JP3199223U - 手押し台車用補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】手押し台車で運ぶ荷物のサイズや重量が増加した際に台車にワンタッチで取り付けることにより、多くの荷物を効率よく安全に運搬することができ、作業員の疲労を軽減することができる補助具を提供する。【解決手段】手押し台車6の台座上に載置する着脱可能な補助具1であって、台座の面積より大きい面積を有する基板と、基板の裏面に設置された少なくとも1の車輪51、52を有する。車輪は、車軸が水平方向に回動可能であって、台車が進行中は常に車軸が進行方向に対して直角に保持され、台車本体の車輪62と協応して安定した運搬を可能とする。また補助具は、補助具を台車本体に仮固定するための留め具として面ファスナー付のベルトを具備し、補助具が前方にずれることを防止する。【選択図】図8

Description

本考案は手押し台車で運ぶ荷物のサイズや重量が増加したときに、該手押し台車に使用する着脱可能な補助具に関する。
通常、荷物の出荷やトラックから降ろした荷物の配達等を行う作業現場では、作業員が、図1に示すような4隅裏側に4つの車輪が付いた台座と握りハンドルを有する手押し台車を使用し、運搬を複数回繰り返すことにより出荷の準備や配達を行う。
上述の作業を行うときは、使用する台車の台座の大きさは決まっているため、効率の観点から1回の運搬でできるだけ多くの荷物を運ぶことに注力するのが一般的である。また、運ぶ荷物のサイズや重量が増加したときには、大型の台車を使用するか、それがない場合には小型の台車で安定性に注意しながら慎重に作業を行っているという実情がある。
実用新案登録第3192151号
前述のように、作業現場で大量の荷物を移動する際には、1回でなるべく多くの荷物を運ぼうとするため、台車に荷物を積み上げ、図3のような状態となる。このような不安定な状態での運搬は、通路のコーナー等で台車のバランスを失い転倒する危険がある。
また、積み上がった荷物によって視界を塞がれた状態で、台車を人や壁にぶつけないように気を遣いながら作業を繰り返す。このため、作業員の肉体的及び精神的疲労が徐々に増加・蓄積し、その結果、事故を起こす危険性が高まるといった悪循環に陥りやすい。
一方、大きな荷物を一度に大量に運ぶことができる図2のような大型の台車を使用した場合には、台車本体の重量が大きいため作業員の負担が大きくなるほか、移動中に重量による惰性が働き、緊急時に即座に停止することが難しくなるため、老人や幼児が多い病院や介護施設、幼稚園等では、最悪の事態を引き起こす危険性もある。
特許文献1には、台車を構成するロッド等の部品を脱着して交換することにより、必要によって大きさ及び形状を変更することが可能な台車が提案されている。しかしながら、該台車の大きさ及び形状を変えるには、前もって長さが異なる複数のロッド等の部品を準備しておかねばならないうえ、部品の脱着には螺子の締め外しの作業を伴うため、大きさの異なる荷物を頻繁に運搬する荷物の集配現場での使用は現実的ではない。
上述の問題に鑑み、本考案においては、手押し台車で運ぶ荷物のサイズや重量が増加した際に台車にワンタッチで取り付けることにより、多くの荷物を効率よく安全に運搬することができ、これにより作業員の疲労を軽減することができる補助具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1の補助具は、手押し台車の台座上に載置する着脱可能な補助具であって、台座の面積より大きい面積を有する基板と、基板の裏面に設置された少なくとも1の車輪、通常は2の車輪を有することを特徴とする。
請求項2の補助具の車輪は、車軸が水平方向に回動可能であって、台車が進行中は常に車軸が進行方向に対して直角に保持され、台車本体の4の車輪と協応してバランスのとれた運搬を可能とすることを特徴とする。
請求項3補助具は、補助具を台座上に仮固定するための留め具を具備し、これにより補助具が前方にずれるのを防止できることを特徴とする。
台車本体の台座より広い面積を有する基板を有することにより荷台部分が広くなり、一回で多くの荷物を運搬することが可能となる。図3は本補助具を使用しないときに積める最大量の荷物を載せた時の台車の状態を、図4は本補助具を使用したときの状態を示す。これにより、作業時間の短縮が図られ、全体として業務の効率化が実現する。
回動自在の車輪を有することにより、荷物運搬時の安定感が増す。また、留め具を有するため、運搬時に補助具が台座上でずれる心配がなく、安心して作業することができる。これらの機構により、作業員の肉体的及び精神的疲労が軽減され、作業の安全が確保される。
