JP3176058U - 蓄光サイン壁紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】昼間や照明下での壁紙の装飾効果を損ねることもなく、蓄光によって、暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時において、出口や非常口などの各種方向を示すサイン表示部を有する壁紙を提供する。
【解決手段】基材と、前記基材の表面に形成された装飾層から構成される壁紙であって、前記装飾層の表面は、装飾部3a及びサイン表示部3bを有し、前記装飾部3aの周囲の少なくとも一辺に、前記サイン表示部3bが設けられ、前記サイン表示部3bには、蓄光顔料を含むサイン模様4が形成されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、各種建物の室内壁面に貼る壁紙において、暗所や夜間に蛍光灯などの電気照明が消灯した際、或いは停電時に発光して、出口や非常口などの各種方向を示すことができる壁紙に関する。
従来から、蓄光顔料を含む印刷インキを利用して、暗所や夜間に照明を消灯した際に、昼間や照明下とは異なる装飾効果を示す壁紙が知られている。例えば、特許文献1には、紙や不織布などの基材表面に装飾層を形成した壁紙であって、該装飾層の一部は、蓄光顔料を含む樹脂やインキを塗布、印刷等して形成されることが開示されている。このような壁紙は、暗所や夜間の消灯時では、蓄光顔料が発光し、昼間や照明下とは異なる装飾が視認できるようになる。
また、装飾効果以外にも、例えば、特許文献2には、基材表面に、蓄光顔料を含んだ塗料を塗布した蓄光壁紙によって、停電などの非常時に壁面が発光することで明るさを確保し、非常口への避難誘導が容易となることが記載されている。
特開平01−207497号公報 特開平04−051405号公報
特許文献1では、装飾層の一部に蓄光顔料を含むが、それ以外の部分は、昼間や照明下で視認される部分である。そのため、例えば、蓄光顔料を含む部分とそれ以外の部分とが同じ領域で混在すると、昼間や照明下でも、蓄光顔料を含む部分が多少なりとも視認できるため、昼間や照明下での装飾効果が損なわれやすいものであった。
また、特許文献2においては、蓄光顔料による発光によって明るさを確保して避難経路を視認させるものであるが、避難経路などの方向を示すことまではできず、また明るさを確保するためには、広い範囲に蓄光顔料を含んだ塗料を塗布する必要があり、昼間や照明下における意匠効果を損なうものであった。
そこで、本考案は、昼間や照明下での壁紙の装飾効果を損ねることもなく、蓄光によって、暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時において、出口や非常口などの各種方向を示すことができるサイン表示部を有する壁紙を提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために考案されたものであり、基材と、前記基材の表面に形成された装飾層から構成される壁紙であって、前記装飾層の表面は、装飾部及びサイン表示部を有し、前記装飾部の周囲の少なくとも一辺に、前記サイン表示部が設けられ、前記サイン表示部には、蓄光顔料を含むサイン模様が形成されることを特徴とする。
このように、本考案では、装飾層の表面において、装飾部とサイン表示部とを区分することで、昼間や照明下では、装飾部の装飾効果が損なわれることがなく視認でき、暗所や夜間の消灯時、或いは停電時では、サイン表示部に形成されたサイン模様の発光によって、各種方向などを示すことができる蓄光サイン壁紙が得られる。
また、本考案では、前記サイン表示部の幅を、10〜100mmとすることが好ましい。10mm未満であると、サイン模様が目立ち難い。100mmを越えると、装飾部の装飾効果が損なわれる。
さらに、本考案では、前記サイン模様は、樹脂成分100重量部に対して、蓄光顔料を10〜50重量部含有した樹脂組成物で形成されることを特徴とする。
蓄光顔料の含有量がこの範囲であれば、暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時に、サイン模様を視認するのに充分な発光時間が得られ、的確に各種方向などを示すことができる。
また、本考案では、前記基材の裏面に粘着層を有してもよい。
このように、基材の裏面に粘着層を有し、さらに剥離紙を積層しておけば、本考案の壁紙を施工する際に、剥離紙を剥がすだけで、壁紙を容易に壁面に貼ることができる。
本考案は、ボーダー壁紙に好適である。ボーター壁紙に適用する場合は、前記サイン表示部が前記装飾部の上部又は下部、或いは上下部両方の辺に設けられていればよい。
なお、ボーダー壁紙とは、アクセントとして、壁面の一部に貼るために使用する帯状の壁紙のことである。このようなボーダー壁紙(トリム壁紙とも称される)は、主に巻き物で販売されており、使用者が任意の長さに切断して、壁面に貼るものである。
