して電源
短絡が行なわれるが、この状態は結合コンデンサCcの
放電が終了するまで継続し、その放電電流値は、その時
の電源電圧値によって異なる。
【0022】図3(b)のモードはリアクトルLr1、
Lr2のエネルギー蓄積モードであり、結合コンデンサ
Ccの放電が終了し、充電電圧がゼロになると、リアク
トルLr1、Lr2に流れる電流が、第1のスイッチン
グ素子Tc1−第2のダイオードDc2、第1のダイオ
ードDc1−第2のスイッチング素子Tc2の2つのル
ートで分流し、この間リアクトルLr1、Lr2にはエ
ネルギーが貯えられる。この際、ダイオードの導通は、
電源電圧値との関係で上アーム(D1)2個と下アーム
(D2)1個、或いは上アーム(D1)1個と下アーム
(D2)2個の何れかになり、導通したダイオードに直
列に接続されているリアクトルLr1、Lr2にエネル
ギーが蓄積される。
【0023】図3(c)のモードは結合コンデンサCc
の充電モードであり、図3(b)のモードの状態から第
1のスイッチング素子Tc1および第2のスイッチング
素子Tc2をターンオフ状態にセットすると、リアクト
ルLr1、Lr2に流れる電流が、第1のダイオードD
c1−結合コンデンサCc−第2のダイオードDc2を
流れて、結合コンデンサCcが平滑コンデンサ電圧Ed
まで充電される。第1のスイッチング素子Tc1および
第2のスイッチング素子Tc2のターンオフは、この結
合コンデンサCcの充電動作によりゼロ電圧スイッチン
グ(ZVS)で行なわれ、第1のスイッチング素子Tc
1および第2のスイッチング素子Tc2のストレスが軽
減される。この場合の充電時間は短いので、リアクトル
Lr1、Lr2を流れる電流は、このモードの間ほぼ一
定に保たれる。
【0024】図3(d)のモードはリアクトルLrのエ
ネルギー放出モードであり、図3(c)のモードにおい
て、結合コンデンサCcが平滑コンデンサ電圧Edまで
充電されると、リアクトルLr1、Lr2に流れている
電流が、負荷L側に流れリアクトルLr1、Lr2に流
れる電流がゼロとなり動作を終了する。この場合、蓄積
されていたエネルギー量およびその時刻での三相電源電
圧値によって、ゼロ電流となるまでの時間に差が生じ、
上アームとダイオード1つと下アームのダイオード1つ
だけの導通状態となることもある。
【0025】図3(e)のモードは全てのリアクトルL
r1、Lr2がゼロ電流の状態で、第1のスイッチング
素子Tc1と第2のスイッチング素子Tc2の次のター
ンオンを待っている待機状態である。
【0026】本実施例では、リアクトルLr1、Lr2
に流れる電流は、非連続になるように制御されるので、
第1のスイッチング素子Tc1と第2のスイッチング素
子Tc2がターンオンする時は、第1のスイッチング素
子Tc1と第2のスイッチング素子Tc2の電流はゼロ
であり、ゼロ電流スイッチング(ZCS)が行なわれス
イッチング損失は発生しない。また、第1のスイッチン
グ素子Tc1と第2のスイッチング素子Tc2がターン
オフする瞬間は、印加電圧はゼロであり、ゼロ電圧スイ
ッチング(ZVS)が行なわれスイッチング損失は発生
しない。
【0027】また、第1のスイッチング素子Tc1およ
び第2のスイッチング素子Tc2のON/OFFのデュ
ーティは、商用電源の1サイクルに渡って一定の値に保
持され、デューティを一定にすることにより、入力電流
Iiの波形は自動的に図2の包絡線に示すようになり、
交流入力電流Iiは交流入力電圧と同相の完全な正弦波
になる。この場合、第1のスイッチング素子Tc1、第
2のスイッチング素子Tc2のONのデューティを大き
く、OFFのデューティを小さくし過ぎると、リアクト
ルLr1、Lr2の電流がゼロにならない内に、第1の
スイッチング素子Tc1および第2のスイッチング素子
Tc2がONしてしまい、電流が非連続にならなくなる
ので、ONのデューティは余り大きくすることはできな
い。
【0028】本実施例について、第1のダイオードDc
1、第2のダイオードDc2を理想ダイオードとし、第
1のスイッチング素子Tc1、第2のスイッチング素子
Tc2を可変抵抗動作型のトランジスタとして行なった
シュミレーションにより、第1スイッチング素子Tc
1、第2スイッチング素子Tc2のV−I特性を求める
と、図4(a)に示すような結果が得られる。スイッチ
ング損失は、V−I特性面積に比例するが、本実施例で
はV−I特性に面積を持たず、ソフトスイッチング動作
が達成されている。因みに、図4(b)は図5に示す従
来のコンバータに対するシュミレーションの結果であ
り、従来のコンバータではスイッチング損失が大きいこ
とが明らかである。
【0029】このように、実施例によると、リアクトル
Lr1、Lr2の電流を不連続にし、第1のスイッチン
