JP3199275U - 作業用装置及び該装置用ソリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高所作業を行うための作業用装置に関し、地面上を簡便に移動させることができる作業用装置及び該装置用ソリ装置を提供する。【解決手段】相互に交差するX方向とY方向に関して、作業天板のY方向の両端部に第1脚体と第2脚体を備えており、第1脚体と第2脚体は、X方向に離間して一対の脚柱を設けて成る作業台等の作業用装置において、少なくとも一方の脚体を構成する一対の脚柱5R,5Lの下端にソリ部材8を着脱自在に固着し、該ソリ部材を地面に接地させるように構成しており、ソリ部材8は、Y方向に向けて地面から次第に上向きに傾斜する滑板部10を備え、地面上を滑動するように構成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、高所作業を行うための作業用装置に関し、地面上を簡便に移動させることができる作業用装置及び該装置用ソリ装置に関する。
従来、折畳自在な可搬式作業台が提供されており、一般的に、作業台は、作業天板の両端部に第1脚体と第2脚体を備え、第1脚体と第2脚体は、左右に離間する一対の脚柱により梯子状の昇降手段を構成している。
ところで、作業者は、作業台を折畳状態から展開した状態で、前記昇降手段を介して作業天板に搭乗し、作業天板の上で高所作業を行うが、広い作業領域で連続作業を行う際には、特定個所での作業が終了すると、引き続き、作業台を次の個所に移動しながら作業を行うことになる。
このため、作業者は、特定個所の作業終了後、作業天板から降り、作業台を次の個所に移動することが必要となるが、作業台を展開した状態のままで移動させることは容易でない。
そこで、作業台の移動を容易に行わせるため、脚体にキャスターを設けた作業台が提案されている。
特開2014−95219号公報
作業台は、例えば、えんどう豆等の蔓科植物等の栽培を目的とする農作業のための高所作業を行う際にも使用されるところ、その場合、畦道等の作業通路に作業台を設置し、順次、作業を行いながら、作業通路に沿って作業台を移動することになる。
ところが、作業通路は、裸地面を露呈し、しかも、通常、荒れた路面に砂利等が散在しているため、作業台の脚柱を引き摺りながら移動させることが困難である。
この点に関して、脚体にキャスターを設けた作業台の場合は、比較的容易に移動させることは可能であるが、路面に設置して高所作業を行う際に、キャスターの接地面積が小さいため、路面とキャスターの間に砂利等が挟まれた場合、キャスターがずれ動きやすく不安定であり、しかも、キャスター機構は、高コストであるばかりでなく、汎用の作業台に簡便に後付け可能となるように構成することが困難であるという問題がある。
上記に鑑み、本考案は、畦道等の農作業用通路のような荒れた地面であっても安定した状態で設置することができ、しかも、作業の進行に応じて、作業者が1人で簡単容易に地面上を滑動させながら移動できるようにした作業台等の作業用装置及び該装置用ソリ装置を提供することを課題とする。
そこで、本考案の作業用装置が手段として構成したところは、相互に交差するX方向とY方向に関して、作業天板のY方向の両端部に第1脚体と第2脚体を備えており、第1脚体と第2脚体は、X方向に離間して一対の脚柱を設けて成る作業台において、少なくとも一方の脚体を構成する一対の脚柱の下端にソリ部材を設け、該ソリ部材を地面に接地させるように構成しており、前記ソリ部材は、Y方向に向けて地面から次第に上向きに湾曲するソリ板部を備えて成る点にある。
好ましくは、脚柱の下端部にシューを外嵌した作業用装置において、前記ソリ部材は、前記シューの底面を支持する支持板部と、該支持板部から延長されると共に延長方向に向けて次第に地面から上向きに湾曲するソリ板部と、前記支持板部から起立する保持部を備えており、前記保持部を前記シューに着脱自在に固着している。
前記ソリ部材の保持部は、前記X方向からシューの側面に添接されるブラケット部と、該ブラケット部の両側から折曲されることにより前記Y方向からシューの両側面を掴持する保持爪部を備え、前記ブラケット部をシューの側面に着脱自在に固着するように構成することが好ましい。
