JP3184302U - テーブル競技用のサイドテーブル及び椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】他者が競技内容を覗き見し難くするテーブル競技用のサイドテーブル及び椅子を提供する。
【解決手段】複数の競技者が競技用テーブル1を囲んで競技を行うテーブル競技において隣り合う競技者の間に配置するサイドテーブル10に、競技者の間を遮蔽する衝立30を着脱自在に設けた。衝立30は、サイドテーブル10の天板21上において、利用する競技者側の空間を広く確保するように隣の競技者側に偏在して設けた。また、競技者が着座する椅子50に、競技者の後方を遮蔽する衝立60を設けた。
【選択図】図4
【解決手段】複数の競技者が競技用テーブル1を囲んで競技を行うテーブル競技において隣り合う競技者の間に配置するサイドテーブル10に、競技者の間を遮蔽する衝立30を着脱自在に設けた。衝立30は、サイドテーブル10の天板21上において、利用する競技者側の空間を広く確保するように隣の競技者側に偏在して設けた。また、競技者が着座する椅子50に、競技者の後方を遮蔽する衝立60を設けた。
【選択図】図4
Description
本考案は、複数の競技者がテーブルを囲んで競技を行うテーブル競技において使用されるテーブル競技用のサイドテーブル及び椅子に関するものである。
麻雀競技、トランプ競技、花札競技等、複数の競技者がテーブルを囲んで競技を行うテーブル競技がある。そして、テーブル競技では、例えば雀荘における各種の用具の配置を示す図1のように、競技者P1〜4は、競技用テーブル1周りの椅子50に着座して競技を行う。また、隣り合う競技者P1〜4間には、サイドテーブル10が配置されており、競技者P1〜4の手荷物を置いたり、飲食物を置いたりすることができるように利便性が図られている。なお、サイドテーブル10については、競技者P1〜4の左側のサイドテーブル10を利用することが慣例となっている。この種のテーブル競技については、例えば、特許文献1に記載の技術が開示されている。
競技の進行中に際して、競技者は、麻雀の手牌、トランプや花札の手札といった競技内容を秘密にしておきたいのであるが、隣の競技者(図1におけるP1の競技者に対してP2やP4の競技者)が不正に覗き見をすることがある。また、競技には参加していない第三者(図1におけるP0の人物)が後方から競技内容を覗き見して、他の競技者に不正に伝えることもある。よって、このような不正を防止するために、競技内容を覗き見ることができないようにすることが望まれる。
また、不正防止のためばかりではなく、自分の競技内容を他者に知られたくない場合もある。例えば、順番待ちをしている者に自分の競技内容が知られると、競技の運び方のクセや技量を読まれたり、場のツキ具合を読まれたりして、次の対戦に際して不利になるからである。
本考案は、上記実情を鑑みてなされたものであり、他者が競技内容を覗き見し難くするテーブル競技用のサイドテーブル及び椅子の提供を課題とする。
請求項1のテーブル競技用のサイドテーブルは、複数の競技者がテーブルを囲んで競技を行うテーブル競技において隣り合う競技者の間に配置されるものであって、競技者の間を遮蔽する衝立が設けられたものである。
請求項2のテーブル競技用のサイドテーブルは、衝立が、着脱自在となっている。
請求項3のテーブル競技用のサイドテーブルは、衝立が、テレビやコンピュータ等の情報機器が組み込まれたものであるか、テレビやコンピュータ等の情報機器自体によって構成されたものである。
請求項4のテーブル競技用のサイドテーブルは、衝立が、関係者に連絡するための連絡手段を備えているものである。
請求項5のテーブル競技用のサイドテーブルは、衝立が、サイドテーブルの天板上において、利用する競技者側の空間を広く確保するように隣の競技者側に偏在して設けられたものである。
請求項6のテーブル競技用のサイドテーブルは、衝立が、隣の競技者との間を遮蔽する主体部と、該主体部の後部から利用する競技者側に張り出した張出部とを有するものである。
請求項2のテーブル競技用のサイドテーブルは、衝立が、着脱自在となっている。
請求項3のテーブル競技用のサイドテーブルは、衝立が、テレビやコンピュータ等の情報機器が組み込まれたものであるか、テレビやコンピュータ等の情報機器自体によって構成されたものである。
請求項4のテーブル競技用のサイドテーブルは、衝立が、関係者に連絡するための連絡手段を備えているものである。
請求項5のテーブル競技用のサイドテーブルは、衝立が、サイドテーブルの天板上において、利用する競技者側の空間を広く確保するように隣の競技者側に偏在して設けられたものである。
請求項6のテーブル競技用のサイドテーブルは、衝立が、隣の競技者との間を遮蔽する主体部と、該主体部の後部から利用する競技者側に張り出した張出部とを有するものである。
