JP3196954B2 - 磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置

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JP3196954B2 JP16439094A JP16439094A JP3196954B2 JP 3196954 B2 JP3196954 B2 JP 3196954B2 JP 16439094 A JP16439094 A JP 16439094A JP 16439094 A JP16439094 A JP 16439094A JP 3196954 B2 JP3196954 B2 JP 3196954B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッド装置に関
し、更に詳しくは、磁気変換素子の取出電極に接続され
るリード線の改良に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ヘッド装置において、磁気変
換素子の取出電極に接続されるリード線はツイストペア
線で構成し、ツイストペア線によるループを作ったうえ
で、その先端部を磁気変換素子の取出電極に接続するの
が一般的であった。しかし、例えば特開昭64ー217
13号(米国特許第4928195号明細書)に見られ
る磁気ヘッドの小型化、ヘッド支持装置から磁気ヘッド
に加わる荷重の低荷重化、磁気ディスクの小径化に伴う
低周速化、低浮上量化、更には、多素子化に伴う取出電
極数の増大等に対して、ツイストペア線によるリード線
では対応が困難になっている。磁気ヘッドの小型化、低
荷重化、低浮上量化及び低周速化が進む程、ツイストペ
ア線によるループ部のバネ剛性の影響を受け易くなり、
磁気ヘッドの浮上量及び浮上特性に悪影響を与えるよう
になるからである。
【0003】ツイストペア線のループ部のバネ剛性の影
響を軽減するため、素線の線径を、例えば30μm程度
にする試みがなされたが、取出電極に対する接合強度が
低下すること、細い線径のために、磁気ヘッドの小型化
に伴う取出電極の小面積化とも相まって、取出電極に対
する接合作業が困難になること等の問題を生じる。更
に、多素子型の磁気ヘッドの場合は、小さい空間に多数
の素線が存在することになるため、接合作業が著しく面
倒になる。
【0004】特公昭59ー31128号公報、特公昭6
0ー12686号公報、特公昭60ー19045号公報
にはツイストペア線を用いたリード線に代えて、高分子
樹脂フィルムによって導体膜を支持したフレキシブルリ
ード線を用いる技術が開示されている。また、米国特許
4,761,699号明細書、米国特許第5,001,
583号明細書及び米国特許第5,006,946号明
細書には、ヘッド支持装置の少なくとも一部を、ポリイ
ミド等の高分子樹脂板によって構成し、高分子樹脂板に
埋設した導体膜を、リード線として用いる技術が開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高分子
樹脂フィルムによって導体膜を支持したフレキシブルリ
ード線を用いる技術によっても、磁気ヘッドの小型化、
低荷重化、低浮上量化及び低周速化に対して、バネ剛性
の影響を充分に小さくできる程度までは、改善すること
ができなかった。
【0006】本発明の課題は、磁気ヘッドの小型化、低
荷重化、低浮上量化及び低周速化に対して、バネ剛性の
影響を充分に小さくし得る磁気ヘッド装置を提供するこ
とである。
【0007】本発明のもう一つの課題は、導体膜の断面
積や平面積を必要な値に保ち、直流抵抗分の増大等を回
避し得る磁気ヘッド装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る磁気ヘッド装置は、磁気ヘッドと、リ
ード線とを含む。前記磁気ヘッドは、スライダに磁気変
換素子を備えている。前記リード線は、高分子樹脂フィ
ルム中に導体膜を埋設して構成されている。前記高分子
樹脂フィルムは幅方向の両側に切欠を有しており、前記
切欠は幅方向の両側において交互に、かつ、長さ方向に
間隔を隔てて配置されている。前記導体膜は、前記高分
子樹脂フィルムの前記切欠を避けたジグザグパターンを
有して前記高分子樹脂フィルムの長さ方向に導かれ、一
端が前記磁気変換素子の取出電極に接続されている。
【0009】前記切欠の一つの具体例はスリットであ
る。別の具体例では、前記高分子樹脂フィルムは、幅方
向の両端縁が前記導体膜のジグザグパターンに追従する
ジグザグパターンを有する。
【0010】
【作用】リード線は、高分子樹脂フィルム中に導体膜を
埋設して構成されているから、例えば高分子樹脂フィル
ムを薄くする等の手段により、そのバネ剛性を低下さ
