JP3184513U

JP3184513U - 自在ほうき用留め具

Info

Publication number: JP3184513U
Application number: JP2013001275U
Authority: JP
Inventors: 初美佐伯
Original assignee: 初美佐伯
Priority date: 2013-02-19
Filing date: 2013-02-19
Publication date: 2013-07-04
Anticipated expiration: 2023-02-19

Abstract

【課題】自在ほうきの保管時にブラシ部を傷めず、省スペースを実現する自在ほうき用の留め具を提供する。
【解決手段】自在ほうきの柄部とブラシ部に線状または球状の凹凸のついた留め具２，１をつける。ほうきの保管時は柄部の凹凸留め具２とブラシ部の凹凸留め具１を合わせて、両者を留めて収納ケースに保管する。
【選択図】図５

Description

本考案は、自在ほうきの柄部とブラシ部を留める留め具により、自在ほうきの保管時にブラシ部を傷めず、省スペースを実現する自在ほうき用の留め具に関する。

ブラシ部を傷めないように施されたほうきとしては、実登３０３１９４３号公報のほうき、また、実登３０７３７４８号公報の清掃用具用引掛け具、特開２０１１−２１７８５９号公報の清掃具がそれぞれ公知となっている。

このようにほうきの柄に補助具を付けたり、ブラシ部に加工を施し、ブラシ部を傷めない補助具またはほうきはあるが、本考案のような自在ほうきにおいて柄部とブラシ部の凹凸による留め具はない。

実登３０３１９４３号公報実登３０７３７４８号公報特開２０１１−２１７８５９号公報

これまでの自在ほうきの保管は、ブラシ部を上にして立てるか、ブラシ部を下にして吊るすかである。しかし、保管時、ブラシ部と柄部がＴ字型もしくはイ字型になり、保管場所が広くなり景観を損なうことがある。また、ブラシ部が直接床に触れている場合には、ブラシ部の変形や痛みにもつながる。そこで本考案は、自在ほうきの保管時にブラシ部を傷めず、省スペースを実現する自在ほうき用留め具を課題とする。

上記課題を解決するために、図１のような自在ほうきの柄部とブラシ部に線状または球状の凹凸のついた留め具をつけることにより、その課題を解決する。

本考案で自在ほうきの柄部とブラシ部が直線状になり、ブラシ部が直接接地しないためブラシ部を傷めず、自在ほうきの保管時に省スペースとなる効果がある。

本考案に係る自在ほうき用留め具の概略斜視図である。本考案に係る自在ほうき用留め具が自在ほうきに装着されている正面図である。本考案に係る自在ほうき用収納ケース付留め具の概略斜視図である。本考案に係る自在ほうき用収納ケース付留め具が自在ほうきに装着されている正面図である。柄部側から本考案に係る自在ほうき用留め具を見た平面図である。本考案に係る自在ほうき用留め具とブラシ部固定具とが一体化した正面図である。収納ケース正面図である。

本考案の実施形態について図１に基づいて説明する。本考案に係る自在ほうき用留め具の一例を示す図１において、１はブラシ部の留め具凹凸部であり、２は柄側の留め具凹凸部である。ほうきの保管時にはこの凹凸を合わせて留める。

添付図面に従って実施例を説明する。自在ほうきは、ビル、体育館、幼稚園、学校など多くの場で使われている。そこで、本考案の留め具を付けることにより、図２の形状となりその保管が安定する。

また、本考案の留め具を付けた自在ほうきは、家庭でも使用頻度は高い。その際、図７の収納ケースを取り付ける図３の自在ほうき用収納ケース付留め具を使用することで、保管がより衛生的で安易になる。さらに、図６のように本考案の留め具を柄のブラシ部固定具と一体化することにより製造も効率的になる。

１ブラシ部の凹凸部（線状または球状）
２柄部の凹凸部（線状または球状）
３収納ケース用の凸部（球体）

Claims

自在ほうきの保管時にブラシ部を傷めず省スペースを実現するため、柄部とブラシ部を留めることのできる留め具。
請求項１の留め具に装着できる収納ケース。