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確実な下げ振りとなるガイドラインを持つゴルフパター

Abstract

【課題】パター/パッティングの際、パタークラブを下げ振りとして使用し直線指標(パターライン)を読み取る際に、そのパターが確実な下げ振り形態を再現しているのか、否か、を容易に確認出来る確実な下げ振りとなるガイドラインを持つゴルフパター、を提供する。
【解決手段】パターグリップの背面に印した縦線(A−13)と、グリップヘッド頂部に水平に印した横線(A−12)、この2線を連結線の形成とし、この連結線が一直線状と見える状態を、確実な下げ振り形態の再現であるガイドラインとした。この縦線と横線が結合した形態はカギ型に形成してあり、この形とする効果は、人差し指の第二関節を曲げて、目標に指先を向けるだけの感覚でパターに完全な垂直性を再現できる構成とした。
【選択図】図1

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JP3182885U

Japan

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Inventor
興悦 後藤

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2012 JP

Application JP2012007500U events
2013-04-18
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Description

本考案はパター/パッティングの際、パタークラブを下げ振りとして使用し直線指標(パターライン)を読み取る際に、そのパターが確実な下げ振り形態を再現しているのか、否か、を容易に確認出来る確実な下げ振りとなるガイドラインを持つゴルフパター、を提供する。
昨今、キャディさんの居ないゴルフと言うのが常となりプレーヤーとしてはグリーンの縦断、横断等の勾配については皆目判別が付かない状況に曹禺している。
下げ振りとは昔の大工さん達が家の柱等を垂直に、と使用した貴重な道具である。
その下げ振りの効能をパタークラブに転用しグリーンの傾斜度を判断した上でパッティングの直線指標(パターライン)の照準を確定しているのです。
パタークラブを下げ振りとして見立ててグリーンの傾斜を判断する方式は従来から存在した。しかし、下げ振りとして実際に使用する場において、その垂直性を再現する方法としては、パタークラブのどの様な形態が垂直であるのか、その形態を記憶して置くだけの事であった、しかし、これを一貫して正確に記憶し続ける事は困難な事である。又、その記憶の為のマークも種々と存在しているが何れも曖昧なものである。
パターラインの照準が不正確では例えほんの数ミリの誤差で有ってもカップ迄の距離に比例して数十センチ以上の離れた結果となりカップインを成功させる事は出来ない。
下げ振り方式にて照準を定める場合には完全な利き目にて観る事を前提としている。
多くの人もこの方式に従ってはいる、しかしパタークラブを完全な下げ振り形態とするには正確な垂直性を再現させる為の迷いの無いガイドラインとなるものを必要とする。
本考案は、パター/パッティングに於けるカップインの確実性を高める為の方法であり、結果としてスコアの改善に結び付ける画期的な方法である。従ってどの様な状況に於いても完全な垂直性を再現し確実な下げ振りとして使用出来るパタークラブを持ち合わせる事が重要である、パタークラブに以上の様なガイドラインを記す事についての良否はJGAへの問い合わせに於いて、何等問題は無い、と言う返答を頂戴している。
この下げ振りが完全なる垂直性を再現してくれる事によって地球の芯、いわゆる地面の勾配を測り知る事が出来る訳であるからこの方法を採用しない訳にはいかない。
パター/カップインの確実性を高める為には、自分のパターを完全な垂直状態として再現し、下げ振りとしての効能を十分に利用する事である。その為には曖昧なマークで惑わされる事無く、完璧な視準とするガイドラインを、何処にどの様なマークを構成して正確な直線指標(パターライン)を読み取る事が出来るのか、此れを課題とする。
従来は、パターを垂直状態とした際のパターヘッドの向き方加減(左か、右か)の記憶、又は、パターヘッドの有る部分に単純なマークを付けて置く、という極曖昧な方法であった。
又、円形であるパターグリップの稜線に単純なマークだけとしたその物はその都度の見方に依って迷いを伴うのは当然でありパターの垂直性を確実に引き出せていなかった。
