JP3197747U - ダスターモップヘッド - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘッドの先端部から舞い上がりヘッドの上方を通過する埃を減らし、高い清掃効果を有するダスターモップヘッドを提供すること。【解決手段】下面に塵埃や汚れを吸着するシート1を装着可能に構成され、清掃時にダスターモップヘッド2の先端2aで発生しダスターモップヘッド2の上方を通過する塵埃を減少させる塵埃遮蔽手段を設けた。遮蔽手段としては遮蔽板4や遮蔽ボックスなどを用いることができる。【選択図】 図1
Description
本考案は、掃除用モップのヘッド部分であるダスターモップヘッドに関する。
一般に、床の塵埃や汚れなどを拭き取るために、把手の先に板状のヘッド、すなわちダスターモップヘッドを取り付け、そのヘッドに交換が容易で埃や塵を吸着するシートを装着した掃除用モップが使用されている。従来の掃除用モップの一例が特許文献1に記載されている。
従来、このような掃除用モップを使用して床などを掃除する場合、ダスターモップヘッドを動かすとそのヘッドの先端部分から埃が舞い上がり、その埃はヘッドの上を通過してヘッドが通り過ぎた後の床に再び付着してしまうことが多い。特にヘッドを床に下ろしたときに埃などが舞い上がることが多い。これにより掃除用モップの清掃効果は低下してしまう。
そこで、本考案は、係る問題を解決するためになされたものであり、ヘッドの先端部から舞い上がりヘッドの上方を通過する埃を減らし、高い清掃効果を有するダスターモップヘッドを提供することを目的とする。
第1の観点では、本考案は、下面に塵埃や汚れを吸着するシートを装着可能に構成されたダスターモップヘッドと該ダスターモップヘッドに取り付けられた棒状の把手とからなる掃除用モップに使用されるダスターモップヘッドであって、清掃時に該ダスターモップヘッドの先端部分で発生し該ダスターモップヘッドの上方を通過する塵埃を減少させる塵埃遮蔽手段を設け、該塵埃遮蔽手段は、前記ダスターモップヘッドの先端に沿って配置された略長方形の平面形状を有する板状の遮蔽板からなり、該遮蔽板は、前記ダスターモップヘッドの上面に、該遮蔽板の一方の長辺付近を軸として、該遮蔽板の前側の面とダスターモップヘッドの下面との成す角度が30〜90度の範囲で回転可能に取り付けられていることを特徴とするダスターモップヘッドを提供する。このような構成により、ヘッドの先端部から舞い上がった埃は遮蔽板により妨げられて再びヘッドの先端部に落下するか、または遮蔽板に捕獲されることにより、その埃がヘッドの上方を通過するのを防止することができ、高い清掃効果が得られる。また、遮蔽板が回転可能となることにより、清掃中に遮蔽板の先端が壁や家具などの障害物に突き当たったときに、遮蔽板が回転し、その先端が後側に移動することで床の壁際や家具の近辺まで掃除することが可能となる。
第2の観点では、本考案は、下面に塵埃や汚れを吸着するシートを装着可能に構成されたダスターモップヘッドと該ダスターモップヘッドに取り付けられた棒状の把手とからなる掃除用モップに使用されるダスターモップヘッドであって、清掃時に該ダスターモップヘッドの先端部分で発生し該ダスターモップヘッドの上方を通過する塵埃を減少させる塵埃遮蔽手段を設け、該塵埃遮蔽手段は、前記ダスターモップヘッドの前方の上方に配置された略長方形の平面形状を有する第1の平板と該第1の平板の長辺の1辺にその長辺の一方を結合し前記ダスターモップヘッドの上面にその長辺の他方を固定した略長方形の平面形状を有する第2の平板とからなり、前記第1の平板と前記第2の平板との成す角度は30〜120度であることを特徴とする。
本観点の考案では、ヘッドの先端部から舞い上がった埃はダスターモップヘッドの前方を上方から覆う第1の平板によりその拡散が妨げられるので、その埃は再びヘッドの先端部に落下するか、または第1の平板および第2の平板に捕獲され、その埃がヘッドの上方を通過するのを防止することができる。これにより、さらに高い塵埃の遮蔽効果が得られる。
