JP3210057U - スライダー組合せ構造及びその摺動子 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造歩留まりを向上し作製コストを削減するスライダー組合せ構造及びその摺動子を提供する。【解決手段】スライダー組合せ構造Zは摺動子30、フック部材4及び引張部材5を備える。摺動子30は、ベース部3と、ベース部3の先端にそれぞれ接続される二つの側止め部31と、ベース部3の後端に接続されるようにベース部3に設けられ、二つの側止め部31の間に位置する貫通式位置決め開口を有する台座部32とを備える。台座部32は、ベース部3に設けられるメイン本体321と、メイン本体321の二つの反対側端にそれぞれ設けられる二つのテープ状のリブ322と、二つのテープ状のリブ322にそれぞれ接続される二つの凹陥空間323とを備える。フック部材4は台座部32に移動可能に設けられる。フック部材4の末端には貫通式位置決め開口を移動可能に挿通する位置決め部40を有する。引張部材5はフック部材4と移動可能に相互に係合される。【選択図】図12

Description

考案の詳細な説明
[技術分野]
本考案はスライダー組合せ構造及びその摺動子に関し、特に製造歩留まりを向上し作製コストを削減するためのスライダー組合せ構造及びその摺動子に関する。
[背景技術]
通常の服装の基本噛合エレメントはボタンやファスナー構造を用いるに過ぎない。ボタンに比べ、ファスナー構造を用いることはより良い使用性及び堅固な構造特性を有する。通常のファスナー構造は、スライダーとファスナーテープとを有する。スライダーは主としてファスナーテーに係合されファスナー構造による往復引張りの連結エレメントとされることで、ファスナー構造を服飾及びアクセサリーに用いることがさらに普及しつつある。しかし、従来技術が提供するスライダーの摺動子の一部の外形を形成するための金型コアモジュールの構造に設計の不具合があり、金型コアモジュールの使用寿命が短縮され、作製された摺動子の不良率が向上され、作製コストが向上されることにつながる。
[考案の概要]
(考案が解決しようとする課題)
本考案の目的は、従来技術のデメリットを改善できるスライダー組合せ構造及びその摺動子を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記の技術問題を解決するために、本考案に用いられる一つの技術方案はスライダー組合せ構造を提供する。スライダー組合せ構造は摺動子、フック部材及び引張部材を備える。摺動子は、ベース部と、ベース部の二つの反対側端から上方にそれぞれ延びており、相互に対応すると共にベース部の先端にそれぞれ接続される二つの側止め部と、ベース部の後端に接続されるようにベース部に設けられ、二つの側止め部の間に位置する貫通式位置決め開口を有する台座部とを備える。台座部は、ベース部の後端に接続されるようにベース部に設けられるメイン本体と、メイン本体の二つの反対側端にそれぞれ設けられる二つのテープ状のリブと、二つのテープ状のリブにそれぞれ接続される二つの凹陥空間とを備える。フック部材は台座部に移動可能に設けられる。フック部材の末端には貫通式位置決め開口を移動可能に挿通する位置決め部を有する。引張部材はフック部材と移動可能に相互に係合される。
図1は本考案に係る金型コアモジュールの第1の金型コア構造の一つの概略的斜視図である。 図2は本考案に係る金型コアモジュールの第1の金型コア構造の別の概略的斜視図である。 図3は本考案に係る金型コアモジュールの第2の金型コア構造の一つの概略的斜視図である。 図4は本考案に係る金型コアモジュールの第2の金型コア構造の別の概略的斜視図である。 図5は本考案に係る金型コアモジュールの第1の金型コア構造と第2の金型コア構造の概略的組合せ斜視図である。 図6は図5のVI−VI断面線に沿う概略的断面図である。 図7は図5のVII−VII断面線に沿う概略的断面図である。 図8は本考案に係る金型コアモジュールの第1の金型コア構造と第2の金型コア構造の概略的分解斜視図である。 図9は本考案に係る摺動子の一つの概略的側面図である。 図10は本考案に係る摺動子の別の概略的側面図である。 図11は本考案に係る摺動子の概略的背面図である。 図12は本考案に係るスライダー組合せ構造の概略的組合せ斜視図である。 図13は本考案に係るメイン本体及びテープ状のリブの外形が二つの第1の延伸部と二つの第2の延伸部により相互に係合して形成される模式図である。 図14は本考案に係る一実施例のメイン本体及びテープ状のリブの外形が第1の延伸部及び第2の延伸部により相互に係合して形成される模式図である。 図15は本考案に係る別の実施例のメイン本体及びテープ状のリブの外形が第1の延伸部及び第2の延伸部により相互に係合して形成される模式図である。 図16は本考案のさらに別の実施例のメイン本体及びテープ状のリブの外形が第1の延伸部及び第2の延伸部により相互に係合して形成される模式図である。
