JP3199934U - まな板ワイパー - Google Patents

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高須 安夫
安夫 高須
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株式会社ソルクス・デザイン
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Abstract

【課題】まな板上に塗布した洗剤を素早く均等に延ばし、かつ、まな板上の水気を素早く払拭することができるまな板ワイパーを提供する。【解決手段】表面に撥水性を有し、少なくとも2つの直線的な長辺を有する板形状の本体部11と、弾性体によって形成されてかつ本体部の2つの長辺を一定の幅で覆うよう法線方向に延設される弾性部12とを具え、弾性部の一方の長辺は波形切れ目状の縁を有するコーム部13からなり、他方の長辺は直線状の縁を有するブレード部14から構成するようにした。【選択図】図1

Description

本考案は、まな板上に塗布した洗剤を素早く均等に延ばす機能と、まな板上の水気を素早く払拭する機能とを有するまな板ワイパーに関する。
一般に、まな板で食材を切る際には、まず調理前にまな板に水をかけ、また、食材がかわる毎にも流水で洗い流して、水気を拭き取ってから次の素材を扱う作業に入ることによって、それぞれの材料の匂いや汁、脂、色が移るのを防ぐことが望まれる。
特に魚や肉等、食材によっては、水洗いだけではなく、洗剤を塗布し、ワイヤータワシ等で擦り洗いをすることが必要とされる。
このように、調理中は、まな板を洗うことが頻繁に繰り返されるが、濡れたまな板の水気を切るまたは拭うには、包丁を横に滑らせて水を切る、布巾またはキッチンペーパーで拭う等の方法が挙げられる。
しかしながら、包丁によって水を切る場合は、包丁の刃先がカーブしているため、平らなまな板上の水気を綺麗に掃うことは難しい上、まな板の表面や包丁の刃を痛める虞がある。
また、布巾で水気を拭う場合は、濡れた布巾は雑菌が繁殖しやすいため、こまめな衛生管理が求められ、汚染された布巾を使わないようにするとなると、布巾を何枚も用意し、洗濯、除菌する手間がかかり煩雑である。
キッチンペーパーを使い捨てる方法は、衛生的かつ容易であるが、一度の調理で何枚も必要され、コスト的にも環境的にも好ましくない。
他方、素早く次の手順に移り調理を円滑に行うため、まな板の洗浄および水気の払拭は迅速に行われることが望まれる。
そこで、本考案は、上述した事情に鑑み、まな板上に塗布した洗剤を素早く均等に延ばし、かつ、まな板上の水気を素早く払拭することができるまな板ワイパーを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本考案のまな板ワイパーは、表面に撥水性を有し、少なくとも2つの直線的な長辺を有する板形状の本体部と、弾性体によって形成されてかつ前記本体部の2つの長辺を一定の幅で覆うよう法線方向に延設される弾性部とを具え、前記弾性部の一方の長辺は波形切れ目状の縁を有するコーム部からなり、他方の長辺は直線状の縁を有するブレード部から構成されるようにしている。
さらに、前記ブレード部の一部の板厚を、さらに薄く形成するようにしてもよい。
このように、一定の幅を持つ弾性部によってコーム部およびブレード部を形成したので、この弾性部をまな板の表面に押し付けた際に弾性部が撓んでその縁が密着し、洗剤を素早く均等に延ばすまたは水気を払拭することができる。
できる。
さらに、ブレード部の一部の板厚を薄く形成すれば、凸曲面形状を有する包丁の平にも密着して、包丁の水気を払拭することもでき、まな板のみならず包丁も同時に水気を払拭することが可能である。
本考案に係るまな板ワイパーの第1の実施形態を示す、(a)正面図、(b)左側面図。 本考案に係るまな板ワイパーの第2の実施形態を示す正面図。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものに過ぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1に示す第1の実施形態のまな板ワイパー10は、ABS樹脂等によって略鋭角二等辺三角形の薄い板形状に形成された本体部(持ち手部)11と、シリコンゴム等の弾性体によって形成されてかつ本体部11の2つの長辺を一定の幅で覆うよう法線方向に延設される弾性部12とから構成され、表面に撥水性を有するよう形成される。