なお、この場合、第1の平板と第2の平板は1枚の平板を折り曲げて構成してもよく、または2枚の平板を結合して構成しても良い。また、第1の平板と第2の平板との成す角度が30度より小さいと第1の平板のダスターモップヘッドの前方へ張り出す幅が小さくなりすぎて埃の遮蔽効果が小さくなり、一方、その角度が120度より大きいと第1の平板のダスターモップヘッドの前方へ張り出す幅が大きくなりすぎて清掃の妨げとなり易いので、その角度は30〜120度であることが望ましい。
第3の観点では、本考案は、前記第2の観点のダスターモップヘッドにおいて、前記第2の平板のその長辺の他方は前記ダスターモップヘッドの上面に該第2の平板が回転可能に固定され、前記第1の平板と前記第2の平板との接続部は、前記第1の平板と前記第2の平板との成す角度が可変となるように構成されることを特徴とする。ダスターモップヘッドが壁や家具などに突き当たったときに、第1および第2の平板が容易に回転および折り畳みにより引っ込むような移動が可能であると、ダスターモップヘッドにより床の壁際や家具の近辺まで掃除することが可能となる。
第4の観点では、本考案は、下面に塵埃や汚れを吸着するシートを装着可能に構成されたダスターモップヘッドと該ダスターモップヘッドに取り付けられた棒状の把手とからなる掃除用モップに使用されるダスターモップヘッドであって、清掃時に該ダスターモップヘッドの先端部分で発生し該ダスターモップヘッドの上方を通過する塵埃を減少させる塵埃遮蔽手段を設け、該塵埃遮蔽手段は、前記ダスターモップヘッドの先端部分から前方に張り出して下側に開口を有し、前記ダスターモップヘッドの先端部分を上方から覆う箱状の遮蔽ボックスからなることを特徴とする。このような構成により、ヘッドの先端部から舞い上がった埃を遮蔽ボックスにより捕獲し、その埃がヘッドの上方を通過するのを防止することができる。
第5の観点では、本考案は、前記第4の観点のダスターモップヘッドにおいて、前記遮蔽ボックスは、該遮蔽ボックスが障害物に当接したときに移動可能に構成されていることを特徴とする。ダスターモップヘッドが壁や家具などに突き当たったときに、遮蔽ボックスが容易に引っ込むような移動が可能であると、ダスターモップヘッドにより床の壁際や家具の近辺まで掃除することが可能となる。この場合の具体的な構成方法としては、遮蔽ボックスをダスターモップヘッド上で移動可能に構成することなどがある。
上記のように、本考案により、ヘッドの先端部から舞い上がりヘッドの上方を通過する埃を減らし、高い清掃効果を有するダスターモップヘッドが得られる。
以下、図面を参照して本考案のダスターモップヘッドを実施例により詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一符号を付し、その重複した説明を省略する。
図1は、実施例1に係るダスターモップヘッドを使用した掃除用モップを示す斜視図である。図1において、本実施例のダスターモップヘッド2は、略長方形の平面形状を有し、下面に塵埃や汚れを吸着する吸着シート1を装着可能に構成されている。ダスターモップヘッド2とダスターモップヘッド2に取り付けられた棒状の把手3とにより掃除用モップ10が構成される。図1の矢印に示すように、ダスターモップヘッド2は、長辺の一方を先端として、移動させて清掃に使用される。ダスターモップヘッド2には、清掃時にダスターモップヘッド2の先端2aで発生しダスターモップヘッド2の上方を通過する塵埃を減少させる塵埃遮蔽手段として遮蔽板4を設けている。遮蔽板4は、ダスターモップヘッド2の先端に沿って配置された長方形の板状の部品である。遮蔽板4は、ダスターモップヘッド2の上面に、遮蔽板4の一方の長辺4b付近を軸として、ダスターモップヘッドの下面との成す角度が30〜90度の範囲で回転し、いずれかの角度で固定可能に取り付けられている。
また、本実施例のダスターモップヘッド2は、その下面の短辺方向の中央部に長辺方向に渡って窪み5を有している。窪み5を設けることにより、ダスターモップヘッド2を床に押し付けたとき、先端部と同様に清掃への寄与が大きい部分が窪み5の後側にも生ずるとともに、窪みの部分にも塵埃が捕獲されるので、吸着シート1の清掃効果が高められる。