図1乃至図11を参照する。本考案はスライダー組合せ構造Zの摺動子3の一部の外形を成形するための金型コアモジュールMを提供する。摺動子3は、ベース部30と、ベース部30の二つの反対側端から上方にそれぞれ延びており、相互に対応すると共にベース部30の先端301にそれぞれ接続される二つの側止め部31と、ベース部30の後端302に接続されるようにベース部30に設けられる台座部32とを有する。また、台座部32は、ベース部30の後端302に接続されるようにベース部30に設けられるメイン本体321と、メイン本体321の二つの反対側端にそれぞれ設けられる二つのテープ状のリブ322と、二つのテープ状のリブ322にそれぞれ接続されると共に、二つのテープ状のリブ322をそれぞれ部分的に取り囲む二つの凹陥空間323とを備える。
図1乃至図8に示すように、金型コアモジュールMは、第1の金型コア構造1と、第2の金型コア構造2とを備える。
まず、図1及び図2に示すように、第1の金型コア構造1は、第1の基体10と、第1の基体10から延在してくると共に互いに対応する二つの第1の側部構造体11と、第1の基体10から延在してくると共に二つの第1の側部構造体11の間に位置する第1の中間構造体12とを有する。また、第1の中間構造体12は互いに対応して設けられる二つの第1の延伸部120を有する。各第1の延伸部120は、第1の基礎部120Aと、第1の基礎部120Aから内側に突出する二つの第1の増厚部120Bとを有する。従って、本考案は、第1の増厚部120Bの設計により、第1の延伸部120の全体構造の強度を向上し、さらに金型コアモジュールMの使用寿命を延長することができ、摺動子3の製造歩留まりを効率的に向上でき、摺動子3の作製コストも削減できる。
以上のように、一方の第1の延伸部120の二つの第1の増厚部120Bは、他方の第1の延伸部120の二つの第1の増厚部120Bとそれぞれ対向する。また、第1の基礎部120Aは、第1の基礎厚さT11を有する。第1の増厚部120Bは、第1の増厚厚さT12を有する。第1の増厚部120Bの第1の増厚厚さT12は第1の基礎部120Aの第1の基礎厚さT11よりも大きい。即ち、各第1の延伸部120は異なる厚さを有する。また、第1の中間構造体12は、二つの第1の延伸部120の間に形成される第1のメイン収容空間R10を有する。各第1の延伸部120は、二つの対応する第1の増厚部120Bの間に形成される第1のサブ収容空間R11を有する。第1のメイン収容空間R10が二つの第1の延伸部120の二つの第1のサブ収容空間R11の間に連通される。
なお、図3及び図4に示すように、第2の金型コア構造2は、第2の基体20と、第2の基体20から延在してくると共に互いに対応する二つの第2の側部構造体21と、第2の基体20から延在してくると共に二つの第2の側部構造体21の間に位置する第2の中間構造体22とを有する。また、第2の中間構造体22は、二つの互いに対応して設けられる第2の延伸部220を有する。各第2の延伸部220は、第2の基礎部220Aと、第2の基礎部220Aから内側に突出する二つの第2の増厚部220Bとを有する。従って、本考案は、第2の増厚部220Bの設計により、第2の延伸部220の全体構造の強度を向上し、さらに金型コアモジュールMの使用寿命を延長することができ、摺動子3の製造歩留まりを効率的に向上でき、摺動子3の作製コストも削減できる。
