JP3215757U - 壁掛け用剣山 - Google Patents
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Abstract
【課題】壁面において生花を立体的に活けることができ、防水性と給水性に優れ、保水状況を確認でき、生花を長持ちさせる壁掛け用剣山を提供する。【解決手段】吸水性のスポンジ1を縦方向に貫通する凹部に給水管2が配置され、スポンジの下部に保水状況を確認する切り欠き部11が形成され、スポンジを防水性の透明部材3で覆う壁掛け用の剣山であり、スポンジの正面、側面及び上面に透明部材を介して生花の茎を刺して自在に活けることができ、透明部材でスポンジを包むことで吸水した水を外に漏らすことがなく、切り欠き部で保水状態を確認しながら給水管の給水口から給水できる。【選択図】図2
Description
本考案は、壁掛け用の剣山に係り、特に、壁面において生花を立体的に活けることができ、更に生花を長持ちさせることができる壁掛け用剣山に関する。
[先行技術の説明]
生花は、部屋の空間に飾る場合、平面に設置された花瓶や水盤等の花器に活けたり、平面においてフラワーアレンジメントとして設置されることが多い。
花を壁面等に垂直に飾る場合には、アートフラワー、プリザーブドフラワー、ドライフラワー等の水を必要としない花を飾り付けするのが一般的であった。
生花は、部屋の空間に飾る場合、平面に設置された花瓶や水盤等の花器に活けたり、平面においてフラワーアレンジメントとして設置されることが多い。
花を壁面等に垂直に飾る場合には、アートフラワー、プリザーブドフラワー、ドライフラワー等の水を必要としない花を飾り付けするのが一般的であった。
尚、壁面に取り付けられた花瓶等に生花を飾ることはできるものの、壁面にブーケが取り付けられた状態となるように、生花を長持ちさせて飾ることができる壁掛け用の剣山がなく、生花を壁面に沿って縦方向に活けるだけの表現に限定されるものとなっていた。
[関連技術]
尚、関連する先行技術としては、特開2003−230471号公報「簡易花瓶」(特許文献1)、実開平06−21469号公報「携帯用花束収納袋」(特許文献2)、実用新案登録第3119274号公報「納棺用花飾り装置」(特許文献3)、実用新案登録第3042271号公報「花器」(特許文献4)、特許第5201552号公報「フラワーアレンジメント法、フラワーアレンジメント用の保持ブロック、及びフラワーアレンジメント用教具」(特許文献5)がある。
尚、関連する先行技術としては、特開2003−230471号公報「簡易花瓶」(特許文献1)、実開平06−21469号公報「携帯用花束収納袋」(特許文献2)、実用新案登録第3119274号公報「納棺用花飾り装置」(特許文献3)、実用新案登録第3042271号公報「花器」(特許文献4)、特許第5201552号公報「フラワーアレンジメント法、フラワーアレンジメント用の保持ブロック、及びフラワーアレンジメント用教具」(特許文献5)がある。
特許文献1には、壁面に貼り付ける袋状の花瓶であって、その中に吸水性高分子を入れて上部の挿入口から切り花を挿入することが記載されている。
特許文献2には、撥水性シートを漏斗状の袋体に形成し、底部に水を含ませた吸水スポンジを入れ、そのスポンジに切り花を立て、壁面に係止することが記載されている。
特許文献3には、生花の茎を差し込んで固定する吸水性スポンジの生花固定部の外周囲に漏水防止の蝋コーティング層を設けたものが記載されている。
特許文献2には、撥水性シートを漏斗状の袋体に形成し、底部に水を含ませた吸水スポンジを入れ、そのスポンジに切り花を立て、壁面に係止することが記載されている。
特許文献3には、生花の茎を差し込んで固定する吸水性スポンジの生花固定部の外周囲に漏水防止の蝋コーティング層を設けたものが記載されている。
特許文献4には、天然繊維製シートの一側面にプラスチックフィルムを積層し、拡開開口状の有底外装体と、その底部及び側部に収容される筒状内装体と、それに挿入される吸水性の保持体と、有底外装体を外側から固定するバンド体とを有することが記載されている。
特許文献5には、フラワーアレンジメントの保持ブロックであって、上面、複数の立面、複数の斜面を有して多数の花材を刺すための複数の位置マークが形成されることが記載されている。
特許文献5には、フラワーアレンジメントの保持ブロックであって、上面、複数の立面、複数の斜面を有して多数の花材を刺すための複数の位置マークが形成されることが記載されている。