本考案の好ましい実施形態において、前記ソリ部材は、前記シューの底面を支持する大きさの中央板部と、前記中央板部のY方向に延設された延長板部と、前記中央板部のX方向の側縁から延設された横板部と、該横板部の両側縁からY方向に延設された一対の爪板部を備えた1枚の金属板を折曲成形することにより形成されており、前記延長板部を中央板部から延長方向に向けて上向きに湾曲させることにより前記滑板部を形成し、前記横板部を中央板部から起立するように折曲することにより前記ブラケット部を形成し、前記横板部により形成されたブラケット部から前記一対の爪板部を支持板部の上方に折曲することにより前記保持爪部を形成している。
本考案の作業台用装置のために提供されるソリ装置は、上記の構成において、作業台の脚柱の下端部に着脱自在に取付けられるソリ部材により構成されている。
請求項1に記載の本考案によれば、少なくとも一方の脚体3を構成する一対の脚柱5R、5Lの下端にソリ部材8を設け、該ソリ部材8を地面に接地させるように構成し、前記ソリ部材8は、脚柱5R、5LからY方向に向けて地面から次第に上向きに傾斜する滑板部10を備えているので、高所作業を行う場合は、作業用装置1を安定した状態で設置することが可能であり、作業用装置1を移動する場合は、他方の脚体4を地面から浮かせるように持ち上げた状態で、前記ソリ部材8、8を地面に対して滑動させれば良く、簡単容易に作業用装置1を移動させることが可能となり、特に、畦道等の農作業用通路のような荒れた地面であっても、手軽に移動することができるという利点がある。
請求項2ないし請求項5に記載の本考案によれば、汎用製品とされた作業用装置1における脚柱の下端部に設けられたシュー7に対して、簡便に後付け可能としたソリ部材8を安価に提供することができる。
本考案の1実施形態に係るソリ部材を設けた作業用装置の1例を示す斜視図である。 作業用装置の脚柱とソリ部材を分解状態で示す斜視図である。 脚柱の下端部に外嵌されたシューとソリ部材の関係を分解状態で示す斜視図である。 脚柱とソリ部材の関係を分解状態で示す斜視図である。 ソリ部材の製造方法を示しており、(A)は左側のソリ部材の製造方法を示す説明図、(B)は右側のソリ部材の製造方法を示す説明図である。 本考案の別の実施形態に係るソリ部材を示す斜視図である。
以下図面に基づいて本考案の好ましい実施形態を詳述する。
図1は、作業用装置の1例として、公知の汎用製品としての作業台1を示しており、相互に交差するX方向とY方向に関して、作業天板2のY方向の両端部E1、E2に第1脚体3と第2脚体4を備え、第1脚体3及び第2脚体4は、X方向に離間する左右一対の脚柱5R、5Lを設けると共に、両脚柱に踏桟6を架設することにより、梯子状の昇降手段を構成している。従って、作業者は、脚体3、4により構成された昇降手段を介して作業天板2に搭乗し、作業天板2の上で高所作業を行うことができる。
尚、本考案の作業用装置1は、作業台1に限らず、例えば、脚立等を含むものであり、要するに、作業天板2にそれぞれ左右脚柱5R、5Lを備えた第1脚体3と第2脚体4を設けており、地面に自立状態で作業者の高所作業を可能にするものであれば良い。
作業台1は、折畳自在に構成されており、図例の場合、第1脚体3及び第2脚体4を回動することにより作業天板2の下側に格納可能とするように構成されているが、それ以外の折畳構造により構成したものでも良い。
折畳状態から展開した使用状態において、前記第1脚体3及び第2脚体4を構成する左右一対の脚柱5R、5Lは、それぞれ上端から下端に向けてX方向及びY方向に外拡がり状に傾斜した状態で固定され、下端部にプラスチック等により形成されたシュー7を外嵌固着している。
そこで、前記第1脚体3と第2脚体4のうち、少なくとも一方の脚体(図示の場合、第1脚体3)を構成する左右一対の脚柱5R、5Lの下端部に外嵌されたシュー7には、ソリ部材8が装着され、該ソリ部材8を地面に接地させるように構成している。
従って、作業台1は、使用状態において、第1脚部3の脚柱5R、5Lの下端部に装着されたソリ部材8、8と、第2脚部4の脚柱5R、5Lの下端部のシュー7、7を地面に接地することにより、安定した状態で設置され、作業天板2の上で作業者が安全に高所作業を行うことができる。
そして、作業台1を移動する必要があるときは、作業者が作業天板2から地上に降り、図1に矢印で示すように、第2脚体4を地面から浮かせるように持ち上げた状態で、第1脚体3のソリ部材8、8を地面の上で滑動させれば良く、簡単容易に作業台1を移動させることができる。
