JP3218492B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3218492B2
JP3218492B2 JP28300593A JP28300593A JP3218492B2 JP 3218492 B2 JP3218492 B2 JP 3218492B2 JP 28300593 A JP28300593 A JP 28300593A JP 28300593 A JP28300593 A JP 28300593A JP 3218492 B2 JP3218492 B2 JP 3218492B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置、更に
詳しくはファクシミリ送信に通信エラーが生じる等して
ファクシミリ送信が不達状態となった場合にその旨をフ
ァクシミリ送信者が適切に察知できるようにしたファク
シミリ装置に関する。
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置として
は、ファクシミリ送信が適切に実行できなかった場合
に、オペレータコール用のブザー鳴動がなされると共
に、ファクシミリ送信が不達となった旨を記載したエラ
ーレポートを記録紙に印字出力させるようにしたものが
提案されている。また、これに代えて、不達の旨を所定
のディスプレイに画面表示させるようにしたものも提案
されている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、ファクシミリ送信操作を行ったユーザー
がその後もそのファクシミリ装置の近くに待機していな
ければ、オペレータコールが聞こえず、エラーレポート
やディスプレイの内容を確認してファクシミリ送信が不
達であった旨を知ることができない。即ち、従来では、
ファクシミリ送信操作を行ったユーザーが、その後ファ
クシミリ装置を設置している部屋とは別の部屋に移動し
たり、或いは外出したときには、そのファクシミリ送信
が不達であったとしても、もはやこれを直ちに察知する
ことはできない。その結果、従来では、ファクシミリ送
信の不達を知らないまま長時間その状態が放置されて、
ファクシミリ送信がなされなかったり、或いはこのよう
な事態を解消するためにファクシミリ送信が完了するま
でユーザーがファクシミリ装置の近くで待機する必要が
ある等、ファクシミリ送信に際して不便を生じていた。
本発明は上記の点に鑑みて提案されたもので、ファクシ
ミリ送信が不達となったときに、ユーザーがそのファク
シミリ装置から遠く離れた場所にいる場合であっても、
不達である旨が容易且つ迅速に察知できるようにするこ
とを、その目的としている。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載のファクシミリ装置では、
ファクシミリ送信の不達時の報知先となる通信端末の発
呼番号のデータを指定して登録させておくための記憶手
段と、ファクシミリ送信が不達となったときにダイヤラ
ーを作動させ、記憶手段に登録された発呼番号の通信端
末に対して発呼して、一定回数のベル鳴動を行わせるこ
とによって、不達の旨を報知する制御手段とを具備して
いる。請求項2に記載のファクシミリ装置では、ファク
シミリ送信の不達時の報知先となる通信端末の発呼番号
のデータを指定して登録させておくための記憶手段と、
ファクシミリ送信が不達となったときにダイヤラーを作
動させて記憶手段に登録された発呼番号の通信端末を発
呼し、着信後、所定のトーン信号を送出させることによ
って、不達の旨を報知する制御手段とを具備している。
【作用】上記構成を特徴とする本発明の請求項1に記載
のファクシミリ装置では、予めこのファクシミリ装置の
記憶手段に所望の通信端末の発呼番号のデータを登録さ
せておく。次いで、その後ファクシミリ送信を実行する
に際し、そのファクシミリ送信に通信エラーが生じる等
してファクシミリ送信が不達状態になると、その時点で
制御手段はダイヤラーを作動させて、予め指定されてい
た通信端末に対して発呼して一定回数のベル鳴動を行わ
せる。従って、ファクシミリ送信操作を行ったユーザー
が、ファクシミリ装置の近くにいない場合であっても、
予め指定した通信端末の近くにいる限りは、この通信端
末に一定回数のベル鳴動がなされることにより、先のフ
ァクシミリ送信が不達となった旨を知ることができる。
その結果、直ちに再送信操作を行う等、適切な対応措置
をとることが可能となる。請求項2に記載のファクシミ
リ装置では、予めこのファクシミリ装置の記憶手段に所
望の通信端末の発呼番号のデータを登録させておく。次
