JP3186023B2 - 直視型薄膜トランジスタ液晶表示装置 - Google Patents

直視型薄膜トランジスタ液晶表示装置

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JP3186023B2
JP3186023B2 JP2794296A JP2794296A JP3186023B2 JP 3186023 B2 JP3186023 B2 JP 3186023B2 JP 2794296 A JP2794296 A JP 2794296A JP 2794296 A JP2794296 A JP 2794296A JP 3186023 B2 JP3186023 B2 JP 3186023B2
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裕 南野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高開口率、高画
質、低反射率を実現する直視型液晶表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーション、パーソナル
コンピュータ、ポータブルテレビ等に広く利用されてい
る直視型薄膜トランジスタ液晶表示装置の断面構成を図
3に示す。図3に示す直視型薄膜トランジスタ液晶表示
装置は、いわゆる逆スタガ型構成であり、アレイ基板1
上にゲート電極2が形成され、ゲート電極2を含むアレ
イ基板1は絶縁膜3で覆われている。絶縁膜3上には、
半導体層4、ソース電極5、ドレイン電極6及び画素電
極7が設けられている。ソース電極5とドレイン電極6
は絶縁膜8で絶縁され、ソース電極5と半導体層4及び
ドレイン電極6と半導体層4がそれぞれ接続され、ゲー
ト電極2、半導体層4、ソース電極5及びドレイン電極
6の間で薄膜トランジスタを構成する。さらに、画素電
極7及び絶縁膜9を介してソース電極5及びドレイン電
極6の上には液晶層10が形成され、液晶層10の上に
は対向電極11が設けられている。対向電極11と対向
基板12の間であって、ソース電極5及びドレイン電極
6等に対向する部分にはブラックマトリクス13が設け
られている。また、バックライト14はアレイ基板1側
に設置されている。
【0003】ブラックマトリクス13は、主にゲート電
極2とソース電極5の間、ソース電極5と画素電極7と
の間等からの光抜け、及びこれらの電極近傍における液
晶層10の配向乱れによる光抜けを遮光する。また、直
視型薄膜トランジスタ液晶表示装置低反射率を実現する
ために、ブラックマトリクス13自身は反射率の低い材
料で形成されている。そのため、図中出射光16とは逆
方向に入射する外光がゲート電極2、ソース電極5及び
ドレイン電極6等の金属層により反射されるのを防止す
る。また、バックライト14からの入射光15の一部は
ゲート電極2により遮光されるため、半導体層4の光導
電(photoconduction)が抑制される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の直視型薄膜
トランジスタ液晶表示装置においては、対向基板12側
にブラックマトリクス13が形成されているが、アレイ
基板1と対向基板12の張り合わせ精度が低いために、
張合わせ精度を考慮してブラックマトリクス13をゲー
ト電極2とソース電極5等の面積よりも大きめに形成し
なければならず、マージンが大きくなり、開口率向上の
大きな妨げになっていた。
【0005】開口率向上をはかるために、アレイ基板1
側の最上層にブラックマトリクスを形成する方法も考え
られる。しかし、アレイ基板1側の最上層にブラックマ
トリクスを形成する場合、そのすぐ上に液晶層10が位
置するため、電界を乱さないように、ブラックマトリク
スの材料として樹脂等の誘電体を用いなければならな
い。ところが、樹脂等は金属と違って遮光性能が低いた
め、一定の遮光性能を発揮するためには、ブラックマト
リクスの膜厚を厚くしなければならない。ブラックマト
リクスの膜厚が厚いと、液晶層10内に配向乱れが発生
し、画質が低下する等の問題が生じる。
【0006】また、アレイ基板1側の最下層、すなわち
アレイ基板1とゲート電極2等の間に遮光膜を設ける方
法も考えられる。しかし、この方法では、外光はゲート
電極2、ソース電極5等により反射され、極めて外光反
射の多いものとなる。
【0007】本発明は、上記従来例の問題点を解決する
ためになされたものであり、高開口率、高画質、低反射