以上のように、一方の第2の延伸部220の二つの第2の増厚部220Bは、他方の第2の延伸部220の二つの第2の増厚部220Bとそれぞれ対向する。また、第2の基礎部220Aは、第2の基礎厚さT21を有する。第2の増厚部220Bは、第2の増厚厚さT22を有する。第2の増厚部220Bの第2の増厚厚さT22は第2の基礎部220Aの第2の基礎厚さT21よりも大きい。即ち、各第2の延伸部220は異なる厚さを有する。また、第2の中間構造体22は、二つの第2の延伸部220の間に形成される第2のメイン収容空間R20を有する。各第2の延伸部220は、二つの対応する第2の増厚部220Bの間に形成される第2のサブ収容空間R21を有する。第2のメイン収容空間R20は、第1のメイン収容空間R10に連通されると共に、二つの第2の延伸部220の二つの第2のサブ収容空間R21の間に連通される。二つの第2の延伸部220の二つの第2のサブ収容空間R21は、二つの第1の延伸部120の二つの第1のサブ収容空間R11にそれぞれ連通される。
なお、図1、図3及び図5乃至図8に示すように、第1の中間構造体12の二つの第1の延伸部120は、第2の中間構造体22の二つの第2の延伸部220にそれぞれ接続される。台座部32の一部の外形は、第1の金型コア構造1の第1の中間構造体12の二つの第1の延伸部120及び第2の金型コア構造2の第2の中間構造体22の二つの第2の延伸部220により相互に係合して形成される。
さらには、台座部32のメイン本体321の外形が第1のメイン収容空間R10及び第2のメイン収容空間R20により相互に係合して形成されるので、台座部32のメイン本体321は第1のメイン収容空間R10及び第2のメイン収容空間R20に対応する。
さらには、各テープ状のリブ322の外形が、対応する第1の延伸部120の第1のサブ収容空間R11及び対応する第2の延伸部220の第2のサブ収容空間R21により相互に係合して形成されるので、各テープ状のリブ322は、対応する第1の延伸部120の第1のサブ収容空間R11及び対応する第2の延伸部220の第2のサブ収容空間R21に対応する。
さらには、各凹陥空間323の形状が、対応する第1の延伸部120の二つの第1の増厚部120B及び対応する第2の延伸部220の二つの第2の増厚部220Bにより相互に係合して形成されるので、各凹陥空間323は、対応する第1の延伸部120の二つの第1の増厚部120B及び対応する第2の延伸部220の二つの第2の増厚部220Bに対応する。
それにより、図9乃至図12に示すように、本考案は、摺動子3と、フック部材4と、引張部材5とを備えるスライダー組合せ構造Zを提供する。
まず、図9乃至図11に示すように、摺動子3は、ベース部30と、二つの側止め部31と、台座部32とを有する。また、二つの側止め部31は、ベース部30の二つの反対側端から上方にそれぞれ延びており、相互に対応すると共にベース部30の先端301にそれぞれ接続される。なお、台座部32は、ベース部30の後端302に接続されるようにベース部30に設けられると共に、二つの側止め部31の間に位置する貫通式位置決め開口320(図8に示すように)を有する。また、台座部32は、ベース部30の後端302に接続されるようにベース部30に設けられるメイン本体321と、メイン本体321の二つの反対側端にそれぞれ設けられる二つのテープ状のリブ322と、二つのテープ状のリブ322にそれぞれ接続される二つの凹陥空間323とを備える。なお、メイン本体321の二つの反対側端には二つの凹陥空間323が形成されるので、摺動子3の作製コストを削減できる。
なお、図8及び図12に示すように、フック部材4が台座部32に移動可能に設けられる。フック部材4の末端には、貫通式位置決め開口320を移動可能に挿通する位置決め部40を有する。また、引張部材5がフック部材4と移動可能に相互に係合される。
さらには、図9乃至図11に示すように、摺動子3のベース部30の内面300に微凸領域303が突出される。微凸領域303は、台座部32のメイン本体321に接続されると共に、台座部32のメイン本体321を部分的に取り囲む。台座部32の二つの凹陥空間323及びベース部30の微凸領域303はいずれもU字型である。また、台座部32は、メイン本体321に設けられると共にベース部30と互いに分離される受け座324と、微凸領域303と受け座324との間に形成される二つの窪み空間R30とを備える。二つの窪み空間R30がそれぞれ二つの凹陥空間323に連通される。二つのテープ状のリブ322が二つの窪み空間R30にそれぞれ完全に収容される。
