JP3187463U - 手持ち型掃除機を収納した掃除ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】床面のみならず、掃除ロボットによる掃除が困難なところにも対応可能な使い勝手のよい、しかも安価な掃除機を提供する。
【解決手段】吸込ノズル22を備えるダストボックス21、モーターファン25およびバッテリー26で構成される集塵部を備える手持ち型掃除機20を着脱自在に収納する掃除ロボット10であって、掃除ロボットの電源スイッチ14により、前記手持ち型掃除機の集塵部が掃除ロボット10の集塵部として作動し、手持ち型掃除機20が掃除ロボット10から離脱している時には、手持ち型掃除機の電源スイッチ27により、前記集塵部が作動して、掃除ロボット10とは独立して、手持ち型掃除機20を使用することができる掃除ロボット10。
【選択図】図3

Description

本考案は、手持ち型掃除機を収納した掃除ロボットに関わる。
近年、住宅または事務室などの一定の大きさの掃除区域を自ら走行しながら掃除する掃除ロボットが普及しつつある。通常、掃除ロボットはほこりやゴミを吸い込む真空掃除機の構成の他に、掃除ロボットを走行させる走行装置、電源を供給するバッテリー、及び装置全般を制御する回路基板などを含んでおり、これらの基本的な構成は周知の技術である。
掃除ロボットは床面やそれに近いところの掃除には適しているが、壁や掃除ロボットが走行できない狭いところなどはその機能を発揮できない。
また、テーブル上や椅子などの家具にたまったほこりやゴミを除く場合も同様であり、このような箇所の掃除には、掃除ロボットよりも小型で軽量のハンディーな手持ち型掃除機が使い勝手がよい。
小回りのきく小型の掃除機を2台目や3台目の掃除機として使用する家庭も多くなっているが、小型の掃除機は収納場所が定まらないことがしばしばであり、いざ掃除する段になって探し回る経験をすることが多い。また、小型の掃除機といえども収納にはかなりのスペースを必要としていた。
従来、床面の掃除にも、掃除ロボットが走行できない家具のほこりやゴミの掃除にも対応できるようにしたもので、使い勝手のよい安価なものはなかった。
登録実用新案第3104372号公報
本考案は、床面のみならず、掃除ロボットによる掃除が困難なところにも対応可能な使い勝手のよい、しかも安価な掃除機を提供することを目的とする。
本考案は、上記の課題を解決するため、以下の手段を採用する。
[1]吸込ノズルを備えるダストボックス、モーターファンおよびバッテリーで構成さ
れる集塵部を備える手持ち型掃除機を着脱自在に収納する掃除ロボットであって
、手持ち型掃除機が掃除ロボットに収納されている時には、手持ち型掃除機のダ
ストボックスの吸込ノズルの吸込口側の端部が掃除ロボットのハウジング底面に
設けられた孔に装入されるように収納され、掃除ロボットの電源スイッチにより
、前記手持ち型掃除機の集塵部が掃除ロボットの集塵部として作動し、手持ち型
掃除機が掃除ロボットから離脱している時には、手持ち型掃除機の電源スイッチ
により、前記集塵部が作動して、掃除ロボットとは独立して、手持ち型掃除機を
使用することができることを特徴とする掃除ロボット。
[2]前記掃除ロボットの電源スイッチの操作により、前記モーターファンの回転数を
、手持ち型掃除機の使用時の回転数以下の2段階以上のレベルに切換可能に設定
された、[1]に記載の掃除ロボット。
本考案はよれば、手持ち型掃除機の集塵部を掃除ロボットの集塵部として使用することにより、床面のみならず、掃除ロボットによる掃除が困難なところにも対応可能な使い勝手のよく、しかも安価な掃除機を提供することができる。
本考案の手持ち型掃除機を収納した掃除ロボットの斜視図を示す。 本考案の掃除ロボットと該ロボットから離脱した手持ち型掃除機の斜視図を示す。 手持ち型掃除機を収納した本考案の掃除ロボットの側面断面図を示す。 本考案の掃除ロボットの底面図を示す。
