JP3192277U - テント支柱支持装置 - Google Patents

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宏明 高畠
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Abstract

【課題】簡易テントの地面固定方法で杭やロープや錘を使用しないで安定的に躯体を支持できるテント支柱支持装置を提供する。
【解決手段】シートを複数の支柱により支持して構成するテント構造において、支柱を支持する十字形状の伸縮調整可能なグランドステー2を有するベースプレート1を地面中央に配置して長さ調整したグランドステーより支柱を締結固定する。グランドステー先端部には支柱を係脱可能にするロック装置を設ける。ベースプレートを中心として十字形状のグランドステーを内方向に折り畳み、畳んだ状態でテント23を運搬可能とするのが好ましい。
【選択図】図4

Description

本考案はテントを固定する固定装置に関するもので、テントが突風により浮上して倒壊を起こすことを防止することを目的とするものである。
テントの躯体を固定させる考案は従来様々なものがあり、通常は四隅をロープにより引っ張って地面に杭を打ち込んでテントを固定するが、本考案に類似した事例として「特許文献」が参考になる。
特開平6−240926
従来技術では文献1にみられるようにテントの躯体のパイプを地面布設したプレートの所定位置にフレームのパイプに差し込むことで浮力荷重を抑制するのは共通点であるが、風力荷重による衝撃を躯体全体で吸収できて細いフレーム構造のテントでもねじれが生じない固定方法が望ましい。
上記課題を解決するために本考案では 略四方形のベースプレートとグランドステー の末端部をテントの4脚端部に固定してテントの躯体と一体化すればることで、風圧荷重を該ベースプレート中心に向かって風力荷重が吸収しながらグランドアーム全体が分散させながら安定させる固定方法としたことで細いフレームが瞬間衝撃で破壊されないよう。
本考案の効果について次に列挙する。
(1)請求項1の構成要件より、突風による浮上時に地面に敷設した固定装置がテント躯体と一体化するため、浮上荷重を垂直下に引っ張るためテントが安定する。
(2)前項の効果により、従来の固定方式であるペグ打ち込みやロープ張りも省略できるとともに張設場所が軟弱地盤であっても、舗装面であってもテントを安定させることができる。
(3)突風に対抗して垂直荷重を加えて強度に固定すれば、瞬間衝撃の負荷により脆弱な骨格のかしめ部に負荷が集中して破壊されるので、支柱を保持する部分は柔軟性を有するグランドステー部で衝撃を吸収して緩和することができる。
(4)伸縮折畳み式の簡易テントの縮めた状態では、ベースプレートの閉じた内部に収納できる、プレートが収まる形状面をもつ台車に乗せて運ぶことができるため荷数がひとつに集約できる。
(5)簡易テントの使用時にテント内部に椅子やテーブルを置くことがあるが、それらの用装置の足先を固定装置のグランドステー上面に設けた凹孔に差し込み載せることで垂直荷重が増加され更に安定することができる。
(6)該テント固定装置をテント地面に敷設すれば凸部ができ歩行の躓きの要因となるが略三角形の軽量ウレタンマットを空き地面部に敷設することで全体をにフラットに調整でき、足元のクッションにもなり得る。
(7)本考案の効果は、テントの天幕に限定されず支柱構造を有しその屋根部にシート状のもので覆った構造躯体のものすべてに効果が適応することができる。
本考案のテント固定装置をテントに取り付けた実施概観図である。 横長手テントの実施例でベースプレート2基使用の実施概観図である。 本考案の固定装置中心部の展開図である。 本考案の固定装置に簡易テントを収納し、台車に載せた概要図である。 本考案のベースプレートとグランドステーをスライド式カンヌキで戻り防止ゴム設置の拡大図である。 本考案のグランドステーとアタッチメント部の拡大図である。 本考案のグランドステーとアタッチメントより支柱をワイヤーフックによるロック止め実施の拡大図である。
本考案を実施する形態を図面を用いて説明する。
簡易テント固定装置は、図1で示すようにテントスペース中央部に固定装置のセンターベースプレートを配置し、テント支柱が4脚の場合は、正方形のテントであれば対角にアームを開脚した先端位置がテント支柱の所定の位置となる。この敷地が長方形であれば、対角アーム2本が所定長さに伸縮するものを用いれば良く、基本的には4本支柱の簡易テントの設置であれば該固定装置はテント支柱に対角的に結びつけた十字形となる。
簡易テントの利点は設置簡単な伸縮式躯体であり、その軽量な素材はピンのかしめ止めしたものが普及しているが、その設置簡易さと軽量骨材は、突風による荷重に伴う骨格の歪みで破壊されるとともに、天幕内側から風が舞い込めばテント全体は浮上し飛ばされて人にぶつかり大怪我をするという事故が後を絶たない。この対策として支柱に重量物結びつけて完全固定するも、これでは突風の浮上時に躯体の骨部のかしめ部に負荷が引き受けることとなり、その締結部であるかしめ部が破損して躯体全体が倒壊することになる。その対処方法としては、天幕に逃し通風口を設ける方法とともに風力荷重を本考案の固定装置のアーム部に吸収させることで瞬間衝撃による躯体破損の防止効果と成り得る。