率を同時に実現する直視型薄膜トランジスタ液晶表示装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の直視型薄膜トランジスタ液晶表示装置の第
1の構成は、アレイ基板上にゲート電極及びソース電極
がそれぞれ所定の方向に配列形成され、前記ゲート電極
と前記ソース電極の交点近傍に画素電極に接続されたド
レイン電極及び前記ソース電極と前記ドレイン電極に接
続された半導体層が形成され、前記半導体層は前記ゲー
ト電極の電位により前記ソース電極と前記ドレイン電極
の導通を制御する薄膜トランジスタを構成し、前記アレ
イ基板に対向して設けられた対向基板上に対向電極が形
成され、前記アレイ基板と前記対向基板間に液晶が封入
され、バックライトからの入射光を透過させて画像表示
を行うものであって、前記バックライトは前記対向基板
側に設けられ、前記ゲート電極、前記ソース電極及び前
記ドレイン電極は前記半導体層よりも前記対向基板側に
位置し、かつ前記ゲート電極と前記ソース電極及び前記
ゲート電極と前記ドレイン電極とが部分的にオーバーラ
ップして前記半導体層を完全に覆うように形成され、前
記バックライトからの入射光が前記半導体層に到達しな
いように遮光する。上記構成において、前記ゲート電
極、前記ソース電極及び前記ドレイン電極よりも前記ア
レイ基板側に遮光層が形成され、前記遮光層は前記画素
電極に対向する部分に前記バックライトからの入射光を
透過させるための開口を有することが好ましい。
【0009】本発明の直視型薄膜トランジスタ液晶表示
装置の第2の構成は、アレイ基板上にゲート電極及びソ
ース電極がそれぞれ所定の方向に配列形成され、前記ゲ
ート電極と前記ソース電極の交点近傍に画素電極に接続
されたドレイン電極及び前記ソース電極と前記ドレイン
電極に接続された半導体層が形成され、前記半導体層は
前記ゲート電極の電位により前記ソース電極と前記ドレ
イン電極の導通を制御する薄膜トランジスタを構成し、
前記アレイ基板に対向して設けられた対向基板上に対向
電極が形成され、前記アレイ基板と前記対向基板間に液
晶が封入され、バックライトからの入射光を透過させて
画像表示を行うものであって、前記ゲート電極、前記ソ
ース電極及び前記ドレイン電極よりも前記アレイ基板側
に遮光層が形成され、前記遮光層は前記画素電極に対向
する部分に前記バックライトからの入射光を透過させる
ための開口を有する。
【0010】また、本発明の直視型薄膜トランジスタ液
晶表示装置の第3の構成は、液晶層を挟んで相互に対向
するアレイ基板及び対向基板と、前記対向基板の前記ア
レイ基板に対向する面に形成された対向電極と、前記対
向基板の前記アレイ基板とは反対側に設けられたバック
ライトと、前記アレイ基板の前記対向基板に対向する面
(以下、表面とする)に対して第1の高さを有する面に
所定の方向に平行に配列形成された複数のゲート電極
と、前記アレイ基板表面に対して前記第1の高さとは異
なる第2の高さを有する面に前記ゲート電極の配列方向
に略直交する方向に並列に配列形成された複数のソース
電極と、前記アレイ基板表面に垂直な方向から見て、隣
接する2つの前記ゲート電極と、隣接する2つの前記ソ
ース電極とで囲まれた領域で、かつ、前記アレイ基板表
面に対して第3の高さを有する面に形成された画素電極
と、前記アレイ基板表面に垂直な方向から見て、前記ゲ
ート電極と前記ソース電極の交点の近傍で、かつ、前記
アレイ基板表面に対して少なくとも前記第1の高さとは
異なる第4の高さを有する面に形成され、少なくとも前
記画素電極に接続されたドレイン電極と、前記アレイ基
板表面に垂直な方向から見て、前記ゲート電極と前記ソ
ース電極の交点の近傍で、かつ、前記ゲート電極、前記
ソース電極及び前記ドレイン電極により前記バックライ
トからの光が遮蔽されるように、前記アレイ基板表面に
対して少なくとも前記第1、第2及び第4の高さよりも
低い第5の高さを有する面に形成され、前記ソース電極
及び前記ドレイン電極に接続され、前記ゲート電極の電
圧により前記ドレイン電極の導通を制御する薄膜トラン
ジスタを構成する半導体層とを具備し、 前記ゲート電極
と前記ソース電極及び前記ゲート電極と前記ドレイン電
極とが部分的にオーバーラップして前記半導体層を完全
に覆うように形成されている
【0011】また、本発明の直視型薄膜トランジスタ液
晶表示装置の第4の構成は、液晶層を挟んで相互に対向
するアレイ基板及び対向基板と、前記対向基板の前記ア
レイ基板に対向する面に形成された対向電極と、前記ア