グ素子Tc1、第2のスイッチング素子Tc2のターン
オン時には、ゼロ電流スイッチング(ZCS)動作を行
なうので、スイッチング損失は発生しない。又、第1の
スイッチング素子Tc1、第2のスイッチング素子Tc
2には結合コンデンサCcが充電されるまでは電圧は印
加されず、第1のスイッチング素子Tc1、第2のスイ
ッチング素子Tc2がターンオフする瞬間には、第1の
スイッチング素子Tc1、第2のスイッチング素子Tc
2の印加電圧はゼロで、ゼロ電圧スイッチング(ZV
S)動作を行なうので、スイッチング損失は発生しな
い。このように、実施例によると回路構成が簡単で、入
力電流に歪みがなく力率を大幅に改善した状態で、ゼロ
電流スイッチング(ZCS)動作とゼロ電圧スイッチン
グ(ZVS)動作とを行なって、スイッチング損失と高
周波ノイズを削減しうる三相高力率コンバータを提供す
ることが可能になる。
【0030】
【発明の効果】本発明によると、結合コンデンサが出力
電圧値まで充電された状態で、第1スイッチング素子と
第2スイッチング素子とが同時にゼロ電流スイッチング
でターンオンにされ、結合コンデンサCcが放電を開始
し、充電電圧がゼロになると、リアクトルの電流が、そ
れぞれ第1スイッチング素子、第2スイッチング素子を
介する2つのルートで分流し、リアクトルにはエネルギ
ーが貯えられ、第1スイッチング素子および第2スイッ
チング素子が、ゼロ電圧スイッチングでOFFされ、リ
アクトルに流れる電流が、結合コンデンサを流れ、結合
コンデンサが充電電圧に達すると、リアクトルに流れる
電流が負荷側に流れるように作動し、スイッチング損失
がないために、高周波ノイズが削減され力率が改善され
た三相高力率コンバータを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す回路図である。
【図2】同実施例の電圧・電流波形を示す特性図であ
る。
【図3】同実施例の動作を示す図で、(a)〜(e)は
各モードでの動作を示す説明図である。
【図4】同実施例の動作を示す図で、(a)および
(b)は動作特性を示す説明図である。
【図5】従来の三相コンバータの構成を示す回路図であ
る。
【図6】従来の三相コンバータの電圧・電流波形を示す
特性図である。
【符号の説明】
D1、D2 ダイオード Tc1 第1のスイッチング素子 Tc2 第2のスイッチング素子 Lr、Lr1、Lr2 リアクトル Cc 結合コンデンサ Cd 平滑用コンデンサ Dc1 第1のダイオード Dc2 第2のダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 勝則 奈良県北葛城郡上牧町桜ケ丘3−28−6 (56)参考文献 特開 平6−153511(JP,A) 特開 平6−276748(JP,A) 特開 平4−109870(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/217 H02M 1/15 H02M 7/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三相交流電源Sの各相端子にそれぞれ、
    リアクトルLr1の一端が接続され、該リアクトルLr
    1の他端がダイオードD1の陽極側に接続され、該ダイ
    オードD1の陰極側が第1の整流出力端子t1に設定さ
    れ、前記各相端子にそれぞれ、リアクトルLr2の一端
    が接続され、該リアクトルLr2の他端がダイオードD
    2の陰極側に接続され、該ダイオードの陽極側が第2の
    整流出力端子t2に設定され、前記第1の整流出力端子
    t1と第2の整流出力端子t2間に、出力ダイオードD
    oおよび平滑用コンデンサCdの直列接続回路が接続さ
    れ、 前記第1の整流出力端子t1と前記第2の整流出力端子
    t2間に、第1スイッチング素子Tclおよび第2ダイ
    オードDc2の直列接続回路と、第2スイッチング素子
    Tc2および第1ダイオードDclの直列接続回路とが
    互いに並列に接続され、 前記第1スイッチング素子Tclおよび前記第2ダイオ
    ードDc2の接続点と、前記第2スイッチング素子Tc
    2および前記第1ダイオードDc1の接続点との間に、
    結合コンデンサCcが接続され、 前記平滑用コンデンサCdに並列に接続された負荷に、
    前記三相交流電源Sからの電力が、力率が改善された正
    弦波として供給されるように構成されていることを特徴
    とする三相高力率コンバータ。
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