JP3189809U - 魔方陣パズル - Google Patents

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隆昭 平位
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Abstract

【課題】それぞれに連続する数字が表されたN×N枚の正方形状のパネルを何枚か連結しておき、これを組み合わせて、複数通りの組み合わせを実現できる魔方陣パズルを提供する。
【解決手段】魔方陣パズルとして、それぞれの表面に1からN×Nまでの数字が表記された、平面視正方形状の板体からなるN×N枚のパネル10と、板体又は棒体からなる1以上の連結片20とから構成し、パネルの側面に連結片が係合する凹部11を設ける。パネルを任意に組み合わせることで、極めて多くの異なる組み合わせの魔方陣パズルを形成することができる。
【選択図】図2

Description

本考案は、複数の数字が表示されたパネルを配置して魔方陣を完成させるパズルに関し、特に、複数のパネルが予め連結されるものに関する。
魔方陣は最古のパズルの一つであるが、魔方陣形成のための知識なしに魔方陣を作ることはきわめて難しい。
これに対して、下記特許文献には、N×N枚の正方形状のパネルを何枚か連結し、これらを組み合わせて大きな正方形を形成するパズルが示され、完成時に魔方陣が表れるようにパネル表面に数字を示すことが例示されている。このように、パネル同士を予め連結させておけば、組み合わせの数が少なくなるので、比較的容易に魔方陣を完成させることが可能となる。
特表2004-538121号公報 特開2009-183735号公報
ところで、上記考案はパネルの組み合わせが固定されているため、1度魔方陣を完成させると配置を大まかにでも覚えてしまうので、次からは簡単に魔方陣を形成できることとなり面白味が減少するという問題がある。
本考案は、このような観点に立ち、それぞれに連続する数字が表されたN×N枚の正方形状のパネルを何枚か連結しておき、これを組み合わせて魔方陣を形成するパズルにおいて、複数通りの組み合わせを実現できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、それぞれの表面に1からN×Nまでの数字が表記された、平面視正方形状の板体からなるN×N枚のパネルと、板体又は棒体からなる1以上の連結片とからなり、前記パネルの側面には前記連結片が係合する凹部が設けられる魔方陣パズルである。
請求項2に記載の考案は、前記魔方陣パズルにおいて、前記パネルはN枚ごとのグループに分けられ、それぞれのグループを構成するパネルの裏面には共通する色、模様、記号の少なくとも一つが表されるものである。なお、記号には数字、文字が含まれる。
請求項3に記載の考案は、前記魔方陣パズルにおいて、前記連結片は細長い板体から構成され、前記凹部は連結片が嵌入できる、前記パネルの側面に設けられる穴により形成されるものである。
以上のような構成により、本考案は次のような効果を奏する。
請求項1に記載の考案は、魔方陣を形成するためのパネルは予め分離しており、連結片を用いて互いに側面同士で連結することができるので、パネルを任意に組み合わせることで、極めて多くの異なる組み合わせの魔方陣パズルを形成することができる。
請求項2に記載の考案は、各パネルのN枚ずつに共通する色や文字が表されることで、表面で魔方陣を作りながら、裏面では縦横斜めに共通する色や文字等が配置されないようにするといった遊び方を実現することができる。
請求項3に記載の考案は、連結片を細長い板とし、パネル側面にこれに嵌入する穴を形成することでパネルを側面で連結するような構造とすることで、簡易かつ安価に連結構造を形成することができる。
(a)は、実施形態に係る魔方陣パズルを構成するパネル群の平面図であり、(b)は当該パネル群の底面図である。 (a)は、実施形態に係る魔方陣パズルを構成するパネルの斜視図であり、(b)は連結片の斜視図である。 (a)は、パネル同士の連結状態を示す分解斜視図であり、(b)はパネル同士が連結した状態を示す斜視図である。 パネルを配置する基盤の斜視図である。 (a)は、いくつかのパネル同士を連結して形成されたパズルピース群であり、(b)は、当該パズルピース群を組み合わせて魔方陣を形成した状態を示す図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
本考案は、それぞれの表面に1からN×Nまでの数字が表記された、N×N枚の平面視正方形状の板体からなるパネルを有し、各パネル同士を側面で互いに着脱可能に形成したものである。ここではNが4の場合について説明する。
図1(a)に16枚のパネル10の表面となる平面図を示し、図1(b)に16枚のパネル10の裏面となる底面図を示す。各パネル10a〜10pは平面視正方形の板体により形成され、それぞれ表面には1〜16の数字が表されている。また、パネル10a〜10d、パネル10e〜10h、10i〜10l、10m〜10pはそれぞれ1グループとして、各グループの裏面には共通の色とサイコロの1から4のいずれかの共通する数字が表されている。
