JP3216257U - ネクタイ留め具 - Google Patents
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Abstract
【課題】作製が容易なネクタイ留め具を提供する。【解決手段】ネクタイ留め具1は、弾性を有する金属材料で形成された金属線により、直線部11,13,15,17と、湾曲部12,14,16とを備えるように形成される。長手方向LDの一端側ED1に湾曲部12,16が配置され、他端側ED2に湾曲部14が配置される。直線部11,13,15,17は長手方向LDに沿って延びる。湾曲部12の一端は直線部11の一端側ED1の端部に接続され、他端は直線部13の一端側ED1の端部に接続される。湾曲部14の一端は直線部13の他端側ED2の端部に接続され、他端は直線部15の他端側ED2の端部に接続される。湾曲部16の一端は直線部15の一端側ED1の端部に接続され、他端は直線部17の一端側ED1の端部に接続される。直線部11,13,15,17における長手方向LDに対して垂直な断面は、四角形である。【選択図】図1
Description
本開示は、ネクタイを留めるために用いられるネクタイ留め具に関する。
特許文献1には、装飾板と、押板と、装飾板に対して押板を一定範囲で回転可能に支持する軸体と、装飾板と押板の間に配置されるバネ部材とを備えたネクタイピンが記載されている。
しかし、特許文献1に記載のネクタイピンは、装飾板、押板、軸体およびバネ部材といった少なくとも4つの部材で構成されているため、作製に手間が掛かるという問題があった。
本開示は、作製が容易なネクタイ留め具を提供することを目的とする。
本開示の一態様は、弾性を有する金属材料で形成された金属線により、線状に形成された第1延伸部、第2延伸部、第3延伸部および第4延伸部と、湾曲した線状に形成された第1湾曲部、第2湾曲部および第3湾曲部とを備えるように形成されたネクタイ留め具である。
当該ネクタイ留め具の長手方向の一端側に第1湾曲部および第3湾曲部が配置され、長手方向の他端側に第2湾曲部が配置される。第1延伸部、第2延伸部、第3延伸部および第4延伸部は長手方向に沿って延びている。
第1湾曲部の一端は第1延伸部の一端側の端部に接続され、第1湾曲部の他端は第2延伸部の一端側の端部に接続されている。第2湾曲部の一端は第2延伸部の他端側の端部に接続され、第2湾曲部の他端は第3延伸部の他端側の端部に接続されている。第3湾曲部の一端は第3延伸部の一端側の端部に接続され、第3湾曲部の他端は第4延伸部の一端側の端部に接続されている。
第1延伸部、第2延伸部、第3延伸部および第4延伸部における長手方向に対して垂直な断面は、四角形である。
このように構成された本開示のネクタイ留め具は、1本の金属線を少なくとも3回曲げることにより作製することができるため、作製が容易である。
このように構成された本開示のネクタイ留め具は、1本の金属線を少なくとも3回曲げることにより作製することができるため、作製が容易である。
また、本開示の一態様では、第1延伸部の他端側の端部、および、第4延伸部の他端側の端部には、球状に形成された球状部が連結されているようにしてもよい。これにより、本開示のネクタイ留め具は、第1延伸部の他端側の端部、および、第4延伸部の他端側の端部がネクタイに引っ掛かってネクタイが傷付いてしまう事態の発生を抑制することができる。
以下に本開示の実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態のネクタイ留め具1は、図1に示すように、留め具本体2と、球状部3,4とを備える。図1において、留め具本体2の下端側を一端側ED1といい、留め具本体2の上端側を他端側ED2という。
本実施形態のネクタイ留め具1は、図1に示すように、留め具本体2と、球状部3,4とを備える。図1において、留め具本体2の下端側を一端側ED1といい、留め具本体2の上端側を他端側ED2という。
留め具本体2は、弾性を有する金属材料(例えばチタン)で直線状に形成された1本の金属線をU字状に3回曲げて作製される。
留め具本体2は、直線部11、湾曲部12、直線部13、湾曲部14、直線部15、湾曲部16および直線部17を備える。
留め具本体2は、直線部11、湾曲部12、直線部13、湾曲部14、直線部15、湾曲部16および直線部17を備える。