請求項7のテーブル競技用の椅子は、複数の競技者がテーブルを囲んで競技を行うテーブル競技において競技者が着座するものであって、競技者の後方を遮蔽する衝立を備えるものである。
請求項8のテーブル競技用の椅子は、衝立が、着脱自在となっている。
請求項9のテーブル競技用の椅子は、衝立が、関係者に連絡するための連絡手段を備えているものである。
請求項10のテーブル競技用の椅子は、衝立が、競技者の後方を遮蔽する後方遮蔽部と、該後方遮蔽部の側方に張り出して競技者の斜め後方を遮蔽する側方遮蔽部とを有するものである。
請求項8のテーブル競技用の椅子は、衝立が、着脱自在となっている。
請求項9のテーブル競技用の椅子は、衝立が、関係者に連絡するための連絡手段を備えているものである。
請求項10のテーブル競技用の椅子は、衝立が、競技者の後方を遮蔽する後方遮蔽部と、該後方遮蔽部の側方に張り出して競技者の斜め後方を遮蔽する側方遮蔽部とを有するものである。
請求項1〜6のサイドテーブルでは、隣り合う競技者間を遮蔽する衝立を有するものであるため、隣の競技者にとっては衝立が邪魔になり、競技内容を覗き見し難くなる。
特に、請求項2のサイドテーブルでは、衝立が着脱自在であるため、衝立を必要に応じて装着したり取り外したりすることができる。よって、衝立によって、サイドテーブルとしての使用勝手を低下させることがない。
また、請求項3のサイドテーブルでは、衝立にテレビやコンピュータ等の情報機器を組み込むか、衝立を情報機器自体で構成するため、衝立に付加価値を付けて利便性を向上させることができる。
請求項4のサイドテーブル及び請求項9の椅子では、衝立が連絡手段を備えているため、着座したまま、競技施設の関係者等に、ゲームが終了した旨を連絡したり、飲食物を注文したりすることができる。
請求項4のサイドテーブル及び請求項9の椅子では、衝立が連絡手段を備えているため、着座したまま、競技施設の関係者等に、ゲームが終了した旨を連絡したり、飲食物を注文したりすることができる。
また、請求項5のサイドテーブルでは、天板上において衝立が隣の競技者側に偏在しており、利用者側の空間が広くなっているため、天板上に飲食物等を置く場合に、衝立が邪魔になり難く、衝立を設けても、サイトテーブルとしての十分な利便性を確保することができる。
また、請求項6のサイドテーブルでは、主体部の後部に張出部が利用者側に張り出しているため、側方から第三者が競技内容を覗き見し難くすることができる。
請求項7〜10の椅子では、競技者の後方を遮蔽する衝立を有するものであるため、競技者の後方にいる第三者にとっては衝立が邪魔になり、競技内容を覗き見し難くなる。
特に、請求項8の椅子では、衝立が着脱自在であるため、衝立を必要に応じて装着したり取り外したりすることができる。よって、衝立によって、椅子としての使用勝手を低下させることがない。
また、請求項10の椅子では、後方遮蔽部の側方に側方遮蔽部が張り出しているため、競技者の斜め後方にいる第三者にとっても、衝立が邪魔になり、競技内容を覗き見し難くなる。
以上のように、本考案によれば、他者が競技内容を覗き見し難くすることのできるサイドテーブル及び椅子を提供することができる。特に、テーブル競技において使用される既設のサイドテーブル及び椅子を利用してこれに簡易な衝立を設けているから、簡易な手段により競技者間を遮蔽でき、別途に専用の衝立を設ける必要がなく、経済的であり、専用の衝立を設けることによって通行の妨げとなることもない。
本考案に係るサイドテーブル及び椅子の実施形態の例を以下に説明する。なお、本例では、図1に示すように、テーブル競技として麻雀を例にして、正方形の競技用テーブル1(麻雀卓)を4人の競技者P1〜4で囲んで競技を行う際に使用するサイドテーブル10及び椅子50を示すが、本考案に係るサイドテーブル10及び椅子50は、トランプ競技や花札等のカード競技において、円形の競技用テーブルを複数の競技者で囲んで競技を行う場合にも使用できるものである。また、競技内容Tは、麻雀であれば手牌であるが、カード競技では手札となる。
サイドテーブル10は、隣り合う競技者P1〜4の間に配置されて、競技者P1〜4の手荷物を置いたり、飲食物を置いたりすることができるものである。そして、テーブル競技では、競技者P1〜4の左側のサイドテーブル10を利用することが慣例となっている。なお、サイドテーブル10は、競技用テーブル1の角部に夫々配置されるものであり、本書では、説明の便宜上、サイドテーブル10の方向について、競技用テーブル1の角部に向かい合う角の部分を正面として説明する。