弾性部12の一方の長辺は、波形切れ目状の縁を有するコーム部13からなり、他方の長辺は、直線状の縁を有するブレード部14からなる。この際、コーム部13およびブレード部14の長さは、それぞれ一般的なまな板の短辺に収まる程度に形成されることが好ましい。
このコーム部13とブレード部14とは、それぞれの縁部をまな板に密着させて該縁部にほぼ垂直な方向に摺動させることによって、それぞれまな板に塗布された洗剤を延ばす機能とまな板の水気を払拭する機能とを有する。
洗剤を用いてまな板を洗浄する際は、まな板の洗浄面に洗剤を適量塗布し、コーム部13の縁部を洗浄面に軽く押し付けながら、洗浄面上を摺動させることによって、洗剤を素早く均等に延ばすことができる。この際、まな板の傷目の中にも洗剤を塗り込むことができる。
この際、まな板ワイパー10にも洗剤が付着するので、まな板と一緒に流水でよく洗い流しておく。
そして、濡れたまな板の被拭き取り面に対してブレード部14の縁部を軽く押し付けると弾性体であるブレード部14の縁部が撓むので、ブレード部14の縁部がまな板の被拭き取り面に密着しながら被拭き取り面上をブレード部14が摺動し、まな板の水気を払拭することができる。
なお、まな板ワイパー10に付着した水気は、まな板ワイパー10を軽く振り下ろすことで簡単に払うことができる。
(第2の実施形態)
図2に示す第2の実施形態のまな板ワイパー20は、ABS樹脂等によって略鋭角二等辺三角形の薄い板形状に形成された本体部(持ち手部)21と、シリコンゴム等の弾性体によって形成されてかつ二つの長辺を一定の幅で覆うよう法線方向に延設される弾性部22とから構成され、さらに、弾性部22の一方の長辺は、波形切れ目状の縁を有するコーム部23からなり、他方の長辺は、直線状の縁を有するブレード部24からなる点においては、前記第1の実施形態と同様である。
まな板ワイパー20は、さらに、濡れた包丁の水気を払拭する機能を有する薄ブレード部25をブレード部24の一部に形成している。この薄ブレード部25は、ブレード部24の一部であって、ブレード部24よりさらに板厚が薄く、その長さが一般的な包丁の刃の高さより若干大きくなるように形成される。
そして、まな板の水気を払拭する場合と同様に、薄ブレード部25の縁部を包丁の根元から先端に向かって摺動させることによって水気を払拭できる。肉厚薄くすることによって、凸曲面形状である包丁の平にも密着するようにして、薄ブレード部25を摺動させる際の追従性を向上させている。
また、ブレード部24の方が薄ブレード部25より柔軟性が低いことを利用して、薄ブレード部25の両端をガイドとして使い、かつ包丁の根元側から薄ブレード部25を摺動させることによって、薄ブレード部25およびブレード部24を誤って切ってしまうことを防止することができる。
なお、各図面に記載したまな板ワイパー10、20の各部の形状および寸法比は、本考案の技術的範囲を限定するものではなく、例えば、本体部11、21の形状は長方形等でも構わない。
また、コーム部13、23の波形のピッチは一定でなくてもよく、例えば、中心部は細かく、両端部を粗く形成すると、一般的に最も汚れるまな板の中心部に塗布した洗剤を、さらに素早く端部まで延ばすとともに、両端部には洗剤を多く延ばしすぎないようにすることが可能となる。
さらに、本体部11、21に引っ掛け孔を穿設すると、台所等の所定の場所に設けたぶら下げフックに引っ掛けて収納することができ、日常的に使用するのに便利である。
または、まな板ワイパー10、20の一部を差し込むまたは支えて立て置くスタンド等を用意してもよい。
本考案による洗浄および水切りの対象は、家庭用のまな板に限らず、扁平な表面を有するものであれば適用可能である。
10、20 まな板ワイパー
11、21 本体部(持ち手部)
12、22 弾性部
13、23 コーム部
14、24 ブレード部
25 薄ブレード部

Claims (2)

  1. 表面に撥水性を有し、
    少なくとも2つの直線的な長辺を有する板形状の本体部と、
    弾性体によって形成されてかつ前記本体部の2つの長辺を一定の幅で覆うよう法線方向に延設される弾性部と、を具え、
    前記弾性部の一方の長辺は、波形切れ目状の縁を有するコーム部からなり、他方の長辺は、直線状の縁を有するブレード部からなることを特徴とするまな板ワイパー。
  2. 前記ブレード部の一部の板厚が、さらに薄く形成されることを特徴とする請求項1に記載のまな板ワイパー。
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