しかしながら、上記従来の生花を活ける容器では、生花を壁面の縦方向に沿って活けるもので、壁面において立体的に生花を活けるものではなく、水分を保持して外に漏れないようにし、更に、給水ができて保水状況を確認できて、生花を長持ちさせるものとはなっていないという問題点があった。
尚、特許文献1〜4は、生花を壁面の縦方向に活けるものであり、特許文献5は、壁掛け用とはなっておらず、防水を考慮していないものである。
本考案は上記実状に鑑みて為されたもので、壁面において生花を立体的に活けることができ、防水性と給水性に優れ、保水状況を確認でき、生花を長持ちさせる壁掛け用剣山を提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本考案は、壁掛け用の剣山であって、吸水性のスポンジと、スポンジを覆う防水性の透明部材と、スポンジの上部に設けられた給水口とを備えたことを特徴とする。
また、本考案は、上記壁掛け用の剣山において、給水口が、スポンジを縦方向に貫通する吸水管の上側開口部であることを特徴とする。
また、本考案は、上記壁掛け用の剣山において、スポンジが、フローラルフォームであり、下部に保水状況を確認する切り欠き部を備えたことを特徴とする。
また、本考案は、上記壁掛け用の剣山において、スポンジの背面に、スポンジより硬いプレートを配置して透明部材で覆うようにしたことを特徴とする。
本考案によれば、吸水性のスポンジを防水性の透明部材が覆い、スポンジの上部に給水口が設けられた壁掛け用の剣山としているので、壁面において生花を立体的に活けることができ、壁掛け用として防水性と給水性に優れ、生花を長持ちさせることができる効果がある。
本考案によれば、スポンジがフローラルフォームで、下部に保水状況を確認する切り欠き部を備えた上記壁掛け用の剣山としているので、保水状況を容易に確認できる効果がある。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係る壁掛け用剣山(本剣山)は、吸水性のスポンジと、それを覆う防水性の透明部材と、スポンジを縦方向に貫通する給水管と、スポンジの下部に保水状況を確認する切り欠き部とを有するものとしているので、スポンジの正面、側面及び上面に生花の茎を刺して自在に活けることができ、透明部材でスポンジを包むことで吸水した水が外に漏れ出ることがなく、切り欠き部で保水状態を確認しながら給水管の給水口から給水できるものである。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係る壁掛け用剣山(本剣山)は、吸水性のスポンジと、それを覆う防水性の透明部材と、スポンジを縦方向に貫通する給水管と、スポンジの下部に保水状況を確認する切り欠き部とを有するものとしているので、スポンジの正面、側面及び上面に生花の茎を刺して自在に活けることができ、透明部材でスポンジを包むことで吸水した水が外に漏れ出ることがなく、切り欠き部で保水状態を確認しながら給水管の給水口から給水できるものである。
つまり、本剣山は、防水性と給水性に優れ、生花をスポンジの正面、上面、側面に様々な方向から自在に活けることができるので、壁面において生花を立体的に活けることができるものとなっている。
[本剣山の使い方]
本剣山は、壁又は斜面を構成する台座に取り付けられ、給水管の上部の給水口から水を注ぎこんで透明部材で覆われたスポンジに水をしみ込ませ、透明部材の上からスポンジに向けて生花の茎を刺して、本剣山の正面、上面、側面に生花を立体的に活けるものである。
また、スポンジの下側に形成された切り欠き部から保水状況を確認して、水が不足している場合には、給水口から給水して生花を長持ちさせるものである。
本剣山は、壁又は斜面を構成する台座に取り付けられ、給水管の上部の給水口から水を注ぎこんで透明部材で覆われたスポンジに水をしみ込ませ、透明部材の上からスポンジに向けて生花の茎を刺して、本剣山の正面、上面、側面に生花を立体的に活けるものである。
また、スポンジの下側に形成された切り欠き部から保水状況を確認して、水が不足している場合には、給水口から給水して生花を長持ちさせるものである。
[本剣山の概要:図1]
次に、本剣山の概要について、図1を参照しながら説明する。図1は、本剣山の概要図である。図1(a)が、本剣山の正面概略図であり、図1(b)が、本剣山の左側面概略図である。
本剣山は、図1に示すように、吸水性のスポンジ1と、水を流し込む給水管2と、防水性の透明部材3とを基本的に備えている。
給水管12は、スポンジ1の縦方向に形成された溝12に配置され、透明部材13は、スポンジ1を全体に包むように形成され、給水管12の上側先端が透明部材13から突出している。
