JP3202968U - 有効容量水位調整管付水槽 - Google Patents
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Abstract
【課題】非常時に水槽内の水を少量ずつ取水する場合においても、底部に溜まった水を除いて取水でき、かつ、通常の水槽内の清掃も可能な有効容量水位調整管付水槽を提供する。【解決手段】底部18にある排水穴11に接続された排水管12と、排水管12に接続された変換管1と、排水弁13と、小さな口径を有し変換管1に接続可能な給水用配管2と調整弁3とを有し、変換管1に給水用配管2を取り付けまたは取り外しすることで、排水穴11から放出される水を給水用配管2を経由しないで排水口15に放出する手段と、給水用配管2を経由して取水する手段とを選択可能とし、さらに、排水管12に接続および取り外しが可能であって、その上端が排水穴12より30〜60cm程度上方に位置するように構成された円筒状の水位調整管21を設置している。【選択図】 図1
Description
本考案は、受水槽や高架水槽などの水槽に関し、特に非常時に給水用として使用可能な配管を備えた有効容量水位調整管付水槽に関する。
図5は従来の一般的な受水槽の基本的な構成を模式的に示す構成図である。従来、受水槽や高架水槽においては、各世帯などの必要な個所への給水は受水槽30内の水を給水管17に接続されたポンプなどにより送出することにより行われる。一方、設備の点検時や槽内を清掃するときに槽内の水をすべて抜くための排水穴11が受水槽30の底部18に設けられ、その排水穴11に接続された排水管12により排水の受け口である排水口15まで導かれている。通常、排水管12の出口に排水弁13が設置されている。従来の受水槽の例が特許文献1に記載されている。
従来の一般的な受水槽や高架水槽においては、短時間での排水が可能なように、排水管は50mm〜100mm程度の大きな口径を有している。一方、災害などの発生により停電となった場合、非常用の電源などを備えていても、停電期間が長期化すれば通常の給水設備は稼動できなくなる。このような非常時には、受水槽や高架水槽に貯まっている水を有効に利用することが必要となる。
受水槽や高架水槽に貯まっている水を取り出す方法としては、上記の排水管を利用する方法が考えられるが、上記のように排水管の口径は大きく、さらに排水管に設けられている排水弁では少量の水量の調整を行うことができない。
この目的で改良された災害時などの非常時に槽内の水を少量ずつ取水できる非常時給水用配管付水槽が特許文献2に記載されている。図6は上記の非常時給水用配管付水槽の基本的な構成図である。図6において、非常時給水用配管付水槽20は、底部にある排水穴11に一端が接続された排水管12と、排水管12の他端に一端が接続された変換管1と、排水管12に設けられた1つの排水弁13と、排水管12より小さな口径を有し変換管1に接続可能な給水用配管2と、給水用配管2に設けられた流水量を調整する調整弁3とを有し、変換管1に給水用配管2を取り付けまたは取り外しすることで、排水穴11から放出される水を給水用配管2を経由しないで排水口15に放出する手段と、排水穴11から放出される水を給水用配管2を経由して取水する手段とを選択可能としている。
上記の特許文献2に記載の非常時給水用配管付水槽において、非常時に受水槽内の水を取水する場合、水槽内の清掃を行ってから時間が経過していると水槽内の底部には汚れが溜まっている場合がある。通常動作時の給水は有効容量の範囲で供給されるので問題はないが、非常時に排水管より取水する場合はその底部に溜まった汚れた水が取水されてしまう場合が生ずる。
本考案は、係る問題を解決するためになされたものであり、非常時に水槽内の水を少量ずつ取水する場合においても、底部に溜まった水を除いて取水でき、かつ、通常の水槽内の清掃も可能な有効容量水位調整管付水槽を提供することを目的とする。
第1の観点では、本考案の有効容量水位調整管付水槽は、底部にある排水穴に一端が接続された排水管と、該排水管の他端に一端が接続された変換管と、前記排水管または前記変換管の少なくとも一方に設けられた少なくとも1つの排水弁と、前記排水管より小さな口径を有し前記変換管に接続可能な給水用配管と、該給水用配管に設けられた流水量を調整する調整弁とを有し、前記排水穴から放出される水を前記給水用配管を経由しないで放出する手段と、前記排水穴から放出される水を前記給水用配管を経由して放出する手段とを選択可能とした水槽において、前記排水穴または前記排水管にその下端の接続および取り外しが可能であって、前記排水穴または前記排水管に前記下端を取り付けたときにその上端が前記排水穴より10〜100cmの間の所定の距離だけ上方に位置するように構成された筒状の水位調整管を設置したことを特徴とする。
