JP3207210U - 強化木材プラスチック複合板 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストダウンと構造の強度を兼ね備えた強化プラスチック複合板を提供する。【解決手段】強化プラスチック複合板は、複合板10と被覆層20とを含む。複合板10は複数の木材シート11より繋げて形成され、木材シート11はスピーディに成長する経済的な木材から得られる。また木材シート11は加工によって少なくとも一つの接合面11と少なくとも一つの連接側辺112とが形成される。またこれらの木材シート11は複数の接着層によって接合面111と連接側辺112とを貼り合わせて接着固定される。被覆層20は押し出されて木材シート11全体の表面を被覆して形成されるため、被覆層20は完全に木材シート11を覆うことができ、また被覆層20は木材シート11の凹みと亀裂に充填できるため、木材シート11の不良部位がそのまま保留されることで木材シート11が有効利用でき、複合板10の生産コストを低減できる上に構造強度も兼ねる。【選択図】図1

Description

本考案は板体構造に関し、特にコストダウンできる上に構造の強度を備える強化木材プラスチック複合板に関する。
従来の複合板構造の真ん中に少なくとも一枚の原木板があり、原木板の表面に木面板を貼り付けることによって、原木板を湿気にくく、変形しにくくさせる。しかし、原木が入手しにくく、また単価が高いため、複合板のコストが大幅にアップされ、一般的に受け入れられにくい。また、大量に原木を伐採することで環境破壊をもたらす恐れがある。一方、原木は生産時に本体の欠陥、損傷または亀裂など不良部位がある場合、該原木板の欠陥または亀裂は直接に木面板内に挟まれ、局部的に空洞になるために構造の強度不足の問題が生じる。また、もし欠陥、損傷または亀裂部分を裁断して廃材とすれば、木材の浪費に繋がることになる。それから、原木の硬度、変形量、体積、品種などの条件によって、該複合板に適する木材の種類は制限されるため、コストと構造の強度を兼ねにくくなる。これは本考案が改善すべき技術問題点である。
従って、本考案者は長年に関連製品の製造開発と設計経験に基づき、緻密に設計し、慎重に思案した後、実用性を満たす本考案を得た。
現在技術に存在する上述の欠点を解決する強化木材プラスチック複合板を提供する。
複合板は複数の木材シートを繋げて構成され、また該木材シートはスピーディに成長する経済的な木材から得られる。該木材シートは加工によって少なくとも一つの接合面と少なくとも一つの連接側辺とが形成される。またこれらの木材シートは複数の接着層によって該接合面と連接側辺とを貼り合わせて接着固定される。被覆層は押し出されて該木材シート全体の表面を被覆して形成されるため、被覆層は完全に木材シートを覆うことができる。
該木材シートの凹みと亀裂の部分は加工により凹部が形成され、また被覆層によって該凹部を充填することで、木材シートと被覆層の結合強度が高められる。
これらの木材シートは貼り合わせる前に乾燥処理が行われ、また被覆層によって外部の湿気が遮断される。
該被覆層は木目表面に形成される。
該木材シートは連接側辺に歯状表面が形成されることで、連接側辺の貼り合わせる面積が増やせられる上、木材シートの連接位置決め効果も兼ねる。
該複合板を繋げて天井、床、または壁に組み合わせられる。
本考案の第一の主要目的は、該木材シートはスピーディに成長する経済的な木材により切断して形成される。また該木材シートは少なくとも一つの接合面と少なくとも一つの連接側辺が構成される。また、該木材シートは本体の欠陥、損傷または亀裂などの不良部位について加工して凹部を形成できるため、木材シートの不良部位がそのまま保留されることで木材シートの利用率が高められ、木材を選択できる範囲が広げられる。貼り合わせた後の複合板を型枠に入れ、また型枠によって木材シートの表面を加圧して被覆層が被せられる。また、該被覆層は同時に該木材シートの凹部に充填できるため、凹部を充填することによって木材シートと被覆層の結合強度が高められ、有効にコストダウンでき、実用性が高められる。
本考案の第二の主要目的は、該被覆層は木目表面に形成でき、木目表面によって原木の外観に似せた効果が得られる。または表面加工によって異なる色や模様に形成でき、変化をもたらすことができる。それから被覆層によって湿気が遮断され、木材シートの防腐効果が形成されるため、耐久性と応用性が兼ねられる。
図1は、本考案に係る強化木材プラスチック複合材を示す立体図である。 図2は、本考案に係る強化木材プラスチック複合材を示す立体分解図である。 図3は、本考案に係る強化プラスチック複合材の加工過程を示す図(一)である。 図4は、本考案に係る強化プラスチック複合材の加工過程を示す図(二)である。 図5は、本考案の図4の局部拡大図である。 図6は、本考案に係る強化プラスチック複合材の加工過程を示す図(三)である。 図7は、本考案の図6の局部拡大図である。 図8は、本考案の被覆層が木目表面に形成される場合を示す図である。 図9は、本考案は天井に使用時を示す図である。 図10は、本考案は床に使用時を示す図である。 図11は、本考案は壁に使用時を示す図である。
まず、図1、2に示されるように、強化プラスチック複合板は、複合板10と、被覆層20を含む。複合板10は複数の木材シート11より繋げて形成され、該木材シート11はスピーディに成長する経済的な木材から得られる。また該木材シート11は加工によって少なくとも一つの接合面111と少なくとも一つの連接側辺112が形成される。またこれらの木材シート11は複数の接着層113によって該接合面111と連接側辺112を貼り合わせて接着固定される。また該木材シート11は連接側辺112に歯状表面が形成されることで、連接側辺112の貼り合わせる面積が増やせられる上、木材シート11の連接位置決め効果も兼ねる。これらの木材シート11は貼り合わせる前に乾燥処理が行われ、被覆層20は押し出されて該木材シート11全体の表面を被覆して形成されるため、被覆層20は完全に木材シート11を覆うことができ、被覆層20によって外部の湿気が遮断される。該被覆層20は該木材シート11の凹みと亀裂に充填できるため、また該木材シート11は凹みと亀裂の部分を加工して凹部114を形成でき、また被覆層20によって該凹部114を充填することで、木材シート11と被覆層20の結合強度が高められる。木材シート11の不良部位がそのまま保留されるため、従って木材シート11の有効利用が得られ、該複合板10の生産コストを低減できる上に構造強度も兼ねる。
構造の組み合わせは、引き続き図1−7を参照されたい。本考案の木材シート11はスピーディに成長する経済的な木材により切断して形成される。また該木材シート11は少なくとも一つの接合面111と少なくとも一つの連接側辺112が構成され、連接側辺112に歯状表面が形成される。該木材シート11は本体の欠陥、損傷または亀裂などの不良部位について加工して凹部114を形成できるため、木材シート11の不良部位がそのまま保留されることで木材シート11の利用率が高められ、木料を選択できる範囲が広げられる。加工後の木材シート11は乾燥処理によって内部の水分が除去される。複合板10を組み合わせる際、先に接着層113を両木材シート11の連接側辺112に設け、これによって複合板10の面積が形成され、同時に歯状表面を利用して連接側辺112の貼り合わせる面積が広げられ、木材シート11の連接位置決め効果も兼ねられる。そして接着層113を木材シート11の接合面111に設けることで、木材シート11が交互に重ねて貼り合わせて複合板10の厚みが形成される。それから貼り合わせた後の複合板10を型枠Aに入れ、また型枠Aによって木材シート11の表面を加圧して被覆層20が被せられる。複数の木材シート11より全体表面の外観が形成され、また該被覆層20は同時に該木材シート11の凹部114に充填でき、凹部114を充填することで木材シート11と被覆層20の結合強度が高められる。本考案は木材シート11を原木の代わりに使い、原木の廃材を有効に利用できる上、スピーディに成長する経済的な木材を切断して木材シート11が形成され、有効にコストダウンでき、実用性が高められる。
実際の使用状況は、引き続き図8−11を参照されたい。該被覆層20は木目表面に形成でき、木目表面によって原木の外観に似せた効果が得られる。または表面加工によって異なる色や模様に形成でき、変化をもたらすことができる。それから被覆層20によって湿気が遮断され、木材シート11の防腐効果が形成されるため、耐久性と応用性が兼ねられる。また該複合板10を繋げて天井、床または壁に組み合わせられ、リフォームに提供できる。
以上は、本考案に係る実施例の一部に過ぎないため、本考案の実施範囲を制限するものではない。即ち、本実用新案登録請求の範囲内で行われる変化、修飾なども本考案の範囲に属すべきである。
10 複合板
11 木材シート
111 接合面
112 連接側辺
113 接着層
114 凹部
20 被覆層
A 型枠