前記ソリ部材8は、シュー7の底面を支持する支持板部9からY方向に滑板部10、10を延設しており、該滑板部10は、Y方向に向けて地面から次第に上向きに傾斜し、好ましくは、上向きに湾曲するように形成されている。この際、図示実施形態は、支持板部9のY方向の両側に一対の滑板部10、10を延設しているが、必ずしも一対を設ける必要はなく、Y方向のうち、少なくとも当該脚柱5R、5Lの外側向き(図示のYy方向)に前記滑板部10を延設していれば良い。
図2ないし図4に示すように、ソリ部材8は、前記支持板部9から起立する保持部11を設け、該保持部11を前記シュー7に着脱自在に固着するように構成している。
前記保持部11は、X方向からシュー7の片側の側面に添接されるブラケット部12と、該ブラケット部12の両側から折曲されることにより、Y方向からシュー7の両側面を掴持する保持爪部13、14を備えている。従って、保持部11は、ブラケット部12と保持爪部13、14により断面コ字形に形成され、保持爪部13、14の先端部の間に開口部を形成している。そして、前記ブラケット部12をシュー7の側面(図示の場合、脚柱5のX方向の外側に臨む側面)に対して固着手段15により着脱自在に固着される。
この際、図3に示すように、Y方向に関して、シュー7の幅W1と、前記保持爪13、14の間隔W2がほぼ等しくなるように形成することが好ましい。また、上述のように脚柱5とその下端部のシュー7は、作業天板2から外拡がり状に傾斜し、図4に示すように、シュー7の底面に沿うY軸とX軸に関して、それぞれ傾斜角度θY1(θY1>90度)と傾斜角度θX1(θX1>90度)を有しているので、ソリ部材8の保持部11も、支持板部9に沿うY軸とX軸に関して、前記θY1及びθX1に沿う傾斜角度θY2及びθX2を有するように傾斜させられている。
このため、ソリ部材8をシュー7に装着する際、支持板部9をシュー7の底面に沿わせながら、前記開口部を介して保持爪部13、14の間にシュー7を嵌入させれば良く、装着作業が容易であり、保持爪部13、14によりシュー7の両側面を好適に掴持することができる。
前記固着手段15は、図例の場合、ボルト16とナット17により構成されている。この際、汎用の作業台1には、嵌合した脚柱5の下端部とシュー7をX方向に貫通する挿通孔18に挿着されるボルトとナットが設けられ、これによりシュー7を脚柱5の下端部に固着するように構成されているので、このような既設のボルト及びナットを利用することによりソリ部材8を固着することが可能である。
そこで、このような固着手段15に対応して、ソリ部材8は、ブラケット部12に通孔19を開設し、該ブラケット部12をシュー7の側面に添接した状態で、該通孔19を介して前記ボルト16及びナット17により固着される。
しかしながら、固着手段15は、必ずしも、既設のボルト及びナットを利用する構成に限定されるものではなく、ブラケット部12に開設した前記通孔19と前記挿通孔18に挿着可能なピン等を用いても良く、その他、作業台1のシュー7に対してソリ部材8のブラケット部12を着脱自在に後付け可能とするものであれば良い。
本考案の好ましい実施形態によれば、ソリ部材8は、1枚のアルミニウム等の金属板を折曲成形することにより、安価かつ簡単容易に形成することができる。図5に示すように、1枚の金属板8aは、打抜き等により、シュー7の底面を支持する大きさの中央板部9aと、前記中央板部9aのY方向に延設された延長板部10a、10aと、前記中央板部9aのX方向の側縁から延設された横板部12aと、該横板部12aの両側縁からY方向に延設された一対の爪板部13a、14aを形成し、前記横板部12aに通孔19aを開設している。
そこで、前記中央板部9aをソリ部材8の支持板部9として、前記延長板部10a、10aを該支持板部9(中央板部9a)から延長方向に向けて上向きに湾曲させることによりソリ部材8の滑板部10、10が形成される。また、前記横板部12aを支持板部9(中央板部9a)から起立するように折曲することによりソリ部材8のブラケット部12が形成される。更に、前記ブラケット部12(横板部12a)から前記一対の爪板部13a、14aを支持板部9の上方に折曲することによりソリ部材8の保持爪部13、14が形成される。
このようにして、1枚の金属板8aに基づいて、上述の幅W2や、傾斜角度θY2及びθX2を有するソリ部材8を簡単容易に形成することが可能であり、安価に提供することができる。