パターを下げ振り形態として使用するには、従来の様な迷い、を伴わないで簡単に直線指標(パターライン)を定める事の出来るガイドラインをパタークラブに採用する事である。
本考案のガイドラインの構成は、本物である下げ振り(糸に重り)の垂直形態をパタークラブに重ね合わせ、コピーとした形態を堅持しながら、グリップの背面に下から上に入れる一本の縦線であるガイドラインと、グリップヘッド頂部にガイドラインとする横線、この2線を連結線とする。この連結線が一直線状と見える状態となった時が、パタークラブは確実な下げ振り形態を再現したことの証明である、とする印しを行うのである。
由は、連結線を一直線状の状態、いわゆるパタークラブの確実な下げ振り形態を即座に再現し、又その事を確認出来る。端的な表現として、人差し指を折り曲げて指の先端を目標に向ける形と類似している。その結果、初心者プレイヤー等であってもグリーンの傾斜度を読み取るのに、正確にかつ簡単に、又時間を要する事の無いガイドラインとなる。
この方式によるパターラインの傾斜度の判断方法(右利き目として)を説明します。グリップ最下部Aー4−1を、親指と人差し指の2本だけのフリーな状態で挟む事に依り、パタークラブは重心に従って自由なさまに吊り下げられ、真の垂直性を出し易い形とします。次にグリップヘッド部の横線ガイドラインを見やすくする為に自分の眼下である胸の中心部、ミゾオチ当たりの高さで、縦、横2種のガイドラインを一直線状とした状態を維持しながら、横線ガイドライン先端を目標とするカップの中心に合わせる。更に、その形のまま、パタークラブの下部を自分のゴルフボールAー2に、重ね合わせる事に依り、その時点においてクラブシャフト上部にパッティングラインとするポイントAー7が判明することになる。
更に、パッティングラインAー7を克明に極めるには、自分のボールの芯にクラブシャフトの右、又は左の稜線とする部分(ポイントAー7がカップの右に在る場合には左の稜線、Aー7がカップの左に在る場合には右の稜線とする)、これでクラブシャフト上部には狙い処とするケ所の存在を克明に極める事ができる、一瞬の動作である、しかしそれで読み方を終わるのではない。次に、
下げ振りを更に有効に利用する技として正確なパターラインを出す必要がある、それは、下げ振りで目標を確認している動作と同時に、自分のゴルフボールの手前(30〜40cm)の地点に有る(ゴミ、芝穴、芝色)等の目印となる物を自分なりに記憶して置く、この目印と、ゴルフボールと、目標とするケ所、の3点が直線指標(パターライン)であるからその目印がボールを真っ直ぐに打つ為に必要とする正確なパターストロークとなる。余談となるがパッティングの為の印しは、その印しを記憶する以外、他の現物の使用はルール違反となる。
パター/パッティングを成功させる為の最も重要な技としては第一に目標に向かって真っ直ぐに打つ事、次に目標に対しての距離感、と言われる事はまさしくその通りである、しかし傾斜面に対して狙い処を正確に定める事は、上記以上に重要な要件である。
従来の下げ振り方式で、度々に迷い、狂い、を生じていた原因は、信頼とするべきマーク自体の印しの方法例として、グリップの背面に印す一元的、平面的なマークであった為である。今回はパターグリップ頂部に視準を見極める事の出来る水平とする横線ガイドラインを印すことに依り迷い、狂い、は伴わない事、これが一番の効果である。
グリップヘッド頂部横線と、グリップ縦線とを連結線としたことにより、初心者プレイヤー等であっても確実な下げ振り形態を再現することは、簡単に、かつ即座に可能となり、従ってグリーンの傾斜度を正確に判定できる事となる。この方式に依りカップの中央は当然、カップサイドぎりぎりの際どいポイントも時間を掛けずに即座に読み取り可能となる。
この方式に依る次の効果として、パットラインの上り、下り、いわゆる縦断勾配についても確認する事が出来る(図−3)、その方法は、仮に右にカップ、左にボールとした場合、そのパターラインと平行線とするほぼ中央に立ちます、そこで、この方式により勾配の確認が出来るのです、打ち出しパターラインが全く平坦な場合は、当然左,右,同じ角度となる。仮に右上がりの勾配の場合は、右が劣角、左が優角、である事、この下げ振り方式に従って的確な勾配状況を知る事が出来ます。
下げ振り方式による視準方法、及びその指標状況図である。 (参考図)下げ振り方式による直線指標(パターライン)を出す状況図である。 (参考図)下げ振り方式によってカップラインの縦勾配を測る状況図である。
考案を実施する為の形態
以下、本実用新案の実施形態を 図1〜図3に基づいて説明する。