掃除ロボットは、通常、床面を自走できるように、駆動車輪などの走行装置の外に、ほこりやゴミを吸引する集塵部を有している。集塵部は、ダストボックス、モーターファン(電動送風機)、バッテリーで構成される。
ダストボックスは、吸込口が床面に向かって床面に近接して設けられた吸込ノズルとフィルターを備えている。そして、電動モーターの出力により、ファンを回転させて、ほこりやゴミを吸込口から吸引し、ダストボックスに集塵している。
従来の掃除ロボットではこの集塵部が掃除ロボット本体に固定して組み込まれていたが、本考案の掃除ロボットでは、掃除ロボットのハウジングに形成された凹部に手持ち型掃除機が着脱自在に収納され、掃除ロボットの作動時には、この手持ち型掃除機の集塵部が掃除ロボットの集塵部として機能する。
したがって、本考案は、掃除ロボットに手持ち型掃除機を収納しているときは、掃除ロボットの電源スイッチをオンすることにより掃除ロボットを走行させ、かつ手持ち型掃除機の集塵部のモーターファンを回転させて、床面のほこりやゴミを手持ち型掃除機の集塵部のダストボックスに吸引できるようになっている。
そして、掃除ロボットの走行が困難なところの掃除には、本考案の掃除ロボットから手持ち型掃除機を取り外して、手持ち型掃除機の電源スイッチをオンすることにより集塵部のモーターファンを回転させて集塵することができるようになっており、手持ち型掃除機を掃除ロボットとは独立して使用することができる。
このように、本考案は、床面のみならず、掃除ロボットによる掃除が困難なところにも手軽に対応可能な使い勝手のよいものであり、しかも手持ち型ロボットの集塵部を掃除ロボットの集塵部として兼用しているので、従来の掃除ロボットと手持ち型掃除機とを合わせたものより安価に製造することができる。
この手持ち型掃除機を使用しないときには、掃除ロボットのハウジングに設けられた凹部に、手持ち型掃除機を収納させることができるから、収納スペースを節約できる。
また、掃除ロボットに収納場所があることから、手持ち型掃除機の所在が分からなくなって探し回ることも防止できる。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1に本考案の手持ち型掃除機を収納した掃除ロボットの斜視図を、図2に本考案の掃除ロボットと該ロボットから離脱した手持ち型掃除機の斜視図をそれぞれ示す。さらに、図3に手持ち型掃除機を収納した本考案の掃除ロボットの側面断面図を模式的に示す。図4には、本考案の掃除ロボットの底面図を示す。
10は掃除ロボットであり、20は掃除ロボット10のハウジングに形成された凹部に収納された手持ち型掃除機である。
掃除ロボット10は、前方部のハウジング底面に前輪12を、後方部のハウジング内に、ハウジング底面から一部が突出する左右1対の駆動輪13をそれぞれ有し、床面を走行することができる。そして、掃除ロボット10のハウジング内には、後述する手持ち型掃除機の集塵部に内蔵するモーターファン25の回転と前記の駆動輪13の走行等を制御する回路基板(図示せず)が設けられている。14は掃除ロボットの動作をオン−オフ操作する電源スイッチである。
一方、手持ち型掃除機のハウジング底部には掃除ロボットのハウジング底部に向けて端子30が設けられ、掃除ロボットとの間に電気接点を形成し、掃除ロボットが手持ち型掃除機を収納しているときは電気接点が接触した状態になる。
そして、掃除ロボットの電源スイッチ14がオンされると、手持ち型掃除機に収納されたバッテリー26からこの端子30を介して掃除ロボットの上記の回路基板の回路に電力が供給され、手持ち型掃除機のモーターファン25を駆動するとともに、所定のモードにしたがって駆動輪13を回転駆動させるようになっている。
