JP3196275B2 - 熱転写シート - Google Patents

熱転写シート

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JP3196275B2 JP34696491A JP34696491A JP3196275B2 JP 3196275 B2 JP3196275 B2 JP 3196275B2 JP 34696491 A JP34696491 A JP 34696491A JP 34696491 A JP34696491 A JP 34696491A JP 3196275 B2 JP3196275 B2 JP 3196275B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、カラービデオ
プリンターの熱転写シートに適用して好適な熱転写シー
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラービデオプリンター等の熱転
写シートには、基材としてポリエチレンテレフタレート
(PET)が用いられ、片面に耐熱滑性層が設けられて
いた。その耐熱滑性層として、特開昭61−14991
に見られるように、(イ)ポリビニルブチラールとイソ
シアネート類との反応生成物、(ロ)リン酸エステルの
アルカリ金属塩、及び(ハ)充填剤を含んだものが知ら
れている。充填剤としては、クレー、タルク、ゼオライ
ト、アルミノシリケート、炭酸カルシウム、テフロンパ
ウダー、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化マグネシウム、シ
リカ、カーボン、ベンゾグアナミンとホルムアデヒドと
の縮合物などの無機あるいは耐熱性を有する有機充填剤
などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
組成の場合、充填剤の分散性が不充分であるため、必要
な特性を満たすためには添加量を多くしなければならな
い場合がある。そのため、充填剤の沈降が発生しやす
く、製造過程において塗布ムラが起こりやすくなる。ま
た添加量の増加により、熱伝導性の低下、充填剤の脱
落、画質の劣化をきたすという問題があった。
【0004】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、バックコート液中の充填剤の沈降性を改善
し、優れた機能を有する熱転写シートを得ることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の熱転写シート
は、例えば、図1に示すように、基材シート3の一方の
面側に色材を含むインク層4を有し、他面側に充填剤を
含む耐熱滑性層2を有してなり、インク層4を印画紙面
に重ねた状態で耐熱滑性層2側からサーマルヘッドで加
熱することにより、インク層4の色材が印画紙に転写さ
れる熱転写シート1において、この充填剤は、粒径が
0.1〜10μmのポリメチルシルセスキオキサンの球
状粉末であり、このポリメチルシルセスキオキサンの球
状粉末は、表面処理により疎水性の表面にされている熱
転写シートであり、また、本発明の熱転写シートは、ポ
リメチルシルセスキオキサンの球状粉末が、耐熱滑性層
2中の不揮発成分に対して20重量%以下添加されてい
る上述の熱転写シートである。また、本発明の熱転写シ
ートは、シランまたはシラザンにより表面処理されてい
る熱転写シートである。 また、本発明の熱転写シート
は、ポリメチルシルセスキオキサンの球状粉末が、耐熱
滑性層中の不揮発成分に対して20重量%以下添加され
ている熱転写シートである。
【0006】
【作用】本発明によれば、バックコート液中の充填剤の
沈降性が大幅に改善され、優れた機能を有する熱転写シ
ートを得ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明熱転写シートの実施例について
図1〜図2を参照して説明する。
【0008】まず、本例熱転写シートが使用される熱転
写記録装置の概要について説明する。この熱転写記録装
置は図2に示す通りであり、基材シート3上に色材を含
むインキ4を塗布した熱転写シート1(図1参照)のイ
ンキ塗布面に印画紙7を重ね合せ、熱転写シート1の背
面をサーマルヘッド9で加熱し、熱転写シート1の色材
を印画紙7に転写させることによって記録が行なわれる
ものである。
【0009】この熱転写シート1はサーマルヘッド9で
加熱されながら走行されるので、基材シート3の耐熱性
と滑性が不充分な場合、基材シート3は溶融し、サーマ
ルヘッド9との間でスティッキングが発生し、走行不良
になったり、サーマルヘッド9にカスが付着して、画質
低下が起こったりする。耐熱滑性層としては、特開昭6
1−14991に見られるように、(イ)ポリビニルブ