本考案では、排水穴または排水管に上端が水槽の底部にある排水穴より10〜100cmの間の所定の距離だけ上方に位置するように構成された筒状の水位調整管を設置することにより、その所定の距離だけ取水位置が排水穴より高くなり、非常時に水槽内の水を少量ずつ取水する場合においても、底部に溜まった水を除いて取水できる。さらに上記の水位調整管を排水穴または排水管に接続および取り外しが可能となるように構成することにより、通常の水槽内の清掃時に水槽の底部に溜まった水を排水することも可能となる。なお、受水槽の底部に溜まる可能性がある汚れた水の排水穴からの高さは最小で10cm、最大でも100cmと推定される。
第2の観点では、本考案は、前記第1の観点の有効容量水位調整管付水槽において、前記水位調整管は円筒状であることを特徴とする。水位調整管は筒型の形状であればその外径は多角形状であっても目的は達成できるが、本観点の考案では、水位調整管を円筒状とすることにより、より簡易に、より低コストで本考案の目的が達成できる。
第3の観点では、本考案は前記第2の観点の有効容量水位調整管付水槽において、上部が前記水位調整管の下端に結合し下部が前記排水管に結合する構造を有する接続体を有し、前記水位調整管の下端と前記排水管とが該接続体を介して接続されることを特徴とする。本観点の考案では、円筒状の水位調整管を直接排水管に取り付けるのではなく、接続体を介して取り付ける構成である。この場合、接続体は上部には水位調整管を差し込みやねじ込みなどで固定する構造を有し、その下部には例えば排水管に差し込み固定、ねじ固定する構造、またはボルトなどで固定する手段などの排水管への取り付け構造を有している。このような接続体を介することにより水位調整管の排水管への取り付け、取り外しが容易となる。
第4の観点では、本考案は前記第3の観点の有効容量水位調整管付水槽において、前記接続体の上部および下部は円筒状であり、前記水位調整管の下端部分と前記接続体の上部の外周面または内周面にねじ形状を有することにより前記水位調整管の下端部分と前記接続体の上部とがねじ固定により結合され、前記接続体の下部の外径は前記排水管の内径より小さく、前記接続体の下部を前記排水管に挿入し、該接続体の筒板に垂直な方向にボルトを貫通して前記排水管の内壁に前記ボルトの先端を押し付けて固定することにより前記接続体の下部と前記排水管とを結合したことを特徴とする。
本観点の考案は、円筒状の水位調整管を円筒状の接続体を介して取り付ける構成であって、水位調整管の下端部分の外周面と接続体上部の内周面とに互いに勘合するねじ形状を形成して水位調整管を接続体上部の内側にねじ込んで固定する構造を有するか、または水位調整管の下端部分の内周面と接続体上部の外周面とに互いに勘合するねじ形状を形成して水位調整管を接続体上部の外側にねじ込んで固定する構造を有している。また、接続体の下部は排水管内に差し込み、接続体の筒板に垂直な方向に差し込んだボルトを排水管の内壁に押し付けて固定する。これにより、水位調整管の接続体への取り付けおよび接続体の排水管への取り付けがより強固に行え、かつ、取り外しも容易となる。
第5の観点では、本考案は前記第1乃至第4のいずれかの観点の有効容量水位調整管付水槽において、前記水位調整管は前記上端からの距離が異なる複数の調整穴と該複数の調整穴をそれぞれ塞ぐ手段とを有することを特徴とする。本観点の考案では、水位調整管の取水位置の調整を調整穴を選択することにより行うことが可能となる。すなわち、塞がれていない調整穴より高い位置の水が調整穴を通して水位調整管に流れ込むので、水位置調整管を交換することなく、所定の位置の調整穴を選択して開けることにより容易に取水位置を変えることができる。調整穴を塞ぐ手段としては、例えば、ゴム栓などの周囲を密閉可能な構造の栓やねじ込み式のボルトなどを用いることができる。