直線部11は、留め具本体2の長手方向LDに沿って直線状に延びる。
湾曲部12は、ほぼ半円状に形成され、一端が直線部11における一端側ED1の端部に接続されるとともに、他端が直線部13における一端側ED1の端部に接続されることにより、留め具本体2の一端側ED1に配置される。
湾曲部12は、ほぼ半円状に形成され、一端が直線部11における一端側ED1の端部に接続されるとともに、他端が直線部13における一端側ED1の端部に接続されることにより、留め具本体2の一端側ED1に配置される。
直線部13は、湾曲部12の他端から、留め具本体2の他端側ED2に向けて、長手方向LDに沿って直線状に延びる。
湾曲部14は、ほぼ半円状に形成され、一端が直線部13における他端側ED2の端部に接続されるとともに、他端が直線部15における他端側ED2の端部に接続されることにより、留め具本体2の他端側ED2に配置される。
湾曲部14は、ほぼ半円状に形成され、一端が直線部13における他端側ED2の端部に接続されるとともに、他端が直線部15における他端側ED2の端部に接続されることにより、留め具本体2の他端側ED2に配置される。
直線部15は、直線部11と直線部13とにより挟まれた領域において直線部11に隣接するように配置され、湾曲部14の他端から、留め具本体2の一端側ED1に向けて、長手方向LDに沿って直線状に延びる。
湾曲部16は、ほぼ半円状に形成され、一端が直線部15における一端側ED1の端部に接続されるとともに、他端が直線部17における一端側ED1の端部に接続される。これにより、湾曲部16は、留め具本体2の一端側ED1において、直線部11と湾曲部12と直線部13とにより囲まれた領域内に配置される。
直線部17は、直線部11と直線部13とにより挟まれた領域において直線部13に隣接するように配置され、湾曲部16の他端から、留め具本体2の他端側ED2に向けて、長手方向LDに沿って直線状に延びる。
球状部3は、球状に形成された部材であり、直線部11における他端側ED2の端部に連結されている。
球状部4は、球状に形成された部材であり、直線部17における他端側ED2の端部に連結されている。
球状部4は、球状に形成された部材であり、直線部17における他端側ED2の端部に連結されている。
図2に示すように、直線部11,13,15,17は、その断面が長方形となるように形成されている。また、直線部11,13,15,17の断面の長方形は、直線部11,13,15,17を通る平面PL1に対して平行な辺が長く、平面PL1に対して垂直な辺が短くなるように形成されている。
図3に示すように、湾曲部12,14,16は、その断面が長方形となるように形成されている。また、湾曲部12,14,16の断面の長方形は、湾曲部12,14,16を通る平面PL2に対して平行な辺が長く、平面PL2に対して垂直な辺が短くなるように形成されている。
このように構成されたネクタイ留め具1は、弾性を有する金属材料で形成された金属線により、線状に形成された直線部11、直線部13、直線部15および直線部17と、湾曲した線状に形成された湾曲部12、湾曲部14および湾曲部16とを備えるように形成される。
ネクタイ留め具1の長手方向LDの一端側ED1に湾曲部12および湾曲部16が配置され、長手方向LDの他端側ED2に湾曲部14が配置される。直線部11、直線部13、直線部15および直線部17は長手方向LDに沿って延びている。
湾曲部12の一端は直線部11の一端側ED1の端部に接続され、湾曲部12の他端は直線部13の一端側ED1の端部に接続されている。湾曲部14の一端は直線部13の他端側ED2の端部に接続され、湾曲部14の他端は直線部15の他端側ED2の端部に接続されている。湾曲部16の一端は直線部15の一端側ED1の端部に接続され、湾曲部16の他端は直線部17の一端側ED1の端部に接続されている。
このようにネクタイ留め具1は、1本の金属線を少なくとも3回曲げることにより作製することができるため、作製が容易である。
またネクタイ留め具1は、以下に示す方法により、ネクタイをワイシャツに留めることができる。
またネクタイ留め具1は、以下に示す方法により、ネクタイをワイシャツに留めることができる。