なお、遮蔽板4は長辺の長さがダスターモップヘッド2の長辺の長さとほぼ等しく、短辺の長さは5〜30cm程度の範囲内で、ダスターモップヘッド2の用途に応じて、ダスターモップヘッド2の上方を通過する塵埃をできるだけ遮断するように設定する。また、遮蔽板4の先端の長辺4aがダスターモップヘッド2の先端2aより後側に位置するように遮蔽板4の短辺の長さ、設置位置、回転角度などを設定することができる。この場合は、遮蔽板4の材料としては、適度な厚さのプラスチック板やアクリル板のように変形が困難な材料を用いてもよい。
図2は、実施例2に係るダスターモップヘッドを示す側面図である。図2において、本実施例のダスターモップヘッド12は、略長方形の平面形状を有する2つのヘッド部12a、12bを、その短辺方向に間隔を開けて併置して構成している。2つのヘッド部12a、12bは連結部16により連結され、その連結部16に掃除用モップの把手3を取り付けている。また、前側のヘッド部12aの上面の先端には略長方形板状の遮蔽板14が、ダスターモップヘッド12の下面との成す角度が90〜150度の範囲のいずれかの角度となるように取り付けられている。
本実施例においては、吸着シート11は、2つのヘッド部12a、12bの下面と遮蔽板14の前側の面を同時に覆うように装着される。これにより、吸着シート11の交換により、遮蔽板14に付着した塵埃も同時に除去できる。また、2つのヘッド部を有することにより、ダスターモップヘッド12は2つの先端部を有することになり、実施例1と同様に高い清掃効果を有する。
図3は、実施例3に係るダスターモップヘッドを示す側面図である。図3において、本実施例のダスターモップヘッド22は、実施例1と同様な略長方形の平面形状を有しているが、下面は平坦である。また、ダスターモップヘッド22の上方を通過する塵埃を減少させるため実施例1と同様な形状の遮蔽板24を設けている。遮蔽板24は、ダスターモップヘッド22の上面に、遮蔽板24の一方の長辺24b付近を軸として、ダスターモップヘッド22の下面との成す角度が45〜90度程度の範囲で回転可能に取り付けられている。
本実施例においては、通常は遮蔽板24の角度は遮蔽板24に働く重力またはバネなどにより最小の角度で保持され、清掃中に遮蔽板24の先端の長辺24aが壁や家具などの障害物に突き当たったときに、遮蔽板24が回転し、その先端24aが後側に移動することで床の壁際や家具の近辺まで掃除することが可能となる。
図4は、実施例4に係るダスターモップヘッドを示す側面図である。図4において、本実施例のダスターモップヘッド32は、実施例1と同様な略長方形の平面形状を有しているが、下面は平坦である。また、ダスターモップヘッド32の上方を通過する塵埃を減少させるため実施例1と同様な形状の遮蔽板34を設けている。遮蔽板34は、ダスターモップヘッド32の上面に、遮蔽板34の一方の長辺34bが固定され、ダスターモップヘッド32の下面との成す角度が30〜60度程度となるように取り付けられている。
本実施例においては、遮蔽板34は変形可能な材料で構成されている。例えば、スポンジ板やゴム板などである。清掃中に遮蔽板34の先端の長辺34aが壁や家具などの障害物に突き当たったときに、遮蔽板34が変形し、その当接部分が後側に移動することで床の壁際や家具の近辺まで掃除することが可能となる。
図5は実施例5に係るダスターモップヘッドを示す図であり、図5(a)は実施例5に係るダスターモップヘッドを使用した掃除用モップを示す斜視図、図5(b)は側面図である。図5(a)において、本実施例のダスターモップヘッド42は、実施例1と同様に、略長方形の平面形状を有しており、下面の短辺方向の中央部に長辺方向に渡って窪み5を有している。本実施例のダスターモップヘッド42の塵埃遮蔽手段は、ダスターモップヘッド42の前方の上方に配置された第1の遮蔽部と、第1の遮蔽部と一体化しダスターモップヘッド42の上面に固定された第2の遮蔽部とを有しており、その第1の遮蔽部は矩形状の第1の平板44aからなり、第2の遮蔽部は第1の平板44aの1辺に1辺を結合した矩形状の第2の平板44bから構成されている。また、第1の平板44aと第2の平板44bとの成す角度は45〜90度程度である。第1の平板44aの先端は床9より数cm程度上方に位置するように構成される。