以上のように、図13を参照する。台座部32のメイン本体321の外形及び各テープ状のリブ322の外形は、第1の金型コア構造1の第1の中間構造体12の二つの第1の延伸部120及び第2の金型コア構造2の第2の中間構造体22の二つの第2の延伸部220により相互に係合して形成される。第1の金型コア構造1では、各第1の延伸部120は、第1の基礎部120Aと、二つの第1の増厚部120Bとを有する。第1の増厚部120Bの第1の増厚厚さT12は第1の基礎部120Aの第1の基礎厚さT11よりも大きい。第2の金型コア構造2では、各第2の延伸部220は、第2の基礎部220Aと、二つの第2の増厚部220Bとを有する。第2の増厚部220Bの第2の増厚厚さT22は第2の基礎部220Aの第2の基礎厚さT21よりも大きい。従って、本考案は、第1の増厚部120B及び第2の増厚部220Bの設計により、それぞれ第1の延伸部120及び第2の延伸部220の全体構造の強度を向上し、さらに金型コアモジュールMの使用寿命を延長することができ、摺動子3の製造歩留まりを効率的に向上でき、摺動子3の作製コストも削減できる。
さらには、図14乃至図16を参照する。図14乃至図16と図13との最大の相違点は、下記の二点にある。第1の相違点として、図14乃至図16において、各第1の延伸部120は、第1の基礎部120Aと、第1の基礎部120Aから内側に突出する少なくとも一つの第1の増厚部120Bとを有することにある。第2の相違点として、各第2の延伸部220は、第2の基礎部220Aと、第2の基礎部220Aから内側に突出する少なくとも一つの第2の増厚部220Bを有することにある。また、一方の第1の延伸部120の少なくとも一つの第1の増厚部120Bは他方の第1の延伸部120の少なくとも一つの第1の増厚部120Bと対向する。一方の第2の延伸部220の少なくとも一つの第2の増厚部220Bは他方の第2の延伸部220の少なくとも一つの第2の増厚部220Bと対向する。即ち、各第1の延伸部120は、第1の基礎部120Aの最外側(図14及び図15に示すように)又は中間部(図16に示すように)から内側に突出する第1の増厚部120Bを一つのみ設計してもよく、各第2の延伸部220は、第2の基礎部220Aの最外側(図14及び図15に示すように)又は中間部(図16に示すように)から内側に突出する第2の増厚部220Bを一つのみ設計してもよい。
[実施例の効果]
以上のように、本考案に係るスライダー組合せ構造及びその摺動子は、「台座部32は、ベース部30に設けられるメイン本体321と、それぞれメイン本体321の二つの反対側端にそれぞれ設けられる二つのテープ状のリブ322と、二つのテープ状のリブ322にそれぞれ接続される二つの凹陥空間323とを備える」という設計により、摺動子3の製造歩留まりを効率的に向上でき、摺動子3の作製コストを削減できる。
以上に開示された内容は、本考案の好ましい実施可能な実施例に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を制限するものではない。本考案の明細書及び添付図面の内容に基づき為された等価な技術変形は、すべて本考案の実用新案登録請求の範囲に含まれるものである。
M 金型コアモジュール
1 第1の金型コア構造
10 第1の基体
11 第1の側部構造体
12 第1の中間構造体
120 第1の延伸部
120A 第1の基礎部
120B 第1の増厚部
T11 第1の基礎厚さ
T12 第1の増厚厚さ
R10 第1のメイン収容空間
R11 第1のサブ収容空間
2 第2の金型コア構造
20 第2の基体
21 第2の側部構造体
22 第2の中間構造体
220 第2の延伸部
220A 第2の基礎部
220B 第2の増厚部
T21 第2の基礎厚さ
T22 第2の増厚厚さ
R20 第2のメイン収容空間
R21 第2のサブ収容空間
Z スライダー組合せ構造
30 摺動子
3 ベース部
300 内面
301 先端
302 後端
303 微凸領域
31 側止め部
32 台座部
320 貫通式位置決め開口
321 メイン本体
322 テープ状のリブ
323 凹陥空間
324 受け座
R30 窪み空間
4 フック部材
40 位置決め部
5 引張部材

Claims (10)

  1. ベース部と、前記ベース部の二つの反対側端から上方にそれぞれ延びており、相互に対応すると共に前記ベース部の先端にそれぞれ接続される二つの側止め部と、前記ベース部の後端に接続されるように前記ベース部に設けられ、二つの前記側止め部の間に位置する貫通式位置決め開口を有する台座部であって、前記ベース部の前記後端に接続されるように前記ベース部に設けられるメイン本体と、前記メイン本体の二つの反対側端にそれぞれ設けられる二つのテープ状のリブと、二つの前記テープ状のリブにそれぞれ接続される二つの凹陥空間とを備える台座部とを有する摺動子と、