次に、本剣山の概要について、図1を参照しながら説明する。図1は、本剣山の概要図である。図1(a)が、本剣山の正面概略図であり、図1(b)が、本剣山の左側面概略図である。
本剣山は、図1に示すように、吸水性のスポンジ1と、水を流し込む給水管2と、防水性の透明部材3とを基本的に備えている。
給水管12は、スポンジ1の縦方向に形成された溝12に配置され、透明部材13は、スポンジ1を全体に包むように形成され、給水管12の上側先端が透明部材13から突出している。
[本剣山の各部]
本剣山の各部について具体的に説明する。
[スポンジ1]
吸水性のスポンジ1は、例えば、フローラルフォーム(生花用吸水スポンジ)であり、生花の茎を刺し込むことができる程度の硬さとなっている。
スポンジ1の背面には、図1(b)に示すように、スポンジ1より硬いプレート13が設置され、透明部材3が両者を一体に覆うように形成されている。プレート13は、例えば、プラスチック製で本剣山の強度を高めるために設けられる。スポンジ1の強度が十分であれば、プレート13を省略しても構わない。
本剣山の各部について具体的に説明する。
[スポンジ1]
吸水性のスポンジ1は、例えば、フローラルフォーム(生花用吸水スポンジ)であり、生花の茎を刺し込むことができる程度の硬さとなっている。
スポンジ1の背面には、図1(b)に示すように、スポンジ1より硬いプレート13が設置され、透明部材3が両者を一体に覆うように形成されている。プレート13は、例えば、プラスチック製で本剣山の強度を高めるために設けられる。スポンジ1の強度が十分であれば、プレート13を省略しても構わない。
そして、スポンジ1の正面下側中央部には切り欠き部11がプレート13に到達するまで切り取られて形成されている。当該切り欠き部11を設けることにより、給水管2の下側端部から排出された水が切り欠き部11に溜まっている状態(保水状況)を容易に確認できる。そして、切り欠き部11に溜まった水が、その後スポンジ1に吸収されることになる。この切り欠き部11がないと、水がスポンジ1に直接吸収されるため、溜まっている水の状況を確認できない。
尚、切り欠き部11は、スポンジ1の正面に形成したが、側面に形成してもよい。この場合、給水管2の下側端部がその内部に突出するように形成するのが望ましい。
尚、切り欠き部11は、スポンジ1の正面に形成したが、側面に形成してもよい。この場合、給水管2の下側端部がその内部に突出するように形成するのが望ましい。
[給水管2]
給水管2は、スポンジ1を縦方向に貫通して設置されている。具体的には、スポンジ1の背面の中央縦方向に給水管2が収納できる溝(凹部)12を形成し、当該凹部12に給水管2を配置したものである。
また、給水管2は、例えば、ビニールパイプ又はアクリルパイプによって構成されている。
給水管2は、スポンジ1を縦方向に貫通して設置されている。具体的には、スポンジ1の背面の中央縦方向に給水管2が収納できる溝(凹部)12を形成し、当該凹部12に給水管2を配置したものである。
また、給水管2は、例えば、ビニールパイプ又はアクリルパイプによって構成されている。
給水管2の下側先端は、スポンジ1の底面まで到達せず、底面との間では隙間が形成されるようにする。また、給水管2の上側先端の開口部が、給水口となっている。
つまり、給水管2の開口部に注がれた水は、給水管2を通って下側先端から放出され、切り欠き部11と透明部材3との間で形成された空間に溜まり、その水がスポンジ1に吸水されるようになっている。
つまり、給水管2の開口部に注がれた水は、給水管2を通って下側先端から放出され、切り欠き部11と透明部材3との間で形成された空間に溜まり、その水がスポンジ1に吸水されるようになっている。
給水管2の給水口には、キャップ4が取り付けられる。キャップ4は、図1では、給水管2に挿入するタイプを示したが、給水口を覆うタイプであってもよい。
キャップ4は、スポンジ1の乾燥を防ぎ、台座に取り付けた場合に、台座が倒れた場合に本剣山の内部の水が漏れるのを防止している。
また、キャップ4の代わりに、給水管2に挿入可能な大きさの浮きを挿入し、当該浮きの出ている長さによって保水状況を確認するようにしてもよい。
キャップ4は、スポンジ1の乾燥を防ぎ、台座に取り付けた場合に、台座が倒れた場合に本剣山の内部の水が漏れるのを防止している。
また、キャップ4の代わりに、給水管2に挿入可能な大きさの浮きを挿入し、当該浮きの出ている長さによって保水状況を確認するようにしてもよい。
[透明部材3]
透明部材3は、水を通さない透明のビニール素材で構成されている。ビニール素材の代わりに二重三重に重ねたラップ素材であってもよい。1枚のラップ素材であると茎を刺したときに破れる恐れがあるため、複数枚で覆うのが望ましい。
