JP3173383U - ダンプトラックの積荷の飛散防止装置に設けられる飛散防止補助シート装置 - Google Patents

ダンプトラックの積荷の飛散防止装置に設けられる飛散防止補助シート装置 Download PDF

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学 薦田
哲哉 高橋
智樹 大原
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Abstract

【課題】操作が簡単で、設置・撤去が容易となるダンプトラックの積荷台の積荷の飛散を防止する飛散防止装置に取り付ける補助シート装置を提供する。
【解決手段】ダンプトラック1の積荷の飛散防止装置4に設けられる飛散防止補助シート装置は、ダンプトラックの積荷台の両側壁3の上端部にそれぞれ傾動自在に設けられる、積荷の飛散を防止する短冊状の飛散防止本体部4aを備える。さらに、この飛散防止本体部を傾動させる傾動装置とよりなる飛散防止装置の上記飛散防止本体部に傾動自在に設けられる補助シート枠と、この補助シート枠と上記短冊状の飛散防止本体部とに連結した所望の長さの紐状部材10と、上記補助シート枠に固定したシート部材11とよりなる。
【選択図】図1

Description

本考案はダンプトラックの積荷の飛散防止装置に設けられる飛散防止補助シート装置、特に、ダンプトラックの積荷台に既に設けられている飛散防止装置に設けられる、積荷の飛散防止補助シート装置に関するものである。
図7は、土砂類(砂利、土砂、道路舗装材等)などの積荷を積載して運搬するダンプトラックの積荷台に設けた積荷の飛散防止装置を示し、1は、ダンプトラック、2は、上記ダンプトラック1の積荷台、3は、上記積荷台2の左右両側の側壁(あおり)、4は、上記積荷台に設けた積荷の飛散防止装置である。
上記飛散防止装置4は、上記積荷台2の両側壁3、3の上端部にそれぞれ傾動自在に設けた、例えば、枠組付きシートなどの短冊状の飛散防止本体部4aと、上記飛散防止本体部4aを傾動させる傾動装置(図示せず)とよりなる。そして、この飛散防止装置4は、上記積荷台2に土砂類等を積み込むときは、上記飛散防止本体部4aを上記傾動装置により上記側壁3の外側に開放し、土砂類等を積み込んだ後は、図7に示すように、上記飛散防止本体部4aを上記傾動装置により内側に傾動させて、やや内側に傾斜した状態で保持させて、運搬時における土砂類等の落下や飛散を防止している。
上記飛散防止装置4は、コボレーン(中播自動車工業株式会社商標)、アフレーン(小平産業株式会社登録商標)、パターンシートなどと呼ばれ、広く普及し、多くのダンプトラックに装着されているが、通常は積荷台2の中央部が広く開いている。そのため、この広く開いた部分から、土砂類が落下したり、または、粉塵が発生したりしないように、通常、図7に示すように、積荷の運搬のたびに、手作業で上記積荷台2にシート5を設置し、また、シート5の撤去を行っていた。
しかしながら、積荷の運搬のたびにシート5の設置、撤去作業は、多くの手間や労力を要し、積荷の運搬効率を低下させる。また、シートの設置、撤去作業は高所作業を伴い、運転手の転落災害のおそれがある。また、シートの設置、撤去作業の煩雑性からシートの固定が不十分となる場合があり、走行中の安全性を妨げる可能性がある。
そのため、例えば、特許文献1に示すように、上記飛散防止装置4の飛散防止本体部4aの上端部に、傾動装置を有する飛散防止補助シート装置を設け、この補助シート装置により、上記積荷台の中央部を覆うようにしたものがある。
特開平10−244868号公報
しかしながら、上記補助シート装置の傾動装置は、上記飛散防止装置4の傾動装置とは別系統であるため、装置の操作が煩雑となる。
また、ダンプトラックに既に設けられている飛散防止装置に上記従来の補助シート装置を取り付けるためには多くの加工が必要で、多くの場合、既に取り付けられている飛散防止装置をダンプトラックから取り外し、飛散防止装置と補助シート装置が組み合わさった別の装置を取付直す必要があるという欠点があった。
本考案は上記の欠点を除くようにしたものである。
本考案のダンプトラックの積荷の飛散防止装置に設けられる飛散防止補助シート装置は、ダンプトラックの積荷台の両側壁の上端部にそれぞれ傾動自在に設けられる、積荷の飛散を防止する短冊状の飛散防止本体部と、この飛散防止本体部を傾動させる傾動装置とよりなる飛散防止装置の上記飛散防止本体部に傾動自在に設けられる補助シート枠と、この補助シート枠と上記短冊状の飛散防止本体部とに連結した所望の長さの紐状部材と、上記補助シート枠に固定したシート部材とよりなることを特徴とする。
また、上記補助シート枠は、一対のシート固定用棒体と、この各シート固定用棒体の基部に直角方向に固定した回転軸部とよりなり、上記各回転軸部は、上記飛散防止本体部に設けた軸受部に支軸されることを特徴とする。
本考案の飛散防止補助シート装置は、傾動装置を不要とし、また、ダンプトラックに既に設けられている飛散防止装置に、簡単に設置、撤去ができるという大きな利益がある。
本考案の飛散防止補助シート装置の説明用斜視図である。 本考案の飛散防止補助シート装置の要部の説明用斜視図である。 本考案の飛散防止補助シート装置の動作説明図である。 本考案の飛散防止補助シート装置の動作説明図である。 本考案の飛散防止補助シート装置の動作説明図である。 本考案の飛散防止補助シート装置の動作説明図である。 従来の飛散防止装置の説明用斜視図である。
以下、図面によって本考案の実施例を説明する。
なお、図1〜図6において、図7に示すものと同一のものには同一の符号を示し、その説明は省略する。
図1及び図2は、ダンプトラック1の積荷台2に既に設けられている飛散防止装置4に設けられる本考案の飛散防止補助シート装置を示す。
図1及び図2において、6は、上記飛散防止装置4の飛散防止本体部4aに傾動自在に設けたシート枠を示し、このシート枠6は、一対のシート固定用棒体7、7と、このシート固定用棒体7の基部7aに直角方向に固定した回転軸部8とよりなる。
なお、上記シート固定用棒体7は、例えばパイプである。
9は、上記回転軸部8を支軸する軸受部を示し、この軸受部9は、飛散防止装置4の短冊状の飛散防止本体部4aの内側下部に長手方向に沿って配置されている。
10は、上記飛散防止本体部4aの側部上部と上記シート固定用棒体7の中間部とに連結したロープなどの紐状部材を示し、この紐状部材10は、図1に示すように、上記飛散防止本体部4aがやや内側に傾斜した状態で保持された時に、上記シート枠6が略水平となるような長さに調整されている。
11は、上記1対のシート固定用棒体7、7間に固定した防塵ネットなどのネット部材である。
次に、本考案の飛散防止補助シート装置の動作説明をする。
図3は、飛散防止装置4の飛散防止本体部4aがやや内側に傾斜した状態で保持された状態を示し、この時は、上記シート枠6は略水平となり、積荷台2の中央を覆う。
この状態から、上記飛散防止装置4の傾動装置により上記飛散防止本体部4aを外側に開放する方向に傾動させれば、上記シート枠6は、図4に示すように、上記紐状部材10に引っ張られて、外側に開放する方向に傾動する。
そして、上記飛散防止本体部4aがある程度傾動すると、図5に示すように、上記シート枠6は重力により下方に傾動して、上記飛散防止本体部4aと上記シート枠6は重なり合い、その後、上記シート枠6は、上記飛散防止本体部4aと共に傾動する。
そして、図6に示すように、上記シート枠6が完全に外側に開くようになる。
また、上記とは逆に、図6に示す状態から、上記飛散防止本体部4aを起立する方向に内側に傾動させれば、上記シート枠6も内側に傾動し、上記飛散防止本体部4aがやや内側に傾斜した状態で保持された時に、上記シート枠6が略水平となり、積荷台2の中央を覆うことができる。
なお、積荷に凹凸があっても、上記シート部材11のたるみにより、上記積荷をうまく覆うことができる。
本考案によれば、ダンプトラックに既に設けられている飛散防止装置4の飛散防止本体部4aの傾動を利用して、上記補助シート装置のシート枠6を傾動させることができる。従って、上記補助シート装置に別途傾動装置を設ける必要はないので、積荷の覆い作業を簡単にできる。
また、本考案の補助シート装置は、軽量で簡単な構成であるので、飛散防止装置4に簡単に設置でき、また取り外しもできる。
1 ダンプトラック
2 積荷台
3 側壁
4 飛散防止装置
4a 飛散防止本体部
5 シート
6 シート枠
7 シート固定用棒体
7a 基部
8 回転軸部
9 軸受部
10 紐状部材
11 ネット部材

