JP3212361U - ラベル付き飲料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ラベルを有効に活用することができるラベル付き飲料容器を提供する。【解決手段】 ラベル付き飲料容器は、飲料を収容する飲料容器と、飲料容器の側面に取り外し可能に取り付けられ、遊具として利用するための利用情報または場所を案内するための案内情報が印刷された第1の部分14と、遊具として利用され、または所定の情報が印刷され、案内先で利用可能な第2の部分15とを有し、第1の部分14と第2の部分15との間に切り取り線16が設けられたラベル13とを含む。【選択図】 図2

Description

本考案は、飲料容器の側面にラベルが取り付けられた飲料容器に関する。
水、お茶、スポーツドリンク、炭酸飲料等の飲料容器として、ペットボトルが普及している。ペットボトルは、ボトル本体と、キャップとから構成され、ボトル本体への直接印刷が禁止されているため、商品名、原材料名、内容量、保存方法、製造者等の表示は、それらを印刷したラベルをボトル本体に取り付けることにより行っている。
従来、ラベルを有効に利用するために、必要な表示部分以外のスペースに広告やQRコード(登録商標)が印刷されたラベルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−290452号公報
しかしながら、従来のラベル付きペットボトルでは、飲料を飲み終わると、ラベルがペットボトルやキャップとともに廃棄されてしまうため、ラベルが有効に活用されることはなかった。
本考案は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、ラベルを有効に活用することができるラベル付き飲料容器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、考案の一実施形態では、
飲料を収容する飲料容器と、
飲料容器の側面に取り外し可能に取り付けられ、遊具として利用するための利用情報または場所を案内するための案内情報が印刷された第1の部分と、遊具として利用され、または所定の情報が印刷され、案内先で利用可能な第2の部分とを有し、第1の部分と第2の部分との間に切り取り線が設けられたラベルとを含む、ラベル付き飲料容器を提供する。
本考案によれば、ラベルを有効に活用することができる。
ラベル付き飲料容器の1つの構成例を示した正面図。 図1に示す飲料容器から取り外したラベルを広げた図。 ラベル付き飲料容器の別の構成例を示した正面図。 図3に示す飲料容器から取り外したラベルを広げた図。 ラベルの別の構成例を示した図。
以下、本考案のラベル付き飲料容器を、図面を参照して詳細に説明するが、これらは例示的に示した実施形態であり、本考案はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本考案の作用・効果を奏する限り、本考案の範囲に含まれるものである。
図1は、ラベル付き飲料容器の1つの構成例を示した正面図である。ラベル付き飲料容器10は、例えばラベル付きペットボトルで、水、お茶、スポーツドリンク、炭酸飲料、コーヒー飲料等の飲料を収容するボトル本体11と、キャップ12と、ラベル13とを含む。
ボトル本体11は、ポリエチレンテレフタレート(PET)を材料とした所定の形状、大きさの容器で、射出成形機等を使用して成形される。ボトル本体11は、飲料を収容する収容部の断面が略円形もしくは略矩形の中空の容器で、収容部から頂部に向けてテーパが形成され、頂部には、収容部の径もしくは幅に比較して径が小さい中空円筒形の開口を有するボトル口部を備えている。ボトル口部の外周には、キャップ12を螺合するためにねじ山が設けられている。
キャップ12は、密封性を得るために、軟らかいポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)等を使用して成形され、キャップ12の内側には、ボトル口部に螺合するためのねじ溝が設けられている。
ラベル13は、PE、PET、ポリスチレン(PS)等を材料としたシート状物で、ボトル本体11の側面に取り外し可能に取り付けられる。ラベル13は、接着剤や粘着剤等により貼付するものであってもよいが、ラベル13を取り外して活用することを考えると、ボトル本体11の周囲を包むような方法で固定するものが望ましい。