清掃時にダスターモップヘッド42の先端部分から舞い上がった埃などはダスターモップヘッドの前方を上方から覆う第1の平板44aによりその拡散が妨げられ、さらに第2の平板44bによりダスターモップヘッド42の上方を通過するのを妨げられるので、その埃は再びヘッドの先端部に落下するか、または第1の平板44aと第2の平板44bに捕獲される。これにより、ダスターモップヘッド42の上方を通過する塵埃を大幅に減少させることができる。
本実施例においては、第2の平板44bの1辺はダスターモップヘッド42の上面に回転可能に固定され、また、第1の平板44aと第2の平板44bとの接続部は、例えば蝶番などのような機能を有する部材によりその角度が可変となるように構成され、清掃中に第1の平板44aの先端が壁や家具などの障害物に突き当たったときに変形移動することで床の壁際や家具の近辺まで掃除することが可能となる。または、第1の平板44aをスポンジ板やゴム板などの変形可能な材料で構成し、第1の平板44aと第2の平板44bとの接続部がダスターモップヘッド42の先端部分より後側に位置するように構成することによっても、壁などの近辺まで掃除することが可能となる。
図6は実施例6に係るダスターモップヘッドを示す側面図である。図6において、本実施例のダスターモップヘッド47は、実施例1と同様に、略長方形の平面形状を有しており、下面の短辺方向の中央部に長辺方向に渡って窪み5を有している。本実施例のダスターモップヘッド47の塵埃遮蔽手段は、実施例5と同様に、ダスターモップヘッド42の前方の上方に配置された矩形状の第1の平板48aと、第1の平板48aの1辺に1辺を結合し、その対向する辺をダスターモップヘッド47の上面に固定した矩形状の第2の平板48bとを有している。本実施例のダスターモップヘッド47においては、第2の平板48bはダスターモップヘッド47の上面の先端に固定され、第1の平板48aと第2の平板48bは変形可能な材料で構成している。本実施例においても、ダスターモップヘッド47の上方を通過する塵埃を大幅に減少させることができる。さらに、図6に示すように着脱可能な吸着シート41を第1の平板48aと第2の平板48bの下側にも設置することにより、第1の平板48aと第2の平板48bに付着した汚れを簡便に除くことができる。
図7は実施例7に係るダスターモップヘッドを示す図であり、図7(a)は実施例7に係るダスターモップヘッドを使用した掃除用モップを示す斜視図、図7(b)は図7(a)のAA断面図である。図7(a)において、本実施例のダスターモップヘッド52は、実施例1と同様に、略長方形の平面形状を有しており、下面の短辺方向の中央部に長辺方向に渡って窪み5を有している。但し、本実施例のダスターモップヘッド52の塵埃遮蔽手段は、下向きに開口を有し、ダスターモップヘッド52の先端部分を上方から覆う箱状の遮蔽ボックス54により構成されている。図7(b)に示すように、遮蔽ボックス54はダスターモップヘッド52の先端部分から前方に張り出して下側に開口を有し、さらに遮蔽ボックス54の前面の先端部分は床9の上方1〜数cm程度に床に近接しているので、清掃時にダスターモップヘッド52の先端部分から舞い上がった埃などは遮蔽ボックス内に収納されることになり、ダスターモップヘッド52の上方を通過する塵埃を大幅に減少させることができる。なお、遮蔽ボックス54の側面の一部またはすべてを除くことにより遮蔽ボックス54を固定したまま吸着シート1の交換を容易に行えるようにしてもよい。
