JP3209010U - 滴下治具 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧搾可能な容器本体を有する滴下容器から、その容器本体に収容された内容液を回収容器に滴下する作業を簡便に行い、作業者の負担を軽減する滴下治具を提供する。【解決手段】圧搾可能な容器本体C11を有する滴下容器C10が取り付けられて、かかる滴下容器C10から、その容器本体C11に収容された内容液を回収容器C20に滴下するための滴下治具1であって、回収容器C20を保持可能な回収容器保持部2と、回収容器保持部2の背面側に立ち上る支柱部3と、支柱部3から回収容器保持部2の上方に張り出して、容器本体C10を圧搾した状態で挟持可能な一対の挟持片4とを備える。【選択図】図6
Description
本考案は、圧搾可能な容器本体を有する滴下容器が取り付けられて、かかる滴下容器から、その容器本体に収容された内容液を回収容器に滴下するための滴下治具に関する。
従来、感染症診断をはじめとする種々の分野で遺伝子検査が利用されている。
遺伝子検査では、検体に含まれているわずかな量の目的の遺伝子を検出するために、かかる遺伝子を増幅する必要があるが、従来の遺伝子増幅法は、工程が多く操作が煩雑であり、コストも高くなってしまうなどの問題があった。このため、本出願人は、増幅したい標的遺伝子を含むサンプルを所定の試薬とともに、所定の温度でインキュベートすることで、標的遺伝子のみを効率良く増幅することができ、増幅した標的遺伝子の検出も容易な遺伝子増幅法(LAMP法)を開発している(非特許文献1参照)。
遺伝子検査では、検体に含まれているわずかな量の目的の遺伝子を検出するために、かかる遺伝子を増幅する必要があるが、従来の遺伝子増幅法は、工程が多く操作が煩雑であり、コストも高くなってしまうなどの問題があった。このため、本出願人は、増幅したい標的遺伝子を含むサンプルを所定の試薬とともに、所定の温度でインキュベートすることで、標的遺伝子のみを効率良く増幅することができ、増幅した標的遺伝子の検出も容易な遺伝子増幅法(LAMP法)を開発している(非特許文献1参照)。
また、本出願人は、このような遺伝子増幅法に好適に用いられ、簡易かつ安全に遺伝子検査を行うことができるように、検体を処理液中で加熱して、菌を不活性化し、菌体から核酸を溶出させる処理と、夾雑物の除去処理とを一つの容器で行うことにより、外部環境と隔絶された状態を維持しながら検体調製液(DNA抽出液)を調製することができる複式容器を提案しており(特許文献1参照)、このような複式容器は、例えば、結核診断キットなどとして広く利用されている(非特許文献2参照)。
日本ウイルス学会誌 ウイルス 第54巻 第1号,pp.107−112,2004
公益財団法人結核予防会機関誌 複十字 No.339,pp.11−13,7/2011
ここで、特許文献1に記載の複式容器にあっては、検体の加熱処理液と、容器本体内に収容された吸着剤とを撹拌、混合して、検体の加熱処理液中の夾雑物を吸着剤に吸着させて除去するとともに、そのスラリー状の懸濁液を、注出部材に取り付けられたフィルタでろ過しながら、検体調製液を注出部材の注出口から回収容器に滴下するようにしてある。そして、検体調製液が注入された回収容器を増幅装置にセットし、所定の温度で、所定の時間加熱して、その増幅反応の結果を判定することにより遺伝子検査が行われる。
このようにして遺伝子検査を行うにあたり、検体調製液を回収容器に滴下する作業は、作業者が容器本体を手指でつまんで圧搾し、容器本体内の懸濁液に背圧を作用させることによって行われる。このとき、滴下には、少なくとも10〜30秒程度の時間を要し、その間、作業者は手指に力を入れたまま容器本体を圧搾し続けなければならないため、作業者の負担が無視できなかった。しかも、検査の回数だけ同じ滴下操作を何回も繰り返すことになり、検査対象が多くなるほど作業が過酷になってしまう。
本考案は、上記したような事情に鑑みてなされたものであり、例えば、特許文献1に記載の複式容器などのように、圧搾可能な容器本体を有する滴下容器から、その容器本体に収容された内容液を回収容器に滴下する作業を簡便に行うことができ、作業者の負担を軽減することが可能な滴下治具の提供を目的とする。