11はハウジングの前方端部に設けられたバンパーであり、バネ仕掛けにより前方に付勢されており、掃除ロボットが走行中に接触衝突する物体からの衝撃力を低減する緩衝部材である。
なお、掃除ロボットのハウジングの前方底面には、床面回転ブラシを取り付けて、掃除ロボットの走行中にこのブラシを回転させて、床面上のほこりやゴミを吸引しやすくしてもよい。図4では左右に1つずつ、計2つの床面回転ブラシ17を設けたものが示されている(図3では図示が省略されている)。
手持ち型掃除機20は、図1〜3から分かるように、掃除ロボット10の後方寄りの左右の中央部のハウジングに設けられた凹部に着脱自在に収納されている。図2には、掃除ロボットから離脱された手持ち型掃除機が示されている。
手持ち型掃除機20は、その前方部がダストボックス21を形成し、その中間部にモーターファン25、その後方部の下部のハウジング内にはバッテリー26と回路基板(図示せず)が収納されている。また、ハウジングの後部の上部は、把持部28が形成されている。そして、手持ち型掃除機の中間部のハウジング上部壁には後述する電源スイッチ27が設けられている。
ダストボックス21の前方下部には吸込ノズル22が設けられており、モーターファン25の回転によりほこりやゴミを吸引することができる。また、ダストボックスの後方壁に相当する仕切り壁23には吸引空気が流れる孔が穿たれている。
そして該孔にはフィルター24が張られ、ダストボックス21内に集塵されたほこりやゴミがモーターファン25やバッテリー26を収納している手持ち型掃除機本体に入ることを防いでいる。なお、吸込ノズル22の上端には、吸い込んだほこりやゴミを逆流させないための開閉蓋を設けてもよい。
吸込ノズル22の吸込口側の端部は、ダストボックス21の底面壁から突出するように設けられており、手持ち型掃除機が掃除ロボットのハウジングに収納されたときに、該ハウジング底面15の前輪12と駆動輪13との間の位置に形成された孔16に装入するようになっている。吸い込み口は図4から分かるように、掃除の効率の点から左右に広がる形状にしている。
ダストボックス21に集塵されたほこりやゴミが溜まったときは、フィルター24が張られている前述の仕切り壁23を手持ち型掃除機の本体に残して、ダストボックスを手持ち型掃除機の本体から分離して、吸い込んだほこりやゴミをダストボックスから取り除いて捨てることができる。
手持ち型掃除機の電源スイッチ27が手持ち型掃除機本体の中間部のハウジング上部壁に設けられている。このスイッチは、手持ち型掃除機を掃除ロボットから離脱させて使用するときにのみ作動するようになっている。
このスイッチ27はオン−オフ操作されるものであり、オンされると、バッテリー26から電力が供給されて、モーターファンが回転し、吸込ノズル22の吸込口からほこりやゴミを吸引することができる。
前述したように、手持ち型掃除機本体の下部には、端子30が設けられており、手持ち型掃除機が掃除ロボットに収納されているときには、掃除ロボットの電源スイッチ14のオン操作により、端子30を介してバッテリー26から掃除ロボットの回路基板に負荷電力が供給され、掃除ロボットを作動(掃除ロボットの走行やモーターファン25の回転など)させるようになっている。
手持ち型掃除機が掃除ロボットから離脱したときは、端子30が掃除ロボットのハウジング底面壁の接点と離れ、掃除ロボットとは独立して使用することが可能であり、手持ち型掃除機のスイッチ27をオンすることにより、モーターファン25を駆動させて、吸込ノズル22からほこりやゴミを、ダストボックス21に吸い込むことができる。
なお、掃除ロボットの側部には、充電用ジャック(図示せず)が設けられており、バッテリー26の充電は、手持ち型掃除機20を掃除ロボット10に収納した状態で行うことができる。