本実施例においては、遮蔽ボックス54は、ダスターモップヘッド52の上面の前方に遮蔽ボックス54の内面の形状に合わせてコ字型に配置されたボックス支持部55に嵌め合うことによりその位置が固定されてダスターモップヘッド52の上面に固定される。また、遮蔽ボックス54は、例えば、スポンジ板やゴム板などの変形可能な材料で構成されているので、清掃中にその先端が壁や家具などの障害物に突き当たったときに、その当接部分が後側に変形移動することで床の壁際や家具の近辺まで掃除することが可能となる。
図8は実施例8に係るダスターモップヘッドを使用した掃除用モップを示す斜視図である。基本的な構成は実施例7と同様であり、遮蔽ボックス64の形状および保持方法のみ実施例7と異なっている。本実施例においては、遮蔽ボックス64はその中央部の後側に凹部66があり、壁や家具などの障害物に突き当たったときに遮蔽ボックス64が後側に平行移動し、凹部66に把手3が挿入される構成となっている。障害物に当接しない状態では、遮蔽ボックス64は図6のように前方に張り出した状態となるようにバネなどで保持されている。遮蔽ボックス64の材料としては、適度な厚さのプラスチック板やアクリル板のように変形が困難な材料を用いてもよい。
図9は、実施例9に係るダスターモップヘッドを示す側面図である。図9において、本実施例のダスターモップヘッド72は、実施例1と同様に、略長方形の平面形状を有し、その下面の短辺方向の中央部に長辺方向に渡って窪み75を有している。但し、本実施例のダスターモップヘッド72では、下面の窪み75の前側の部分72aおよび後側の部分72bの下面はダスターモップヘッド72の上面に対して傾斜しており、それぞれ清掃方向の先端が最下端、後端が最上端となるように構成されている。このような傾斜を設けることにより、清掃時にそれぞれの部分の先端にかかる圧力を大きくして、より高い清掃効果を得ている。この場合、下面の傾斜角度は、ダスターモップヘッドを床に押し付けたときに、下面の吸着シートのほぼ全体が床に接するような角度であることが望ましい。なお、本実施例における遮蔽板74の形状、構成は実施例3の遮蔽板24と同様である。
なお、本考案は上記の実施例に限定されるものではないことは言うまでもなく、目的や用途に応じて設計変更可能である。例えば、ダスターモップヘッドの平面形状は楕円形などであってもよい。また、ダスターモップヘッドの下面には長尺方向の中央部に短尺方向に渡る窪みを設けてもよい。また、遮蔽板、第1および第2の遮蔽部や遮蔽ボックスの形状、材料、配置などは上記に示したものに限定されない。例えば、第1および第2の遮蔽部の形状は矩形状の平板でなくてもよく、下側に湾曲した曲面を有する部材などを用いてもよい。
1、11、41 吸着シート
2、12、22、32、42、47、52、72 ダスターモップヘッド
2a 先端
3 把手
4、14、24、74 遮蔽板
4a、4b、24a、24b、34a、34b 長辺
5、75 窪み
9 床
10 掃除用モップ
12a、12b ヘッド部
16 連結部
44a、48a 第1の平板
44b、48b 第2の平板
54、64 遮蔽ボックス
66 凹部
2、12、22、32、42、47、52、72 ダスターモップヘッド
2a 先端
3 把手
4、14、24、74 遮蔽板
4a、4b、24a、24b、34a、34b 長辺
5、75 窪み
9 床
10 掃除用モップ
12a、12b ヘッド部
16 連結部
44a、48a 第1の平板
44b、48b 第2の平板
54、64 遮蔽ボックス
66 凹部
Claims (5)
- 下面に塵埃や汚れを吸着するシートを装着可能に構成されたダスターモップヘッドと該ダスターモップヘッドに取り付けられた棒状の把手とからなる掃除用モップに使用されるダスターモップヘッドであって、
清掃時に該ダスターモップヘッドの先端部分で発生し該ダスターモップヘッドの上方を通過する塵埃を減少させる塵埃遮蔽手段を設け、
該塵埃遮蔽手段は、前記ダスターモップヘッドの先端に沿って配置された略長方形の平面形状を有する板状の遮蔽板からなり、