Claims (6)

  1. 複合板と、被覆層とを含む強化プラスチック複合板であって、
    上記複合板は、複数の木材シートより繋げて形成され、該木材シートはスピーディに成長する経済的な木材から得られ、また該木材シートは加工によって少なくとも一つの接合面と少なくとも一つの連接側辺とが形成され、また上記複数の木材シートは複数の接着層によって該接合面と該連接側辺とを貼り合わせて接着固定され、
    上記被覆層は、押し出されて該木材シート全体の表面を被覆して形成されるため、被覆層は完全に木材シートを覆うことができ、また該被覆層は該木材シートの凹みと亀裂に充填できるため、木材シートの不良部位がそのまま保留され、木材シートが有効利用でき、該複合板の生産コストを低減できる上に構造強度も兼ねることを特徴とする強化プラスチック複合板。
  2. 上記木材シートの凹みと亀裂の部分は加工により凹部が形成され、また被覆層によって該凹部を充填することで、木材シートと被覆層の結合強度が高められることを特徴とする請求項1の強化プラスチック複合板。
  3. 上記複数の木材シートは貼り合わせる前に乾燥処理が行われ、また被覆層によって外部の湿気が遮断されることを特徴とする請求項1の強化プラスチック複合板。
  4. 上記被覆層は木目表面に形成されることを特徴とする請求項1の強化プラスチック複合板。
  5. 上記木材シートは連接側辺に歯状表面が形成されることで、連接側辺の貼り合わせる面積が増やせられる上、木材シートの連接位置決め効果も兼ねることを特徴とする請求項1の強化プラスチック複合板。
  6. 上記複合板を繋げて天井、床または壁に組み合わせられることを特徴とする請求項1の強化プラスチック複合板。
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