JP3174748U - 味噌汁の具材振り出し容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】味噌汁の具材を予め収納しておき、必要に応じて該具材を振り出して用いられ、特にひと振りで必要量の具材の振り出しを可能とする味噌汁の具材振り出し容器を提供する。
【解決手段】容器本体内に味噌汁の具材を収納すると共に蓋体には振り出し口を有し、該振り出し口には容器本体の内部と連通する具材送り筒部を有し、振り出し口から容器本体内に向かって容器本体内の底部近傍にまで延在する中空の具材送り筒部であり、容器内に位置する先端が開口している。
【選択図】図1

Description

本考案は、味噌汁に用いる乾燥等を施した具材を収納すると共に味噌汁に該具材を定量振りかけることのできる味噌汁の具材振り出し容器に関する。
従来、味噌汁に入れるべき具材は豆腐やネギ油揚げわかめ等の各種の具を調理して入れるものである。
しかし手軽さや調理時間の短縮のため、或いは即席関係の味噌汁等のために乾燥具材が用いられているものである。
これらは例えば即席味噌汁にあっては乾燥等或いは生味噌を用いた味噌と具とを袋等に封入して調理時に椀に開けてお湯を注いで作るものである。
更に出来上った味噌汁内に袋等に入れてある乾燥具材を入れることによって味噌汁を作るものもある。
従って、特に味噌汁等に適した乾燥具材を入れておくためには一般的な封入容器を用いるものであった。
これに対して例え塩や胡椒等を収納し、必要時にこの塩等を振り出して用いるための振り出し容器は多用されている。
例えば特開2011‐111227号(特許文献1)や特開2011‐31955号(特許文献2)等がある。
更に粉末状の物品を定量振り出すものも特開2001‐301794号(特許文献3)や特開2009−29475号(特許文献4)等として存在する。
特開2011‐111227号 特開2011‐31955号 特開2001‐301794号 特開2009−29475号
以上の様に、粉状物等の調味料関係に関しては振り出し容器、特に定量の振り出し容器は存在している。
しかし、これらは前記の通り粉状物であり、定量の振り出しといっても大量に一度に出ることを防止するために少量ずつ出るように構成されているにすぎないものである。
従って、乾燥野菜や豆腐等の乾燥した味噌汁の具材にこれらの容器を用いることはできず、これらの味噌汁の具材を収納しておくと共に使用時に具材の振り出しのできる容器の提供が望まれるものである。
更に一杯分程度の味噌汁の具材を一振りで簡単に振り出せる振り出し容器があれば、振り出し量をその度毎に量らずに振り出せるばかりでなく、例えば一振りで必要量の振り出しができるものとなり、極めて便利で使い勝手の良い振り出し容器の提供が可能となる。
或いは、調理中の味噌汁の具材として任意の量を鍋等に入れることが可能となれば、調理時間の短縮や手間の低減が図れるものともなる。
係ることからこれらを可能とする味噌汁の具材振り出し容器の提供が望まれるものである。
以上のように係る課題を見事に解決するため、請求項1に係る考案は容器本体と蓋体からなる味噌汁の具材を振り出すための味噌汁の具材振り出し容器であって、容器本体内に味噌汁の具材を収納すると共に蓋体には振り出し口を有し、開閉板により該振り出し口を開閉することができるものであって、該振り出し口には容器本体の内部と連通する具材送り筒部を有するものであり、該具材送り筒部は、振り出し口から容器本体内に向かって容器本体内の底部近傍にまで延在する中空の筒部であって、容器内に位置する先端が開口している味噌汁の具材振り出し容器によって解決できる。
或いは請求項2に係る考案のように、具材送り筒部の先端の開口部分が斜めに切断した開口である味噌汁の具材振り出し容器を用いてもよい。
以上のように構成したことから、まず請求項1に係る考案によって、具材送り筒部に定量の具材を入れた状態で振り出し口から具材を振り出すことができるものとなる。
即ち振り出し容器をふって具材を出す場合に容器内の具材は、底部近傍にまで延在する中空の筒部によって底部との間にある一定の量の具材を筒部内部に入れることができ、この具材が一振りで振り出し口から出されるものとなり、定量の具材を振り出せるものである。
特に容器内には味噌汁の具となる具材を入れておくものであり、味噌汁の調理時における鍋等の他、椀に直接該具材を入れることができるものであり、簡単かつ手軽に美味しい味噌汁を作ることができるものとなる。
更に請求項2に係る考案によって、筒部の先端を斜めに構成することにより具材を筒部内に容易に入れることができるものであり、例えば振り出し時の容器の振り出しに際する傾斜に際して、この傾斜を利用して筒部内にスムーズに具材を入れることができ、振り出し時の具材の筒部内への確保をより確実にすることができる。
本考案に係る味噌汁の具材振り出し容器の一例を示す図 本考案に係る味噌汁の具材振り出し容器の一例を示す図 本考案に係る味噌汁の具材振り出し容器の一例を示す図
図1は、本考案に係る味噌汁の具材振り出し容器の一例を示す図である。
まず該容器は基本的に容器本体1と蓋体2とからなり、蓋体2には味噌汁の具材を振り出すための振り出し口3を有するものである。
本図に示すように振り出し口3は味噌汁の具材を入れておくべき容器本体1の内部と連通しているものであり、該振り出し口3から味噌汁の具材を外部に振り出すものである。
尚、振り出し口3は蓋体2の開閉板20によって閉鎖できると共に開口することもできる。
使用時に開口方向に開くことができ、収納時には閉鎖しておくことができる。
更に該振り出し口3には容器本体1内部に連通する具材送り筒部4を有する。