せ、リード線のバネ剛性を小さくすることができる。
【0011】導体膜は高分子樹脂フィルムの長さ方向に
導かれ、一端が磁気変換素子の取出電極に接続されてい
るから、磁気ヘッドの磁気変換素子に可撓性の高いリー
ド線を接続した磁気ヘッド装置が得られる。
【0012】高分子樹脂フィルムは、幅方向の両側に切
欠を有しており、切欠は長さ方向に間隔を隔てて配置さ
れているから、リード線のバネ剛性が切欠により著しく
低下する。切欠は幅方向の両側において交互に配置され
ているから、高分子樹脂フイルムの幅方向の両側におい
て、ほぼ均等のバネ剛性低減作用を得ることができる。
【0013】上記の総合的作用として、磁気ヘッドの小
型化、低荷重化、低浮上量化及び低周速化に対して、バ
ネ剛性の影響を充分に小さくし得るようになる。
【0014】切欠は幅方向の両側において交互に配置さ
れているから、導体膜は、高分子樹脂フィルムの切欠を
避けたジグザグパターンを有して、高分子樹脂フィルム
の長さ方向に導くことができる。このため、切欠を設け
て、高分子樹脂フィルム導体膜のバネ剛性を低下させる
構造において、導体膜の断面積や平面積を必要な値に保
ち、直流抵抗分の増大等を回避することができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係る磁気ヘッド装置を用いた
磁気記録再生装置の構成を概略的に示す平面図、図2は
図1に含まれた磁気ヘッド装置の拡大斜視図である。1
は磁気ヘッド、2はリード線、3はヘッド支持装置、4
は位置決め装置、5は磁気ディスクである。ヘッド支持
装置3は、長手方向に取られた第1の軸線の周りのロー
ル運動と、第1軸線と直交する第2軸の周りのピッチ運
動を許容するジンバルとなっており、その下面に磁気ヘ
ッド1を例えば接着等の手段によって結合してある。位
置決め装置4はロータリ.アクチュエータ方式であり、
ヘッド支持装置3の一端を支持し、ヘッド支持装置3の
自由端に取り付けられた磁気ヘッド1を、磁気ディスク
5の面上で、矢印b1またはb2の方向に面回転させ
る。それによって、磁気ディスク5上の所定のトラック
上で、磁気ヘッド1と磁気ディスク5との間で、書き込
み及び読み出しが行なわれる。磁気ディスク5は、図示
しない回転駆動機構により、矢印aの方向に回転駆動さ
れる。
【0016】磁気ヘッド1は、図2に拡大して示すよう
に、スライダ11及び磁気変換素子12を有する。スラ
イダ11は、一面側が媒体対向面111で、反対側がヘ
ッド支持装置3に取り付けられている。スライダ11の
媒体対向面111は1〜3本のレール部を有することが
あり、レール部を持たない平面となることもある。媒体
対向面111の最も突出する表面は、表面性の高い空気
ベアリング面を構成する。図示のスライダ11は、媒体
対向面111に2本のレール部113、114を有し、
レール部113、114の表面を空気ベアリング面とし
て利用する。
【0017】磁気変換素子12は、スライダ11の側面
115に配置され、外部に現われる取出電極121を有
する(図2参照)。磁気変換素子12を配置するスライ
ダ11の側面115は矢印aで示す媒体走行方向(空気
流出方向)の端部に位置する。磁気変換素子12はIC
製造技術と同様のプロセスに従って製造された薄膜磁気
変換素子、ウインチェスタ型磁気変換素子またはコンポ
ジット型磁気変換素子の何れであってもよい。また、面
内記録用として準備された磁気変換素子に限らず、垂直
記録用磁気変換素子であってもよいし、誘導型磁気変換
素子に限らず、磁気抵抗効果を利用した磁気変換素子で
あってもよい。更に、単素子型に限らず、多素子型であ
ってあってもよい。
【0018】リード線2は、高分子樹脂フィルム21の
内部に導体膜22を埋設して構成されている。図3はリ
ード線2の一部を示す平面図、図4は図3のA4ーA4
線上における断面図である。高分子樹脂フィルム21は
幅方向の両側に切欠23を有している。切欠23は幅方
向の両側において交互に現れ、長さ方向に間隔L1を隔
てて配置されている。図示の切欠23は、高分子樹脂フ
ィルム21の幅方向の端縁から切り込まれたスリットで
構成されている。導体膜22は、高分子樹脂フィルム2
1の切欠23を避けたジグザグパターンを有して、高分
子樹脂フィルム21の長さ方向に導かれている。図示の
リード線2は2本備えられ、それぞれの一端が磁気変換
素子12の取出電極121、121に個別に接続されて
いる。リード線2は、図1及び図2に図示するように、
磁気ヘッド1のあるヘッド支持装置3の下面から上面側
に導かれ、ヘッド支持装置3の上に設けられたリード線
6と一体化される。リード線6は信号処理回路に接続さ
れる。リード線2はリード線6と同体であってもよい
し、別体であってもよい。
【0019】本発明において用い得るリード線2の代表