チラールとイソシアネート類との反応生成物、(ロ)リ
ン酸エステルのアルカリ金属塩、及び(ハ)充填剤を含
んだものが知られている。しかし、上述の組成の場合、
充填剤の分散性が不充分であるため、必要な特性を満た
すために、添加量を多くしなければならない。そのた
め、充填剤の沈降が発生しやすく、製造過程において塗
布ムラが起こりやすくなる。また添加量の増加により、
熱伝導性の低下、充填剤の脱落、画質の劣化をきたす。
一方、充填剤の添加量を減らす場合には、充分な耐熱性
及び滑性が得られないという問題があった。
【0010】そこで、本発明者が、充填剤としてポルメ
チルシルセスキオキサンの球状粉末(以下、球状シリコ
ーン樹脂という)を用いることにより、この問題を解決
できることがわかった。
【0011】次に、実施例について具体的に説明する。
【0012】熱転写シート作成 6μm厚みのポリエチレンテレフタレート(PET)フ
ィルムにあらかじめ下記配合の接着向上層(プライマー
層)液をコイルバー#5を用いて、塗布し、120℃2
分間乾燥し厚さ0.1μmのプライマー層を設けた。 プライマー液(I) ポリエステルポリウレタン DN3870(日本ポリウレタン工業) 10重量部 イソシアネート コロネートL(日本ポリウレタン工業) 1 〃 溶剤 MEK 100 〃 溶剤 シクロヘキサノン 100 〃 以下、耐熱滑性層(バックコート層)塗布の際、すべて
前処理として上記のプライマー層を設けた。
【0013】次に、プライマー層の上に下記組成のバッ
クコート液をコイルバー#10で塗布し、120℃で2
分間乾燥後、10μmのバックコート層を設けた。 バックコート液(II) ポリビニルブチラール樹脂 エスレックBx55z (積水化学工業)10重量部 イソシアネート類 コロネートL(日本ポリウレタン工業) 10 〃 リン酸エステル プライサーフA208S(第一工業製薬) 5 〃 溶剤 メチルエチルケトン 120 〃 トルエン 120 〃 球状シリコーン樹脂充填剤(表参照) 0〜5 〃 触媒(ジラウリン酸ジ−n−ブチルすず) 0.01部
【0014】
【表1】
【0015】本例の球状シリコーン樹脂としては粒径が
0.1〜10.0μmのものを用いることができ、0.
3〜3μmのものが好ましい。耐熱滑性層の厚みは通常
0.1〜5μmであり、10.0μmを越える粒径のも
のは耐熱滑性層からの脱落が発生しやすくなる。更に、
分散性を向上させるために、球状シリコーン樹脂の表面
をカップリング剤等で表面処理したものはより大きな効
果を示すことが認められる。また添加量としては特に規
定するものではないが、耐熱滑性層の不揮発成分に対し
て20重量%以下程度が好ましい。
【0016】本例の耐熱滑性層の他の構成要素である高
分子物質としては(イ)としては水酸基を含む熱可塑性
樹脂とイソシアネート類との反応生成物がある。例えば
良好な耐熱性を示すポリビニルブチラールと多価イソシ
アネートとの反応生成物などがその例である。(ロ)に
ついては高温における耐熱層の表面滑性が優れているリ
ン酸エステル又はそのアルカリ金属塩が好ましい。
【0017】基材はポリエステル系(ポリエチレンテレ
フタレート、ポリエチレンナフタレートなど)、延伸ポ
リプロピレン、無延伸ポリプロピレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、ポリイミドフィルム、アラミドフィル
ム等のプラスチックフィルムが使用可能である。基材の
厚みは2〜12μmの範囲である。
【0018】バックコートとは反対面に上記のプライマ
ー液(I)をコイルバー#5を用いて塗布し、120℃
で2分間乾燥後、厚さ0.1μmのプライマー層を設け
た。さらにその上に下記の組成のインキ溶液をコイルバ
ー#14を用いて塗布し、120℃で2分間乾燥後、厚
さ1.0μmのインク層を得た。 EHEC−LOW(ハーキュリース社) 10重量部 染料(化1) (住友化学) 3 〃
【化1】 メチルエチルケトン 50 〃 トルエン 50 〃
【0019】評価に用いられる印画として、印画紙(ソ
ニー社、VPM−30ST)と、本例で作成した熱転写
シートとの組合せでカラービデオプリンター(ソニー
社、CVP−G500)を用いて、黒ベタのパターンで
印画を行なった。
【0020】評価方法
【0021】しわ発生 印画した後の熱転写シートを目視で、たて、横、及び両
方向のしわの有無を確認する。
【0022】熱による伸縮率 印画する前の熱転写シートの長さ=Lo 印画した後の熱転写シートの長さ=L としたとき、伸縮率を次式で求める。 伸縮率(%)=(L−Lo)/(Lo)×100 ここで、−の場合は収縮を意味し、+の場合は伸びを意
味する。
【0023】摩擦係数の測定方法 図2のような装置(プリンター)を用いた。プラテン8
及び印画紙7をフリーとして、熱転写シート1をテンシ
ロンで一定速度で引き上げ、ロードセルの負荷をF1