そして、透明部材3は、スポンジ1とプレート13を包むように覆っており、給水管2の上端部分のみが突出するよう露出している。
透明部材3は、水を通さない透明のビニール素材で構成されている。ビニール素材の代わりに二重三重に重ねたラップ素材であってもよい。1枚のラップ素材であると茎を刺したときに破れる恐れがあるため、複数枚で覆うのが望ましい。
そして、透明部材3は、スポンジ1とプレート13を包むように覆っており、給水管2の上端部分のみが突出するよう露出している。
[台座に取り付けた本剣山:図2]
次に、本剣山を台座5に取り付けた状態について図2を参照しながら説明する。図2は、本剣山を台座に取り付けた概略図である。
図2では、本剣山の背面と台座5の表面を貼り合わせたものである。具体的には、本剣山の背面(具体的には透明部材3の上)に両面テープが貼り付けられており、台座5の表面中央に本剣山の背面を接着させるものである。
尚、本剣山を台座5に固定するのに、バンド又はベルトを用いてもよい。
次に、本剣山を台座5に取り付けた状態について図2を参照しながら説明する。図2は、本剣山を台座に取り付けた概略図である。
図2では、本剣山の背面と台座5の表面を貼り合わせたものである。具体的には、本剣山の背面(具体的には透明部材3の上)に両面テープが貼り付けられており、台座5の表面中央に本剣山の背面を接着させるものである。
尚、本剣山を台座5に固定するのに、バンド又はベルトを用いてもよい。
台座5の裏面は、折り畳みスタンドになっており、写真立てのように、机やテーブルの上に立てることができるようになっている。
また、台座5の裏面に紐又はチェーンを取り付けて、本剣山が接着した台座5を壁等の釘に掛けるようにしてもよい。台座5を設けることで、生花が直接壁面に触れることがないため、壁面を汚すことがなく、また、生花の取り換えも容易に行うことができる。
また、台座5の裏面に紐又はチェーンを取り付けて、本剣山が接着した台座5を壁等の釘に掛けるようにしてもよい。台座5を設けることで、生花が直接壁面に触れることがないため、壁面を汚すことがなく、また、生花の取り換えも容易に行うことができる。
[本剣山の製造方法:図3]
次に、本剣山の製造方法について図3を参照しながら説明する。図3は、本剣山の製造方法を示す概略図である。
図3(a)に示すように、スポンジ1に対して、図3(b)に示すように、正面から裏面に貫通するように切り欠き部11を形成し、更にスポンジ1の背面中央縦方向に溝(凹部)12を形成する。
次に、本剣山の製造方法について図3を参照しながら説明する。図3は、本剣山の製造方法を示す概略図である。
図3(a)に示すように、スポンジ1に対して、図3(b)に示すように、正面から裏面に貫通するように切り欠き部11を形成し、更にスポンジ1の背面中央縦方向に溝(凹部)12を形成する。
そして、図3(c)に示すように、スポンジ1の背面にプレート13を配置して、ビニール等の透明部材3で覆う。
尚、本剣山の上部中央には給水管2を挿入するための開口部を形成しておく。
その開口部から給水管2を差し込み、底面までの隙間を残して給水管2を配置する。
本剣山の裏面に両面テープを貼り付け、給水管2にキャップ4を取り付けると、本剣山が完成する。
尚、本剣山の上部中央には給水管2を挿入するための開口部を形成しておく。
その開口部から給水管2を差し込み、底面までの隙間を残して給水管2を配置する。
本剣山の裏面に両面テープを貼り付け、給水管2にキャップ4を取り付けると、本剣山が完成する。
[本剣山の使用例:図4]
本剣山の使用例について図4を参照しながら説明する。図4は、本剣山の使用例を示す図である。
図4に示すように、本剣山に生花の茎を正面、側面、上面から複数刺し込んで、本剣山が隠れる程度に立体的に活けるようにする。図4の下側の茎の束は、本剣山に刺し込んだものではなく、テープで接着した飾りであるので、その茎の束によって本剣山の底部に穴が開くことはない。
本剣山の使用例について図4を参照しながら説明する。図4は、本剣山の使用例を示す図である。
図4に示すように、本剣山に生花の茎を正面、側面、上面から複数刺し込んで、本剣山が隠れる程度に立体的に活けるようにする。図4の下側の茎の束は、本剣山に刺し込んだものではなく、テープで接着した飾りであるので、その茎の束によって本剣山の底部に穴が開くことはない。
本剣山に刺し込んだ花を動かせば、切り欠き部11を覗くことができ、保水状態を確認できる。
また、本剣山の上部の給水管2も花を動かせば出てくるので、キャップ4を外して給水することができる。