本考案に係る滴下治具は、圧搾可能な容器本体を有する滴下容器から、前記容器本体に収容された内容液を回収容器に滴下するための滴下治具であって、前記回収容器を保持可能な回収容器保持部と、前記回収容器保持部の背面側に立ち上る支柱部と、前記支柱部から前記回収容器保持部の上方に張り出して、前記容器本体を圧搾した状態で挟持可能な一対の挟持片とを備える構成としてある。
本考案に係る滴下治具によれば、容器本体が圧搾された状態で挟持片の間に挟持された滴下容器から、回収容器保持部に保持された回収容器に滴下するようにすることで、滴下容器の容器本体に収容された内容液を回収容器に滴下する作業を簡便に行うことができ、作業者の負担を軽減することが可能になる。
以下、本考案の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る滴下治具の一例を示す斜視図であり、図1(a)は、正面斜め左上方からみた斜視図、図1(b)は、正面斜め右上方からみた斜視図である。また、図2は、同正面図、図3は、同平面図、図4は、図2のA−A断面図、図5は、図2のB−B断面図である。
図1は、本実施形態に係る滴下治具の一例を示す斜視図であり、図1(a)は、正面斜め左上方からみた斜視図、図1(b)は、正面斜め右上方からみた斜視図である。また、図2は、同正面図、図3は、同平面図、図4は、図2のA−A断面図、図5は、図2のB−B断面図である。
これらの図に示す滴下治具1は、圧搾可能な容器本体C11を有する滴下容器C10が取り付けられて、かかる滴下容器C10から、その容器本体C11に収容された内容液を回収容器C20に滴下するための治具であって、回収容器保持部2と、回収容器保持部2の背面側に立ち上る支柱部3と、支柱部3から回収容器保持部2の上方に張り出す一対の挟持片4とを備えている。
回収容器保持部2は、回収容器C20を保持可能とする部位であり、回収容器C20を立てかけた状態で保持できるように、用いる回収容器C20の形態に応じて適宜設計することができる。
本実施形態では、回収容器C20としてマイクロチューブが用いられ、回収容器保持部2は、正面側にせり出す基台部20を有するとともに、かかる基台部20の横幅方向中央部に、底板部21を残して陥没してなる横断面U字状の凹陥部22が設けられている。そして、凹陥部22の対向する両側面22aには、凹陥部22の曲面部分22bを含む円筒面に沿って当該側面22aから湾曲して突出する保持爪22cが形成されている。
これにより、円筒状のマイクロチューブC20を、その底部を底板部21に支持しつつ、凹陥部22の曲面部分22bと保持爪22cとによって遊嵌状に保持して、立てかけた状態で保持できるようにしている。
これにより、円筒状のマイクロチューブC20を、その底部を底板部21に支持しつつ、凹陥部22の曲面部分22bと保持爪22cとによって遊嵌状に保持して、立てかけた状態で保持できるようにしている。
支柱部3は、滴下治具1に滴下容器C10を取り付ける際に、作業の妨げとならないようにするとともに、その際の把持部となるように、回収容器保持部2の背面側に立ち上るように設けられており、図示する例では、回収容器C20の高さに応じた所定の位置に棚部31を有している。そして、支柱部3の棚部31よりも上方に位置する部位が、正面側が開口する中空構造となっている。
一般に、マイクロチューブC20には、その開口部に着脱可能な蓋体が、ヒンジ部を介して開口部周縁に接続されている。棚部31の位置を、回収容器保持部2に保持されたマクロチューブC20の開口部よりもやや低めの位置に設定して上記構成とすることで、開口部から蓋体が脱離した状態でマイクロチューブC20を回収容器保持部2に保持させたときに、蓋体を棚部31上に収まりよく格納することができるとともに、蓋体が汚染されるリスクを低減することができる(図8(a)参照)。
支柱部3から張り出す一対の挟持片4は、滴下容器C10の容器本体C11を圧搾した状態で挟持可能となるように、所定の間隔で離間して設けられている(図6参照)。挟持片4の離間距離は、滴下容器C10の容器本体C11の直径や収容される内容液の量、所望の滴下量などの諸条件に応じて適宜設計することができる。
なお、図6は、滴下容器C10として特許文献1に記載の複式容器を用いるとともに、回収容器C20としてマイクロチューブを用いて、これらを滴下治具1に取り付けた例を示す正面図である。