例は、TAB(Tape Automated Bon
ding)テープであり、実施例においてもタブテープ
を用いた例を示している。タブテープにおいて、高分子
樹脂フィルム21はテープ状であり、例えば、ポリイミ
ド等のように、電気絶縁性、耐熱性及び可撓性に優れた
高分子樹脂材料によって構成されている。高分子樹脂フ
ィルム21は導体膜22を支持する支持フィルム211
と、導体膜22を覆う保護フィルム212とから構成さ
れている。高分子樹脂フィルム21及び導体膜22を含
めた全体の厚みTは、好ましくは、100μm以下とな
るように選定する。TABテープの場合、導体膜22
は、高分子樹脂フィルム21を構成する支持フィルム2
11の面上に、接着層を介することなく、直接に付着さ
れている。導体膜22は、一般には、銅膜であり、スッ
パタ等の薄膜技術及びフォトリソグラフィ等の高精度パ
ターン形成技術を用いて形成する。導体膜22の膜厚は
数μm〜数十μm程度に設定できる。支持フィルム21
1、導体膜22及び保護フィルム212の各厚みt1、
t2、t3(図4参照)は、全体の厚みTが例えば25
μmに設定された場合を例にとると、t1=10μm、
t2=5μm、t3=10μmのような関係に定める。
【0020】リード線2は、導体膜22の一端が磁気変
換素子12の取出電極121に接続されている。接続手
段としては、半田接合または超音波接合が採用できる。
接合作業性の面からは超音波接合が望ましい。
【0021】上述のように、リード線2は、高分子樹脂
フィルム21中に導体膜22を埋設してあるから、例え
ば高分子樹脂フィルム21を薄くする等の手段により、
そのバネ剛性を低下させ、リード線2の全体のバネ剛性
を小さくすることができる。このため、磁気ヘッド1の
小型化、低荷重化、低浮上量化及び低周速化にも対応で
きる。
【0022】導体膜22は高分子樹脂フィルム21の長
さ方向に導かれ、一端が磁気変換素子12の取出電極に
接続されているから、磁気ヘッド1の磁気変換素子12
に可撓性の高いリード線2を接続した磁気ヘッド1装置
が得られる。
【0023】高分子樹脂フィルム21は、幅方向の両側
に切欠23を有しており、切欠23は長さ方向に間隔を
隔てて配置されているから、リード線2のバネ剛性が切
欠23により著しく低下する。切欠23は幅方向の両側
において交互に配置されているから、高分子樹脂フイル
ム21の幅方向の両側において、ほぼ均等のバネ剛性低
減作用を得ることができる。
【0024】上記の総合的作用として、磁気ヘッド1の
小型化、低荷重化、低浮上量化及び低周速化に対して、
バネ剛性の影響を充分に小さくし得るようになる。
【0025】切欠23は幅方向の両側において交互に配
置されているから、導体膜22は、高分子樹脂フィルム
21の切欠23を避けたジグザグパターンを有して、高
分子樹脂フィルム21の長さ方向に導くことができる。
このため、切欠23を設けて、高分子樹脂フィルム21
のバネ剛性を低下させる構造において、導体膜22の断
面積や平面積を必要な値に保ち、直流抵抗分の増大等を
回避することができる。
【0026】リード線2として、タブテープを用いた場
合には、導体膜22が高分子樹脂フィルム21を構成す
る支持フィルム211に、接着層を介することなく、直
接に付着されるから、全体の厚みTを、従来は達成でき
なかった100μm以下に選定することも容易である。
このため、可撓性が増し、曲げ易くなると共に、曲げバ
ネ剛性が小さくなる。従って、磁気ヘッドとの組み合わ
せにおいて、磁気ヘッド1に対する曲げバネ剛性が極め
て小さくなる。これらは、磁気ヘッドの小型化、低荷重
化、低浮上量化及び低周速化が進む程に、有効に作用す
る。
【0027】図5は本発明に係る磁気ヘッド装置に用い
られるリード線の他の実施例を示す図である。図示のリ
ード線2は、T状のスリットとして形成された切欠23
を有する。導体膜22は高分子樹脂フィルム21のT状
切欠23を避けたジグザグパターンを有して、高分子樹
脂フィルム21の長さ方向に導かれている。
【0028】図6は本発明に係る磁気ヘッド装置に用い
られるリード線の他の実施例を示す図である。高分子樹
脂フィルム21は、幅方向の両端縁が矩形状のジグザグ
パターンとなっており、導体膜22は高分子樹脂フィル
ム21のジグザグパターンに追従する矩形状のジグザグ
パターンを有する。
【0029】図7は本発明に係る磁気ヘッド装置に用い
られるリード線の他の実施例を示す図である。高分子樹
脂フィルム21は、幅方向の両端縁が波形のジグザグパ
ターンとなっており、導体膜22は高分子樹脂フィルム
21のジグザグパターンに追従する波形のジグザグパタ
ーンを有する。
【0030】何れの実施例においても、前述した作用効
果を奏する。図示はされていないが一つの取り出し電極
に対して複数本のリード線2を接続し、電気抵抗を低減