第6の観点では、本考案は前記第5の観点の有効容量水位調整管付水槽において、前記複数の調整穴は内周にねじ形状を設けた円形の穴であり、該穴の径に勘合するボルトを挿入することにより前記複数の調整穴を塞ぐことを特徴とする。本観点の考案のように調整穴にねじを切り、そこにボルトを挿入することにより、容易にかつ安価に調整穴を塞ぐ手段を実現できる。
第7の観点では、本考案は前記第1乃至第6のいずれかの観点の有効容量水位調整管付水槽において、前記水位調整管の上端の前記排水穴よりの所定の距離は30〜60cmであることを特徴とする。受水槽の底部に溜まる可能性がある汚れた水の排水穴からの高さは30〜60cm以下の場合が多いと予想され、また容易に安定的にかつ安価に水位調整管を設置しやすい構造はその排水穴からの高さが30〜60cm程度以下の場合である。
以上のように、本考案によれば、非常時に水槽内の水を少量ずつ取水する場合においても、底部に溜まった水を除いて取水でき、かつ、通常の水槽内の清掃も可能な有効容量水位調整管付水槽が得られる。
以下、図面を参照して本考案の有効容量水位調整管付水槽を実施例により詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一符号を付し、その重複した説明を省略する。
図1、図2は、実施例1に係る有効容量水位調整管付水槽の基本的な構成を模式的に示す図であり、図1は通常の場合の構成図、図2は非常時に槽内から取水する場合の構成図である。本実施例の有効容量水位調整管付水槽10は図6に示した従来の非常時給水用配管付水槽20と同様に、底部18にある排水穴11に一端が接続された排水管12と、排水管12の他端に一端が接続された変換管1と、排水管12に設けられた1つの排水弁13と、排水管11より小さな口径を有し変換管1に接続可能な給水用配管2と、給水用配管2に設けられた流水量を調整する調整弁3とを有し、変換管1に給水用配管2を取り付けまたは取り外しすることで、排水穴11から放出される水を給水用配管2を経由しないで排水口15に放出する手段と、排水穴11から放出される水を給水用配管2を経由して取水する手段とを選択可能としている。さらに、本実施例の有効容量水位調整管付水槽10では、排水管12にその下端の接続および取り外しが可能であって、排水管12にその下端を取り付けたときにその上端が排水穴11より30〜60cm程度上方に位置するように構成された円筒状の水位調整管21を設置している。
図3は、図1および図2における水位調整管とその取付構造の拡大図であり、図3(a)は分解斜視図、図3(b)は断面図である。図3に示すように、本実施例では、上部が水位調整管21の下端に結合し下部が排水管12に結合する構造を有する接続体22を有し、水位調整管21の下端と排水管12とが接続体22を介して接続されている。具体的には、接続体22の上部および下部は円筒状であり、水位調整管21の下端部分の外周にねじ形状21aを有し、接続体22の上部の内周面にねじ形状22aを有することにより水位調整管21の下端部分と接続体22の上部とがねじ固定により結合されている。接続体22の下部の外径は排水管12の内径より小さく、接続体22の下部を排水管12に挿入し、接続体22の筒板に垂直な方向にボルト22bを貫通して排水管12の内壁にボルト22bの先端を押し付けて固定することにより接続体22の下部と排水管12とを結合している。また、接続体22と排水穴11および排水管12の間にはゴム製のパッキン19を挿入して、非常時に槽内から取水する場合に底部に溜まった水が流入するのを防止している。
図1、図2において、変換管1は、上端部が排水管12に接続され、下端部1bには給水用配管2の上端部2aの接続および取り外しが可能なように構成されている。変換管1の口径は短時間の排水が可能となるように排水管12の口径と同一かまたは同程度が望ましい。変換管1の上端部構造および形状は、排水管12の接続部の材質や形状に応じて選択される。例えば、排水管12の接続部にねじが切ってあればそれに合うねじを設けてもよく、排水管12の接続部が樹脂であって接着固定による接続が望ましければ、その接続法に最適な構造であってもよい。給水用配管2の上端部2aは、その口径は変換管1の下端部1bと同じである。給水用配管2は通常の家庭用の水道と同程度の口径を有する小配管を有し、調整弁3としては、例えば家庭用の水道栓が使用できる。また、給水用配管2の蛇口は図1のように90度に曲がった蛇口であってもよく、ストレートの蛇口であってもよい。この場合、給水用配管2の実現方法として、例えば、片端が変換管1の下端部1bの口径にねじで嵌め合い、他端が一般的な家庭用水道栓にねじで嵌め合うような変換アダプタと、水道栓とを組み合わせて構成してもよい。