なお、図6は、滴下容器C10として特許文献1に記載の複式容器を用いるとともに、回収容器C20としてマイクロチューブを用いて、これらを滴下治具1に取り付けた例を示す正面図である。
また、図示する例では、支柱部3の上端部側が棚受け状に形成されて、回収容器保持部2の上方に張り出す挟持片4が、支柱部3の上端部と一体的に連接されるようにしてある。
回収容器保持部2の上方に張り出す挟持片4の高さは、挟持片4の間に容器本体C11が挟持された滴下容器C10から、回収容器保持部2に保持された回収容器C20への滴下が支障なく行えるように、滴下容器C10や回収容器C20の寸法などに応じて適宜設計することができる。図示する例にあっては、滴下容器C10の注出口C12が回収容器C20内に挿入され、回収容器C20の開口部が滴下容器C10で塞がれた状態で、これらが滴下治具1に取り付けられるように挟持片4の高さを設計しており(図6参照)、これによって、滴下液の飛散や、コンタミネーションが有効に回避できるようにしている。
回収容器保持部2の上方に張り出す挟持片4の高さは、挟持片4の間に容器本体C11が挟持された滴下容器C10から、回収容器保持部2に保持された回収容器C20への滴下が支障なく行えるように、滴下容器C10や回収容器C20の寸法などに応じて適宜設計することができる。図示する例にあっては、滴下容器C10の注出口C12が回収容器C20内に挿入され、回収容器C20の開口部が滴下容器C10で塞がれた状態で、これらが滴下治具1に取り付けられるように挟持片4の高さを設計しており(図6参照)、これによって、滴下液の飛散や、コンタミネーションが有効に回避できるようにしている。
滴下治具1に滴下容器C10を取り付ける際に、滴下容器C10の容器本体C11は、正面側から挟持片4の間に押し込まれて弾性変形し、圧搾された状態で挟持片4の間に挟持される(図8(b),(c)参照)。このため、図示する例では、挟持片4の先端側に、滴下容器C10の容器本体C11を挟持片4の間に案内する横断面円弧状の案内部40を設けるとともに、案内部40から離れるにつれて挟持片4の離間距離が徐々に狭まる傾斜部41を設けることで、滴下容器C10の容器本体C11を挟持片4の間に押し込み易くなるようにしている。
なお、図示する例において、案内部40及び傾斜部41を除く部位では、挟持片4の離間距離が一定となるようにしている。
なお、図示する例において、案内部40及び傾斜部41を除く部位では、挟持片4の離間距離が一定となるようにしている。
また、図示する例において、滴下治具1は、支柱部3の側面を含んで平行に立ち上る一対の側壁部30を備えており、一方の側壁部30に、一又は複数(図示する例では五つ)の嵌合凸部30aが設けられている。これとともに、他方の側壁部30の上記嵌合凸部30aに対応する位置には、上記嵌合凸部30aと嵌合する嵌合凹部30bが設けられている。これにより、図7に示すように、複数の滴下治具1が連結可能になっており、複数の滴下容器C10を連結されたそれぞれの滴下治具1に取り付けて、これらの滴下操作を同時に行うことができるようにすることができる。
次に、滴下治具1の使用例について、滴下容器C10として特許文献1に記載の複式容器を用いるとともに、回収容器C20としてマイクロチューブを用いて滴下操作を行う手順を示して説明する。
なお、かかる手順の概略を図8に示す。
なお、かかる手順の概略を図8に示す。
まず、回収容器C20を、その蓋体が支柱部3の棚部31上に格納されるようにして、回収容器保持部2に立てかけた状態で保持させる(図8(a)参照)。
次に、滴下容器C10の注出口C12を回収容器C20内に挿入しつつ、容器本体C11を挟持片4の案内部40に押し当てて、その位置決めがなされたら、容器本体C11を挟持片4の間に押し込んでいき、容器本体C11が圧搾された状態で挟持片4の間に挟持されるようにする(図8(b),(c)参照)。このとき、作業者は、必要に応じて支柱部3を把持することで、容器本体C11を挟持片4の間に押し込む力に抗して、滴下治具1が動かないように押さえておくことができる。
