JP3186570U - カバー体が着脱自在な鞄 - Google Patents
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Abstract
【課題】ショルダーバッグ等の鞄の裏面部より表面部にかけて、被覆するカバー体が着脱自在にして、使用者の好みに応じて適宜交換することができるカバー体が着脱自在な鞄を提供する。
【解決手段】鞄Aを構成する袋体aの表面部をカバーするカバー体bが着脱自在にして、且つ前記カバー体bが所定の大きさにカットされた金糸等で織った柄付き古帯生地製もしくは前記古帯生地と同じ大きさにてカットされた柄付き着物生地もしくはジーンズ生地もしくは革製生地もしくは柄付き合成樹脂製シート状生地であると共に、前記袋体aの表面部と裏面部の所定個所に接続部3が、前記カバー体bの裏面部にも接続部が夫々形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】鞄Aを構成する袋体aの表面部をカバーするカバー体bが着脱自在にして、且つ前記カバー体bが所定の大きさにカットされた金糸等で織った柄付き古帯生地製もしくは前記古帯生地と同じ大きさにてカットされた柄付き着物生地もしくはジーンズ生地もしくは革製生地もしくは柄付き合成樹脂製シート状生地であると共に、前記袋体aの表面部と裏面部の所定個所に接続部3が、前記カバー体bの裏面部にも接続部が夫々形成されている。
【選択図】図1
Description
本考案は、ショルダーバッグ等の鞄の裏面部より表面部にかけて、被覆するカバー体が着脱自在にして、使用者の好みに応じて適宜交換することができるカバー体が着脱自在な鞄の技術分野に関するものである。
従来、特開2002−272517公開特許公報に「21世紀バッグ」が掲載されている。
この発明は、バッグ本体の外壁面の内、身体に接触する側の内向き後面を除く総面積の1割以上の外壁面をマジックテープ(登録商標)の雌部で構成するか、外壁表面に対しマジックテープの雌部を接着するか、縫い付けたバッグである。
さらに、前記開示の発明は、バッグが使用される状態において、地面と平行に成る様に繊維の下辺部を、バッグ本体の外壁面に対し取り付けるか、取り付けられる様な構成である。
前記開示の公開特許公報以外に、ゲーム付きバッグが、特開2004−20976公開特許公報として開示されている。
この開示のゲーム付きバッグは、バッグの周囲にファスナーを付け、その中にゲームをマジックテープで取り付けて、いつでもどこでも手軽に遊ぶことができるゲーム付きバッグである。ゲームだけを取り替えて、バリエーションを楽しむことができる。ゲームがバッグ表面のビニールから見えるので、そのゲーム自体がバッグのデザインとなる。バッグ本体は、従来どおりの一般的な使用が可能である。
前記従来の特許文献1に係る特開2002−272517公開特許公報の21世紀バッグは、簡単にバッグの外観を変化させることが可能であり、自分自身のコーディネイトもできるようにするために、デザインが施された繊維等を用意し、前記繊維等の裏面にマジックテープの雄部を接続する構造をしたものである。
従って、該発明のバッグは、カバー体として着脱することを創作の目的としたものではない。
さらに、上記した特許文献2の特開2004−209176公開特許公報のゲーム付きバッグは、ゲームをバッグ表面のファスナー付きビニール内にマジックテープで取付け、ゲームだけを取り替えて、バリエーションを楽しむことを創作の目的としたものであり、前記ファスナー付きを開放するとゲームが表われるようにしたカバーは、前記ゲーム(囲碁、将棋等)を隠蔽するための機能を有するだけのものである。
しかるに、本考案のカバー体が着脱自在な鞄の解決しようとする課題は、第1に、鞄を構成しているカバー体が、前記カバー体の大きさに裁断された金糸等で織った柄付き古帯の生地もしくは前記古帯生地と同じ大きさにてカットされた柄付き古い着物生地もしくはジーンズ生地もしくは皮革製生地もしくは色彩もしくは柄付き合成樹脂製シート状生地から形成し、前記のようにして形成のカバー体を鞄を構成する袋体の裏面部から表面部にかけて被覆するようにしたカバー体を各種取揃えておき、鞄所有者らの好みに応じたり、もしくは季節に応じて取替えることができるというものである。
本考案が解決しようとする第2の課題は、近年の高級にして、且つ高額な帯や着物類を身につけないと云う強い風潮によって、低価格で取引きされている前記の高級帯や着物類を再利用することに貢献できないかと言う問題を解決することができるようにした。