図5(A)(B)に示すように、打抜き等により左右対称形の金属板8a、8aを形成し、前記折曲工程を経ることにより、左右の脚柱5R、5Lのシュー7に対応して装着できる左右のソリ部材8R、8Lが提供される。
上記実施形態は、左右の脚柱5R、5Lのシュー7に対して、それぞれソリ部材8、8を個別に装着する構成について説明したが、本考案は、図6に示すように、左右の脚柱5R、5Lに跨設される長尺とした1本のソリ部材8を構成しても良く、その場合、必要に応じて切欠き部20を設け、作業者が脚体3により構成された昇降手段を昇降する際の妨げとならないように構成しても良い。
1 作業台(作業用装置)
2 作業天板
3 第1脚体
4 第2脚体
5R、5L 脚柱
6 踏桟
7 シュー
8 ソリ部材
9 支持板部
10 滑板部
11 保持部
12 ブラケット部
13、14 保持爪部
15 固着手段
16 ボルト
17 ナット
18 挿通孔
19 通孔
20 切欠き部
そこで、本考案の作業用装置が手段として構成したところは、相互に交差するX方向とY方向に関して、Y方向に対向する第1脚体と第2脚体を備えており、第1脚体と第2脚体は、X方向に離間して一対の脚柱を設けて成る作業台において、少なくとも一方の脚体を構成する一対の脚柱の下端にソリ部材を設け、該ソリ部材を地面に接地させるように構成しており、前記ソリ部材は、Y方向に向けて地面から次第に上向きに湾曲するソリ板部を備えて成る点にある。

Claims (5)

  1. 相互に交差するX方向とY方向に関して、作業天板のY方向の両端部に第1脚体と第2脚体を備えており、第1脚体と第2脚体は、X方向に離間して一対の脚柱を設けて成る作業用装置において、
    少なくとも一方の脚体を構成する一対の脚柱(5R,5L)の下端にソリ部材(8)を設け、該ソリ部材を地面に接地させるように構成しており、
    前記ソリ部材(8)は、Y方向に向けて地面から次第に上向きに傾斜する滑板部(10)を備えて成ることを特徴とする作業用装置。
  2. 脚柱(5R,5L)の下端部にシュー(7)を外嵌した作業用装置において、
    前記ソリ部材(8)は、前記シュー(7)の底面を支持する支持板部(9)と、該支持板部から延長されると共に延長方向に向けて次第に地面から上向きに湾曲する滑板部(10)と、前記支持板部から起立する保持部(11)を備えており、
    前記保持部(11)を前記シュー(7)に着脱自在に固着して成ることを特徴とする請求項1に記載の作業用装置。
  3. 前記ソリ部材(8)の保持部(11)は、前記X方向からシュー(7)の側面に添接されるブラケット部(12)と、該ブラケット部(12)の両側から折曲されることにより前記Y方向からシュー(7)の両側面を掴持する保持爪部(13)(14)を備えており、
    前記ブラケット部(12)をシュー(7)の側面に着脱自在に固着して成ることを特徴とする請求項2に記載の作業用装置。
  4. 前記ソリ部材(8)は、前記シュー(7)の底面を支持する大きさの中央板部(9a)と、前記中央板部のY方向に延設された延長板部(10a)と、前記中央板部のX方向の側縁から延設された横板部(12a)と、該横板部の両側縁からY方向に延設された一対の爪板部(13a)(14a)を備えた1枚の金属板(8a)を折曲成形することにより形成されており、
    前記延長板部(10a)を中央板部(9a)から延長方向に向けて上向きに湾曲させることにより前記滑板部(10)を形成し、前記横板部(12a)を中央板部から起立するように折曲することにより前記ブラケット部(12)を形成し、前記横板部により形成されたブラケット部から前記一対の爪板部(13a)(14a)を支持板部の上方に折曲することにより前記保持爪部(13)(14)を形成して成ることを特徴とする請求項3に記載の作業用装置。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載の作業用装置に関して、作業用装置の脚柱の下端部に着脱自在に取付けられるソリ部材から成ることを特徴とするソリ装置。
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JP2021004477A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 ジャパンレントオール株式会社 グラウンドパネル

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