包むような方法で固定するラベルとしては、シュリンクラベル、ロールラベル、ストレッチラベルを挙げることができる。シュリンクラベルは、ボトル本体11に装着した後、熱を加えて熱収縮させて固定したラベルである。ロールラベルは、ボトル本体11の側面を一周させ、端部同士を糊等で接着し、剥がし口を設けたラベルである。ストレッチラベルは、自己伸縮性をもつPEフィルムを使用して、ボトル本体11の側面の周囲の長さより短く輪を形成し、その輪を引き伸ばしながらボトル本体11を通し、ボトル本体11の側面に装着させるラベルである。
図2を参照して、ラベル13に印刷される内容について説明する。ラベル13は、場所を案内するための案内情報が印刷された第1の部分14と、所定の情報が印刷され、案内先で利用可能な第2の部分15とを有し、第1の部分14と第2の部分15との間に切り取り線16が設けられたラベルである。
図2に示す例では、案内情報として、観光地のバス路線図、バスのルートおよび各バス停における観光地情報、バス会社および観光局が提供する詳細なバス情報および観光地情報へアクセスするためのQRコード(登録商標)が含まれている。案内情報は、海外からの観光客に対してもその情報を提供するべく、少なくなくとも1つの言語で記載され、印刷される。言語は、2以上であってもよく、例えば日本語、英語といった2カ国語の言語であってもよいし、日本語、英語、中国語といった3カ国語以上の言語であってもよい。なお、2以上の言語で記載する場合は、上下や左右等のすぐ近くに並べて記載することにより、1の言語に対応する他の言語であることを認識させることができる。
観光地情報は、各バス停に近隣する観光名所に関する情報であり、主要な神社、寺、城、庭園、美術館、博物館、公園、建造物等の場所の住所、バス停からその場所までの距離や時間、入場料、歴史や見所等の簡単な説明等を含むことができる。なお、これらの情報は一例であるので、ここで記載した情報に限定されるものではない。
QRコード(登録商標)は、観光客等が所持するスマートフォン等の携帯端末により読み取られ、バス情報や観光地情報が記憶されるサーバの所在地を示すURL(Uniform Resource Locator)に変換される。携帯端末は、変換したURLにアクセスし、サーバが保持するバス情報や観光地情報を取得し、画面に表示する。画面に表示されるバス情報としては、その他な路線図、運賃、所要時間、時刻表、バスの利用方法、運行状況等の情報を含むことができる。画面に表示される観光地情報としては、詳細な歴史や名所に関する説明、近隣の店、土産、その他の名所に関する情報、口コミ情報等を含むことができる。これらの情報も一例であるので、ここで記載した情報に限定されるものではない。
案内情報は、ラベル13の第1の部分14に印刷されるが、第1の部分には、そのほか、飲料を提供するメーカー名、飲料名、製造者名、成分、バーコード等を含むことができる。バーコードは、国、メーカー、商品を識別するための識別情報を含む。
ラベル13は、第2の部分15を有し、第1の部分14と第2の部分15との間に切り取り線16が設けられる。切り取り線16は、小穴が一定間隔で連続したもので、ミシン目とも呼ばれる。切り取り線16は、略円形の小穴が狭い間隔で数多く設けられ、作業性を重視した切り取り易いものが望ましい。
第2の部分15は、所定の情報が印刷され、切り取り線16で切り取って使用される。図2に示す例では、金額や割引等の情報が印刷され、切り離しできる金券もしくは割引券を表すクーポンとされている。
第2の部分15は、クーポンとして利用するものに限定されるものではなく、入場券、入園券、入館券、飲食等のサービス券、1日乗車券、周遊券、商品等との引換券、スポーツ施設等の利用券、抽選券等として利用するものであってもよい。
案内情報には、観光地の習慣、方言、海外からの観光客のための会話集、日本のマナー、トイレ情報等を含むことができる。
また、ラベル付き飲料容器を用いた飲料を提供する場所としては、観光地に限られるものではなく、遊園地、キャンプ場、リゾート施設、ホテル、温泉等のレジャー施設等であってもよい。レジャー施設の場合、第1の部分14には、バス路線図等に代えて、施設の案内図、アクセス情報、利用案内、周辺観光情報、これらに関連する詳細な情報へアクセスするためのQRコード(登録商標)を含むことができる。
第2の部分15には、レジャー施設で利用可能な情報が印刷され、第2の部分15を切り取り線16に沿って切り取ることで、クーポン、入場券、入園券、サービス券、引換券、利用券、抽選券等として利用することができる。
図3は、ラベル付き飲料容器の別の構成例を示した正面図である。図3に示す例では、ラベル13が、遊具として利用するための利用情報が2以上の言語で印刷された第1の部分14と、遊具として利用される第2の部分15とを有し、第1の部分14と第2の部分15との間に切り取り線16が設けられたラベルとされている。