以下、本考案の実施形態を説明する。図1はこの考案の実施形態を折りたたみ式簡易テントで示したもので、テントの天幕4の中心垂直下位置にベースプレート1にチョウバン5で接続されて四方に展開されるグランドステー2より構成されたもので、グランドステー2を折り畳んで纏めた状態の内側スペースに簡易テントを収納したのが図4となり、グランドステー2先端をバンド巻きして、キャスター台6の四押さえゴム8にベースプレート1をはめ込めばズレ落ちせずにキャスター7よりころがり運搬できコンパクト軽量化としたもので、装置の設置取り付け方法は、折畳簡易テント23を展開後にベースプレート1の4本のグランドステー2を開脚し、そのアーム先端部がテント支柱3に面合せする位置までに開脚し、テント支柱末端に有するくい打ち用のつば部があればそれより上位置に、図6のアタッチメント10とグランドステー2間にテント支柱先端部アーム先端の断面に備えた差込孔2孔に、外側から挟み込む同内径の凸角柱を備えたアタッチメントで支柱を図7のような挟み、さらにアーム3を滑り止めゴム14ともにしっかり挟み込みトアタッチメント10の中空四角形鋼管アタッチメント差し側16はグランドステー2先端内部に内部挿入された中空四角形鋼管受け側17に差込むときにワイヤー12をワイヤーフック11側に引っ掛け、さらに絞り固めるためにワイヤー12を適宜緊張の鮫歯形フック13にひっかけて押さえるロック装置を備えたもので、取り外し時には、ワイヤーフック11を持ち上げるとともに可倒フック15を把取し引っ張れば開放できる。
次に最も風圧過重の負荷のかかるベースプレート1とグランドステー2の接続部はチョウバン5のみでは衝撃で破損するのでグランドステー2の中空部に加工されたスライドスペース内で平型カンヌキ19をベースプレート1内部に加工された中空部の端止板20位置までスライドすれば負荷一体の固定ができ、スライドの戻り防止のために戻り止めゴム18を埋めて固定する。
よって図1のおける設置取り付け箇所は、アーム先端のアタッチメント10が四箇所とベースプレートの平型カンヌキ19のかんぬき4箇所の計8箇所となる。さらに足元のフラット化のために固定装置の無いスペースに略三角形のウレタンゴムマットを敷き詰めることでフラット調整することにより、つまづき転倒の対策をすることが望ましい。
図2は、支柱6本をもつ横長手テントにおける実施例で、概観からは十字形が二つ並列する構成となるが、非正方形敷地でも対応できるグランドステー2を差込スライド加工した伸縮式のグランドアーム22より適宜長さ調整して固定し、内側のテント支柱3は両側からのグランドステー2が引き受けるようにアタッチメント10のクロス加工型を用いて固定させたもの。
本考案は、簡易テントの軽量な地面固定方法を示したもので、突風によるテント横転事故対策として利用できる。
1. ベースプレート
2. グランドステー
3. テント支柱
4. 天幕
5. チョウバン
6. 荷受台
7. キャスター
8. 四方押さえゴム
9. 支柱アジャスター
10. アタッチメント
11. ワイヤーフック
12. ワイヤー
13. 鮫歯形フック
14. 滑り止めゴム
15. 可倒取手
16. 中空四角形鋼管差し側
17. 中空四角形鋼管受け側
18. 戻り止めゴムブロック
19 平型カンヌキ
20. 端止板
21. 横長テント躯体
22. 伸縮継手式グランドアーム
23. 折畳み式簡易テント

Claims (3)

  1. シートを複数の支柱により支持して構成するテント構造において、支柱を支持する十字形状の伸縮調整可能なグランドステーを有するベースプレートを地面中央に配置して長さ調整したグランドステーより支柱を締結固定することを特徴とするテント支柱の支持装置。
  2. グランドステー先端部には支柱を係脱可能にするロック装置を設けたことを特徴とする請求項1記載のテント支柱支持装置。
  3. ベースプレートを中心として十字形状のグランドステーを内方向に折り畳み、畳んだ状態で運搬可能としたことを特徴とする請求項1および請求項2記載のテント支柱の支持装置。
JP2014002679U 2014-05-23 テント支柱支持装置 Expired - Lifetime JP3192277U (ja)

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JP3192277U true JP3192277U (ja) 2014-08-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107524336A (zh) * 2017-10-13 2017-12-29 四川省第四建筑工程公司 能够提高结构稳固性和空间利用率的帐篷架体结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107524336A (zh) * 2017-10-13 2017-12-29 四川省第四建筑工程公司 能够提高结构稳固性和空间利用率的帐篷架体结构

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