本実施例では、槽内の点検や清掃の場合、先ず図3に示した水位調整管21を取り外し、ボルト22bを緩めて接続体22を排水管12より取り外す。図1に示すように、通常は給水用配管2を変換管1に接続していないので、この後、排水弁13を開くことにより排水穴11から放出される水を変換管1を通してそのまま排水口15に放出する。一方、非常時に槽内から取水する場合、給水用配管2の上端部2aを変換管1の下端部1bに接続して排水弁13を開くことにより、図2に示すように、排水穴11から放出される水を給水用配管2の蛇口を経由して取水する。この場合、本実施例では水位調整管21があることにより、その高さだけ取水位置が排水穴より高くなり、非常時に水槽内の水を少量ずつ取水する場合においても、底部に溜まった水を除いて取水できる。
なお、図1に示す排水口15とそれに接続された管は通常、容易に取り外しが可能であるので、図2に示すようにそれらをはずして給水用配管2を変換管1に取り付けることが可能である。なお、給水用配管2と変換管1の形状を小型化すれば、排水口15をそのままにして給水用配管2を変換管1に取り付けることも可能である。
図4は本考案の有効容量水位調整管付水槽に使用する水位調整管の変形例を示す斜視図である。図4において、この水位調整管23は上端からの距離が異なる3個の調整穴24とそれらの3個の調整穴24をそれぞれ塞ぐ手段として3個のボルト状の栓25を有している。この水位調整管23は図3の水位調整管21と同様に接続体22に接続され、接続体22を介して排水管12に接続される。例えば、水位調整管23の排水穴11からの高さHを60cmとし、調整穴24の水位調整管23の上端からの距離をそれぞれ10cm、20cm、30cmとすると、3個の栓25をすべて塞いだ場合、下の2個を塞いだ場合、下の1個を塞いだ場合、すべて塞がない場合の取水位置は、それぞれ排水穴11から、60cm、50cm、40cm、30cmとなり、栓25の開閉により容易に取水位置を変えることができる。
また、本考案の有効容量水位調整管付水槽において、その排水管などの配置構成は図1の構成だけでなく、様々な変形が可能である。例えば、排水管を受水槽の側面まで水平方向に引き出し、その引き出された部分に排水弁を設置し、その先の排水管の先端を水平方向から下方に90度曲げた配管を接続し、下方に排水するように構成してもよい。この場合、その90度曲げられた配管の代わりに同様の形状の変換管を排水管の先端に接続し、非常時に槽内から取水する場合には、変換管の他端に調整弁を設けた給水用配管を接続すればよい。
また、受水槽内に基準の満水レベル以上の水が注水されたときに余剰の水を排水するための配管を排水管の先端に合流させて排水口に放出する構成としてもよい。この場合の排水弁は、合流する前の排水管の途中に設置される。
上記の実施例は、水槽として受水槽に本考案を適用する場合について説明したが、同様の排水構造を有する高架水槽においても本考案の適用が可能である。
以上のように、本考案の有効容量水位調整管付水槽では、非常時には槽内の水を少量ずつ取水でき、かつ、底部に溜まった水を除いて取水できる。さらに、水位調整管の取り外しが可能であるので、排水管により排水して水槽内の清掃を行うことも可能である。
従来の受水槽または高架水槽に対して変換管と給水用配管および水位調整管などを付加することにより容易に本考案の有効容量水位調整管付水槽を構成することができる。また、通常時の点検などにおける排水も従来と同様に行うことができる。
なお、本考案は上記の実施例に限定されるものではないことは言うまでもなく、目的や用途に応じて設計変更可能である。例えば、本考案を適用する受水槽または高架水槽は実施例以外の構造であってもよい。排水管、排水弁、変換管、給水用配管、水位調整管、接続体などの構造や材料も互いに接続される管の形状や材料および目的に合わせて選択可能である。
1 変換管
1b 下端部
2 給水用配管
2a 上端部
3 調整弁
9 排水弁
10 有効容量水位調整管付水槽
11 排水穴
12 排水管
15 排水口
17 給水管
18 底部
19 パッキン
20 非常時給水用配管付水槽
21、23 水位調整管
21a、22a ねじ形状
22 接続体
24 調整穴
25 栓
30 受水槽
1b 下端部