図2(a)にパネル10の斜視図を示す。パネル10の側面には中央に、扁平な長方形断面の貫通孔が対向する側面同士に渡って設けられる。これにり、四側面のそれぞれにスリット状の凹部11が形成されることとなる。図2(b)に連結片20の斜視図を示す。連結片20はパネル10の凹部11にややきつく嵌合する断面形状を有する平面視長方形状の薄い板体で、パネル10の幅とほぼ同じ長さを有する。この連結片20を用いてパネル10同士を連結するには、図3(a)に示すように、連結する一方のパネル10の凹部11に連結片20の一方側を挿し込むとともに、当該連結片20の他方側を連結する他方のパネル10の凹部11に挿し込む。その後、連結するパネル10の側面同士が接触するまで押し込んで図3(b)のような状態とすることでパネル10同士を連結することができる。凹部11はパネル10の四側面のすべてに形成されているので、連結片20を使って2以上のパネル同士を、側面同士が連結する任意の形状に組み合わせることが可能となる。
図4にパネル10を配列するための基盤30の斜視図を示す。基盤30は16枚のパネル10が4行4列で並んで配置できる大きさの正方形の板体31の回りを、壁面32で囲った形状をしたものであり、板体31にはパネル10の大きさのマスが描かれている。なお、基盤30はなくても、机などの平らな面があれば魔方陣パズルを行うのに支障はない。
次に、以上のような構成を有する魔方陣パズルの使用方法について説明する。まず、使用者は連結片20を用いてパネル10同士を、例えば図4(a)に示すような形に組み合わせて、複数のパズルピースを形成する。なお、パネル10の組み合わせのために、予め適切に配置することで魔方陣ができることがわかっているような組み合わせを本やコンピューターに多数記録しておき、使用者はこれを参照してパネル10同士の組み合わせを行うようにする。
パネル同士10の組み合わせが完了して複数のパズルピースができたら、パズルピースを基盤30状に配置して魔方陣を完成させる。この際、形状の制約があるので、魔方陣を制約なしに作るよりも簡易に魔方陣を形成することができる。図4(a)に示すパズルピースの場合は、図4(b)に示すように配置できれば正解である。
このように本実施形態に係る魔方陣パズルは、パネル10同士を任意に組み合わせることができるので、非常に多くの魔方陣パズルを実現することができる。
この他、より簡易なパズルとして裏面を利用することも可能である。裏面は、サイコロの1から4の目が4枚ずつに表されているが、この裏面のパネル同士を適宜組み合わせたパズルピースを用意し、これらのパズルピースを正方形に組み合わせた際に、縦横斜めのいずれにも同じ数字が並ばないようにするパズルを行うことも可能である。この場合、配置を見ながら重ならないようにすればよいので、計算を要せず、魔方陣よりも容易に解くことができる。なお、サイコロの数字を重ならないようにする代わりに、裏面のパネルの色が縦横斜めで重ならないようにすることもできる。
さらに、高度なパズルとして表面で魔方陣を完成させ、裏面でサイコロの数字等が縦横斜めで重ならないように配置するパズルとしても用いることができる。この場合、特定のパネル同士の組み合わせのみ指定しておき、他のパネル同士は組み替え可能にすることで、場合の数が多くなり、また、裏表を考慮するので難易度の高いパズルとなる。
なお、上記実施形態では4×4の魔方陣パズルを例示したが、3×3以上であれば任意の大きさの魔方陣パズルを形成することができる。
また、上記実施形態ではパネル同士の連結を、薄い長方形の板体からなる連結片と、パネル側面に設けた凹部とにより行っているが、パネル同士の連結はこれに限られず、種々の方法を採用することができる。具体的には、連結片を断面U字状に曲げられた板体として、パネルの表面や裏面に当該板が嵌る溝を設けることで連結できるようにしたり、パネル側面に出没可能な連結部と、当該連結部分に嵌合する穴とを適当な位置に設けることで、連結する一方のパネルの連結部を突出させて他方のパネルの穴に係合させることで連結できるようにしたり、磁石や粘着剤、面ファスナー等で連結できるようにしたり等種々の方法が例示できる。
それから、上記実施形態ではパネルの裏面にサイコロの数字と色を表したが、裏面に表されるのは、模様、記号等、適宜変更することができる
さらに、パネルの表面に裏面に表される色や記号を小さく表したり、裏面に表面に表される数字を小さく表すことで、一方の面だけみることで反対側の面の状態がわかるようにしてもよい。
10(10a〜10p) パネル
11 凹部
20 連結片
30 基盤

Claims (3)

  1. それぞれの表面に1からN×Nまでの数字が表記された、平面視正方形状の板体からなるN×N枚のパネルと、
    1以上の板体又は棒体からなる連結片とからなり、
    前記パネルの側面には前記連結片が係合する凹部が設けられる
    魔方陣パズル。
  2. 前記パネルはN枚ごとのグループに分けられ、それぞれのグループを構成するパネルの裏面には共通する色、模様、文字の少なくとも一つが表される請求項1に記載の魔方陣パズル。
  3. 前記連結片は細長い板体から構成され、
    前記凹部は連結片が嵌入できる、前記パネルの側面に設けられる穴である請求項1又は2に記載の魔方陣パズル。
JP2014000225U 2014-01-20 魔方陣パズル Expired - Lifetime JP3189809U (ja)

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JP3189809U true JP3189809U (ja) 2014-04-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110743158A (zh) * 2019-10-29 2020-02-04 黑龙江科技大学 一种用于数学思维训练的辅助装置及操作方法

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