JP3218988U - 洗面化粧台 - Google Patents

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Abstract

【課題】車椅子の身障者が自由に、かつ安全に洗面できると共に、美感のある洗面化粧台を提供する。
【解決手段】洗面化粧台は槽本体2と、それを囲む台板3と、これらを支持する支持柱から構成される。槽本体は、少なくとも正面側から最低面に向かって下り傾斜する凹部を有し、槽本体及び台板は人工大理石、FRP、ステンレスのいずれか又はこれらの組合せからなる。車椅子12上の身障者13は洗面化粧台に近接しても膝14が傾斜曲面11に当接しない。そのため、洗面が容易に、かつ安全に行われる。
【選択図】図3

Description

本考案は、特に車椅子に着座した状態で洗面、化粧をする身障者に好適な洗面化粧台に関する。
洗面化粧台としては各種のものがあるが車椅子に着座した身障者の使用するものとして、例えば図5及び図6に示すものがある。この洗面化粧台1aは凹部5aからなる槽本体2aと、これを囲む台板3a等とからなり、台板3aの立ち上がり部15aは立壁7に固定されて片持ち支持される。また、槽本体2aは中央の最底面に排水口9aを有する傾斜面11aを備えるものからなる。また、図6に示すように傾斜面11aは比較的深底のものからなり、全体として丸味を帯びたものが使用されていた。
従来の洗面化粧台1aは前記のような構造のものからなり、図6に示したように車椅子12に着座した身障者13が洗面、化粧をしようとすると、身障者13の膝14が槽本体2aの傾斜面11aに当り、洗面、化粧がし易い位置に挿入できない不便さがあった。また、従来の洗面化粧台1aとしては陶器製のものが多く、割れ易く、かつ高級感のないものが主であった。しかし天然の大理石は高価せあり、人工大理石であっても十分な高級感もあり、硬度も十分であった。
前記のように従来の洗面化粧台としては各種の問題点があった。そこで車椅子に着座した身障者がそのままの姿勢で洗面、化粧が確実に出来、かつ高級感もあり比較的安価に実施できる洗面化粧台を提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、考案されたものであり、請求項1の考案は、人工大理石、FRP、ステンレスのいずれか又はこれ等の任意の組合せからなり、車椅子に着座した身障者がその状態で洗面、化粧をするための洗面化粧台であって、該洗面化粧台は、少なくても前記身障者の挿入側から最底面に向かって下り傾斜する凹部を形成する槽本体と該槽本体を囲む台板と、前記槽本体及び台板を地面より洗面、化粧の可能の高さに保持する保持手段とからなり、前記凹部の底面は、洗面、化粧位置に挿入された前記身障者の膝が干渉しない高さ位置に保持されることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記槽本体が前記台板上に複数個形成されることを特徴とする。
本考案の請求項1の洗面化粧台によれば、まず、人工大理石、FRP、ステンレスのいずれのものか又はこれ等の組合せのものから形成されるため従来の陶器製のものに較べて高級感を有するものからなる。特に人工大理石のものは美観もあり、天然の大理石に較べて安価である。また、本考案の大きな特徴としては車椅子の着座した身障者は洗面、化粧時においてそのままの姿勢で膝の当らない位置まで挿入出来、また、全体の槽本体の高さが保持手段により洗面、化粧がし易い高さに位置付けられているため確実で安定した洗面、化粧を行うことが出来る。
また、本考案の請求項2の洗面化粧台によれば、槽本体が複数個配置されているため、複数の人が同時に洗面、化粧することが出来、便利である。
本考案の洗面化粧台の全体構造を示す平面図。 図1のA―A線断面図。 本考案の洗面化粧台の別の実施の形態とその使用状態を示す模式的断面図。 複数台(図示では2台)の槽本体を配置した本考案の洗面化粧台を示す平面図。 従来の洗面化粧台の平面図。 従来の洗面化粧台の使用状態における問題点を説明するための模式的断面図。
以下、本考案の洗面化粧台の実施の形態を図面を参照して詳説する。
図1及び図2に示すように本考案の洗面化粧台1は上面開放の凹部5を有する槽本体2と、これを囲む平坦な台板3と、槽本体2及び台板3を床面6上に支持する保持手段の1つとしての支持柱4等とから構成されている。また、槽本体2の凹部5は最底面8に向かって下り傾斜する傾斜曲面11を形成するものからなり最底面8には排水口8が形成される。この支持柱4には槽本体2が洗面、化粧し易い位置に来るような高さからなる。
傾斜曲面11の位置は車椅子12に着座した身障者13が洗面、化粧を行う位置まで進んだ場合に図3に示すように身障者13の膝14が傾斜曲面11の下面に当接しない高さに形成されている。また、図2に示すように槽本体2と台板3とが別体の場合には両者の間にシール材10が設けられ、漏水を防止するようにしている。
図3は本考案の別の実施例を示すものである。洗面化粧台1の全体構造としては図1及び図2に示したものと同一であるが保持手段が相異している。即ち、台板3には立ち上がり部15が形成され、この立ち上がり部15が立壁7に固定されて槽本体2を片持ち支持するものからなる。
以上の構造により車椅子12に着座した身障者13は安定した洗面、化粧を行うことが出来る。
本考案では、槽本体2や台板3を人工大理石、FRP、ステンレスのいずれか又はこれ等の適合の組合せのものから形成されるものからなる。特に人工大理石で型成形されることが望ましい。人工大理石は天然の大理石に較べて安価に入手出来ると共に天然の大理石にほぼ等しい光沢や硬度を有するものからなり高級感を得ることが出来るものからなる。人工大理石はポリエステル系樹脂に無機質粉体を混練したものからなり型成形により任意の形状のものを形成することが出来る。なお、型成形時においてゲールコーテイングを型の表面に塗布することにより、光沢性と高硬度を得ることが出来、耐久性の向上を図ることが出来る。
図4は槽本体2を2個並設した洗面化粧台1を示す。図示では同一形状の槽本体2が形成され、これを台板3により囲んでいるが、勿論、槽本体2,2は異なる形状及び大きさのものでもよい。また、人工大理石の場合でもその内容物を変えることにより色合や光沢度を変化させることも可能である。勿論、図4では2個の槽本体を用いたが、複数個のものでもよい。また、槽本体2の内の1つを身障者13以外のものに形成してもよい。
本考案は以上の説明の内容からなるが、その内容は前記のものに限定するものではなく同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本考案の洗面化粧台1は身障者13用に限定するものではなく、一般の人々に対しても適用出来るものであり、槽本体2の形状も任意のものでよく、その利用範囲は広い。
1 洗面化粧台
2 槽本体
3 台板
4 支持柱
5 凹部
6 床面
7 立壁
8 最底面
9 排水口
10 シール材
11 傾斜曲面
12 車椅子
13 身障者
14 膝
15 立ち上がり部

Claims (2)

  1. 人工大理石、FRP、ステンレスのいずれか又はこれ等の任意の組合せからなり、車椅子に着座した身障者がその状態で洗面、化粧をするための洗面化粧台であって、該洗面化粧台は、少なくても前記身障者の挿入側から最底面に向かって下り傾斜する凹部を形成する槽本体と該槽本体を囲む台板と、前記槽本体及び台板を地面より洗面、化粧の可能の高さに保持する保持手段とからなり、前記凹部の底面は、洗面、化粧位置に挿入された前記身障者の膝が干渉しない高さ位置に保持されることを特徴とする洗面化粧台。
  2. 前記槽本体が前記台板上に複数個形成されることを特徴とする請求項1に記載の洗面化粧台。
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