さらに、本考案は、殊にショルダーバッグ製品は、一般的に製作費の関係上、黒い布生地を使用しているがために、外観上地味であるのをショルダーバッグを掛けている本人や他人から見て高級感を抱かしめるという課題をも解決することができるようにした。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載の考案は、鞄Aを構成する袋体aの表面部1をカバーするカバー体bが着脱自在にして、且つ前記カバー体bが所定の大きさにカットされた金糸等で織った柄付き古帯生地製もしくは前記古帯生地と同じ大きさにてカットされた柄付き着物生地もしくはジーンズ生地もしくは革製生地もしくは柄付き合成樹脂製シート状生地であると共に、前記袋体aの表面部1と裏面部2の所定個所に接続部3、3aが、前記カバー体bの裏面部4にも接続部3aが夫々形成されていることを特徴とするカバー体が着脱自在な鞄である。
課題を解決するための手段として、請求項2に記載の考案は、前記袋体aの表面部1に形成の接続部3を前記表面部1の下方部1aに、前記袋体aの裏面部2に形成の接続部3aを、前記裏面部2の上方部2aに形成せしめると共に、前記カバー体bの裏面部4の接続部3、3aを、前記裏面部4の上方部5と下方部6に夫々形成せしめることを特徴とするカバー体が着脱自在な鞄である。
課題を解決するための手段として、請求項3に記載の考案は、前記袋体aの裏面部2の上方部2aに形成の接続部3aと、前記カバー体bの裏面部4の上方部5に形成の接続部3aを細長く帯状にて形成すると共に、前記袋体aの表面部1の下方部1aに形成の接続部3と、前記カバー体bの裏面部4の下方部6に形成の接続部3aを、短尺状にて形成すること特徴とする請求項1又は同2に記載のカバー体が着脱自在な鞄である。
課題を解決するための手段として、請求項4に記載の考案は、前記袋体aの左側壁面部11と右側壁面部12に、ストラップ13を装着せしめることを特徴とする請求項1又は同2又は同3に記載のカバー体が着脱自在な鞄である。
課題を解決するための手段として、請求項5に記載の考案は、前記接続部3、3a、3、3aを面テープとすることを特徴とする請求項1又は同2又は同3又は同4に記載のカバー体が着脱自在な鞄である。
請求項1記載の考案は、鞄Aを構成する袋体aの表面部1をカバーするカバー体bが着脱自在にして、且つ前記カバー体bが所定の大きさにカットされた金糸等を織った柄付き古帯生地製もしくは前記古帯生地と同じ大きさにてカットされた柄付き着物生地もしくはジーンズ生地もしくは革製生地もしくは柄付き合成樹脂製シート状生地であると共に、前記袋体aの表面部1と裏面部2の所定個所に接続部3が、前記カバー体bの裏面部4にも接続部3aが夫々形成されているカバー体が着脱自在な鞄なので、高級感を味わうことができると共に、鞄着用者の好みに応じて取替えることができる利点がある。
さらに、本考案は、カバー体の取替えによって、一個の鞄で何種類もの鞄を所有しているかの良い気分になったりができると共に、周囲の者たちにも好印象を与える利点がある。
また請求項2に記載の考案は、前記袋体aの表面部1に形成の接続部3を、前記表面部1の下方部1aに、前記袋体aの裏面部2に形成の接続部3aを、前記裏面部2の上方部2aに形成せしめると共に、前記カバー体bの裏面部4の接続部3、3aを、前記裏面部4の上方部5と下方部6に夫々形成せしめるカバー体が着脱自在な鞄なので、前記請求項1に記載の考案と同じ効果を有している。
さらに、請求項3記載の考案は、前記袋体aの裏面部2の上方部2aに形成の接続部3aと、前記カバー体bの裏面部4の上方部5に形成の接続部3を、細長く帯状にて形成すると共に、前記袋体aの表面部1の下方部1aに形成の接続部3と、前記カバー体bの表面部4の下方部6に形成の接続部3aを、短尺状にて形成するカバー体が着脱自在な鞄なので、カバー体が袋体に確実に固着し、離脱のおそれはない。
加えて、請求項4記載の考案は、前記袋体aの左側壁面部11と右側壁面部12に、ストラップを装着せしめるカバー体が着脱自在な鞄なので、前記請求項1に記載の効果と同じ効果を有している。
また、請求項5記載の考案は、前記接続部3、3a、3、3aを、面テープとするカバー体が着脱自在な鞄なので、前記請求項1に記載の効果と同じ効果を有している。
本考案の請求項1〜5に記載の実施の形態は共通しているので、一括して以下のとおり説明する。
図において、符号Aは袋体aを有する鞄を示しており、素材は革製もしくは化学繊維もしくは綿・麻などで織り上げた布製等である。
前記袋体aは、図面図示のように、開口部はファスナー8で開閉自在である。
符号1は前記袋体aの表面部であり、符号2は該袋体aの裏面部を示している。
前記袋体aの表面部1には、ポケットpが形成されているが限定的でない。