該具材送りの筒部4は前記の通り、振り出し口3から容器本体1内に向かって容器本体1内の底部近傍にまで延在する筒部からなり、容器本体1内部では斜めに切断した開口のある筒状の筒部からなる。
この様に構成することにより、容器を通常の状態即ち振り出し口3を上部に位置するようにおいた場合には、容器内の味噌汁の具材は収納状態となり、保管できることとなる。
逆に振り出し口3を下にした場合には容器内の味噌汁の具材は蓋方向に移動するが、この際に具材送り筒部4の下部の開口から該筒部4内に入り込み、更に該筒部4を通って振り出し口3から外部に振り出されるものである。
この際に例えば筒部4の開口先端部分と容器本体1の底面との間に存在していた味噌汁の具材を中心として筒部4内に収納されるものであり、この底面からの距離を任意にとることにより一杯分に必要な量或いは任意の一定量を筒部内に入れるように調整できる。
この際には該筒部4の太さ等も勘案することが必要であり、これらによって一振りで出せる具材の量を調整できる。
尚、筒部の容器本体1内に位置する開口部分の先端を斜めに切断することにより筒部4内への具材の送りこみをよりスムーズにかつ滑らかにできる。
これは振り出し時に容器を斜めに傾斜させた上で、具材を振り出すものであり、この傾斜させる際にスムーズに筒部4内に具材を入れることができる。
尚、図面上の太さと位置及び傾斜等は一例であり、これに限定されるものではない。
従って長さや太さの異なるものであっても、或いは底部と筒部の開口までの距離を異にするものであっても、或いは筒部の開口部分傾斜を有さないもの等であってももちろんよい。
この場合、一振りで一杯分として構成しておくものの他、一杯用として複数回振ることによって必要量の具材が出るように構成したものであってもよい。
更に人それぞれの容量に対して適切に対応できるように、人によって異なる定量を出すために一振りの具材の量を若干少なくして、振り出しの回数で適合させるようにしたものであってもよい。
もとより一杯分に対応するものでなく、例えば一家族用として複数杯の味噌汁の具材に用いる量に適合させているものであってもよい。
調理時に鍋等に振りかけることによって簡単に調理ができるものとしても用いることができる。
図2は、図1に示す本考案に係る味噌汁の具材振り出し容器の開閉板20を閉じて振り出し口3が閉まった状態の一例を示す図である。
本図のようにすることによって、容器を封鎖状態とし容器内の味噌汁の具材を収納し、かつ保管をしておくことができる。
図3は、図1に示す本考案に係る味噌汁の具材振り出し容器の蓋体2を取り外した一例を示す図である。
本図に示すように該蓋体2を着脱自在にすることによって、容器本体1内に味噌汁の具材を簡単に収納することができる。
尚、図1乃至図3に示す通り容器本体1は透明な容器として筒部4を視認可能に示すものであるが、これによって収納している味噌汁の具材の量や内容を確認できるものとなる。
或いは容器本体1を透明とせずに着色や容器の素材自体の色彩を有して非透過性の容器を用いてももちろんよい。
例えば光を非透過として収納している具材の品質保持に役立たせる等のものとしてももちろんよい。
尚、本考案に係る味噌汁の具材振り出し容器内に入れる具材としては、味噌汁の具材として用いられるものであればいずれでもよく、油揚げや葱類、キノコ類、ニラ類、タケノコ、麩類等様々な具材の他、例えば乾燥させた豆腐類、乾燥させたわかめ類、乾燥させた大根類、乾燥させた葱類、乾燥させた油揚げ類、乾燥させたキノコ類、乾燥させた各種野菜類、乾燥させたシジミやあさり等の貝類、乾燥させた豚等の肉類、乾燥させた魚類、乾燥させた芋類、乾燥させた納豆類等その他の具材や乾燥具材等を用い、これらを容器内に入れておくものであればよい。
従って例えば例えば単体のみを収納しておいても或いは任意の組み合わせで各種混ぜて用いるものであってもよい。
これらの他、必要に応じて各種調味料やだし類等を混合しておくものであってもよい。
例えば豚汁等の具材を入れておく場合に、唐辛子や胡椒類等を混合しておくものであってもよい。
この様に構成することによって、味噌によって味噌汁を作った場合や造る際に、簡単にこの味噌汁の具材振り出し容器内に前記具材を入れておいて、該味噌汁の具材振り出し容器を用いて簡単に具材を振りかけることができ、おいしい味噌汁を簡単に作ることができる。
従って一人用の味噌汁の椀内に入れても、或いは鍋等での調理時でも、インスタントの味噌汁等に対しても用いることができる。
特に味噌汁サーバー等を有する場合には簡単に味噌汁の具材を入れることができるものであり、極めて便利である。
1 容器本体
2 蓋体
20 開閉板
3 振り出し口
4 具材送り筒部

Claims (2)

  1. 容器本体(1)と蓋体(2)からなる味噌汁の具材を振り出すための味噌汁の具材振り出し容器であって、
    容器本体(1)内に味噌汁の具材を収納すると共に蓋体(2)には振り出し口(3)を有し、開閉板(20)により該振り出し口(3)を開閉することができるものであって、
    該振り出し口(3)には容器本体(1)の内部と連通する具材送り筒部(4)を有するものであり、
    該具材送り筒部(4)は、振り出し口(3)から容器本体(1)内に向かって容器本体(1)内の底部近傍にまで延在する中空の筒部であり、容器内に位置するこの先端が開口しているものであることを特徴とする味噌汁の具材振り出し容器。
  2. 具材送り筒部(4)の先端の開口部分は斜めに切断した開口であることを特徴とする請求項1記載の味噌汁の具材振り出し容器。
JP2012000311U 2012-01-24 2012-01-24 味噌汁の具材振り出し容器 Expired - Lifetime JP3174748U (ja)

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