レイ基板の前記対向基板とは反対側に設けられたバック
ライトと、前記アレイ基板の前記対向基板に対向する面
(以下、表面とする)に対して第1の高さを有する面に
所定の方向に平行に配列形成された複数のゲート電極
と、前記アレイ基板表面に対して前記第1の高さとは異
なる第2の高さを有する面に前記ゲート電極の配列方向
に略直交する方向に並列に配列形成された複数のソース
電極と、前記アレイ基板表面に垂直な方向から見て、隣
接する2つの前記ゲート電極と、隣接する2つの前記ソ
ース電極とで囲まれた領域で、かつ、前記アレイ基板表
面に対して第3の高さを有する面に形成された画素電極
と、前記アレイ基板表面に垂直な方向から見て、前記ゲ
ート電極と前記ソース電極の交点の近傍で、かつ、前記
アレイ基板表面に対して少なくとも前記第1の高さとは
異なる第4の高さを有する面に形成され、少なくとも前
記画素電極に接続されたドレイン電極と、前記アレイ基
板表面に垂直な方向から見て、前記ゲート電極と前記ソ
ース電極の交点の近傍で、かつ、前記ゲート電極、前記
ソース電極及び前記ドレイン電極により前記バックライ
トからの光が遮蔽されるように、前記アレイ基板表面に
対して少なくとも前記第1、第2及び第4の高さよりも
低い第5の高さを有する面に形成され、前記ソース電極
及び前記ドレイン電極に接続され、前記ゲート電極の電
圧により前記ドレイン電極の導通を制御する薄膜トラン
ジスタを構成する半導体層と、前記アレイ基板表面に垂
直な方向から見て、少なくとも前記ゲート電極、前記ソ
ース電極、前記ドレイン電極及びこれらと前記画素電極
との間の空間を覆うように、前記半導体層よりも前記ア
レイ基板表面側に形成された遮光層とを具備する。
【0012】上記第3及び第4の構成において、前記ア
レイ基板表面に垂直な方向から見て、前記ドレイン電極
は前記ソース電極と平行に設けられ、前記ゲート電極は
前記ソース電極と前記ドレイン電極の間で、かつ前記
ース電極及び前記ドレイン電極と部分的に重複するよう
に、前記ソース電極に平行な突出部を有し、前記半導体
層は前記ゲート電極と平行に前記ソース電極、前記ドレ
イン電極及び前記ゲート電極の突出部よりも前記アレイ
基板側に形成されていることが好ましい。
【0013】上記第3の構成において、前記アレイ基板
表面に垂直な方向から見て、少なくとも前記ゲート電
極、前記ソース電極、前記ドレイン電極及びこれらと前
記画素電極との間の空間を覆うように、遮光層が前記半
導体層よりも前記アレイ基板表面側に形成されているこ
とが好ましい。
【0014】上記第1から第4の各構成において、前記
半導体層は、アモルファスシリコン及びポリシリコンか
ら選択されたいずれかで形成されていることが好まし
い。また、前記遮光層は導電性の材料で形成され、電源
に接続されていることが好ましい。また、前記遮光層は
低反射率の材料により形成されていることが好ましい。
また、前記遮光層は、下層の酸化クロムと上層のクロム
との2層構造であることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の直視型薄膜トランジスタ
液晶表示装置の第1及び第3の構成は、図3に示す従来
例と異なり、バックライトを対向基板側に配置し、アレ
イ電極側から出射する出射光により画像表示を行う。ま
た、ゲート電極、ソース電極及びドレイン電極を半導体
層よりも対向基板側、すなわちバックライトに近い側に
配置し、これら3つの電極いずれか又は全部で半導体層
を遮光する。従って、バックライトからの入射光は半導
体層へは到達しないので、半導体層の光導電を防止する
ことができる。また、図3に示す従来例ではゲート電極
によってのみ、バックライトからの半導体層への入射光
を遮蔽していたため、ゲート電極は少なくとも半導体層
よりも大きな面積を有する部分が必要であった。しかし
ながら、本発明の第1又は第3の構成によれば、少なく
ともゲート電極、ソース電極及びドレイン電極のいずれ
か又はこれら全部により半導体層を覆うため、ゲート電
極の半導体層を覆う部分の大きさを小さくすることがで
きる。その結果、一画素に占める電極の面積が小さくな
り、光が透過し得る画素電極の開口部分の面積が大きく
なり、高開口率を実現することができる。
【0016】また、第1及び第3の構成において、ゲー
ト電極、ソース電極、ドレイン電極及びこれらと画素電
極との間の空間を覆うように遮光層をアレイ基板上に形
成することにより、アレイ基板に入射する外光は遮光層
により遮蔽され、金属材料によるゲート電極、ソース電