本補助具の使用の対象となる荷物運搬用手押し台車の写真である。 大型荷物運搬用の手押し台車の写真である。 本補助具を使用しない場合の作業の状態を示す写真である。 本補助具を使用した場合の作業の状態を示す写真である。 本実施形態の補助具の平面図である。 本実施形態の補助具の、(A)正面図、(B)底面図である。 本実施形態の補助具を台車に載置した状態を示す写真である。 本実施形態の補助具を台車に載置した時の裏面の状態を示す写真である。 留め具を取り付けた状態の本補助具の裏面を示す写真である。
本実施形態の補助具について図を用いて説明する。本実施形態の補助具は、請求項3の考案に係る手押し台車用補助具であって、図5乃至9に示すように、台車本体の台座より広い矩形の木製の基板2と、2個の車輪5と1対の留め具4を具備している。
図5は本実施形態の基板2の大きさを示す。本補助具は図1に示すような積載荷重300kg程度の小型の手押し台車に使用することを想定していることから、基板2の寸法は、縦1030mm、横600mm、厚さ10〜15mmとした。また、台車上に載置した時にハンドル部支柱(図1、63)が通る2隅に縦100mm、横120mmの切欠き部21が形成されている。中央に開けた直径120mmの通し穴22は、(1)基板2と台座61の間に接着防止のための空気を供給する、(2)持ち運び等の際に手を入れて扱い易くするためのものである。上記各寸法は、使用する台車の大きさとハンドル部支柱の付け根の形状に応じ変化させて作成することが望ましい。
図7は、台車6に本補助具を載置したときの状態を示す。切欠き部21は本体ハンドル部63を通すためのものであるが、これにより、作業中の基板2の動きが制限される。すなわち、図に見られるように、切欠き部21の2辺が台車本体のハンドル部支柱の付け根部分に撞着することにより、補助具の進行時における後方及び横方向へのずれを防止することができる。
図6(A)は補助具の正面図、(B)は底面図である。図に示すように、基板2裏面の進行方向前方部分には、車輪51と52が設置されている。車輪51と車輪52は、高さ調節のための車輪取付部材31及び32を介してボルト留めされており、台車本体の車輪62と同じ高さになるよう、本補助具を台座61にセットした時に床に接するように調節してボルトを締める。
図8は、本補助具を台車に載置した時の裏面の状態を示す。車輪51と車輪52は台車本体の車輪と同様、車軸が水平方向に回動可能であって、作業中は台車本体の4個の車輪62とともに計6個の車輪が同じ方向に向いて重い荷物を支え、安定した運搬を可能とする。
図9は留め具を取り付けた状態の補助具の裏面を示す。本実施形態の補助具は、留め具として1対の面ファスナー付ベルト4を有し、これにより補助具を台車本体に仮固定させることで台車停止等の際に起こり得る補助具の前方へのずれを防止している。ベルト4は、図に示すように、基板2後方の端辺近傍に設置された留め具取付孔33に通して、台車本体に梁管がある場合にはベルト4を該梁管に巻き、ない場合にはハンドル部支柱(図1、63)の付け根部分に巻き付けて補助具を台車本体に仮固定させる。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本考案の原理の範囲内で、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することが可能である。特に基板の素材、形状、サイズについては使用する台車本体の大きさや構造に応じて様々の実施形態が可能である。また、車輪、留め具の形態や数についても多くの方法が考えられ、それらについての本実施形態と異なる形態又は方法による実施は、本考案の技術的範囲に含まれるものと解する。
補助具
2 基板
21 切欠き部
22 通し穴
31 車輪取付部材
32 車輪取付部材
33 留め具取付孔
4 留め具(面ファスナー付ベルト)
51 車輪
52 車輪
6 手押し台車
61 台座
62 台車の車輪
63 ハンドル部支柱

Claims (3)

  1. 荷物運搬用手押し台車の台座上に載置する着脱可能な補助具であって、
    前記台座の面積より大きい面積を有する基板と、
    前記基板の裏面に設置された少なくとも1の車輪と、
    を有することを特徴とする補助具。
  2. 前記車輪は、車軸が水平方向に回動可能であって、前記台車が進行中は常に前記車軸が進行方向に対して直角に保持されることを特徴とする請求項1記載の補助具。
  3. 前記基板は、前記補助具を前記台座上に仮固定するための留め具を具備することを特徴とする請求項1又は2記載の補助具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112124401A (zh) * 2020-10-10 2020-12-25 李明 一种用于狭小倾斜巷道的矿井井下施工运输装置及方法
JP7253854B1 (ja) 2022-06-24 2023-04-07 株式会社図南 台車拡張装置

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