    前記台座部に移動可能に設けられるフック部材であって、末端には前記貫通式位置決め開口を移動可能に挿通する位置決め部を有するフック部材と、
    前記フック部材と移動可能に相互に係合される引張部材とを備えることを特徴とする、スライダー組合せ構造。
  2. 前記摺動子の前記ベース部の内面に微凸領域が突出され、
    前記微凸領域は、前記台座部の前記メイン本体に接続されると共に、前記台座部の前記メイン本体を部分的に取り囲み、
    前記台座部の二つの前記凹陥空間及び前記ベース部の前記微凸領域はいずれもU字型であることを特徴とする、請求項1に記載のスライダー組合せ構造。
  3. 前記台座部は、前記メイン本体に設けられると共に前記ベース部と互いに分離される受け座と、
    前記微凸領域と前記受け座の間に形成される二つの窪み空間と、
    を備え、
    二つの前記窪み空間は二つの前記凹陥空間にそれぞれ連通され、
    二つの前記テープ状のリブは二つの前記窪み空間にそれぞれ完全に収容されることを特徴とする、請求項2に記載のスライダー組合せ構造。
  4. 先端及び後端を有するベース部と、
    前記ベース部の二つの反対側端から上方にそれぞれ延びている二つの側止め部であって、相互に対応すると共に前記ベース部の前記先端にそれぞれ接続される二つの側止め部と、
    前記ベース部の前記後端に接続されるように前記ベース部に設けられる台座部と、
    を備え、
    前記台座部は、
    前記ベース部の前記後端に接続されるように前記ベース部に設けられるメイン本体と、
    前記メイン本体の二つの反対側端にそれぞれ設けられる二つのテープ状のリブと、
    二つの前記テープ状のリブにそれぞれ接続されると共に、二つの前記テープ状のリブをそれぞれ部分的に取り囲む二つの凹陥空間と、
    を備えることを特徴とする、摺動子。
  5. 前記ベース部の内面に微凸領域が突出され、
    前記微凸領域は、前記台座部の前記メイン本体に接続されると共に、前記台座部の前記メイン本体を部分的に取り囲み、
    前記台座部の二つの前記凹陥空間及び前記ベース部の前記微凸領域はいずれもU字型であることを特徴とする、請求項4に記載の摺動子。
  6. 前記台座部は、
    前記メイン本体に設けられると共に前記ベース部と互いに分離される受け座と、
    前記微凸領域と前記受け座の間に形成される二つの窪み空間と、
    を備え、
    二つの前記窪み空間は二つの前記凹陥空間にそれぞれ連通され、
    二つの前記テープ状のリブは二つの前記窪み空間にそれぞれ完全に収容されることを特徴とする、請求項5に記載の摺動子。
  7. ベース部と、
    前記ベース部の二つの反対側端から上方にそれぞれ延びており、相互に対応する二つの側止め部と、
    前記ベース部に設けられる台座部であって、前記ベース部に設けられるメイン本体と、前記メイン本体の二つの反対側端にそれぞれ設けられる二つのテープ状のリブと、二つの前記テープ状のリブにそれぞれ接続される二つの凹陥空間とを備える台座部と、
    を備えることを特徴とする、摺動子。
  8. 前記ベース部の内面に微凸領域が突出され、
    前記微凸領域は、前記台座部の前記メイン本体に接続されると共に、前記台座部の前記メイン本体を部分的に取り囲むことを特徴とする、請求項7に記載の摺動子。
  9. 前記台座部の二つの前記凹陥空間及び前記ベース部の前記微凸領域はいずれもU字型であることを特徴とする、請求項8に記載の摺動子。
  10. 前記台座部は、
    前記メイン本体に設けられると共に前記ベース部と互いに分離される受け座と、
    前記微凸領域と前記受け座の間に形成される二つの窪み空間と、
    を備え、
    二つの前記窪み空間は二つの前記凹陥空間にそれぞれ連通され、
    二つの前記テープ状のリブは二つの前記窪み空間にそれぞれ完全に収容されることを特徴とする、請求項8に記載の摺動子。
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