図8(c)に示すように、滴下容器C10と回収容器C20とが鉛直方向に同軸となり、回収容器C20の開口部が滴下容器C10で塞がれるようにして、これらを滴下治具1に取り付けたら、そのまま静置する。そして、滴下容器C10からの滴下液が、回収容器C20に所定量滴下されるのを待って、滴下が終了したら、作業者は、必要に応じて支柱部3を把持しながら、滴下容器C10を手前に引き抜いて滴下治具1から取り外す(図8(d)参照)。次いで、回収容器C20を回収容器保持部2から取り出すとともに、その開口部に蓋体を装着して回収容器C20を封止することで、滴下操作が完了する。
このように、本実施形態によれば、圧搾可能な容器本体C11を有する滴下容器C10から、その容器本体C11に収容された内容液を回収容器C20に滴下する作業を簡便に行うことができ、作業者の負担を軽減することが可能になり、滴下が終了するのを待っている間に、作業者はそれに拘束されずに他の作業を行うことができる。特に、複数の滴下治具1を連結可能とし、複数の滴下容器C10を連結されたそれぞれの滴下治具1に取り付けて、これらの滴下操作を同時に行うようにし、滴下が終了するのを待っている間に、他の滴下容器C10の取り付け又は取り外しの作業を行うようにすれば、作業者が滴下操作に無駄に拘束される時間を削減することができ、滴下操作を簡便、かつ、効率良く行うことが可能になる。
以上、本考案について、好ましい実施形態を示して説明したが、本考案は、前述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本考案の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
本考案に係る滴下治具は、圧搾可能な容器本体を有する種々の滴下容器に適用可能であり、かかる滴下容器から、その容器本体に収容された内容液を回収容器に滴下するための治具として広く利用することができる。
1 滴下治具
2 回収容器保持部
20 基台部
21 底板部
22 凹陥部
22a 側面
22b 曲面部分
22c 保持爪
3 支柱部
30 側劇部
30a 嵌合凸部
30b 嵌合凹部
31 棚部
4 挟持片
40 案内部
41 傾斜部
C10 滴下容器
C11 容器本体
C20 回収容器
2 回収容器保持部
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21 底板部
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22a 側面
22b 曲面部分
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30 側劇部
30a 嵌合凸部
30b 嵌合凹部
31 棚部
4 挟持片
40 案内部
41 傾斜部
C10 滴下容器
C11 容器本体
C20 回収容器
Claims (5)
- 圧搾可能な容器本体を有する滴下容器から、前記容器本体に収容された内容液を回収容器に滴下するための滴下治具であって、
前記回収容器を保持可能な回収容器保持部と、
前記回収容器保持部の背面側に立ち上る支柱部と、
前記支柱部から前記回収容器保持部の上方に張り出して、前記容器本体を圧搾した状態で挟持可能な一対の挟持片と
を備えることを特徴とする滴下治具。 - 前記回収容器保持部が、正面側にせり出す基台部を有するとともに、前記基台部の横幅方向中央部に、底板部を残して陥没してなる横断面U字状の凹陥部が設けられており、前記凹陥部の対向する両側面には、前記凹陥部の曲面部分を含む円筒面に沿って前記側面から湾曲して突出する保持爪が形成されている請求項1に記載の滴下治具。
- 前記支柱部が、前記回収容器の高さに応じた所定の位置に棚部を有し、前記支柱部の前記棚部よりも上方に位置する部位が、正面側が開口する中空構造となっている請求項1又は2に記載の滴下治具。
- 前記挟持片の先端側に、前記容器本体を前記挟持片の間に案内する横断面円弧状の案内部を設けるとともに、前記案内部から離れるにつれて前記挟持片の離間距離が徐々に狭まる傾斜部を設けた請求項1〜3のいずれか一項に記載の滴下治具。
- 前記支柱部の側面を含んで平行に立ち上る一対の側壁部を備え、
一方の側壁部に、一又は複数の嵌合凸部が設けられているとともに、
他方の側壁部の前記嵌合凸部に対応する位置に、前記嵌合凸部と嵌合する嵌合凹部が設けられている請求項1〜4のいずれか一項に記載の滴下治具。
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