極、ドレイン電極等によっては反射されない。また、ゲ
ート電極、ソース電極及びドレイン電極と画素電極間の
空間並びに、それらの近傍の液晶配向乱れによる光抜け
は、遮光層により遮光される。そのため、反射の少な
く、高画質な直視型薄膜トランジスタ液晶表示装置が得
られる。
【0017】また、直視型薄膜トランジスタ液晶表示装
置の第2及び第4の構成は、バックライトの位置はアレ
イ基板側であっても対向基板側であってもいずれでもよ
く、特に第4の構成では図3に示す従来例と同様に、バ
ックライトをアレイ基板側に配置し、対向電極側から出
射する出射光により画像表示を行う。アレイ基板上に遮
光層を形成しているので、バックライトからの入射光は
遮光層により遮蔽され、半導体層には到達しない。その
ため、半導体層の光導電を防止することができる。ま
た、遮光層はアレイ基板側に形成され、遮光層の上にゲ
ート電極、ソース電極、ドレイン電極、画素電極等が形
成されるため、遮光層のマージンは小さな値でよく、高
開口率を実現することができる。
【0018】さらに、上記第3及び第4の構成におい
て、アレイ基板表面に垂直な方向から見て、ドレイン電
極をソース電極と平行に設け、またゲート電極にソース
電極とドレイン電極の間で、かつソース電極及びドレイ
ン電極と部分的に重複するように、ソース電極に平行な
突出部を形成し、さらに、半導体層をゲート電極と平行
にソース電極、ドレイン電極及びゲート電極の突出部よ
りもアレイ基板側に形成することにより、これらの電極
の一画素に占める割合を小さくしつつ、半導体層をこれ
らの電極で覆うことができる。
【0019】また、第1から第4の各構成において、遮
光層の材料として金属等の高遮光率物質を用いることに
より、膜厚を薄くすることができ、画素電極内部の液晶
層内に配向乱れは生じない。また、対向基板側にブラッ
クマトリクスを設ける必要もない。また、遮光層とし
て、低反射率の材料を用いることにより、遮光層自身に
よる反射を小さくすることができ、低反射率を実現する
ことができる。
【0020】本発明の直視型薄膜トランジスタ液晶表示
装置の具体的構成例を図1及び図2を参照しつつ説明す
る。図1は、本発明の直視型薄膜トランジスタ液晶表示
装置における液晶層からアレイ基板側を見た平面透視図
であり、図2は図1におけるA−O−A方向の断面図で
ある。図2における液晶層10からアレイ基板1側に向
かう方向を「下」と表現する。この構成例では、バック
ライト14を対向基板12側に配置した、上記第1の構
成に係るものであるが、バックライト14をアレイ基板
1側に配置した第2の構成例についても同様である。
【0021】図1に示すように、複数のゲート電極2が
所定方向(例えば、横方向とする)に所定の間隔で平行
に配列され、また、複数のソース電極5がゲート電極2
の配列方向に直交する方向(例えば、縦方向とする)に
所定の間隔で平行に配列されている。アレイ基板1の対
向基板12に対向する面1a(以下、表面とする)に対
するエレベーション関係は、ゲート電極2が配列されて
いる面(第1の高さを有する面)よりもソース電極5が
配列されている面(第2の高さを有する面)の方が上で
ある。また、アレイ基板1の表面1aに対し垂直な方向
から見て、隣接する2つのゲート電極2及び2つのソー
ス電極5で定められる領域(画素領域)100が、直視
型薄膜トランジスタ液晶表示装置の1画素に相当する。
【0022】図1及び図2に示すように、ゲート電極2
はソース電極5と平行に縦方向に突出部2aを有し、突
出部2aはソース電極5と部分的に重複している。ま
た、ゲート電極2の突出部2aを挟んでソース電極5と
平行に(縦方向に)ドレイン電極6が設けられている。
ゲート電極2の突出部2aはドレイン電極6とも部分的
に重複している。この構成例では、ドレイン電極6はソ
ース電極5と同じ高さに形成されている。
【0023】ゲート電極2の突出部2a、ソース電極5
及びドレイン電極6の下方には、ゲート電極2と平行に
(横方向に)半導体層4が設けられている。半導体層4
としては、例えばポリシリコン等を用いる。半導体層4
は、ゲート電極2の突出部2a、ソース電極5及びドレ
イン電極6に完全に覆われている。ソース電極5及びド
レイン電極6は、それぞれ半導体層4と導通するための
アレイ基板1に対して垂直な導通部5a及び6aを有す
る。また、ドレイン電極6は画素電極7と導通するため
の導通部6bも有している。
【0024】ゲート電極2及びソース電極5の下方を除
