JP3191723U - 苺のヘタ取り器 - Google Patents

Abstract

【課題】苺にヘタ方向より剣先を刺し半回転させて、ヘタと芯を引き抜くことを特徴とした苺のヘタ取り器を提供する。
【解決手段】にぎり柄３と、にぎり柄３の端部に設けられた剣先支持板２と、剣先支持板２に設けられたひねり剣先１と、からなることを特徴とする。
【選択図】図２

Description

この考案は苺やミニトマト等のヘタと芯を、同時に抜き取る用具である。

従来は苺のヘタを、反り返し集め持って食べたり、爪でヘタを、つまんでちぎりとり、果肉を食べたり、ケーキやジャムにと使っていた。

次のような欠点があった。
爪でヘタをつまみ取る場合果汁で手が汚れるし、芯まではどうしても取れない。
ケーキの飾りつけやジャム作りに、ヘタをとるのが非常に面倒であった。
苺の糖度はヘタ側より先端部分が甘いので、ヘタ側より食べれば、甘酸っぱさから甘さへと味が変化し、おいしく食べられるのに、ヘタを反り返し集め持って食べると甘い先端部分を、先に食べるので、ヘタ近くには果肉の食べ残しが出来てしまう。
ヘタが小さく苺本体にへばり付いている、品種の場合は、ヘタ取りが大変である。
本考案は、以上の欠点を解決するために考えたものである。

苺の先端部分を持って剣先（１）をヘタ方向より刺し半回転し引き抜くとヘタと果芯が一緒にとれ、そのままヘタ方向より食べることが出来る。
本考案は、以上の構成、使用方法による苺のヘタ取り器である。

（イ）家族でのイチゴ狩りや、苺ジャム作りの時、ケーキの飾りつけ、あるいは介護施設 等広く普及できる。
製造コストが廉価であり，小さく携行も出来るし、またノベルティー品としての利 用も考えられる。
（ロ）果芯も無く酸味より甘さへと、おいしく綺麗に食べられる。
（ハ）スピーディーな作業性とおいしさを提供できる。

本考案の正面図である。 本考案の右側面図である。 本考案の平面図である。 本考案の底面図である。 本考案のＡＡ断面図である。

以下、本考案の実施の形態を説明する。
にぎり柄（３）に、ひねった剣先（１）を取り付ける。苺のヘタ方向から剣先（１）を突き刺し半回転し、引き抜きヘタと果芯を一緒に取る事の出来る構造である。
本考案は、以上の構成よりなっている。

本考案を使用することによりスピーディーな作業性と美味しさを味わうことが出来た。
練乳などを、つけて食べる場合も甘い先端でなくヘタ側につけた方がよりおいしい。

家族でのイチゴ狩り、又ジャムづくりの時、ケーキ屋さんでの飾り付け、介護施設等広く普及できる。

１ ひねり剣先
２ 剣先支持板
３ にぎり柄
４ 支持板固定埋め込み棒

Claims (1)

1. 苺のヘタ方向より考案のひねり剣先（１）を刺し、半回転して引き抜き、ヘタと果芯が一緒に取れるのを特徴とした苺のヘタ取り器。

Images