図4(a)に示すように、まず、ネクタイNTの一部とワイシャツDSの一部とを重ねた状態で湾曲部12と湾曲部16との間に挟み込む。その後、図4(b)に示すように、ネクタイNTの一部とワイシャツDSの一部が、直線部11,13と直線部15,17との間に位置するようにネクタイ留め具1を押し込む。これにより、ネクタイNTの一部とワイシャツDSの一部とが、直線部11と直線部15との間、および、直線部13と直線部17との間に挟まれた状態となり、ネクタイNTがワイシャツDSに留められる。
そしてネクタイ留め具1では、直線部11、直線部13、直線部15および直線部17における長手方向LDに対して垂直な断面は、四角形である。このため、ネクタイ留め具1によりネクタイNTが留められている状態において、直線部11,13,15,17の表面に形成された平面とネクタイNTとが密着し、ネクタイ留め具1をネクタイNTから外れ難くすることができる。
また、直線部11の他端側ED2の端部、および、直線部17の他端側ED2の端部にはそれぞれ、球状に形成された球状部3および球状部4が連結されている。これにより、ネクタイ留め具1は、ネクタイ留め具1がネクタイNTから取り外されるときに、ネクタイNTが傷付いてしまう事態の発生を抑制することができる。なお、図4(b)に示すように、ネクタイNTがワイシャツDSに留められた状態では、ネクタイNTの表側で球状部4が接触し、ネクタイNTの裏側で球状部3が接触する。すなわち、球状部3および球状部4が連結されていない場合には、ネクタイNTの表側で直線部17の他端側ED2の端部が接触し、ネクタイNTの裏側で直線部11の他端側ED2の端部が接触することになる。この場合には、ネクタイ留め具1がネクタイNTから取り外されるときに、直線部11の他端側ED2の端部、および、直線部17の他端側ED2の端部がネクタイNTに引っ掛かってネクタイNTが傷付いてしまう恐れがある。
以上説明した実施形態において、直線部11は第1延伸部に相当し、直線部13は第2延伸部に相当し、直線部15は第3延伸部に相当し、直線部17は第4延伸部に相当し、湾曲部12は第1湾曲部に相当し、湾曲部14は第2湾曲部に相当し、湾曲部16は第3湾曲部に相当する。
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、種々変形して実施することができる。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、実用新案登録請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、実用新案登録請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…ネクタイ留め具、11…直線部、12…湾曲部、13…直線部、14…湾曲部、15…直線部、16…湾曲部、17…直線部
Claims (2)
- ネクタイ留め具であって、
弾性を有する金属材料で形成された金属線により、線状に形成された第1延伸部、第2延伸部、第3延伸部および第4延伸部と、湾曲した線状に形成された第1湾曲部、第2湾曲部および第3湾曲部とを備えるように形成され、
当該ネクタイ留め具の長手方向の一端側に前記第1湾曲部および前記第3湾曲部が配置され、前記長手方向の他端側に前記第2湾曲部が配置され、
前記第1延伸部、前記第2延伸部、前記第3延伸部および前記第4延伸部は前記長手方向に沿って延びており、
前記第1湾曲部の一端は前記第1延伸部の前記一端側の端部に接続され、前記第1湾曲部の他端は前記第2延伸部の前記一端側の端部に接続され、
前記第2湾曲部の一端は前記第2延伸部の前記他端側の端部に接続され、前記第2湾曲部の他端は前記第3延伸部の前記他端側の端部に接続され、
前記第3湾曲部の一端は前記第3延伸部の前記一端側の端部に接続され、前記第3湾曲部の他端は前記第4延伸部の前記一端側の端部に接続され、
前記第1延伸部、前記第2延伸部、前記第3延伸部および前記第4延伸部における前記長手方向に対して垂直な断面は、四角形であるネクタイ留め具。 - 請求項1に記載のネクタイ留め具であって、
前記第1延伸部の前記他端側の端部、および、前記第4延伸部の前記他端側の端部には、球状に形成された球状部が連結されているネクタイ留め具。
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