サイドテーブル10は、図2(a)に示すように、4分の1円弧状の天板21及び棚板22、並びに、天板21や棚板22を支える支柱23から形成された棚状のテーブル本体20と、このテーブル本体20の天板21に着脱自在に装着された衝立30とを備えている。ここで、衝立30は、隣り合う競技者間を遮蔽するものであり、椅子50に座った競技者が隣の競技者の競技内容を覗き込もうとしても覗き込めないように、十分な幅及び高さで平板状に形成されたものである。また、テーブル本体20の下部にはキャスター24が取り付けられており、サイドテーブル10を円滑に移動できるようにしてある。
ところで、衝立30は、天板21において、利用者側20aの空間が十分に確保されるように、隣の競技者側20bに偏在して配置されている。よって、衝立30が装着された状態であっても、サイドテーブル10の利用者は、天板21に飲食物等を支障なく置くことができる。なお、本例では、天板21に衝立30の装着部を設け、この装着部に衝立30を装着することで、天板21上に衝立30を立設できるようにしてある。より具体的に、天板21には、装着穴25が設けられており、衝立30の下部に突設された装着軸33を装着穴25に差し込むことで、天板21に衝立30を着脱自在に組み付けることができるようにしてある。ここで、このような構造に限らず、棚板22や支柱23に衝立30を装着するような構造を採用してもよい。
また、衝立30には、テレビ34が組み込まれており、競技中においても、気になるスポーツの実況中継等を視聴することができようにしてある。よって、衝立30は、競技者間を遮蔽する以外の機能を有し、利便性に優れるものとなっている。なお、テレビ34に限らず、パーソナルコンピュータのディスプレイ、ディスプレイにコンピュータが内蔵されているコンピュータ一体型ディスプレイ、タブレット端末等、所望の情報機器を衝立30に組み込むこととしてもよい。また、近年では、液晶テレビや液晶ディスプレイ等、薄型の情報機器が種々、流通している。よって、薄型の情報機器自体によって衝立30を構成することとしてもよい。
更に、衝立30の上端部等には、競技施設の関係者等に、ゲームが終了した旨の連絡や飲食物の注文などの連絡手段を備えることもできる。連絡手段としては、例えば、赤色や青色のランプ、回転灯、点滅灯などの表示灯による手段や、ブザー、チャイム等の音声による手段などを挙げることができる。
図2(b)に、サイドテーブル10の別の例を示す。このサイドテーブル10では、衝立30が、隣の競技者側20bに立設された主体部31と、この主体部31の後部即ち主体部31において競技者P1から離れた反対側の部分から利用者側20aへと張り出した張出部32とを有するものとして構成されている。ここで、張出部32をサイドテーブル10の円弧状の背面全体に渡るものとしてもよいが、本例では、背面の半分程までに張り出るものとしてあり、利用者が天板21上に飲食物等の物を置く際に、張出部32が邪魔になり難くしてある。なお、サイドテーブル10のその他の構造は、上述の例と同様の構造である。
図2(c)に、サイドテーブル10の別の例を示す。このサイドテーブル10では、衝立30が、天板21上を利用者側20aと隣の競技者側20bとで均等に二分する平板状のものとなっている。このように天板21上を二分する衝立30であっても、着脱自在であることから、飲食物の大きな器等を天板21上に置きたい場合には、衝立30を取り外すことで、大きな器等を天板21上に置くことができる。なお、サイドテーブル10のその他の構造は、上述の例と同様の構造である。
図2(d)に、サイドテーブル10の別の例を示す。このサイドテーブル10では、天板21や棚板22が正方形状となっている。そして、正方形の天板21上には、隣の競技者側20bの辺全体に渡って立設された主体部31と、この主体部31の後部即ち主体部31において競技者P1から離れた反対側の部分から主体部31に直交して利用者側20aに張り出す張出部32とを有する衝立30が装着されている。また、張出部32は、利用者側20aとは反対側の辺全体に渡って立設されたものとなっている。このようなサイドテーブル10では、衝立30が、隣の競技者側20bの辺及び利用者側20aとは反対側の辺といったように偏在しており、天板21上において、利用者側20aの空間が十分に確保されている。よって、利用者が天板21上に物を置く際に、衝立30が邪魔になり難い。なお、サイドテーブル10のその他の構造は、上述の例と同様の構造である。
次に、椅子50について説明する。
椅子50は、図3(a)に示すように、基台部51と、基台部51に立設された支軸部52と、支軸部52を介して基台部51に回転自在に組み付けられた座部53と、座部53の後方に立設された背当部54とを有するものである。そして、基台部51にはキャスター55が取り付けられており、椅子50を円滑に移動できるようにしてある。なお、基台部51、支軸部52、座部53、背当部54及びキャスター55については、椅子50としての一般的な構造である。