いて、ドレイン電極6よりも下の部分には、画素電極7
が設けられている。ゲート電極2、半導体層4ソース電
極5及びドレイン電極6で薄膜トランジスタを構成し、
半導体層4はゲート電極2の電位によりソース電極5と
ドレイン電極6の導通を制御する。直視型薄膜トランジ
スタ液晶表示装置全体としては、薄膜トランジスタは、
ゲート電極2とソース電極5の交点近傍にマトリクス状
に配列されることになる。なお、各電極2、5、6、7
及び半導体層4の間には絶縁層が設けられている。
【0025】アレイ基板1上で、かつゲート電極2、ソ
ース電極5、ドレイン電極6等の下方には遮光層20が
形成されている。図1に示すように、遮光層20は画素
電極7と略相似形で、画素電極7よりもわずかに小さい
開口101を有する。一方、アレイ基板1に対向して設
けられた対向基板12のアレイ基板1側には対向電極1
1が形成されている。アレイ基板1と対向基板12とは
スペーサ(図示せず)により所定の間隔に保持され、ア
レイ基板1と対向基板12との間に液晶が封入され、液
晶層10を形成する。バックライト14は対向基板12
側に設けられている。バックライト14からの入射光1
5は、対向基板12に入射し、液晶層10を透過してア
レイ基板1側の遮光層20の開口101より出射した出
射光16により画像表示を行う。
【0026】上記構成によれば、アレイ基板1側から見
て、ゲート電極2、ソース電極5及びドレイン電極6が
半導体層4よりも対向基板12側に位置し、ゲート電極
2とソース電極5及びゲート電極2とドレイン電極6と
が部分的にオーバーラップし、半導体層4を完全に覆っ
ているので、バックライト14からの入射光15は、ゲ
ート電極2、ソース電極5及びドレイン電極6により遮
られ、半導体層4には到達しない。その結果、半導体層
4のチャネル部分は光が照射されず、薄膜トランジスタ
の光導電(photoconduction)が抑制される。
【0027】また、アレイ基板1上の遮光層20は、ア
レイ基板1側から見て、ゲート電極2、ソース電極5、
ドレイン電極6等を覆うように(ゲート電極2等よりも
アレイ基板1側に)形成されているため、ゲート電極2
とソース電極5の間のスペース、ゲート電極とドレイン
電極6の間のスペース、ゲート電極2と画素電極7の間
のスペース等、及びそれらの近傍の液晶層10の配向乱
れによる光抜けは、遮光層20により遮られる。さら
に、出射光16とは逆方向に入射する外光は、遮光層2
0により遮られ、ゲート電極2、ソース電極5、ドレイ
ン電極6等の金属材料による外光の反射を防止する。遮
光層20自身は低反射率の材料で形成されている(下層
の酸化クロムと上層のクロムとの2層構造)ため、低反
射率が実現される。
【0028】上記実施形態によれば、遮光層20がアレ
イ基板1上に直接形成され、画素電極7に対する位置合
わせ精度のみの制限しか受けないので、遮光層20のマ
ージンは小さな値でよく、高開口率を実現することがで
きる。実測したところ、図3に染す従来例では開口率が
38%であったが、図1及び図2に示す本実施形態では
開口率が48%に向上した。さらに、遮光層20は金属
等の高遮光率物質により形成されるので、膜厚を薄くす
ることができ、画素電極7に対向する液晶層10内の液
晶に配向乱れは生じない。また、対向基板12側のにブ
ラックマトリクスを設ける必要がないので、マスク枚数
が増加することもない。
【0029】なお、上記実施形態では、半導体層4をポ
リシリコンで形成したが、アモルファスシリコンやその
他の材料で形成してもよい。また、遮光層20を導電性
の材料で形成し、これを電源に接続してもよい。さら
に、本発明は、順スタガ型やトップゲート型等、ゲート
電極2又はソース電極5が半導体層4よりも対向基板1
2側に位置する全ての直視型薄膜トランジスタ液晶表示
装置に対して適用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の直視型薄膜トラ
ンジスタ液晶表示装置の第1の構成によれば、アレイ基
板上にゲート電極及びソース電極がそれぞれ所定の方向
に配列形成され、ゲート電極と前記ソース電極の交点近
傍に画素電極に接続されたドレイン電極及びソース電極
とドレイン電極に接続された半導体層が形成され、半導
体層はゲート電極の電位によりソース電極とドレイン電
極の導通を制御する薄膜トランジスタを構成し、アレイ
基板に対向して設けられた対向基板上に対向電極が形成
され、アレイ基板と前記対向基板間に液晶が封入され、
バックライトからの入射光を透過させて画像表示を行う