そのため、前記サイン表示部が前記装飾部の上部又は下部、或いは上下部両方の辺に設けられていれば、使用時に任意の長さに裁断しても、サイン表示部が常に得られるため、サイン表示部を必要な箇所に配置しやすいものとなる。
本考案によれば、基材と、前記基材の表面に形成された装飾層から構成される壁紙であって、前記装飾層の表面は、装飾部及びサイン表示部を有し、前記装飾部の周囲の少なくとも一辺に、前記サイン表示部が設けられ、前記サイン表示部には、蓄光顔料を含むサイン模様が形成されるため、サイン表示部と装飾部とが区分されることによって、昼間や照明下では、装飾部の装飾効果が損なわれることがなく、暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時には、サイン表示部に形成されたサイン模様の発光によって、各種方向などを示すことができる蓄光サイン壁紙が得られる。
また、本考案では、サイン表示部の幅を、10〜100mmとすれば、装飾部の装飾効果を損ねることなく、暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時において、サイン表示部に形成されたサイン模様が目立ち、的確に各種方向などを示すことができる。
さらに、本考案では、前記サイン模様を、樹脂成分100重量部に対して、蓄光顔料を10〜50重量部含有した樹脂組成物で形成すれば、暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時に、サイン模様を視認するのに充分な発光時間が得られ、的確に各種方向などを示すことができる。
また、本考案では、基材の裏面に粘着層を有し、さらに剥離紙を積層しておけば、本考案の壁紙を施工する際に、剥離紙を剥がすだけで、壁紙を容易に壁面に貼ることができる。
また、本考案は、ボーダー壁紙に好適である。その場合、サイン表示部が装飾部の上部又は下部、或いは上下部両方の辺に設けられていれば、使用時に任意の長さに裁断しても、サイン表示部が常に得られるため、サイン表示部を必要な箇所に配置しやすいものとなる。
(a)本考案の実施態様の一例を示す平面図であって、照明下で視認される状態を示し た図。 (b)(a)において、消灯時で視認される状態を示した図。 図1のA−A断面図。
以下、本考案について、図面に基づいて説明する。なお、本考案は以下に示す実施態様に限定されるものではない。
図1及び図2で示されるように、本考案の蓄光サイン壁紙1は、基材2の表面に、装飾層3が形成されており、装飾層3の表面は、装飾部3a及びサイン表示部3bに区分されている。
本考案で使用する基材2としては、紙、合成紙、難燃紙、不燃紙、無機質紙、ラミネート紙、合成樹脂フィルム、不織布等を挙げることができる。
例えば、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、砕木パルプ(GP)、サーモメカニカルパルプ(TMP)等の製紙用パルプ、及び古紙パルプ等から選ばれる少なくとも一種以上を適宜混合したものを使用する。勿論、寸法安定性を向上させるために、上記のパルプに、アクリル繊維、ポリエステル繊維等の合成繊維やガラス繊維等の無機繊維を混合することもできる。
本考案において、上記基材2の表面に、装飾層3が形成されている。
装飾層3は、例えば、ポリ塩化ビニルや塩化ビニルを主体とする他のモノマーとの共重合樹脂等の塩化ビニル系樹脂や、アクリル系樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂等のオレフィン系樹脂などに、可塑剤、安定剤、着色剤、充填剤、難燃剤、防カビ剤、発泡剤、熱膨張性マイクロカプセル等を必要に応じて添加した樹脂組成物を、基材2の表面に積層した後、必要に応じて加熱、乾燥、発泡させて形成される。また、装飾層3は、単層でもよく、或いは樹脂組成物を変えて繰り返し塗工することで、装飾層3の表面に絵柄を形成してもよい。
また、図2に示すように、装飾層3には、発泡層5を積層させてもよい。発泡層5を設けると、ボリューム感のある壁紙が得られる。この発泡層5としては、装飾層3と同様の樹脂組成物が使用できる。
このような樹脂組成物の塗工方法としては、ドクターナイフコーター、ロールコーター、コンマコーター、リバースロールコーター、グラビアコーター、スクリーンプリンター、ロータリースクリーンプリンター、カレンダー機や押出機等によるフィルム(シート)の基材へのラミネート等の手段を用いることができる。
また、装飾層3の表面に、メカニカルエンボス、印刷インキでの印刷模様、表面処理等を施してもよいし、あるいは発泡抑制剤及び/又は発泡促進剤を含む印刷インキを使用してのケミカルエンボスを施すこともできる。