座部53の下側には、装着フレーム56が背当部54のさらに後方に突出すように一体的に設けられており、この装着フレーム56に、衝立60が着脱自在に装着されている。具体的には、装着フレーム56には、装着穴57が設けられており、衝立30の下部に突設された装着軸63を装着穴57に差し込むことで、椅子50に衝立60を着脱自在に組み付けることができるようにしてある。ここで、このような構造に限らず、背当部54や支軸部52、或いは基台部51に衝立60を装着するような構造を採用してもよい。
衝立60は、椅子50に着座した競技者の後方を遮蔽するものであり、競技者の後方に立っている他者が、競技者の肩越しに競技内容を覗き見ることができないように、十分な幅及び高さで平板状に形成されている。
図3(b)に、椅子50の別の例を示す。この椅子50は、衝立60が、競技者の後方を遮蔽する後方遮蔽部61と、この後方遮蔽部61の側方に張り出して競技者の斜め後方を遮蔽する側方遮蔽部62とを有するものとして構成されており、その他は、上述の例と同様の構造となっている。なお、本例では、側方遮蔽部62が円弧状に湾曲するものとなっており、椅子50周りの空間に大きくはみ出ないものとなっているが、これに限らず、後方遮蔽部61から直線状に張り出す平板状のものとしてもよい。また、後方遮蔽部61に側方遮蔽部62を、緩やかに連続する一体的なものとしてあるが、これに限らず、側方遮蔽部62を後方遮蔽部61とは別体の部材として、側方遮蔽部62を後方遮蔽部61に着脱自在に装着するようにしてもよい。
次に、上述したサイドテーブル10及び椅子50を使用してテーブル競技を行う状況を説明する。
図4(a)に、図2(a)に示したサイドテーブル10、及び、図3(a)に示した椅子50を使用した例を示す。サイドテーブル10には、隣の競技者側に衝立30が立設されている。よって、競技者P1の競技内容Tを隣の競技者が覗き見ること(矢印A、B)を防止することができる。また、右隣の競技者が利用するサイドテーブル10の衝立30は、競技者P1側に立設されていることから、競技者P1の右側方にいる他者が競技内容Tを覗き見ること(矢印C)も防止することができる。さらに、椅子50に衝立60が設けられていることから、競技者P1の後方にいる他者が競技内容Tを覗き見ること(矢印D)も防止することができる。
なお、サイドテーブル10に衝立30が設けられていても、衝立30は、隣の競技者側に偏在したものであることから、競技者P1が利用する左側のサイドテーブル10の天板21には、十分な利用空間が確保される。よって、天板21上に飲食物等を何らの支障もなく置くことができる。
図4(b)に、図2(b)に示したサイドテーブル10、及び、図3(b)に示した椅子50を使用した例を示す。サイドテーブル10には、隣の競技者側に衝立30が立設されており、この衝立30は、競技者P1側に張り出す張出部32を有している。よって、上述の例に加えて、競技者P1の競技内容Tを、競技者P1の左側方にいる他者が覗き見ること(矢印E)を防止することができる。また、椅子50には、競技者P1の斜め後方に張り出す側方遮蔽部62を有する衝立60が設けられている。よって、競技者P1の後方にいる他者ばかりでなく、競技者P1の斜め後方にいる他者が覗き見ること(矢印F)も防止することができる。なお、競技者P1の右側については、右隣の競技者が利用するサイドテーブル10の衝立30、及び、椅子50の衝立60の左側の側方遮蔽部62によって、競技者P1の競技内容Tをほぼ完全に隠蔽することができる。
図4(c)に、図2(c)に示したサイドテーブル10、及び、図3(b)に示した椅子50を使用した例を示す。サイドテーブル10には、天板21を利用者側と隣の競技者側と均等に二分する衝立30が立設されている。よって、競技者P1の競技内容Tを隣の競技者が覗き見ること(矢印G)を防止することができる。また、競技者P1の側方にいる他者が覗き見ること(矢印H)も防止することができる。なお、サイドテーブル10の利用者は、飲み物等の小物であれば、天板21の空きスペースに物を置くことができるが、食べ物の器等の大きな物を天板21に置きたい場合には、衝立30を臨時に取り外せばよい。
図4(a)〜(c)では、サイドテーブル10が4分の1円弧状のものであり、通路に大きくはみ出さないものであるが、方形状のサイドテーブル10も存在する。図4(d)に、図2(d)に示した方形状のサイドテーブル10、及び、図3(b)に示した椅子50を使用した例を示す。サイドテーブル10には、隣の競技者側に衝立30が立設されており、この衝立30は、隣の競技者側に偏在する主体部31と、主体部31に直交して競技者P1側に張り出す張出部32とを有するものである。よって、主体部31によって、競技者P1の競技内容Tを隣の競技者が覗き見ること(矢印I)を防止することができ、張出部32によって、競技者P1の左側方にいる他者が覗き見ること(矢印J)を防止することができる。なお、競技者P1の右側については、右隣の競技者が利用するサイドテーブル10の衝立30、及び、椅子50の衝立60の左側の側方遮蔽部62によって、競技者P1の競技内容Tをほぼ完全に隠蔽することができる。