ものであって、バックライトは対向基板側に設けられ、
少なくともゲート電極、ソース電極及びドレイン電極の
いずれかは半導体層よりも対向基板側に位置し、バック
ライトからの入射光が半導体層に到達しないように遮光
する。そのため、バックライトからの入射光による半導
体層の光導電作用は生じない。また、バックライトが対
向基板側に設けられているので、対向基板上にブラック
マトリクス等を形成する必要がなくなる。また、ブラッ
クマトリクスや遮光層を形成する場合、ゲート電極、ソ
ース電極及びドレイン電極よりもアレイ基板側に形成す
ればよく、ブラックマトリクスや遮光層のマージンを小
さな値にすることができる。その結果、高開口率を実現
することができる。
【0031】また、本発明の直視型薄膜トランジスタ液
晶表示装置の第2の構成によれば、バックライトの位置
を除く上記第1の構成に加えて、ゲート電極、ソース電
極及びドレイン電極よりもアレイ基板側に遮光層が形成
され、遮光層は画素電極に対向する部分にバックライト
からの入射光を透過させるための開口を有する。そのた
め、上記第1の構成の効果に加えて、バックライトの位
置をアレイ基板側に設けることも可能である。
【0032】また、本発明の直視型薄膜トランジスタ液
晶表示装置の第3の構成によれば、液晶層を挟んで相互
に対向するアレイ基板及び対向基板と、対向基板のアレ
イ基板に対向する面に形成された対向電極と、対向基板
のアレイ基板とは反対側に設けられたバックライトと、
アレイ基板の対向基板に対向する面(表面)に対して第
1の高さを有する面に所定の方向に平行に配列形成され
た複数のゲート電極と、アレイ基板表面に対して第1の
高さとは異なる第2の高さを有する面にゲート電極の配
列方向に略直交する方向に並列に配列形成された複数の
ソース電極と、アレイ基板表面に垂直な方向から見て、
隣接する2つのゲート電極と、隣接する2つのソース電
極とで囲まれた領域で、かつ、アレイ基板表面に対して
第3の高さを有する面に形成された画素電極と、アレイ
基板表面に垂直な方向から見て、ゲート電極とソース電
極の交点の近傍で、かつ、アレイ基板表面に対して少な
くとも第1の高さとは異なる第4の高さを有する面に形
成され、少なくとも画素電極に接続されたドレイン電極
と、アレイ基板表面に垂直な方向から見て、ゲート電極
とソース電極の交点の近傍で、かつ、ゲート電極、ソー
ス電極及びドレイン電極によりバックライトからの光が
遮蔽されるように、アレイ基板表面に対して少なくとも
第1、第2及び第4の高さよりも低い第5の高さを有す
る面に形成され、ソース電極及びドレイン電極に接続さ
れ、ゲート電極の電圧によりドレイン電極の導通を制御
する薄膜トランジスタを構成する半導体層とを具備す
る。
【0033】すなわち、第1の構成と同様にバックライ
トを対向基板側に配置し、アレイ電極側から出射する出
射光により画像表示を行う。また、ゲート電極、ソース
電極及びドレイン電極を半導体層よりも対向基板側、す
なわちバックライトに近い側に配置し、これら3つの電
極全部で半導体層を遮光する。従って、バックライトか
らの入射光はゲート電極、ソース電極及びドレイン電極
により遮蔽され、半導体層へは到達しないので、半導体
層の光導電を防止することができる。また、図3に示す
従来例ではゲート電極によってのみ、バックライトから
の半導体層への入射光を遮蔽していたため、ゲート電極
は少なくとも半導体層よりも大きな面積を有する部分が
必要であったが、ゲート電極、ソース電極及びドレイン
電極により半導体層を覆うため、ゲート電極の半導体層
を覆う部分の大きさを小さくすることができる。その結
果、一画素に占める電極の面積が小さくなり、光が透過
し得る画素電極の開口部分の面積が大きくなり、高開口
率を実現することができる。
【0034】また、本発明の直視型薄膜トランジスタ液
晶表示装置の第4の構成によれば、上記第3の構成とは
バックライトがアレイ基板の対向基板とは反対側に設け
られている点、及びアレイ基板表面に垂直な方向から見
て、少なくともゲート電極、ソース電極、ドレイン電極
及びこれらと画素電極との間の空間を覆うように、半導
体層よりもアレイ基板表面側に形成された遮光層とを具
備する点が異なる。そのため、第2の構成と同様にバッ
クライトをアレイ基板側に設けても第3の構成と同様の
効果を奏する。
【0035】上記第3及び第4の構成において、アレイ
基板表面に垂直な方向から見て、ドレイン電極はソース
電極と平行に設けられ、ゲート電極はソース電極とドレ