手持ち型掃除機の後方上部のハウジング側面には扁平上の貫通孔を設けて把持部28が形成されている。把持部28は手持ち型掃除機の本体の幅よりも細くして、手で把持しやすい幅になっている。
次の本考案の操作方法について説明する。
・掃除ロボットの操作方法
掃除ロボットを自走させて、床面上のほこりやゴミを掃除するときは、手持ち型掃除機20を掃除ロボット10に収納した状態で、掃除ロボットの電源スイッチ14をオンして、バッテリー26から電力を回路基板の回路に駆動輪13の走行モーター等やファンモータ26の負荷電流を供給して、掃除ロボットを所定のモードに従って走行させ、吸い込み口22から床面上のほこりやゴミをダストボックス内に吸引する。電源スイッチ14をオフにすると駆動輪13の走行等やファンモータ26の回転は停止する。
なお、電源スイッチ14がオンすると、手持ち型掃除機のスイッチ27はオフとなるように、回路基板の回路は設計されている。
・手持ち型掃除機の操作方法
手持ち型掃除機20を操作するときは、掃除ロボット10から手持ち型ロボット20を離脱させて状態で、手持ち型掃除機の電源スイッチ27をオンして、モーターファン25を回転させて、吸い込み口22からほこりやゴミをダストボックス内に吸引する。
以上の説明からの分かるように、手持ち型掃除機のモーターファン25は、掃除ロボットと手持ち型掃除機のいずれの使用時においても回転駆動されるが、掃除ロボットの電源スイッチ14の操作により、掃除ロボットの使用時におけるモーターファンの回転数を、手持ち型掃除機の使用時におけるモーターファンの回転数と同じにするか、それよりも少なくするかの2段階以上のレベルに切換可能に設定することもできる。
このようにしておくと、掃除ロボットの使用においては、広い掃除領域の床面を掃除ロボットで掃除する場合は長時間であるから、掃除ロボットの使用時におけるモーターファンの回転数を手持ち型掃除機の使用時におけるモーターファンの回転数よりも、ほこりやゴミの吸込力がさほど低下しない範囲で少なくしておくと、バッテリーの電力消費を低減することでき、その結果、掃除ロボットの稼動時間を延ばすことが可能である。
一方、手持ち型掃除機の使用においては、モーターファンは高速回転することができ、集塵力を高めることができる。
10:掃除ロボット
11:バンパー
12:前輪
13:駆動輪
14:掃除ロボットの電源スイッチ
15:掃除ロボットのハウジング底面
16:孔
17:床面回転ブラシ
20:手持ち型掃除機
21:ダストボックス
22:吸込ノズル
23:仕切り壁(ダストボックス後方壁)
24:フィルター
25:モーターファン
26:バッテリー
27:手持ち型掃除機の電源スイッチ
28:手持ち型掃除機の把持部
30:端子

Claims (2)

  1. 吸込ノズルを備えるダストボックス、モーターファンおよびバッテリーで構成される集塵部を備える手持ち型掃除機を着脱自在に収納する掃除ロボットであって、手持ち型掃除機が掃除ロボットに収納されている時には、手持ち型掃除機のダストボックスの吸込ノズルの吸込口側の端部が掃除ロボットのハウジング底面に設けられた孔に装入されるように収納され、掃除ロボットの電源スイッチにより、前記手持ち型掃除機の集塵部が掃除ロボットの集塵部として作動し、手持ち型掃除機が掃除ロボットから離脱している時には、手持ち型掃除機の電源スイッチにより、前記集塵部が作動して、掃除ロボットとは独立して、手持ち型掃除機を使用することができることを特徴とする掃除ロボット。
  2. 前記掃除ロボットの電源スイッチの操作により、前記モーターファンの回転数を、手持ち型掃除機の使用時の回転数以下の2段階以上のレベルに切換可能に設定された、請求項1に記載の掃除ロボット。
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