JP3196288U - 弁当箱構造 - Google Patents

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【課題】別に備えた固定部材を使用することなしに包装固定が可能な弁当箱構造を提供する。【解決手段】弁当箱本体10とカバー20からなる弁当箱構造であって、弁当箱本体が、一つの底板11、二つの側板12、一つの前板13及び一つの後板14から構成され、収納空間15が形成され、カバーが後板から、折り畳まれて弁当箱本体に覆うように延び、弁当箱本体の両側板において、それぞれ、前板と後板に連接する底端から、上方へ伸びる折り線121を有して、両側板の二つの折り線の間に、内縮部122が形成され、折り線と前板の連接箇所に、押し開き部123が形成されている。弁当箱本体を、カバーで包装する時、前板から手を離すと、側板の内縮部が、元の位置に回復して、押し開き部が、前蓋板と側蓋板との隣接箇所において位置制限されるため、包装状態になる。【選択図】図1

Description

本考案は、弁当箱構造に関するものであり、さらに詳しくは、別に備えた固定部材を使用することなしに包装固定が可能な弁当箱構造に関するものである。
現在の社会環境において、弁当箱が大量に使い捨てられるため、ごみ処理などの方法によっては、生態が破壊される問題が生ずる。上記の問題は、何年も存在しており、容易に解決できないため、スタイロフォームからなる弁当箱やさじ及び鉢が使用禁止された後、紙材製品で代替されている。しかしながら、従来の箱蓋を有する弁当箱は、その箱蓋が、はめ込み等により自力で弁当箱に固定することができないので、輪ゴムで弁当箱と箱蓋の外から固定することにより、弁当箱の箱蓋が固定される。また、弁当箱内に、食べ物が残される場合、輪ゴムを外せば、内容物を出すことができるが、利便性に欠けるだけでなく、輪ゴムなどがなければ、上記食物を固定的に覆うことができないという問題がある。そのため、上記弁当箱は、実用的とはいえなく、輪ゴムの使用により、関係業者のコストが高くなり、また、使用された輪ゴムがごみになり、生態環境に、悪影響を与えるという問題も指摘されている。
本考案の主な課題は、実用利便性がより一層改善した弁当箱構造を提供することにある。
本考案の他の課題は、輪ゴム等の固定部材を使用することなく包装でき、固定部材の使用が低減することにより、コストの低減だけでなく、環境保護や使用上の実用利便性がより向上した弁当箱構造を提供することにある。
そこで、本考案者は、本考案の上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、一枚の部材を、一つの底板、二つの側板、一つの前板、一つの後板からなり、収納空間が形成されるように折り畳み、後板に連結するカバーで傾斜させた前板を覆い、固定されるように構成することにより、上記課題を解決できることに着目し、かかる知見に基いて本考案に想到するに至った。
かくして、請求項1の考案によれば、弁当箱本体と、カバーとからなる弁当箱構造であって、
上記弁当箱本体が、一つの底板、二つの側板、一つの前板及び一つの後板から構成され、収納空間が形成され、上記カバーが、上記後板から、折り畳まれて弁当箱本体に覆うように延び、上蓋板で、後板に連結される弁当箱構造であり、
上記弁当箱本体の両側板において、それぞれ、前板と後板に連接する箇所の底端から、上方へ伸びる折り線を有して、両側板の二つの折り線の間に、内縮部が形成され、また、折り線と前板の連接箇所に、押し開き部が形成されることを特徴とする弁当箱構造が提供される。
請求項2の考案によれば、上記弁当箱本体の前板と両側板とが、連接された後、外方へ向かって、所定の角度で傾斜する状態になることを特徴とする請求項1に記載の弁当箱構造が提供される。
請求項3の考案によれば、上記カーバーの上蓋板の両側において、垂直に、弁当箱本体の両側板の外側に位置するように、両側蓋板が延び、上記上蓋板の前方側から、弁当箱本体の前板の外に覆う前蓋板が伸びることを特徴とする請求項2に記載の弁当箱構造が提供される。
請求項4の考案によれば、上記前蓋板が、弁当箱本体の前板に合わせて、上方から下方へ、内縮する傾斜状に形成されることを特徴とする請求項3に記載の弁当箱構造が提供される。
請求項5の考案によれば、上記前蓋板の両外側の上端から、それぞれ、中央に向かって、折り畳み線が伸び、二つの折り畳み線の間において、外方へ突出するように、前板との間に、隙間が形成されて開き部が形成されることを特徴とする請求項3か4に記載の弁当箱構造が提供される。
本考案は、上記の通りの構成からなり、後述するように、簡素な構造で弁当箱のカバーを固定することができ、輪ゴムなどの固定部材を要することなく包装状態を維持することができ、利便性に優れた顕著な効果を奏することができる。
以下、図面を参照しながら、本考案の特徴や技術内容について、詳しく説明するが、それらの図面等は、参考や説明のためであり、本考案は、それらによって限定されるものではない。
図1及び2に示すように、弁当箱構造は、弁当箱本体10とカバー20とからなり、上記弁当箱本体10は、一つの底板11と二つの側板12、一つの前板13及び一つの後板14から構成され、収納空間15が形成される。上記弁当箱本体10の両側板12は、それぞれ、前板13と後板14に連接する底端から、上方へ伸びる折り線121を有して、両側板12の二つの折り線121の間に、内縮部122が形成される。折り線121と前板13の連接箇所に、押し開き部123が形成され、上記前板13と両側板12とが、連接された後、外方へ向かって、所定の角度で傾斜する状態になる。後板14から、弁当箱本体10の上方を覆うようなカバー20が伸び、上記カバー20は、上蓋板21で後板14に連結する。上記カバー20の上蓋板21の両側において、それぞれ、垂直に、弁当箱本体10の両側板12の外側に位置するように、二つの側蓋板22が延び、上蓋板21の前方側から、弁当箱本体10の前板13の外側を覆うように、前蓋板23が伸び、上記前蓋板23は、弁当箱本体10の前板13に合わせて、上方から下方へ、内縮した傾斜状が形成される。また、上記前蓋板23の二つの外側の上端から、それぞれ、中央へ向かって、折り畳み線231が延び、二つの折り畳み線231の間に、外方へ突出するように、前板13との間に、隙間が形成されて開き部232が形成される。
本考案によれば、図3乃至7のように、上記弁当箱本体10は、収納空間15に、米飯や副食等が収納され、内容物が収納された後、カバー20を、後板14から封する時、弁当箱本体10を持ちながら、前板13を内側へ押し、両側板12が、折り線121に沿って、折られて変形し、それと同時に、内縮部122が内縮する。この時、カバー20を下方へ折り畳むと、蓋が封鎖され、両側の側蓋板22と前方の前蓋板23が、それぞれ、弁当箱本体10の両側板12と前板13の外側を覆う状態となる。また、前板13から手を離すと、側板12の内縮部122が、元の位置に回復して、押し開き部123が、外方へ向かって、カバー20の前蓋板23と側蓋板22との連接箇所の近傍に当接し、上記カバー20の前蓋板23が、前板13に合わせて傾斜状になり、前蓋板23が、前板13の外側と覆い、押し開き部123によって当接されることにより、即ち、傾斜して内縮することにより、位置制限されて上方へ開かれることができないため、固定部材を利用しなくても、包装して固定することができる。
逆に、カバー20を開く場合、図8のように、その前蓋板23は、それぞれ、中央へ集中するように、二つの折り畳み線231があり、二つの折り畳み線231の間に、突起した開き部232が形成される。これにより、前蓋板23と前板13との間に、隙間が形成され、開き部232によって形成された隙間に対して、外力を印加して、カバー20を開くことができる。
上記実施形態による弁当箱の構造によれば、次の利点が得られる。
1、本考案の両側板12は、それぞれ、前、後板13、14の隣接箇所から、折り線121が延び、内縮部122が形成され、弁当箱本体10に盛り付いた後、カバー20を下方へ折って包装する時、両側板12が、前板13によって内側へ押さえられるため、折り線121に合わせて内縮し、カバー20が、下方を覆う時、その両側にある側蓋板22が、両側板12によって、干渉されず、スムーズに、最も良い角度で封じることができ、そのため、使用利便性が向上する。
2、カバー20が、下方へ向って弁当箱本体10の上方を覆う時、その前板13から手を離すと、側板12の内縮部122の回復を利用し、また、押し開き部123が、前蓋板23と側蓋板22の隣接箇所に当接することにより、位置が制限される。そのため、輪ゴム等の固定部材を利用しなくても、包装状態になり、有効に、固定部材の使用が低減され、コストダウンや実用性及び環境保護などの利点が得られる。
以上の説明は、本考案のより好ましい実施形態であり、本考案は、それらによって限定されるものではなく、本考案に係わる実用新案登録請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本考案の範囲内に含まれる。
本考案の一実施形態による弁当箱の傾斜図である。 本考案の一実施形態による弁当箱の展開図である。 本考案の一実施形態による弁当箱の使用状態図である。 本考案の一実施形態による弁当箱の使用状態図である。 本考案の一実施形態による弁当箱の閉合状態図である。 本考案の図5のA−A’方向断面図である。 本考案の図5のB−B’方向断面図である。 本考案の一実施形態による弁当箱の開き動作図である。
10 弁当箱本体
11 底板
12 側板
121 折り線
122 内縮部
123 押し開き部
13 前板
14 後板
15 収納空間
20 カバー
21 上蓋板
22 側蓋板
23 前蓋板
231 折り畳み線
232 開き部