イン電極の間で、かつソース電極及びドレイン電極と部
分的に重複するように、ソース電極に平行な突出部を有
し、半導体層はゲート電極と平行にソース電極、ドレイ
ン電極及びゲート電極の突出部よりもアレイ基板側に形
成することにより、これらの電極の一画素に占める割合
を小さくしつつ、半導体層をこれらの電極で覆うことが
できる。
【0036】上記第3の構成において、アレイ基板表面
に垂直な方向から見て、少なくともゲート電極、ソース
電極、ドレイン電極及びこれらと画素電極との間の空間
を覆うように、遮光層が半導体層よりもアレイ基板表面
側に形成することにより、アレイ基板に入射する外光は
遮光層により遮蔽され、金属材料によるゲート電極、ソ
ース電極、ドレイン電極等によっては反射されない。ま
た、ゲート電極、ソース電極及びドレイン電極と画素電
極間の空間並びに、それらの近傍の液晶配向乱れによる
光抜けは、遮光層により遮光される。そのため、反射の
少なく、高画質な直視型薄膜トランジスタ液晶表示装置
が得られる。
【0037】上記第1から第4の各構成において、遮光
層の材料として金属等の高遮光率物質を用いることによ
り、膜厚を薄くすることができ、画素電極内部の液晶層
内に配向乱れは生じない。また、対向基板側にブラック
マトリクスを設ける必要もない。また、遮光層として、
低反射率の材料を用いることにより、遮光層自身による
反射を小さくすることができ、低反射率を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の直視型薄膜トランジスタ液晶表示装置
の一構成例を示す平面透視図
【図2】図1に示す本発明の直視型薄膜トランジスタ液
晶表示装置の構成例の断面図
【図3】従来の直視型薄膜トランジスタ液晶表示装置の
構成を示す断面図。
【符号の説明】
1 :アレイ基板 2 :ゲート電極 2a:突出部 3 4 :半導体層 5 :ソース電極 5a:導通部 6 :ドレイン電極 6a:導通部 6b:導通部 7 :画素電極 10 :液晶層 11 :対向電極 12 :対向基板 13 :ブラックマトリクス 14 :バックライト 15 :入射光 16 :透過光 20 :遮光層 100 :画素領域 101 :開口
フロントページの続き (72)発明者 熊川 克彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−21064(JP,A) 特開 平4−56282(JP,A) 特開 平4−283729(JP,A) 特開 平3−50527(JP,A) 特開 平7−64070(JP,A) 特開 平7−159801(JP,A) 特開 平6−82826(JP,A) 特開 平7−28088(JP,A) 特開 平7−248507(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アレイ基板上にゲート電極及びソース電
    極がそれぞれ所定の方向に配列形成され、前記ゲート電
    極と前記ソース電極の交点近傍に画素電極に接続された
    ドレイン電極及び前記ソース電極と前記ドレイン電極に
    接続された半導体層が形成され、前記半導体層は前記ゲ
    ート電極の電位により前記ソース電極と前記ドレイン電
    極の導通を制御する薄膜トランジスタを構成し、前記ア
    レイ基板に対向して設けられた対向基板上に対向電極が
    形成され、前記アレイ基板と前記対向基板間に液晶が封
    入され、バックライトからの入射光を透過させて画像表
    示を行う直視型薄膜トランジスタ液晶表示装置であっ
    て、 前記バックライトは前記対向基板側に設けられ、前記ゲ
    ート電極、前記ソース電極及び前記ドレイン電極は前記
    半導体層よりも前記対向基板側に位置し、かつ前記ゲー
    ト電極と前記ソース電極及び前記ゲート電極と前記ドレ
    イン電極とが部分的にオーバーラップして前記半導体層
    を完全に覆うように形成され、前記バックライトからの
    入射光が前記半導体層に到達しないように遮光する直視
    型薄膜トランジスタ液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記ゲート電極、前記ソース電極及び前
    記ドレイン電極よりも前記アレイ基板側に遮光層が形成
    され、前記遮光層は前記画素電極に対向する部分に前記
    バックライトからの入射光を透過させるための開口を有