2 給水用配管
2a 上端部
3 調整弁
9 排水弁
10 有効容量水位調整管付水槽
11 排水穴
12 排水管
15 排水口
17 給水管
18 底部
19 パッキン
20 非常時給水用配管付水槽
21、23 水位調整管
21a、22a ねじ形状
22 接続体
24 調整穴
25 栓
30 受水槽
Claims (7)
- 底部にある排水穴に一端が接続された排水管と、該排水管の他端に一端が接続された変換管と、前記排水管または前記変換管の少なくとも一方に設けられた少なくとも1つの排水弁と、前記排水管より小さな口径を有し前記変換管に接続可能な給水用配管と、該給水用配管に設けられた流水量を調整する調整弁とを有し、
前記排水穴から放出される水を前記給水用配管を経由しないで放出する手段と、前記排水穴から放出される水を前記給水用配管を経由して放出する手段とを選択可能とした水槽において、
前記排水穴または前記排水管にその下端の接続および取り外しが可能であって、前記排水穴または前記排水管に前記下端を取り付けたときにその上端が前記排水穴より10〜100cmの間の所定の距離だけ上方に位置するように構成された筒状の水位調整管を設置したことを特徴とする有効容量水位調整管付水槽。 - 前記水位調整管は円筒状であることを特徴とする請求項1に記載の有効容量水位調整管付水槽。
- 上部が前記水位調整管の下端に結合し下部が前記排水管に結合する構造を有する接続体を有し、前記水位調整管の下端と前記排水管とが該接続体を介して接続されることを特徴とする請求項2に記載の有効容量水位調整管付水槽。
- 前記接続体の上部および下部は円筒状であり、前記水位調整管の下端部分と前記接続体の上部の外周面または内周面にねじ形状を有することにより前記水位調整管の下端部分と前記接続体の上部とがねじ固定により結合され、前記接続体の下部の外径は前記排水管の内径より小さく、前記接続体の下部を前記排水管に挿入し、該接続体の筒板に垂直な方向にボルトを貫通して前記排水管の内壁に前記ボルトの先端を押し付けて固定することにより前記接続体の下部と前記排水管とを結合したことを特徴とする請求項3に記載の有効容量水位調整管付水槽。
- 前記水位調整管は前記上端からの距離が異なる複数の調整穴と該複数の調整穴をそれぞれ塞ぐ手段とを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の有効容量水位調整管付水槽。
- 前記複数の調整穴は内周にねじ形状を設けた円形の穴であり、該穴の径に勘合するボルトを挿入することにより前記複数の調整穴を塞ぐことを特徴とする請求項5に記載の有効容量水位調整管付水槽。
- 前記水位調整管の上端の前記排水穴よりの所定の距離は30〜60cmであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の有効容量水位調整管付水槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006438U JP3202968U (ja) | 2015-12-18 | 2015-12-18 | 有効容量水位調整管付水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015006438U JP3202968U (ja) | 2015-12-18 | 2015-12-18 | 有効容量水位調整管付水槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=55434561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015006438U Active JP3202968U (ja) | 2015-12-18 | 2015-12-18 | 有効容量水位調整管付水槽 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3202968U (ja) |
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- 2015-12-18 JP JP2015006438U patent/JP3202968U/ja active Active
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