ところで、上記実施形態の衝立30、衝立60は、それぞれサイドテーブル10、椅子50に着脱自在に取付けられているが、これに限られるものではなく、これらに一体に固定されたものとしてもよい。
1 競技用テーブル 50 椅子
10 サイドテーブル 51 基台部
20 テーブル本体 52 支軸部
21 天板 53 座部
22 棚板 54 背当部
23 支柱 55 キャスター
24 キャスター 56 装着フレーム
25 装着穴 57 装着穴
30 衝立 60 衝立
31 主体部 61 後方遮蔽部
32 張出部 62 側方遮蔽部
33 装着軸 63 装着軸
34 テレビ(情報機器)
10 サイドテーブル 51 基台部
20 テーブル本体 52 支軸部
21 天板 53 座部
22 棚板 54 背当部
23 支柱 55 キャスター
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31 主体部 61 後方遮蔽部
32 張出部 62 側方遮蔽部
33 装着軸 63 装着軸
34 テレビ(情報機器)
Claims (10)
- 複数の競技者がテーブルを囲んで競技を行うテーブル競技において隣り合う競技者の間に配置されるテーブル競技用のサイドテーブルであって、
競技者の間を遮蔽する衝立が設けられていることを特徴とするテーブル競技用のサイドテーブル。 - 前記衝立は、着脱自在であることを特徴とする請求項1に記載のテーブル競技用のサイドテーブル。
- 前記衝立は、テレビやコンピュータ等の情報機器が組み込まれたものであるか、または、テレビやコンピュータ等の情報機器自体によって構成されたものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテーブル競技用のサイドテーブル。
- 前記衝立は、関係者に連絡するための連絡手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のテーブル競技用のサイドテーブル。
- 前記衝立は、サイドテーブルの天板上において、利用する競技者側の空間を広く確保するように隣の競技者側に偏在して設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のテーブル競技用のサイドテーブル。
- 前記衝立は、隣の競技者との間を遮蔽する主体部と、該主体部の後部から利用する競技者側に張り出した張出部とを有するものであることを特徴とする請求項5に記載のテーブル競技用のサイドテーブル。
- 複数の競技者がテーブルを囲んで競技を行うテーブル競技において競技者が着座するテーブル競技用の椅子であって、
競技者の後方を遮蔽する衝立を備えることを特徴とするテーブル競技用の椅子。 - 前記衝立は、着脱自在であることを特徴とする請求項7に記載のテーブル競技用の椅子。
- 前記衝立は、関係者に連絡するための連絡手段を備えていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載のテーブル競技用の椅子。
- 前記衝立は、競技者の後方を遮蔽する後方遮蔽部と、該後方遮蔽部の側方に張り出して競技者の斜め後方を遮蔽する側方遮蔽部とを有するものであることを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記載のテーブル競技用の椅子。
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JP2013002046U JP3184302U (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | テーブル競技用のサイドテーブル及び椅子 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2013002046U Expired - Lifetime JP3184302U (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | テーブル競技用のサイドテーブル及び椅子 |
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2013
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