図4を参照して詳細に説明する。ラベル13の第1の部分14には、遊具としての折り紙の利用情報として、折り方の説明が印刷されている。図4に示す例では、鶴の折り方の説明が折り図とともに印刷されている。
第2の部分15は、正方形とされ、切り取り線16で切り取ることにより折り紙として利用することができるようになっている。第2の部分15は、任意の色(例えば赤)が付されている。なお、異なる色(例えば青)の鶴を折ることができるように、裏面に異なる色を付すことができる。
折り紙の色は、1色に限定されるものではなく、2色以上であってもよく、また、折り紙は、模様があってもよい。
遊具は、折り紙に限定されるものではなく、ペーパークラフトのような、第2の部分15内に複数の切り取り線を設け、切り取った複数のパーツを組み立てて立体を作る立体模型であってもよいし、切り取った複数のパーツを並べ替えて1つの絵を完成させるジグソーパズルであってもよい。ジグソーパズルの場合、第1の部分14には、完成図を記載することができる。
図5は、ラベル13の別の例を示した図である。図5(a)は、平面図、図5(b)は、切断線A-Aで切断した断面図を示す。図5に示す例では、ラベル13の一部が二重に形成されて袋17を構成し、袋17内に紙18が収納されている。ラベル13の一部が二重に形成され、袋17を構成した部分が第2の部分15に相当し、その他の部分が第1の部分14に相当する。第1の部分14と第2の部分との間の二重に形成された端部に切り取り線16が設けられ、切り取り線16に沿って切り取ることで、内部に収納された紙18を取り出すことができる。
切り取り線16の位置は、ラベル13が一枚の部分と二重の部分の境目であってもよいし、図5(a)に示すような、その境目に近い二重に形成された端部であってもよい。二重に形成された端部にある場合、切り取り線16は、その一方にのみ設けられていてもよいし、両方に設けられていてもよい。
紙18は、上記の折り紙であってもよいし、立体模型を作るためのペーパークラフト用の紙で、複数の切り取り線が設けられたものであってもよい。
なお、ラベル13の一方の面に一端が開口した袋17を取り付け、袋17に紙18を収納したものであってもよいが、開口したままでは、水滴等が入りやすく、紙18が濡れて使用できない状態になるので、上記のような使用前に開封する構造のものが望ましい。
案内情報または利用情報は、第1の部分14の一方の面である表面のみに限られるものではなく、他方の面である裏面にも記載されていてもよい。その際、「裏面にも情報があるよ。」等の裏面を見るように促すコメントを表面に記載することができる。
クーポン等も、第2の部分15の表面のみに限られるものではなく、裏面にも記載され、2種類のクーポン等として利用することができるようになっていてもよい。また、切り取り線16を2以上設け、2以上のクーポン等として利用することができるようになっていてもよい。袋17に収納される紙18も、一枚に限られるものではなく、2枚以上であってもよい。
袋17には、遊具のほかに、地図、アンケート用紙、応募券、メモ用紙等を収納してもよく、袋17を2以上設け、おしぼり等を別途収納してもよい。
これまで本考案をラベル付き飲料容器として上述した実施の形態をもって説明してきた。しかしながら、本考案は上述した実施の形態に限定されるものではなく、他の実施の形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができるものである。また、いずれの態様においても本考案の作用・効果を奏する限り、本考案の範囲に含まれるものである。
10…ラベル付き飲料容器
11…ボトル本体
12…キャップ
13…ラベル
14…第1の部分
15…第2の部分
16…切り取り線
17…袋
18…紙

Claims (4)

  1. 飲料を収容する飲料容器と、
    前記飲料容器の側面に取り外し可能に取り付けられ、遊具として利用するための利用情報または場所を案内するための案内情報が印刷された第1の部分と、前記遊具として利用され、または所定の情報が印刷され、案内先で利用可能な第2の部分とを有し、前記第1の部分と前記第2の部分との間に切り取り線が設けられたラベルとを含む、ラベル付き飲料容器。
  2. 前記ラベルは、前記第2の部分内に複数の切り取り線が設けられる、請求項1に記載のラベル付き飲料容器。
  3. 前記ラベルは、前記第2の部分が二重に形成されて袋を構成し、前記袋内に前記遊具として利用するための紙が収納される、請求項1に記載のラベル付き飲料容器。
  4. 前記紙は、折り紙または立体模型を作るための紙である、請求項3に記載のラベル付き飲料容器。
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