該遮蔽板は、前記ダスターモップヘッドの上面に、該遮蔽板の一方の長辺付近を軸として、該遮蔽板の前側の面とダスターモップヘッドの下面との成す角度が30〜90度の範囲で回転可能に取り付けられていることを特徴とするダスターモップヘッド。 - 下面に塵埃や汚れを吸着するシートを装着可能に構成されたダスターモップヘッドと該ダスターモップヘッドに取り付けられた棒状の把手とからなる掃除用モップに使用されるダスターモップヘッドであって、
清掃時に該ダスターモップヘッドの先端部分で発生し該ダスターモップヘッドの上方を通過する塵埃を減少させる塵埃遮蔽手段を設け、
該塵埃遮蔽手段は、前記ダスターモップヘッドの前方の上方に配置された略長方形の平面形状を有する第1の平板と該第1の平板の長辺の1辺にその長辺の一方を結合し前記ダスターモップヘッドの上面にその長辺の他方を固定した略長方形の平面形状を有する第2の平板とからなり、前記第1の平板と前記第2の平板との成す角度は30〜120度であることを特徴とするダスターモップヘッド。 - 前記第2の平板のその長辺の他方は前記ダスターモップヘッドの上面に該第2の平板が回転可能に固定され、前記第1の平板と前記第2の平板との接続部は、前記第1の平板と前記第2の平板との成す角度が可変となるように構成されることを特徴とする請求項2に記載のダスターモップヘッド。
- 下面に塵埃や汚れを吸着するシートを装着可能に構成されたダスターモップヘッドと該ダスターモップヘッドに取り付けられた棒状の把手とからなる掃除用モップに使用されるダスターモップヘッドであって、
清掃時に該ダスターモップヘッドの先端部分で発生し該ダスターモップヘッドの上方を通過する塵埃を減少させる塵埃遮蔽手段を設け、
該塵埃遮蔽手段は、前記ダスターモップヘッドの先端部分から前方に張り出して下側に開口を有し、前記ダスターモップヘッドの先端部分を上方から覆う箱状の遮蔽ボックスからなることを特徴とするダスターモップヘッド。 - 前記遮蔽ボックスは、該遮蔽ボックスが障害物に当接したときに移動可能に構成されていることを特徴とする請求項4に記載のダスターモップヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015001178U JP3197747U (ja) | 2015-03-13 | 2015-03-13 | ダスターモップヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015001178U JP3197747U (ja) | 2015-03-13 | 2015-03-13 | ダスターモップヘッド |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012139073A Continuation JP2014000321A (ja) | 2012-06-20 | 2012-06-20 | ダスターモップヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3197747U true JP3197747U (ja) | 2015-06-04 |
Family
ID=53537127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015001178U Expired - Lifetime JP3197747U (ja) | 2015-03-13 | 2015-03-13 | ダスターモップヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3197747U (ja) |
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2015
- 2015-03-13 JP JP2015001178U patent/JP3197747U/ja not_active Expired - Lifetime
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