いで、その後ファクシミリ送信を実行するに際し、その
ファクシミリ送信に通信エラーが生じる等してファクシ
ミリ送信が不達状態になると、その時点で制御手段はダ
イヤラーを作動させて、予め指定されていた通信端末に
対して発呼し、着信後、所定のトーン信号を送出させ
る。従って、予め指定された通信端末が発呼され、着信
後、所定のトーン信号が送出されるため、ファクシミリ
送信操作を行ったユーザーが、ファクシミリ装置の近く
にいない場合であっても、この通信端末の発呼に対して
応答すれば、送出されるトーン信号を聞くことによっ
て、先のファクシミリ送信が不達となった旨を知ること
ができる。その結果、直ちに再送信操作を行う等、適切
な対応措置をとることが可能となる。
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本発明に係るファクシミリ装置
Fのハード構成の一例を示すブロック図である。このフ
ァクシミリ装置Fは、本発明に係る制御手段に相当する
CPU等で構成された信号処理部1に対し、ファクシミ
リ通信制御部2、音声データROM3a、音声合成回路
3b、ROM4a及びRAM4bで構成されたシステム
メモリ4、テンキーその他の一般操作キーを備えた操作
部5、原稿画像を読取走査するための画像読取部6、所
望の画データを記録紙へ印字出力させるための印字出力
部7、ダイヤラー8、及び液晶表示器で構成された表示
部9等を具備している。ここで、ファクシミリ通信制御
部2は、通信回線Lに対する回線接続の切替え制御を実
行する回線制御部2a、画データ送受信用のモデム2
b、外部のファクシミリ装置との相互間でハンドシェイ
ク等を実行するためのトーン信号発生回路2cやトーン
信号検出回路2d等から構成されている。システムメモ
リ4のRAM4bは、本発明に係る記憶手段に相当し、
不達報知先登録用メモリとして機能するもので、このR
AM4bには、ユーザーのID番号に対応させて、ファ
クシミリ送信が不達になった際の報知先となる所望の通
信端末の発呼番号(ダイヤル番号)を操作部5の所定の
キー操作により登録させておくことが可能である。この
報知先の発呼番号の登録に際しては、例えばその発呼番
号が短縮ダイヤル番号として予めRAM4bに登録され
ている場合には、その短縮番号の指定入力操作によって
簡便に行えるように配慮される。信号処理部1は、操作
部5の操作等に基づき通常のファクシミリ通信を実行す
るための信号処理や各部の動作制御を行うが、ファクシ
ミリ送信の不達時には次のような制御を行うように構成
されている。即ち、ファクシミリ送信の不達としては、
受信側ファクシミリ装置の記録紙の紙切れや、通信回線
へのノイズの混入等に原因して送信対象となる画データ
の全頁を送信できない場合、或いは所望の相手方ファク
シミリ装置が話中であることに原因して一定回数のオー
トリダイヤルを行ったにも拘わらず、相手方との回線接
続がなされなかった場合等が該当する。このような事態
が生じたときには、信号処理部1は、RAM4bに予め
登録された不達報知先のダイヤル番号データを読み出し
てからダイヤラー8を作動させ、そのダイヤル番号先に
発呼を行うように制御する。そして、その発呼先に着信
がなされると、信号処理部1は、音声データROM3a
から所定の音声データを読み出してからこれを音声合成
回路3bで再生し、例えば『ただ今のファクシミリ送信
はエラーでした。もう一度送信してください』等の不達
を報知する旨の音声メッセージを発呼先へ送信するよう
に制御すべく構成されている。次に上記構成のファクシ
ミリ装置Fの使用例、作用について説明する。先ず、こ
のファクシミリ装置Fでは、例えば図2に示すように、
このファクシミリ装置Fとは異なる場所に設置された電
話機Dの電話番号を不達報知先のダイヤル番号とし、ユ
ーザーのID番号に対応させてこのファクシミリ装置F
のRAM4bに登録させておくことができる。次いで、
所望の原稿Gの画データを外部のファクシミリ装置Fa
に対してファクシミリ送信するに際し、ユーザーMがそ
の送信操作を行った後に直ちに電話機Dが設置された場
所へ移動する場合があるが、このユーザーMがファクシ
ミリ装置Fから離れた時点で、通信エラー等が生じ、そ
のファクシミリ送信が不達になる場合がある。而して、
上記のような不達が発生すると、その時点でファクシミ
リ装置FではRAM4bから電話機Dの電話番号のデー
タを読み出してからダイヤラー8が作動し、この電話機
Dに対して発呼がなされる。そして、この電話機Dの近
くに足を運んでいたユーザーMがその発呼に応答する
と、ファクシミリ装置Fからファクシミリ送信が不達で
ある旨の音声メッセージが送信されてくる。尚、この音