印圧をF2 としμ=F1 /F2 で摩擦係数μを求めた。
なお、F1 はプラテンと印画紙の回転負荷をキャンセル
した値である。また、非印画時は無通電とし、印画時は
印画電圧を20Vとした。印画パルス幅は14mse
c、インターバルは4msecとし、ヘッド抵抗は15
00Ωとした。ここで、印画時の摩擦係数=μ1 、非印
画時の摩擦係数=μ2 とすると摩擦係数の比は次式のよ
うになる。 摩擦係数の比=μ1 /μ2 摩擦係数の比μ1 /μ2 が1の値より大きくなったり、
小さくなったりすると、印画の色ずれが発生し印字不良
となることを意味する。
【0024】バックコートの充填剤の沈降性 100ccメスシリンダーにバックコート液を100c
c注入し、静置した状態のまま、6時間放置後、メスシ
リンダーの下部に沈降した充填剤からなる不透明部分が
生じるかどうかを目視する。
【0025】実施例1〜5、参考例1〜2、及び比較例
1〜5についての試験結果は表2に示すとおりである。
表2の試験結果からわかるように、参考例1〜2、及び
比較例1〜5に対して、実施例1〜において、表面処
理した球状シリコーン樹脂充填剤を用いることにより、
充填剤の沈降性がいちじるしく改善された。また、しわ
発生もなく、熱によるシートの伸縮率及び印画前後の摩
擦係数の変化が非常に少ないことが明らかになった。一
方、熱転写シートの走行性が良好となることも認められ
た。
【0026】
【表2】
【0027】以上総括すると、本例によれば、バックコ
ート液中の充填剤の沈降性が大幅に改善され、優れた機
能を有する熱転写シートを得ることができた。また、こ
の熱転写シートを用いた場合、熱転写印画の際の走行性
が良好で、スティッキング現象が全く発生せず、さら
に、しわなどの発生もなく、良好な印画像が得られた。
また、さらに本例の熱転写シートは製造が容易であっ
た。なお、充填剤の沈降性においては、球状シリコーン
樹脂の表面処理を行なったものの方が表面処理していな
いものよりもその特性は優れていた。
【0028】なお、本発明は上述の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得ること
はもちろんである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バックコート液中の充填剤の沈降性が大幅に改善され、
優れた機能を有する熱転写シートを得ることができる。
また、この熱転写シートを用いた場合、熱転写印画の際
の走行性が良好で、スティッキンク現象が全く発生せ
ず、さらに、しわなどの発生もなく、良好な印画像が得
ることができるという利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本例の熱転写シートの構成図である。
【図2】カラービデオプリンターの構成図である。
【符号の説明】
1 熱転写シート 2 耐熱滑性層 3 基材シート 4 インク 5,6 プライマー層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−145088(JP,A) 特開 昭64−87295(JP,A) 特開 平3−65396(JP,A) 特開 平5−162262(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 5/38 - 5/40

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材シートの一方の面側に色材を含むイ
    ンク層を有し、他面側に充填剤を含む耐熱滑性層を有し
    てなり、インク層を印画紙面に重ねた状態で耐熱滑性層
    側からサーマルヘッドで加熱することにより、インク層
    の色材が印画紙に転写される熱転写シートにおいて、 上記充填剤は、粒径が0.1〜10μmのポリメチルシ
    ルセスキオキサンの球状粉末であり、 上記ポリメチルシルセスキオキサンの球状粉末は、表面
    処理により疎水性の表面にされていることを特徴とする
    熱転写シート。
  2. 【請求項2】 ポリメチルシルセスキオキサンの球状粉
    末は、耐熱滑性層中の不揮発成分に対して20重量%以
    下添加されていることを特徴とする請求項1記載の熱転
    写シート。
  3. 【請求項3】 シランまたはシラザンにより表面処理さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の熱転写シー
    ト。
  4. 【請求項4】 ポリメチルシルセスキオキサンの球状粉
    末は、耐熱滑性層中の不揮発成分に対して20重量%以
    下添加されていることを特徴とする請求項3記載の熱転
    写シート。
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