Claims (2)

  1. ダンプトラックの積荷台の両側壁の上端部にそれぞれ傾動自在に設けられる、積荷の飛散を防止する短冊状の飛散防止本体部と、この飛散防止本体部を傾動させる傾動装置とよりなる飛散防止装置の
    上記飛散防止本体部に傾動自在に設けられる補助シート枠と、この補助シート枠と上記短冊状の飛散防止本体部とに連結した所望の長さの紐状部材と、上記補助シート枠に固定したシート部材とよりなることを特徴とするダンプトラックの積荷の飛散防止装置に設けられる飛散防止補助シート装置。
  2. 上記補助シート枠は、一対のシート固定用棒体と、この各シート固定用棒体の基部に直角方向に固定した回転軸部とよりなり、
    上記各回転軸部は、上記飛散防止本体部に設けた軸受部に支軸されることを特徴とする請求項1記載のダンプトラックの積荷の飛散防止装置に設けられる飛散防止補助シート装置。
JP2011006890U 2011-11-22 2011-11-22 ダンプトラックの積荷の飛散防止装置に設けられる飛散防止補助シート装置 Expired - Lifetime JP3173383U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021011175A (ja) * 2019-07-05 2021-02-04 株式会社Nippo 荷台シート装置及び積載物の覆蓋方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021011175A (ja) * 2019-07-05 2021-02-04 株式会社Nippo 荷台シート装置及び積載物の覆蓋方法
JP7368960B2 (ja) 2019-07-05 2023-10-25 株式会社Nippo 荷台シート装置及び積載物の覆蓋方法

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