また、本剣山の上部の給水管2も花を動かせば出てくるので、キャップ4を外して給水することができる。
本剣山のスポンジ1において、防水性を保持するためには、切り欠き部11が形成されていない上側に花の茎を刺すのがよい。好ましくは、スポンジ1の上半分に花の茎を刺すのが望ましい。その場合、スポンジ1の各面に対してまっすぐ茎を刺すだけでなく、上又は下の斜め方向からも刺すようにする。
これにより、本剣山の下側が生花で隠れて目立たなくなるが、その下側に茎の束をテープで留めてリボン等で飾ることで、ブーケらしく見せることができる。
花の茎が透明部材3を突き破れずにスポンジ1に刺さらない場合には、先端が尖ったペン等で透明部材3に穴を開けて花の茎を刺し込むようにする。
花の茎が透明部材3を突き破れずにスポンジ1に刺さらない場合には、先端が尖ったペン等で透明部材3に穴を開けて花の茎を刺し込むようにする。
[実施の形態の効果]
本剣山によれば、吸水性のスポンジ1と、それを覆う防水性の透明部材3と、スポンジ1を縦方向に貫通する給水管2と、スポンジ1の下部に保水状況を確認する切り欠き部11とを有するものとしているので、スポンジ1の正面、側面及び上面に透明部材3を介して生花の茎を刺して自在に立体的に活けることができ、透明部材3でスポンジ1を包むことで吸水した水が漏れ出すことがなく、切り欠き部11で保水状態を確認しながら給水管2の給水口から給水でき、生花を長持ちさせる効果がある。
本剣山によれば、吸水性のスポンジ1と、それを覆う防水性の透明部材3と、スポンジ1を縦方向に貫通する給水管2と、スポンジ1の下部に保水状況を確認する切り欠き部11とを有するものとしているので、スポンジ1の正面、側面及び上面に透明部材3を介して生花の茎を刺して自在に立体的に活けることができ、透明部材3でスポンジ1を包むことで吸水した水が漏れ出すことがなく、切り欠き部11で保水状態を確認しながら給水管2の給水口から給水でき、生花を長持ちさせる効果がある。
本考案は、生花を壁面から盛り上がるように活けることができ、防水性と給水性に優れ、保水状況を確認でき、生花を長持ちさせる壁掛け用剣山に適している。
1…スポンジ、 2…給水管、 3…透明部材、 4…キャップ、 5…台座、 11…切り欠き部、 12…溝(凹部)、 13…プレート
Claims (4)
- 壁掛け用の剣山であって、
吸水性のスポンジと、
前記スポンジを覆う防水性の透明部材と、
前記スポンジの上部に設けられた給水口とを備えたことを特徴とする壁掛け用の剣山。 - 給水口は、スポンジを縦方向に貫通する吸水管の上側開口部であることを特徴とする請求項1記載の壁掛け用の剣山。
- スポンジは、フローラルフォームであり、下部に保水状況を確認する切り欠き部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の壁掛け用の剣山。
- スポンジの背面に、前記スポンジより硬いプレートを配置して透明部材で覆うようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の壁掛け用の剣山。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018000295U JP3215757U (ja) | 2018-01-29 | 2018-01-29 | 壁掛け用剣山 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018000295U JP3215757U (ja) | 2018-01-29 | 2018-01-29 | 壁掛け用剣山 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3215757U true JP3215757U (ja) | 2018-04-12 |
Family
ID=61906486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018000295U Active JP3215757U (ja) | 2018-01-29 | 2018-01-29 | 壁掛け用剣山 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3215757U (ja) |
-
2018
- 2018-01-29 JP JP2018000295U patent/JP3215757U/ja active Active
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