この考案は確実な直線指標(パターライン)を出す為にはパタークラブを確実な下げ振り形態にする事が重要である。
図−1、に有るAー13、の様にグリップに縦線となるガイドラインを印し、これに連結線となる様にグリップヘッド頂部には視準とする横線ガイドラインAー12、を入れ、この縦線、横線が目標に向かって連結直線となった時がパタークラブは正確な下げ振り形態である証明となる。
プレイヤーAー15の姿勢は目標とするカップAー1への視線Aー8であり、グリップヘッド頂部の横線ガイドラインAー12の状態を確認しながらの行動とする、またAー15−1、の姿勢は、下げ振り形態となったクラブシャフトの部分(グリップの直下部)にて見る直線指標(パターライン)Aー8−1であり、この線上に狙い処としての地点Aー7が示される。
Aー13の縦線はグリップに存在する縦配列とする左、右のロゴ体Aー14を合体させる事によりその中間を利用した縦ガイドライン、としている、この図ではこの様なガイドラインとしているが、その他の実線の如く様ざまなガイドラインの適用が可能である。
プレイヤーAー15−2、の姿勢は、直線指標であるAー8−1の線上に、狙い処としての地点Aー7と、自分のボールAー2、を確認した上で、更に自分のボール手前に存在する(芝の特徴、色合い、ゴミ)等をこの一直線上に記憶し、直線指標(パターライン)の延長とするパターストロークとする印しAー10、とする行為である事を表しています。
図2に於けるB図は、カップB−1と、ボールB−2と、自分の体の中心B−16、とをクラブシャフトB−4、にて一直線上に収めた状態を表している。
同じくC図は、下げ振り形態となっているパタークラブC−4、にて狙い処C−7、が示された状況であり、パタークラブC−4、の下部にはボールC−2、が収まり、その線上の手前にはパターストロークとなる目印C−10、が存在し、これ等の各ポイントが一直線上に結ばれている図である。
実施例として、図−1、A図の目線(A−15)に於いては、横線のガイドライン(A−12)をグリーンカップ(A−1)に視準を合わせてパターに下げ振り形態を再現している例とし、(A−15−1)では狙いとするポイント(A−7)をクラブシャフト上部の左側稜線(A−5)を通した目線による実施例とし、更に (A−15−2)の目線に於いては、ゴルフボールの手前地点から直線指標(パターライン)のパターストロークを作る為に目印として記憶するべき地点(A−10)、を極める為にクラブシャフト下部の左側稜線(A−5)を通した目線によって判別する方法とする事を、実施例としている。
A−1 B−1 C−1 D−1 グリーンカップ
A−2 B−2 C−2 D−2 ゴルフボール
A−3 パタークラブグリップ
B−4 カップを目標としたパタークラブ
C−4 D−4 下げ振り形態となるパタークラブ
A−4−1 パターグリップ下部
A−5 クラブシャフト左側稜線、
A−5−1 クラブシャフト右側稜線、
A−7 C−7 直線指標にて示されたカップインを狙うポイント
A−8 カップを視準とする線
A−8−1 下げ振りによる直線指標(パターライン)
A−9 パター全体が垂直状態とする想定線
A−10 C−10 直線指標(パターライン)に含めたボール手前の目印とする地点(芝の特徴、色合い、ゴミ等)
C−11 グリーン地面傾斜
A−12 グリップヘッド頂部に印した横線ガイドライン
A−13 グリップの下から上に印した縦線ガイドライン
A−14 グリップに存在するロゴ体
A−15 横線のガイドラインをチェックして下げ振りとする為の目線
A−15−1 狙いとするケ所をクラブのシャフト上部にて見る目線
A−15−2 直線指標をシャフトの上部、及び下部にて見る目線
B−16 C−16 D−16 下げ振り者の立ち位置
D−17 優角
D−17−1 劣角

Claims (2)
Hide Dependent

  1. パタークラブを確実な下げ振り形態として再現する為のガイドラインとする印しの構成は、グリップの下から上に延在する縦線のガイドラインとしての印し(A−13)と、グリップヘッド頂部に横線ガイドラインとしての印し(A−12)を有し、該縦横2線を一直線状の連結線として見えた時を完全な下げ振り形態である、としたことを特徴とする確実な下げ振りとなるガイドラインを持つゴルフパター。
  2. 前記における該(A−13)、及び該(A−12)、のガイドラインにおいて、グリップに存在する縦配列とする左、右の該ロゴ体(A−14)を合体させた縦線ガイドラインとしているが、その他の様ざまな方法による実線の如くのガイドライン等も適用とする、事を特徴とする請求項1に記載の確実な下げ振りとなるガイドラインを持つゴルフパター。