声メッセージとしては、不達となったファクシミリ送信
を特定するためのデータ(例えば送信先のファクシミリ
番号や送信ファイルのナンバーのデータ等)をも同時に
電話機D側へ送信させるようにすることも可能である。
従って、かかる音声メッセージを聞いたユーザーは、先
に送信操作を行ったファクシミリ送信が不達である旨を
その場で直ちに知ることができ、例えばファクシミリ装
置Faに対する再送信操作や、ファクシミリ装置Faに
対する電話連絡等の適切な対応措置を迅速にとることが
できる。図3のフローチャートのステップ100〜10
9は、上記一連の動作手順を示している。尚、本発明で
は、不達時の報知先となる通信端末としては上記のよう
な電話機に限らず、これ以外のファクシミリ装置やポケ
ットベル等を報知先の通信端末として選択し、利用して
も無論構わない。また、上記実施例では、ファクシミリ
送信の不達が発生した旨を所定の音声メッセージで報知
させるようにしたが、やはり本発明はこれに限定されな
い。例えば、報知先の通信端末に着信があった後に、こ
の通信端末に対して所定のトーン信号を送出させること
により、不達が生じた旨を報知させるようにしてもよ
い。更に、本発明では上記のような手段に代えて、報知
先の通信端末に対して発呼を行うときに、回線交換機か
ら送信されてくるリングバックトーンの回数をカウント
し、この回数が所定回数に達すると、その時点で回線遮
断を行い、報知先の通信端末に一定回数のベル鳴動を行
わせることによって、不達の旨を報知させるようにして
もよい。このような手段によれば、音声メッセージを発
生させるための回路が不要となり、ファクシミリ装置の
製作コストを廉価にできる実益が得られる。
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の請求項1に記載のファクシミリ装置によれば、ファ
クシミリ送信操作を行ったユーザーが、ファクシミリ装
置の近くにいない場合であっても、予め指定した通信端
末の近くにいる限りは、この通信端末に一定回数のベル
鳴動がなされることにより、先のファクシミリ送信が不
達となった旨を知ることができる。その結果、直ちに再
送信操作を行う等、適切な対応措置をとることが可能と
なる。請求項2に記載のファクシミリ装置によれば、予
め指定された通信端末が発呼され、着信後、所定のトー
ン信号が送出されるため、ファクシミリ送信操作を行っ
たユーザーが、ファクシミリ装置の近くにいない場合で
あっても、この通信端末の発呼に対して応答すれば、送
出されるトーン信号を聞くことによって、先のファクシ
ミリ送信が不達となった旨を知ることができる。その結
果、直ちに再送信操作を行う等、適切な対応措置をとる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置のハード構成の
一例を示すブロック図。
【図2】本発明に係るファクシミリ装置の使用状態の一
例を示す説明図。
【図3】本発明に係るファクシミリ装置の動作手順の一
例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 信号処理部(制御手段) 2 ファクシミリ通信制御部 3a 音声データROM 3b 音声合成回路 4 システムメモリ 4a ROM 4b RAM 5 操作部 6 画像読取部 7 印字出力部 8 ダイヤラー F ファクシミリ装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ送信の不達時の報知先となる
    通信端末の発呼番号のデータを指定して登録させておく
    ための記憶手段と、ファクシミリ送信が不達となったと
    きにダイヤラーを作動させ、前記記憶手段に登録された
    発呼番号の通信端末に対して発呼して、一定回数のベル
    鳴動を行わせることによって、不達の旨を報知する制御
    手段とを具備していることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】ファクシミリ送信の不達時の報知先となる
    通信端末の発呼番号のデータを指定して登録させておく
    ための記憶手段と、ファクシミリ送信が不達となったと
    きにダイヤラーを作動させて前記記憶手段に登録された
    発呼番号の通信端末を発呼し、着信後、所定のトーン信
    号を送出させることによって、不達の旨を報知する制御
    手段とを具備していることを特徴とするファクシミリ装
    置。
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