さらに、前記袋体aの裏面部2にも、ポケットpが形成されているが限定的でない。
符号3は前記袋体aの裏面部2の上方部4に形成した接続部を示している。この接続部3は細長い帯状にして、且つ水平状に形成する。その材質は通常面テープである。
符号3aは前記袋体aの裏面部2の下方部5に形成した接続部であり、この接続部3aは、短尺状にて形成し、その材質は通常面テープである。
符号bは本考案の構成上の要部である前記袋体aの表面部1をカバーするカバー体であり、以下の構成からなっている。
このカバー体bは、実施例1として、高級にして、しかも高価であった金糸織り等の古帯cを所定の大きさに、例えば前記袋体aの裏面部2の一部から表面部1全体をカバーする大きさに予め裁断する。
前記のような大きさに裁断されたカット部材を別設の裏生地6と重合し接続する。
これがカバー体bの再利用による実施の第1例である。
さらに、前記カバー体bの実施例の第2例を示すと以下のとおりである。
前記カバー体bは、高級にして高価な着物生地(図示なし)を再利用してもよい。
その際は、前記古帯cの再利用と同じく、古帯生地と同じ大きさにカットして再利用する。
さらに、前記カバー体bは、その実施の第3例として、ジーンズ生地(図示なし)もしくは革生地(図示なし)もしくは合成樹脂製シート状生地(図示なし)を前記古帯cの再利用時と同様に、カットして利用する。
符号8は、前記のようにして形成されたカバー体bの裏面部4の上方部7に形成した細長い帯状にして、且つ水平状の接続部である。この材質は通常面テープである。
さらに、符号9は前記カバー体bの裏面部4の下方部10に形成した短尺状の接続部である。この材質も通常面テープである。
符号Bは、鞄Aの左側壁面部11と右側壁面部12に装着した長さが自在に伸縮できるストラップを示している。
前記の構成からなる前記カバー体bは、前記のように殊に高級にして高価な古帯cを再利用する場合は、織り柄に変化があり、鞄Aの袋体aの裏面部4から表面部1にかけてカバー体bはカバー状態になって前記鞄Aをショルダー方式にして肩にかけていると、周囲の人々に注視されること必然である。
そのため、前記鞄Aを身に付けている者に、或種の優越感を味わうこととなる。
そして、前記カバー体bを織り柄の異なる何種類ものカバー体bを所有することによって、時間や期間をおき、あるいはシーズン毎に変えながら使用すれば、一個の鞄でカバー体bを変えるだけで足りて経済的であり、鞄Aの所有者にとって極めてメリットがある。
A 鞄
a 袋体
b カバー体
c 古帯
p ポケット
1 表面部
1a 下方部
2 裏面部
3 接続部
3a 接続部
4 裏面部
4a 接続部
5 上方部
6 下方部
7 上方部
8 ファスナー
9 接続部
10 下方部
11 左側壁面部
12 右側壁面部
13 ストラップ
a 袋体
b カバー体
c 古帯
p ポケット
1 表面部
1a 下方部
2 裏面部
3 接続部
3a 接続部
4 裏面部
4a 接続部
5 上方部
6 下方部
7 上方部
8 ファスナー
9 接続部
10 下方部
11 左側壁面部
12 右側壁面部
13 ストラップ
Claims (5)
- 鞄を構成する袋体の表面部をカバーするカバー体が着脱自在にして、且つ前記カバー体が所定の大きさにカットされた金糸等で織った柄付き古帯生地製もしくは前記古帯生地と同じ大きさにてカットされた柄付き着物生地もしくはジーンズ生地もしくは革製生地もしくは柄付き合成樹脂製シート状生地であると共に、前記袋体の表面部と裏面部の所定個所に接続部が、前記カバー体の裏面部にも接続部が夫々形成されていることを特徴とするカバー体が着脱自在な鞄。
- 前記袋体の表面部に形成の接続部を前記表面部の下方部に、前記袋体の裏面部に形成の接続部を前記裏面部の上方部に形成せしめると共に、前記カバー体の裏面部の接続部を、前記裏面部の上方部と下方部に夫々形成せしめることを特徴とする請求項1に記載のカバー体が着脱自在な鞄。
- 前記袋体の裏面部の上方部に形成の接続部と、前記カバー体の裏面部の上方部に形成の接続部を細長く帯状にて形成すると共に、前記袋体の表面部の下方部に形成の接続部と、前記カバー体の裏面部の下方部に形成の接続部を、短尺状にて形成すること特徴とする請求項1又は同2に記載のカバー体が着脱自在な鞄。
- 前記袋体の左側壁面部と右側壁面部に、ストラップを装着せしめることを特徴とする請求項1又は同2又は同3に記載のカバー体が着脱自在な鞄。
- 前記接続部を面テープとすることを特徴とする請求項1又は同2又は同3又は同4に記載のカバー体が着脱自在な鞄。
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