    する請求項1記載の直視型薄膜トランジスタ液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】 液晶層を挟んで相互に対向するアレイ基
    板及び対向基板と、 前記対向基板の前記アレイ基板に対向する面に形成され
    た対向電極と、 前記対向基板の前記アレイ基板とは反対側に設けられた
    バックライトと、 前記アレイ基板の前記対向基板に対向する面(以下、表
    面とする)に対して第1の高さを有する面に所定の方向
    に平行に配列形成された複数のゲート電極と、 前記アレイ基板表面に対して前記第1の高さとは異なる
    第2の高さを有する面に前記ゲート電極の配列方向に略
    直交する方向に並列に配列形成された複数のソース電極
    と、 前記アレイ基板表面に垂直な方向から見て、隣接する2
    つの前記ゲート電極と、隣接する2つの前記ソース電極
    とで囲まれた領域で、かつ、前記アレイ基板表面に対し
    て第3の高さを有する面に形成された画素電極と、 前記アレイ基板表面に垂直な方向から見て、前記ゲート
    電極と前記ソース電極の交点の近傍で、かつ、前記アレ
    イ基板表面に対して少なくとも前記第1の高さとは異な
    る第4の高さを有する面に形成され、少なくとも前記画
    素電極に接続されたドレイン電極と、 前記アレイ基板表面に垂直な方向から見て、前記ゲート
    電極と前記ソース電極の交点の近傍で、かつ、前記ゲー
    ト電極、前記ソース電極及び前記ドレイン電極により前
    記バックライトからの光が遮蔽されるように、前記アレ
    イ基板表面に対して少なくとも前記第1、第2及び第4
    の高さよりも低い第5の高さを有する面に形成され、前
    記ソース電極及び前記ドレイン電極に接続され、前記ゲ
    ート電極の電圧により前記ドレイン電極の導通を制御す
    る薄膜トランジスタを構成する半導体層とを具備し、 前記ゲート電極と前記ソース電極及び前記ゲート電極と
    前記ドレイン電極とが部分的にオーバーラップして前記
    半導体層を完全に覆うように形成されている直視型薄膜
    トランジスタ液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記アレイ基板表面に垂直な方向から見
    て、前記ドレイン電極は前記ソース電極と平行に設けら
    れ、前記ゲート電極は前記ソース電極と前記ドレイン電
    極の間で、かつ前記ソース電極及び前記ドレイン電極と
    部分的に重複するように、前記ソース電極に平行な突出
    部を有し、前記半導体層は前記ゲート電極と平行に前記
    ソース電極、前記ドレイン電極及び前記ゲート電極の突
    出部よりも前記アレイ基板側に形成されている請求項3
    記載の直視型薄膜トランジスタ液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記アレイ基板表面に垂直な方向から見
    て、少なくとも前記ゲート電極、前記ソース電極、前記
    ドレイン電極及びこれらと前記画素電極との間の空間を
    覆うように、遮光層が前記半導体層よりも前記アレイ基
    板表面側に形成されている請求項3記載の直視型薄膜ト
    ランジスタ液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体層は、アモルファスシリコン
    及びポリシリコンから選択されたいずれかで形成されて
    いる請求項1から5のいずれかに記載の直視型薄膜トラ
    ンジスタ液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記遮光層は導電性の材料で形成され、
    電源に接続されている請求項2又は5に記載の直視型薄
    膜トランジスタ液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記遮光層は低反射率の材料により形成
    されている請求項2、5又は7に記載の直視型薄膜トラ
    ンジスタ液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記遮光層は、下層の酸化クロムと上層
    のクロムとの2層構造である請求項2、5、7又は8に
    記載の直視型薄膜トランジスタ液晶表示装置。
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