させることもできる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)磁気ヘッドの小型化、低荷重化、低浮上量化及び
低周速化に対して、バネ剛性の影響を充分に小さくし得
る磁気ヘッド装置を提供することができる。 (b)導体膜の断面積や平面積を必要な値に保ち、直流
抵抗分の増大等を回避し得る磁気ヘッド装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気ヘッド装置を用いた磁気記録
再生装置の構成を概略的に示す平面図である。
【図2】図1に含まれた磁気ヘッド装置の拡大斜視図で
ある。
【図3】本発明に係る磁気ヘッド装置に用いられるリー
ド線の一部を示す平面図である。
【図4】図3のA4ーA4線上における断面図である。
【図5】本発明に係る磁気ヘッド装置に用いられるリー
ド線の他の実施例における一部を示す平面図である。
【図6】本発明に係る磁気ヘッド装置に用いられるリー
ド線の更に別の実施例における一部を示す平面図であ
る。
【図7】本発明に係る磁気ヘッド装置に用いられるリー
ド線の更に別の実施例における一部を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 11 スライダ 12 磁気変換素子 121 取出電極 2 リード線 21 高分子樹脂フィルム 22 導体膜 23 切欠 3 ヘッド支持装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/31 G11B 5/60

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドと、ヘッド支持装置と、少な
    くとも2本のリード線とを含む磁気ヘッド装置であっ
    て、 前記磁気ヘッドは、スライダと、磁気変換素子とを備え
    ており、前記磁気変換素子は、前記スライダの空気流出方向端部
    に位置する側面に配置され、前記側面において外部に現
    われる少なくとも2つの取出電極を有しており、 前記ヘッド支持装置は、一面に前記磁気ヘッドを有して
    おり、 前記リード線のそれぞれは、高分子樹脂フィルム中に導
    体膜を埋設して構成され、互いに分離され、前記磁気ヘ
    ッドのある前記ヘッド支持装置の前記一面から他面側
    に、空間を通って導かれて おり、 前記高分子樹脂フィルムは幅方向の両側に切欠を有して
    おり、前記切欠は幅方向の両側において交互に現れ、長
    さ方向に間隔を隔てて配置されており、 前記導体膜は、前記高分子樹脂フィルムの前記切欠を避
    けたジグザグパターンを有して前記高分子樹脂フィルム
    の長さ方向に導かれ、一端が前記磁気変換素子の前記
    出電極の1つに接続されている磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の磁気ヘッド装置であっ
    て、 前記切欠は、スリットである磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の磁気ヘッド装置であっ
    て、 前記切欠は、前記高分子樹脂フィルムの幅方向の両端縁
    がジグザグパターンとなるように形成されている磁気ヘ
    ッド装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3の何れかに記載の磁気
    ヘッド装置であって、 前記切欠は、前記スリットの内奥部に円弧状部分を有す
    る磁気ヘッド装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または3の何れかに記載の磁気
    ヘッド装置であって、 前記切欠は、前記スリットがT状である磁気ヘッド装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の磁気ヘ
    ッド装置であって、 前記高分子樹脂フィルムは、前記導体膜を支持する支持
    フィルムと、前記導体膜を覆う保護フィルムとを含む磁
    気ヘッド装置。
  7. 【請求項7】 磁気ヘッド装置と、磁気ディスクと、位
    置決め装置とを含む磁気記録再生装置であって、 前記磁気ヘッド装置は、請求項1乃至6の何れかに記載
    されたものでなり、 前記磁気ディスクは、回転駆動され、 前記位置決め装置は、前記磁気ヘッド装置に含まれる前
    記ヘッド支持装置の一端を支持し、前記ヘッド支持装置
    に取り付けられた前記磁気ヘッドを、前記磁気ディスク
    の面上で面回転させる磁気記録再生装置。
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