Claims (5)

  1. 弁当箱本体と、カバーとからなる弁当箱構造であって、
    上記弁当箱本体が、一つの底板、二つの側板、一つの前板及び一つの後板から構成され、収納空間が形成され、上記カバーは、上記後板から、折り畳まれて弁当箱本体に覆うように延び、上蓋板で、後板に連結される弁当箱構造であり、
    上記弁当箱本体の両側板において、それぞれ、前板と後板に連接する箇所の底端から、上方へ伸びる折り線を有して、両側板の二つの折り線の間に、内縮部が形成され、折り線と前板の連接箇所に、押し開き部が形成されることを特徴とする弁当箱構造。
  2. 上記弁当箱本体の前板と両側板とが、連接された後、外方へ向かって、所定の角度で傾斜する状態になることを特徴とする請求項1に記載の弁当箱構造。
  3. 上記カバーの上蓋板の両側において、垂直に、弁当箱本体の両側板の外側に位置するように、両側蓋板が延び、上記上蓋板の前方側から、弁当箱本体の前板の外側を覆う前蓋板が伸びることを特徴とする請求項2に記載の弁当箱構造。
  4. 上記前蓋板が、弁当箱本体の前板に合わせて、上部から下部へ、内縮する傾斜状に形成されることを特徴とする請求項3に記載の弁当箱構造。
  5. 上記前蓋板の両外側の上端から、それぞれ、中央に向かって、折り畳み線が伸び、二つの折り畳み線の間において、外方へ突出するように、前板との間に、隙間が形成されて開き部が形成されることを特徴とする請求項3又は4に記載の弁当箱構造。
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