本考案において、装飾層3の表面は、装飾部3aとサイン表示部3bを有し、装飾部3aの周囲の少なくとも一辺に、サイン表示部3bが設けられている。
例えば、図1で示す実施態様は、装飾部3aの周囲のうち、上部及び下部の辺に、サイン表示部3bが設けられているボーダー壁紙である。また、図1以外にも、サイン表示部3bの位置としては、装飾部3aの上部辺のみや、下部辺のみなど、使用環境によって選択すればよく、装飾部3aの周囲の少なくとも一辺にサイン表示部3bを設ければよい。なお、本考案は、ボーダー壁紙に限定されるものではなく、通常サイズの壁紙にも適用できる。
このように、装飾部3aとサイン表示部3bとが明確に区分されることで、昼間や照明下における装飾部3aによる装飾効果を損なうこともなく、暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時には、サイン表示部3bのサイン模様4の発光によって、各種方向などを示すことができる蓄光サイン壁紙が得られる。
本考案は、ボーダー壁紙に好適である。ボーダー壁紙とは、アクセントとして、壁面の一部に貼るために使用する帯状の壁紙のことである。ボーダー壁紙(トリム壁紙とも称される)は、主に巻き物で販売されており、使用者が任意の長さに切断して、壁面に貼るものである。そのため、ボーダー壁紙を使用する際は、図1に示すように、サイン表示部3bを装飾部3aの上部及び下部の辺に設ける、或いは上部又は下部に設ければ、使用時に任意の長さに裁断しても、サイン表示部3bが常に得られるため、サイン表示部3bを必要な箇所に配置しやすいものとなる。
本考案において、サイン表示部3bの幅は、10〜100mmが好ましい。10mm未満であると、サイン模様が目立ち難い。100mmを越えると、装飾部3aの装飾効果が損なわれる。
そのため、10〜100mmであれば、装飾部3aの装飾効果を損ねることなく、暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時において、サイン表示部3bに形成されたサイン模様4が目立ち、的確に各種方向などを示すことができる。
本考案において、装飾部3aは、装飾層3の表面において、サイン表示部3b以外の部分を示し、昼間や照明下で、装飾効果を発揮する部分である。装飾部3aに蓄光顔料を含むと、通常、昼間や照明下において視認されにくいものであるが、多少なりとも視認できるため、装飾部3aによる装飾効果が劣る傾向にある。また、暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時において、装飾部3aにも蓄光顔料による発光が視認されると、サイン表示部3bのサイン模様4の発光を阻害したり、サイン模様4が示す方向とは異なる認識を生じさせる虞がある。そのため、装飾部3aでは、後述する蓄光顔料を含んでもよいが、サイン模様4を誤認しないような範囲にとどめることが望ましい。
サイン表示部3bには、蓄光顔料を含むサイン模様4が形成されており、このサイン模様4が暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時に発光することで、各種方向を示すことができる。
なお、蓄光顔料とは、燐光体の1種であり、可視光、紫外光などの刺激を受け(励起光)、その刺激を停止させた後、蓄光顔料の内部に蓄えられたエネルギーにより発光するもので、暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時などでのみ視認することのできるものである。発光色は、蓄光顔料の種類により異なるが黄緑色、紫青色、青色、緑色、黄色、橙色などがある。発光は、励起光の種類と明るさ、蓄光顔料の種類、暗所の状態などにより左右される。
本考案で使用できる蓄光顔料としては、CaS/Bi、(Ca,Sr)S/Biのような硫化カルシウム系、ZnS/Cuのような硫化亜鉛系、SrAlのようなアルミン酸ストロンチウム系からなるものなどがある。これら蓄光顔料は、単独使用または併用しても良い。
本考案のサイン模様4は、塩化ビニル系樹脂や、アクリル系樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体など、装飾層3を形成するのに使用される樹脂組成物などに、上述した蓄光顔料を混合したものを、装飾層3表面のサイン表示部3bに、各種方法で塗工、印刷等を施して形成される。
蓄光顔料を樹脂組成物に混合する場合、樹脂成分100重量部に対して、蓄光顔料は10〜50重量部含有することが好ましい。この範囲であれば、暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時に、サイン模様4を視認するのに充分な発光時間が得られ、的確に各種方向などを示すことができる。
本考案において、サイン表示部3bに形成されるサイン模様4としては、例えば、図1で示されるような矢印や、三角形状などの図形柄、或いは「非常口」、「避難経路」などの文字によって、各種方向を示すことができるものであればよく、特に限定されるものではない。
本考案では、必要に応じて、図2で示すように、基材2の裏面に、粘着層6を設けても良い。この場合、粘着層6に剥離紙7を積層しておけば、本考案の壁紙を施工する際に、接着剤の塗布をすることなく、剥離紙を剥がすだけで、壁紙を容易に壁面に貼ることができる。
本考案の蓄光サイン壁紙は、前述した通り、基材2の表面に、装飾層3を構成する樹脂組成物を各種方法で塗工した後、必要に応じて加熱、乾燥、発泡させて形成される。
本考案は、装飾層3の表面に、装飾部3a及びサイン表示部3bを有するものであって、このように装飾部3aとサイン表示部3bを区分する方法としては、例えば、基材2の表面に、樹脂組成物を装飾部3a及びサイン表示部3bに同時に塗工、乾燥してから、サイン表示部3bにサイン模様4を印刷する方法や、基材2の表面に、装飾層3を形成する樹脂組成物を塗工する際に、樹脂組成物を装飾部3aに積層した後、色などを変えた別の樹脂組成物をサイン表示部3bに積層し、さらにサイン表示部3bにサイン模様4を印刷する方法などがある。他にも、基材2の表面にサイン模様4のみを印刷するなどの方法がある。
また、サイン表示部3bのみを有した壁紙を別途作成し、装飾部3aのみを有する壁紙の周囲の少なくとも一辺に貼り付けて組み合わせたものも本考案の実施態様に含まれる。
以下、本考案について、実施例を挙げて説明する。なお、本考案は以下の実施例に限定されるものではない。
<試験体>
坪量100g/mの壁紙用原紙を基材とし、基材の表面に、表1で示す発泡層用の樹脂組成物を塗工して乾燥させた後、同じく表1で示す装飾層用の樹脂組成物を塗工及び乾燥させた。乾燥後、装飾層の表面に、表2で示す蓄光顔料(SrAl系、根本特殊化学株式会社製、製品名「N夜光」)の添加量を変えたサイン模様用樹脂組成物を各々用いて、サイン模様(矢印)を印刷して乾燥させた後、オーブンで発泡させて、試験体1〜5を得た。なお、表1及び表2において、樹脂組成物の配合量は、重量部で示す。
<視認性評価方法>
試験体1〜5を暗所に24時間以上光を遮断した状態で保持した後、40W蛍光灯下、440ルクスの照度で60分間照射し、照射を止めた後に暗所で、3mの距離からの視認性を目視で確認し、下記基準で評価を行った。結果を表2に示す。
◎:充分に発光し、蓄光部分が明瞭に見える。
○:発光がわずかに弱くなるが、蓄光部分は明瞭に見える。
△:発光が弱いが、蓄光部分は見える。
×:発光が無くなり、蓄光部分が見えない。
<総合評価>
視認性評価結果に基づき、下記の基準で総合評価を行った。結果を表2に示す。
○:20分後で、蓄光部分が明瞭に見える。
△:20分後で、蓄光部分が見える。
×:20分後で、蓄光部分が見えない。
試験体1〜4では、表2で示されるように、樹脂成分100重量部に対して、蓄光顔料を10〜50重量部添加したものを使用すれば、本考案の蓄光サイン壁紙として発光効果を有し、好ましいものであった。
本考案の壁紙であれば、暗闇や夜間の消灯時、或いは停電時において、サイン表示部3bに形成されたサイン模様4が発光して、出口や非常口などの各種方向を示すことができため、照明器具を点灯することなく、移動が可能となり、避難誘導灯の補助にも使用できる。
1 蓄光サイン壁紙
2 基材
3 装飾層
3a 装飾部
3b サイン表示部
4 サイン模様
5 発泡層
6 粘着層
7 剥離紙

Claims (5)

  1. 基材と、前記基材の表面に形成された装飾層から構成される壁紙であって、
    前記装飾層の表面は、装飾部及びサイン表示部を有し、
    前記装飾部の周囲の少なくとも一辺に、前記サイン表示部が設けられ、
    前記サイン表示部には、蓄光顔料を含むサイン模様が形成されることを特徴とする蓄光サイン壁紙。
  2. 前記サイン表示部の幅が、10〜100mmであることを特徴とする請求項1記載の蓄光サイン壁紙。
  3. 前記サイン模様は、樹脂成分100重量部に対して、蓄光顔料を10〜50重量部含有した樹脂組成物で形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄光サイン壁紙。
  4. 前記基材の裏面に粘着層を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓄光サイン壁紙。
  5. 前記壁紙がボーダー壁紙であり、前記サイン表示部が前記装飾部の上部又は下部、或いは上下部両方の辺に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の蓄光サイン壁紙。
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